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MQ/z V6 システム管理 トピック MQ/z システム構成概要

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MQ/z V6 システム管理 トピック MQ/z システム構成概要
MQ/z V6システム管理
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
トピック
MQ/z システム構成概要
ページセット関連
ページ・セット最大容量の拡大
ページ・セット動的拡張の改善
ページ・セットの動的追加・削除
バッファ・プール関連
バッファ・プールの動的拡張
バッファ・プールの動的追加・削除
ログ関連
アクティブ・ログの動的追加
ログ・レコードの抽出
Log Shunt
管理コマンド関連
PCFコマンドのサポート
コマンド・イベント
CSQUTILによるオブジェクト定義生成機能の拡張
IMSブリッジ関連
IMSブリッジ開始/停止
IMSブリッジ・イベント
CICSブリッジ関連
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
MQシステム基盤の構成要素
ssidMSTR
アプリケーション
(バッチ、TSO、CICS,IMS)
ssidMSTR
運用/自動化
(MQ監視ツール、ISPF,
Netview、CLIST)
ユーザー・キュー
システム・キュー
MQGET
MQPUT
PSID 01-99
ユーザー・キュー
システム・キュー
PSID 00
アーカイブ
・ログ
オブジェクト定義
アクティブ・ログ
BSDS
MQGET
MQPUT
MQGET
MQPUT
stub
stub
オブジェクト定義
DIS
USAGE
JCLLIB
APFLIB
ssidCHIN
MCA
stub
ssidCHIN
PROCLIB
PARMLIB
MCA
TLIB
QMGR
MQI
stub
MQGET
MQPUT
MQGET
MQPUT
MQIクライアント
キュー・マネージャー
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
Blank Page
4
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
バッファー・プールとページセットの仕組み
<キュー>
MQGET
MQPUT
DEFINE QLOCAL( ‘qname' ) STGCLASS( ‘stgname’ )
stub
・・・
DEFINE STGCLASS( ‘stgname' ) PSID( nn )
バッファ・プール
DEFINE PSID( nn ) BUFFPOOL( m )
<仮想記憶域>
ページ・セット
...
DEFINE BUFFPOOL( m ) BUFFERS( 4kpage )
VSAM(リニアDS)
・・・
<バッファー・プール>
100%:
95%:
85%:
75%:
非同期WRITE処理完了までサスペンド
同期WRITE処理(バッファー⇒DASD)
非同期WRITE処理の起動(バッファー⇒DASD)
WRITE処理の停止
4Kページ
MQGET
MQPUT
LRUで管理
(2回のチェックポイントを跨がってもDASD へ書き出されるの
を待っていた場合には同期的にチェックポイント時に
DASDへ書き出される)
※ノン・パーシステント・メッセージもバッファー・プールからDASDへの書き出し対象
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ロギングの仕組み
<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<キュー>
ログ出力バッファー
(OUTBUFF=4000KB)
BSDS
BSDS
(VSAM)
(VSAM)
書出し閾値
(WRTHRSH=15)
MQGET
MQPUT
stub
2重化指定
TWOACTV
TWOBSDS
TWOARCH
アーカイブ
・ログ
・・・
バッファ・プール
<仮想記憶域>
アクティブ・
ログ(VSAM)
循環使用
チェック
ポイント
(LOGLOAD)
・・・
ページ・セット
ページ・セット
VSAM(リニアDS)
VSAM(リニアDS)
・・・
アーカイブ関連
OFFLOAD、DEALLCT、MAXRTU,MAXARCH、
ALCUNIT,ARCPFX1,ARCPFX2,ARCRETN,
ARCWRTC,ARCWTOR,BLKSIZE,CATALOG,
COMPACT,PRIQTY,PROTECT,QUIESCE,
SECQTY,TSTAMP,UNIT,UNIT2
ログ入力バッファー
(INBUFF=60KB)
※ノン・パーシステント・メッセージはロギング対象外
6
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
ページ・セット最大容量の拡大
概要
~V5.3.1
„
ページセット最大容量 = 4GB
V6.0~
„
ページセット最大容量 = 64GBに拡大
基本
障害時の問題判別やリカバリー手順ミス予防のため、
ページセットのサイズは1ボリューム以内とすることを推奨
„
„
3390-3型容量=約2.8GB
3390-9型容量=約8.5GB
用途
1つのページセットに4GB超の容量を確保したい場合
„
„
1つのキューに4GB超の容量を持たせたいとき
既存のページセットで容量の不足が予想されるとき
構成方法
新規に4GBを超えるページセットを作成する場合
„
„
SMS DATA CLASS定義で以下を指定
– DSNTYPE=EXT
– EXTENDED ADDRESSABILITY=Y
4GB以上のページセットのVSAM作成時に上記のSMS DATA CLASSを指定
– DEFINE CLUSTER DATACLAS属性
