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IBM DB2 Web Query for i 2.1 ご紹介資料 日本アイ・ビー・エム株式会社 Power Systems テクニカル・セールス

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IBM DB2 Web Query for i 2.1 ご紹介資料 日本アイ・ビー・エム株式会社 Power Systems テクニカル・セールス
IBM DB2 Web Query for i 2.1
ご紹介資料
2016年2月1日
日本アイ・ビー・エム株式会社
Power Systems テクニカル・セールス
目次
1.
2.
3.
4.
5.
2
データ活用における業界動向
従来のIBM i データ活用と課題
DB2 Web Query for i 概要
DB2 Web Query for i 機能紹介
補足資料
© 2016 IBM Corporation
DB2 Web Query for i ご紹介
1.データ活用における業界動向
3
© 2016 IBM Corporation
ITを取り巻く環境の変化
データ活用が経営を左右する時代となり、ITにはスピード、柔軟性が求められ
ています
C loud
A nalytics
Mobile
S ocial
S ecurity
4
必要なリソースの即時提供
膨大なデータからの知見獲得
モバイル・デバイスやソーシャル・
メディアの普及拡大による情報の爆発
双方向コミュニケーション
情報漏えい、サイバー攻撃などの
セキュリティー脅威への対応
© 2016 IBM Corporation
日本におけるデータ流通量と経済効果
データ流通量は拡大し、特に「物流・在庫管理」でデータ活用による効果が見ら
れています
データ国内流通量
データ分析による
2012年の売上向上
全産業合計で 60.9 兆円
全産業の売上高(1335.5兆円)
の4.6%に相当
【内訳】
流通業 28.1 兆円
その他 32.8 兆円
平成 26 年 7 月 総務省発行
「平成 26 年度版情報通信白書」
データ活用による売上向上効果の推計
(2012年) より
5
平成 27 年 7 月 総務省発行
「平成 27 年度版情報通信白書」 より
© 2016 IBM Corporation
DB2 Web Query for i ご紹介
2.従来のIBM i データ活用と課題
6
© 2016 IBM Corporation
従来のIBM i データ活用事例(1)
ユーザーからExcel形式でのデータの入手を緊急で依頼されるケース
システム管理者
ユーザー
取引先から先週の
売上情報を要求される
IBM i
DB2
QUERY
データ転送
メール
システム管理者
7
ユーザー
システム管理者に依頼
QUERYやデータ転送機能などを
使用し、自分のPCにデータを転送
Excelでデータを分析
ユーザーにメールで送付
© 2016 IBM Corporation
従来のIBM i データ活用事例(2)
IBM i からデータを別サーバーに転送して活用しているケース
ユーザー
システム管理者
今日正午時点での
在庫量を把握したい
夜間にIBM i のデータを
PCサーバーにコピー
PCサーバー上の
BIツールで情報を照会
昨夜までのデータしか
照会できない
8
ODBC経由アクセス
JDBC経由アクセス
PCサーバー
ユーザー
© 2016 IBM Corporation
従来のIBM i データ活用事例(3)
DBサーバーとしてIBM i を利用してアプリケーションを開発し、利用
されているケース
IBM i
開発ユーザー
業務に合わせたデータ活用
のアプリケーションを開発
DB2
ODBC経由アクセス
OLE DB経由アクセス
ODBC経由アクセス
OLE DB経由アクセス
ADO.NET経由アクセス JDBC経由アクセス
アプリケーション・
サーバー(ADOアプ
リケーション、Perl
、C/C++)PCサー
バー、Linux
ユーザー
Webアプリケーショ
ン・サーバー
(ADO.NETアプリケ
ーション、PHP)
PCサーバー、Linux
Web アプリケーショ
ン・サーバー
(Java Servlet)
UNIX、PCサーバー
アプリケーションを
使用してデータ活用
Windowsアプリケーション
MS-Query,Access
クライアント・アプリケーション
9
Webアクセス
© 2016 IBM Corporation
データ活用の課題を解決
■ ユーザーからExcel形式でのデータの入手を緊急で依頼されるケース
■ IBM i からデータを別サーバーに転送して活用しているケース
■ DBサーバーとしてIBM i を利用してアプリケーションを開発し、利
用されているケース
DB2 Web Query for i を活用し、
リアルタイムのデータを必要なときに活用
10
© 2016 IBM Corporation
DB2 Web Query for i ご紹介
3.DB2 Web Query for i 概要
11
© 2015 IBM Corporation
© 2016 IBM Corporation
DB2 Web Query for i とは
