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EMC FORUM EMCストレージ/ファイルサーバ管理ツール /人工知能(AI)による監査ツールを活用した、 技術支援サービスについて

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EMC FORUM EMCストレージ/ファイルサーバ管理ツール /人工知能(AI)による監査ツールを活用した、 技術支援サービスについて
EMC FORUM 2015
EMCストレージ/ファイルサーバ管理ツール
/人工知能(AI)による監査ツールを活用した、
技術支援サービスについて
Copyright(c) SCSK Corporation
SCSKのご紹介
会社名
本社所在地
: SCSK株式会社 (SCSK Corporation)
: 東京都江東区豊洲3丁目2番20号 豊洲フロント
代表取締役会長 兼CEO:中井戸 信英
代表取締役社長 兼COO:大澤 善雄
会社設立
: 1969年10月25日
従業員数
: 11,754名 (2015年3月31日現在
売上高
: 297,633百万円(2015年3月期
連結)
連結)
2011年10月、住商情報システム(SCS)と、CSKの合併により誕生
Copyright(c) SCSK Corporation
2
<東京 豊洲本社>
SCSKをご理解頂くためのキーワード
Full Line up Service
システム開発からITインフラ構築、ITマネジメント、BPO(Business Process Outsourcing)、
ITハード・ソフト販売まで。ビジネスに求められるすべてのITサービスを、フルラインアップで
ご提供します。
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EMCストレージ(Isilon)
EMC ISILON
スケールアウトNAS
Copyright(c) SCSK Corporation
4
EMCストレージ(Isilon)
EMC IsilonスケールアウトNAS
国内シェア
スケールアウトNASのスタンダード
• 多くの市場で広く採用
–
HPC(高パフォーマンス・コンピューティング):メディア/エンターテイメント、
ライフサイエンス、電子設計自動化、金融サービス
–
エンタープライズIT: ホーム・ディレクトリ、ファイル共有、
仮想化、アーカイブ、ビジネス分析
• 世界中で4,700社を超えるお客様
–
EMCはNAS市場No.1*
–
設置済みシステムは約30,000件以上
• Isilon OneFS
–
業界で実証済みのスケール・アウトオペレーティングシステム
–
2013年に第7世代OneFSをリリース
Copyright(c) SCSK Corporation
5
国内スケールアウトNAS市場
2013年メーカーシェア
(金額ベース)
EMCストレージ(Isilon)
お客様から選択されたポイントは?
• 完全なスケールアウトNASストレージでスモールスタートできます
–
容量と性能を1台のIsilonでスケールアウト(ノードを増設し、性能・容量を拡張する)
(最大144ノード、最大物理容量50PB(HD400シリーズ))
–
オンラインで簡単に拡張できます
• 多様なデータ保護でファイルやフォルダを守る安心感
–
データ保護をオンライン設定、ノード障害時においても100%アクセスが可能
(最大+4パリティまで設定可能)
• 機器更改も速くて簡単!
–
新ノードを追加し、旧ノードを外すだけ
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6
1ボリューム
- 最大 144 node
- 最大物理容量 50PB
(HD400シリーズ)
ファイルサーバ管理ツール(NIAS)
ファイルサーバ管理ツール
NIAS (NEC Information Assessment System)
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ファイルサーバの利用実態
▌ ファイルサーバに格納されたファイルの容量は増加の一途をたどり、その増加率は
年間1.55倍、5年間で9倍の容量になることがわかっています。
▌ その一方、利用状況を調査した結果は
68%
90 日 以上
未参照のファイル
76%
53%
1 年以上
更新がない
ファイル
巨大ファイル
(10MB以上)
ファイル数で
換算すると
全体のわずか 1 %
28%
重複ファイル
重複をなくせば 14%
容量削減
(NEC調査 50企業/団体の統計値より)
容量の増加は進みつつも、格納後は
「放置されている」データが大半を占めている
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8
ファイルサーバ肥大化による影響
容量増加によってファイルサーバがこのような状態になっていませんか?
ディスク増設の繰り返し
 導入当初の予定を大幅に上回る
ペースで容量が一杯になってしま
い、増設を繰り返している。
ゴミ箱状態
 フォルダ/ファイルの作成や保管に関し、
ルールがなく「何処に、何のファイル」がある
のか分からない。検索に時間がかかる。
バックアップ長時間化
情報漏えいの危険
 容量/ファイル数が増加したことで
バックアップが長時間化。 週末の
フルバックアップが予定時間内に終
わらない。
 機密情報や個人情報を含むファイルとワーク
用のファイルが同じ場所に保管されている。
アクセス制御が行き届かない。
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ファイルサーバ肥大化による影響
何故、管理できないか (ファイルサーバの特性・宿命)
蓄積するばかりで
廃棄する機能がない
 紙文書はきちんと捨てるが
電子データは?
