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Rational AppScan Source Editionのご紹介 IBM Software Group © 2010 IBM Corporation ®

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Rational AppScan Source Editionのご紹介 IBM Software Group © 2010 IBM Corporation ®
®
IBM Software Group
Rational AppScan Source Editionのご紹介
© 2010 IBM Corporation
IBM Software Group | Rational software
Rationalセキュリティ検証 テクノロジー
Combination Delivers a Comprehensive Solution
静的コード
静的コード解析
コード解析 = ホワイトボックス
セキュリティ
セキュリティ関連
セキュリティ関連の
関連のソースコード検証
ソースコード検証
開発
開発の
開発の早期段階で
早期段階で、脆弱性の
脆弱性の検証・
検証・
潜在的リスク
潜在的リスク回避
リスク回避
動的解析 = ブラックボックス
コンパイル
コンパイルされた
コンパイルされたアプリケーション
されたアプリケーションの
アプリケーションのセ
キュリティ検証
キュリティ検証
Total Potential
Security Issues
静的解析
AppScan
Source Edition
Best
Coverage
動的解析
AppScan
Standard
実行
実行アプリケーション
実行アプリケーションに
アプリケーションに対して安全
して安全に
安全に
検証実行
2
IBM Software Group | Rational software
プログラムに起因する脆弱性
Web
Webアプリケーション
Webアプリケーションは
アプリケーションは個別の
個別の要件に
要件に応じて、
じて、自社で
自社で開発されることがあります
開発されることがあります。
されることがあります。これまでの自社開発
これまでの自社開発アプリ
自社開発アプリ
ケーションは
ケーションはクローズドな
クローズドな通信手段/
通信手段/環境により
環境により保護
により保護されてきましたが
保護されてきましたが、
されてきましたが、 Webアプリケーション
Webアプリケーションとして
アプリケーションとしてインターネット
としてインターネット
を通じて提供
じて提供する
する場合
場合、
、
オープンな
オープン
な
通信手段と
通信手段
と
世界中からの
世界中
からの攻撃
攻撃の
の
脅威にさらされることになり
脅威
にさらされることになり、
従来ではパッ
提供する場合
からの攻撃
にさらされることになり、従来では
ではパッ
ケージソフトに
ケージソフトに求められたような、
められたような、よりセキュア
よりセキュアな
セキュアなプログラム開発
プログラム開発が
開発が求められます。
められます。
パッケージソフトウェア
パッケージソフトメーカーが開発
ユーザーがパッケージとして購入し、社内/
社外の利用者に提供。利用には専用クライ
アントが必要
専業プログラマが製品として開発。保守
多数の利用者からのフィードバック
定期的なバージョンアップを通じての機能追
加とバグ解決
自社開発のWebアプリケーション
個々の業務にあわせて、自社で独自開発
インターネット等を通じて様々な利用者に
提供。利用者はブラウザを通じてアクセスする。
自社または委託プログラマがプロジェクトとし
て開発・保守が必要
保守やバージョンアップについては、運用側
の体制・能力に依存
パッケージソフトウェアのみを
パッケージソフトウェアのみを利用
のみを利用する
利用する場合
する場合、
場合、製品
ベンダーの
ベンダーのセキュリティ情報
セキュリティ情報をもとに
情報をもとに対策
をもとに対策を
対策を行う。
-脆弱性情報
脆弱性情報は
脆弱性情報はベンダーが
ベンダーが管理・
管理・提供
-修正方法
修正方法・
修正方法・プログラムは
プログラムはベンダーにより
ベンダーにより提供
により提供される
提供される
-修正
修正プログラム
プログラムの
の
基本的な
基本的
な
検証は
検証
は
ベンダー
修正プログラム
が実施
自社開発の
自社開発のWebアプリケーション
アプリケーションを
利用する場合
アプリケーションを利用する
する場合、
場合、
使用している
使用しているパッケージソフトウェア
しているパッケージソフトウェアの
パッケージソフトウェアのセキュリティ
情報は
情報は自社の
自社の責任で
責任で行わなければならない。
わなければならない。
-脆弱性情報
脆弱性情報は
脆弱性情報は自社で
自社で管理する
管理する必要
する必要がある
必要がある。
がある。
-修正方法
修正方法・
修正方法・プログラムは
プログラムは自社で
自社で作成する
作成する
-修正
修正プログラム
修正プログラムの
プログラムの動作検証は
動作検証は基本動作を
基本動作を含め
全て自社で
自社で実施する
実施する
Webアプリケーション
アプリケーションでは
アプリケーションでは、
では、だれからもアクセス
だれからもアクセスでき
アクセスでき、
でき、インターネット全体
