IBM Mashup Center V2.0 インストールガイド IBM Software Group 2010/1版 © 2010 IBM Corporation
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IBM Mashup Center V2.0 インストールガイド IBM Software Group 2010/1版 © 2010 IBM Corporation
IBM Software Group IBM Mashup Center V2.0 インストールガイド 2010/1版 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group 特記事項 内容について、できる限り正確を期すよう努めてはおりますが、いかなる明示 または暗黙の保証も責任も負いかねます。 掲載情報は不定期に変更されることもあります。他のメディア等に無断で転 載する事はご遠慮ください。 本資料の著作権は日本IBMにあります。非営利目的の個人利用の場合にお いて、自由に使用してもかまいませんが、営利目的の使用は禁止させていた だきます。 この資料は単独ページでの配布、使用を禁止します。PDF全ページをセット で配布、ご利用ください。 2 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group 企業内・インターネット上の マッシュアップ素材 セットアップする環境 本手順書でセットアップする環境は下記になります。 シングルサーバー構成(Microsoft® Windows® Server 2003) RSS – IBM Mashup Center V2.0 フルインストール ウィジェット アプリ (Lotus Mashups + InfoSphere MashupHub) インターネット 内部リポジトリはRDBとしてDerbyを使用 ユーザーレジストリとして、WebSphere Application Serverの ユーザー管理機構を利用 ATOM IBM Mashup Center Webブラウザ ( IE7 or Firefox2 ) CSV 個人・グループ Excel Access Lotus Mashups InfoSphere MashupHub IBM Mashup Centerは、同梱されている WebSphere Application Server上で稼動する JavaEEアプリケーション LDAP Web サービス ウィジェット アプリ SAP RDB 企業内 IMS Domino ウィジェット アプリ 個人所有のマッシュアップ素材 3 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group IBM Mashup Centerのアーキテクチャーの特徴 マッシュアップ素材はMashup Center上にある必要はありません ネットワーク(インターネット、企業ネットワーク)上で提供されているものを再利用することが出来る ほか、エンドユーザーがファイル(csv,Excel等)をアップロードして利用することも可能です。 IBM Mashup Centerはネットワーク上の素材、それらをマッシュアップして作り上げて新たな素材を一 貫して共有・再利用するためのサーバー製品です 素材 – データ • フィード(RSS/ATOM/etc) • ディレクトリ(LDAP) • データベース(RDB、IMS) • サービス(SOAP、REST) 等 – ウィジェット • 任意のプログラミングモデル(JavaEE, PHP, Groovy, Ruby, .net,etc.)で開発されネットワーク 上で稼動しているウィジェット – ページ • ウィジェットを配置し、必要に応じて連携(ワイヤリング)も設定したマッシュアップ・アプリケー ション IBM Mashup Centerは、2つの製品を包含するオファリングです – Lotus Mashups、InfoSphere MashupHub 4 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group 前提環境 オペレーティングシステム – Microsoft® Windows® Server 2003, Enterprise Edition with Service Pack 1 (32 bit) – Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition with Service Pack 2 (32 bit) – Red Hat Enterprise Linux® 5 前提ハードウェア – 上記OSが稼動するサーバー – Intel Pentium processor: 1 GHz またはそれ以上 – Intel EM64T または AMD Opteron processor – 物理メモリー:最小 1 GB, 2 GB 推奨 – CD-ROM drive – 2.5GB以上の空き容量 前提ソフトウェア – サーバー製品:なし • 同梱のWASなどはインストーラによって自動的に導入されますので、 事前のインストールは不要です。 – Webブラウザ • • • Microsoft Internet Explorer 6.0 SP3, 7.0, 8.0 (Windows only) Mozilla Firefox 3.0, 3.5 (Windows and Linux) Apple Safari 4.0 (Mac OS only) 5 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group 事前準備 決定しておくべき事項 – インストール先 • 例: c:\Program Files\IBM Mashup Center(デフォルト値) – 管理者のID/Password • 本書では mcadmin / password で進めます – ユーザー管理の方法 • 本書では、WAS7のユーザー管理機構を利用 メディアの入手 6 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group インストール作業 7 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group インストーラの開始 製品DVD を挿入します。インストール・ランチパッドが自動的に開始されます。ウィザード によりインストールのステップがガイドされます。 8 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group ようこそ画面、IBM Mashup Centerのインストール画面 表示された「ようこそ」画面で、「インストール」をクリック 表示された画面で「インストール・ウィザードの起動」をクリック 9 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group インストーラーの起動、言語の選択 インストーラーが起動されます。 言語(日本語)を選択し、OKをクリックします。 10 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group インストール・ウィザード “次へ”をクリックし、インストールを開始します。 11 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group 使用条件の条項への同意 使用条件の条項への同意の可否を選択し、同意の場合、“次へ”をクリックします。 12 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group コンポーネントの選択 特に理由がない限り、両方をインストールします。 Lotus Mashups – マッシュアップ画面の組み立て (見えるマッシュアップ) Infosphere MashupHub – バックエンドデータのマッシュアップ – データのマッシュアップ 13 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group インストール先、管理者ID/パスワードの指定 インストール先を選択し、“次へ”をクリックします。 管理者ユーザーのID/パスワードを指定し、 “次へ”をクリックします。 14 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group 最終確認、インストールの開始 内容を確認し正しければ“インストール”をクリックします。 – CD-ROMメディアからインストールする場合は、途中でメディアの交換を促されます ので、メディアを交換して、インストール作業を続けてください。 15 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group インストール経過 インストールの経過画面が表示されます。 16 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group インストール完了 以上でインストールは完了です。“完了”をクリックしてください。 続けて動作を確認するには「スタート>プログラム>IBM Mashup Center v2.0>ファ ースト・ステップ」を起動してください。 17 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group Windowsのサービス登録を確認 インストール後、Websphere Application Serverが自動起動するWindowsサービスと して当尾r腐れ、すでに開始されていることが確認できます。 – IBM Websphere Application Server v7 - <ホスト名>Node01 18 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group ファースト・ステップ 19 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group IBM Mashup Center First Step 「スタート>プログラム>IBM Mashup Center v2.0>ファースト・ステップ」を起動してく ださい。 ファースト・ステップの画面より、主要機能に簡単にアクセスできます。 20 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group “Mashup Centerの操作”タブ Lotus Mashups、Infosphere MashupHubにアクセスします。 Lotus Mashups InfoSphere MashupHub 21 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group “管理タスク”タブ 管理系タスクを実行します。 – 管理コンソールの起動 • セキュリティ構成などを変更する際に使用します。 – サーバーの始動 WebSphere Application Server – サーバーの停止 管理コンソール 22 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group “情報リソースタブ” 関連サイトへのアクセス – 製品情報にアクセスします。 Wikiのトップページ 製品サポートページ チュートリアル 23 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group Mashup Center管理者IDでログインする インストール直後、IDはインストール時に指定した管理者IDしかありません。 このIDでMashupsにログインします。 24 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group “ウェルカム・スペース”の表示 デフォルトでは、“ウェルカム・スペース”の“ようこそ”ページが最初に表示されます。 ” 25 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group 新規ページの作成 スペースの下に新規ページを作成する には、ページ名をクリックして、すべての ページを表示させます。 “新規ページの作成”をクリックします。 適当なページ名(例:テスト)を入力して Enterキーを押します。 新規ページが、編集モードで表示されま す。 保存のアイコンをクリックして、ページを 保存してください。 ※詳しくはInfoCenterをご覧ください : http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/mashhelp/v2/index.jsp 26 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group ユーザー管理 27 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group IBM Mashup Center のユーザー管理 IBM Mashup Centerでは、WebSphere Application Serverのセキュリティ機構を利 用して認証を行っています。 WebSphere Application Serverでは、様々なユーザー・リポジトリ(各種LDAPサーバ ー等)を利用してセキュリティを構成することができます IBM Mashup Centerインストール直後はWIMFileBasedRealmというローカルリポジト リを利用しています ここでは、このリポジトリにユーザーを追加する手順を紹介します ※外部のLDAPサーバーを利用する手順は別資料にて解説します 28 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group 管理コンソールの起動 以下の何れかの方法で管理コンソールにアクセスします。 – 「スタート>プログラム>IBM Mashup Center v2.0>管理コンソール」を起動。 – ファースト・ステップの管理タスク画面から起動。 Windowsのメニューから起動 ファースト・ステップから起動 29 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group 管理者IDでログイン IBM Mashup Center の管理者IDでログインします。 30 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group ユーザー管理にアクセス ユーザーを作成します。 – ユーザーの管理をクリックします。 – “作成”をクリックします。 31 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group ユーザー作成 フォームにユーザーID等を入力し、最後に“作成”をクリックします。 正しく作成されたことを確認します。 作成したユーザーでIBM Mashup Center にログインできることを確認してください。 32 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group 以上で IBM Mashup Center V2.0のインストールは完了です。 33 © 2010 IBM Corporation IBM Software Group 付録:参考資料・情報源 製品サイト – IBM Mashup Center • http://www.ibm.com/jp/software/info/mashup-center/ – IBM Lotus Mashups • http://www.ibm.com/jp/software/lotus/products/mashups/ – InfoSphere MashupHub • http://www-06.ibm.com/jp/software/data/infosphere/mashuphub/ 発表レター – IBM Mashup Center V2.0の発表 • http://www-06.ibm.com/jp/domino02/NewAIS/aisextr.nsf/ByLetterNo/LOT09063 InfoCenter – http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/mashhelp/v2/index.jsp 公式Wiki – IBM Mashup Center Wiki(英語) • http://www-10.lotus.com/ldd/mashupswiki.nsf – IBM Mashup Center Wiki(日本語) • http://www.ibm.com/developerworks/wikis/display/mashupwikij/Home 34 © 2010 IBM Corporation