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IBM Notes/Domino 9.0 と IBM Sametime 9.0 チャット機能連携 のポイント 2014

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IBM Notes/Domino 9.0 と IBM Sametime 9.0 チャット機能連携 のポイント 2014
IBM Notes/Domino 9.0 と
IBM Sametime 9.0 チャット機能連携 のポイント
2014年5月23日 Technical Update Workshop
日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社
ソーシャル&モバイル 北島夏実
© 2014 IBM Corporation
© IBM Corporation 2014. All Rights Reserved.
ワークショップ、セッション、および資料は、IBMまたはセッション発表者によって準備され、それぞれ独自の見解を反映したものです。それらは情報提供の
目的のみで提供されており、いかなる参加者に対しても法律的またはその他の指導や助言を意図したものではなく、またそのような結果を生むものでもありま
せん。本プレゼンテーションに含まれている情報については、完全性と正確性を帰するよう努力しましたが、「現状のまま」提供され、明示または暗示にかか
わらずいかなる保証も伴わないものとします。本プレゼンテーションまたはその他の資料の使用によって、あるいはその他の関連によって、いかなる損害が生
じた場合も、IBMは責任を負わないものとします。 本プレゼンテーションに含まれている内容は、IBMまたはそのサプライヤーやライセンス交付者からいかな
る保証または表明を引きだすことを意図したものでも、IBMソフトウェアの使用を規定する適用ライセンス契約の条項を変更することを意図したものでもなく
、またそのような結果を生むものでもありません。
本プレゼンテーションでIBM製品、プログラム、またはサービスに言及していても、IBMが営業活動を行っているすべての国でそれらが使用可能であることを
暗示するものではありません。本プレゼンテーションで言及している製品リリース日付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM独自の決定
権をもっていつでも変更できるものとし、いかなる方法においても将来の製品または機能が使用可能になると確約することを意図したものではありません。本
資料に含まれている内容は、参加者が開始する活動によって特定の販売、売上高の向上、またはその他の結果が生じると述べる、または暗示することを意図し
たものでも、またそのような結果を生むものでもありません。
パフォーマンスは、管理された環境において標準的なIBMベンチマークを使用した測定と予測に基づいています。ユーザーが経験する実際のスループットやパ
フォーマンスは、ユーザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラミングの量、入出力構成、ストレージ構成、および処理されるワークロードなどの考
慮事項を含む、数多くの要因に応じて変化します。したがって、個々のユーザーがここで述べられているものと同様の結果を得られると確約するものではあり
ません。
記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として示されたもので
す。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。
IBM、IBM ロゴ、ibm.com、IBM Notes、IBM Domino、IBM iNotes、IBM Sametime は、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines
Corporationの商標です。
他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。
現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
他の会社名、製品名およびサービス名などはそれぞれ各社の商標です。
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目次
• IBM Notes/Domino と IBM Sametime
• IBM Notes/Domino 9.0 と IBM Sametime 9.0 構成と基本動作
• IBM Notes/Domino 9.0 と IBM Sametime 9.0 の考慮点
このセッションの目標
IBM Notes/Domino 9.0 と IBM Sametime 9.0 チャット機能の構成、
および、環境構築、運用におけるポイントを理解する
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目次
• IBM Notes/Domino と IBM Sametime
• IBM Notes/Domino 9.0 と IBM Sametime 9.0 構成と基本動作
• IBM Notes/Domino 9.0 と IBM Sametime 9.0 の考慮点
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IBM Notes/Domino のライセンスに含まれる追加ソフトウェア
IBM Sametime
利用可能な機能
・Notes クライアントからの在席確認/チャット
・iNotes からの在席確認/チャット
サーバーコンポーネント
・Sametime Limited Use 版
IBM Connections
プロファイル
ファイル
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IBM Notes Traveler
カレンダー
メール
コンタクト
IBM Security
Directory Integrator
ディレクトリ間連携
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IBM Sametime の機能とアーキテクチャ
LDAP
Server
Proxy
Server
Community
Server
Lotus Domino
Media
Manager
Server
System
Console
Server
Meeting
Server
WebSphere Application Server (WAS)
Network Deployment
DB2
Sametime Servers
• Sametime Community サーバー
– 在席確認/チャット機能
:Sametime
コンポーネント
:Limited Use 版
• Sametime Proxy サーバー
– Web クライアント(iNotes)からの在席確認/チャット機能の利用
• Sametime System Console (SSC) サーバー
– 各 Sametime サーバーのデプロイ、管理
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(参考)IBM Sametime 9.0 Limited Use について
• IBM Sametime 9.0 Limited Use 版の機能上の制限
– チャット機能の制限
 ファイル転送、画面キャプチャ機能が利用不可
– 管理機能の制限
 ポリシー機能はチャット、イメージ設定の一部のみ利用可能
 サーバー設定はファイル転送、匿名アクセスに関連する設定が利用不可
[参考] Policy differences with Sametime Limited Use
http://www.lotus.com/ldd/stwiki.nsf/xpDocViewer.xsp?
