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IBM Lotus Web Content Management サイトおよびコンテンツ作成の流れ ビジネス・ユニットの名前 日本アイ・ビー・エム株式会社

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IBM Lotus Web Content Management サイトおよびコンテンツ作成の流れ ビジネス・ユニットの名前 日本アイ・ビー・エム株式会社
ビジネス・ユニットの名前
IBM Lotus Web Content Management
サイトおよびコンテンツ作成の流れ
日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業 Lotusテクニカルセールス
2009/8/38/3/05
この文書のデータの利用または公開には、
最終ページに記載されている制限事項が適用されます。
© 2009 IBM Corporation
ビジネス・ユニットの名前
アジェンダ
ƒ
Webサイト作成の流れ
ƒ
WCM上で作成する部品について
– ライブラリー
– サイト構造
– テンプレート(コンテンツ作成用・コンテンツ表示用)
– コンポーネント(コンテンツの活用のための部品)
– ワークフロー関連
ƒ
2
コンテンツ作成の流れ
© 2009 IBM Corporation
この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。
ビジネス・ユニットの名前
サイトおよびコンテンツ作成概要 (1/2)
コンテンツ作成∼公開
サイト準備
ワークフロー
⑥コンテンツ作成
①事前作業
・ユーザー/グループ
・アクセス制御
⑤デフォルト・
コンテンツ
作成
コンテンツ
作成者
オーサリング・テンプレート
⑥コンテンツ承認
②サイト準備作業
サイト構造の定義
・ライブラリ
・サイト
・サイト・エリア
・カテゴリー
⑤テンプレートの
関連付け
コンテンツ
承認者
⑦公開
③コンテンツ入力
準備作業
④コンテンツ表示
準備作業
3
プレゼンテーション・
テンプレート
オーサリング・テンプレート
閲覧者
ワークフロー
コンポー
ネント
・共通部品、その他
プレゼンテーション・
テンプレート
コンポー
ネント
⑦公開
終了
Åオプション
© 2009 IBM Corporation
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ビジネス・ユニットの名前
サイトおよびコンテンツ作成概要 (2/2)
以下にコンテンツ作成の流れにおける作業を記します。
⑤までの作業一度行っておけば、変更がない限り、⑥と⑦のみでコンテンツを追加することができます。
①事前作業(ユーザー・グループの登録、アクセス制御検討)
コンテンツ管理に必要なユーザー・グループを登録します。アクセス制御の要件を確認しておきます。
②サイト準備作業(サイト構造の定義)
管理者・サイト開発者が、ライブラリ、サイト・フレームワーク(サイト、サイト・エリア)およびカテゴリーを定義します。
③コンテンツ入力準備作業(オーサリング・テンプレート、ワークフローの作成)
管理者・サイト開発者が、 コンテンツ作成用テンプレート(オーサリング・テンプレート)を作成します。
また、コンテンツを作成する際に利用するワークフローを作成し、オーサリンク・テンプレートに関連付けを行います。
④コンテンツ表示準備作業(プレゼンテーション・テンプレート、コンポーネントの作成)
管理者・サイト開発者が、コンテンツ表示用テンプレート(プレゼンテーション・テンプレート)を作成します。
また、ナビゲーターやコンテンツ部品(コンポーネント)を作成します。
⑤テンプレートの関連付け・デフォルトコンテンツ作成(サイト、サイト・エリア共通項目の準備)
管理者・サイト開発者が、サイト(あるいは各サイト・エリア)で、コンテンツの表示方法を定義
(オーサリング・テンプレートとプレゼンテーション・テンプレートをマッピング)
サイトやサイト・エリアのトップ・ページ( index.html )に相当するデフォルト・コンテンツを作成します。
⑥コンテンツの作成・承認
コンテンツ作成者が、コンテンツを作成します。
また、ワークフローを通して承認処理を行います。
⑦公開・公開終了
コンテンツを公開します。
公開後は、一般ユーザーがコンテンツを閲覧できるようになります。
コンテンツによっては公開終了とすることが可能です。
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ビジネス・ユニットの名前
サイトおよびコンテンツ作成概要 – WCM関連図
サイト・ライブラリの管理
サイト
サイト・エリア
Webコンテンツ・ライブラリー
デフォルト・コンテンツ
サイト・エリア
サイト・エリア
デフォルト・コンテンツ
カテゴリー、分類
コンテンツの管理
マッピング
ナビゲータ
録
ンツ 登
コンテンツの
登録のみ
デザイン要素を定義
プレゼンテーション・
テンプレート
イン
デザ 義
定
コ ンテ
タイトル
本文
メニュー
オーサリング・テンプレート
コンテンツ
コンテンツの登録
コンポー
ネント
ワークフロー
閲覧
レイアウトを
HTMLで定義
タイトル
本文
コンテンツ作成者
デザイン担当者
5
一般ユーザー
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ビジネス・ユニットの名前
Web サイト作成の流れ
コンテンツ作成∼公開
サイト準備
ワークフロー
⑥コンテンツ作成
①事前作業
・ユーザー/グループ
・アクセス制御
⑤デフォルト・
コンテンツ
作成
コンテンツ
作成者
オーサリング・テンプレート
⑥コンテンツ承認
②サイト準備作業
サイト構造の定義
・ライブラリ
・サイト
・サイト・エリア
・カテゴリー
⑤テンプレートの
関連付け
コンテンツ
承認者
⑦公開
③コンテンツ入力
準備作業
④コンテンツ表示
準備作業
6
プレゼンテーション・
テンプレート
オーサリング・テンプレート
閲覧者
ワークフロー
コンポー
ネント
・共通部品、その他
プレゼンテーション・
テンプレート
コンポー
ネント
⑦公開
終了
Åオプション
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ビジネス・ユニットの名前
Webサイト作成の主な流れ
‹ コンテンツの洗い出しとサイト構造の決定
‹ ユーザー・グループの定義
コンテンツの種類別に、作成・閲覧するユーザー・グループを定義し、どのグループにどういった
権限を与える必要があるか整理します。
‹ WCM上で必要な部品の作成と設定
A) ライブラリー
B) サイト構造
C) テンプレート(コンテンツ作成用・コンテンツ表示用)
D) コンポーネント(コンテンツの活用のための部品)
E) ワークフロー関連
次ページからの説明部分
となります。
7
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ビジネス・ユニットの名前
(補足)Webサイト構築時に作成する主な部品
WCM上で、Webコンテンツ管理画面を使用して以下の部品を作成します。
WCM上でのタイプ名
概要
ライブラリー
ライブラリー
作成する部品をグルーピングして管理するための器
サイト構造
サイトおよびサイト・エリア
Webサイトの階層構造
テンプレート
プレゼンテーション・テンプ
レート
コンテンツをどのように表示するかをHTMLで定義したもの
オーサリング・テンプレート
コンテンツの作成にしようするため、フィールドを定義したもの
カテゴリー
コンテンツをカテゴライズして使用するためのもの
(コンテンツ作成用
コンテンツ表示用)
コンテンツの活用のた
めの部品
(各コンテンツ作成時に適切なカテゴリーと紐付ける)
コンポーネント
・コンテンツやサイトへの自動リンクを提供するもの
・Webサイトの中で再利用するものを部品化したもの
ワークフロー関連
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ワークフロー
承認プロセスの定義
ワークフロー・ステージ
承認プロセスの各ステージ
ワークフロー・アクション
承認プロセスで行う処理(公開など)
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ビジネス・ユニットの名前
A)ライブラリーの作成
ƒ
Webサイト構築にあたって作成する全ての設計要素、コンテン
ツなどを保存する単位となるライブラリーを作成します。
ƒ
画面上部の各ボタンについて
