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プロジェクト プロジェクト設定 設定 設定について

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プロジェクト プロジェクト設定 設定 設定について
®
プロジェクト設定
プロジェクト設定について
設定について
© 2007 IBM Corporation
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
プロジェクト・
プロジェクト・エディター
プロジェクト・レベルで次の設定を行うことが可能
– 接続
• 拡張設定
– テンプレート
– レンダリング
•
•
•
•
•
•
レンダリング・セット
グローバル規則
テキスト置換
コンポーネント / ウィジェット
アプリケーション / ホスト・キーパッド
DBCS
– イベント
– その他
•
•
•
•
•
•
キーボード・サポート
クライアント・ロケール
接続パラメーターのオーバーライド
非同期更新
グローバル変数のオーバーライド
クライアント設定
V7
V7 New
New
– ソース
• /Web Content/WebINF/profiles/application.hap ファイルを表示
• オペレーター情報域
※V6では「その他」に設定
「プロジェクト設定」
「プロジェクト設定」
をダブルクリック
をダブルクリック
2
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「概要」
概要」タブ - Web
プロジェクト中の主要な設定の確認が可能
「レンダリング」
「レンダリング」
タブへ
タブへ
V7
V7 New
New
「その他」タブへ
「その他」タブへ
「接続」
「接続」
タブへ
タブへ
3
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
プロジェクト設定の「概要」タブでは、プロジェクトの概要を表示させることができます。
ここの項目の設定を変更したいときは、このパネル上のリンクをクリックするか、該当タブをクリックして移
動します。
HATS V7より、プロジェクト設定の「概要」タブからアプリケーションのプレビューのためにサーバーを起動
できるようになりました。
4
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
テーマ
プロジェクト作成後にテーマを変更することが可能
– プロジェクト設定ファイル → 「概要」タブ
• テーマのリンクをクリックし、「プロジェクト・テーマ」パネルより変更
5
HATSアプリケーションの開発
V7
V7 New
New
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
HATSアプリケーション
アプリケーションの
アプリケーションのテスト
プロジェクト設定ファイル → 「概要」タブ
– HATSアプリケーションのテストを実行可能
• WebSphere Application Server 上で起動します
• WebSphere Application Server 上でデバッグ・モードで起動します。
6
HATSアプリケーションの開発
V7
V7 New
New
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「接続」
接続」タブ
(注意) デフォルトの接続定義は除去することができません。
VTセッションはデフォルトの接続定義にすることができません。
7
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
プロジェクト設定の「接続」タブでは、プロジェクトの接続定義を追加、編集、除去することができます。
「追加」ボタンをクリックすることで、新規接続設定に対する拡張オプションを指定できます。
「編集」ボタンをクリックすることで、.hcoファイルが開き、既存の接続設定に対する拡張オプションを指定で
きます。
詳細は、当資料の「接続ファイル」のセクションを参照してください。
8
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「テンプレート」
テンプレート」タブ
デフォルト・テンプレートの変更
9
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
「テンプレート」タブでは、プロジェクトで使用するデフォルト・テンプレートを変更することが可能です。
テンプレートの変更に関する詳細は、当資料の「テンプレートの変更とカスタマイズ」のセクションを参照し
てください。
10
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「レンダリング」
レンダリング」タブ - デフォルト・
デフォルト・レンダリング
HATSプロジェクトのデフォルト値を構成することが可能
11
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
「レンダリング」タブでは、プロジェクト(HATSアプリケーション)のデフォルト値を構成することができます。
