...

OmniFind Enterprise Edition v8.4 Windows Version 1.01

by user

on
Category: Documents
60

views

Report

Comments

Transcript

OmniFind Enterprise Edition v8.4 Windows Version 1.01
OmniFind Enterprise Edition v8.4
導入ガイド
(Windows 版、1ノード構成)
Version 1.01
2007/01/10
文書更新履歴
バージョン
1.01
日付
2007/01/10
担当者
川瀬
1.0
2006/11/21
川瀬
-2-
内容
複数ノード構成向け導入ガイド作成に伴う文言修
正
初版発行
目次
1
はじめに ...............................................................................................................................................4
1.1
1.2
2
本書の目的...................................................................................................................................4
注意事項.......................................................................................................................................4
IBM OMNIFIND ENTERPRISE EDITION V8.4 のインストール ..............................................5
2.1
事前準備.......................................................................................................................................5
OmniFind インストールCDの入手 ....................................................................................................5
2.2
OMNIFINDのインストール..........................................................................................................5
2.3
WAS 6.0 リフレッシュ・パック2のインストール .............................................................22
2.4
WEB サーバー・プラグインの再生成 ....................................................................................27
3
IBM OMNIFIND ENTERPRISE EDITION V8.4 の起動・停止 ................................................28
3.1
3.2
3.3
4
事前準備.....................................................................................................................................28
OMNIFIND の起動 ......................................................................................................................28
OMNIFIND の停止 ......................................................................................................................29
参考文献 .............................................................................................................................................30
-3-
1
1.1
はじめに
本書の目的
本書は IBM OmniFind Enterprise Edition v8.4 (以下、OmniFind)の Windows 版を実際に導入し
たときの手順をまとめたものです。
この手順書に従って環境を構築することで、OmniFind の前提となる S/W を含めた新規イン
