...

エンタープライズ・クラウドと IBMソリューションの全貌 日本アイ・ビー・エム株式会社

by user

on
Category: Documents
34

views

Report

Comments

Transcript

エンタープライズ・クラウドと IBMソリューションの全貌 日本アイ・ビー・エム株式会社
エンタープライズ・クラウドと
IBMソリューションの全貌
PSU_temp_0522
日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業
テクノロジー・エバンジェリスト
米持 幸寿
IBM Corporation
8/3/05
この文書のデータの利用または公開には、
最終ページに記載されている制限事項が適用されます。
© 2009 IBM Corporation
クラウド・コンピューティングとは?
クラウド・コンピューティングとは、ネットワークを介した
ITサービスの新しい利用形態、提供モデルです
パブリック・クラウド
プライベート・クラウド
(プロバイダー - インターネット)
(データセンター - イントラネット) ハイブリッド・クラウド
(パブリック / プライベート)
XaaS: ‘Everything’ as a service
SaaS: Software-as-a-Service
(アプリケーション)
PaaS: Platforms-as-a-Service
(開発環境を含むサービス提供プラットフォーム)
IaaS: Infrastructure-as-a-Service
(仮想化されたサーバー、ストレージ、ネットワーク)
PSU_temp_0522
2
サーバー
ストレージ
Amazon EC2/S3,
ネットワーク
© 2009 IBM Corporation
パブリック・クラウドでは不安な要素
ƒ セキュリティー
– 絶対に会社の壁の外へ持って行きたくない重要データ
– VPNなどでファイアウォールに穴を開けたくない
ƒ 柔軟性
– 特種なOSやミドルウェアが使いたい
– ビジネススケールのマシンが必要
– 社内ホストやストレージと密結合できない
ƒ 回復力
– 障害への対策は、他社任せにできない
PSU_temp_0522
3
プライベート・クラウドで一気に解決
© 2009 IBM Corporation
プライベートとパブリッククラウドの棲み分け
特性
ガバナンス
カスタマイズ性
既存システムと
の親和性
セキュリティ
価格体系
PSU_temp_0522
4
エンタープライズ
プライベート・クラウド
„ IT・データガバナンスのコント
ロールが可能
パブリック・クラウド
„ IT・データガバナンスに対するリスクが存在
„ 企業内仕様に沿ったカスタマイ
ズ
„ コモディティ化されていないIT領
域で企業の差別化
„ プロバイダの基本仕様に合わせる必要
„ 大幅なカスタマイズが必要となるシステム
には不向き
„ コモディティ化されたサービス向き
„ 社内の連携基盤が利用可能
„ 既存システムとの連携が容易
„ 社内外をまたがるデータのやり取りのため
に、連携方式は慎重に決定
„ パフォーマンスやスループットの十分な見
極めが必要
„ 企業内のセキュリティスタンダー
ド、ポリシーに合せてクラウドの
構築
„ 構築のための初期投資が必要
„ 大企業ではITガバナンスやセ
キュリティなどのバランスから初
期投資のメリットを判別
„ 提供サービスのセキュリティ・スタンダード
準拠について、検討が必要
„ ユーザー数、期間など利用量に応じた課金
„ サービス購入への期間が短く、利用が容易
„ 大企業のケースでは割高になる傾向
© 2009 IBM Corporation
将来は、3つのデリバリーモデルが共存する
ITワークロードはお客様の適用領域に応じて、クラウドのデリバリー・モデルに、
徐々に移行していく
サービスの利用者
サービス
企業
サービス
サービス
サービスの統合
サービスの統合
サービスの統合
従来型の
エンタープライズ IT
プライベート
クラウド
パブリック
クラウド
ハイブリッド・クラウド
(クラウド・モデルの使い分け)
適用例
ƒ ミッション・クリティカル
ƒ パッケージ・アプリケーション
ƒ 高いコンプライアンス
ƒ テスト・開発環境
ƒ ストレージ・クラウド
ƒ 従量型ストレージ
ƒ SaaS
ƒ Web ホスティング
PSU_temp_0522
5
© 2009 IBM Corporation
クラウドがもたらす4つの効果
ƒ 現場での設備投資が必要ない
– 新規立ち上げに効果(ベンチャーなど)
– 運用知識も極小化
ƒ すぐ手にはいる環境
– セルフオーダー(自動デリバリー)
– インストール作業の削減
ƒ すぐ返せる(リサイクル)
– 使い終わったらリリース
– スケールダウンが可能
ƒ 余剰リソースの共有(コスト削減)
– 集合効果に期待
– 電力、空調などのエコ
PSU_temp_0522
6
© 2009 IBM Corporation
現場での設備投資が必要ない
用途ごとにいちいちハードウェアを用意しないという発想
ネット開発
ビジネス分析
EDI
新規ビジネス
業務改善
ネット開発
ビジネス分析
EDI
コンテンツ管理
データ管理
業務改善
新規ビジネス
コンテンツ管理
データ管理
PSU_temp_0522
7
© 2009 IBM Corporation
すぐ手に入る環境
作業決定から環境を準備して作業を開始できるまでの時間
調達
開始
日程調整
発注
現地工事
納品
OS
インストール
M/W
インストール
etc・・・・・
数日~長ければ数週間~数ヶ月
クラウドでは?