構成可能なオプションは、次のものです。
– レンダリング・セット
– グローバル規則
– テキスト置換
– コンポーネント
– ウィジェット
– アプリケーション・キーパッド
– ホスト・キーパッド
– DBCS
– オペレーター情報域
オペレーター情報域はHATS V6では「その他」タブで設定していましたが、V7より「レンダリング」タブで設
定します。
デフォルト・レンダリングでは、アプリケーション作成時点のデフォルトのレンダリング内容を定義できます。
デフォルト・レンダリングの詳細は、当資料の「デフォルト・レンダリング」のセクションを参照してください。
12
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「レンダリング」
レンダリング」タブ - グローバル規則
グローバル規則
入力フィールドのレンダリング設定することが可能
13
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
グローバル規則では、ホスト・アプリケーションの入力フィールドをどのようにレンダリングするかを定義します。
デフォルトは未定義です。
グローバル規則に関しては、当資料の「グローバル規則」のセクションを参照してください。
14
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「レンダリング」
レンダリング」タブ - テキスト置換
テキスト置換
置換するテキストをプロジェクト単位で指定することが可能
15
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
置換したいテキストをプロジェクト単位で指定することが可能です。
デフォルトは未定義です。
テキスト置換に関しては、当資料の「テキスト置換」のセクションを参照してください。
16
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「レンダリング」
レンダリング」タブ - コンポーネント
プロジェクト内でのコンポーネントの設定をすることが可能
17
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
ホスト・コンポーネントのレンダリング・オプションをプロジェクト単位で設定することが可能です。
ここで設定した内容が、個別にホスト画面をカスタマイズする際に挿入されたホスト・コンポーネントのデフォ
ルト設定になります。
コンポーネントに関しては、当資料の「コンポーネントとウィジェットの変換例」のセクションを参照してください。
18
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「レンダリング」
レンダリング」タブ - ウィジェット
プロジェクト内でのウィジェットの設定をすることが可能
19
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
ウィジェットのレンダリング・オプションをプロジェクト単位で設定することが可能です。
ここで設定した内容が、個別にホスト画面をカスタマイズする際に挿入されたホスト・コンポーネントに対応
するウィジェットのデフォルト設定になります。
ウィジェットの説明に関しては、当資料の「コンポーネントとウィジェットの変換例」のセクションを参照してく
ださい。
20
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「レンダリング」
レンダリング」タブ - アプリケーション・
アプリケーション・キーパッド
アプリケーションに関連したキー操作を可能にする
項目ごとに表示 / 非表示の設定が可能
表示形式は以下の2通りから選択
– ボタン
– リンク
アプリケーション・
アプリケーション・
キーパッド
キーパッド
21
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
アプリケーション・キーパッドの詳細
– キーボードのオン/オフ
• ホスト・キーボード上の物理キーを使用する / 使用しないを切り替える
– デフォルト
• ホスト画面のカスタマイズをオフにし、ホスト画面全体をデフォルト・ビューとして表示
– リセット
• ブラウザー・ページ上のすべてのフィールドから、ユーザーが行った入力をクリア
– 最新表示
• 現在のブラウザー画面を最新表示
• 現在のアクションの再実行
– 切断
• ホスト・セッションから切断
– 印刷ジョブを表示
• 作成した印刷ジョブのリストを表示
22
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「レンダリング」
レンダリング」タブ - ホスト・
ホスト・キーパッド
ホストの機能を制御するキーパッド
– ファンクション・キー、Enterキーなど
項目ごとに表示 / 非表示の設定が可能
表示形式は以下の2通り
– ボタン
– リンク
23
HATSアプリケーションの開発
ホスト・キーパッド
ホスト・キーパッド
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
ブラウザ上でのホスト・キーパッドの表示に関して設定することができます。