ストール(1ノード構成)を確認することができます。
1.2
注意事項
本書は導入作業の事例をまとめたものであり、この手順に従って導入を行った場合の動作を
保証するものではありません。
本書は検証環境の構築を目的としており、導入パラメータの多くはデフォルトのまま進めて
います。実運用の際は必要に応じて各種パラメータの調整を行ってください。
-4-
IBM OmniFind Enterprise Edition v8.4 のインストール
2
本章では OmniFind の導入手順を示します。
2.1
事前準備
あらかじめ Windows が導入された環境を用意します。この環境は前提ソフトウェアおよび導
入中に使用する Windows アカウント(esadmin)が作成されていないクリーンな環境を想定し
ています。
(注) OmniFind v8.4 がサポートしている Windows プラットフォームは、「Microsoft
Windows 2003 Enterprise Edition with Service Pack 1 (32-bit)」のみです。本書ではこのプラット
フォーム上での導入手順を示しています。
(注) Web サーバー等の S/W 導入済みの環境に OmniFind を導入する場合、ポート競合な
どの問題で正常にインストールができない場合があります。本書では OS 導入直後の環境に
OmniFind を導入することを想定しています。
OmniFind インストールCDの入手
以下のインストール・メディア(CD)を入手しておきます。これらはすべて製品パッケージ
に含まれています。
表 1 OmniFind インストール CD リスト
CD 番号
C95GAML
C587VML
C87YCML
C87XGML
CD タイトル
OmniFind Enterprise Edition v8.4 for Windows
WebSphere Application Server V6.0 Applic. Svr.,IBM HTTP Server,
Web server plug ins, DataDirect JDBC Drivers, Applic. Clients
IBM WebSphere Application Server 6.0 Refresh Pack 2
WebSphere Information Integrator Content Edition v8.3 Windows
補足
(オプショナル)
【v8.3 との相違点】
・ v8.3 では DB2 が前提 S/W に含まれていましたが、v8.4 では不要です。
・ v8.3 ではインフォメーション・センターが別途用意されていましたが、v8.4 では OmniFind
本体のインストール・イメージに含まれています。
WAS 6.0 リフレッシュ・パック2は、上記CD イメージにありますが、以下のサイトからも
ダウンロード可能です。
http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?rs=180&context=SSEQTP&uid=swg24009813
2.2
OmniFindのインストール
インストール作業用に用意した Windows 管理者アカウントで Windows にログオンし、
OmniFind の導入ディスク(CD 番号 C95GAML)を挿入します。インストーラが起動します
ので、以下のステップで導入作業を行います。インストーラが自動起動しない場合は、CD 内
の install-win32.exe を実行します。
-5-
表 2 インストール・ウィザードによる II OmniFind Edition の導入手順
#
1
作業概要 / タイ
トル
インストール・ラ
ンチパッド
詳細手順
「製品のインストール」をクリックします。
(注)v8.4 の製品名称は IBM OmniFind Enterprise Edition ですが、
WebSphere Information Integrator OmniFind Edition と表示されている箇
所があります。
2
ソフトウェア・ラ
イセンス情報
「同意する」をクリックします。
-6-
#
3
作業概要 / タイ
トル
Welcomeページ
詳細手順
「次へ」をクリックします。
4
導入確認
「新規バージョン…」を選択して「次へ」をクリックします。
-7-
#
5
作業概要 / タイ
トル
アカウントの入力
詳細手順
ユーザーID とパスワードを指定して「次へ」をクリックします。
6
OmniFind導入先指
定
デフォルトのまま「次へ」をクリックします。
-8-
#
7
作業概要 / タイ
トル
インストール・オ
プションの指定
詳細手順
「シングル・サーバー」を選択して「次へ」をクリックします。
8
前提ソフトウェア
の検査
内容を確認して「次へ」をクリックします。
-9-
#
9
作業概要 / タイ
トル
検査結果確認
詳細手順
チェック結果を確認し、「次へ」をクリックします。
10
IICE コネクター
導入確認
チェックを入れたまま「次へ」をクリックします。
- 10 -
#
11
作業概要 / タイ
トル
OmniFind 導入パ
ラメータ指定
詳細手順
デフォルトのまま「次へ」をクリックします。
(注)xxxxxxxx には導入するマシンのホスト名が表示されます。ネットワー