DB2 Web Query for i は、データをすばやく、簡単に参照・分析できる
IBM i 上で稼働するBI(Business Intelligence)ツールです
“直感的な操作性”
“データの可視化”
•
•
•
12
“柔軟なデータ活用”
“多次元分析”
ブラウザー・ベースのツールでQuery/400のレポートを最新化
パラメーター化されたレポートで、エンド・ユーザーに複雑さを感じさせない
データ・アクセス
DB2 for i の高度なクエリー最適化機能を活用してクエリー・パフォーマンス
を向上
© 2016 IBM Corporation
DB2 Web Query for i 3つの特徴
1. エンド・ユーザーが使いやすい操作性
簡単な操作で、欲しいデータをすぐに抽出可能
2. IBM i 1台で稼働
シンプルなソフトウェア管理・保守によりTCO削減
リアルタイムなデータ参照が可能
3. 直感的な操作での開発
SQLやレポート作成言語のスキル取得は不要
13
© 2016 IBM Corporation
特徴1. エンド・ユーザーが使いやすい操作性
簡単に欲しいデータを抽出し、さらに、ドリルダウンでの明細データの参照や、
色付け、グラフ表示など、エンド・ユーザーが見やすい画面を提供します
条件を指定して
データを抽出
グラフ表示
見たいデータを
メニューから
選択
14
リンク機能で
明細データを
参照
条件指定で文
字を色付け
© 2016 IBM Corporation
特徴2. IBM i 1台で稼働
■ IBM i 1区画で稼働します
• シンプルなソフトウェア管理・保守
• IBM i 一台で複数コンポーネントが稼働
− OLAP, レポート配布, Webサーバー,
メタデータ
− データベース(DB2 for i)
• Web Application Serverが不要
− 統合Webアプリケーションサーバーを
使用
■ 堅牢なセキュリティを提供します
• 全データを一ヶ所に統合、
管理可能
• IBM i の高いセキュリティ設計
• IBM i の監査ジャーナル機能
の利用
15
Database
Server
OLAP
Server
Report
Server
他のBIツール
複数サーバーが必要な
ケースが多い
すべてIBM i で稼動
= シンプル・低コスト
Web
Server
ETL
Server
DB2 Web Query
HTTP
サーバー
統合Web
アプリケーショ
ンサーバー
DB2 for i
© 2016 IBM Corporation
特徴3. 直感的な操作での開発
各機能がボタンで表示され、視覚的に分かりやすく、簡単に作成できます
SQLやレポート作成言語のスキル取得は不要です
アイコンを
クリック
拡大図
フィールド一覧
マウス操作
で選択
完成イメージを確認しながら
作成できる
16
完成イメージの抽出
データ件数設定可能
© 2016 IBM Corporation
DB2 Web Query for i ご紹介
4.DB2 Web Query for i
機能紹介
17
© 2016 IBM Corporation
経営/業務に役立つDB2 Web Query for i の機能
販売管理や在庫管理のデータを様々な方法で活用し、さらに、経営ダッシュボー
ドやスケジュール機能、コマンド機能により日次運用でも活用できます
標準機能
多様なレポート形式
多彩なアウトプット
多様なクライアント
Excel
PDF
グラフ
オフライン分析
HTML
ブラウザー
Excel
Excel
多次元
分析
PPT
Mobile
Excel
便利な追加機能
ダッシュボード
レポート自動作成&メール送信
5250コマンドによるレポートの実行
5250
18
© 2016 IBM Corporation
標準機能:多彩なアウトプット グラフ
グラフや複合レポートにより、視覚的なレポートを作成できます。
グラフ
• グラフの種類は、マップなど
も含め約100種類
• 直感的にデータが理解できる
19
複合レポート(表+グラフ+文章+画像)
• 表やグラフ、文章や画像を織り交ぜ
たレポート作成が可能
• 配置やサイズなど自由にレイアウト
可能
• 月次売上報告書など、テンプレート
が決まったレポートの作成に有用
© 2016 IBM Corporation
標準機能:多彩なアウトプット
オフライン分析
エンドユーザーでもソートやグラフ作成が可能、更にIBM i に接続されていない
状況でも分析できます
【機能】
グラフの作成
データのソート
フィルター処理、ハイライト表示
データの合計、最小、最大、平均、件数
ピアグラフ(データの視覚化棒)
再出力(HTML、CSV、Excel)
• PCのローカルファイルにHTMLファイルと
して保存するため、オフライン環境やメー
ル転送もOK
• PCさえ使えれば、いつでもどこでもデータ
分析可能に
• 外出の多い営業担当者に特に有用
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© 2016 IBM Corporation
標準機能:多彩なアウトプット
多次元分析
多次元分析により瞬時に仮説検証型分析が実施可能、迅速な意思決定に貢献
製品タイプ別の売上数量・金額
国ごとの製品タイプ別の
売上数量・金額
国ごとの売上は?