データが無尽蔵に増加
アクセス制御が弱い
 フォルダ/ファイルの作成や保管に関し、
ルールがなく「何処に、何のファイル」がある
のか分からない。検索に時間がかかる。
 対策はデータの消去だが、、、
ファイルサーバの資源は無限ではないの
に掃除に非協力的
現実的
に無理
秩序な
き世界
管理者の負荷なく秩序あるファイルサーバ運用を実現する仕組みが必要
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NIAS(NEC Information Assessment System)の特徴
ファイルサーバの容量削減/情報漏洩リスクを防ぎ、運用適正化を実現するソフトウェア
①ファイルサーバの利用状況を見える化
自動でサーバの利用状況を
グラフィカルにレポート
②ファイルの整理・容量削減
不要データの整理により毎年
20~30%容量削減
• 検索条件を変えてリアルタイムに
• ユーザへのリスト通知による確認型整理
高速分析できる(NEC独自技術)
• ポリシー設定による自動整理・アーカイブ
③アクセス権管理
アクセス権の棚卸・適正化により、
情報漏えいのリスクを低減
• アクセス権限の設定ルールに適合しない不適切なアクセス権が
設定されている箇所を検出し修正
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④リソース管理(オプション)
フォルダ割り当て業務の一元管理
により業務を大幅に効率化
• フォルダ作成、クォータ設定、ActiveDirectoryのユーザ/グループ
作成、アクセス権割を一元的に実施
• 申請承認フローのシステム化を実現
①見える化 一目で運用状態がわかる「ダッシュボード」
スタイリッシュで直観的なユーザインターフェイスによって管理対象とするファイルサーバの
運用状態が「簡単/シンプル」に確認可能
1. 容量の推移をグラフィカルに表
示。アーカイブ領域もまとめて
管理可能
② 2. ストレージの増加予測が確認
①
でき、ファイルサーバの増設計
画を策定可能
一画面で
運用状況が
確認できる
③
④
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3. 最適なおすすめ整理対象をNI
ASが自動計算しご提案
4. 前回からの差分情報より異常
な容量増加やアクセス権不備
がないか確認
①見える化 業界初メモリDB搭載による「サクサク分析」
整理対象とする条件のシミュレーションができ、効果的に不要ファイルの蓄積度を見える化
1. 未参照・未更新・大容量・ヘビーユーザ・
重複の5観点より、各フォルダに散在する
不要なファイルの容量/数を抽出。
自由に分析できるから
問題点の抽出が簡単
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2. メモリDB搭載により条件を組合せ/変更
し自由自在に「サクサク分析」
②整理・容量削減 不要なファイルを簡単に整理整頓
2通りの運用形態でNIASを利用した不要ファイル整理が推進可能。
① 利用者確認型整理
 見える化で絞り込んだ不要ファイルをリストから確認
 管理者から整理候補ファイルを利用者に通知(E-mail)
共有フォルダごとに管理者がいて、
各フォルダごとに運用を回せる場合に
オススメ
② ポリシー設定による自動整理
 整理ポリシーを設定して、定期的に自動整理
 長期未参照ファイルをアーカイブ領域に退避
システム部門が全体の運用ルールを決定
ルールに沿った整理を自動化
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もう使わない
ファイル
削除
使う可能性のあ
るファイル
他へ移動
良く使う
ファイル
ショートカットを残して
そのまま
③アクセス権管理:問題があるアクセス権設定を可視化
ポリシーに反するアクセス権がシングルウィンドウで確認/修正可能
シングルウィンドウで
アクセス権を棚卸
アクセス権設定の
詳細がアイコンで
チェック可能
フォルダツリーから一目
で状況を把握可能
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一覧をCSV
ファイルで
ダウンロード
問題箇所を
一括で修正
③アクセス権管理:ユーザ起点でアクセス権を棚卸
ツリービュー上でグループやユーザを指定してアクセス可能な範囲を見える化。
ユーザの所属グループ、アクセス拒否設定まで考慮して自動判定
アクセスできない領域
は灰色表示
グループ・ユーザのアクセス
可能な範囲が視覚的に
確認できてわかりやすい!