ライブラリーの編集をします。(名前、使用可否など)
– 新規ライブラリーの作成
<各ロール毎に必要な権限例>
• 新規にWebコンテンツ・ライブラリーを作成します。
• ライブラリーの各種項目(名前、言語、ライブラリー
使用可否、削除可否)を指定します。
• ライブラリーの名前(半角英数字)はコンテンツの
URLの一部分となります。
– ロック済み項目の表示
•
–
全ライブラリーの中でロック状態になっている項目
を表示し、アンロックをすることができます。
システムのレポート
–
• ライブラリーの削除履歴を表示します
ルートに対するアクセスの設定
ライブラリーへのアクセス権を設定します。
ライブラリー・リソース(ライブラリー内のサイト、サイト・エ
リア、テンプレートなど構成要素に対してのアクセス権を
設定します。
ライブラリーを削除します。
•
–
WCMサーバーとしての基準となるアクセス権の
設定を行います。
• 各ライブラリーを新規に作成する際は、ここで
「ルートに対するアクセス件の設定」のアクセス権
が継承されます。
最新表示
•
9
画面を更新します
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ビジネス・ユニットの名前
A)ライブラリーのユーザー権限の設定
設定後の画面例
ライブラリーやライブラリー・リソースへの権限により、同じ管理用ポートレットでも表示できる項目数、
ボタンの種類などが異なります。
以下の例では
管理者は全てのツリー構造に対する管理権限をもっているため、全てのツリーが表示
コンテンツ作成担当者には、コンテンツ・ツリーだけが表示
(例) 管理者のポートレット画面
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(例) コンテンツ作成者のポートレット画面
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ビジネス・ユニットの名前
B)サイト構造(サイトとサイト・エリア)の作成
ƒ
サイトマップ(サイト、サイト・エリア)
コンテンツを保管するサイトの階層構造を作成するためのWCMの構成要素です。
Webコンテンツライブラリの下にサイトおよびサイト・エリアを作成し、サイトの階層構造を定義します。
–
サイト
•
•
–
サイト階層構造の最上位のフォルダに相当します。サイト・エリアを保持します。
直接コンテンツは保持できません。
サイト・エリア
•
子サイトエリアおよびコンテンツを保持します。
サイト
情報
コンテンツ A
人事情報
「重要! 12月賞与
について」
サイト・エリア:
サイト・エリア
総務
- 人事情報
IT ニュース
カテゴリ:
- 重要
社長メッセージ
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ビジネス・ユニットの名前
B)サイト構造(サイトとサイト・エリア)の作成:例
ナビゲーター・コンポーネント(「2-8. 設計コンポーネント・エレメント」参照)を利用することで、サイ
トマップで定義したサイトの構造を自動的にWeb画面に表示させることができます。
サイトマップ
Webサイト内のナビゲーター
ナビゲーター・コンポーネントに
よって、サイトの階層構造(サイ
ト、サイト・エリア)に基づいたナ
ビゲーションが生成できます。
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ビジネス・ユニットの名前
B)サイト構造(サイトとサイト・エリア)の作成 ‒ URL との関係
WCM公開サーバー・ホスト名:intranet.wcm.com
Webコンテンツ・ライブラリー
名前:lib01
サイト
名前:site01
サイト・エリア
サイト・エリア
サイト・エリア
名前:sa001
コンテンツ
名前:content001
このコンテンツのURL:
http://intranet.wcm.com/wps/wcm/myconnect/lib01/site01/sa001/content001
WCM構成時に設定可能
/wps/wcm/myconnect 認証後
/wps/wcm/connect 匿名アクセス
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ビジネス・ユニットの名前
C)コンテンツ作成用・表示用テンプレートの作成
コンテンツのテンプレートは、コンテンツの作成・表示用に目的に応じて、様々な設計要素
を組み合わせて作成します。
1. コンテンツ作成用テンプレート(オーサリング・テンプレート)
入力画面のフィールド(フィールド名とフィールドのタイプ)を定義
2. コンテンツ表示用テンプレート(プレゼンテーション・テンプレート)
テンプレートを使用して作ったコンテンツの表示を定義
(コンテンツ作成用テンプレートと表示用テンプレートは対応している必要があ
ります。)
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© 2009 IBM Corporation
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ビジネス・ユニットの名前
C)コンテンツ作成用テンプレートの作成
サイトに作成するコンテンツの種類毎に、コンテンツ作成用テンプレートを作成します。
テンプレートの作成では、必要なタイプのフィールドを定義することが主な作業です。
コンテンツ作成用テンプレートの例
テンプレートの用途
ニュース 作成用
製品情報 作成用
15
作成する入力フィールド名
エレメント・タイプ
タイトル
テキスト
日付
サマリー
日時
本文
テキスト
製品名
テキスト
サマリー
詳細情報(図式など)
テキスト
製品写真
画像
テキスト
リッチテキスト
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ビジネス・ユニットの名前
C)コンテンツ作成用テンプレートの作成:作成画面例
GUIの画面で入力フィールド(エレメント)の名前とフィールドタイプを設定するだけで作成できます。
フィールドタイプ(エレメント・タイプ)を選択し、
フィールド名を入力して、フィールドを追加し
ます。
(選択できるエレメント・タイプ)
ƒHTML
*補足資料参照
ƒJSP
ƒイメージ
ƒオプションの選択
ƒコンポーネント参照
ƒショート・テキスト
ƒテキスト
ƒファイル・リソース
ƒユーザーの選択
ƒリッチ・テキスト
ƒリンク
ƒ統合コンテンツ
ƒ日時
ƒ番号
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ビジネス・ユニットの名前
C)コンテンツ表示用テンプレート
コンテンツ表示用テンプレートは、作成されたコンテンツをWebページで表示する際に、コンテンツ
の各フィールドのレイアウトや、色、フォントなどを指定するデザイン指定のために使用されます。
コンテンツ表示用テンプレート(プレゼンテーションテンプレート)は、HTMLタグで記述します。
(WCMが提供しているタグも使用します。)
*ホームページビルダーなどのツールを使って作ったHTMLをはりつけたり、Importすることもできます。
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ビジネス・ユニットの名前
C)コンテンツ表示用テンプレート: 使用例
フィールド名とフィールドタイプ(エレメント・タイプ)だけが定義されたコンテンツ作成用テンプレートを使
用して作成されたコンテンツは、表示される際に、コンテンツ表示用テンプレートのデザイン設計に則っ
て文字装飾されたり、配置をきめられてHTML表示されます。
<コンテンツ作成時の画面例>
コンポーネントをどこに表示するのか
ページの構成をきめる
<コンテンツ表示画面例>
タイトル
タイトル
一番上、
フォントは太字
ロゴ
本文
本文
ナビ
ゲー
ター
イメージ
表示サイズの指定
イメージ
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ビジネス・ユニットの名前
C)コンテンツ表示用テンプレート: 作成例
<作成する画面イメージ>
ナビゲータ smNavi2
ナビゲータ
smNavi1
メニュー
smMenu2
メニュー
smMenu3
HTMLコンポーネント
smHtml1
WCMではコンテンツ自身と、コンテンツを表
示するデザイン(プレゼンテーション・テンプ
レート)が独立しているので、プレゼンテー
ション・テンプレートを変更すれば、既存のコ
ンテンツも含め、デザインの変更を行うこと
ができます
19
<プレゼンテーション・テンプレートに記述するタグ>
<html>
<head>