既存のページセットを4GB超にしたい場合
„
„
„
„
SMS DATA CLASSを指定したVSAMを既存ページセットと同じサイズで作成
REPROで既存ページセットを新ページセットにコピー
ssidMSTR CSQPxxxx DDで新ページセットを指定し、キュー・マネージャーをリスタート
メッセージ量が4GB超えたときに、ページセットの拡張が発生し容量が拡大する
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
ページ・セット最大容量の拡大
考慮点
V5.3.1以前の環境へのマイグレーションは不可
„
„
PSID00を4GB超で作成した場合、V5.3.1へのフォール・バック自体が不可となる
PSID01~99が4GB超となった場合、V5.3.1以前のキュー・マネージャーでは使えない
起動時にオフラインとなる
該当キューへのMQPUT,MQGETにはMQRC_PAGESET_ERRORが返る
パフォーマンス
„
バッファー・プール、ログのアクティビティには影響を与えない
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
ページ・セット動的拡張機能の改善
概要
1ページセットにつき119エクステントまでサイズ拡張可能
SMSの構成により1ページセットを複数ボリュームに跨らせることも可能
~V5.3.1
„
„
„
ページセットFullになると、2次割振への動的拡張が発生
拡張処理とMQPUT処理は同期され、拡張終了までSUSPENDする
2次割振が未定義のページセットの動的拡張は不可
V6.0~
„
„
„
ページセット使用率が90%になると、2次割振への動的拡張が発生
拡張処理とMQPUT処理は非同期となり、拡張中もSUSPENDしない
ただし、リスタート後の初回の拡張は同期となる
2次割振が未定義のページセットも動的拡張が可能
基本
一度拡張したページセットを縮小させるのは煩雑な手順が必要
ページセットが複数ボリュームに跨ると管理/移行作業が煩雑になる
最初から十分な容量のページセットを用意しておいた方が良い
用途
サービス稼動中に想定より大量のメッセージを保持する必要が発生した場合
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
ページ・セット動的拡張機能の改善
使用方法
V6.0で追加されたDEFINE/ALTER PSIDコマンドのEXPANDパラメーターで指定
„
„
„
USER (デフォルト値)
– ページ・セット作成時の2次エクステント・サイズを使用
– 2次エクステント・サイズを指定していない、またはゼロに設定した場合
⇒ページ・セット動的拡張は行われない
SYSTEM
– V.6.0からの新機能
– 現在のページ・セットのサイズの約10%に相当するサイズが拡張される
» 拡張が既に行われている場合は、拡張後のサイズの10%
» サイズは、DASD の特性に応じてCYLS単位に切り上げられる
– ページセット作成時の2次エクステント・サイズ指定は無視される
NONE
– ページ・セット動的拡張は行われない
10
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
ページ・セットの動的追加・削除
概要
~V5.3.1
„
ページセットの追加/削除にはキュー・マネージャーのリスタート必要
V6.0 ~
„
ページセットの動的追加/削除を行うためのコマンド/パラメータを提供
– 追加:DEFINE PSIDコマンドのDSNパラメータ
» BUFFERPOOLパラメータで未使用のバッファ・プールを指定することも可能
⇒バッファー・サイズは1000バッファーで作成される
⇒不足する場合は、バッファ・プールの動的拡張を行う(後述)
– 削除:DELETE PSID
用途
キュー・マネージャーのリスタートなしに以下の操作を行う必要がある場合
„
„
„
新規にキューを追加したい場合
I/O分散や容量拡張のため既存のキューを新しいページセットに移動したい場合
使用しなくなったページセットをDe-allocateさせたい場合
11
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
ページ・セットの動的追加・削除
ページセット動的追加手順
AMSユーティリティーでページセットを作成する
„
DEFINE CLUSTER (NAME(newpsdsname)…
ページセットをフォーマットする
-
CSQUTIL FORMAT TYPE(RECOVER) or TYPE(REPLACE)
ページセットを追加する
„
DEFINE PSID(psid) BUFFERPOOL(bpid) DSN(newpsdsname)
バッファ・プールを拡張する
„
ALTER BUFFERPOOL(bpid) BUFFERS(newbufsize)
新規追加されたページセットを使用するためのストレージ・クラス、キューを定義する
„
„
DEFINE STGCLASS(stgname) PSID(psid)
DEFINE QLOCAL(qname) STGCLASS(stgname)
次回のリスタートに備えキュー・マネージャーの開始プロシージャー(ssisMSTR)に以下を追
加する
„
„
CSQP00nn DD
CSQINP1 DEFINE PSID(psid) BUFFPOOL(bpno)
12
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
ページ・セットの動的追加・削除
ページセットの動的削除手順
削除対象のページセットに配置されているキューが空かつ未使用であることを確認する
„
DISPLAY QL(qname) STGCLASS(stgname) CURDEPTH IPPROCS OPPROCS