1.
グループ・ユーザがアクセス可能なフォルダをツリービュー上で色分け表示
2.
「誰が、どこのフォルダにアクセスできるか」を可視化して把握
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アクセスできる
領域は黒色表示
③アクセス権管理:フォルダ起点でイレギュラー箇所を棚卸
ツリービュー上でフォルダのアクセス権の設定状況を簡単に比較でき、
イレギュラーな状態でアクセス権が付与されているフォルダを見える化・変更可能
青配下には1つ
以上の赤が存在
配下に問題のあ
る設定はなし
不適切な設定の有無や
確認すべきフォルダ・ファイルが
ピンポイントでわかる!
不適切な設定
領域は赤表示
Copyright(c) SCSK Corporation
親と子の権限を簡単比較
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17
③アクセス権管理:ポリシーに準拠しない箇所の棚卸
IPA/地方公共団体/金融向けの各種ガイドライン※に対応する運用を円滑に行う為に必要な
条件で問題点の確認が可能
1.ユーザアカウントでアクセス権
人事
が設定されているフォルダ・ファイル
2.管理者がアクセスできないフォルダ・
人事部
ファイル
administrator
②
3.退職者や無効ユーザのアクセス権
が設定されているフォルダ・ファイル
4.任意条件に該当するフォルダ・ファイル
採用
人事部
③
S-1-5-21-408268402
人事部
①
administrator
教育
②
人事 太郎
administrator
仮公開
人事部
人事部
(例:everyone フルコントロール 等)
※ IPA :組織における内部不正防止ガイドライン [4-2-2.アクセス権指定]
総務省:地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン
[3.6.2. アクセス制御]
金融情報システムセンター:金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準
[(Ⅲ)運用管理2.アクセス権限の管理]
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14年度
④
everyone
③アクセス権管理:変更ミスを低減
一画面に該当フォルダの全グループ・ユーザの詳細なアクセス権を一覧表示。変更内容を
確認の上、設定を完了するため、変更ミスも防止
追加→
変更→
削除→
全ユーザの詳細なアクセス権
をアイコンで確認・比較でき、
許可・拒否状況も一目瞭然!
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19
④リソース管理(オプション):設定の効率化/適正化
フォルダ運用の一元管理と申請承認フローにより業務効率を大幅に改善
クォータ
アクセス権
ADセキュリティグループ
ファイルサーバ
Active Directoryサーバ
フォルダの新規作成、クォータ(容量制限)設定、アクセス権変更、
ADセキュリティグループ・ユーザの新規作成・変更をNIASから実施可能
 人事異動、組織改編時に発生する煩雑な設定作業を大幅に効率化
 設定作業を現場部門/プロジェクトに権限移譲することが可能
 申請承認をシステム化するワークフロー機能を搭載
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④リソース管理(オプション):設定の効率化/適正化
フォルダ運用の一元管理と申請承認フローにより業務効率を大幅に改善
フォルダの新規作成・変更、アクセス権変更、ADセキュリティグループ・ユーザの新規作成・変更を
申請/承認フローによって実施
システム管理者
(情シス部門)
フォルダ管理者
権限移譲
(部門管理者)
承認者
一般ユーザ
申請者
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Window
s
iStorage
M NASオプ
ション
EMC
VNX
EMC
Isilon
NetApp
NIAS個別デモと評価版のご案内
ファイルサーバ管理担当者へのお客様先でのデモ、基本機能全てをお試し可能な評価版の
ご提供
 お客様先でファイルサーバ管理担当者向けに個別デモを実施させて頂き、お客様の
運用に有効であるかどうかご確認頂きます。
 基本機能を全てお試し可能な評価版をご提供します。
(管理対象ファイル容量1TB、試用期間1ヶ月)
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ファイルサーバ導入技術支援サービス
既存ファイルサーバの導入・維持管理に必要となる技術支援サービスを提供
 既存ファイルサーバの現状把握、最適化
 導入(最適設計・設定)
 利用状況やアクセス権の棚卸
 データ移行(経験豊富なノウハウを活用)
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人工知能(AI)を駆使したEmail自動監
査ツール、技術支援サービスのご紹介
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目次
1. はじめに
2. 人工知能VDSとは?