⇒ 即時に検証(リアルタイム)
IBM i の基幹データを
リアルタイムに多次元分析
年別の国ごとの製品タイプ別の
売上数量・金額
更に年毎にもデータを
見たい
ビジネスの傾向分析や
因果関係の発見に効果的
更に年別→月別→日別な
ど階層の掘下げて見たい
21
© 2016 IBM Corporation
標準機能:様々なレポート形式
Webブラウザーでの閲覧だけでなく、PDF形式やExcel形式でも出力可能です
データ活用の場面に合わせて選択できます
PDF
HTML
• メールでの転送や
ペーパーレス化が可能
• 編集させたくないデータ
に適した形式
• ブラウザーさえあれば
いつでも好きな時に
データが閲覧可能
Excel
PPT
• これまでのExcelを使用
した運用にも活用
• 加工しやすいデータ形式
22
• プレゼン資料にも
データの活用が可能
© 2016 IBM Corporation
標準機能:多様なクライアント Excel
(スプレッドシートクライアント)
Webブラウザーを介さずに直接Excelからデータの取得が可能です
Excelファイルを保存し、次回参照する際にデータのリフレッシュもできます
ExcelにWeb Query
Spreadsheet Clientをアドイン
選択条件を設定し、
欲しいデータを抽出
23
© 2016 IBM Corporation
標準機能:多様なクライアント Mobile
モバイル端末のアプリ「Mobile Faves」からDB2 Web Queryにアクセスし、
データの参照が可能です
外出先でもリアルタイム
のデータを参照
Mobile Favesの稼動環境
■ iPad, iPhone, iPod touch:iOS 5.1以降
■ Android端末:4.1以降
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© 2016 IBM Corporation
便利な追加機能:ダッシュボード
ダッシュボードからビジネス状況を総合的に瞬時に判断し、迅速なアクションに
つなげることができます
ユーザーの業務に合わせた
ダッシュボードの作成
リアルタイムの
データを総合的
に参照可能
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© 2016 IBM Corporation
便利な追加機能:レポート自動生成&メール配信
レポートをスケジュールに従い、レポートを自動作成し、配信します
既存のデータ配信の定型業務の置き換えも可能です
Excel
活用例
先週の売上集計が翌週月曜の朝にExcelで
届く!
PDF
今まで印刷して情報共有していた資料をPDF
で一斉送信。ペーパーレス化を実現!
アクティブレポート
オフラインで分析できるレポートを営業担当
者が朝、PCに受信、お客様先でグラフを元に
説明できる!
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© 2016 IBM Corporation
便利な追加機能:5250コマンドによるレポートの作成
RUNWQFEXコマンドをバッチ用のCLプログラムに組み込み、データ更新後の
データ配信にも活用できます
活用例
夜間バッチ用CLプログラム
e-mail
PGM
DCL VAR(ID) TYPE(*CHAR) LEN (10)
…
MONMSG MSGID(CPFxxxx)
CALL PGM(SALES/PGM01)
…
IF COND(VARxx EQ ‘0’) THEN
SBMJOB CMD(RUNWQFWX … )
ELSE…
ENDPGM
27
自分の担当するお客様の最新の
レポートが毎朝メールで届く!
FTP
最新の売り上げ情報が部門の共有
サーバーへ毎日送信!
IFS
IBM iをファイル・サーバーとして
活用することで情報を一括管理!