キーパッドの外観を変更することも可能です。
HATSでは、「追加」ボタンをクリックすることで、カスタム・ホスト・キーを追加することが可能です。
詳細は、「ユーザーと管理者のガイド」 → 「HATSプロジェクトの変更」を参照してください。
24
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「レンダリング」
レンダリング」タブ - DBCS
「無保護のシフトアウト/シフトイン文字はスペースとして表示」
チェックありの場合
スペースとして表示する
チェックなしの場合
スペースとして表示しない
25
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
無保護のシフトイン/シフトアウト文字はスペースとして表示
– 無保護フィールドのSO/SI文字をブランクに置き換えるかどうか指定します。
– フィールド、サブファイル、およびテーブル・ウィジェットで無保護のシフトイン文字とシフトアウト文字がス
ペースとして表示されます。
GタイプおよびJタイプのフィールドについてはSBCS文字をDBCSに自動変換
– 3270および3270EのGタイプ・フィールド、または5250のGタイプおよびJタイプ・フィールドについて、1
バイト文字から2バイト文字への自動変換を実行する場合は、このチェック・ボックスにチェック・マークを
付けます。
26
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「レンダリング」
レンダリング」タブ - オペレーター情報域
オペレーター情報域
HATS V7より、「レンダリング」タブで設定
– V6は「その他」タブで設定
HATS V6 CSD5
で追加された機能
上記はデフォルトの設定値
オペレーター情報域(OIA)
27
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
OIAサポートの表示
– このボックスを選択すると、OIAが表示されます。以下のチェック・ボックスを選択すると、表示する項目を指定できます。
– セキュア・ホスト接続
• HATS接続をSSLで保護するかどうかを表示するには、このボックスを選択します。
– 入力禁止標識
• キーボードがロックされており、キーボードからの入力を行えないかどうかを表示する場合は、このボックスを選択します。
– システム・ロック標識
• 戻りデータを待機する間システムをロックするかどうかを表示するには、このボックスを選択します。画面を最新表示すると、ロックが解除されます。
– メッセージ表示待機標識
• メッセージ表示待機標識を表示する場合は、このボックスを選択します。これは5250のみのフィーチャーです。
• これはHATS V6 CSD5で追加されたものです。
– 非同期更新
• 非同期更新が使用可能かどうかを表示する場合は、このボックスを選択します。
– 入力モード
• 上書きモードが有効かどうか(ブラウザーでサポートされる場合)を表示するには、このボックスを選択します。
– カーソル位置の表示
• ホスト・カーソル位置を表示させるには、このボックスを選択します。
– カーソル行および列
• ホスト・カーソルの行および列位置を表示する場合は、このボックスを選択します。
– 自動フィールド移動
• 自動フィールド移動が有効かどうか(ブラウザーでサポートされる場合)を表示するには、このボックスを選択します。
– フィールド・データ
• 外部フィールド・データ(「数値のみ」や「フィールドの終了が必要」など)を表示する場合は、このボックスを選択します。
表示域
– 水平
• (ページの下部に)OIAを水平に表示する場合は、このボタンを選択します。
– 垂直
• (ページのサイド・フレームに)OIAを垂直に表示する場合は、このボタンを選択します。
スタイル・クラス
– OIAの外観を制御するCascading Style Sheet (CSS) クラス名を入力します。
28
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「イベント」
イベント」タブ
画面カスタマイズの順番(優先順位)を指定
– 使用可能、使用不可の設定が可能
– 優先順位の入れ替えが可能
– HATS V7より、画面組み合わせの優先順位もここに設定
• 「<ファイル名> (組み合わせ)」と表示
アプリケーション・レベルのイベントの設定が可能(各イベントごとにエディターあり)
– 開始
– 接続
– ブランク画面
– 一致しない画面
– エラー
– 切断
– 停止
29
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
「イベント」タブでは、プロジェクトの中で実行する画面カスタマイズの順番を指定することができます。
優先順位を変更するには、変更したい画面カスタマイズを選択し、一覧の右側にある「上へ」または「下へ」
ボタンをクリックします。
HATSでは、一番上の画面カスタマイズから順に実行していきます。
汎用性のあるものを上に置くようにしたり、同じような定義であれば定義の幅の狭いものから順に配置して
いくなど、順番は考慮してください。