lookupName=Administering+Sametime+9.0+documentation#action=openDocument&r
es_title=Policy_differences_with_Sametime_Limited_Use_st9&content=pdcontent
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目次
• IBM Notes/Domino と IBM Sametime
• IBM Notes/Domino 9.0 と IBM Sametime 9.0 構成と基本動作
• IBM Notes/Domino 9.0 と IBM Sametime 9.0 の考慮点
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9.0 以降のチャット機能連携における変更点
• IBM Sametime 9.0 からのサーバー構成変更
– 導入するコンポーネントにかかわらず、Sametime System Console(以後、SSC)
サーバーの導入が必須
– 認証方法にかかわらず、SSC からの管理のために LDAP サーバーが必須
 LDAP サーバーは Sametime Community サーバーと同居は不可
• IBM iNotes 9.0 でのチャット機能連携方法の変更
– STLinks (Java アプレット)を利用した連携はサポートされなくなり、Sametime
Proxy サーバーを経由した連携のみが利用可能
 Sametime Proxy サーバーの導入が必須
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サーバー構成と基本動作
– Lotus Sametime (iNotes) 8.5.x まで
:チャット関連の接続
:管理用の接続
Domino Server
Notes クライアント
Sametime Community
STLinks
<前提条件>
• 認証方法はDominoディレ
クトリを使用
WAS
iNotes
管理者
※ Sametime Proxy サーバー経由の iNotes 連携を行う場合のみ
(Lotus iNotes 8.5.3以降)
Sametime Proxy
Sametime System Console
DB2
• Sametime Community サーバーは1台で構成が可能(SSC サーバーは必須ではない)
– STLinks (Javaアプレット)を利用してiNotes との連携が可能
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• 管理者は Domino のスキルがあればよい
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サーバー構成と基本動作
– IBM Sametime(iNotes)9.0 以降
:チャット関連の接続
:管理用の接続
Domino Server
Notes クライアント
Sametime Community
LDAP Server
<前提条件>
• LDAP サーバーとして
Domino LDAP を使用
WAS
iNotes
管理者
Sametime Proxy Sametime System Console
(iNotesの場合のみ)
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• SSC サーバーの導入が必須(リポジトリとして DB2 も必要)
• iNotes の場合は Sametime Proxy サーバーが必須
• SSC を通じてサーバーを管理するため、WAS のスキルが必要
DB2
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目次
• IBM Notes/Domino と IBM Sametime
• IBM Notes/Domino 9.0 と IBM Sametime 9.0 構成と基本動作
• IBM Notes/Domino 9.0 と IBM Sametime 9.0 の考慮点
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チャット連携における検討ポイント
サーバー構成
インストール
運用
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ディレクトリ構成の検討
•
サーバー構成
Sametime Community サーバーのインストール時に選択
1. Domino ネイティブ ディレクトリを使用
2. LDAP サーバーを使用
•
ディレクトリ選択のポイント
– LDAP サーバーの選択は iNotes からの利用の場合は必須
– Domino ネイティブ ディレクトリは Notes クライアントからの利用の場合
のみ構成可(= Sametime Proxy サーバーは利用しない場合)
•
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いずれのディレクトリを選択した場合も、Sametime Community
サーバー上で LDAP タスクを起動することはサポートされない
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サーバー構成例 – シングル構成(Notes クライアント)
Client
(Notes)
Mail Server
LDAP Server
Community
Server
SSC
Server
サーバー構成
DB2
Server
Point
• 各コンポーネントは一つのサーバーへ導入
– SSC、DB2 は同じサーバー上でも運用上問題はなし
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• Sametime Community サーバーとは別に LDAP サーバーを構成
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サーバー構成例 – シングル構成(iNotes)
Client
(iNotes)
サーバー構成
Mail Server
LDAP Server
Community
Server
SSC
Server
Proxy Server
DB2
Server
Point
• Sametime Proxy サーバーが必須
• 認証ディレクトリとして LDAP サーバーが必須
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サーバー構成例 – クラスタ構成(Notes クライアント)