調達
開始
10分程度
PSU_temp_0522
8
© 2009 IBM Corporation
すぐ返せる、余剰リソースの共有
PSU_temp_0522
9
© 2009 IBM Corporation
IBM自身のクラウド・コンピューティングの事例
セルフサービス・オンデマンド・ソリューション(RC2)
世界中の基礎研究所に従事する3000人の研究員を対象に
必要なITリソースをオンデマンドに提供。運用は全自動化
IBM Technology Adoption Program (TAP)
世界中で 8万人以上の社員が様々なイノベーションについて協業し
ている環境。27%のプロジェクトが製品やソリューションに成長
企業向ユーティリティー・コンピューティング・ソリューション
Computing
on Demand
インフラストラクチャーのキャパシティーをオンデマンドに提供
金融業界、製造業界を中心に活用されている
IBM インフォメーション・プロテクション・サービス
ユーザーデータのアーカイブやリストア処理等、データ保護に
関するサービスをWeb経由で提供するサービス
SNS, コラボレーション・クラウド・サービス 「LotusLive!」
IBM’s
Arsenal
Digital
Solutions
Bluehouse
企業・組織を越えた協業を支援するWebベースのサービス
現在無償パイロットプログラムを実施中 https://bluehouse.lotus.com
PSU_temp_0522
10
© 2009 IBM Corporation
IBM Research Computing Cloud (RC2)
世界中の基礎研究所に従事する3000人の研究員を対象に必要なITリソースを
オンデマンドに提供。運用は全自動化
z リサーチ部門のストラテジーを促進する目的で
設立
RC2
Self - Service
z リサーチ部門の計算機リソースに対して、
セルフサービス・オンデマンド・デリバリー・
ソリューションを提供
Portal
Business Process Workflow Application
z サービスデリバリーのライフサイクルにおいて
サポートは不要(Zero touch support)
–
–
–
–
–
注文の作成(リソース要求)
承認プロセス
E-mailによるお知らせ
自動プロビジョニング
モニタリング
Business Process
Workflow Management
Business Service Platform
Enterprise Service Bus
Virtualized Infrastructure
PSU_temp_0522
11
© 2009 IBM Corporation
IBM Technology Adoption Program (TAP)
世界中で 8万人以上の社員が様々なイノベーションについて協業している環境。
27%のプロジェクトが製品やソリューションとなりお客様へ提供されている。
ビジネス・ケース
年間の費用削減: $7.6M (87%)
新規開発
100%
$8.76M to $1.16M
ソフトウェア
コスト
新規開発
(新規ビジネス
開発能力)
戦略的な
資本回収期間; 32 days
変革のための
正味現在価値 (NPV): $18.2M
能力
ファシリ
ティーコスト
内部収益率 (IRR): 1155%
投資回収率 (ROI): 2673 %
Current
IT
Spend
人件費
(運用&保守)
移行費用
(一時費用)
ユーザーの利益
ソフトウェア
コスト
¾ セルフ・サーバープロビジョニング
¾ 柔軟な低コストでのアクセス
ファシリティー
(88.9%)
ハードウェア
コスト
PSU_temp_0522
人件費
( - 80.7%)
ハードウェアコスト
( - 88.7%)
年間運用費用
86.7%
¾ 先行予約可能なスケジューリング
¾ ストレージの仮想化
¾ アセット利用率の最大化
Note: 3-Year Depreciation Period with 10% Discount Rate
12
© 2009 IBM Corporation
お客様にITサービスを提供する全世界のクラウド・センター
IBM Corporationは2000年にLinuxの推進をコミットし広範囲な活動を継続して
いる事を例にあげ、クラウド・コンピューティングについても同様に推進していく事
をコミットしています。
2008/03
活動中
お客様サイト
2008/06
予定
2008/06
2008/08
アイルランド
ダブリン
シアトル
サン・ノゼ
米国東海岸
オランダ
アムステルダム
2008/09
ブラジル
サンパウロ
PSU_temp_0522
13
2008/09
南アフリカ
ヨハネスブルク
中国
北京
中東
韓国
ソウル