アプリケーション・イベントについての詳細は、当資料の「画面カスタマイズ」のセクションを参照してください。
HATS V7より、画面組み合わせの優先順位もここに設定します。画面組み合わせはHATS V7で新しく加
えられた機能です。画面組み合わせについての詳細は、当資料の「画面組み合わせ」のセクションを参照
してください。
30
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「その他
その他」タブ - キーボード・
キーボード・サポート
「キーボード・サポートを使用可能にする」にチェック
– 物理的なキーを使用してホストと対話することが可能
サポートするキー
– ホスト・キーパッドに表示されたホスト機能のみをサポート
• ホスト画面上でサポートされるキーのみ動作
– マップされたホスト機能すべてサポート
• すべてのキーがホストに送られる
31
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
キーボード・サポートを使用するために必要なWebブラウザーのバージョンについては、当資料の「概要」を参照してください。
HATS Webアプリケーションでのキーマッピングの詳細は、作成した各プロジェクトのKBS.jsファイルに定義されています。
例) <作成したプロジェクト>/Web Content/common/KBS.js
ボタンまたはボタン・バー
32
デフォルトの物理キー・マッピング
ENTER
[Enter]
ATTN
[Pause/Break]
クリア
[Esc]
システム要求
[Shift] + [Esc]
前ページ
[Page Up]
次ページ
[Page Down]
[最新表示]ボタン
[Alt] + [Page Up]
反転
[Alt] + [Enter]
PA1
[Alt] + [Delete]
PA2
[Alt] + [End]
PA3
[Alt] + [Page Down]
[デフォルト]ボタン
[Alt] + [Insert]
[切断]ボタン
[Ctrl] + [D]
ヘルプ
[Ctrl] + [H]
プリント
[Ctrl] + [P]
[印刷ジョブを表示]ボタン
[Ctrl] + [J]
[キーボード使用可]/[キーボード使用不可]ボタン
[Ctrl] + [K]
[Reset]ボタン
[Ctrl] + [S]
リセット
[Ctrl] + [R]
F1 から F12
[F1] から [F12]
F13 から F24
[Shift] + [F1] から [Shift] + [F12]
フィールド終了(fldext)
[Ctrl] + [Enter]
フィールド・プラス(field+)
[Ctrl] + [+]
フィールド・マイナス(field-)
[Ctrl] + [-]
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「その他
その他」タブ - クライアント・
クライアント・ロケール
ブラウザに表示する言語を設定することが可能
– アプリケーション・キーパッド、ホスト・キー
パッド
– メッセージ(stop.jsp等)
言語の取得元の選択
– クライアント・ロケール
• ブラウザーで指定されている言語
– サーバーのロケール
• アプリケーションを配置するマシンのロケール
– 次の言語を使用
• 中国語(簡体字、繁体字)、英語、スペイン語、ド
イツ語、フランス語、日本語、韓国語、トルコ語、
イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、チェコ語、
ハンガリー語、ポーランド語、ロシア語
33
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
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34
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「その他
その他」タブ - 接続パラメーター
接続パラメーターの
パラメーターのオーバーライド
接続パラメーターのオーバーライド機能の設定が可能
– すべてのデフォルト接続パラメーターをクライアント要求でオーバーライドできるようにする
• リスト内のチェックマーク以外のパラメーターはすべて上書き可能
– すべてのデフォルト接続パラメーターをクライアント要求でオーバーライドできないようにす
る
• リスト内のチェックマーク以外のパラメーターはすべて上書き不可
http://ホスト
ホスト名
プロジェクト名
ホスト名/プロジェクト
プロジェクト名/entry?codePage=390&workstationID=xxx
35
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
ブラウザー要求で接続パラメーターのオーバーライドをHATSアプリケーションに送信する場合、プロジェク
トのデフォルト接続のクローンではない基本接続が使用されます。プロジェクトのデフォルト接続と基本接
続の相違点は、基本接続では、プールが常に使用不可であり、接続タイムアウトと切断タイムアウト、およ
び接続および切断マクロが無視されることです。その他の接続設定(ホスト名、ポート、SSL対応など)は、