サーバー構成
Mail Server #1
LDAP Server
Mail Server #2
Domino クラスター
Client
(Notes)
Community Server #1
Load Balancer
Community Server #2
SSC
Server
DB2
Server
Point
• Sametime Community サーバーは Load Balancerを経由してアクセス
• SSC、DB2 サーバーは別途冗長化を検討
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サーバー構成例 – クラスタ構成(iNotes)
サーバー構成
Mail Server #1
LDAP Server
Mail Server #2
Domino クラスター
Client
(iNotes)
Community Server #1
Load Balancer
Community Server #2
SSC
Server
Proxy Server #1
Proxy Server #2
DB2
Server
WAS クラスター
Point
• サーバーごとにDomino クラスター、WAS クラスターを構成
• それぞれのサーバーのクラスター構成の前段に Load Balancer を配置
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IBM Sametime 9.0 導入コンポーネント
インストール
iNotes の場合
Notes クライアントの場合
IBM Domino Server
(32 bit)
Community Server
IBM Sametime
System Console
Server
IBM DB2
IBM WebSphere
Application Server
SSC
DB2
IBM Installation Manager
Community Server
IBM Installation Manager
IBM Sametime
IBM Sametime
Proxy Server
IBM WebSphere
Application Server
Proxy Server
Point
• WAS系サーバー のインストールには IBM Installation Manager が必要
• SSC、Sametime Proxy サーバーのリポジトリとして IBM DB2 が必要
• IBM Domino Server は 32bit 版をインストールする
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(参考)Limited Use における Hotfix 1 適用の注意点
• Sametime Community サーバーへの Hotfix 適用について
– Limited Use 版の Community サーバーには Hotfix 1 の適用は不可
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21667848
• Sametime Proxy サーバーへの Hotfix 適用について
– 2014/4/3版 Hotfix で Limited Use 版 iNotes チャット画面の画面キャプチャ、ファイ
ル転送機能アイコンを無効にするよう修正
Hotfix:
9001-ST-Proxy-FP-AGRE-9HQH95
http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=899&uid=swg21660269
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Sametime サーバーの起動・停止
運用
• 各サーバーの起動(停止)順序の考慮点
– LDAP サーバーはすべてのサーバーの稼動の前提となるため
他のサーバーが起動中は常時起動する
– DB2 サーバーは SSC サーバー、Sametime Proxy サーバーの構成情報を持つため
SSC サーバー、Sametime Proxy サーバー起動中は常時起動する
– その他のサーバーについては、SSC サーバーを起動してから各サーバーを起動
• WAS 上で稼動するサーバーの起動(停止)順序
– Deployment Manager(DM)
– NodeAgent
– Sametime サーバー
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(例)サーバー起動・停止の順序
•
運用
各サーバーはシングル構成
SSC サーバー上に DM を構成し、Sametime Proxy サーバーは 一次ノードと
して導入
<起動順序> ※ 停止は逆の順序で実施
– LDAP サーバー
– DB2 サーバー
– DM (SSC サーバー上)
– SSC サーバーの NodeAgent
– SSC サーバー
– Sametime Community サーバー
– Sametime Proxy サーバーの NodeAgent
– Sametime Proxy サーバー
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バックアップ対象ファイル - Community サーバー
バックアップ対象ファイル
運用
備考
server.id
notes.ini
Domino サーバーの起動に必要なファイル
names.nsf
da.nsf
ディレクトリアシスタントを使用してLDAPディレクトリーを参照している場合
vpuserinfo.nsf
「コンタクトリスト」、「プライバシー情報」を格納
stconfig.nsf
Sametime のシステム管理ツールで設定した構成パラメータを格納
sametime.ini
Community サーバーの設定情報
Point
• Domino サーバーの起動に必要なファイル、および、Sametime の 構成ファイル、
ユーザー情報ファイルをバックアップ対象とする
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バックアップ対象ファイル - その他のサーバー
運用
サーバー
バックアップ対象ファイル
備考
SSC サーバー
WAS構成ファイル
以下の方法によりバックアップ
• WASが提供するコマンドによるWAS構成情報
のバックアップ
• オフラインでの「WebSphere」ディレクトリー全
体のバックアップ
データベース
DB2が提供するバックアップコマンドにより以下の
データベースをバックアップ
• SSC サーバー用のデータベース(例:STSC)
Proxy サーバー
DB2サーバー