ク環境の事情により IP アドレスが表示される場合は、ホスト名を指定して
おくことを強くお勧めします。特に、DHCP 環境で導入時の IP アドレスが登
録されてしまった場合、アドレス変更後に正常に動作できなくなります。
12
メモリー構成指定
デフォルトでは「中」になっています。検証環境などの場合は「小」に変更
して「次へ」をクリックします。
- 11 -
#
13
作業概要 / タイ
トル
WAS 導入確認
詳細手順
「WebSphere Application Server をインストール」を選択して「次へ」をク
リックします。
14
WAS 導入先指定
デフォルトのまま「次へ」をクリックします。
- 12 -
#
15
作業概要 / タイ
トル
WAS Plug-in の導
入先指定
詳細手順
デフォルトのまま「次へ」をクリックします。
16
IHS 導入先等指定
デフォルトのまま「次へ」をクリックします。
- 13 -
#
17
作業概要 / タイ
トル
WAS構成設定
詳細手順
デフォルトのまま「次へ」をクリックします。
(注)xxxxxxxx には導入するマシンのホスト名が表示されます。
18
ポートの定義
デフォルトのまま「次へ」をクリックします。
- 14 -
#
19
作業概要 / タイ
トル
ポートの定義(続
き)
詳細手順
デフォルトのまま「次へ」をクリックします。
20
Windowsサービス
の設定
デフォルトのまま「次へ」をクリックします。
- 15 -
#
21
作業概要 / タイ
トル
WAS サービス登
録の設定
詳細手順
先に入力したユーザーID が表示されています。パスワードを入力して「次
へ」をクリックします。
22
言語設定
「日本語」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
- 16 -
#
23
作業概要 / タイ
トル
導入内容確認
詳細手順
内容を確認して「インストール」をクリックします。
24
CD 交換(WAS 6)
WebSphere Application Server V6.0 の CD (CD 番号 C587VML)を挿入して「次
へ」をクリックします。
この後、ファイルのコピーが始まります。このステップは 10 分程度かかりま
す。
- 17 -
#
25
作業概要 / タイ
トル
CD 交換(IICE)
詳細手順
WebSphere Information Integrator Content Edition v8.3 の CD(CD 番号
C87XGML)を挿入して「次へ」をクリックします。
この後、ファイルのコピーが始まります。このステップは 10 分程度かかりま
す。
26
結果表示確認
内容を確認して「次へ」をクリックします。
- 18 -
#
27
作業概要 / タイ
トル
結果表示
(OmniFind)
詳細手順
内容を確認して「次へ」をクリックします。
28
結果表示(デプロ
イ)
スクロールして内容を確認し、「次へ」をクリックします。
- 19 -
#
29
作業概要 / タイ
トル
結果表示(IICE)
詳細手順
スクロールして内容を確認し、「次へ」をクリックします。
30
結果表示(インフ
ォメーション・セ
ンター)
内容を確認して「次へ」をクリックします。
- 20 -
#
31
作業概要 / タイ
トル
結果表示(WAS)
詳細手順
スクロールして内容を確認し、「次へ」をクリックします。
32
結果表示(WAS
Plug-in)
スクロールして内容を確認し、「次へ」をクリックします。
- 21 -
#
33
作業概要 / タイ
トル
結果表示(IHS)
詳細手順
スクロールして内容を確認し、「次へ」をクリックします。
34
完了確認
「ファースト・ステップの開始」のチェックをはずし、「はい」を選択して
「終了」をクリックします。
35
再起動
OS が再起動されますので、再起動後、導入に使用したアカウントで再度ロ
グオンします。
インストールの残りのステップが自動的に開始され、その後、デスクトップ
があがります。
以上で OmniFind の導入は完了です。
2.3
WAS 6.0 リフレッシュ・パック2のインストール
WAS6.0 リフレッシュ・パック2を適用します。
- 22 -
リフレッシュ・パック2の入手方法については、本書「2.1事前準備」をご参照ください。
リフレッシュ・パック導入前に WAS および IHS 関連のサービスを停止させておく必要が
あります。Windows のサービスのうち、以下のサービスが起動している場合は停止しておい
てください。(*印以外は自動起動になっているはずです。)
z
z
z
z
z
IBM
IBM
IBM
IBM
IBM
HTTP Administration 6.0
HTTP Server 6.0
WebSphere Application Server V6 – ESSearchServer
WebSphere Application Server V6 - <hostname> (*)
WebSphere Information Integrator OmniFind Edition
【v8.3 との相違点】
・ v8.4 からは、デフォルトで ESSearchServer もサービスに登録されるようになりました。