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<title><IDCmpnt context="current" field="name" type="content"/></title>
</head>
<body >
<table>
<tr>
<td rowspan=“2” valign=“top” width=“100”>
<Component name="smNavi1"/></td>
<td valign=middle height=“30” colspan=“2”>
<Component name="smNavi2"/></td>
<TD valign="top" rowspan="2">
<Component name="smHtml1"/>
</TD>
</tr>
<tr>
<td><Element context="current" key="smMenu2" type="content"/></td>
<td><Element context="current" key="smMenu3" type="content"/></td>
</tr>
</table>
</body>
</html>
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ビジネス・ユニットの名前
B/C)サイトエリアへの追加の設定 テンプレートのマッピング
コンテンツ作成用・表示用テンプレートを作成したら、どのテンプレートの組み合わせを使用するか、
サイト・エリアに定義します。
<サイト・エリアとテンプレートのマッピング設定例>
オーサリング・テンプレート
サイト
プレゼンテーション・テンプレート
Top
使用される
プレゼンテーション
テンプレート
サイト・エリア
人事
人事ニュース 1
テンプレートの
組み合わせ定義
人事ニュース 2
システム部
20
コンテンツ
ITニュース 1
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ビジネス・ユニットの名前
B/C)サイトエリアへの追加の設定 使用される表示用テンプレート
使用されるプレゼンテーション・テンプレートは,コンテンツが使用しているオーサリング・テンプレート 、
サイト・エリアに定義されているテンプレートの組み合わせによって決まります。
<サイトと使用されるプレゼンテーション・テンプレートの組み合わせ例>
このサイトで使用するオー
サリング・テンプレート
サイト
Top
このサイトで使用するプレゼ
ンテーション・テンプレート
サイト・エリア
人事
テンプレートの
組み合わせ定義
システム部
表示時に使用される
プレゼンテーション
テンプレート
コンテンツ
人事ニュース 1
①同じオーサリング・テンプレートを
使用して作成された 2 つのコンテン
ツは、別々のサイト・エリアに置かれ
ている場合には、別々の プレゼン
テーション・テンプレートを使用して表
示することもできます。
②異なるオーサリング・テンプレート
を使用して作成された 2 つのコンテ
ンツは、同じプレゼンテーション・テン
プレートにマップされている場合、同
じプレゼンテーション・テンプレートで
表示することができます。
人事通達 1
ITニュース 1
IT 便利情報 1
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ビジネス・ユニットの名前
D)コンポーネントの作成:ナビゲーターとメニュー
サイト構造や、作成したコンテンツへのリンクを自動生成するためのコンポーネントが提供されています。
これを活用することで、コンテンツの登録・サイトの変更作業などをダイナミックに、Webサイト全体に反映する
ことができます。
ƒナビゲーター
ナビゲーター・コンポーネントは、サイトの構造を表示し、サイト内のさまざまなエリアへのリンクを自動
的に作成します。
一般的なサイトマップや、パンくずリスト(トピックパス)のようなナビゲーターが作成できます。
ƒメニュー
メニュー・コンポーネントは、条件に応じたコンテンツ一覧を作成します。
特定のカテゴリーのコンテンツの一覧、特定のサイト・エリアのコンテンツ一覧などを表示できます。
*ナビゲータ・メニューの他にもサイトを作成する上で様々なタイプのコンポーネントを作成・使用することができます。
使用できるコンポーネント・タイプについては、補足資料をご参照ください。
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ビジネス・ユニットの名前
D)コンポーネントの作成:ナビゲーターの表示例
ナビゲーターは、指定したサイトの階層構造のサイト・マップから自動的に作成するので、
サイト構造変更時、コンテンツ追加時にリンクを追加する作業は不要です。
WCM サイト構造
ナビゲーターの表示画面
ページ内の1コンポーネントとして
ナビゲータを使用している例
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ビジネス・ユニットの名前
D)コンポーネントの作成:メニューの設定・表示例
検索条件に従ったコンテンツのリストを作成し表示方法を指定するために使用するコンポーネントです。
<用途>
・該当のサイト・エリアに登録されたコンテンツのリストを表示します
・新着情報、重要情報、What s new など、サイト・エリアに関わらず、特定の「カテゴリー」や指定した条件に属するコンテンツ
のリストを表示します。
メニュー設計の例
メニューの表示例
ヘッダー
一致するコンテンツごとの
コンポーネント設計
コンテンツのタイトル
コンテンツ本文の一部
リンク
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ビジネス・ユニットの名前
E)ワークフロー
ƒ
ワークフローは、コンテンツの作成→公開→公開終了などの作成のプロセスとコンテンツのライフサイク
ルを定義したものです。
ƒ
コンテンツを承認する必要がない場合でも、コンテンツの公開にはワークフローの定義が必要です。
ƒ
状況 (主に 「ドラフト」、「公開中」、「期限切れ」の3種類を持ちます)
–
コンテンツ等の項目の状態は、リポジトリ・ブラウザの「状況」で確認できます。
–
状況は、ワークフロー遷移時に実行されるワークフロー・アクションやWCMの日付管理機能によって変化します。
状況
状況は、コンテンツ管理画面(リポジトリ・ブラウザー)で確認できます。
25
解説
管理画面での表示
ドラフト
項目の状況が「ドラフト」で
あることを示します。
公開中
項目の状況が「公開中」で
あることを示します。
期限切れ
項目の状況が「期限切れ」
であることを示します。
ワークフロー起動前
項目がワークフローに入っ
ていないことを示してます。
処理待ち*1
「ドラフト」だが「公開」にな
ることが予定されています。
公開中(ロック)
項目が編集のためにロック
されていることを示します。
*1 同様に、「公開」だが、次に「期限切れ」になる予定がある処理待ちもある。
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ビジネス・ユニットの名前
E)ワークフローの構成要素
ワークフローの構成要素
承認プロセスのフェーズを「ワークフロー・ステージ」で表現。
WCMの「ワークフロー」では、これら「ワークフロー・ステージ」の実行順番を定義します。
WCMでワークフローを定義するためには以下の3つの部品を使用します。
–
ワークフロー・アクション
•
–
ワークフロー・ステージ
•
•
–
公開アクション、期限切れアクション、メール通知など
(例:ドラフト、承認待ち、公開)
ステージの入り口・出口でワークフロー・アクションを指定
ステージ毎に次のステージにすすめることのできるユーザー(承認)やコンテンツの編集・閲覧権
限などを設定
ワークフロー
•
一つ以上のワークフロー・ステージを持ち、ステージの順番を定義
ワークフロー
ワークフロー・
ステージ1
次のステージ
ワークフロー・
ステージ2
承認依頼メール
送信アクション
26
次のステージ
ワークフロー・
ステージ3
公開アクション
次のステージ
ワークフロー・
ステージ…
期限切れ
アクション
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ビジネス・ユニットの名前
E)ワークフロー・ステージ
各ワークフロー・ステージでは、
各ステージで指定された承認者が次のステージへ進む判断(承認)をします。
また、コンテンツへのアクセス権限(閲覧/編集/承認)を指定します。
設定可能なアクセス権限
・誰がコンテンツを閲覧(表示確認)できるか?