日本
中国
インド
無錫
バンガロア ベトナム
ハノイ
2008/06
2008/09
2008/09
© 2009 IBM Corporation
IBMの考えるクラウドテクノロジー 3つの技術要素
クラウドは「仮想化」だけでなく「標準化」、「自動化」を進めていくことで“ユーザーの利便性”
“トータルコスト削減”を実現し高めていくことができます
システムを「作る」から「使う」の発想へ転換
IBM クラウド・コンピューティング
仮想化
+
物理リソースを仮想化
することで、管理を下
位レイヤー内に分離し
ます
PSU_temp_0522
14
標準化
+
サーバー構築等のサ
ービスをメニュー化する
ことでユーザーの利便
性、IT部門の管理性
を向上させます
自動化
利便性
向上
=
サービス申請から提
供までを自動化し
てスピードアップし、
同時に省力化を図
ります
コスト
削減
© 2009 IBM Corporation
エンタープライズ・クラウドのアーキテクチャー・モデル
サービス
要求者 & 運用者
エンドユーザー,
オペレーター
サービス提供者
クラウド・サービス
アプリケーション, プロセス, 情報サービス (SaaS)
標準化に基づくインターフェイス
サービス
開発 & ディプロメント
サービス計画
サービス
定義ツール
ソフトウェア・プラットフォーム・サービス (PaaS)
標準化に基づくインターフェイス
役割に応じ
たアクセス
インフラ・サービス (IaaS)
クラウド・プラットフォーム
サービス
カタログ
運用
コンソール
ビジネスサポートシステム
課金、ID管理、レポーティング、SLA管理など
サービス
公開ツール
サービス
フルフィルメント&
コンフィギュレーション
ツール
標準化に基づくインターフェイス
オペレーションサポートシステム
メータリング、モニタリング、プロビジョニング、セキュリティなど
サービスの
報告&分析
PSU_temp_0522
15
© 2009 IBM Corporation
クラウド・コンピューティングのサービスとこれまでの発表の位置づけ
2009/1/1
クラウド・コンピューティング
事業推進発足
2009/2/25 Dynamic
Infrastructure発表
パブリック・クラウド
プライベート・クラウド
(provider - Internet)
(data center - Intranet)
everything as a service
2009/6/23
SaaS: Software
as a service
2009/6/16
2009/6/16
Smart
SmartBusiness
Business
PaaS: Software
Platforms as a service
クラウド・ポートフォリオ
クラウド・ポートフォリオ
IaaS: Infrastructure as a service
2009/7/14
IBM
CloudBurst
PSU_temp_0522
16
2009/3/12
エンタープライズ・
プライベート・
クラウドサービス
2009/6/18
WebSphere
CloudBurst
2008/8/1
晴海クラウド・
コンピューティング・
センター開設
Rational Policy
Tester OnDemand
2009/1/19
2009/2/11
2009/6/18
Proventia
GV1000
2009/2/25
幕張CoD
センター開設
2008/8/21
インフォメーション
保護サービス
© 2009 IBM Corporation
日本における IBM クラウド・ソリューション・ポートフォリオ
プレビュー
Analytics
Collaboration
Development
and Test
Infrastructure
(compute /
storage)
Desktop and
Devices
今後の発表予定
NEW
Smart Business
on the IBM Cloud
パブリック・クラウド
Smart Business
Cloud
プライベート・クラウド
Smart Business
Systems
クラウド環境を
PSU_temp_0522
パッケージ化した製品
17
Lotus Live
IBMセンター内*1
基幹システム オープン系システム
(メインフレーム)
IBMが提供するクラウド環境での
テスト/開発
テスト/開発
クラウド
クラウド
NEW
デスクトップ
デスクトップ
クラウド
クラウド
(Power Systems)
お客様
社内利用
情報システム部
IBMスタッフ
新たなオープン系
システムの
企画・開発に専念
Business
Services
IBM Managed Cloud
Computing Services
CoD Centers
リモートデータ