プロジェクトのデフォルト接続の定義(通常はmain.hco)からコピーされます。
接続パラメーターのオーバーライド時の有効な設定
– ホスト名
– ポート番号
– SSL接続
以下のような設定は無効になります。
– 接続プール
– 接続および切断マクロ
– 接続タイムアウト、切断タイムアウト
接続パラメーター・オーバーライドを最初に確立するときにマクロ機能が必要な場合は、画面カスタマイズ
を構成し、最初の画面が認識され、マクロが画面カスタマイズ・アクションとして実行されるようにする必要
があります。
36
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「その他
その他」タブ - 非同期更新
サーバーがクライアントにコンテンツをプッシュできるアプレットによって実行される
アプレットを使用可能にする
– ホスト名・・・HATSアプリケーションのインストールされているWASのホスト名
– サーバー・ソケットのポート・・・0(デフォルト)はランダムポート
– 切断を待機する時間(ミリ秒)・・・ブラウザが閉じてからユーザーが切断されるまでにアプ
リケーションが待機する時間。
37
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
アプレットを使用する場合は、「アプレットを使用可能にする」にチェックを入れます。デフォルトではチェックが入っていません。
ここにチェックを入れると、アプレットの機能が使用可能になり、指定したポートでリスニング・ソケットが確立されます。アプリ
ケーションに接続する各ブラウザーでは、そのページにアプレット・タグが挿入されます。
HATS V5までは、WebサーバーとWASは同一システム上にある必要がありましたが、HATS V6、V7ではWebサーバーと
WASが別のシステムにあっても非同期更新アプレットの使用が可能です。
ホスト名
– HATSサーバーのホスト名またはIPアドレスを指定して、クライアント側のアプレットがHATSサーバーに接続できるように
します。
サーバー・ソケットのポート
– サーバーがアプレットとの通信に使用するポートを選択します。「0」は1024より上のランダムなポートを使用します。ポー
トの範囲を指定することも(例: 2043-4544)、ポートをコンマで区切ったリストを指定することもできます(例:
3045,1345,9596)。デフォルト値は「0」で、ランダムなポートです。
切断を待機する時間 (ミリ秒)
– ブラウザーが閉じてからユーザーが切断されるまでにアプリケーションが待機する時間(ミリ秒)。ブラウザーからしばらく
離れたときに確実にアプリケーションを切断する場合にも、使用できます。デフォルトは300000ミリ秒です。有効な値は
300000ミリ秒以上の数値です。
ホスト名とポート・パラメーターに適用できるルールは、以下のとおりです。
– HATSがファイアウォールの後ろにある場合、「0」を使用できません。これは、「0」を指定すると、任意のポートがファイア
ウォールを通過するのが困難になるためです。
– 垂直クラスタリングでは、HATSがファイウォールの後ろにある場合、ポート範囲を指定できます。HATSがWebサーバー
にある場合、ポート番号の代わりに、「0」または範囲を指定できます。どちらの場合も、Webサーバーで個別にポート番
号を指定することをお勧めします。
– 水平クラスタリングでは、application.hapファイルを編集してホスト名を変更する必要があります。そのサーバーの
WebSphere Application Server管理経由で.earファイルを展開した場合は、.hapファイルを手動で編集する必要が生じ
ます。
38
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「その他
その他」タブ - グローバル変数
グローバル変数の
変数のオーバーライド
クライアント要求によるHATSグローバル変数を制御する設定が可能
– すべてのグローバル変数をクライアント要求でオーバーライドできるようにする
• リスト内のチェックマーク以外のグローバル変数は、すべて上書き可能
– すべてのグローバル変数をクライアント要求でオーバーライドできないようにする
• リスト内のチェックマーク以外のグローバル変数は、すべて上書き不可
詳細は「ユーザーと管理者のガイド」 → 「HATSプロジェクトの変更」を参照のこと
39
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
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40
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「その他
その他」タブ - クライアント設定
クライアント設定
次の各機能の設定が可能
– HTTP 圧縮を有効にする
– 未変更フィールドの送信を抑制する
– 自動フィールド移動を有効にする
• ホストおよび非ホスト入力フィールドを
含める
– 上書きモードを有効にする
– フォーカスされたテキストをすべて
選択する
– 使用中のページを有効にする
※各機能の詳細は後述しています。
41
HATSアプリケーションの開発
V7
V7 New