削除対象のページセットを指定しているストレージクラス定義を削除する
„
DELETE STGCLASS(stgname)
全て0であることを確認
ページセットを動的にde-allocateさせる
„
DELETE PSID(nn)
次回のリスタートに備えキュー・マネージャーの開始プロシージャー(ssisMSTR)から
以下を削除する
„
„
CSQP00nn DD
CSQINP1 DEFINE PSID( nn ) BUFFPOOL( mm )
考慮点
„
„
„
バッファー・プールのバッファーがページ・セット内に存在している場合は、コマンドで障害が起こり、
エラー・メッセージが発行される
ページ・セットが空になって以後、3 つのチェックポイントが完了するまでは、ページ・セットを削除
できない
一度はずしたデータ・セットをページ・セットとして再使用する場合は、使用する前にフォーマット
する必要がある
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
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14
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
バッファ・プールの動的拡張
概要/使用方法
~V5.3.1
„
バッファー・プールのサイズは起動時の定義で固定され、稼動中は変更不可
– DEFINE BUFFERPOOL(bpid) BUFFERS(bpsize)
V6.0 ~
„
バッファー・プールのサイズを稼動中に変更できるコマンドを提供
– ALTER BUFFERPOOL(bpid) BUFFERS(bpsize)
– E-Privateの使用状況を示すメッセージが定期的に出力される⇒拡張サイズの目安
» CSQY220I Queue manager is using mm MB of local storage, nn MB are free
用途
バッファ・プール不足が頻発し、処理が遅延している場合
„
„
CSQP020E csect-name Buffer pool n is too small
CSQY221I Queue manager is short of local storage
バッファ・プールの使用状況に偏りが発生しており、是正したい場合
考慮点
元のサイズに戻す手順
„
CSQINP1からのDEFINE BUFFPOOLコマンド発行は正常終了するが、BUFFERSは戻らない
(幕張テスト環境での検証結果)
⇒ALTERコマンドを発行して戻す必要がある
15
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
バッファ・プールの動的追加・削除
概要/使用方法
~V5.3.1
„
バッファー・プールのIDは起動時の定義で固定され、稼動中は変更不可
DEFINE BUFFERPOOL(bpid) BUFFERS(bpsize)
V6.0 ~
„
„
バッファ・プールの動的追加
– ページセットの動的追加時に未使用のバッファ・プールが指定されたときに、バッファ・プールも
作成される
» DEFINE PSID(psid) BUFFERPOOL(bpid) DSN(newpsdsname)
※DEFINE BUFFERPOOLコマンドはCSQINP1からしか発行できないのは変わらない
バッファ・プールの動的削除
– 使用しているページセットがない状態で、以下のコマンドで動的に削除できる
» DELETE BUFFERPOOL(bpid)
用途
ページセットI/O負荷分離のため、未使用のバッファー・プールを動的に追加したい場合
ほとんど使用していないバッファ・プールを解放させたいとき
16
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
アクティブ・ログの動的追加
概要
~V5.3.1
„
アクティブ・ログの世代数を増やすにはキュー・マネージャーのリスタート必要
V6.0 ~
„
キュー・マネージャー稼動中にアクティブ・ログの世代数を動的に追加するコマンドを提供
手順
新規に追加するアクティブ・ログ・データセットを作成
„
アクティブ・ログ作成時のJCLのIDCAMSユーティリティーDEFINE CLUSTERのSTEPのみをコピー
し、カスタマイズする
作成したアクティブ・ログ・データセットをキュー・マネージャーに反映する
„
DEFINE LOG(actdsname) COPY(1 or 2)
キュー・マネージャー停止後、BSDSにエントリーを追加する
„
アクティブ・ログ作成時JCLのCSQJU003ユーティリティー NEWLOG機能のみをコピーし、
カスタマイズする
用途
アクティブ・ログの容量不足/フルによる処理の遅延、キュー・マネージャー異常終了を回
避する
„
アクティブ・ログの容量不足を通知するメッセージ
– CSQJ110E +CSQ1 LAST COPYn ACTIVE LOG DATA SET IS nnn PERCENT FULL
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
Log Shunt
概要
~V5.3.1
„
LONG UOWのバックアウトが発生すると該当URのSTARTログまで遡る
⇒バックアウト処理、キュー・マネージャー・リスタート時間の長期化を招く
V6.0~
„
„
„
チェックポイントを3回より多く跨ぐようなLONG UOWが検知されると、Shuntログが書出される
⇒バックアウト処理の際にはShuntログまでしか遡らない
⇒バックアウト処理、キュー・マネージャー・リスタート時間の短縮化を図る
Shuntされたことを示すメッセージが出力される
– CSQR026I Long-running UOW shunted to RBA=rba, URID=urid connection
