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和医大の初期研修について 主に自分の1年間をまとめました。 研修医 稲垣 貴也
和医大の初期研修について 主に自分の1年間をまとめました。 研修医 稲垣 貴也 ローテートの実例(6月時点) 学生の頃に放射 線治療をしてみ たい、と思ってい たので初めから マイナー科選択 6月 7月 8月 呼吸器内科 血 液 内 科 そろそろ将来の ことを考えて、 癌治療を勉強し ようかな あまり外科には興味持てない し、内科的にがん治療できる とこを回ってみようかな 透析、慢性腎 不全の患者さ んも多いなあ。 しっかり勉強 しよう 消化器内科 腎臓内科 9月 救急外来やICUではエ ではエ 救急外来や コー検査が自分ででき ないと治療開始が遅れ ました。1ヶ月エコー練 ました。 ヶ月エコー練 習します 救急 1 0 月 11 月 1 2 月 1 月 和 検 2年目 年目 5月 入院中に消化器症 状を起こす人が多 い気がする。ちゃん とした治療を学んで おかないと・・・ 緩 臨 4月 精神科 放射線科 入院患者さん がせん妄に。 どう対応すれ ばいいかわか らない;; 皮膚科 1年目 年目 入院患者さん に皮疹が出現。 ステロイドって なにを処方す ればいいの? 麻薬の使い方難し いです。他の症状 緩和についても勉 強したい 2月 3月 未定 私のような適当な人間がその場の思 いつきでローテート先を選べる病院 は和医大しかないと思います(汗) 大学ならではの症例数 • Common diseaseは当たり前! diseaseは当たり前!( は当たり前!(大学で体験できない症例はありません) 大学で体験できない症例はありません) • それに加え、珍しい病気を経験できます(↓1 それに加え、珍しい病気を経験できます(↓1年間で経験させていただいた症例 (↓1年間で経験させていただいた症例) 年間で経験させていただいた症例) – – – – – – – – – – – – – – – – – – Fabry病 Von Hippel–Lindau disease Bardet-Biedl Syndrome von Reckling hausen disease Kartagener syndrome(完全内蔵逆位) ミトコンドリア脳筋症 珍しい症例ほど、研修医に優 劇症型G群溶連菌感染 先的に当ててくれます! Pneumocystis pneumonia 人生で1度見れるかどうかの 人生で 度見れるかどうかの 電撃性紫斑病 症例を経験できるチャンスが Wegener肉芽腫 待っています 外傷性動静脈奇形 Amyotrophic lateral sclerosis Hirschsprung's disease Thrombotic thrombocytopenic purpur Sarcoidosis Creutzfeldt-Jakob disease Beriberi Heart 解離性同一性障害 etc.etc...... 研究設備も最新のものが揃っています たとえば・・・ ← 次世代シーケンサー ウイルスのDNA,RNA解析や、遺伝性疾患 の研究、ヒトゲノム解析などで活躍中 腫瘍の表面マーカーの検索など未来の診 断法、治療法、新しい形でのアプローチが期 待できます。 3Dデジタル デジタルPCR → デジタル 僅かな核酸を見逃さない次世代の PCRです。感度、精度が非常に高く、 血液内で断片化されている腫瘍DNA を検出し、採血で組織型がわかる時 代が来るかもしれません 自由度と症例数、研究など、 自信を持って和医大をおすすめします