New
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
HATS V7 よりプロジェクト設定ファイルの「その他」タブに新しいセクションが加わりました。ここでの設定は前のバージョンの
HATS でも設定することができましたが、プロジェクト設定ファイルやJavaScript のソースを直接編集する必要がありました。
前のバージョンでHATS のプロジェクト設定ファイルにソースを追加して設定する以下の機能に関しては、HATS V7 にマイグ
レーション時に設定内容が引き継がれます。
– HTTP 圧縮を有効にする (HATS V6 CSD2 で追加)
※HATS V6 CSD1 あるいはそれ以前のプロジェクトをV7 にマイグレーションする場合、マイグレーション後にこの機能を有
効にするにはweb.xml ファイルを編集する必要があります。詳しくは「ユーザーと管理者のガイド」 → 「HATS バージョン
7.0 へのマイグレーション」を参照してください。
– 未変更フィールドの送信を抑制する (HATS V6 CSD3 で追加)
– フォーカスされたテキストをすべて選択する (HATS V6 CSD6 で追加)
前のバージョンでJavaScript 等を編集して設定する以下の機能に関しては、HATS V7 にマイグレーション時に設定内容は引
き継がれません。マイグレーション後、「クライアントの設定」から改めて設定する必要があります。
– 自動フィールド移動を有効にする
– ホストおよび非ホスト入力フィールドを含める (HATS V6 CSD3 で追加)
– 上書きモードを有効にする
– 使用中のページを有効にする
42
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
「その他
その他」タブ - ソース
プロジェクト設定のためのソースを表示
– application.hap
– XML形式
43
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
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44
HATSアプリケーションの開発
®
クライアント設定
クライアント設定 - 詳細
© 2007 IBM Corporation
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
プロジェクト設定ファイルの「その他」タブ → 「クライント設定」から設定できる機能に関して、その機能の説
明をここではしています。
「ユーザーと管理者のガイド」 → 「HATSプロジェクトの変更」 → 「その他」 → 「クライアント設定」にも各機
能の詳細がありますので参照してください。
46
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
HTTP 圧縮を
圧縮を有効にする
有効にする (1/2)
HATS アプリケーションがHTTP 圧縮機能に対応
– HATS アプリケーションのコンテンツを圧縮しておくことで、ネットワーク
上を流れるデータ量を軽減
圧縮したファイルを要求
(HTTP リクエスト・ヘッダー
Accept-Encoding: gzip, deflate)
圧縮したファイルを転送
(HTTP レスポンス・ヘッダー
Content-Encoding: gzip)
ブラウザ
Webサーバー
ファイルを解凍して表示
※*.js、*.cssファイルなどの静的コンテンツは圧縮されません。
これらのファイルを圧縮するにはWebサーバー側に設定をする必要があります。
47
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
HTTP 圧縮を
圧縮を有効にする
有効にする (2/2)
HTTP 圧縮前と後の比較
シナリオ
160000
1 – 単純なカスタマイズ画面
145,673
140000
2 – 単純なデフォルト・レンダリン
グ画面
120000
3 – フィールド・ウィジェットの位
置合わせを「文字ごと」に設定し
たデフォルト・レンダリング画面
100000
Bytes
86,322
Before
After
80000
60000
40000
20,265
20000
14,599
3,039
2,917
Scenario 1
Scenario 2
1,384
4,125
0
Scenario 3
Scenarios
48
HATSアプリケーションの開発
Scenario 4
4 – フィールド・ウィジェットの位
置合わせを「文字ごと」に設定し、
「保護フィールド上でのカーソル
位置決めを許可」したデフォル
ト・レンダリング画面
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
未変更フィールド
未変更フィールドの
フィールドの送信を
送信を抑制する
抑制する
チェックなし (デフォルト)
ホストのデータ
入力フィールドに
同じ値を入力
ホストにデータが送られる
送信
ブラウザ
HATS サーバー
ホスト
チェックあり
ホストのデータ
入力フィールドに
同じ値を入力
ホストにデータが送られない
送信
ブラウザ
49