・ v8.3 では server1 と ESSearchServer の両方を OmniFind が使用していましたが、v8.4 から
は ESSearchServer に機能が集約されました。そのため OmniFind を使うために server1 を
起動させる必要はなくなりました。server1 は WAS の管理等の際のみに使用します。
Windows 管理者でログオンして、以下の作業を行います。
■WAS 6.0 リフレッシュ・パック2の適用
#
1
2
作業概
要
ディレ
クトリ
のコピ
ー
詳細手順
コマン
ド・プロ
ンプト
からの
処理
2.1. DOS コマンド・プロンプトを開き、WAS導入先の bin ディレクトリ(例: C:\Program
Files\IBM\WebSphere\AppServer\bin)にカレント・ディレクトリを移動します。
2.2. プロンプトから以下のコマンドを実行します。
setupCmdLine.bat
1.1. WAS導入先ディレクトリ(例: C:\Program Files\IBM\WebSphere\AppServer)に
updateinstaller ディレクトリがある場合は削除します。
1.2. Refresh Pack 2 を解凍し、解凍後に生成される updateinstaller ディレクトリ以下
を WAS 導入先ディレクトリにコピーします。
2.3. 次に、さきほどコピーした updateinstaller ディレクトリ(例: C:\Program
Files\IBM\WebSphere\AppServer\updateinstaller)にカレント・ディレクトリを移
動します。
2.4. プロンプトから以下のコマンドを実行します。
update.exe
2.5. インストール・ウィザードが開きますので、指示に従って処理を進めます。
- 23 -
#
作業概
要
詳細手順
基本的には「次へ」をクリックして先に進みます。途中、以下の画面が出たら「再起動」
をクリックします。ウィザードの再起動が入ります。
このあと、ウィザードが再起動され、再度保守パッケージのインストール確認が行われ
ます。ここでも「次へ」を押して先に進みます。しばらく進むと、ファイルコピーと更
- 24 -
#
作業概
要
詳細手順
新作業が始まります。この作業は 10分から数十分かかります。
2.6. 最後に以下の画面が表示されましたら、「終了」をクリックします。
2.7. ウィザードが終了します。使用していた DOS コマンド・プロンプトを終了させます。
■WAS 6.0 プラグインのリフレッシュ・パック2の適用
#
1
作業概要
ディレクトリ
のコピー
詳細手順
1.1. WASプラグイン導入先ディレクトリ(例: C:\Program
Files\IBM\WebSphere\Plugins)に updateinstaller ディレクトリがある
場合は削除します。
1.2. Refresh Pack 2 を解凍し、解凍後に生成される updateinstaller ディレ
クトリ以下を WAS プラグイン導入先ディレクトリにコピーします。
2
コマンド・プロ
ンプトからの
処理
2.1. DOS コマンド・プロンプトを開き、WASプラグイン導入先の bin ディレク
トリ(例: C:\Program Files\IBM\WebSphere\Plugins\bin)にカレント・
ディレクトリを移動します。
2.2. プロンプトから以下のコマンドを実行します。
setupCmdLine.bat
2.3. 次に、さきほどコピーした updateinstaller ディレクトリ(例:
C:\Program Files\IBM\WebSphere\Plugins\updateinstaller)にカレン
ト・ディレクトリを移動します。
2.4. プロンプトから以下のコマンドを実行します。
update.exe
- 25 -
#
作業概要
詳細手順
2.5. インストール・ウィザードが開きますので、指示に従って処理を進めます。
※WAS 6.0 のリフレッシュ・パック同様、基本的には「次へ」をクリックし
て先に進みます。途中、JVM のアップデートのため、一度「再起動」をクリ
ックするタイミングがあります。ファイルコピー後、「終了」をクリックし
ます。こちらは数分程度です。
2.6. ウィザードが終了します。使用していた DOS コマンド・プロンプトを終
了させます。
■IHS 6.0 リフレッシュ・パック2の適用
#
1
作業概要
ディレクトリ
のコピー
詳細手順
1.1. IHS導入先ディレクトリ(例: C:\Program Files\IBM HTTP Server)に
updateinstaller ディレクトリがある場合は削除します。
1.2. Refresh Pack 2 を解凍し、解凍後に生成される updateinstaller ディレ
クトリ以下を IHS 導入先ディレクトリにコピーします。
2
コマンド・プロ
ンプトからの
処理
2.1. DOS コマンド・プロンプトを開き、IHS導入先にコピーした
updateinstaller ディレクトリ(例: C:\Program Files\IBM HTTP
Server\updateinstaller)にカレント・ディレクトリを移動します。
2.2. プロンプトから以下のコマンドを実行します。(setupCmdLine.bat の作業