3. 行動情報科学による情報漏洩分析
4. EMAIL AUDITORによる課題の解決
5. EMAIL AUDITORシステム構成
6. トライアルのご案内
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ご紹介する製品/ソリューションについて
⇒ 人工知能技術を駆使したEメール自動監査ツールです
⇒ 『EMAIL AUDITOR』の開発元です
電子証拠開示(eディスカバリ)支援サービス
(人工知能を駆使したビッグデータ解析基盤を自社開発)
⇒ 『EMAIL AUDITOR』の販売代理店であり、EMAIL AUDITORの
導入支援サービスや、EMCストレージ製品はじめハードインフラの
サイジングなど、独自のサービスを組合せてご提供します。
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UBICの人工知能エンジンと『EMAIL AUDITOR』の特徴
特徴1-eディスカバリ支援サービスで十分に実績のある人工知能エンジン
特徴2-多言語対応(英語、日本語、中国語、韓国語)
特徴3-自然言語の解析に特化しており、大がかりなプラットフォーム不要
Windows Server×1台で稼動
⇒“Eメールの自動監査”に特化したソフトウェア『EMAIL AUDITOR』
『カルテル』、『情報漏洩』、『ハラスメント』等の抑止に利用します。
また、人工知能への条件付けによりその他用途への適用も可能です。
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『EMAIL AUDITOR』を活用したSCSKのソリューション
✔SCSKは、“ビッグデータ解析によるシステムリスク対応”のソリュー
ションとして、2015年5月から、UBICが開発した『EMAIL AUDITOR』
のご提供を開始しました。
✔SCSKは、『EMAIL AUDITOR』と、『EMCストレージ製品』、および
SCSKが持つ技術サービスとを組合せて、お客様の課題に対するソリュー
ションをご提供します。
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目次
1. はじめに
2. 人工知能VDSとは?
3. 行動情報科学による情報漏洩分析
4. EMAIL AUDITORによる課題の解決
5. EMAIL AUDITORシステム構成
6. トライアルのご案内
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人工知能(AI)とは何か?
コンピュータなどで、人工的に人間と同様の知能を実現させるための、
ソフトウェアやシステムのこと。。人工知能の定義については議論が続いている
最近の流れとしては、従来できなかったことが自動でできるようになる
と、何でも人工知能と呼んでしまう傾向があるが、
■ある特定の目的で、
人間のふるまいを行う人工知能 => 実用化済
■人間のようにふるまう
(超えるかもしれない)人工知能=>未実用化
この二種類に分類されると言われている
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UBIC社の人工知能VDS(Virtual Data Scientist)とは?
VDSとは?=機械学習・テキストマイニング技術の応用
VDSは、次の3つの要素から構成されています。
1. 学習・判断・予測を行うアルゴリズム
2. 分析対象の文章・文脈の構造を理解するための構造モデル
3. 特定のビジネス領域に対する知識や人間の行動に関する情報を
保持するナレッジベース
人工知能がビジネス実務で使用されている例はまだ少ないが、各種監査
や情報漏洩防止の分野ではVDSがAIエンジンとして利用されており、性
能が実証されている。
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目次
1. はじめに
2. 人工知能VDSとは?
3. 行動情報科学による情報漏洩分析
4. EMAIL AUDITORによる課題の解決
5. EMAIL AUDITORシステム構成
6. トライアルのご案内
Copyright(c) SCSK Corporation
行動情報科学の調査で判明した情報漏洩の傾向
最近の事例から考察する情報漏洩事案の特徴
全体の80%以上は関係者の持ち出し
■転職のために研究開発情報を持ち出す
ケースが圧倒的に多い
■情報システム社員が加担するケースが
増えている
■明らかに悪意を持った犯行が増えている
情報漏洩犯行者が所属する部署の割合(UBIC社調べ)
9%
9%
46%
18%
技術部員
営業部員
情報システム
経営企画
役員
18%
内部からのアクセス
アクセス可能
情報の持出し
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個人情報 / 機密情報
アクセス不可
外部からのアクセス
情報漏洩の実態
あっ!起きて
しまった・・・
情報漏洩が起きてしまってからでは遅い
事後に
検知
情報入手
メールによるデータの持ち出しが
発生した後で見つけても・・・
メールフィ
ルタリング
検知不可
最終的なデータの持ち出しが
メールで行われるとは限らない
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ニュース:
情報漏洩発覚!!
行動情報科学とインシデント発生のメカニズム
• インシデントが発生するときには、
そのインシデントの内容に応じた特徴が必ずある。
• インシデント発生のメカニズムを理解することで予測可能に?