HATSアプリケーションの開発
HATS サーバー
ホスト
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
自動フィールド
自動フィールド移動
フィールド移動を
移動を有効にする
有効にする
ホスト入力フィールドがいっぱいになると自動的に次のホスト入力フィールドにカー
ソルが移動する
チェックなし
カーソルはホスト入力
カーソルはホスト入力
フィールドを移動しない
フィールドを移動しない
50
HATSアプリケーションの開発
チェックあり
カーソルが次のホスト入
カーソルが次のホスト入
力フィールドに移動する
力フィールドに移動する
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
ホストおよび
ホストおよび非
および非ホスト入力
ホスト入力フィールド
入力フィールドを
フィールドを含める
チェックを入れる場合
チェックなし
– 自動フィールド移動に非ホスト入力フィールドが
含まれる
※非ホスト入力フィールドとは、<HATS:Component> タグ以外
の入力フィールドを指します。
例:グローバル変数の入力ボックス、HTML <input> タグなど
チェックあり
ホスト画面
ホスト入力フィールド
ホスト入力フィールド
のみ自動フィールド移動
のみ自動フィールド移動
非ホスト入力フィールドとして
HTML の<input> タグを追加して
レンダリング
非ホスト入力フィールド
非ホスト入力フィールド
も含め自動フィールド移動
も含め自動フィールド移動
51
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
上書き
上書きモードを
モードを有効にする
有効にする
チェックなし
– テキストを挿入モードでHATS アプリケーションを開始
– OIA 表示
チェックあり
– テキストを上書きモードでHATS アプリケーションを開始
– OIA 表示
※「上書きモード」と「挿入モード」の切替はHATS アプリケーションを開始した後でも可能です。
52
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
フォーカスされた
フォーカスされたテキスト
されたテキストをすべて
テキストをすべて選択
をすべて選択する
選択する
チェックなし (リッチ・クライアントのデフォルト)
チェックあり (Web クライアントのデフォルト)
※自動タブ移動によってフォーカスされた場合は、テキストをすべて選択した状態にはなりません。
テキストがすべて
テキストがすべて
選択されている
選択されている
Web クライントの場合、Internet Explorer のみサポート
53
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
使用中の
使用中のページを
ページを有効にする
有効にする
ファンクションキーを続けて複数回押した場合などに表示される
54
HATSアプリケーションの開発
®
DBCSフィールド
フィールドの
フィールドのサポート
© 2007 IBM Corporation
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
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56
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
DBCS フィールド・
フィールド・サポートの
サポートの拡張
データ・タイプの検査
フィールド長の検査
コピー / 貼り付け操作の防止
AutoIME
上記の機能はデフォルトで有効であり、特別な設定は必要ない
※DBCS フィールド・サポートに関する詳細は
「ユーザーと管理者のガイド」 → 「2バイト文字セットのサポート」を参照してください。
57
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
Note
HATSでサポートされるDBCS、SBCS文字フィールドは以下の通りです。
3270
DBCS ミックス
SBCSおよびDBCS文字 (シフトアウト / シフトイン(SO / SI )文字付き)
DBCS のみ (G)
DBCS文字 (SO / SI なし)
英数字のみ
SBCS文字のみ、DBCS文字なし
数値のみ
0から9までの数字、コンマ(, )、ピリオド(. )、正符号(+)、負符号(-)、およびスペース( )のみ
5250
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DBCS オープン (O)
SBCSおよびDBCS文字 (SO / SI 付き)
DBCS グラフィック (G)
DBCS図形文字 (SO / SI なし)
DBCSのみ (J)
DBCS文字 (SO / SI 付き)
DBCSいずれか (E)
DBCS(SO / SI 付き)またはSBCS文字
英字のみ (X)
文字AからZ、コンマ(, )、ピリオド(. )、ハイフン(-)、およびスペース( )のみ
英数字シフト (A)
SBCS文字のみ、DBCS文字なし
数字シフト (N)
SBCS文字のみ、DBCS文字なし