保護サービス
ストレージ
ストレージ
クラウド
クラウド
情報分析
情報分析
クラウド
クラウド
Smart Business
Test Cloud
NEW
CloudBurst
CloudBurst
シリーズ-A
シリーズ-A
IBM CloudBurst
Smart Business
Desktop Cloud
NEW
WebSphere
CloudBurst
Appliance
CloudBurst
CloudBurst
シリーズ-B
シリーズ-B
© 2009 IBM Corporation
ネットで借りられるIBMのクラウドサービス
< Smart Business on the IBM Cloud >
ƒ SaaS
– LotusLive !
• http://www.lotuslive.com/
– Rational Policy Tester OnDemand
• http://www.ibm.com/software/jp/rational/products/test/policytester/saas.html
ƒ IaaS
– Amazon EC2 上の IBMミドルウェア
• http://www.ibm.com/developerworks/spaces/jp/cloud
PSU_temp_0522
18
© 2009 IBM Corporation
LotusLive
Stay Connected with E-mail
Save Time & Cut Travel Meet Online!
Build Your Business Network
Work with Remote Teams
Collaborate and Share Online
PSU_temp_0522
19
© 2009 IBM Corporation
IBM Rational Policy Tester 各 Edition の特徴
Quality Edition - Web サイトの品質をチェック、ビジネスチャンスを逃さない
– リンク切れ、アンカー切れ、スペルチェック、ローカルファイルへのリンク、各種属性指定の漏れ(TITLE, ALT,
DESCRIPTION など)、深いページ、遅いページ、高さ幅指定の無い要素など
Privacy Edition - 個人情報漏洩リスクの管理
– プライバシーポリシーの通知は行われているか、それは最新か、自社サイトからのリンク先は適切か、個人情
報収集はどのページで行われているか、無許可でユーザーのトラッキングを行っていないか、安全でない入力
フォームはないか、適切な暗号化がされているか など
– 法規制への準拠
• 個人情報保護法 (日本)、児童オンライン保護法(COPPA)、金融機関向けの顧客情報守秘に関する法律
(GLBA)、医療保険の携行と責任に関する法律 (HIPAA)、カリフォルニア州法 (AB 1950)
Accessibility Edition - 体の不自由な方にも Web から情報を適切に届けられるように
– スクリーン リーダー のサポート、マウスを使わないナビゲーションが可能か、
代替テキスがあるかなどを規定する法規制への準拠をチェック
– 業界標準、法規制への準拠を検証
• WCAG、Section 508 (U.S. 政府機関等)、UK DDA (UK)
PSU_temp_0522
20
© 2009 IBM Corporation
IBM Rational Policy Tester OnDemand の概要
Policy Tester の機能を SaaS として提供
ƒ SaaS - Software as a Service
– IBMによるホスティング: H/W、S/W 資産不要
– IBMによるインストレーション: 導入が容易で、直ぐに結果が得られる
– IBMによる管理、運用: ジョブの構成/実行も委託可能、アップデート、バックアップ、
セキュリティの心配なし
ƒ 1000ページから、年間ベースの契約
– 複数モジュール割引有り
– 2年目以降割引有り
ƒ ソリューションマネージメント時間
– 経験豊かな IBM Rational のスタッフによる安心のサービスを提供
• 1000 ページ1Edition の場合、初回セットアップに 14時間、その後 4時間/月
– 構成変更、問題の優先順位付け、トレーニングなどに利用可能
PSU_temp_0522
21
© 2009 IBM Corporation
PSU_temp_0522
22
© 2009 IBM Corporation
契約ベースのIBMクラウドサービス
ƒ DaaS
– インフォメーション保護サービス
• http://www.ibm.com/services/jp/index.wss/offerfamily/its/b1329960
ƒ IBM Smart Business