インターネット全体(世界中
全体 世界中)
世界中)から攻撃
から攻撃を
攻撃を受ける可能性
ける可能性があるため
可能性があるため、
があるため、
従来では
従来ではパッケージソフトウェア
ではパッケージソフトウェアで
パッケージソフトウェアで求められてきたようなプログラム
められてきたようなプログラム品質
プログラム品質を
品質を、自社で
自社で開発・
開発・保守する
保守する必要
する必要があります
必要があります。
があります。
3
IBM Software Group | Rational software
発見できる脆弱性、検証できる代表的な問題
OWASP 2010 Top10より
A1: Injection
A2: Cross-Site Scripting (XSS)
A3: Broken Authentication and Session
Management
A4: Insecure Direct Object References
A5: Cross-Site Request Forgery (CSRF)
A6: Security Misconfiguration
A7: Insecure Cryptographic Storage
A8: Failure to Restrict URL Access
A9: Insufficient Transport Layer Protection
A10: Unvalidated Redirects and Forwards
PCI DSS
要件 6:「安全性の高いシステムとアプリケーションを開発
し、保守すること」より
6.5.1 クロスサイトスクリプティング(XSS)
6.5.2 インジェクションの不具合(特にSQLインジェク
ション)LDAPとXpathのインジェクションの不具合、
その他のインジェクションの不具合も考慮する。
6.5.4 安全でないオブジェクトの直接参照
6.5.5 クロスサイトリクエスト偽造
6.5.6 情報漏洩と不適切なエラー処理
6.5.7 不完全な認証管理とセッション管理
6.5.8 安全でない暗号化保存
6.5.9 安全でない通信
6.5.10 URLアクセスの制限失敗
4
IBM Software Group | Rational software
Rational AppScan Source Editionの特徴 1/3
開発のライフサイクルに統合したホワイトボックス セキュリティ テスト ツール
開発の
開発の初期(コーディング
初期 コーディング)
コーディング 段階から
段階から利用
から利用による
利用による問題
による問題の
問題の早期発見と
早期発見と手戻りの
手戻りの防止
りの防止
セキュリティ担当者
セキュリティ担当者、
担当者、開発者、
開発者、ビルド担当者
ビルド担当者などの
担当者などのニーズ
などのニーズに
ニーズに応じた機能
じた機能
問題切り
トリアージ)
問題切り分け(トリアージ
トリアージ と、問題解決の
問題解決のワークフローを
ワークフローをサポート
集中した
集中したルール
したルール管理
ルール管理により
管理により、
により、情報の
情報の共有と
共有と、テストの
テストの統一性/品質
統一性 品質を
品質を担保
拡張性
オープンな
オープンなデータアクセス API
統合開発環境(
)にアドオン可能
統合開発環境(IDE)
アドオン可能
Development
Rational AppScan
Source Ed for
Developer or for
Remediation
トラッキング、
トラッキング、障害管理ツール
障害管理ツールとの
ツールとの連携
との連携
コードカバレージの
コードカバレージの確保
ホワイトボックステストと
ホワイトボックステストとブラックボックス
テストの
テストの融合
Rational
AppScan
Source Ed Core
Build
Rational AppScan
Source for
Automation
Security
Rational
AppScan
Source Ed for
Security
5
IBM Software Group | Rational software
Rational AppScan Source Editionの特徴 2/3
セキュリティー検査
セキュリティー検査の
検査の早期実施
AppScan Source Edition は、ソースコードを
ソースコードを解析する
解析する静的検査
する静的検査を
静的検査を実施するため
実施するため、
するため、検
査会社による
査会社による脆弱性検査
による脆弱性検査や
脆弱性検査や、動的検査を
動的検査を実施する
実施する Standard Edition に比べて、
べて、よ
り開発段階の
開発段階の早期に
早期に問題を
問題を発見可能です
発見可能です。
です。問題点を
問題点を開発段階の
開発段階の早期に
早期に発見する
発見する
ことは、
ことは、開発の
開発の手戻りを
手戻りを回避
りを回避し
回避し、再テストの
テストの実施による
実施による予期
による予期せぬ
予期せぬ開発
せぬ開発 スケジュール
の遅延や
遅延や開発コスト
開発コストの
コストの増大を
増大を防止できます
防止できます。
できます。
6
IBM Software Group | Rational software
Rational AppScan Source Editionの特徴 3/3
検査カバレージ
検査カバレージの