© 2016 IBM Corporation
便利な追加機能:5250コマンドによるレポートの作成
■ RUNWQFEX サンプルコマンド
コマンドを入力して,実行キーを押してください。
===> RUNWQFEX WQVLDL(TEST) FULLPATH('IBFS:/WFC/Repository/Test/Sales_Report.fex
‘) OUTPUT(*FILE) FILEDIR(’/home/test‘)_______________________________________
___________________________________________________________________________
___________________________________________________________________________
F3= 終了 F4=プロンプト F9= コマンドの複写 F10= 詳細なメッセージの組み込み
F11= 全画面表示
F12= 取り消し F13= 情報援助 F16=システム・メイン・メニュー
■ パラメーター
• WQVLDL(検証リスト):Web Queryのユーザー登録リスト
• FULLPATH(報告書):レポート定義の保管先
• OUTPUT(出力):レポートの出力形式(*FTP, *EMAIL, *FILE)
− レポートの形式(PDF, Excel etc…)はレポート定義で指定
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© 2016 IBM Corporation
DB2 Web Query for i ご紹介
5.補足資料
29
© 2016 IBM Corporation
DB2 Web Query for i ライセンス体系
■ DB2 Web Query 2.1
•
•
•
IBM i 上で稼働可能なBIツール
ライセンス・プログラム:5733-WQX/WQE/WQS
料金体系:コアベース料金+ユーザー・ラインセンス
【Express Edition】
• エントリーレベルのパッケージ
• 最小のユーザー数(追加可能)
• Webベースのレポート作成ツール &
メタデータ管理
• 標準機能
• OLAP, Excel プラグイン, モバイルサポート
【Standard Edition】
• Express Edition の内容を含む
• 実質的な無制限ユーザー
• レポート配信機能(メール送信)
• 5250コマンド
• ダイレクトURL
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© 2016 IBM Corporation
DB2 Web Query for i Edition別機能比較
Express Edition(WQE)
Standard Edition (WQS)
(Express Editionの機能に加えて)
標準機能
Query/400 (QU1)
 Report Broker(メール送信)
インフォアシスト
 RUNWQFEX コマンド
(レポート開発機能)
(レポート実行コマンド)
アクティブレポート
 WQRAX(URLダイレクトモード)
OLAP
 SQLサーバーアダプター
スプレッドシートクライアント
Mobile Faves(モバイル)
オプション
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Developer Workbench
 ランタイムグループ
DataMigrator for i (ETLツール)
 JDEサーバーアダプター
© 2016 IBM Corporation
ユーザー権限の対応表
フォル
ダーへの
アクセス
の管理
個人用の
レポート
作成
共用の
レポート
作成
メタデー
タの管理
レポートの
実行
スケジュー
ルの設定
トップ・レ
ベル・フォ
ルダーの作
成
ユーザーの
追加と削除
●
●
●
●
●
●
デベロッ
パーワーク
ベンチを利
用可能
Global Groups / Roles
Web Query
Admin
●
●
●
QWQADMIN
Developer
Workbench
●
Top Level Folder Groups
Xxx-Admin
●
Xxx-Analyst
●
Xxx-Dev
●
Xxx-DBA
●
●
●
●
Xxx-Run
●
Xxx-Sched
●
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●
© 2016 IBM Corporation
セキュリティー:ユーザーごとの権限付与
■ 2種類の管理者ユーザー権限
• Web Query Administrator
− 下記の6種類の全てのユーザー権限を持つ
− 更に下記の2つの権限を持つ
– トップ・レベル・フォルダーの作成
– ユーザーの追加と削除 (セキュリティセンターの利用)
• QWQADMIN
– 管理コンソールでの設定
– ユーザーの追加と削除(セキュリティセンターの利用)
■ Developer Workbenchのユーザー権限
• Devworkbench
− デベロッパーワークベンチを利用可能
■ 6種類のユーザー権限(トップ・レベル・フォルダーごとに設定可能)
•
•
•
•
•
•
33
Folder Administrator – フォルダーへのアクセスを管理
Analyst – 利用者自身専用のレポート作成
Developer – 個人用および共用のレポート作成
DBA – メタデータの管理
Run – レポートの実行
Sched – 各ドメインでスケジュール可能
© 2016 IBM Corporation
メタデータ管理による複数システムの情報活用
他のIBM i 区画や Microsoft SQLサーバーなど複数システムのデータを、DB2
Web Queryから一元的に情報活用できます
閲覧者
IBM i
IBM i (別マシン / 別区画)
