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ClearCase/ClearQuest V7.0.1 から V8.0 までの各バージョンの 新機能概要

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ClearCase/ClearQuest V7.0.1 から V8.0 までの各バージョンの 新機能概要
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ClearCase/ClearQuest V7.0.1 から V8.0 までの各バージョンの
新機能概要
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Disclaimer
ƒ この資料に含まれる情報は可能な限り正確を期しておりますが、日本アイ・ビー・エム株式会社ならび
に日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社の正式なレビューを受けておりません。
ƒ 当資料は、資料内で説明されている製品の仕様を保証するものではありません。
ƒ 資料の内容には正確を期するよう注意しておりますが、この資料の内容は2011年11月現在の情報で
あり、製品の新しいリリース、PTFなどによって動作、仕様が変わる可能性があるのでご注意下さい。
ƒ 資料のすべてあるいは一部を問わず、日本アイビーエム・システムズ・エンジニアリング株式会社の許
可なく使用、改変することを禁じます。
– IBM, AIX, WebSphere, DB2, DB2 Universal Database, ClearCase, ClearCase MultiSite,
ClearQuest, Rational, Rational Developer Network, Rational Software Corporationは、IBM
Corporation の商標。
– "Microsoft" "Windows" "Windows NT" および "Windows"ロゴは Microsoft Corporationの米国
およびその他の国における商標。
– "Java" およびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその
他の国における商標。
– "Linux"は、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。
– "UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。
– 他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。
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はじめに
ƒ この資料では、下記製品の各バージョンにおける主要な新機能について紹介します。
– IBM Rational ClearCase
•
•
•
•
V7.0.1
V7.1.0(*1)
V7.1.2
V8.0
– IBM Rational ClearQuest
•
•
•
•
V7.0.1
V7.1.0(*1)
V7.1.2(*2)
V8.0
– 各製品の各バージョン間で追加された機能のみを紹介していますので、それ以前の
バージョンからの変更点については別途資料をご参照ください。
– (*1) 資料中、7.1と記載している場合は、V7.1.0、V7.1.1を含んでいます。V7.1.0と記
載している場合7.1.1を含んでいます。
– (*2) ClearQuest V7.1.2の新機能にはV7.1.2.2 および V7.1.2.3 における新機能も
含まれます。
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目次
ƒ ClearCase V7.0.1 から V8.0 までのバージョン、カテゴリ別の
新機能一覧
ƒ ClearCase V7.0.1 新機能詳細
ƒ ClearCase V7.1.0 新機能詳細
ƒ ClearCase V7.1.2 新機能詳細
ƒ ClearCase V8.0 新機能詳細
ƒ ClearQuest V7.0.1 から V8.0 までの各バージョンの新機能一覧
ƒ ClearQuest V7.0.1 新機能詳細
ƒ ClearQuest V7.1.0 新機能詳細
ƒ ClearQuest V7.1.2 新機能詳細
ƒ ClearQuest V8.0 新機能詳細
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ClearCase V7.0.1 から V8.0 までのバージョン、カテゴリ別の
新機能一覧
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ClearCase – ClearCase Remote Clientにおける新機能
V7.0.1
V7.1.0
ƒUCM 開発ストリームから複数ターゲットへのデリバー
ƒ外部のサード パーティである比較/マージ プロバイダのサポート
ƒリソース検索機能の追加
ƒMylyn タスク統合
ƒClearCaseパースペクティブとEclipseエディターの統合
ƒトランザクション チェックインの新しいサポート
ƒ論理リソースのチェックインとチェックアウトに対応
ƒブランチ、ラベル、ハイパーリンク タイプに関する強化されたサポート
ƒレプリカエレメントの非予約チェックアウト
ƒClearCase UCM アクティビティ、UCM コンポーネントに関する強化さ
れたサポート
ƒサーバーにおける複数リージョンのサポート
ƒCLEARCASE_GROUPS環境変数のサポート
ƒ変更セット ビューに関する強化されたサポート
ƒ[プロパティ] ビューの拡張
ƒ新規および強化されたプリファレンス
V7.1.2
V8.0 ClearTeam Explorer (*1)
ƒなし
ƒWebビュー、動的ビューの共通インターフェース
ƒユーザビリティ向上
ƒパフォーマンス向上 (Webビューのロード)
ƒClearCase統合のハブ
ƒClearCase/ClearQuest 統合
ƒALM キャパビリティ
(*1) バージョン8.0 で IBM Rational Clear Case Remote Client ユーザー インターフェイスは、
IBM Rational ClearTeam Explorerという名前に変更となりました。
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ClearCase – ClearCase における新機能
V7.0.1
V7.1.0
ƒRational ClearQuest の統合でのセントラルサーバーサイドキャッシュ
のサポート
ƒUnicodeファイル 差分/マージサポート
ƒチェックアウトのある状態でのリベース
ƒチェックアウトのある状態でのデリバー
ƒアトミック チェックイン操作
ƒ プライマリ グループ交差アルゴリズム
ƒclearmake ビルドの並行性レベルを設定する
ƒクローン UCM ベースライン
ƒRational ClearQuest とベース ClearCase 統合の日本語ユーザー インター
フェース
ƒSolaris ブランド ゾーンのサポート
ƒWindows バージョン ツリー ブラウザでのパフォーマンスの向上
ƒ不要な clearfsimport チェックアウトの抑止
ƒmultitool syncreplica による重複するパケットの処理
ƒ余分な MultiSite oplogs のインポートの抑止
ƒデフォルトのスケジュール済みジョブの動作が変更
ƒClearQuest が使用可能な UCM に導入された異なるアクティビティに、バー
ジョンを移動することに関する制限
V7.1.2
V8.0
ƒRational ClearQuest との Rational ClearCase UCM 統合の追加の構
成方式
ƒWASおよびIHSの分離型インストール
ƒcrmregister の新規 -url オプション
ƒトークン ライセンス
ƒ共通インストール シナリオ
ƒ“evil twin”の検知および予防
ƒエレメントバージョンとCLMタスクの関連付け
ƒtext_whole_copyタイプ・マネージャー
ƒUnicodeエレメントタイプ
ƒ新しいVOBスキーマと機能レベル
ƒ動的ビューのCM APIサポート
ƒマイクロ秒タイム・スタンプの保存
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ClearCase – その他のカテゴリ における新機能
V7.0.1
V7.1.0
ƒプラットフォーム固有機能の拡張
ƒRational ClearCase z/OS フィーチャー
–Rational ClearCase Remote Client とWeb クライア
ント
–影響の分析
–Microsoft Windows
–リモート ビルド
–UNIX とLinux
–TSO Client
–NFS
–パラメータ化ビルド
–他の機能拡張
ƒVeritasCluster Server (VCS) のサポート
V7.1.2
V8.0
ƒRational ClearCase z/OS フィーチャー
ƒClearCase MultiSite
–リモート ビルド
–マスターシップへの同期要求
–TSO Client
ƒVeritasCluster Server (VCS) のサポート
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ClearCase V7.0.1 新機能詳細
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ClearCase V7.0.1 – ClearCase Remote Clientにおける新機能(1)
ƒ UCM 開発ストリームから複数ターゲット へのデリバー
– UCM 開発ストリームから複数ターゲットへのデリバリーが可能になりました(プロジェ
クト内・外のターゲットを含む)
– プロジェクト間のデリバーを行うための、プロジェクト(ターゲット)のポリシー設定が可
能になりました
ƒ リソース検索機能の追加
– ツールメニューに「リソース検索」が加わりました
• コンテキストメニュー>ツール>リソースの検索
• ファイルやフォルダーのVOB相対パスを入力して検索
• リソースがビューになければ自動的にロードされる
ƒ ClearCaseパースペクティブとEclipseエディターの統合
– ファイル編集の際にEclipse内のエディターが使用可能になりました
ƒ 論理リソースのチェックインとチェックアウト
– 論理リソースとして編成されたファイル グループの
– チェックインとチェックアウトが可能になりました
• ex) Rational Software Architect のモデル エレメントなど
ƒ レプリカエレメントのチェックアウト
– レプリカ エレメントを非予約でチェックアウト可能になりました(マスター登録なし)
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ClearCase V7.0.1 – ClearCase Remote Clientにおける新機能(2)