• Sametime Proxy サーバー用のデータベース
(例:STPS)
Point
• WAS サーバー上には Sametime 固有のデータは持たないため、構成ファイルのみバック
アップする
• 各 Sametime サーバーの設定情報は SSC を経由して DB2 に格納される
– DB2 が提供するコマンドでデータベースをバックアップ
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(参考)WAS サーバー の バックアップとリストア
• WASディレクトリを丸ごとバックアップ
– オフラインでのバックアップが必要
– もっとも確実に復旧が可能
• WAS提供のコマンドによるバックアップ・リストア
– backupConfig/restoreConfig コマンド
 プロファイルディレクトリ配下の config ディレクトリのみが対象
 Nostop コマンドによりサーバー稼働中でも取得可能
– manageprofiles コマンド
 プロファイル単位でのバックアップ
 サーバー稼働中は取得不可
※ 参考情報
「WASV8.0によるWebシステム基盤設計Workshop - 運用設計」
http://public.dhe.ibm.com/software/dw/jp/websphere/was/was8_guide/WASV80Design_07
Management.pdf
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ログの取得 – Community サーバー
運用
出力ログ
内容
出力先(デフォルト)
コミュニティロ
グ
コミュニティへのログイン/ログアウト
コミュニティ統計(ピーク時のユーザー数/ログ
イン数など)
コミュニティイベント
プレイスへのログインの失敗
STLog.nsf
※ テキストファイルへの出力も可
※ デフォルト60日で削除
トレースログ
Community サーバーの各コンポーネントに関
するログ
<Dominoサーバー導入ディレクトリ
>\Trace\Sametime_ YYYYMMDD.log
※ デフォルト30日で削除
チャットログ
(オプション)
各ユーザーのテキストチャット
※ 有効時に設定が必要
Point
• チャットログ機能はログの保存期間が考慮されていないため、チャットログ有効時には別
途ログのメンテナンスも検討する
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ログの取得 – SSC, Sametime Proxy サーバー (WAS)
運用
出力ログ
内容
出力先(デフォルト)
JVMログ
各Javaアプリケーションのインフォメーション、警告、
エラー等
<PROFILE_ROOT>/logs/<サーバー名
>/SystemOut.log
<PROFILE_ROOT>/logs/<サーバー名
>/SystemErr.log
プロセス
ログ
(デフォルトでは正常時はほとんど出力なし)
診断トレースロ
グ
製品コンポーネントの内部処理に関する詳細情報
(デフォルトはトレースレベルが「*=info」のため基
本的に出力なし)
IBM保守
ログ(アクティビ
ティログ)
JVMログに記録されるWAS関連メッセージと問題分
析のための情報
(主にIBMサポートが問題分析を行うための情報)
初期障害データ
キャプチャー
(FFDC)ログ
製品コンポーネントの内部処理で障害が発生した際
の関連するイベントやエラー情報
(主にIBMサポートが問題分析を行うための情報)
Point
※ デフォルトで最大 1MB、直近5ファイルを保持
<PROFILE_ ROOT>/logs/<サーバー名>
/native_stdout.log
<PROFILE_ ROOT>/logs/<サーバー名>
/native_stderr.log
<PROFILE_ ROOT>/logs/<サーバー名>
/trace.log
<PROFILE_ ROOT>/logs/activity.log
※ デフォルトで最大 2MB
※ V8.0以降はデフォルトで無効
<PROFILE_ ROOT>/logs/ffdc/<サーバー名
>_*.log
<PROFILE_ ROOT>/logs/ffdc/<サーバー名
>_*.txt
※<PROFILE_ROOT>: (例)C:\IBM\WebSphere\AppServer\profiles\プロファイル名\
• 主にJVMログを参照する
• 障害時にサポートからの指示に従ってログレベルを上げる
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ログの取得 – クライアント
運用
• チャット履歴(Notes クライアント)
– Notes クライアントのプリファレンス > Sametime > チャット履歴 から設定
– デフォルトは無効
• 動作関連ログ
– Notes クライアント:ヘルプ > サポート > ログを表示 から確認可能
– iNotes :iNotes コンソールに出力
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まとめ
• IBM Notes/Domino 9.0 と IBM Sametime 9.0 のチャット機能連携における変
更点
– Sametime System Console を利用したデプロイ、および、管理が必須
– Sametime System Console からの管理のために LDAP サーバーが必要
– iNotes からのチャット機能連携は Sametime Proxy サーバーを経由した方法で構築す
る必要がある
• 主な考慮点
– サーバー構成については Sametime System Console サーバー、LDAPサーバーを含め
た構成を検討する
– Domino ベース、WAS ベースのサーバーそれぞれの考慮点に沿って運用を行う
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参考情報 – ライセンス関連
• IBM Notes/Domino ライセンス・ガイド(ライセンス全般)
http://www.ibm.com/software/jp/lotus/license/index.html
• IBM License Information document:IBM Domino Enterprise client
access 9.0.1 ( for IBM Notes, IBM iNotes )
http://www.ibm.com/software/sla/sladb.nsf/lilookup/6A5DBC8DC548F2
F085257C120073ECFB?