– Smart Business Development & Test on the IBM Cloud
– IBM Smart Business Desktop on the IBM Cloud
ƒ IaaS
– Computing on Demand Center ( CoD )
• http://www.ibm.com/itsolutions/jp/deepcomputing/DCCoD/
– IBM マネージド・クラウド・コンピューティング・サービス
(Managed Cloud Computing Services(MCCS))
PSU_temp_0522
23
© 2009 IBM Corporation
IBM インフォメーション・プロテクション・サービス
お客様の大切なデータをIBMのセンターに自動的にバックアップ・保管するサービス
IBM センター
お客様のオフィス
サーバーおよび PC データ
広域ネットワーク (WAN) VPN
お客様の課題
サービス・
プラットフォーム
期待される効果
z定期的にサーバーのバックアップをテープに
取るのが手間
zエージェントSWによりIBMサイトに自動的
にバックアップを取得
z被災を考えるとデータを遠隔地に保管したい
zIBMのセンターに保管されるので、お客様
サイトに災害があっても安心
z事業継続を考えるとPCの重要データも定期的
に保管したい
z長期間ファイルを保持・管理するのが困難
zバックアップのための初期投資と運用要員の
確保が難しい
z設定した期間分のデータ保持が可能
zお客様はバックアップのインフラの仕組み
や運用は全く意識する必要がない
z柔軟な料金体系
PSU_temp_0522
ご参考料金
24
• 個別見積りにて提示:バックアップ対象容量に対する月額サービス料金 950円 / GB ~
© 2009 IBM Corporation
IBM Computing on Demand
インフラストラクチャーのCapacityをオンデマンドに提供するサービス
アメリカやヨーロッパでは金融や製造業を中心に広く利用されています
zピーク対応や一時的なプロジェクトでの需要があるお客様
zデータセンターの拡張が困難、運用したくないお客様
スペース、
電気容量
ワークロード
Overflow
お客様環境
お客様
CoD環境
Internet
Virtual Private Network (VPN) access
PSU_temp_0522
25
予算が
限定
運用リスクを
削減したい
エンジニアの
確保が困難
IBM CoD Centers
Over 21,000 CPUs, 24 TB of storage
New
New York
York ,USA
,USA
6,100
6,100 CPU’s
CPU’s
Intel
Intel /AMD
/AMD // Power
Power
London,
London, UK
UK
6,900
6,900 CPU’s
CPU’s
Inter
Inter // AMD
AMD
Rochester,
Rochester, USA
USA
8,192
CPU’s
8,192 CPU’s
Blue
Blue Gene
Gene // Power
Power
Tokyo,
Tokyo, Japan
Japan
Intel
Intel
© 2009 IBM Corporation
MCCS
IBM マネージド・クラウド・コンピューティング・サービス
ƒ メインフレーム、UnixおよびIAのすべてのプラットフォーム
ƒ CPU処理能力(SPECint® rate2006*1 やMIPS)、メモリー(GB)、ディスク
(GB)をお客さまのご要求に合わせて提供する従量課金型サーバー・ホス
ティング・サービス
ƒ 動的に増減の変更が可能
ƒ 使用量に応じて課金
ƒ ITIL®*2 に準拠した標準運用
メニューの3つのオプション
PSU_temp_0522
26
© 2009 IBM Corporation
構築するための製品やサービスも続々登場
< Smart Business Systems >
ƒ Cloudburst シリーズ
– IBM Cloudburst
• TPM(Tivoli Provisionning Manager)
• TSAM(Tivoli Service Automation Manager)
– WebSphere CloudBurst Appliance
– WebSphere Application Server Hipervisor Edition
ƒ IBM Smart Business
– ソフトの開発・テスト向け
• IBM Smart Business Test Cloud
– 仮想デスクトップ向け
• IBM Smart Business Desktop Cloud