ƒ サーバーにおける複数リージョンのサポート
– 1台のCCRCサーバーで複数のリージョンへのアクセスが可能となりました(以前のリ
リースではひとつのリージョンのみ)
ƒ CLEARCASE_GROUPS 環境変数のサポート
– クライアントで CLEARCASE_GROUPS 環境変数を設定できるようになりました
(Windowsサーバーのみ)
ƒ その他
– リファクタリング機能が強化されました
– CC、CQWeb統合 Unixサポートが追加されました
– Linux/Unixサーバーに対しクライアントで CLEARCASE_PRIMARY_GROUP 環境
変数を設定可能になりました
– サーバー サイドのトリガ サポートが追加されました
• 平文にアクセスする事前操作トリガと事後操作トリガ
• ブランチが除去される cleartool uncheckout コマンドの事後操作トリガ
– copy マージ タイプのサポートが追加されました
– デリバー失敗の際に reset オプションを指定できるようになりました
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ClearCase V7.0.1 – ClearCase における新機能
ƒ Rational ClearQuest の統合での セントラル サーバー サイド キャッシュのサポート
– ベース ClearCase と ClearQuest の統合において、セントラル サーバー サイド
キャッシュ リポジトリをモニターし、ポストされていない ClearQuest トランザクションを
処理したり、不整合なキャッシュ ファイルやディレクトリを削除します。
ƒ チェックアウトのある状態でのリベース
– UCM ビューにチェックアウトまたはハイジャックされているファイルがある場合でも、リ
ベース操作が可能になりました。
⇒アジャイル開発サポートの強化
ƒ チェックアウトのある状態でのデリバー
– チェックアウトがある状態でも、
アクティビティを選択してデリバーすることが可能になりました
• チェックアウトまたはハイジャックされているファイルを含むアクティビティは選択解除すること
が可能
– プロジェクトのポリシーとして柔軟な設定が可能です
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ClearCase V7.0.1 – その他のカテゴリにおける新機能(1)
ƒ プラットフォーム固有機能のサポート
– Rational ClearCase Remote Client と Web クライアント
• Eclipse バージョン 3.2.2 のサポート
• Rational ClearCase Remote Client スタンドアロン アプリケーションは Eclipse バージョン 3.2.2 をサポートし
ます。
• Rational ClearCase Remote Client プラグイン アプリケーションでは、(以前サポートされていたバージョン
3.0.x と 3.1.x に加えて) Eclipse Version 3.2.x のサポートが追加されました。
• Microsoft Internet Explorer 7 に対する Rational ClearCase Web クライアント サポート
• Firefox バージョン 2 に対する Rational ClearCase Web クライアント サポート
– Microsoft Windows
• Microsoft Windows Vista の 32 ビットと 64 ビット バージョンのサポート
• Microsoft Windows 2003 Server R2 のサポート
• Microsoft Windows での MVFS ビューのデフォルトの記憶域と使用可能な記憶域のサイズの増加 Windows
で MVFS によりレポートされるデフォルトの合計記憶域と使用可能な記憶域が増加しました。
• これらのデフォルトは、ClearCase コントロール パネルの [MVFS] ページにある [FS ボリューム合計 (K 単
位)] と [使用可能] フィールドを使用して変更できます。
• ClearCase ネットワーク プロバイダのアップグレードによる 64 ビット Microsoft Windows 操作のサポート
• 以前のリリースでは、ClearCase ネットワーク プロバイダは、 64 ビット Windows オペレーティング システム
で正しく稼動しない 32 ビット アプリケーション コンポーネントに依存していました。このリリースで、新しく 64
ビット ネットワーク プロバイダが提供されます。
• Microsoft Word 2007 文書に対する Rational ClearCase 差分マージ サポート
• Visual Studio 2005 SP1 に対する Rational ClearCase VS.NET 統合 (フル ClearCase と ClearCase LT)
サポート
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ClearCase V7.0.1 – その他のカテゴリにおける新機能(2)
ƒ プラットフォーム固有機能のサポート
– UNIX と Linux
•
•
•
•
•
•
Sun Sparc と x86 で稼動する Sun Solaris 10 での非グローバル ゾーンのサポート
Solaris x86 と AIX での共用メモリー ロック マネージャ (SMLM) サポート
HP Itanium バージョン 11i v2 での Rational ClearCase (クライアントとサーバー) のサポート
Rational ClearCase Remote Client は HP Itanium でサポートされません。
RedHat Linux Update 4 のサポート
SLES バージョン 10 オペレーティング システムと Novell Linux Desktop バージョン 10 でのサポート
– NFS
• Shaffer Solutions Disk Access 6.0 NFS のサポート
• SAMBA 3.0.23d と 3.0.24 のサポート
ƒ Veritas Cluster Server (VCS) のサポート
– Veritas Cluster Server (VCS) の使用のサポートが追加されました
•
•
•
•
•
•
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対象:Solaris上で稼動する以下の ClearCase サーバー
Rational ClearCase ビュー サーバー (エクスポートされたビューを除く)
Rational ClearCase VOB サーバー
Rational ClearCase レジストリ サーバー
Rational ClearCase ライセンス サーバー
Rational ClearCase MultiSite サーバー
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ClearCase V7.1.0 新機能詳細
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ClearCase V7.1.0 – ClearCase Remote Clientにおける新機能(1)
ƒ 外部のサード パーティである比較/マージ プロバイダのサポート
– 7.1.1 リリースでは、サード パーティである比較/マージ プロバイダの使用と、 比較/マージ操作を
行う前のプリプロセス スクリプトまたはアプリケーションの実行に関するサポートが含まれます。 こ
れらの機能は、新しい 比較/マージ プロバイダ プリファレンス ページで指定できます。 詳細につい
ては、比較/マージ プロバイダ プリファレンス トピックを参照してください。
ƒ Mylyn タスク統合
– Eclipse でベース ClearCase を使用していて Mylyn Tasktop 製品をインストールしている場合、
ClearCase Remote Client で Mylyn タスクを認識するようになりました。 詳細については、Mylyn
タスク統合 を参照してください。
ƒ トランザクション チェックインの新しいサポート
– 新しいオプションである [VOB ごとに 1 つのトランザクションで変更をコミットします] が [チェックイ
ン] ダイアログ ボックスに追加されました。このオプションでは、 ユーザーはチェックイン操作が単
一の一括したトランザクションによって行われることを指定でき、これによりパフォーマンスが向上
します。 チェックインするリソースのいずれかが何らかの理由で失敗した場合、 チェックイン全体
が失敗します。 詳細については、チェックインのトピックでこのオプションの説明を確認してください。
ƒ ブランチ、ラベル、ハイパーリンクの各 タイプに関する強化されたサポート
– ブランチ、ラベル、ハイパーリンクの各 タイプの作成、削除時に新しいオプションが追加されました
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ClearCase V7.1.0 – ClearCase Remote Clientにおける新機能(2)
ƒ ClearCase UCM アクティビティ、UCMコンポーネントに関する強化されたサポート
– ClearCase UCM アクティビティ、UCMコンポーネントの削除時に新しいオプションが
追加されました。
ƒ 変更セット ビューに関する強化されたサポート
– アクティビティ プロパティ ページに [変更セットの表示] ボタンが追加され、 ユーザー
は現在選択されているアクティビティの変更セットを表示できるようになりました。
ƒ [プロパティ] ビューの拡張
– [プロパティ] ビュー で、以下の ClearCase オブジェクトのプロパティが表示されるよう
になりました。
• エレメント タイプ
• ハイパーリンク タイプ
– 詳細については、エレメント タイプ プロパティおよびハイパーリンク タイプ プロパティ
を参照してください。
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ClearCase V7.1.0 – ClearCase Remote Clientにおける新機能(3)
ƒ 新規および強化されたプリファレンス
– プリファレンス インターフェースが再設計され、新しいプリファレンスが追加されました。 新規およ
び強化されたプリファレンスは次のとおりです。
– 比較/マージ プロバイダ プリファレンス: ユーザーは新しい比較/マージ プロバイダ プリファレンス
ページで、 サード パーティの比較/マージ プロバイダ、 および比較/マージ操作の前に実行するプ
リプロセス スクリプトやアプリケーションを指定できます。
– 共通ダイアログ プリファレンス: ユーザーはチェックイン ダイアログ ボックスで、新しい [VOB ごと
に 1 つのトランザクションで変更をコミットします] オプションのデフォルト値を指定できます。
– リベースとデリバー プリファレンス: ユーザーは、デフォルト転送操作の後に新規のベースラインが