・誰がコンテンツを変更(編集/削除)できるか?
・誰が、承認できるか(次のステージに進められるか?)
ワークフロー・ステージ名
アクセス権限、
ワークフロー・アクション
entry /
/ exit
ワークフロー・アクション
ステージに入る時(entry)に指定した自動実行するアクションを指定可能。
(公開アクション、期限切れアクション、Eメール、スケジュール済み移動)。
出るとき(exit)はメール送信のみ指定可。
公開アクション
メールアクション
ワークフローは、ワークフロー・ステージの実施順を定義したもの。線形のみのサポート(分岐不可)
ワークフロー
期限切れアクション
27
ワークフロー・
ステージ1
次のステージ
ワークフロー・
ステージ2
次のステージ
ワークフロー・
ステージ3
次のステージ
ワークフロー・
ステージ…
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ビジネス・ユニットの名前
E)ワークフロー・アクション
ƒ
ワークフロー・アクション
–
各ステージには、そのステージに入るときに実行されるアクションと、そのステージの終了時に実行さ
れるアクションを設定できます。
–
以下のアクションが用意されております。ワークフローの中で、これらのアクションを、さまざまな目的
で必要な数だけ作成できます。
公開
コンテンツのステータス(状況)を「ドラフト」から「公開」に変更します。
コンテンツは、一般ユーザーに公開されます。
期限切れ
コンテンツのステータス(状況)を「公開」から「期限切れ」に変更します。
コンテンツは、一般ユーザーに表示されなくなります。
Eメール
アクションを実行すると、アクション内で設定された受信者にEメールが送信されます。
新しいEメールアクションを作成し、受信者を指定することができます。Eメールの送信先として、アク
ションを実行するステージの承認者、コンテンツ作成者、コンテンツ所有者を指定できます。Eメール
の送信先となるグループを指定します。
このEメールには、プレビューによる内容の確認・承認が必要な項目へのリンクが記載されます。
スケジュール済み
移動
28
指定した日付(カレンダーのリスト・ボックスで選択)にスケジュール済み移動アクションが設定され
た項目が検出され、コンテンツが次のステージへ移動されます。通常、コンテンツの公開終了(期
限切れ)に使用します。
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この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。
ビジネス・ユニットの名前
E)ワークフローの例
作成者がドラフトを作成→承認者が承認→公開→公開終了
ワークフロー
「ドラフト」ステージ
承認依頼
読取り/編集権限: 作成者
承認権限: 作成者
「承認待ち」ステージ 承認・公開
読取り権限: 承認者
承認権限: 承認者
④次のステージ
②次のステージ
作成者
29
⑤閲覧
承認者
「公開終了」ステージ
読取り権限: なし
状況:期限切れ
状況:公開
③承認依頼メール
①作成・保管
「公開」ステージ
期限切れ
設定日時
読取り権限: 閲覧者
状況:ドラフト
状況:ドラフト
期限切れアクション
公開アクション
メールアクション
×
閲覧者
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この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。
ビジネス・ユニットの名前
コンテンツ作成の流れ
コンテンツ作成∼公開
サイト準備
ワークフロー
⑥コンテンツ作成
①事前作業
・ユーザー/グループ
・アクセス制御
⑤デフォルト・
コンテンツ
作成
コンテンツ
作成者
オーサリング・テンプレート
⑥コンテンツ承認
②サイト準備作業
サイト構造の定義
・ライブラリ
・サイト
・サイト・エリア
・カテゴリー
⑤テンプレートの
関連付け
コンテンツ
承認者
⑦公開
③コンテンツ入力
準備作業
④コンテンツ表示
準備作業
30
プレゼンテーション・
テンプレート
オーサリング・テンプレート
閲覧者
ワークフロー
コンポー
ネント
・共通部品、その他
プレゼンテーション・
テンプレート
コンポー
ネント
⑦公開
終了
Åオプション
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この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。
ビジネス・ユニットの名前
コンテンツの作成
コンテンツ作成用テンプレート(オーサリング・テンプレート)を利用してコンテンツを作成することによ
り、作成手順およびコンテンツの内容が標準化されます。
オーサリング・テンプレートから入力可能な項目の例:
−リッチテキスト
−テキスト
−画像ファイル
−添付ファイル
31
コンテンツの作成は、
標準機能のリッチテキスト・エディター
を利用、または、ファイルの取り込みで
行い、特別なスキルは不要です
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この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。
ビジネス・ユニットの名前
コンテンツの承認 (1/2)
ƒ コンテンツ承認者は以下の手順で作成者が作
成したコンテンツを開きます。
WCMから承認者宛に送
付された承認依頼メール
コンテンツ登録画面
承認依頼メールのリンクを
クリックすると該当コンテ
ンツ登録画面が開く
WCMオーサリング画面の「承認の保
留」ビューから承認待ちコンテンツ一
覧が確認できる
32
「承認の保留」ビューからコンテ
ンツをクリックするとコンテンツ
登録画面が開く
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この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。
ビジネス・ユニットの名前
コンテンツの承認 (2/2)
ƒ コンテンツ承認者は以下の手順でコンテンツの
承認または否認を行います。
コンテンツ登録画面
「否認」ボタンをクリックすると、コン
テンツは作成者に差し戻される。
WCMは作成者宛に否認通知メール
を送付する
「プレビュー」ボタンをクリックして
コンテンツの表示を確認できる
33
コンテンツを承認する場合は「次の
ステージ」ボタンをクリックする。コン
テンツは一般ユーザーに公開される
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ビジネス・ユニットの名前
コンテンツの公開・公開終了
ƒ
コンテンツは、承認され、公開されると、エンドユーザーがWebブラウザから閲覧できるようになります。
ƒ
コンテンツ作成時に期限切れの日時をセットすることで、指定した日時に自動的に公開終了をすることも可能です。
34
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ビジネス・ユニットの名前
まとめ
WCM上でWebサイトを構築するにあたっては、主に以下の作業を行います。
どのようなサイトにするかの検討
WCM上での作業
サイト構造の作成
テンプレート(作成用・表示用)の作成
必要なコンポーネントの作成
ワークフローの作成
(作成した部品のアクセス権確認)
コンテンツ作成と公開
35
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ビジネス・ユニットの名前
補足資料
・設計コンポーネントの一覧と説明
・ライブラリー/項目へのアクセス権限とオーサリング画面上の操作権限
・拡張API(WCM JSPタグ、リモート・アクション)
2009/8/38/3/05
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ビジネス・ユニットの名前
設計コンポーネント・エレメント 一覧
コンポーネント名
取り扱うデータタイプ
1
ショート・テキスト・コンポーネント
テキスト(250バイト以下)
2
テキスト・コンポーネント
テキスト
3
リッチテキスト・コンポーネント
リッチテキスト
4
HTMLコンポーネント
HTMLタグ
5
JSP コンポーネント
JSPファイル名
16
17
18
19
6
イメージ・コンポーネント
画像ファイル
7
ファイル・リソース・コンポーネント
ファイル
8
日時コンポーネント
表示用の日付または時刻
9
番号コンポーネント
数値
10
リンク・コンポーネント
WCM内のリソースや外部URLへのリンク
11
パーソナライゼーション・コンポー
ネント
ポータルのパーソラナライゼーション定
義
12
分類コンポーネント
カテゴリー選択
13
ユーザー名コンポーネント
ログインユーザーの名前
14
コンポーネント参照コンポーネン
ト
コンポーネントへの参照を保管
15
統合コンテンツ・コンポーネント
IBM Content Manager などの コンテンツ
を参照する定義
37
20
21
コンポーネント名
取り扱うデータタイプ
検索コンポーネント
WebSphere Portalの検索機能による検索結果
スタイルシート
コンポーネント
ユーザー選択
コンポーネント
オーサリング・ツール
スタイルシート定義
ユーザー名選択
コンポーネント
Web ページに提供するオーサリング機能の定
義
メニュー
リストを作成したい検索条件(新着情報など)の
定義
コンポーネント