他サーバーの全データは、
メタデータとして扱われるため
閲覧者や開発者はどのサーバーに
実データがあるか意識不要
メタ
データ
Microsoft SQLサーバー
DB2 Web Query
他サーバーの
データ照会
JDE サーバー
34
開発者
•
•
•
•
別マシンでも別LPARでもOK
プラットフォームを越えたデータ活用
システム間のデータ複製が不要に
統一されたインターフェースで複数システム
のデータにアクセス可能
© 2016 IBM Corporation
メタデータ(シノニム)とは
■ レポートを作成する前に使用するデータ(物理ファイル(テーブル)、論理ファイル
(ビュー)など)に対して作成が必要
■ データそのものではなく、データに関する事項を記したデータ
• 例:フィールドの定義情報、データへのアクセス情報
フィールドの定義情報
データへのアクセス情報
*Reporting Serverコンソールを使用して参照
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© 2016 IBM Corporation
安心の機密保護機能
DB2 Web Query 認証機能が、ログインの可否や、ログイン・ユーザーの権限、
閲覧可能範囲をチェックします
■ DB2 Web Query の機密保護機能
•
•
ログインID/パスワードは5250と同一、既存の機密保護機能の活用可能
2つの機密保護機能
−
−
トップレベルフォルダー:ユーザーが許可されたフォルダー内のレポートのみ閲覧可能
IBM i のオブジェクト権限:レポート実行の際に使用するデータへのアクセス権限をチェック
管理者ユーザーでのログイン
全てのフォルダーが表示される
36
一般ユーザーでのログイン
(営業ドメインにのみ登録)
営業部フォルダーと共通フォルダーのみ表示される
© 2016 IBM Corporation
追加機能:URLでの参照 WQRAX
WebブラウザーやWebアプリケーションから直接DB2 Web Queryのレポート/
グラフを実行できます
※WQRAX - DB2 Web Query REST-based Application eXtension
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© 2016 IBM Corporation
追加機能:WQRAXの2つのモード
■ ブラウズ・モード
•
•
•
•
•
ユーザーがレポート、フォルダーのURLアドレスを知らなくても、参照できるイ
ンターフェース
以下のURLからアクセス
http://<your_server>:12331/wqrax/report
または
http://<your_server>:12331/wqrax
■ ダイレクトモード
•
特定のレポートまたはグラフをアドレスを直接入力することにより実行可能
−
例えば、下記URLを入力することにより、直接レポートを実行できます
http://<your_server>:12331/wqrax/report?qwqPath=jundommt/std_reports
/WQRAX/HINTEST.fex
ブラウズモードでレポート/グラフを照会するより、
特定のレポートに早く実行できます
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追加機能:ETLツール
DataMigrator for i
DataMigrator for i で抽出、変換、ロードしたデータを使って、レポートを作成
し、データ活用ができます
 DataMigrator Server
‒ 保管や実行エンジン
‒ DB2 Web Queryと同じサーバー
 Data Management Console (DMC)(開発環境)
‒ グラフィック・ユーザー・インターフェース
‒
ETL「フロー」の作成と管理
‒
39
Extract data (データ抽出)
‒
IBM i のデータベース・ファイル
‒
SQL Server
‒
DB2 family (LUW and z)
‒
・・・
‒
Transformation (変換)
‒
Load data (データのロード)
© 2016 IBM Corporation
参考URL
■ DB2 Web Query for i IBM DB2 Web Query for i 各種資料/マニュアル
• ご紹介資料やデモ動画、各種マニュアルを公開しています。
– https://www.ibm.com/developerworks/community/wikis/home?lang=ja#!/wiki/
W8214c473fef0_444f_886a_cd015ca34c89/page/DB2%20Web%20Query%20for
%20i
■ DB2 Web Query for i マニュアル(日本語版)
• Information Builders社が提供しているV2R1のマニュアルです。2012年7月に新しいバージ
ョン(V2R1)が提供され、新機能についても記載されています。
− https://www.ibm.com/developerworks/community/wikis/home?lang=ja#!/wiki/W516d8b60d3
2c_4fc5_a811_5f3d840bf524/page/Release%202.1%20Product%20Manual
■ DB2 Web Query for i Wiki
• 英語のサイトとなりますが、最新情報が公開されています。2.1のRedBook(英語版)も入手
可能です。
− https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/wikis/home?lang=ja#/wiki/W516d
8b60d32c_4fc5_a811_5f3d840bf524
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