推奨されるよう指定できるようになりました。 またユーザーは、デフォルト転送の後、Rational
ClearCase Remote Client が新規のベースラインを作成する前にプロンプトを受け取るよう指定
できます。
– ClearCase エクスプローラ プリファレンス: Rational ClearCase MultiSite を使用する際にブラン
チがリモートでマスター登録されるために、[チェックイン]、[チェックアウト]、または[ソース管理に追
加] の操作が失敗する場合、ユーザーはブランチ タイプ マスターシップが要求されるよう指定でき
るようになりました。またユーザーは、 [切断] の操作の前にプロンプトを受け取るよう指定できます。
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ClearCase V7.1.0 – ClearCase Remote Clientにおける新機能(4)
ƒ 7.1.1 リリースにおける更新
– 新規および強化されたプリファレンス
– 強化された検索機能
• ユーザーは、複数のディレクトリおよび複数のビューに対して検索操作を行えるようになりまし
た。
– 強化されたバージョン ツリー機能
• 新しいオプションであるマスターシップの要求が バージョン ツリー コンテキスト メニューに追
加されたことにより、Rational ClearCase MultiSite ユーザーはリモートでマスターされている
バージョン ツリーのブランチを右クリックして、そのブランチのマスターシップを要求できるよう
になりました。 詳細については、 マスターシップの要求を参照してください。
• ユーザーは、 マージ バージョン ツリーで複数のバージョンのリソースを選択できます。
– 強化されたマージ機能
• ユーザーは、名前の競合がある場合に、 マージ操作中に新規エレメントの名前の変更を行え
ます。詳細については、 名前の変更を参照してください。
19
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ClearCase V7.1.0 – ClearCase における新機能(1)
ƒ
Unicodeファイル 差分/マージサポート
– 以下のUnicode ファイルエンコードをサポート
•
UTF-8, UTF-16, UTF-32
– Java アプリケーションとして実装
•
SJIS に比較すると若干起動が遅いリソース検索機能の追加
ƒ
アトミック チェックイン操作
– アトミック チェックイン操作が VOB で有効な場合、 複数のエレメントを指定するチェックイン操作は、 すべてのエレ
メントのチェックインが成功すると成功します。単一のエレメントのチェックインが失敗すると、 指定したすべてのエ
レメントのチェックインが失敗します。UCM はアトミック チェックイン操作をサポートしていません。詳細については、
チェックインのリファレンス ページ checkin を確認してください。
ƒ
プライマリ グループ交差アルゴリズム
– Linux と UNIX システムでは、環境変数 CLEARCASE_MKELEM_USE_GRPLIST を true に設定するとプライマ
リ グループ交差アルゴリズムを有効にできます。
– 各 VOB には VOB プライマリ グループおよび VOB の補足のグループ リスト (VOB グループと呼ばれる) があり
ます。各オペレーティング システムのプロセスにはプロセス プライマリ グループおよびプロセス グループ リスト
(プロセス グループと呼ばれる) があります。
1. プロセス プライマリ グループが VOB グループの中にある場合、 プロセス プライマリ グループが新しいエレメントのグループとなり
ます。それ以外の場合、mkelem が VOB グループがプロセス グループの中にあるかを判別します。
2. VOB グループがプロセス グループの中にある場合、 VOB プライマリ グループが新しいエレメントのグループとなります。 それ以外
の場合、mkelem が、VOB グループとプロセス グループの交差を指定します。
3. 交差がちょうど 1 つのグループを生成する場合、そのグループが新しいエレメントのグループとなります。 グループは、VOB プライ
マリ グループ、VOB 補足グループ、プロセス プライマリ グループ、またはプロセス グループのいずれかになります。
4. 交差が固有ではない、または空である場合、プロセス プライマリ グループの使用が試行されます。この場合、エレメント作成は失敗
します。
– mkelem および mkdir のリファレンス ページ (mkelem および mkdir) を参照してください。
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ClearCase V7.1.0 – ClearCase における新機能(2)
ƒ clearmake ビルドの並行性レベルを設定する
– 環境変数 CCASE_CONC は、clearmake ビルドの並行性レベルを設定します。この環境変数は、
-J オプションと同じ値になります。 詳細については、env_ccase リファレンス ページ env_ccase
を確認してください。
ƒ クローン UCM ベースライン
– mkbl コマンドは、特定のベースラインをクローン作成してベースラインを作成する -clone オプショ
ンをサポートしています。 詳細については、mkbl リファレンス ページ mkbl を確認してください。
ƒ Rational ClearQuest とベース ClearCase 統合の日本語ユーザー インターフェースを有効にする
– Rational ClearQuest とベース ClearCase 統合の日本語ユーザー インターフェースを有効にする
ことができます。 config.pl ファイルを編集するか、MessageCatalogInterface 環境変数を設定し
ます。 詳しくは、環境変数で日本語ユーザー インターフェースを有効にする または config.pl で日
本語ユーザー インターフェースを有効にするを参照してください。
ƒ Solaris ブランド ゾーンのサポート
– Rational ClearCase バージョン 7.1.1 は Solaris ブランド ゾーンをサポートしています。ブランド
ゾーンに関する情報については、 http://docs.sun.com/app/docs/doc/820-2914/gfjap?a=view
を参照してください。
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ClearCase V7.1.0 – ClearCase における新機能(3)
ƒ Windows バージョン ツリー ブラウザでのパフォーマンスの向上
– メタデータが多いファイル エレメントの場合、Windows バージョン ツリー ブラウザの反応が遅くな
る可能性があります。今後は、表示するメタデータのみを選択して、応答時間を改善することがで
きます。 詳細については、技術情報 http://www01.ibm.com/support/docview.wss?rs=0&uid=swg21402922 を参照してください。
ƒ 不要な clearfsimport チェックアウトの抑止
– clearfsimport は、チェックアウト操作が必要ない場合でもデフォルトですべてのエレメントをチェッ
クアウトします。 レプリカが作成された VOB の場合、 この動作は不必要な Oplogs の大きな原因
となることがあります。 新しい clearfsimport オプションである -filter は、 インポート操作が成功す
るためにどのエレメントをチェックアウトする必要があるかを特定し、 コマンドはそれらのエレメント
のみをチェックアウトします。 詳細については、clearfsimport リファレンス ページ clearfsimport を
確認してください。
ƒ multitool syncreplica による重複するパケットの処理
– multitoolの syncreplica コマンドはデフォルトで、すべてのパケットでそれぞれの oplog を再生し
ようとします。 インポータにとって新規である oplogs がパケットに含まれているかどうかに関わら
ず (つまり、パケットが重複している場合でもしていない場合でも)、再生は実行されます。 新しいオ
プションである -endrange は、 エクスポータが認識する各シブリングに含まれる最後の oplog ID
をパケット ヘッダーに記録します。 オプション -endrange を指定すると、multitool は パケット ヘッ
ダーの oplog ID とインポータの epoch 行を比較します。 multitoolは重複するパケットを再生せず
に破棄します。詳細については、syncreplica リファレンス ページ syncreplica を確認してください。
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ClearCase V7.1.0 – ClearCase における新機能(4)
ƒ 余分な MultiSite oplogs のインポートの抑止
– multitool syncreplica コマンドは 3 つの新しいオプションをサポートしています。 コマンド multitool
syncreplica -import -diagnose はパケットを評価し、インポート操作失敗の原因となる 欠落した
oplogs を見つけます。 欠落した oplogs が検出されると、syncreplica -import -diagnose は再度
エクスポートする oplogs を multitool syncreplica -export -oprange コマンドの形式で表示します。
このコマンドを実行すると、必要な oplogs だけがエクスポートされます。 詳細については、技術情
報 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?rs=0&uid=swg21404957 を参照してください。
ƒ デフォルトのスケジュール済みジョブの動作が変更
– Rational ClearCase バージョン 7.1 では、デフォルトのスケジュール済みジョブの動作が変更され
ましたが、7.1 リリース ノートでは変更について発表されませんでした。
ƒ ClearQuest が使用可能な UCM に導入された異なるアクティビティに、バージョンを移動することに関
する制限
– 以前のリリースでは、 何の管理制限もなく変更セット バージョン移動の操作を行うことができまし
た。 アクティビティ、所有権などの ClearQuest レコードの状態にかかわらず、 バージョンをアク
ティビティから別のアクティビティへと移動することができました。 今後は、両方のレコードがアク
ティブな状態のタイプとなっている必要があります。 また、ポリシーが有効な場合には、レコードご
とに「作業前に ClearQuest のアクションを実行」ポリシー スクリプトが実行されます。 詳細につい
ては、chactivity リファレンス ページ chactivity を確認してください。