はありません。)
update.exe
2.3. インストール・ウィザードが開きますので、指示に従って処理を進めます。
※基本的には「次へ」をクリックして先に進みます。ここでは、JVM のアップ
デートのためのウィザードの再起動は行われません。ファイルコピー後、「終
了」をクリックします。作業は数分程度です。
2.4. ウィザードが終了します。使用していた DOS コマンド・プロンプトを終了
させます。
以上でリフレッシュ・パック2の適用は完了です。最後に OS を再起動します。
また、正しく適用が行われたかを確認するには、以下のコマンドでバージョンの確認を行い
ます。
z
WAS のバージョン確認方法
¾ WAS 導入先の bin ディレクトリ(例:C:¥Program
Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥bin)で versionInfo.bat を実行し、インストール済
み製品のバージョンが 6.0.2.0 と記載されていることを確認します。
z
WAS プラグインのバージョン確認方法
- 26 -
¾
z
2.4
WAS プラグイン導入先の bin ディレクトリ(例: C:¥Program
Files¥IBM¥WebSphere¥Plugins¥bin)で versionInfo.bat を実行し、インストール済み
製品のバージョンが 6.0.2.0 と記載されていることを確認します。
IHS のバージョン確認方法
¾ IHS 導入先の bin ディレクトリ(例: C:\Program Files\IBM HTTP Server\bin)
で apache –v コマンドを実行し、「Server version: IBM_HTTP_Server/6.0.2
Apache/2.0.47」と書かれた行があることを確認します。
web サーバー・プラグインの再生成
WAS6.0 リフレッシュ・パック 2 を導入すると、6.0 で構成されていた web サーバー・プラ
グインが使用できなくなる場合があります。その際にはプラグインの再生成を行います。
web サーバー・プラグインの再生成は以下の手順で行います。
#
1
作業概要 / タイトル
WAS の起動
2
configurewebserver1.bat
の実行
3
プラグインの生成
詳細手順
Windows のサービスから「IBM WebSphere Application Server V6 <hostname>」を起動させるか、「スタート」メニューから「すべての
プログラム」→「IBM WebSphere」→「Application Server v6」→
「Profiles」→「default」→「サーバーの始動」をクリックします。
Webサーバー・プラグインの bin ディレクトリ(例: C:\Program
Files\IBM\WebSphere\Plugins\bin )で configurewebserver1.bat
を実行します。
2.1 WAS の管理コンソール( http://<hostname>:9060/admin )にロ
グオンします。
2.2 左のメニューから「サーバー」→「Webサーバー」をクリックし
ます。右側のペインに Web サーバーの構成画面が表示されます。
2.3 「webserver1」の横のチェックボックスにチェックを入れて、
「プ
ラグインの生成」をクリックします。
以上で web サーバー・プラグインの再生成は完了です。最後に OS を再起動します。
- 27 -
IBM OmniFind Enterprise Edition v8.4 の起動・停止
3
本章では、OmniFind の起動・停止手順を示します。
【v8.3 との相違点】
・ v8.3 では、必要なコンポーネントを Windows のサービスとコマンドから順次起動させてい
ましたが、v8.4 では必要なすべてのコンポーネントを起動させるためのコマンドが提供され
ました。
3.1
事前準備
あらかじめ、以下の Windows サービスが自動起動に設定され、起動していることを確認しま
す。
・ IBM HTTP Server 6.0
・ IBM WebSphere Application Server V6 - ESSearchServer
・ IBM WebSphere Information Integrator OmniFind Edition
(注)起動しない場合は導入したマシンの Windows ファイアーウォール等の設定を確認しま
す。なお、ESSearchServer の起動には時間がかかる場合があります。起動状態になるまで待
ってから次のステップに進むことをお勧めします。
3.2
OmniFind の起動
「スタート」メニューから「すべてのプログラム」→「IBM WebSphere II OmniFind Edition」
→「エンタープライズ・サーチの開始」をクリックするか、DOS コマンド・プロンプトから
「esadmin system startall」を実行します。
表 3 OmniFind 起動例
C:\Program Files\IBM\es\bin>call "C:\Program Files\IBM\es\bin\esadmin" system st
Artall
FFQC5302I システムを始動しています...