PSU_temp_0522
27
© 2009 IBM Corporation
IBM CloudBurst 製品概要
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
迅速なクラウド環境提供を実現する”All-in-One”パッケージ
クラウド・サービス提供のための専用インフラストラクチャー
単一製品として提供・サポート
プライベート・クラウド環境立ち上げに必要なサーバー、ストレージ、
ネットワーク、ソフトウェア、導入サービスをパッケージ化
クイック・スタートサービス:
ƒ お客様サイトでのIBM CloudBurstの導入・設定
ƒ セルフサービス・ポータルの構成
ƒ 基本機能検証
ƒ ユーザー、セキュリティ・ポリシーの設定
ƒ 仮想化サーバー、ネットワーク、ストレージリソースの ƒ スキル・トランスファー
セットアップ、ディスカバリー
ソフトウェア構成:
ハードウェア構成:
ƒ IBM CloudBurst サービス・マネージメント・パック
ƒ IBM Tivoli Provisioning Manager v7.1
ƒ IBM Tivoli Monitoring v6.2.1
ƒ IBM Systems Director 6.1.1
ƒ Active Energy Manager; IBM ToolsCenter 1.0;
IBM DS Storage Manager for DS4000 v10.36;
LSI SMI-S provider for DS3400
ƒ VMware VirtualCenter 2.5 U4
ƒ VMware ESXi 3.5 U4 hypervisor
ƒ IBM System Cluster1350 42U エンタープライズ ラック
ƒ IBM System x3650 M2 システム・マネージメント サーバー
ƒ IBM BladeCenter HS22 クラウド・マネージメント ブレード
ƒ IBM BladeCenter H シャーシー
(イーサーネット、FCスイッチ 二重化)
ƒ IBM BladeCenter HS22 ブレード (サーバープール用 3枚)
ƒ IBM System Storage DS3400 FC ストレージ
PSU_temp_0522
28
© 2009 IBM Corporation
WebSphere CloudBurst
オンデマンドで
最適なWebSphere環境を配布
処理状況を監視
カタログ
WASクラスタ環境
パターン
WAS HV
WAS HV
WAS IHS
WAS IHS
Customization/
Customization/
Connection
Connection
SLES
SLES
アプリケーション
アプリケーション
アプリケーション
スクリプト
スクリプト
スクリプト
WebSphere CloudBurst Appliance
PSU_temp_0522
29
プライベート・クラウド
Deployment
Manager
IBM HTTP
Server
WAS
Node
WAS
Node
ハイパーバイザ
ハードウェアの準備
ハイパーバイザの導入
WEB UI / コマンド / REST
仮想イメージ(アプリ
ケーション等含む)、
パターンの構成管理
運用担当者
© 2009 IBM Corporation
Smart Business Test Cloud
開発・テスト環境のライフサイクルにおけるお客様の負荷軽減、手作業によるミスなどの課題を解決します
企 画・検 討
企画検討
多数・多種な
環境要求
開発環境
手配
仕様決め/ 見積り
取得/ 社内稟議・発注
導入・構築
開発テスト
実施
手作業による
環境構築作業
テスト環境の
順番待ち
機能A
機能C
機能D
UT環境を準備
¾テスト環境は作ってはつぶしのくりかえし
¾リソースに制限があり、どの環境を優先し
て作るのか悩む・・・
¾必要な数だけの環境が作れない為にテス
トが遅れる
¾手作業で環境を作る為にミスが発生してる
¾保守環境は、問題発生時や改修時に必要
になるが維持しなくてはいけない・・・
30
各プロジェクトにおける
多大なワークロード
保守用
環境管理
本番開始
バージョン・OS・M/Wの
組合せ環境管理
リグレッション
環境の管理
機能A
機能B
PSU_temp_0522
維持管理
構築
機能A
機能B
機能A
機能B
機能C
機能C
機能D
システムテスト環境
OSのバージョン、MWの
バーション、アプリケーションの
バージョンが複雑・・
機能B
機能C
機能D
UAT環境
OSのバージョン
MWのバーション
アプリケーションのバー
ジョンが複雑・・・
機能D
機能E
機能F
機能F
機能F
メンテナンス環境
機能A xxxx環境
機能B xxx環境
機能C xxxx管理 ….