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ClearCase V7.1.0 – その他のカテゴリにおける新機能(1)
ƒ Rational ClearCase z/OS フィーチャー
– 影響の分析
• z/OS Extensions の影響分析機能が強化され、外部コール依存関係のサポートが含まれるよ
うになりました。 このサポートでは以下のような 2 つの新規クエリー機能が提供されます。
– 指定したシンボル名を含むソース ファイルのリストを返します。
– 指定したソース ファイルによって参照されるシンボル名のリストを返します。
• これらの新規クエリーを提供することに加えて、 影響分析機能は次もサポートします。
– クエリーが返した個々のファイルのビルド要求を実行依頼するために使用できる、パラメータ化されたビ
ルド行コマンド。
– リモート ビルド rccbuild コマンドを使って影響分析クエリーを実行依頼する機能。
– パラメータ化ビルド
• パラメータ化されたビルド スクリプトは UNIX プラットフォームと Windows でサポートされるよ
うになりました。
• TSO Client のパラメータ化されたビルド コマンドは、最前面でもバッチ モードでも実行できる
ようになりました。
– リモート ビルド
• エラーのフィードバック メッセージがより完全で詳細になったことで、 BCL ステートメント処理
のエラー処理および問題判別が改善されました。
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ClearCase V7.1.0 – その他のカテゴリにおける新機能(2)
ƒ Rational ClearCase z/OS フィーチャー
– TSO Client
• ビュー選択パネルの使用可能度が改善されました。
• 新しい TSO Client コマンドにより以下の操作が可能になりました。
–
–
–
–
TSO Client パネルでテーブル形式で表示されている情報を特定できます。
どの TSO Client パネルからも TSO Client ログ ファイルにアクセスできます。
TSO Client パネルでテーブル形式で表示されている情報の、スクロールの量を設定できます。
ファイルに属性を追加できます。
• TSO Client ログ ファイルへのアクセスで、新しいコマンドである VIEWLOG が TSO Client オ
プション 3.1.1 の代わりとなります。
• Windows と UNIX サーバー プラットフォームでのユーザー認証が改善されました。
• ClearQuest UCM アクティビティがサポートされます。
• ファイル チェックアウトの際に TSO Client が既存のファイルを上書きできるかどうかを確認す
ることができます。
• ソース管理に追加、チェックイン、チェックアウトの操作の際に [ファイル リストの表示] パネル
からコメントを追加することができます。
• 環境定義ファイルで VIEW_TYPE パラメータとして SNAPSHOT が指定されている場合、
TSO Client の [ファイル リストの表示] パネルは、 オペレーティング システムのリスト表示コ
マンドで表示可能なオブジェクトにリスト作成を制限します。
• Windows 動的ビュー制限が廃止されました。
• メモリ リークが修正されました。
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ClearCase V7.1.2 新機能詳細
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ClearCase V7.1.2 – ClearCase における新機能(1)
ƒ Rational ClearQuest との Rational ClearCase UCM 統合の追加の構成方式
– ローカルにインストールされている ClearQuestクライアントに接続するように ClearCase
UCM/ClearQuest 統合可
– ClearQuest Web への接続を構成可
– ClearCase UCM は、ClearQuest Web と一緒にインストールされる ClearQuest OSLC REST
API を介して Rational ClearQuest と通信します。
– OSLC ベースの統合では、以下の例外を除くすべての統合機能がサポートされます。
– 以下の ClearQuest ポリシーの使用:
•
•
•
•
–
–
–
–
–
–
–
27
アクティビティ変更前に ClearQuest のアクションを実行
アクティビティ変更後に ClearQuest のアクションを実行
デリバー前に ClearQuest のマスターシップを転送
デリバー後に ClearQuest のマスターシップを転送
ClearQuest レコード状態遷移中の欠落フィールドに対するプロンプト
GUI プロンプトを使った Web 接続およびログイン情報の提供
UCM アクティビティのプロパティを表示する際の ClearQuest レコード フォームのプロンプト
Proxy サーバーの認証の提供
共用クエリー/UCMSystemQueries/UCMCustomQuery1 からの [To Do リスト] の使用
個人用クエリー/UCMCustomQuery1 からの [To Do リスト] の使用
[チェックアウト]、[チェックイン]、および [ソース管理に追加] ダイアログからの新規 ClearQuest レ
コードの登録
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ClearCase V7.1.2 – ClearCase における新機能(2)
ƒ crmregister の新規 -url オプション
– 以下のコマンドに対して -url オプションが追加されました。
• crmregister add –database crm-database-name–con/nection crm-connection [–url WebURL ] –user/name crm-user-name [–pass/word password ]
• crmregister replace –database crm-database-name [–con/nection crm-connection ] [–url
Web-URL ] [–user/name crm-user-name ] [–pass/word password ]
ƒ トークン ライセンス
– Rational ClearCase V7.1.2 ではトークン ライセンスを使用することができます。 トー
クン ライセンス機能を使用することで、トークン ライセンスをいくつか購入することがで
きます。 トークン ベースの FEATURE をチェックアウトする Rational ツールを使用す
る場合、ライセンス ファイルの FEATURE 行は、チェックアウトされるトークンの数を
指定します。 トークン ベースのライセンスは、フローティング ライセンスを利用する場
合にのみ使用できます。 許可ユーザー ライセンスでは使用できません。 トークン ライ
センス機能について詳しくは、お近くの IBM 営業担当員にお問い合わせください。
ƒ 共通インストール シナリオ
– 共通インストール シナリオをデプロイするためのステップの拡張版がRational
ClearCase のデプロイにあります。
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ClearCase V7.1.2 – その他のカテゴリにおける新機能
ƒ Rational ClearCase z/OS フィーチャー
– リモート ビルド
• リモート ビルド BCL は、PDSE データ セットの割り振りとコメント フィールドの継続をサポートします。
• リモート ビルドは、E37 エラーが発生したときに、データ セットの割り振りレポートを提供します。
– TSO Client
• Windows 版の TSO Client サーバー (rccTSOServer) は、ドメイン環境でのローミング プロファイルをサポー
トしています。
• rccTSOServer での問題トラッキングのトレース情報が改善されました。
• TSO Client に「nocache」開始オプションが追加されました。 これにより、キャッシュのプロファイル情報 (TSO
Client の前回の実行時に保存されたもの) をロードせずにクライアントを開始することができます。 この開始
パラメータを使用することで、TSO Client の起動時間を短縮することができます。
• TSO Client のメイン パネルに UCM ヘッドラインが追加されました (使用中のプロファイルが UCM プロジェ
クトの場合)。
• 非予約チェックアウト サポートが追加されました。 ユーザーは、他のユーザーが予約モードでエレメントを
チェックアウトしているときにそのエレメントをチェックアウトすることができます。
• ハイジャック サポートが追加されました。 ユーザーはチェックアウトなしでファイルを編集することができます。
• [ファイル リストの表示 (View File List)] パネルでは、ビルド要求を実行依頼するためのサポートを提供してい
ます。
• [ファイル リストの表示 (View File List)] パネルにキャッシュ機能が追加されました。 ユーザーによる PDS の
初回選択時に、TSO Client は情報をキャッシュにロードします。 キャッシュの情報は、ユーザーが PDS を再
び選択するときに使用されます。 リフレッシュ機能を使用して、[ファイル リストの表示 (View File List)] パネル
をリフレッシュすることができます。
• パラメータ化されたテーブル駆動型のビルドのサポートが TSO Client に追加されました。
• [ビューの選択] パネル (1.3) は、ビュー プロパティに環境定義ファイルのオプション セットとの整合性がある
かどうかを検査します (スナップショットと動的、UCM と非 UCM の比較)。
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ClearCase V8.0 新機能詳細
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ClearCase V8.0 – ClearTeam Explorerにおける新機能(1)
ƒ Webビュー、動的ビューの共通インターフェース
– Explore Treeの変更
•
•
•
•
My View ノードにWebビューに加え動的ビューも表示
Webサーバーノードにローカルノードが追加
ClearCase と ClearQuestのノードを分離
新しい Explore Tree フィルタリングオプション
– 動的ビューのサポート
• 動的ビューの開始はツールバーボタン、エクスプローラビューメニューのオプション および My Viewsのコンテ
キストメニューより実行可能。
• 動的ビューの終了はViewのコンテキストメニューより可能。
– マウントされていないVOBをブラウズすると自動的にマウント
– ユーザビリティ向上
ƒ パフォーマンス向上 (UCMビューとWebビューのロード)