name=name
アーカイブ・ログ取得の指定(OFFLOAD=YES/NO)に関わらずLog Shunt機能は常にON
考慮点
ページセット/CFストラクチャーのメディア障害に対してはSTARTログから適用され、
Shuntログは使用されない
LONG UOW
Backout
S
T
A
R
T
U
R
n
C
H
K
P
T
C
H
K
P
T
C
H
K
P
T
S
H
U
N
T
ログ遡及範囲
U
R
n
LOG
18
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
ログ・レコードの抽出
概要
~V5.3.1
„
„
„
ログのフォーマット未公開
ログからのデータ抽出は未サポート
サポートパックMO12でサンプル/AS-ISで抽出プログラムを提供
V6.0~
„
„
ログのフォーマット未公開
CSQ1LOGPユーティリティーでログ・レコードの抽出を正式にサポート
–EXTRACTキーワードが追加された
»EXTRACT(YES)を指定
»抽出したいデータのDD名を指定
»指定されたログ範囲中に書き込まれた以下のログ・レコードを各DDに出力
抽出データ出力先DD名
内容
CSQBACK
ロールバックされたパーシステント・メッセージ
CSQCMIT
コミットされたパーシステント・メッセージ
CSQBOTH
コミットまたはローバックされたパーシステント・メッセージ
CSQINFLT
Inflightのまま残ったパーシステント・メッセージ
CSQOBJS
MQオブジェクトの変更情報
用途
以下の目的でメッセージ送信、トランザクション処理、オブジェクト変更の履歴を照会する
„
„
問題判別、監査
–例)処理の結果を確認する
障害対応
–例)抽出したメッセージを再度入力する
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
ログ・レコードの抽出
サンプルJCL、出力例
//LOGP JOB MSGCLASS=X,MSGLEVEL=(1,1),CLASS=A
//PRTLOG EXEC PGM=CSQ1LOGP
//STEPLIB DD DSN=MQM600.SCSQANLE,DISP=SHR
//
DD DSN=MQM600.SCSQAUTH,DISP=SHR
//
DD DSN=MQM600.SCSQLOAD,DISP=SHR
//ACTIVE1 DD DSN=MQM600.M60A.LOGCOPY2.DS01,DISP=SHR
//CSQBACK DD SYSOUT=*
//CSQCMIT DD SYSOUT=*
//CSQBOTH DD SYSOUT=*
//CSQINFLT DD SYSOUT=*
//CSQOBJS DD SYSOUT=*
//*
//SYSPRINT DD SYSOUT=*
//SYSSUMRY DD SYSOUT=*
//SYSIN DD *
EXTRACT(YES)
/*
20
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
PCFコマンドのサポート
概要
~V5.3.1
„
„
PCFコマンド未サポート
プログラムからキュー・マネージャーへのコマンド発行方法
– MQSCコマンドを直接コマンド入力キュー(SYSTEM.COMMAND.INPUT)へMQPUT
V6.0~
„
PCFコマンドをサポート
– 他のプラットフォームと共通のフォーマット
– コマンド入力キュー名が他のプラットフォームと異なる
» 別名キュー定義(SYSTEM.ADMIN.COMMAND.QUEUE )を提供
用途
MQ V6のEclipse MQエクスプローラーからMQ/zの操作を行う
管理ツール/アプリケーションのインタフェースをPCFフォーマットで統一できる
PCFサポートの詳細
以下のマニュアルを参照
„
WebSphere MQ Programmable Command Formats and Administration Interface Version
6.0 (SC34-6598-00),Definitions of Programmable Command Formats
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足>サポートされるPCFコマンド(プラット・フォーム共通)
Change, Copy, Create, Delete Authentication
Information Object
Change, Copy, Create, Delete Channel
Change, Copy, Create, Delete Namelist
Change, Copy, Create, Delete Process
Change, Copy, Create, Delete Queue
Change Queue Manager
Clear Queue
Inquire Authentication Information Object,
Inquire Authentication Information Object
Names
Inquire Channel, Channel Names, Channel
Status
Inquire Cluster Queue Manager
Inquire Namelist, Namelist Names
Inquire Process, Process Names
Inquire Queue, Queue Names, Queue Status
Inquire Queue Manager
Ping, Reset, Resolve Channel
Refresh, Reset Cluster
Refresh Security
Reset Queue Statistics
Resume, Suspend Queue Manager Cluster
Start, Stop Channel