メニューコンポーネントは条件に一致する公開
されたコンテンツのリストを作成
ページナビゲーション
次ページ/前ページなどへのリンク生成(メ
ニューと連携)
コンポーネント
リストに含める情報を定義
22
ナビゲーター
コンポーネント
サイトフレームワークによってサイト内のさまざ
まなWeb サイトの論理的な配置(サイトフレー
ムワーク)に基づいてエリアやコンテンツへのリ
ンクを自動的に生成するコンポーネント
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ビジネス・ユニットの名前
設計コンポーネント・エレメント
各コンポーネントの作成
オーサリング・ポートレット→コンポーネント→各コンポーネント
新規→コンポーネント→各コンポーネント
38
ƒ
Webコンテンツ・オーサリング・ポートレットで「新規」ボタンをク
リックし「コンポーネント」を選択するとコンポーネント・タイプがド
ロップダウン表示されます。
ƒ
作成したいコンポーネント・タイプを選択して、作成画面に入っ
ていきます。
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ビジネス・ユニットの名前
設計コンポーネント・エレメント
WCMにおける項目に共通な設定・表示フィールド
取り扱うデータタイプはそれぞれ異なりますが、
全てのWCM上に定義するコンポーネントに共通して設定するフィールドがあります。
ƒ
<アクセス セクション>
IDセクション
–名前:WCMで扱うコンポーネントの名前(内部で使用される管理名)。日
本語不可
–表示タイトル:オーサリング・ポートレットで管理する際に表示される名前。
日本語可。
–説明:任意に入力できます。コンポーネントの用途など
ƒ
アクセス・セクション
–各コンポーネントへの有効なアクセス権限を表示し、追加で設定すること
ができます。
ƒ 履歴セクション
<IDセクション>
–更新やバージョン保存の際に履歴が保存され表示されます。
<履歴 セクション>
39
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ビジネス・ユニットの名前
設計コンポーネント・エレメント
1. ショート・テキスト・コンポーネント
2. テキスト・コンポーネント
テキストデータをWCMコンポーネントとして保存するために使用します
入力エリアに、文章など文字情報を入力して保存するこができます。
ショート・テキスト・エレメントは、長さが 250 バイト以下の少量の固定長テキストを保管するために使用します。250バイト以
上の場合はテキスト・エレメントを使用します。
プレーンテキストとしてレンダリングされるので、テキスト内の改行は無視されます。改行が必要な場合はリッチテキスト・コ
ンポーネントを使用してください。
<用途>
・サイトの様々な場所で共通して使用する言葉や文章をコンポーネントとして登録し、使用します。
・コンテンツ作成用のテンプレート(オーサリング・テンプレート)の文字フィールドとして(タイトル、概要など)使用します。
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ビジネス・ユニットの名前
設計コンポーネント・エレメント
3 . リッチテキスト・コンポーネント
リッチテキスト・データをWCMコンポーネントとして保存するために使用します
リッチテキスト・コンポーネント セクションには、テキスト・コンポーネントと同じく、文章などを入力して保存す
るこができ、フォント、文字の大きさ、文字色、背景色などを設定できるほか、表の作成、画像の挿入などをす
ることができます。
デザイン・モードとHTML表示モードがあり、デザイン・モードでは、ボタンなどでリッチテキスト機能が提供され
ており、HTML表示モードに切り替えるとHTMLタグで入力内容を確認することができます。
HTML表示モードで、文字属性、表、画像、リンク設定などのHTMLタグを直接入力することも可能です。
<用途>
・サイトの様々な場所で使用する言葉や文章をリッチテキスト・コンポーネントとして登録し、使用します。
・コンテンツ作成用のテンプレート(オーサリング・テンプレート)のリッチテキスト・フィールドとして使用します。
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設計コンポーネント・エレメント
3. リッチテキスト・コンポーネント : リッチテキスト・エディター
コピー
文字色
検索と置換
貼り付け
切り取り
印刷
リンクの挿入
HTMLファイルのイン
ポート・エクスポート
背景色
元に戻す
やり直し
表の作成
行・列の挿入削除
イメージ挿入
文字揃え設定
左・右・中央
段落番号
箇条書き
文字装飾
太字・斜体・下線
<モード切替した場合>
デザインモード
HTML表示
へ切り替え
HTML表示 モード
ソフトウェア事業
・フォント大
・背景色:青
・文字色:紺
42
インデント
アウトデント
モード切替
<P><STRONG><FONT style=“BACKGROUNDCOLOR #00c1c2 color=#DD2f80 size=6>ソフトウェ
ア事業
</FONT ></STRONG></P>
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設計コンポーネント・エレメント
4. HTMLコンポーネント
HTMLタグをWCMコンポーネントとして保存するために使用します
HTMLコンポーネント・セクションにHTMLの入力エリアがあり、テキスト・コンポーネントと同じように、文字のみ
が入力可能で、HTMLタグを入力します。
インポート 機能を使用して、既存のHTMLファイルの内容をインポートしWCMに取り込むこともできます。同
様に作成したHTMLコンポーネントの中身を エクスポート してHTMLファイルとして外部に保存することもでき
ます。
<用途>
・サイトの様々な場所で使用するHTMLをコンポーネントとして登録し、使用します。
・他のコンポーネント(メニュー、ナビゲーター、分類、ユーザー名など)のフッター、ヘッダー、セパレーター
フィールドなどで使用されています。
・コンテンツ作成用のテンプレート(オーサリング・テンプレート)の1フィールドとして使用します。
*注意点:HTMLタグを入力保存できますが、タグの自動修正などの機能はついていません。文法間違いなどがあった場合、この
コンポーネントを表示するコンテンツに中身が表示されないというケースがあります。入力するHTMLタグ文法に間違いがないか注
意して入力してください。
43
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設計コンポーネント・エレメント
5. JSPコンポーネント
JSP ファイルをWCMからコンポーネントとして使用するために使われるコンポーネントです。プレゼンテーション・テ
ンプレート内などで呼び出された場合には、指定したJSP に対する要求が生成されて処理されます。
JSPコンポーネント・セクションでは、JSPファイル へのパス入力し、エラー時のメッセージをエラーテキスト・フィール
ドに入力します。
・ファイルパスの例: /filepath/filename.jsp
ここで指定するjspファイルはWCMサーバーの<wp_profile>/installedApps/[nodename]/wcm.ear/ilwwcm.war/jsp ディレクトリーに保存する必要があります。ここに入力するパスは、
このフォルダー以下のパスで、スラッシュで開始する必要があります。
・エラー・メッセージ JSP を使用できない場合に表示するエラー・メッセージを入力します。
<用途>
・作成したJSPをWCMのプレゼンテーション・テンプレート 内などで実行したい際に使用します。
・外部データソースを参照するコードを記述してWCMコンポーネントとして使用します。
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設計コンポーネント・エレメント
6. イメージ・コンポーネント
WCMサーバー上に画像ファイルを WCMコンポーネントとして保存します。
画像コンポーネント・セクションでは、必須項目として登録したい画像ファイルをアップロードします。
追加で、登録したいファイルのサイズを指定可能です。
(用途)
・サイトの様々な場所で使用する画像をコンポーネントとして登録し、使用します。
(リストマークや、会社ロゴなど)
・コンテンツ作成用のテンプレート(オーサリング・テンプレート)の1フィールドとして使用します。
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設計コンポーネント・エレメント
7. ファイル・リソース・コンポーネント
日時を指定し、ローカルからファイルをアップロードして、WCM内に保管するために使用します。
ファイル・コンポーネント・セクションでは、登録したいファイル(PDFやオフィス文書など)をアップロードします。
<用途>
・様々なコンテンツで呼び出して使用したいファイルなどの保存に使用します。
・コンテンツ作成用のテンプレート(オーサリング・テンプレート)の1フィールドとして使用します。
<リンク例>
ファイル・リソース・コンポーネントとして保管されているファイルをダウンロードするためのリンクなどを、プレゼンテーショ
ン・テンプレート内や、リッチテキスト・コンポーネントの中に記述することができます。
<a href="<Compont name="FileResource" />">Link Text</a>