– ほとんどのUCMオペレーションがV7.1.2の1.15~1.25倍の速度。
– 残りのオペレーションは3倍の速度。
– WAN条件にもよりますが、複数スレッド実行時にはWebビューのロードは25%以上向上。
ƒ ClearCase統合のハブ
– ClearTeam ExplorerはRTC、ClearQuest、 Visual Studio.net、Mylyn などの製品との統合にお
けるハブとなります。
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ClearCase V8.0 – ClearTeam Explorerにおける新機能(2)
ƒ ClearCase/ClearQuest 統合
– Open Services for Lifecycle Management (OSLC)インターフェースを使用した再実装
– CCRC WANサーバーから分離されたClearQuest CM サーバー
– OSLCを用いたCCRC WANサーバーからCQWebへのリモート接続
– CQWebへの接続にネイティブクライアントやcleartoolと同等のメカニズムを利用
– 上記により以下のとおり柔軟なデプロイメントオプションが選択可能
• ClearCase クライアント端末にはインストール済みのClearQuestコンポーネントは不要
• CCRC WANサーバーもインストール済みのClearQuestコンポーネントは不要
• CQWebサーバーは引き続きインストール済みのClearCaseが必要
ƒ ALM キャパビリティ
– 統合の構成
•
•
•
•
•
RTCとClearTeam Explorer同一のEclipseプラットフォームにインストール可
以下の構成をサポート
RTCにClearTeam Explorerを追加
ClearTeam ExplorerとRTCを同一のEclipseプラットフォームに構成
ClearTeam ExplorerとRTCを同一のRational SDP製品(RSA,RSD, etc)上に構成
– プロジェクト計画からコードまでの包括的な追跡可能性
•
•
•
•
•
32
UCMアクティビティからワークアイテムへのリンク
ベースClearCaseバージョンからワークアイテムへのリンク
双方向リンク
OSLC 変更管理インターフェースからのリンクへのアクセス
リンク作成のためにOSLCインターフェースよりClearCaseトリガー作成可
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ClearCase V8.0 – ClearCase における新機能(1)
ƒ WASおよびIHSの分離型インストール
– WebSphere Application Server(WAS)とIBM HTTP Server(IHS)のインストールはClearCaseの
インストールから分離
– ClearCaseのインストールとは独立してWASやIHSへFix適用可
ƒ “evil twin”の検知および予防
– “evil twin”
• 同一のディレクトリエレメントの異なるバージョンに作成された同名のエレメント
– “evil twin”の検知および予防の機能を有効にすることで”evil twin”を検知し、作成を抑止可能
– 更に既存の”evil twin”についても検索可能
ƒ エレメントバージョンとCLMタスクの関連付け
– Collaborative Lifecycle Management (CLM)のタスクとエレメントバージョンの関連付け
– ClearTeam Explorer上でRational Team Concert(RTC)のワークアイテムと関連付けされたエレ
メントバージョンを装飾表示
– cleartool の describe コマンドで関連付けされたCLMタスクの情報を参照可。また、CLMタスク情
報をスクリプト内で使用可能。
ƒ text_whole_copyタイプ・マネージャー
– text_whole_copyタイプ・マネージャーはテキストファイルを文字エンコーディングごとに異なる
バージョンとして保管可能
– z_whole_copyタイプ・マネージャーと同様のストレージ・メカニズムを使用
– バージョンの比較やマージについてはutf*_file_deltaタイプ・マネージャーに近い
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ClearCase V8.0 – ClearCase における新機能(2)
ƒ Unicodeエレメントタイプ
– utf*_file_deltaタイプ・マネージャーに対応する事前定義済みのエレメントタイプを提供
ƒ 新しいVOBスキーマと機能レベル
– VOBスキーマ・バージョン80および機能レベル7の導入
– スキーマ・バージョン80のVOBが存在するマシン上でスキーマ・バージョン54のVOB
も共存可能
– 機能レベル7へ上げた際のV8.0の機能についてはhttps://www304.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21119269 を参照
ƒ 動的ビューのCM APIサポート
– ClearCase CM APIにて動的ビューもサポート
– APIの変更点に関する詳細な情報についてはhttps://www304.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21566474 を参照
ƒ マイクロ秒タイム・スタンプの保存
– WindowsにおけるVOB内部の機構を修正
– ファイルがマイクロ秒までのタイムスタンプを持つ場合にはチェックイン時に保存
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ClearCase V8.0 – その他のカテゴリにおける新機能
ƒ ClearCase MultiSite
– マスターシップの同期要求
• チェックアウト操作と同時にマスター要求を発行
• ブランチマスターシップ取得を待たずにマスターのブランチを編集することが可能
• チェックアウトの状況はpending_reserved状態として扱われエレメントをすぐに修正することが
可能
• ただし、レプリカがマスターシップを取得するまでは新しいバージョンはチェックイン不可
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ClearQuest V7.0.1 から V8.0 までの各バージョンの新機能一覧
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ClearQuest – ClearQuest における新機能 V7.0.1 - V7.1.0
V7.0.1
V7.1.0
ƒサポートの追加
ƒDB2 および Oracle データベース セットに対する UTF-8 およびデータ
コード ページ 65001 のサポート
–プラットフォーム
–データベース
–ブラウザ
–統合開発環境
ƒ機能レベル6の導入
ƒカスタム エラー メッセージの生成
ƒRepresentational State Transfer (REST) API for Rational
ClearQuest
ƒUCM/ClearQuest 統合のユーザーは、 ClearQuest Web でファイルに
変更セットを保存できます。
–ワークスペースフォルダ権限
–協定世界時(UTC)での履歴タイムスタンプの保管
–ユーザーデータベースのレコードIDの番号の増加
ƒClearQuest クライアント および ClearQuest Client for Eclipse
に対する機能拡張
ƒClearQuest Test Manager に対する機能拡張
ƒOracleデータベース上での複数行テキストフィールドのクエリー
に対する大文字/小文字の区別の制御
ƒClearQuest Web に対する機能拡張
–制限付きモードの拡張
–永続Cookieを使用不可にする
–複数 Request Manager のサポート
–新規作成ユーザーインターフェースの変更
ƒグローバルスクリプトのクローン作成
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ClearQuest – ClearQuest における新機能 V7.1.2 – V8.0
V7.1.2
V8.0
ƒトークン ライセンス
ƒ管理の容易さ
ƒコラボレーティブ ライフ サイクル管理の統合
ƒ全文検索
ƒスマート カードによる強固な認証
ƒClearQuest ALM 1.3
ƒRational ClearQuest 全文検索管理者ツール
ƒClearQuest レポーティング
ƒClearQuest Web クライアントの 2 つの新規ユーザー プリファレ
ンス
ƒClearQuest Java 6
ƒフックからフォームを開くための新規グローバル スクリプト
ƒRational ClearQuest インフォメーション センターでインタラクティ
ブなインストール ガイダンスが利用できます
ƒ共通のインストール シナリオ
ƒClearQuest Web サーバー コンポーネントのインストール時の
Installation Manager の変更
ƒ新しいヘルプ構成オプション(V7.1.2.2)
ƒ単独インストールとWAS7、 IHS7の更新
ƒ柔軟なClearCase UCMとの統合
ƒCollaborative Lifecycle Management (CLM)
ƒRTC ダッシュボードでClearQuestチャート表示
ƒWebSphere Application Server 7
ƒWeb Help
ƒClearQuest Web パフォーマンス向上
ƒRational ClearQuestのDoors統合に対するサポート強化
(V7.1.2.3)
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ClearQuest V7.0.1 新機能詳細
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ClearQuest V7.0.1 – ClearQuestにおける新機能(1)
ƒ サポートの追加
– プラットフォーム
• Microsoft Windows 2003 Standard Server R2, Enterprise Server R2
• 2003 Standard Server, Enterprise Server SP2
• Microsoft Windows Vista Business / Enterprise / Ultimate Edition
– ClearQuest Webサーバーは非サポート
注意) Microsoft Vista support for ClearQuest
http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?&uid=swg21252020
• SUSE Enterprise Linux 10
– データベース
• IBM DB2 UDB 9.1, Restricted Enterprise Edition v9.1, DB2 Express-C v9.1
– ブラウザ
• Internet Exproler 6 SP2, 7