Start Channel Initiator
Start Channel Listener
Inquire Conn
22
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足>サポートされるPCFコマンド(z/OSプラットフォーム固有)
DEFINE, ALTER, DELETE CFSTRUCT
DEFINE, ALTER, DELETE STGCLASS
BACKUP, RECOVER CFSTRUCT
DISPLAY, SET ARCHIVE
DISPLAY CFSTRUCT, CFSTATUS
DISPLAY DQM, DISPLAY GROUP
DISPLAY, SET LOG
DISPLAY, ALTER, RVERIFY SECURITY
DISPLAY STGCLASS
DISPLAY, SET SYSTEM
DISPLAY USAGE
MOVE QLOCAL
REFRESH QMGR
STOP CHINIT, STOP LISTENER
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足>サポートされないPCFコマンド(z/OSプラットフォーム固有)
START, ALTER, DISPLAY, STOP TRACE
ARCHIVE LOG
DEFINE, ALTER, DELETE BUFFPOOL
DEFINE, ALTER, DELETE PSID
DEFINE, DISPLAY MAXSMSGS
START, DISPLAY, STOP CMDSERV
RESET TPIPE
RECOVER BSDS, RECOVER QMGR
SUSPEND, RESUME QMGR LOG
START QMGR, STOP QMGR
DISPLAY THREAD
RESOLVE INDOUBT
24
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
コマンド・イベント
概要
~V5.3.1
„
„
コンソール、CSQINP1,2からのコマンド発行は履歴が残る
コマンド・キューへMQSCコマンドを直接PUTした場合は、履歴は残すことができない
– CSQUTIL、管理アプリケーション
V6.0~
„
„
„
„
全てのコマンド処理をコマンド・イベントとして出力
キュー・マネージャー属性CMDEVで出力方法を指定
– DISABLED (デフォルト):コマンド・イベントは生成されない
– ENABLED :すべての正常実行されたコマンドについて生成される
– NODISPLAY :DISPLAY コマンドを除いて、すべての正常実行されたコマンドについて生成される
出力先:SYSTEM.ADMIN.COMMAND.EVENT
以下の場合はコマンド・イベントは出力されない
– 構文エラーなどで不成立のコマンド
– SYSTEM.ADMIN.COMMAND.EVENTキューにPUTできなかったとき
» コマンド処理自体には影響しない
– 以下のMQSCコマンド
» REFRESH QMGR TYPE (EARLY).
» START QMGR
» SUSPEND QMGR LOG
» RESUME QMGR LOG
用途
監査/問題判別のため、コマンド発行履歴を残す
25
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
CSQUTILによるオブジェクト定義生成機能の拡張
概要
~V5.3.1
„
„
稼動中のキュー・マネージャー/ページセット0からMQオブジェクトのDEFINEコマンド入力ファイルを
生成可能
– CSQUTIL COMMAND/SDEFS MAKEDEFパラメータ
MQオブジェクトのALTER/DEFINE REPLACE/DELETEを行うコマンド入力ファイルはISPFで
ユーザーが編集する必要がある
V6.0~
„
„
稼動中のキュー・マネージャーからMQオブジェクトのALTER/DEFINE REPLACE/DELETEを行う
コマンド入力ファイルを生成できる機能を追加
– CSQUTIL COMMAND MAKEDEL,MAKEREP,MAKEALTパラメータ
キュー・マネージャー停止中は使用できない
– CSQUTIL SDEFSは従来どおりMAKEDEFのみ
用途
従来初期化入力ファイル(CSQINP1,2)はDEFINE NOREPLACEがデフォルト
„
„
キュー・マネージャー再始動でオブジェクト定義の初期化を行いたい場合は、
DEFINE REPLACE文にユーザーが自分で書き換える必要があった
MAKEDEL,MAKEREP,MAKEALTの利用によりMQオブジェクトの初期化用入力ファイルの作成
作業が簡素化できる
オブジェクト再作成、一括更新の入力ファイルの生成作業が簡素化できる
26
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
CSQUTILによるオブジェクト定義生成機能の拡張
使用方法
CSQUTILユーティリティー COMMAND機能で生成されるコマンドの種類を指定
>>-COMMAND-+-----------------+-+----------------------------------------------+-->
'-DDNAME(ddname1)-' +-MAKEDEF(ddname2)-----------------------------+
+-MAKEDEL(ddname2)-----------------------------+
'-+-MAKEREP(ddname2)-+-+---------------------+-'
'-MAKEALT(ddname2)-' '-DATA--(--ddname4--)-'
MAKEDEF
„
„
DEFINE NOREPLACEコマンドが作成される