符号付き数値
数字0から9のみ
数値のみ
0から9までの数字、コンマ(, )、ピリオド(. )、正符号(+)、負符号(-)、およびスペース( )のみ
カタカナ・フィールド (W)
SBCS文字のみ、DBCS文字なし
キーボード入力使用禁止 (I)
特殊装置(ライト・ペンなど)以外のキーボードからの入力なし
数字のみ (D)
数字0から9のみ
数値のみの文字 (M)
0から9までの数字、コンマ(, )、ピリオド(. )、正符号(+)、負符号(-)、およびスペース( )のみ
HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
データ・
データ・タイプの
タイプの検査
各フィールドに設定された入力可能なデータ・タイプをHATS が検査
– データ・タイプの例
• J フィールド (SO/SIつきのDBCS文字のみ入力可能 (5250))
各フィールドのデータ・タイプに合わない文字は入力不可
例) Web ブラウザからJ フィールドにSBCS 文字を入力
→ Web ブラウザにSBCS 文字が入力されない
※リッチ・クライアントも同様です。
JJフィールドに対して
フィールドに対して
SBCS
SBCS文字を打鍵してもWeb
文字を打鍵してもWeb
ブラウザに反映されない
ブラウザに反映されない
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HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
フィールド長
フィールド長の検査
各ホスト・フィールドの長さをHATS が検査
ユーザー側でデータ入力時
– ホスト・フィールド長以上の文字を入力できない (トリミングされる)
DBCS 文字やSO/SI も正しくカウント
例) ホスト・フィールド長 = 20 の場合
これ以上文字を入力した場合、
これ以上文字を入力した場合、
その文字をトリミング
その文字をトリミング
トリミングされるタイミング
– IME がオンになっている場合
IMEで「あいう」を確定
IMEで「あいう」を確定
したときにトリミング
したときにトリミング
• IME で変換候補を確定したとき
– IME がオフになっている場合
• 次の入力フィールドに移動するなどのアクションが起きたとき
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HATSアプリケーションの開発
入力フィールドを移動す
入力フィールドを移動す
ると「FGH」をトリミング
ると「FGH」をトリミング
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
データ・
データ・タイプに
タイプに合わない文字
わない文字の
文字のコピー / 貼り付け操作の
操作の防止
各ホスト・フィールドのデータ・タイプに合わない文字は貼り付けできない
例) 「漢字ABCかな」という文字列をコピーし、J フィールド(DBCS 文字のみ)に
貼り付ける
→ 「A」以降の文字列がトリミングされる
J フィールド
J フィールドに
コピー / 貼り付け
「ABCかな」がトリミングされた
「ABCかな」がトリミングされた
この機能はWinodws プラットフォームのInternet Explorer またはリッチ・クライ
アントでのみサポート
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HATSアプリケーションの開発
IBM Host Access Transformation Services V7 ワークショップ
AutoIME
入力フィールドのデータ・タイプによって自動的にIME のON / OFF を切り替える
例) A フィールド(SBCS 文字のみ (5250)) にカーソルを移動する
→ IME が自動的にOFF に切り替わる
制限事項
– Internet Explorer とWindows プラットフォームのリッチ・クライアントでのみサポート
– 以下のフィールドではサポートされない
• DBCS mix (3270)、DBCS open (O)、DBCS ether (E)、キーボード入力使用禁止 (I)
※IME の切り替えは手動で行います。
– 文字レベルではなく、フィールド・レベルでのみサポート
– コンボ・ウィジェットではサポートされない
– W フィールド(半角カタカナ (5250))について
• 日本語Windows プラットフォームのHATS Web アプリケーションでは、カーソルがW フィールドに位
置している場合はIME が「ひらがな」モードに切り替わります。半角カタカナを入力する場合は、ユー
ザーは明示的に半角カタカナに変換する必要があります。
– リッチ・クライアントについて
• ATOK2006 をローマ字入力モードで使用する場合、入力モードがAutoIME 機能を使用してひらが
な入力モードに変わります。これはEclipse 環境での制限です。
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HATSアプリケーションの開発
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