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IBM Mashup Center 1.1 (NLV)インストールガイド fixpack 1.1.0.1適用ガイド IBM Software Group 2009/03版

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IBM Mashup Center 1.1 (NLV)インストールガイド fixpack 1.1.0.1適用ガイド IBM Software Group 2009/03版
IBM Software Group
IBM Mashup Center 1.1 (NLV)インストールガイド
fixpack 1.1.0.1適用ガイド
2009/03版
© 2008 IBM Corporation
IBM Software Group
特記事項
ƒ 内容について、できる限り正確を期すよう努めてはおりますが、いかなる明示
または暗黙の保証も責任も負いかねます。
ƒ 掲載情報は不定期に変更されることもあります。他のメディア等に無断で転載
する事はご遠慮ください。
ƒ 本資料の著作権は日本IBMにあります。非営利目的の個人利用の場合にお
いて、自由に使用してもかまいませんが、営利目的の使用は禁止させていた
だきます。
ƒ この資料は単独ページでの配布、使用を禁止します。PDF全ページをセットで
配布、ご利用ください。
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企業内・インターネット上の
マッシュアップ素材
セットアップする環境
ƒ シングルサーバー構成
ƒ IBM Mashup Centerフルインストール
– Lotus Mashups + InfoSphere MashupHub
RSS
インターネット
ATOM
IBM Mashup Center
Webブラウザ
( IE7 or
Firefox2 )
CSV
個人・グループ
Excel
Access
Lotus
Mashups
InfoSphere
MashupHub
IBM Mashup Centerは、同梱されている
WebSphere Application Server上で稼動する
JavaEEアプリケーション
内部リポジトリはRDBとしてDerbyを使用
ウィジェット
アプリ
LDAP
Web
サービス
ウィジェット
アプリ
SAP
RDB
企業内
IMS
Domino
ウィジェット
アプリ
個人所有のマッシュアップ素材
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IBM Mashup Centerのアーキテクチャーの特徴
ƒ マッシュアップ素材はMashup Center上にある必要はありません
ƒ ネットワーク(インターネット、企業ネットワーク)上で提供されているものを再利用することが出来
るほか、エンドユーザーがファイル(csv、Excel等)をアップロードして利用することも可能です。
ƒ IBM Mashup Centerはネットワーク上の素材、それらをマッシュアップして作り上げて新たな素材
を一貫して共有・再利用するためのサーバー製品です
ƒ 素材
– データ
• フィード(RSS/ATOM/etc)
• ディレクトリ(LDAP)
• データベース(RDB、IMS)
• サービス(SOAP、REST)
等
– ウィジェット
• 任意のプログラミングモデル(JavaEE, PHP, Groovy, Ruby, .net,etc.)で開発され、ネットワーク上で
稼動しているウィジェット
– ページ
• ウィジェットを配置し、必要に応じて連携(ワイヤリング)も設定したマッシュアップ・アプリケーション
ƒ IBM Mashup Centerは、2つの製品を包含するオファリングです
– Lotus Mashups、InfoSphere MashupHub
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前提環境
ƒ オペレーティングシステム
– Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition with Service Pack 1
(32-bit)
– Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition with Service Pack 2
– Red Hat Enterprise Linux 5
ƒ 前提ハードウェア
– 上記OSが稼動するIAサーバー
– 512MB以上のRAM(1GB奨励)
ƒ 前提ソフトウェア
– サーバー製品:なし
• 同梱のWASなどはインストーラによって自動的に導入されますので、
事前のインストールは不要です
– Webブラウザ
• Mozilla Firefox 2 and 3 (Windows and Linux)
• Internet Explorer 6 or 7 (Windows only)
• Safari 3.1 (Mac OS only)
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事前準備
ƒ 決定しておくべき事項
– インストール先
• 例: c:¥Program Files¥IBM Mashup Center (デフォルト値)
– 管理者のID/Password
• 本書では mcadmin / password で進めます
– ユーザー管理の方法
• WAS6.1のユーザー管理機構を利用
• ローカルリポジトリなのか、IBM Tivoli Directory ServerやLotus Dominoなどの
外部のディレクトリを利用するのか
ƒ メディアの入手
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インストール作業
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インストーラの開始
ƒ メディア IBM Mashup Center 1.1 Windows
Server 2003 Multilingual (C1NE6ML)を解凍
ƒ “install.bat” をダブルクリック
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LaunchPad
ƒ 言語(日本語)を選択し、OKをクリックします。
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インストール・ウィザード
ƒ “次へ”をクリックし、インストールを開始します
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使用条件の条項への同意
ƒ 使用条件の条項への同意の可否を選択し、同意の場合、”次へ”をクリック
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コンポーネントの選択
ƒ 特に理由がない限り、両方をインストールします
ƒ Lotus Mashups
– マッシュアップ画面の組み立て
(見える、マッシュアップ)
ƒ InfoSphere MashupHub
– バックエンドデータのフィード化
– データのマッシュアップ
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インストール先、管理者ID/パスワードの指定
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最終確認、インストールの開始
ƒ 内容を確認し、正しければ “インストール” をクリック