opendocument&li_select=944C644EE8861DC985257C120073EC4C
• IBM License Information document: IBM Domino Enterprise Server
9.0.1
http://www.ibm.com/software/sla/sladb.nsf/lilookup/F28FD97A29E4AC
6785257C120074228B?
opendocument&li_select=E58105CB07120A1585257C1200742204
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参考情報 – サポート関連
• Removal of ST Links Support
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21633405
• IBM Sametime Limited Use 9.0 導入時の注意点と IBM Sametime Entry
8.5.2 以前のリリースとの違いについて
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21668277
• (参考) IBM Sametime Community サーバーが稼働している Lotus Domino
サーバーでの LDAP タスクの起動について
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21594752
• (参考) IBM Domino 9 と IBM Sametime 8.x.x サーバー製品群との互換性に
関する FAQ
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21653860
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参考情報 – インストール/構成関連
• IBM Sametime Wiki : Deploying Sametime Limited Use
http://www.lotus.com/ldd/stwiki.nsf/xpDocViewer.xsp?
lookupName=Administering+Sametime+9.0+documentation#action
=openDocument&res_title=Deploying_Sametime_Limited_Use_st9&c
ontent=pdcontent&sa=true
• IBM iNotes 9.0 - IBM Sametime 9.0 限定利用版 連携 導入ガイド
(Windows 版)
http://www.ibm.com/developerworks/jp/lotus/ldd_tech/2014_inotes
_st9_deploy_guide.html
• IBM Sametime Limited Use 9.0 環境に対する Hotfix 1 の適用に関して
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21667848
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参考情報 – 運用関連
• IBM Lotus Sametime 8.5.1 FAQ
http://www.ibm.com/developerworks/jp/lotus/ldd_tech/2011jan_st851
.html
• IBM Sametime wiki : Sametime Community Server log and trace file
formats
http://www.lotus.com/ldd/stwiki.nsf/xpDocViewer.xsp?
lookupName=Administering+Sametime+9.0+documentation#action=o
penDocument&res_title=Sametime_Community_Server_log_and_trace
_file_formats_st9&content=pdcontent&sa=true
• Log file Locations
http://www.lotus.com/ldd/stwiki.nsf/xpDocViewer.xsp?
lookupName=Administering+Sametime+9.0+documentation#action=o
penDocument&res_title=Log_file_locations_st9&content=pdconten
• Enabling local chat logging
http://www.lotus.com/ldd/stwiki.nsf/xpDocViewer.xsp?
lookupName=Administering+Sametime+9.0+documentation#action=o
penDocument&res_title=Enabling_local_chat_logging_st9&content=pd
content&sa=true
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参考情報 – 運用関連 (WAS, DB2)
• WebSphere Application Server (WAS) 虎の巻: WAS運用全般
https://www.ibm.com/developerworks/jp/websphere/library/was
/toranomaki/
• WAS虎の巻(運用管理編): 第1回「定常運用」
https://www.ibm.com/developerworks/jp/websphere/library/was
/toranomaki_man/1.html
• WAS V8.0 によるWebシステム基盤設計ワークショップ資料
http://www.ibm.com/developerworks/jp/websphere/library/was/
was8_guide/
• Information Management wiki – Japan
https://www.ibm.com/developerworks/community/wikis/home?
lang=en#!/wiki/Information%20Management%20Wiki%20%20Japan
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