FFQC5359I <hostname> 上の CCL サービスは実行中です。サーバーは使用可能です: contr
oller,crawler,search
FFQC5371I <hostname> 上の Web サーバーが実行中です。
FFQC5375I <hostname> 上の WebSphere アプリケーション・インスタンスが実行中です。
FFQC5390I <hostname> 上のインフォメーション・センターを開始しています。次のコマン
ドの完了をお待ちください: [esclientexec.bat search invokeHTTPWASCommands.bat sta
rtIC]
FFQC5388I <hostname> 上のインフォメーション・センターが稼働中です。
FFQC5368I 索引サーバー上のセッションを開始しています。次のコマンドの完了をお待ち
ください: [cmd /c call esadmin system start]
FFQC5365I 索引サーバー上の必要なセッションが実行中です。
FFQC5394I エンタープライズ・サーチ・システムの使用に必要なすべてのサービスが開始
済みです。
続行するには何かキーを押してください . . .
- 28 -
(注)Windows のサービスで自動起動になっている ESSearchServer の起動処理が完了してい
ない状況では、以下のようなメッセージが出ることがあります。この場合は数分待ってから
再度 OmniFind の起動を行ってください。
表 4 OmniFind 起動の失敗例
C:\Program Files\IBM\es\bin>call "C:\Program Files\IBM\es\bin\esadmin" system st
artall
FFQC5302I システムを始動しています...
FFQC5359I <hostname> 上の CCL サービスは実行中です。サーバーは使用可能です: contr
oller
FFQC5368I 索引サーバー上のセッションを開始しています。次のコマンドの完了をお待ち
ください: [cmd /c call esadmin system start]
FFQC5365I 索引サーバー上の必要なセッションが実行中です。
FFQC5371I <hostname> 上の Web サーバーが実行中です。
FFQC5377I <hostname> 上の WebSphere アプリケーション・インスタンスを開始していま
す。 次のコマンドの完了をお待ちください: [cmd /c call esclientexec.bat search in
vokeHTTPWASCommands.bat startWAS]
FFQC5374W 検索サーバーにアクセスできません。 <hostname> 上の WebSphere アプリケー
ション・インスタンスが実行されていません。
FFQC5390I <hostname> 上のインフォメーション・センターを開始しています。次のコマン
ドの完了をお待ちください: [esclientexec.bat search invokeHTTPWASCommands.bat sta
rtIC]
FFQC5388I <hostname> 上のインフォメーション・センターが稼働中です。
FFQC5395E 必要なシステム・サービスで稼働していないものが 1 つ以上あります。エラ
ー・メッセージおよび警告メッセージを調べて、開始されていないサービスを確認し、問
題の詳細を入手してください。追加情報については、ログ・ファイル C:\Program Files\
IBM\es\esadmin\logs\trace\startstatus.log を参照してください。
続行するには何かキーを押してください . . .
管理 GUI もしくは検索アプリケーションが起動していることを確認します。
■ 管理 GUI
¾ http://<hostname>/ESAdmin または http://<hostname>:9080/ESAdmin
■ 検索アプリケーション
¾ http://<hostname>/ESSearchApplication または
http://<hostname>:9080/ESSearchApplication
管理 GUI および検索アプリケーションの利用方法は製品のマニュアルをご参照ください。
3.3
OmniFind の停止
「スタート」メニューから「すべてのプログラム」→「IBM WebSphere II OmniFind Edition」
→「エンタープライズ・サーチの停止」をクリックするか、DOS コマンド・プロンプトから
「esadmin system stopall」を実行します。
(注)上記の停止処理を行うと、Windows のサービスで自動起動になっている3つのサービ
ス(3.1 事前準備 の項参照)も停止します。
- 29 -
4
参考文献
[1] エンタープライズ・サーチ インストール・ガイド バージョン 8.4 (GD88-6373-03)
[2] OmniFind v8.4 インフォメーション・センター
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/discover/v8r4/index.jsp
- 30 -
Fly UP