世代管理とリリース管理が必要
・・・
・・・
リソース管理のための
多大なコスト
© 2009 IBM Corporation
Smart Business Desktop Cloud を実現する VIA
;
;
;
;
(Virtual Infrastructure Access)
ベンダーの固有技術にとらわれずオープンな接続性を実現
VMware, Citrixなど現在の主流テクノロジーだけでなく、将来のテクノロジーにも対応
IBM System x / BladeCenterによる統合的なサーバー・プラットフォーム環境
アセスメントから運用まで、付加価値の高いソリューションをトータルで提供
お客様データセンター
会社
外出先
仮想
PC1
仮想
PC2
仮想
PC3
仮想化レイヤー
VMWare ESX Server
IBM BladeCenter
仮想
PC4
サーバー側でユーザー
データの集中管理
情報漏洩の防止
* VMWare での構築例
自宅
端末利用者の認証とアクセス制御
サーバー側にてセキュリティ対策の実施、集中管理が可能
サーバー利用者の認証とアクセス制御
フィルタリング/ウィルス対策
適切なセキュリティ設定のチェック
外部メディア利用制限
セキュリティパッチの適用
重要データの暗号化
お客様の課題
ƒユーザー環境に合うシンクライアントを一元的に構築したい
ƒユーザーのアクセスや端末管理、データ保管に不安がある
ƒ非効率なワークスタイルを改善し、生産性を向上させたい
ƒ災害時に柔軟に対応できるクライアント環境を構築したい
PSU_temp_0522
31
導入後のメリット
ƒユーザーのシステム要件に応じた資源の最適化とユーザー
環境の標準化によるサポート業務の効率化
ƒセキュリティーと耐障害性に優れたユーザー環境を提供
ƒ利用端末も含めて多様なアプリケーション利用が可能
ƒ情報漏えい防止、内部統制強化、災害時の対策強化
© 2009 IBM Corporation
Private Storage Cloud を実現するストレージ最適化・統合支援サービス
; 複数ベンダー・ディスク環境の全体最適化が可能なIBMのストレージ仮想化方式
; 全世界で2000社以上の導入実績と、仮想化装置市場における 50% 以上のシェア
; 業務改革、IT施策、施設企画、設計、構築、運用までワンストップで実施
約27%
コスト削減
(*)
SAN
非活動的な業務プロセスの
データをより廉価なディスクへ
オンライン中にサーバー無停
止で移行
SAN
仮想化により複数の物理
ディスクを論理ボリュームに
統合し運用を簡素化
SAN Volume Controller (SVC)
TPMによるストレージ・サービス
の効率化・自動化
特定のディスク装置へ
のアクセス集中
Tivoli
Provisioning
Manager
HP
EMC
Hitachi
他社の既存ディスクも
SVC管理下で利用
お客様の課題
ƒディスク使用率のばらつきや特定ディスクへのアクセス集中
ƒデータの増大、ディスク装置の増大、によるコストの増加
ƒデータ移行やバックアップにかかわる運用管理コストの増加
ƒ異機種ディスク装置の乱立による運用管理コストの増加
PSU_temp_0522
32
ディスク利用率
最大30%改善*
高速(高価)
低速(廉価)
高価・高速なディスクと
廉価・低速なディスクと
を組み合わせたILM管
理が可能
導入後のメリット
•価格帯の異なるディスクを装置を重要度に応じて使い分け
コスト・パフォーマンスの高いデータの最適配置を実現
•ディスク装置間の使用率の平準化により利用効率が向上
•サーバーを停止せずに、ディスク装置間データ移行が可能
•ディスク装置をまたがったバックアップが可能
•異機種ディスクの管理を一元化し、運用管理コストを削減
© 2009 IBM Corporation
リンク集
ƒ Cloud Computing サイト
– http://www.ibm.com/jp/cloud
ƒ developerWorks spaces - cloud computing 外向けサイト
– http://www.ibm.com/developerworks/spaces/jp/cloud
PSU_temp_0522
33
© 2009 IBM Corporation
ありがとうございました
IBM, IBMロゴ、ibm.comは 世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp. の
商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。
他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。
現時点でのIBMの商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。
PSU_temp_0522
34
当資料をコピー等で複製することは、日本アイ・ビー・エム株式会社および執筆者の承認なしでは
できません。
© 2009 IBM Corporation
Fly UP