キュー・マネージャー・オブジェクトについては、ALTER コマンドが生成される
MAKEDEL
„
„
DELETEコマンドが作成される
ローカル・キューの場合は NOPURGE 指定
MAKEREP
„
„
DEFINE REPLACEコマンドが作成される
属性と指定値をDATA キーワードによって指定
MAKEALT
„
„
ALTERコマンドが作成される
属性と指定値をDATA キーワードによって指定
27
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
CSQUTILによるオブジェクト定義生成機能の拡張
サンプルJCL
MAKEALTの使用例
//QALTS EXEC PGM=CSQUTIL,PARM='CSQ1 '
//STEPLIB DD DISP=SHR,DSN=thlqual.SCSQANLE
//
DD DISP=SHR,DSN=thlqual.SCSQAUTH
//OUTPUTA DD DISP=OLD,DSN=MY.COMMANDS(ALTS)
//SYSPRINT DD SYSOUT=*
//SYSIN DD *
COMMAND DDNAME(CMDINP) MAKEALT(OUTPUTA) DATA(CMDALT)
/*
//CMDINP DD *
DISPLAY QLOCAL(ABC*)
/*
//CMDALT DD *
PUT(DISABLED) +
GET(DISABLED)
/*
28
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
IMSブリッジのSUSPEND/RESUME
概要
~V5.3.1
„
„
„
„
„
IMSブリッジ単体の開始/停止はできない
IMSブリッジへの入力抑制は、ブリッジ・キューをPUT(DISABLED)に変更
ブリッジ・キューが共用キューであった場合、キュー共用グループ内の全てのIMSブリッジの入力が
抑制される
特定のIMSブリッジからの処理を停止するには、該当するキュー・マネージャーを停止
IMSからMQへの出力処理も停止せざる得ない
⇒IMSまたはIMSブリッジにメッセージが残る場合がある
V6.0~
„
SUSPEND
特定のIMSブリッジを停止/開始する以下のコマンドを提供
– SUSPEND QMGR FACILITY(IMSBRIDGE)
» MQからIMSへの入力処理を停止
» IMSからMQへの出力処理は続行
– RESUME QMGR FACILITY(IMSBRIDGE)
» MQからIMSへの入力処理の再開
QSG1:QM1
IMS1
IMSBRIDGE
Request Q
QSG1:QM2
IMS2
Reply Q
IMSBRIDGE
用途
ブリッジ・キューが共用キューで複数IMSブリッジが稼動している場合に、
特定のIMSブリッジからの入力のみ抑制したい場合
考慮点
エラーによるブリッジ・キューの処理停止に対する回復処理には使えない
„
従来どおりブリッジ・キューのGET(DISABLED⇒ENABLED)の操作が必要
29
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
IMSブリッジ 開始/停止イベント
概要
~V5.3.1
„
„
IMSブリッジの開始/停止イベントを生成
イベント生成の抑止はできない
V6.0~
„
IMSブリッジの開始/停止イベントを生成するかどうかの指定が可能
– ALTER QMGR BRIDGEEV(DISABLED(デフォルト)|ENABLED)
用途
IMSブリッジの開始/停止の監視にイベントを使用しない場合、
余計なイベント出力を抑止できる
30
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
CICSブリッジの拡張
複数ブリッジ・モニター
一つのブリッジ・キューに複数のブリッジ・モニターを稼動させることができる
⇒ブリッジ・キューの共用が可能
トランザクション・ラウティング
CICS TS V2.2のリンク・ブリッジ機能をサポート
„
„
ブリッジ・モニターによって開始されるユーザー・アプリケーションが、ブリッジ・モニターと同じ CICS リージョンで実行す
る必要がなくなった
– ブリッジ・モニターが稼動するCICSから、別のCICS上のトランザクションを起動可能
MQCIH RemoteSysId フィールドにCICS システム ID を指定
拡張ヘッダーの許容
‘MQHxxxx’で始まる型のMQヘッダーをMQMD,MQCIHの間に組み込むことをができる
„
CICSブリッジは拡張ヘッダーをまま応答メッセージにそのコピー
例)要求/応答メッセージ間の制御情報の引継ぎ⇒MQRFHxを組み込むことにより、WBIMBでの処理
バックアウト・キュー/閾値の使用
~V5.3.1まではエラーとなったメッセージはデッド・レター・キューに退避される
„
デッド・レター・キューに退避できない場合モニタータスク/ブリッジタスクのアベンド
V6.0~閾値以上の回数エラーが発生した入力メッセージをバックアウト・キューに退避
„
ブリッジ・キューのBOTHRESH,BOQNAME属性
Expiryの制御
デフォルトで要求メッセージのExpiryの残りの時間を応答メッセージに引き継ぐ
以下の指定も有効
„
„
MQMD ReportフィールドのMQRO_PASS_DISCARD_AND_EXPIRY
MQCIH FlagsフィールドのMQCIH_PASS_EXPIRATION
オペレーター・メッセージ宛先の制御
ブリッジによって生成されるメッセージを、CICS マスター端末 (CSMT) または CICS ジョブ・ログ、または
その両方に送信できるようになった
31
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足> Eclipse MQエクスプローラー:状況メニュー