• Firefox 2.0
– 統合開発環境
• Microsoft Visual Studio (.NET) 2005(8.0) SP1
• Eclipse 3.2.2
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ClearQuest V7.0.1 – ClearQuestにおける新機能(2)
ƒ 機能レベル6の導入
– 機能レベル
• 機能レベルによってデータベースのデータ構造が定義されています。
• 機能レベルが上がることにより、ClearQuestの新機能をサポートされるようになり
ます。
– これまでのClearQuestの各バージョンでは単一の機能レベルが自動的に割
り当てられていましたが、V7.0.1では新規に作成するデータベースの機能レ
ベルを 5 と 6 から選択できるようになりました。
– 機能レベル6の新機能
• ワークスペースフォルダ権限
– ワークスペースフォルダ権限を使用して、ユーザーがどのフォルダを表示および変更でき
るかを制御します。
– これによって、これまでは個人用と共用の2通りしか選択できませんでしたが、グループ分
けに応じて共用フォルダ内を細分化することが可能です。
• 協定世界時(UTC)での履歴タイムスタンプの保管
– 履歴(レコードの作成および変更)タイムスタンプをUTCで保管します。
> タイムゾーンをまたがってClearQuestを運用している場合、正確に時刻を比較できる
ようになります。
• ユーザーデータベースのレコードIDの番号の増加
– レコードID(DBID)制限が大幅に増加しました。
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ClearQuest V7.0.1 – ClearQuestにおける新機能(3)
ƒ ClearQuest クライアント およびClearQuest Client for Eclipse に対する機能拡張
– [新規クエリー] ウィザード:
• [クエリー名とレコード タイプ] ページで、クエリーを保管する新規サブフォルダを作成できます。
• [表示フィールドの定義] ページでは、[クエリーの実行] がデフォルト設定となります。
• クエリー フィルタは、マウスの代わりにキーボードおよびコンテキスト メニューを使用してグループ化できます。
– 既存のクエリーを編集し、新しい名前で保存できます。
– クエリーを実行してデータが戻らなかった場合には、メッセージ ウィンドウが開きます。
– [クエリー結果] ビュー:
•
•
•
•
[クエリー結果] ビューからレポートを作成できます。
このビューでは、ノードを展開したときに、結果セットに参照先ノードのレコードの詳細が表示されます。
結果セットの参照先ノードは、これらのノードに子がある場合のみ表示されます。
新規コンテキスト メニュー項目 [履歴の表示] は、[クエリー結果] ビューでリストされるレコードに対して使用で
きます。
– レコードの状態の編集および変更:
• [レコードの表示] ウィンドウでレコードを編集しているときは、ウィンドウを閉じずに変更を保管できます。
• レコードの状態を [重複] に変更すると、[重複としてマーク] ウィンドウで、既存のクエリーを使用するか新規ク
エリーを作成して、重複したレコード ID を検索することができます。
– レポートおよびグラフを再実行することなく、更新できます。
– ユーザー セッションを通じて、[ナビゲータ] ビュー内のフォルダ拡張階層を持続させるよう設定す
ることができます。
– 追加の吹き出しテキスト サポートを使用できます。
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ClearQuest V7.0.1 – ClearQuestにおける新機能(4)
ƒ ClearQuest Test Manager に対する機能拡張
– 既存のテスト計画およびテスト ケースの重複となるテスト計画およびテスト ケースを
作成するためのサポートの追加
• 同じアセット レジストリにテスト計画およびテスト ケースを既存のものとして作成するか、別の
アセット レジストリに作成できます。
• テスト計画およびテスト ケースの複製を作成するには、[Test Manager] ビューの [計画] タブ
でテスト計画およびテスト ケースを右クリックし、[重複] を選択します。
• 設定されたテスト ケースおよび テスト スイートを BuildTracking パッケージのレコード タイプ
BTBuild のビルド レコードと関連付けることができます。
• 設定されたテスト ケースまたはテスト スイートを実行する場合は、Rational ClearQuest ユー
ザー データベースを照会して、その実行に関連するビルド レコードを検索することができます。
– 設定されたテスト ケースを 1つ以上のリモート コンピュータ上で実行するためのサ
ポートの追加
• リモート実行を使用可能にするために、コンピュータおよびコンピュータ グループの 2つの新
規レコード タイプを使用できます。
• コンピュータ レコードは、テストを実行する予定のコンピュータの名前およびネットワーク アドレ
スを識別します。
• コンピュータ グループは、複数のコンピュータ レコードを識別します。コンピュータ グループを
指すことにより、複数のコンピュータ上で設定されたテスト ケースを実行できます。つまり、複
数のコンピュータ名を指定する必要がなくなります。
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ClearQuest V7.0.1 – ClearQuestにおける新機能(5)
ƒ ClearQuest Test Manager に対する機能拡張
– Rational ClearQuest Test Manager と Rational Robot 間の統合のサポートの追加
• この統合を使用して、Rational Functional Tester、Rational Performance Tester、および
Rational Manual Tester で実行できるものと同じタイプの操作を実行できます。Rational
ClearQuest Client for Eclipse での処理中には、保管済みの Robot テスト スクリプトのオー
プン、設定されたテスト ケースの実行、テスト結果のコミット、テスト ログ ファイルの表示が可
能です。Robot テスト アセットが TestManager リポジトリにある場合は、それらを Rational
ClearQuest Test Manager アセット レジストリに移行できます。
– Eclipse Test and Performance Tools Platform (TPTP) ログ ビューア内から、一部
の Rational ClearQuest 操作を実行することが可能に
• ログ ビューアでは、イベントを選択し、障害レコードまたは別のレコード タイプのレコードを登
録することができます。すると、障害が特定のイベントと関連付けられます。既存の障害を、あ
るイベントと関連付けることもできます。これには、障害の関連付けを削除し、障害レコードを
開きます。
– [新規構成] ウィザードで構成レコードを簡単に作成し、編集することができます。
• ウィザード内で属性と値を作成できるようになり、別々に属性と値を作成する必要がなくなりま
した。
– Microsoft Terminal Server バージョン 9 上で稼動する Citrix Presentation Server
のバージョン 4 へのサポートが追加されました。
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ClearQuest V7.0.1 – ClearQuestにおける新機能(6)
ƒ Oracleデータベース上での複数行テキストフィールドのクエリーに対する大文字/小文字
の区別の制御
– Rational ClearQuestでは、大文字オブジェクト (CLOB) のデータ タイプを使用するこ
とにより、Oracle データベースに複数行テキスト フィールドが保管されます。
• デフォルトでは、複数行テキストフィールドでのクエリーで大文字小文字が区別されます。
– Oracle データベース上で Rational ClearQuestを実行している管理者が、ユーザー
が大文字小文字の区別がある複数行テキスト クエリーを作成するか、大文字小文字
を区別しない複数行テキスト クエリーを作成するかを制御できるようになりました。
• この機能は、 setup_cq_ora_user_clob.sql および setup_cq_clob_index.sql の 2 つの SQL
スクリプトを実行し、続いて追加のプロシージャを実行することにより、使用可能になります。
• 詳しくは、http://www.ibm.com/developerworks/rational/library/07/0531_clearquest/ を参照
してください。
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ClearQuest V7.0.1 – ClearQuestにおける新機能(7)
ƒ ClearQuest Web に対する機能拡張
– 制限付きモードの拡張
• レコードの編集(Modify)を可能にする設定が追加されました。
• ライセンスを消費しない外部ユーザーが、レコードの登録だけでなく、詳細説明を追記/修正するといった利用
が可能になりました。
– 永続Cookieを使用不可にする
• カスタマイズしたログインプロセス、クエリー結果セット、レコードフォーム表示をローカルコンピューターに保存
されないようにできるようになりました。
– 複数 Request Manager のサポート
• 1つのサーバーコンピューターで複数のRequest Managerを同時に実行することができるようになりました。
• 複数のRequest Manager構成とすることで、パフォーマンスの向上が期待できます。
• 1サーバーで複数Request Manager構成とすることで、サーバーのハードウェアリソースを有効に活用します。
– 新規作成ユーザーインターフェースの変更
• ツールバーボタンの追加
• 新規レコード作成時に、レコードタイプ選択ダイアログを表示
• レコードタイプの読み込みをログイン時に行わないため、ログイン時間が短縮されます。
ƒ グローバルスクリプトのクローン作成
– バージョン 7.0.1 より、グローバル スクリプトを複製する新規 Perl フック機能拡張が使用できるよ
うになりました。
– この機能拡張を使用可能にすると、Perl フック環境が作成されます。
– すべてのグローバル スクリプト コードがコンパイルされ、新規フック環境に複製されます。
– クローン作成プロセスにより、コードを再コンパイルする必要がなくなり、フック環境で構文解析ツ
リーを共有できます。クローン作成スクリプトにより、各 Perl フック環境で時間とメモリを節約でき、
パフォーマンスが向上します。
– Rational ClearQuest Web の場合は、大幅にパフォーマンスが向上します
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ClearQuest V7.1.0 新機能詳細