カバレージの確保
AppScan
AppScan Source Edition は、ソースコードを
ソースコードを検査する
検査する静的検査
する静的検査を
静的検査を行います。
います。静的検査
は、動的検査では
動的検査では難
では難しい検査
しい検査の
検査のカバレージを
カバレージを確保できます
確保できます。
できます。動的検査では
動的検査では、
では、実施に
実施にア
プリケーション を動作させて
動作させて検査
させて検査するため
検査するため、
するため、エラーケースなど
エラーケースなどアプリケーション
などアプリケーションの
アプリケーションの実行
されなかった部分
されなかった部分は
部分は、検査ができません
検査ができません。
ができません。静的検査であれば
静的検査であれば、
であれば、すべてのソースコード
すべてのソースコード
を網羅することができるので
網羅することができるので、
することができるので、検査漏れの
検査漏れの心配
れの心配がありません
心配がありません。
がありません。
7
IBM Software Group | Rational software
AppScan Source Edition ワークフロー
AppScan Reporting Console
Configure
ソースコードを
ソースコードを検証します
検証します。
します。
検証結果に
検証結果に対して、
して、問題の
問題の分類・
分類・
仕分け
仕分け(トリアージ)
トリアージ)を行います。
います。
AppScan Source for Security,
Developer or Automation
AppScan Source for Security
コンフィグレーションウィザードを
コンフィグレーションウィザードを
使用して
使用して検証
して検証(
検証(スキャン)
スキャン)構成を
構成を
セットします
セットします。
します。
Scan
Publish
Triage
AppScan Source for Security
割り当てられた問題
てられた問題に
問題に関して、
して、改
修作業を
修作業を行います。
います。
AppScan Source for Security or
Developer (Remediation)
Remediate
Assign
トリアージされた
トリアージされた問題
された問題を
問題を改修担当
者へ割り当て または トラッキン
グシステムへ
グシステムへ登録します
登録します。
します。
AppScan Source for Security
8
IBM Software Group | Rational software
検出結果の分析(トリアージ機能の必要性)
一般にソースコードレビューツールでは大量の脆弱性の可能性のあるポイントが検出されます。
検証者は、それらが明らかな脆弱性なのか、更なる解析が必要な脆弱性か判断する作業に膨
大な時間が必要となります。
トリアージにより
トリアージにより優先付
により優先付け
優先付け
された脆弱性
された脆弱性の
脆弱性の数
高評価
だけでも92
もある
上記のサンプルではTotal
Total:
114件の検
Total:114件
証結果が表示されています。これらを全
て調査し、改修するのは限られた時間
の中では極めて困難です。
AppScan SourceEditionのトリアージ
機能により、検出された脆弱性について
対応の優先順位
優先順位を
ツールにより選定
優先順位をツールにより
により選定す
選定す
ることにより、効率の良い改修作業を実
施することが可能となります。
検出された
検出された
脆弱性の
脆弱性の
総数
9
IBM Software Group | Rational software
検出結果の修正
コールフローをグラフ化
影響する箇所の追跡が容易
問題箇所のソースを表示
修復支援表示
脆弱性と判断した根拠や修正方法
を支援します
10
IBM Software Group | Rational software
検出結果のレポート
PCI-DSS、OWASP Top 10 などの
コンプライアンス、管理レポートも豊富
レポートに表示する内容の選択が可能
開発者向けのレポートを作成し、修正の
効率向上
検証サマリ レポート
API別の検出レポート
PCIDSS レポート
ファイル別の検出レポート
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IBM Software Group | Rational software
AppScan Source Editionコンポーネント
必須コンポーネント
データベース
オプションコンポーネント
AppScan Source Edition
for Core
セキュリティナレッジ、アセスメント
データベース
AppScan Source Edition
for Developer
AppScan Source Edition
for Security
AppScan Source Edition
for Remediation
開発者インターフェース
IDE環境統合用のモジュール
ソースコード中の脆弱性箇所
の分析と修正機能
再検証機能をそなえる
開発者インターフェース
IDE環境統合用のモジュール
ソースコード中の脆弱性箇所
の分析と修正機能
再検証機能は含まれない
IDE(RAD、Eclipse、Visual
Studio)