以下の状況照会が可能
32
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足> Eclipse画面例:状況→チャネル・イニシエーター
33
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足> DISPLAY DQMコマンド出力例
M60C DIS DQM
CSQM137I M60C CSQMDDQM DIS DQM COMMAND ACCEPTED
CSQX830I M60C CSQXRDQM CHANNEL INITIATOR ACTIVE
CSQX831I M60C CSQXRDQM 8 ADAPTER SUBTASKS STARTED, 8 REQUESTED
CSQX832I M60C CSQXRDQM 5 DISPATCHERS STARTED, 5 REQUESTED
CSQX833I M60C CSQXRDQM 0 SSL SERVER SUBTASKS STARTED, 0 REQUESTED
CSQX840I M60C CSQXRDQM 1 CHANNELS CURRENT, MAXIMUM 200
CSQX841I M60C CSQXRDQM 1 CHANNELS ACTIVE, MAXIMUM 200, 551
INCLUDING 0 PAUSED
CSQX842I M60C CSQXRDQM 0 CHANNELS STARTING, 552
0 STOPPED, 0 RETRYING
CSQX836I M60C CSQXRDQM MAXIMUM CHANNELS - TCP/IP 200, LU 6.2 200
CSQX845I M60C CSQXRDQM TCP/IP SYSTEM NAME IS TCPIP
CSQX846I M60C CSQXRDQM TCP/IP LISTENER INDISP=QMGR STARTED, 555
FOR PORT 6003 ADDRESS *
CSQX849I M60C CSQXRDQM LU 6.2 LISTENER INDISP=QMGR NOT STARTED
CSQ9022I M60C CSQXCRPS ' DIS DQM' NORMAL COMPLETION
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足> Eclipse画面例:状況→ログ
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足> DISPLAY LOGコマンド出力例
M60C DIS LOG
CSQJ322I M60C DISPLAY LOG REPORT ... 570
PARAMETER INITIAL VALUE
SET VALUE
----------- ---------------------- ---------------------INBUFF 60
OUTBUFF 4000
MAXRTU 2
MAXARCH 2
TWOACTV YES
TWOARCH YES
TWOBSDS YES
OFFLOAD NO
WRTHRSH 20
DEALLCT 0
END OF LOG REPORT
CSQJ370I M60C LOG STATUS REPORT ... 571
COPY %FULL DSNAME
1 4 MQM600.M60C.LOGCOPY1.DS01
2 4 MQM600.M60C.LOGCOPY2.DS01
RESTARTED AT 2005-06-21 19:56:45 USING RBA=00000003B000
LATEST RBA=000000044F34
OFFLOAD TASK IS AVAILABLE
FULL LOGS TO OFFLOAD - 0 OF 8
CSQ9022I M60C CSQJC001 ' DIS LOG' NORMAL COMPLETION
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足> Eclipse画面例:状況→使用法
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足> DISPLAY USAGEコマンド出力例
M60C DIS USAGE TYPE(ALL)
CSQI010I M60C PAGE SET USAGE ... 586
PAGE BUFFER TOTAL UNUSED PERSISTENT NONPERSISTENT
EXPANSION
SET POOL PAGES PAGES DATA PAGES DATA PAGES COUNT
_ 0 0
1078
1061
17
0 USER 0
_ 1 0
1078
1073
5
0 USER 0
_ 2 1
1078
1078
0
0 USER 0
_ 3 2
1078
1078
0
0 USER 0
_ 4 3
1078
1077
1
0 USER 0
END OF PAGE SET REPORT
CSQP001I M60C BUFFER POOL 0 HAS 5000 BUFFERS
CSQP001I M60C BUFFER POOL 1 HAS 2000 BUFFERS
CSQP001I M60C BUFFER POOL 2 HAS 5000 BUFFERS
CSQP001I M60C BUFFER POOL 3 HAS 3000 BUFFERS
CSQI024I M60C CSQIDUSE RESTART RBA FOR SYSTEM AS 591
CONFIGURED=00000003F432
CSQI070I M60C DATA SET USAGE ... 592
DATA SET RBA/LRSN DSNAME
LOG, OLDEST WITH ACTIVE UNIT OF WORK:
_
000000044F7C MQM600.M60C.LOGCOPY1.DS01