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ClearQuest V7.1.0 – ClearQuestにおける新機能
ƒ DB2 および Oracle データベース セットに対する UTF-8 およびデータ コード ページ
65001 のサポート
– Rational ClearQuest V7.1.1 では、DB2 および Oracle データペース セットに対して
UTF-8 (8-bit Unicode Transformation Format) およびデータ コード ページ 65001
のサポートを追加しています。
ƒ カスタム エラー メッセージの生成
– ご使用のフック コードからエラー メッセージのサマリおよび 詳細をカスタマイズできま
す。
ƒ Representational State Transfer (REST) API for Rational ClearQuest
– REST API for Rational ClearQuest は、Open Services for Lifecycle Collaboration
(OSLC) 変更管理仕様に従う RESTful なインターフェイスです。詳しくは、
http://open-services.net を参照してください。
ƒ ClearQuest Web でファイルに変更セットを保存
– UCM/ClearQuest 統合のユーザーは、ClearQuest Web クライアントを使用して ファ
イルに UCM アクティビティの変更セットを保存できます。
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ClearQuest V7.1.2 新機能詳細
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ClearQuest V7.1.2 – ClearQuestにおける新機能(1)
ƒ トークン ライセンス
– Rational ClearQuest V7.1.2 では、トークン ライセンス機能が利用できます。トークン ライセンス
機能で、一定数のトークン ライセンスを購入します。 トークン ベースの FEATURE をチェックアウ
トする Rational ツールを使用する場合、ライセンス ファイルの FEATURE 行が、チェックアウトさ
れるトークンの数を指定します。トークン ベースのライセンスは、フローティング ライセンスとの併
用の場合のみ使用できます。許可されたユーザー ライセンスに使用することはできません。トーク
ン ライセンス機能について詳しくは、お近くの IBM 営業担当員までお問い合わせください。
ƒ コラボレーティブ ライフ サイクル管理の統合
– コラボレーティブ ライフ サイクル管理を IBM Rational Team Concert および IBM Rational
Quality Manager などの Jazz テクノロジに基づく製品と統合して使用することにより、すべての
チーム メンバーの作業を接続できます。詳しくは、コラボレーティブ ライフ サイクル管理の統合の
構成と使用を参照してください。
ƒ スマート カードによる強固な認証
– セキュリティ要件で Rational ClearQuest ユーザー名とパスワードの使用よりも強固な認証が定
められている場合には、スマート カード認証の導入が適切です。詳しくは、スマート カードによる強
固な認証の構成を参照してください。
ƒ Rational ClearQuest 全文検索管理者ツール
– IBM Rational ClearQuest 全文検索管理者ツール をバージョン 7.1.1 以降の Rational
ClearQuest と使用して、全文検索機能の構成および管理を行います。 ツールのダウンロードおよ
び資料へのアクセスについては、http://www01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg24026182 を参照してください。
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ClearQuest V7.1.2 – ClearQuestにおける新機能(2)
ƒ ClearQuest Web クライアントの 2 つの新規ユーザー プリファレンス
– ClearQuest クエリー結果セットの日付と時刻の表示形式をカスタマイズする
• ClearQuest Web クライアントの[ユーザー プリファレンス] ダイアログを使用して、 (画面上の、印刷された、お
よびエクスポートされた) クエリー結果セットや レコード フォームの履歴および参照リストのコントロールに表
示される日付と時刻のフォーマットを制御します。詳しくは、http://www01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21440291を参照してください。
– 関連するレコードの表示を制御する
• 関連するレコードを開く方法、およびレコードから開かれた関連するレコードの表示を制御します。 [フローティ
ング ウィンドウ] を選択してフローティング ウィンドウのレコードを開くか、または [タブ] を選択して現在のブラ
ウザ ウィンドウの新しいタブにあるレコードを開きます。詳しくは、ClearQuest設定を設定するを参照してくださ
い。
ƒ フックからフォームを開くための新規グローバル スクリプト
– このリリースには、フックから定義済みのフォームまたは URL を開くための、2 つの新規グローバ
ル スクリプトが含まれます。詳しくは、概念的な例を参照してください。
ƒ Rational ClearQuest インフォメーション センターでインタラクティブなインストール ガイダンスが利用
できます
– インタラクティブなチェックリストが
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/cqhelp/v7r1m2/topic/com.ibm.rational.clearquest.ins
tall_upgrade.doc/topics/roadmap_form_cq.html で利用できます。この機能では、ご利用のイン
ストール環境を説明するよう要求されます。その後、ご使用の環境に応じた、一連のインストール
トピックが戻されます。
ƒ 共通のインストール シナリオ
– 共通のインストール シナリオをデプロイするための、改善されたバージョンの手順が Rational
ClearQuest のデプロイから利用できます。
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ClearQuest V7.1.2 – ClearQuestにおける新機能(3)
ƒ ClearQuest Web サーバー コンポーネントのインストール時の Installation Manager
の変更
– V7.1.2 からは、IBM Installation Manager を使用して ClearQuest Web サーバー コ
ンポーネントをインストールすると、ClearQuest Web サーバー、 変更管理サーバー
(CM Server)、および IBM HTTP Server が同じコンピュータ上にインストールされま
す。
ƒ 新しいヘルプ構成オプション(V7.1.2.2)
– インストール中にヘルプへのアクセス方法を以下の選択肢から選択できます。ヘルプ
経のアクセス方法はいつでも変更できます。
• IBMインフォメーション・センターからヘルプへ直接アクセス
• IBMインフォメーション・センターのヘルプをダウンロードし、ローカルで参照
• IBMインフォメーション・センターのヘルプをダウンロード、イントラネット上のインフォメーショ
ン・センターからヘルプへアクセス。
ƒ Rational ClearQuestのDoors統合に対するサポート強化(V7.1.2.3)
– 既存のアセットの再利用と採用を促進するため、Requirements Change
Management(RCM)機能はRequirements Change Request(RCR) でないレコード
もサポートするようになりました。
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ClearQuest V8.0 新機能詳細
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ClearQuest V8.0 – ClearQuestにおける新機能(1)
ƒ 管理の容易さ
– 全文検索管理者ツール
• 全文検索機能をセットアップ、構成、管理するために全文検索管理者ツールが利用できます
• このツールはClearQuest V8.0では製品に含まれます
– ClearQuest ALM
• Application Lifecycle Management (ALM) パッケージは、既存のRational ClearQuest変更管理システムに
おけるALMベスト・プラクティスを保証するための解決策を提供します。
• ALMにより開発チームはソフトウェアリリースのプロセスを効率化することができます。
– ユーザーはClearQuestの環境とは独立した環境でWebSphere Application Server 、IBM HTTP
Server を管理構成することが出来るようになりました。
– 柔軟なClearCase UCMとの統合
ƒ 全文検索
– このツールはClearQuest V7.1.xに含まれているcqtssetup.pl、cqtsdbcrawler.plと言った既存の
全文検索ツールの後継ツールとなります。
– このツールは全文検索のセットアップ、構成および管理上の複雑さや言語レベルでの記述を排除
します。
– 全文検索機能がインストールされているサーバーからコマンド行オプションのセットを実行するに
は、Rational ClearQuest全文検索管理者ツールを使用します。
– 全文検索管理者ツールは以下の言語で利用可能です。
• 英語、ブラジル・ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、中国語(簡体字)、中国語(中国
語、日本語、および韓国語
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ClearQuest V8.0 – ClearQuestにおける新機能(2)
ƒ
ClearQuest ALM 1.3
– アプリケーション ライフ サイクル管理 (ALM) パッケージと ALM スキーマは、新規または既存の Rational®
ClearQuest® 変更管理システムで ALM ベスト プラクティスを実現するための、すぐに使用可能なソリューションを
提供します。
•
•
ALMにより開発チームはソフトウェアリリースのプロセスを効率化することができます。
これにはライフサイクル全体を通じたソフトウェア開発アクティビティ、アセットの作成およびソフトウェア・アプリケーションの管理の強
調を含みます。
– ClearQuest ALMWorkパッケージはALMProjectパッケージ上にビルドされます。