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設計コンポーネント・エレメント
8. 日時コンポーネント
表示用の日付および時刻データをWCMコンポーネントとして保存するために使用します。
日時エレメント・セクションでは、表示させたい日付および時刻を設定します。
<用途>
・様々なコンテンツで呼び出して使用したい日付・時刻の保存に使用します。
・コンテンツ作成用のテンプレート(オーサリング・テンプレート)の1フィールドとして使用します。
カレンダー・アイコンをクリックし、
表示されるカレンダーで日付を
選択します
47
時計アイコンをクリックし、表示さ
れる入力フィールドに時刻を入
力します
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設計コンポーネント・エレメント
9. 番号コンポーネント
数値データをコンテンツの一部として保存するために使用します。
数値エレメント・セクションでは、数値を入力して保存することができます。
全角数字を入力すると、半角数字に直して保管されます。
数値以外の文字列を入力しても、保管時にメッセージが表示され、保管できません。
<用途>
・コンテンツ作成用のテンプレート(オーサリング・テンプレート)の数値フィールドとして使用します。
数値以外の文字列を入力し、保
管すると、エラーメッセージが表
示され、保管できません
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設計コンポーネント・エレメント
10. リンク・コンポーネント
WCMのコンテンツ/コンポーネント、既存のリンク・コンポーネント、外部URLへのリンクを保管します。
WCMのページ上に他のWebページやファイルへのリンクを挿入するために使用します。
<用途>
・様々なコンテンツで呼び出して使用したいリンク(トップ・ページへのリンクなど)の保存に使用します。(ナビゲーター、
メニューなどで自動的に生成されないものへのリンクに使用します。)
・コンテンツ作成用のテンプレート(オーサリング・テンプレート)の1フィールドとして使用します。
<リンク例>
リンク・コンポーネントとして保管されているリンクを、プレゼンテーショ
ン・テンプレートや、リッチテキスト・コンポーネントの中に記述し、呼び
出して使用することができます。
<Component name= LinkComponent1 />
Web ページのほとんどは、他の Web ページやファイルへのリンクを
含みます。
Web Content Management サイトでは、リンクの大半が、ナビゲー
ターとメニュー・エレメントを使用して生成されます。リンク・エレメント
は、サイトのナビゲーションの一部ではないリンクを保管します。
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設計コンポーネント・エレメント
11. パーソナライゼーション・コンポーネント
WebSphere Portalのパーソナライゼーション・ルールを選択して保存するために使用します
パーソナライゼーション・コンポーネント には、パーソナライゼーション・ルールを選択するフィールドと、HTMLフィー
ルドのヘッダー、検索結果に対する設計、フッター、セパレータがあります。(ここで指定するパーソナライゼーション・
ルールを事前に作成しておく必要があります。)
<用途>
・コンテンツをパーソナライゼーション・ルールに基づいてパーソナライズしたい場合に、作成します。
・レンダリング・ポートレットに表示するライブラリー・コンポーネントとして、直接指定して使用することができます。
・プレゼンテーション・テンプレートで読み込んで使用します。
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設計コンポーネント・エレメント
12. 分類コンポーネント
カテゴリー選択ツリーを表示して、ユーザーにカテゴリー選択して、表示内容をパーソナライズする画面を提供するために使
用するコンポーネントです。
分類コンポーネント には、開始カテゴリーを選択します。
またHTMLフィールドのヘッダー、一致するコンポーネント設計、フッター、セパレータがあります。
<用途>
・ユーザーが興味のあるカテゴリーを選びパーソナライズさせる画面を提供する場合に使用します。
・カテゴリー構造をサイトマップのように表示する際に使用します。(認証済みユーザー向け)
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設計コンポーネント・エレメント
13. ユーザー名コンポーネント
WCMのコンポーネント内でユーザーの名前を表示するために使用します。
2つのHTMLコンポーネントの設定項目があり、
ユーザーがログインしていない場合には 匿名ユーザー設計
ユーザーがログインしている場合に ユーザー名設計 が使用されます。
*表示匿名の表示」オプションが選択されているのに匿名ユーザー設計が無い場合は、ユーザー名設計を使用して、
匿名ユーザーを表示します。
<用途>
プレゼンテーション・テンプレートやコンポーネント設計でユーザーの名前を表示するために使用します。
ユーザー名設計に<placeholder tag="name" />
と記述するとユーザー名を取得することができ、このコンポーネントを表示すると
ユーザー名が表示されます。
このタグの前後にHTMLを記述して文字色、フォント、サイズなどなど指定して保
存しておくことができます。
作成したユーザー名コンポーネント設計をプレゼンテーション・テンプレートなどで
使う場合には通常のライブラリー・コンポーネントと同様以下のタグを使用します。
<Component name= user_namecomponent >
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設計コンポーネント・エレメント
14. コンポーネント参照コンポーネント
ライブラリー・コンポーネントへの参照をコンポーネントとして保存するために使用されます。このコンポーネントを使用することに
より、オーサリング・プレゼンテーション・テンプレートを柔軟に使用することができます。
<用途>
・コンポーネント参照コンポーネントをオーサリング・テンプレートの1項目として使用します。コンテンツ作成時にコンポーネント・ラ
イブラリーから既存のコンポーネントを選択できます。
・プレゼンテーション・テンプレートでは、コンポーネント参照コンポーネントを指定します。
これにより、様々なタイプのコンテンツを1つのオーサリングテンプレートで作成し、1つのプレゼンテーション・テンプレートで表示
することができます。
オーサリング画面
Comp1
プレゼンテーションテンプレート
<html>
<TITLE><IDCmpnt context="current" field="name" type="content"/></TITLE>
・・・途中省略・・・
<Element context= current key= body1" type="content"/>
<Element context="current" key="Comp1" type="content"/>
・・・以下省略・・・
Comp1
コンテンツ作成者が表示したいコンポー
ネント(HTML,メニュー、ナビゲーターな
ど)を指定します。
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設計コンポーネント・エレメント
15. 統合コンテンツ・コンポーネント
統合コンテンツ・コンポーネントは、ContentManager、Informatin Integratorなどの統合データソースを参照するため
のコンポーネントです。
統合コンテンツ・コンポーネント・セクションでは、 参照の選択 でInformationIntegrator側の検索テンプレート、検索
条件を指定します。
ユーザー名、パスワードは、データソースにアクセスしに行く際に使用するユーザーID、パスワードを入力します。
<用途>
・同じ統合コンテントの参照をサイト上の複数の場所で使用する場合にコンポーネントとして定義して使
用します。
・コンテンツ作成用・表示用のテンプレートの1フィールドとして使用します。
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設計コンポーネント・エレメント
16. 検索コンポーネント
WebSphere Portalの検索機能を利用して、WCMで作成されたWebサイトに表示されるテキストを検索する場合に、
検索結果を表示するために使用します。
WCMで作成されたWebサイト内に検索フォームを用意しておき、Webサイトにアクセスし検索させることができます。
検索条件を入力するインターフェースとして、別途検索フォームを作成します。詳しくは、WebSphere Portal V6 テク
ニカルセリングガイド または InfoCenterをご参照ください。
【検索コンポーネント画面】
検索フォーム
検索結果の
出力
【WCMのサイト内に用意された検索用画面例】
55
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設計コンポーネント・エレメント
17. スタイルシート・コンポーネント
スタイルシート・ファイルを保存するためのコンポーネントです。
作成したスタイルシート・ファイルをアップロードして登録します。