– CD-ROMメディアからインストールされる場合は、途中で、メディアの交換を促さ
れますので、メディアを交換してインストール作業を続けて下さい。
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インストール経過
ƒ インストールの経過画面が表示されます。
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インストール完了
ƒ 以上でインストールは完了です。
ƒ 続けて動作確認をする場合には “Launch First Steps” にチェックを入れ完了
します。
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Windowsのサービス登録を確認
ƒ インストール後、WebSphere Application Serverが自動起動するWindows
サービスとして登録され、すでに開始されていることが確認できます。
– IBM WebShere Application Server V6.1 – <ホスト名>Node01
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ファースト・ステップ
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IBM Mashup Center First Steps
ƒ ファースト・ステップを起動し、言語の選択で日本語を選択します。
ƒ ファースト・ステップの画面より、主要機能に簡単にアクセスできます
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“Mashup Centerの操作”タブ
ƒ Lotus Mashups, InfoSphere MashupHubにアクセスします
Lotus Mashups
InfoSphere
MashupHub
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“管理タスク”タブ
ƒ 管理系タスクを実行します
– 管理コンソールの起動
• セキュリティ構成などを変更する際に使用します
– サーバーの始動
– サーバーの停止
WebSphere Application Server
管理コンソール
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“情報リソース” タブ
ƒ 関連サイトへのアクセス
– 製品情報にアクセスします
Wikiのトップページ
チュートリアル
FAQページ
Tutorials
をクリック
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fixpack 1.1.0.1の適用
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fixpack 1.1.0.1の入手(1/3)
ƒ 2009.01.16よりfixpack 1.1.0.1が提供されています
ƒ “Fix Central”より入手ください
– http://www-933.ibm.com/eserver/support/fixes/
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fixpack 1.1.0.1の入手(2/3)
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fixpack 1.1.0.1の入手(3/3)
ƒ ダウンロードしたファイル(fixpack.zip)を展開します。
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Mashup Centerを停止
ƒ fixpackの適用前に、サーバーが停止します
ƒ 下記のWindowsサービスを停止することでサーバーを停止できます。
– IBM WebSphere Application Server V6.1 - <ホスト名>Node01
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必要なファイルの配置
ƒ Mashup Centerの導入ディレクトリ(<MASHUPCENTER_ROOT>)に、ディ
レクトリfixesを新規作成します。
– 導入ディレクトリ(<MASHUPCENTER_ROOT>) 、デフォルトでは、
”C:¥Program Files¥IBM Mashup Center”になります。
ƒ 新規作成したディレクトリ<MASHUPCENTER_ROOT>¥ fixesに、展開した
fixpackファイルの” mashupcenter1101.pak”をコピーします。
ƒ 導入ディレクトリ(<MASHUPCENTER_ROOT>)に、展開したfixpackファイ
ルの”updatemashup.bat”と”updatemashup.xml”をコピーします。
ƒ コピー後のfixpackファイルは、以下のようになります。
<MASHUPCENTER_ROOT>¥fixes¥ Mashupcenter1101.pak
<MASHUPCENTER_ROOT>¥updatemashup.bat
<MASHUPCENTER_ROOT>¥updatemashup.xml
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必要なファイルの配置
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適用コマンドの実行
ƒ コマンドプロンプトを開き、<MASHUPCENTER_ROOT>に移動します
– 例) c:¥> cd “C:¥Program Files¥IBM¥Mashup Center”
ƒ フィックスパック適用コマンドを実行します
– updatemashup.bat <pakファイル名(拡張子除く)>
– 例) updatemashup.bat MashupCenter1101
ƒ “BUILD SUCCESSFUL” と表示されれば適用完了です
– 所要時間: 数分
ƒ 適用後、下記ファイルの中に”1.1.0.1”と記載されていることを確認します。
– <MASHUPCENTER_ROOT>¥version.txt
ƒ 最後にWindowsのサービスよりサーバーを始動します。
ƒ 以上でFixpack1の適用は完了です。
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適用コマンドの実行
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画面解説
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Mashup Center管理者IDでログインする
ƒ インストール直後、IDはインストール時に指定した管理者IDしかありません
ƒ このIDでMashupsにログインします。
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新規ページの作成
ƒ まだページがありませんので、新規に作成します。
ƒ 適当なページ名(例:テスト)を入力してEnter
ƒ 新規ページが、ページ編集モードで表示されます。
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編集モードのマッシュアップ・ワークショップ
ページの切り替え、
追加・削除
非表示のウィジェットのリスト
ドロワーからワークショップにウィジェットやフィードを