LOG, OLDEST FOR PAGE SET RECOVERY:
_
00000003F432 MQM600.M60C.LOGCOPY1.DS01
END OF DATA SET REPORT
CSQ9022I M60C CSQIDUSE ' DIS USAGE' NORMAL COMPLETION
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<補足> Eclipse MQエクスプローラー:構成メニュー
以下の構成情報の照会が可能
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<補足> Eclipse画面例:構成→アーカイブ
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足> DISPLAY ARCHIVEコマンド出力例
M60C DIS ARCHIVE
CSQJ322I M60C DISPLAY ARCHIVE REPORT ... 604
PARAMETER INITIAL VALUE
SET VALUE
----------- ---------------------- ---------------------UNIT
TAPE
UNIT2
ALCUNIT BLK
PRIQTY
4320
SECQTY
540
BLKSIZE 28672
ARCPFX1 CSQARC1
ARCPFX2 CSQARC2
TSTAMP
NO
ARCRETN 9999
ARCWTOR YES
ARCWRTC 1 ,3 ,4
CATALOG NO
COMPACT NO
PROTECT NO
QUIESCE 5
END OF ARCHIVE REPORT
CSQJ325I M60C ARCHIVE TAPE UNIT REPORT ... 605
ADDR ST CORRELID VOLSER DSNAME
---- -- -------- ------ -------------------------------------------NO TAPE ARCHIVE READING ACTIVITY
END OF TAPE UNIT REPORT
CSQ9022I M60C CSQJC001 ' DIS ARCHIVE' NORMAL COMPLETION
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足> Eclipse画面例:構成→ログ
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
DISPLAY LOGコマンド出力例
M60C DIS LOG
CSQJ322I M60C DISPLAY LOG REPORT ... 637
PARAMETER INITIAL VALUE
SET VALUE
----------- ---------------------- ---------------------INBUFF 60
OUTBUFF 4000
MAXRTU
2
MAXARCH 2
TWOACTV YES
TWOARCH YES
TWOBSDS YES
OFFLOAD NO
WRTHRSH 20
DEALLCT 0
END OF LOG REPORT
CSQJ370I M60C LOG STATUS REPORT ... 638
COPY %FULL DSNAME
1
4 MQM600.M60C.LOGCOPY1.DS01
2
4 MQM600.M60C.LOGCOPY2.DS01
RESTARTED AT 2005-06-21 19:56:45 USING RBA=00000003B000
LATEST RBA=000000044F34
OFFLOAD TASK IS AVAILABLE
FULL LOGS TO OFFLOAD - 0 OF 8
CSQ9022I M60C CSQJC001 ' DIS LOG' NORMAL COMPLETION
44
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足> Eclipse画面例:構成→システム
45
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<6章-4:MQ/z V6システム管理>
<補足> DISPLAY SYSTEMコマンド出力例
M60C DIS SYSTEM
CSQJ322I M60C DISPLAY SYSTEM REPORT ... 618
PARAMETER INITIAL VALUE
SET VALUE
----------- ---------------------- ---------------------CTHREAD 300
IDBACK
20
IDFORE
100
LOGLOAD 500000
CMDUSER CSQOPR
QMCCSID 500
ROUTCDE 1
SMFACCT YES
SMFSTAT YES
STATIME 0
OTMACON
GROUP OTMAGRP
MEMBER M60C
DRUEXIT DFSYDRU0
AGE
2147483647
TPIPEPFX CSQ
TRACSTR 1
TRACTBL 99
EXITTCB 8
EXITLIM 30
WLMTIME 30
WLMTIMU MINS
QSGDATA
QSGNAME
DSGNAME
DB2NAME
DB2SERV 4
DB2BLOB 4
RESAUDIT YES
QINDXBLD WAIT
CLCACHE STATIC
END OF SYSTEM REPORT
CSQ9022I M60C CSQJC001 ' DIS SYSTEM' NORMAL COMPLETION
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