オーサリング・テンプレートからは[コンテンツ・フォーム・プロパティー]-[デフォルトのスタイルシートの選択] でスタイル
シートをスタイルシート・コンポーネントを設定します。
サイトやサイト・エリアでは、コンポーネント参照コンポーネントを利用して、スタイルシート・コンポーネントを参照します。
<用途>
事前に保存されたスタイルシート・ファイルをオーサリング・テンプレートに関連付けることで、テンプレートから作成され
るコンテンツに、自動的にスタイルシートを適用できます。
またスタイルシート・ファイルを、サイトやサイト・エリアに関連付けることで、サイト全体やサイト・エリア単位で共通のス
タイルシートを適用できます。
プレゼンテーション・テンプレートのHTML Headerに 、
<styleElement source= template /> と記述すると、コンテ
ンツのオーサリング・テンプレートに関連付けられたスタイル
シートがHTMLページに読み込まれます。
<styleElement source= path name= コンポーネント参照
名 /> と記述すると、現在のサイトやサイト・エリアに関連付
けられたスタイルシートがHTMLページに読み込まれます。
スタイルシートのアップロード
56
オーサリング・テンプレートと
スタイルシートの関連付け
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18. ユーザー選択コンポーネント
ユーザーまたはグループを選択して保存するために使用します。
ユーザー選択エレメント・セクションでは、「ユーザーの選択」ボタンをクリックし、ユーザーまたはグループを検索・選択
追加し、保存することができます。
<用途>
・コンテンツ作成用のテンプレート(オーサリング・テンプレート)のユーザー/グループ選択フィールドとして使用します。
・プレゼンテーション・テンプレートで読み込んで使用します。
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設計コンポーネント・エレメント
19. オーサリング・ツール・コンポーネント
コンテンツ作成、編集、削除、承認、否認など 標準のWebコンテンツ・オーサリン
グ・ポートレットで提供する機能を、Webページ上で行うために使用するコンポーネ
ントです。
<用途>
・Webページに表示されているコンテンツを閲覧中に編集モードに入るためのリンク
を提供します。
・コンテンツをプレビューしながら、承認・否認などするためのリンクを提供します。
・コンテンツ閲覧中に、新規のコンテンツを作成するためのリンクを提供します。
*選択されているユーザー
使用時にユーザーに選択
させることを意味しています。
参照例
<AuthoringTool context= AutoFill
name= AuthoringTool " />
<Component name= AuthoringTool />
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19. オーサリング・ツール・コンポーネント
作成・使用例
以下の使用イメージのように、公開されているコンテンツの表示画
面に、新規コンテンツを作成するためのリンクを提供するオーサリ
ング・ツール・コンポーネントを紹介します。
使用イメージ
クリック
コンテンツを参照する画面に
新規キャンペーン登録
というコンテンツ作成のため
のリンクが表示されています。
設定例
新規アクション設計:
<a href= <Placeholder tag= href start=
新規キャンペーン登録</a>
新規アクション・プロパティー
オーサリング・テンプレート
選択の使用
選択したオーサリング・テンプレート
キャンペーン情報作成用テンプレート
サイト・エリア
選択の使用
選択したサイト・エリア
キャンペーン情報
アクション・プロパティーの編集
編集中
end=
/> >
新規コンテンツ画面が表示
・指定されたテンプレートを使用
・指定されたサイトエリアに保存
↓
コンテンツ作成作業を簡略化し、
すぐにコンテンツ表示画面にもど
ることができます。
*この例ではコンテンツ作成のみの設定を行っていますが、それぞれ該当するアクショ
ン・プロパティに設計を入力して、承認・否認などのオーサリング・ツールも作成すること
ができます。
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設計コンポーネント・エレメント
20. メニュー・コンポーネント
検索条件に従ったコンテンツのリストを作成し表示方法を指定するために使用するコンポーネントです。
<用途>
・該当のサイト・エリアに登録されたコンテンツのリストを表示します
・新着情報、重要情報、What s new など、サイト・エリアに関わらず、特定の「カテゴリー」や指定した条件に属するコンテ
ンツのリストを表示します。
ヘッダー
一致するコンテンツごとのコンポーネント設計
フッター
セパレーター
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設計コンポーネント・エレメント
20. メニュー・コンポーネント 使用例
メニュー設計の例
メニューの表示例
ヘッダー
一致するコンテンツごとの
コンポーネント設計
コンテンツのタイトル
コンテンツ本文の一部
リンク
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設計コンポーネント・エレメント
21. ページ・ナビゲーション・コンポーネント
メニュー・コンポーネントと連携して使用します。
メニューの表示を複数ページに分けて表示させたい場合に、前ページや次ページなどへのリンク(ページ・ナビゲーショ
ン)を生成するために使用するコンポーネントです。
以下の2種類のページ・ナビゲーションを生成できます。
・シャトル・コントロール(前ページ/次ページおよび先頭ページ/最終ページへのリンクを表示)
・ページング・コントロール(結果セットのページ番号に応じてページ番号へのリンクのリストなどを表示)
<用途>
・メニュー・コンポーネントの表示件数が多く複数ページにまたがる場合に、ページ間を遷移するリンクを生成・表示します
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設計コンポーネント・エレメント
22. ナビゲーター・コンポーネント 設定画面
ナビゲーター・コンポーネントは、指定したエリアのサイトマップリンクを作成するコンポーネントです。
指定したエリアのサイト内のサイト・エリアやコンテンツへのリンクを自動生成するため、サイトフレームワーク(サイトの構造や
公開されているコンテンツなど)に変更があった場合にも、サイト内のすべてのナビゲーターに新規サイトの構造が自動的に反
映されます。
ナビゲーター・コンポーネント・セクションでは、以下の設定を行います。
•自動生成する対象のサイト・エリア選択
•サイト・エリアだけでなく、コンテンツもリンクに追加するか
•サイト構造の何階層下までリンクに加えるか
各リンク先をどういうデザインで表示するかタグを入力します。
•ヘッダー
•フッター
•セパレーター
•コンポーネント設計1
•コンポーネント設計2
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ビジネス・ユニットの名前
設計コンポーネント・エレメント
22. ナビゲーター・コンポーネント 使用例
ナビゲーターは、指定したサイトの階層構造のサイト・マップから自動的に作成するので、
サイト構造変更時、コンテンツ追加時にリンクを追加する作業は不要です。
WCM サイト構造の画面
ナビゲーターの表示画面
ページ内の1コンポーネントとして
ナビゲーターを使用している例
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ビジネス・ユニットの名前
ライブラリー/項目へのアクセス権限とオーサリング画面上の操作権限
ƒ
WCMでは以下のアクセス権を設定する必要があります。
– ライブラリーのアクセス権
• Webコンテンツ・ライブラリー全体に対するアクセス権の設定を行います。
• ライブラリーごとにアドミニストレーター、管理者、編集者、参加者、ユーザーの各ロールに対して、LDAP上のグループ
または事前定義グループ等を割り当てます。
– 項目へのアクセス権
個々の項目(サイト、サイト・エリア、オーサリング・テンプレート、プレゼンテーション・テンプレート、テンプレート、ワーク
フロー、ワークフロー・ステージ、ワークフロー・アクション、カテゴリー、コンポーネント、コンテンツ等)に対するアクセス
権の設定を行います。
• 項目ごとに管理者、編集者、参加者、ユーザーの各ロールに対して、LDAP上のグループまたは事前定義グループ等
を割り当てます。
• ライブラリーで設定した各ロールごとのアクセス権を継承することができます。
• サイト→サイト・エリア→コンテンツなどのように階層化されている項目は項目間でのアクセス権を継承することができ
ます。
• コンテンツのアクセス権については、ワークフローセキュリティ、オーサリング・テンプレートでの設定、サイト・エリアの
設定など複雑な条件で決定します。
– 操作権限
•
•
•
65
ライブラリーで設定されたアドミニストレーター、管理者、編集者、参加者の各ロールを持つユーザーが、オーサリング
画面にログインしたときに画面上に表示される項目の制御を行います。
例えば、以下のような設定をすることが可能です。
– アドミニストレーター、管理者
> 全ての項目の表示され、全ての項目が作成可能。