Big Data
思考結果
分析
行動結果
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インシデント発生と行動情報科学モデル
①醸成
社内における人間関係、待遇
などに対する不満をきっかけ
に情報漏洩が起こりやすい状
況が「醸成」される
②準備
③実行
準備段階では、何時、ど
の様に、誰が不正を実行
するか、具体的にその実
行プランが計画される
実際に不正行為が行われる
のが、最後の「実行」段階
「実行」段階で不正を防ぐ
のは難しい
実行前に人工知能で検知して防止する。
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情報漏洩(データの持出し)は突然発生しない
定性的な情報把握
(目利き・専門家)
・管理職による把握
・会社内での飲み会
・コミュニケーション
・専門スタッフによる
メールチェック
①醸成
会社への不平不満を持つ
・給料が安い、降格させられた
・不安、心配事、借金がある
・大きな病気になる、
・交通事故等を起こす
定量的な情報把握(ログ情報)
・情報管理規定類へのアクセス
・機密情報へのアクセスログ
・異常なアクセスログ
・未許可外部デバイスの使用履歴
・ファイルコピー履歴
②準備
・情報資産の物色
・内部統制の穴の確認
・内部統制の確認
・会社資産へのアクセス
③実行
・情報をパソコンへ移動
・情報を統制の穴に移動
・情報を自宅へ移動
・転職先へ情報移動
・情報の売買
不平・不満が多く現れる醸成ステップではメールへの記述が多く現れます
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情報漏洩における“①醸成”、“②準備”メールのサンプル
準備:情報の収集
醸成:不平不満
Received(Date): Tue, 08 Jul 2014 01:00:15 -0700
From: [email protected]
To:
[email protected]
Subject:
昨日のお礼
Received(Date): Wed, 13 Aug 2014 01:00:15 -0700
From: [email protected]
To:
[email protected]
Subject:
先ほどの…
営業本部 安彦さん
お疲れ様です。新堂です。
この間はそちらのお食事会にお誘い頂きありがとうございました。若い
衆(笑)にも活気があって、楽しませて頂きました。また呼んでくださ
い、いつでも行きます!
営業本部 安彦さん
お疲れ様です。新堂です。
先ほどお電話でもご連絡しましたが、
こちらは相変わらずで、
大して仕事もしない連中がいて腹が立つ毎日です。
例の製品情報をお送り頂けますでしょうか。
なにぶん当時は入りたてのペーペーだったもので、前任から
頂けていなかったようです。
最近入った子たちもうすうす気づきつつあり、
だいぶ前のものなので、今週中に頂けますと幸いです。
確かキャビネットの中身は久留巳さんがご存知のはずです。
す。。。
以上、何卒よろしくお願い致します。
兎にも角にも、本気でこの会社を復活させよう!という気力がこの部署
には決定的に欠けています。
新堂
人が離れていく会社になりつつあるような気がしま
いい加減疲れてしまいました。
急ぎ御礼まで。
新堂 SCSK Corporation
Copyright(c)
38
目次
1. はじめに
2. 人工知能VDSとは?
3. 行動情報科学による情報漏洩分析
4. EMAIL AUDITORによる課題の解決
5. EMAIL AUDITORシステム構成
6. トライアルのご案内
Copyright(c) SCSK Corporation
従来のEメール監査ツールの問題点
従来のキーワード検索による監査(膨大なEメールがヒット)
•
•
•
•
•
捕捉率を上げると目視監査すべきメールが大量にヒットする
キーワードを絞りすぎると重要なメールが漏れる可能性がある
キーワードを誰かが目的に応じてメンテナンスする必要がある
ヒットしたメールの中で優先度をつけることが出来ない
社員が社員を監視することへの強い抵抗感がある
Copyright(c) SCSK Corporation
40
EMAIL AUDITORによるEメール監査
による監査(人工知能が自動抽出)
•
•
•
•
•
高い捕捉率を保ちつつ適切な数量のメールを抽出可能
キーワードを設定不要
キーワードをメンテナンス不要
ヒットしたメールの中でスコアにより優先度をつけることが可能
人工知能が社員の代わりに監視をサポート
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41
人工知能テンプレート作成技術支援サービス
◆ 「情報漏洩」と「カルテル」、2つのテーマのテンプレートを提供
テンプレートを元にお客様特有の見解をAI(人工知能)エンジンに追加/育成することで、
自動監査ツールとして利用することが可能です。
◆ テンプレート化されている2つのテーマ以外のテーマについても監査可能
お客様にサンプルとなるメール(必要数は数十通)を準備していただき、 AIエンジンに学習
させていくことでお客様のニーズに合った特定のテーマで監査をすることが可能です。
◆ 特定のメールを「教師データ」としてAIの基礎を作成
対象者の全メールから1日に1回 AIエンジンがスコアを算出します
⇒教師データとの類似性などで判断
お客様はスコア上位のメールの内容を監査し“関連性あり○/なし×”をチェックします
⇒この日々の監査作業がAIエンジンの精度を高めます
◆ お客様が実施する一連の作業について、SCSKのエンジニアが技術支援
Copyright(c) SCSK Corporation
42
画面サンプル: レビュー(監査)
ステップ1.