IDE(RAD、Eclipse、Visual
Studio)
AppScan Source Edition
for Automation
サーバコンポーネント
ビルド環境との統合(自動化)
Rational BuildForge
Ant、Maven
セキュリティ担当者インターフェース
セキュリティポリシーや検証ルールの作
成とソースコードの検証の実施
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IBM Software Group | Rational software
システム要件 (2010年12月現在)
対応OS
Microsoft Windows 7 Professional, Enterprise & Ultimate
32 and 64-bit (in 32-bit mode)
Microsoft Windows XP Professional (SP2, and higher)
Microsoft Windows Server 2003 Enterprise (SP2, and
higher)
Microsoft Windows Server 2008 Enterprise
Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise (in 32-bit
mode)
RedHat Enterprise Linux 4.0 workstation & server
RedHat Enterprise Linux 5.0 Workstation & Server 32
and 64-bit (in 32-bit mode)
Solaris 9 (IBM Rational AppScan Source Edition for
Automation only)
Solaris 10 (IBM Rational AppScan Source Edition for
Automation only)
対象ソフトウェア
Project Files:
Visual Studio .NET 2003, Visual Studio 2005, Visual
Studio 2008, WebSphere Studio, Application Developer
5.1, Eclipse 3.1, 3.2, 3.3, 3.4, 3.5 and 3.6, IBM Rational
Application Developer V6.0, V7.0 and V7.5
Compilers:
GNU compiler Collection (gcc) for Linux, Microsoft Visual
Studio 6.0 (V6), Visual Studio.NET (V7, Visual
Studio .NET 2003 (V7.1), Visual Studio 2005 (V8) for
Windows, Visual Studio 2008, Sun Studio C and C++
Compilers for Linux and Solaris
Language Support:
Java™, ClientSide JavaScript, JSP, ColdFusion, C,
C++, .NET (C#, ASP.NET, and VB.NET), Classic ASP,
(JavaScript/VBScript), PHP, Perl, VisualBasic 6
IDE support:
Eclipse versions 3.3, 3.4, 3.5 and 3.6; IBM Rational
Application Developer V7.0 and V7.5; Visual Studio .NET
2003, 2005, and 2008
推奨ハードウェア
Processor: Intel Pentium P4, 3.0 GHz or faster
Memory: 2 GB RAM minimum
Disk Space: 1.5 GB (2 GB required for installation)
Network: 1 NIC 10 Mbps for network communication
with configured TCP/IP (100 Mbps recommended)
Drives: CD-ROM or DVD-ROM drive
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IBM Software Group | Rational software
Learn more at:
IBM Rational software
IBM Rational Software Delivery Platform
Process and portfolio management
Change and release management
Quality management
Architecture management
Rational trial downloads
Leading Innovation Web site
developerWorks Rational
IBM Rational TV
IBM Business Partners
IBM Rational Case Studies
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