EMC XTREMIO FOR EXCHANGE SERVER データベースの可用性とコピー管理を再定義する EXCHANGE
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EMC XTREMIO FOR EXCHANGE SERVER データベースの可用性とコピー管理を再定義する EXCHANGE
EMC XTREMIO FOR EXCHANGE SERVER データベースの可用性とコピー管理を再定義する ポイント EXCHANGEの導入方法 XtremIOの影響 多くの企業では、新しいオフプレミス オプションに魅力を感じていますが、Microsoft Exchange インライン、常時オン、無停止の重複排 ServerとOffice 365アーキテクチャは、適度なSLAを低コストで満たすことを目的とした製品です。 除、圧縮、スペース効率の高いコピー さらに、大型パブリック クラウド アーキテクチャの優先事項は、Exchangeオンプレミス環境の により、最大8:1のデータ削減を実現 優先事項とはかなり異なります。70%のお客様がオンプレミスで導入し続けているということは、 何百万ものメールボックスをホストティングするために、設計上犠牲にしなければならない要素が大 シン プロビジョニングとXtremIO きいとを暗示しています。オンプレミスでExchangeを展開するにあたっての要件は、99.9%のアッ クラスターの無停止の拡張機能により、 プタイムを提供するオンラインSLAよりもかなり厳しく、ユーザーの要求も多岐にわたります。 容量を効率的に活用 プライベート クラウド環境は、多種多様なアプリケーション要件を満たすため、より優れた柔軟性が 99.999%以上の可用性と単一 必要とされます。 障害点のないアーキテクチャで、 非常 に厳しい条件下でExchangeを活用す オンプレミス展開の課題 る組織のニーズを満たす Exchange Serverのアーキテクチャは本来融通がきかないもので、いったん構築されると、 設備投資と運用コストの削減により、 低い総所有コストを実現 廃止されるまでマイナーチェンジで維持されるようになっています。Exchangeの管理者は、4、5年 先のメールボックスの成長スピードと利用パターンを予測する必要がありますが、規模を過小評価し てしまうと相当なコスト増になるため、過剰なプロビジョニングが頻繁に行われています。 管理の合理化 VSSコピーを通じてデータベースの パッシブ コピーを数秒で実施 Exchange Serverは、シングル インスタンス ストレージの代わりに、DAG(データベースの可用性 グループ)を導入しました。DAGでは、高可用性およびビジネス継続性プランニングのためのログ シッピング モデルに移行することにより、容量要件が大幅に上昇しています。そのため、パッシブ コ XtremIOのシンプルで俊敏性に優れ ピーに対してアクティブ データベースの過剰プロビジョニングが複数回繰り返されます。 たストレージを活用することにより、 こうした事柄のすべてが、Exchangeのコストと複雑さを増大させ、ユーザー エクスペリエンスに DAG(データベース可用性グルー 影響を与えています。 プ)の設計の複雑さを低減 XtremIOは、Exchangeデータベースに見られるストレージの無秩序な増大に対応する、 100%のスペース効率を誇るスナップ 無停止のインライン データ削減機能により、データセンターの設置面積と複雑さを低減します。 ショット機能により、Kroll Ontrack シン プロビジョニングは、単にドライブの隅にあるスペースの無駄を排除するだけでなく、データベー PowerControlsを通じたデータベー ス内で見つかった有効に使われていない空白スペースのすべてを排除します。 スまたは単一アイテムのリストア が可能に XtremIOは、Microsoftアプリケー ションや仮想サーバー インフラストラク チャのワークロード統合に最適なプラッ トフォーム 俊敏性を向上させるスケールアウト パフォーマンス Exchange Serverのパフォーマンスは懸念事項ではなくなりました。Microsoft Exchange 2013 JetStressの場合、1つのX-Brickで、1日あたり合計で4500万を超えるメッセージの処理を実現 しています。これにより、Exchangeを使用している全組織のインフラストラクチャの展開、ボリューム のプロビジョニング、データベースの作成を、非常に小さな設置面積で行うことができます。 w e 無停止のオンライン クラスター拡張機能と共に、Exchangeの管理者は、これまでで最も効率的 r かつ効果的に容量をスケールアウトできます。 w ソリューション概要 メールボックス データベースの増大を管理 アクティブ データベース コピーのすべての効率性能に加え、XtremIOは、パッシブ コピーの効率性 をさらに向上させます。ログ シッピングを通じてパッシブ データベース コピーをシード処理 することは、膨大な時間がかかるほか、完了するまで組織は脆弱な状態になります。 XtremIOを使用すれば、データベースのパッシブ コピーはオンライン データベースのVSSコピー を通じてシード処理できるため、追加コピーに対して100%の重複排除を実現できます。 XTREMIO EXCHANGEソリューション XtremIOデータ サービスは、Exchangeデータベースの容量消費効率を改善し、 従来のDAG設計の複雑さからExchange Serverを解放します。 オンライン クラスター拡張と連動したシン プロビジョニング、重複排除、圧縮により、データは常に 最も効率的な方法でXtremIOに書き込まれ、Exchange Serverの設置面積、複雑さ、 アーキテクチャ上の懸念が大幅に縮小されます。 • XtremIOは、単一障害点のないアーキテクチャと、定期的なダウンタイムが不要な無停止の アップグレードにより、99.999%以上の可用性を提供します。 • 単一のX-Brickで、1日あたり150メッセージを送受信できるメールボックス プロファイルを30万 個サポートでき、パフォーマンス上の懸念がなくなります。 • 新しいExchangeを導入したりアップグレードする場合、XtremIOはシン プロビジョニングと無停 止の拡張機能により、導入とデータの移行を加速します。 • XtremIO独自の書き込み効率と耐久性の高いeMLCドライブは、回転式ドライブよりはるかに長 寿命で、従来のTCOモデルを上回ります。 • XtremIOは、組織の買収、再編、またはその他の設計要件の大きな変化に起因して必要とされ るアーキテクチャの変更に簡単に対応できる、十分なパフォーマンスを提供します。 • 必要な分だけのストレージを構成して迅速な展開を図りつつ、成長を監視して、オンライン クラス ター拡張機能を通じて容量を追加すべきタイミングを判断できます。 • XtremIOは、アイテムレベルでのリストア機能を提供するKroll OnTrack PowerControlsと連 携させながらリストアまたは活用できる、100%のスペース効率を誇るスナップショットを提供します。 • XtremIOは、あらゆるMicrosoft VSI、SQL、SharePoint、Exchangeといった混在ワークロー ド環境に対応できる理想的なプラットフォームです。 お問い合わせ 詳細については、次のサイトを参照 してください。 japan.emc.com/xtremio store.emc.com/xtremio EMC2、EMC、EMCのロゴ、およびXtremIOは、EMC Corporationの登録商標または商標です。 VMwareは、VMware, Inc.の登録商標または商標です。© Copyright 2015 EMC Corporation. All rights reserved. (不許複製・禁無断転載)Published in the USA. ソリューション概要H14199 05/15-J EMC Corporationは、本文書に記載される情報が、発行日時点で正確であるとみなしています。 この情報は予告なく変更されることがあります。