フィルタ条件を選択
ステップ2.
スコアの高いEメール
から内容を確認
ステップ3.
Eメール本文を確認
ステップ4.
関連あり/なしをタグ付け
Copyright(c) SCSK Corporation
43
画面サンプル:監査レポート
フィルタ別
監査対象
アカウント別
監査対象
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44
画面サンプル:リスクプレディクション
リスク
インジケーター
不正フェーズ
分析エリア
リスク予測分析
エリア
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目次
1. はじめに
2. 人工知能VDSとは?
3. 行動情報科学による情報漏洩分析
4. EMAIL AUDITORによる課題の解決
5. EMAIL AUDITORシステム構成
6. トライアルのご案内
Copyright(c) SCSK Corporation
EMAIL AUDITORサーバのご提供
EMAIL AUDITORは、人工知能が対象メールのスコアリングを
実施します。 スコアリング対象メール数およびフィルター数に応じて
サーバの負荷が増大します。
SCSKでは、最適なCPU/メモリ/ストレージをサイジングし、
EMAIL AUDITORの動作に最適なハードウェアをご提案いたします。
■SCSK推奨サーバ
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■EMAIL AUDITORサーバ構成例
監査対象
1,000メールアカウント
OS
Microsoft Windows Server 2012 R2
Standard
CPU
Intel Xeon 2.6GHz (10コア) × 1
メモリ
32GB
HDD
SAS HDD 1.2TB×5 (RAID5: 4.4TB)
※アカウントにつき50通/日、325KB/通として必要容量を算出
ハードウェア追加オプション
性能/機能要件に応じて、EMCストレージ製品との組合せをご提案します。
EMAIL AUDITORサーバ
Windows Server 2012R2
オプション1-EMC XtremIO
オールフラッシュアレイによるスコアリング
の高速化
オプション2-EMC Isilon
スケールアウトNASにEmailデータ
の長期保存(アーカイブ)が可能
Copyright(c) SCSK Corporation
48
システム構成例(オンプレミス方式)
お客様サイト
メールサーバ
メールアーカイバ
インターネット
POP(s)
監査担当者
Copyright(c) SCSK Corporation
49
EMAIL AUDITORサーバがメールサー
バまたはメールアーカイバから監査対象
のEmailを受信しスコアリング
システム構成例(クラウド方式)
EMAIL AUDITOR
EMAIL AUDITORのクラウドで利
用するサービスも検討中
http(s)
POP(S)
監査担当者
お客様サイト
Copyright(c) SCSK Corporation
50
メールサーバ
オンプレミスのメールサーバ以外
にも、インターネット上のメール
サービスにも対応
目次
1. はじめに
2. 人工知能VDS
3. 行動情報科学による情報漏洩分析
4. EMAIL AUDITORによる課題の解決
5. EMAIL AUDITORシステム構成
6. トライアルのご案内
Copyright(c) SCSK Corporation
トライアルのご案内
✔SCSKでは、『EMAIL AUDITOR』のトライアルユーザー
となって頂けるお客様を募集中です。
Copyright(c) SCSK Corporation
52
SCSKブースにお立ち寄りください
SCSKブースでは、本日ご紹介した製品のデモを実施しております。
お気軽にお立ち寄りください!
入口
Copyright(c) SCSK Corporation
53
入口
夢ある未来を、共に創る
貴社からの信頼を基に、
共に新たな価値を創造し、
夢ある未来を拓きます。
本件に関するお問い合わせ、その他ご用命は下記までお願い致しま
す。
SCSK株式会社
プラットフォームソリューション事業部門
ITエンジニアリング事業本部
ストレージネットワーク部
03-5859-3024
[email protected]
TEL :
E-mail :
Copyright(c) SCSK Corporation
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