•
ソフトウェア管理または他種の開発プロジェクトの基盤を作成する緊密に統合されたレコードタイプの集合が含まれます。
– ClearQuest Attachments 2.1パッケージでは、オフサイトロケーションにおいてFTPサーバーのような外部ストレー
ジを提供します。
•
•
このリリースではClearQuest ALMスキーマ、その他のスキーマに認定およびサポートされます。また、ステートレス・レコードタイプ
をサポートします。
ClearQuest Attachments 1.0パッケージで提供された既存の添付ファイルソリューションを補完します。
– ClearQuest EmailPlus 2.1パッケージはClearQuestユーザーへのe-mail通知機能を提供します
•
•
このリリースではClearQuest ALMスキーマ、その他のスキーマに認定およびサポートされます。また、ステートレス・レコードタイプ
をサポートします。
ClearQuest Email 1.0パッケージで提供された既存の添付ファイルソリューションを補完します。
– ALM 1.3 パッケージのハイライト
•
ユーザーのマウスクリックを減らすためにCQポップアップ・フォームを活用し、ユーザビリティ改善
– ワークフロー自動化のため幾つかのフィールドをあらかじめ入力
– EmailPlus 2.1 パッケージのハイライト
•
•
•
リッチテキスト、フォームレイアウト、ClearQuestからのe-mail通知のリッチなルールをサポート
お客様からいただいた60件以上のRFEに対処
いかなるスキーマ上でもパッケージを適用可能
– Attachments 2.1 パッケージのハイライト
•
•
•
55
添付ファイルをリモートFTPサイトに保管可能
添付ファイルのサイズを調整
いかなるスキーマ上でもパッケージを適用可能
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ClearQuest V8.0 – ClearQuestにおける新機能(3)
ƒ
ClearQuest レポーティング
– Rational® ClearQuest® は、 ClearQuest Reporting Driver と一緒に構成した Business Intelligence and
Reporting Tools (BIRT) レポート ツールまたは Crystal Reports レポート ツールを使用してレポートを設計してテ
ストする、柔軟なレポート作成ソリューションを提供します。
– ユーザーは、Report Launcher for ClearQuest を使用して ClearQuest レポートを共有することや、 アジャイル計
画を促進するために Rational Team Concert™ からレポートにアクセスすることができます。
– Crystal Reports Migration Tool
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既存のCrystal Reportsデータプッシュレポートからデータプルレポートへの以降のためにCrystal Reports Migration Toolが使用出
来ます。
– Report Exporter
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ClearQuest Java 6
– CM APIを利用するJavaアプリケーションはJava 6 のJava ランタイム環境で稼働する必要があります。
– このアップグレードに伴いClearQuestのパフォーマンスも向上しています。
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単独インストールとWAS7、 IHS7の更新
– ユーザーはWebSphere Application Server(WAS)および IBM HTTP Server(IHS)の環境をClearQuestの環境と
は独立して管理、構成することが出来るようになりました。
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ClearQuest Report ExporterはReport Server for ClearQuestリポジトリ上のレポートファイルを移行し、ロカールファイルシステム
に保存するために使用されるコマンド行ツールです。
ClearQuestをアップグレードすることなくWASやIHSの推奨されるFixpackを適用できます。
ClearQuest Webを非rootユーザーとして実行されるWASプロファイル上にデプロイすることが可能です。これにより、UNIX/Linux
サーバー上でrootユーザーとしてClearQuest Webが稼働するセキュリティ上の問題に対処されます。
拡張要件の低いサーバーにおいてはClearQuest WebをClearCase CCRC WANサーバーのような別のアプリケーションと同一の
WASプロファイル上にデプロイすることが可能です。
ClearQuestインストールの手順やClearQuestリポジトリのダウンロードサイズが大幅に減少します。
ClearQuestの移行がサイズ的にも軽くなり、素早く提供できるようになりました。
© 2011 IBM Corporation
Rational Software
ClearQuest V8.0 – ClearQuestにおける新機能(4)
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柔軟なClearCase UCMとの統合
– ClearCase UCM – ClearQuest統合機能はOpen Services for Lifecycle Collaboration (OSLC) を利用して再実
装されたことにより、デプロイメントエリアにおける2つの恩恵がもたらされました。
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LAN上のClearCaseクライアントはClearCase UCM – ClearQuest 統合機能をサポートするためにClearQuestクライアントを含め
る必要がなくなりました。
WANインストールにおいてClearQuest WebサーバーとClearCase CCRC WANサーバーは異なる物理マシン上にインストール可
能となりました。これにより、ClearCase UCM – ClearQuest統合機能をサポートしつつもClearQuestにおける本来の集中インス
トールが可能となります。
Collaborative Lifecycle Management (CLM)
– Jazz™ テクノロジーに基づく製品 (例: IBM® Rational Team Concert™、IBM Rational® Quality Manager、IBM
Rational Requirements Composer) との Collaborative Lifecycle Management (CLM) 統合を構成して使用する
ことで、すべてのチーム メンバーの作業に接続することができます。Rational ClearQuest® Web との
Collaborative Lifecycle Management 統合は、Rational ClearQuest Bridge とも呼ばれます。
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Collaborative Lifecycle Management 統合により、成果物のリンク、ダッシュボード、セキュリティ、ユーザー インターフェースの各フ
レームワークへの共通アプローチが提供されます。製品間リンクは、複数のプロジェクト リポジトリにわたる、追跡可能性、Web の
ようなナビゲーション、コメント、ステータスのトラッキングをサポートします。
Collaborative Lifecycle Management 統合は、以下の機能を提供します。
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統合された製品のリポジトリ全体を対象とした、既存の成果物へのリンク。例えば、ClearQuest レコードはワークアイテム、テスト ケース、
要件にリンクしています。
リンク上にカーソルを合わせると、関連する作業のステータスをすぐに確認できます。例えばテスターは、開発チームにレポートした障害の
ステータスをモニターすることができます。
ウィジェットをダッシュボードに追加して、関連プロジェクトからのクエリー結果をレポートします。例えば、テスト計画が割り当てられていない
要求を表示することができます。
ClearQuest V8.0 はOpen Services for Lifecycle Collaboration Change Management (OSLC-CM) 2.0 プロバイダー、OSLC-CM 1.0 コ
ンシューマーです。
RTC ダッシュボードでClearQuestチャート表示
– ClearQuest V8.0はJazz Team Server V3.0.1で起動されるダッシュボードに追加可能なOut-of-the-boxチャート
のウィジェットを提供します。
– これらのチャートはドリル・ダウンのようなその他のJazzチャート・ウィジェットに近い機能を提供します。
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ClearQuest V8.0 – ClearQuestにおける新機能(5)
ƒ WebSphere Application Server 7
– ClearCase、ClearQuestおよびJazzサーバーはWebSphere Application Server (WAS) アプリ
ケーションです。
– これら3製品は全てWAS7ベースの同一サーバーもしくは単独サーバーへの柔軟なデプロイをサ
ポートします。
– それぞれのWebサーバー・アプリケーションはそれぞれのWASプロファイルにデプロイされるか、
または共通のプロファイル上でその他のアプリケーションと結合されます。
– お客様の要件や利用モデルおよび拡張要件に基づいて構成されています。
ƒ Web Help
– ClearQuest V7.1.2.2よりヘルプ・コンテンツをWeb から動的に参照するオプションが提供されて
います。
– この機能により常に最新のコンテンツを利用することができます。
– Web閲覧に制限のあるお客様は、ヘルプ・コンテンツをイントラネット上のサーバーで公開すること
が可能です。
– 同様にローカルのコンピュータにヘルプ・コンテンツをインストールすることも可能です。
ƒ ClearQuest Web パフォーマンス向上
– ClearQuest V8.0.0.0ではシングル・ユーザーにおけるパフォーマンスが大幅に向上しました。
– 以下の条件下でほぼ全ての測定されたトランザクションにおいてV8.0の方が高速に動作し、レス
ポンスの平気時間も20%向上しています。
• 比較対象:V7.1.2
• テスト対象スキーマ:ALMスキーマ
• 約350000件のレコード追加
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