– 編集者、参加者
> コンテンツ・ビューのみ表示、サイトエリア・テンプレート等管理する必要のないビューは表示しない
> 新規作成ボタンではコンテンツのみが選択可能。
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ビジネス・ユニットの名前
WCM JSPタグ
ƒ WCMのJSPタグをWCM Java APIと共に使用して、WCMのコンテンツおよびコンポーネントを外部JSPア
プリケーションで利用できるようにします。
ƒ WCM JSPタグを使用するには、JSP内に以下のディレクティブを指定します。
– <%@ taglib uri= /WEB-INF/tld/wcm.tld prefix= wcm %>
ƒ JSPページは、WCMサーバーの以下のディレクトリに保管します。
– <wp_profile>/installedApps/<node-name>/wcm.ear/ilwwcm.war
ƒ その他、注意事項などについては、InfoCenterをご参照ください。
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ビジネス・ユニットの名前
WCM JSPタグ
タグの種類
用途
文法
InitWorkspaceタグ
初期ワークスペースを設定するために使用されます。
<wcm:initworkspace username=
password=
>
[Error Message]
</wcm:initworkspace>
Explicit Contextタグ
WCMサーバーへのパスを設定します。これは、JSPコンポーネン
トを介して表示されるJSP内では必須ではありません。
<wcm:setExplicitContext wcmWebAppPath=" "
wcmServletPath=" " path=" " > [Error Message]
</wcm:setExplicitContext>
コンテキスト検索タグ
パス・ストリングの位置の指定によりコンテキストを設定します。
これは、JSPコンポーネントを介して表示されるJSP内では必須
ではありません。
<wcm:setContext location=" " wcmWebAppPath=""
wcmServletPath="" param=" " >[Error Message]
現行のサイト、サイト・エリア、またはコンテンツ項目からのコン
ポーネントのレンダリング
<wcm:contentComponent type=" " key=" " >
レンダリング・タグ
</wcm:setContext>
[Error Message]
</wcm:contentComponent>
コンポーネント・ライブラリーからのコンポーネントのレンダリング
<wcm:libraryComponent name=" " >
[Error Message]
</wcm:libraryComponent >
ページの現行コンテキストに基づくコンテンツのレンダリング
<wcm:content pageDesign=" " >
[Error Message]
</wcm:content >
エラー処理
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エラー処理を行うために、エラー・メッセージに右記のタグを追記
できます。
<%=error%>
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ビジネス・ユニットの名前
カスタム起動ページ :リモート・アクション
カスタム起動ページでは、コンテンツ作成、コンテンツの承認など、WCMへの新規コンテンツの登録や、
既存コンテンツの変更を行うリンクが必要となる場合があります。
WCM V6にはリモート・アクションという拡張機能が提供されています。
リモート・アクションは、URLにパラメータを指定して、IBM Workplace Web Content Managementアプ
リケーションにアクションを実行するための機能です。
リモート・アクションは、照会ストリング・パラメーター ?wcmAuthoringAction=action を使用して起動さ
れます。ここで、action は以下のいずれかです。
approve
ワークフロー上のコンテンツの承認
decline
ワークフロー上のコンテンツの否認
delete
コンテンツの削除
edit
コンテンツの編集
read
コンテンツの読み取り
openmainview ポートレット内に新しいタブページを開く
new
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新規作成
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ビジネス・ユニットの名前
カスタム起動ページ :リモート・アクション
new
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:新規の項目フォームを開く場合に使用します。typeパラメーターが必須
• ?wcmAuthoringAction=new &type=com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_Content
• 次の type パラメーターを使用できます。
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_AuthoringTemplate
:オーサリングテンプレート作成
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_Category
:カテゴリー作成
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_Content
:コンテンツ作成
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_FileComponent
:ファイルコンポーネント作成
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_HTMLComponent
:HTMLコンポーネント作成
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_ImageComponent
:画像コンポーネント作成
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_PresentationTemplate
:プレゼンテーションテンプレート作成
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_RichTextComponent
:リッチテキストコンポーネント作成
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_Site
:サイト作成
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_SiteArea
:サイトエリア作成
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_Taxonomy
:分類作成
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_TextComponent
:テキストコンポーネント作成
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_Workflow
:ワークフロー作成
– com.ibm.workplace.wcm.api.WCM_WorkflowStage
:ワークフローステージ作成
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ビジネス・ユニットの名前
カスタム起動ページ :リモート・アクション
ƒ
approve/decline
:ワークフローの項目の承認・否認に使用します。docidが必須
• ?wcmAuthoringAction=approve&docid=ID1
• ?wcmAuthoringAction=approve&docid=ID1&docid=ID2
ƒ
delete/edit/read
:項目の削除/編集/読み取りに使用します。項目のdocidが必須
• ?wcmAuthoringAction=delete&docid=ID1
• ?wcmAuthoringAction=delete&docid=ID1&docid=ID2
ƒ
openmainview
:オーサリング・ポートレット内にビューを開く場合に使用します。viewパラメーターが必須
• ?wcmAuthoringAction=openmainview&view=contentbysitearea
• 次の view パラメーターを使用できます。
– contentbysitearea ,contentbytitle ,myrecentmydraft ,mypendingapproval
– mypublished ,myexpired,mydeleted ,alldraftitems ,allexpireditems
– allpublisheditems ,alldeleteditems ,componentsbytype
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