ドラッグ&ドロップで配置
ページの見た目の
カスタマイズ
再利用できるウィジェット・フィード・ページが
共有されているカタログにアクセス
カタログで選択したウィジェットやフィードを
ドロワーに追加
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標準でインストールされるウィジェット
Lotusソフトウェア連携
汎用
ツール
サンプル
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その他のワークショップ機能
ページのモード切替
(編集、表示など)
ページの管理
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InfoSphere MashupHub
マッシュアップ素材の
共有・検索
コミュニティ機能
人気機能・利用状況など
マッシュアップ素材の
登録や作成
サンプル
チュートリアル
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ユーザー管理
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IBM Mashup Centerのユーザー管理
ƒ IBM Mashup Centerでは、WebSphere Application Serverのセキュリティ機
構を利用して認証を行っています。
ƒ WebSphere Application Serverでは、様々なユーザー・リポジトリ(各種
LDAPサーバー等)を利用してセキュリティを構成することができます
ƒ IBM Mashup Centerインストール直後はWIMFileBasedRealmというローカ
ルリポジトリを利用しています
ƒ ここでは、このリポジトリにユーザーを追加する手順を紹介します
ƒ ※外部のLDAPサーバーを利用する手順は別資料にて解説します
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管理コンソールの起動
ƒ 以下のいずれかの方法で管理コンソールにアクセスします
Windowsの
スタートメニューより
IBM Mashup Centerの
First Stepsより
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管理者IDでログイン
IBM Mashup Centerの
管理者IDでログイン
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ユーザー管理画面にアクセス
続いてユーザーを作成
“ユーザーの管理”に
アクセス
利用できるユーザーの一覧
この時点では管理者のみ
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ユーザー作成
適切にフォームを埋めます
正しく作成されたことを
確認します
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新規作成ユーザーがログインできることを確認
ワークショップが表示されればログイン成功です。
新規ユーザーにはまだページがないため、
その旨を示すメッセージが表示されます
(エラーではありません)
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ƒ 以上で IBM Mashup Centerのインストールは完了です
おわり
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付録:参考資料・情報源
ƒ Lotus Greenhouseで無償にてお試しいただけます
– http://greenhouse.lotus.com
ƒ developerWorks Japan
– “IBM Mashup Centerフォーラム”
http://www.ibm.com/developerworks/forums/forum.jspa?forumID=1515
– “IBM Mashup Center Wiki”
http://www.ibm.com/developerworks/wikis/display/mashupwikij/Home
– ソフトウェアテクノロジー情報 – マッシュアップ
• http://www.ibm.com/developerworks/wikis/pages/viewpage.action?pageId=53871729
ƒ Lotus Developer Domain
– IBM Mashup Center技術情報 : 導入手順書等
• http://www.ibm.com/developerworks/jp/lotus/products/mashups.html
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付録:参考資料・情報源
ƒ 製品サイト
– IBM Mashup Center
• http://www.ibm.com/jp/software/info/mashup-center/
– IBM Lotus Mashups
• http://www.ibm.com/jp/software/lotus/products/mashups/
– InfoSphere MashupHub
• http://www-06.ibm.com/jp/software/data/infosphere/mashuphub/
ƒ 発表レター
– IBM Mashup Center V1.1, IBM Lotus Mashups V1.1, IBM InfoSphere
MashupHub V1.1 の発表
• http://www-06.ibm.com/jp/domino02/NewAIS/aisextr.nsf/ByLetterNo/LOT08072
ƒ プレスリリース
– 多様なデータを組み合わせて業務用アプリケーションを構築
• http://www-06.ibm.com/jp/press/2008/07/0201.html
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付録:参考資料・情報源
ƒ デモンストレーション
– Demonet
• WebSphere sMash and Lotus Mashups
– http://demos.dfw.ibm.com/on_demand/Demo/IBM_Demo_WebSphere_sMash_and_Lotus_MashupsApr08.html
• IBM Mashup Center
– http://demos.dfw.ibm.com/on_demand/Demo/IBM_Demo_IBM_Mashup_Center-Jul08.html
– YouTube
• http://jp.youtube.com/user/IBMMashupCenter
• http://jp.youtube.com/user/IBMetinfo
• http://jp.youtube.com/user/ItsMashtastic
ƒ 公式Wiki (英語)
– IBM Mashup Center Wiki
• http://www-10.lotus.com/ldd/mashupswiki.nsf
ƒ ブログ
– Mix and Mash : http://www.mix-and-mash.com
ƒ ProVISION 59号
– http://www-06.ibm.com/jp/provision/index.html
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