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WebSphere Portal V5 ポートレット大図鑑 -付属ポートレットのご紹介- 2005年8月 日本アイ・ビー・エム株式会社

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WebSphere Portal V5 ポートレット大図鑑 -付属ポートレットのご紹介- 2005年8月 日本アイ・ビー・エム株式会社
®
IBM Software Group
WebSphere Portal V5 ポートレット大図鑑
-付属ポートレットのご紹介2005年8月
日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業
Lotusテクニカル・セールス
© 2005 IBM Corporation
IBM Software Group
目次
製品同梱のポートレット
インストール済みのポートレットについて
FileServer Portlet
RSS Portlet
ブックマーク Portlet
Reminder Portlet
WorldClock Portlet
バナー広告 Portlet
QuickLinks Portlet
文書ビューアー Portlet
IBM インターネット・メール・ボックスPortlet
ニュースグループPortlet
マイ・リスト Portlet
Lotus Notesビュー Portlet
Domino Web Access Portlet
My Lotus Team Workplace Portlet
P4
P5
P6
P7
P8
P9
P10
P11
P12
P13
P14
P15
P16
P17
P18
Lotus Web Conferencing Portlet
Sametimeコンタクトリスト/
Sametime Who is here Portlet
People Finder ポートレット
Portlet Builder for Domino
WebページPortlet
WebクリッピングPortlet
LWWCM付属のPortlet
ContentViewerPortlet
P19
P20
P21
P22
P23
P24
P25
P26
カタログ上のポートレット
Webページ Portlet(as of 2004/04)
Consolidated Mail Client
Poll Portlet
IBM Alert Framework
DominoApplication Portlet
WCM Custome Template
Theme Builder Portlet
Site Map Portlet
P27
P28
P29
P30
P31
P32
P33
P34
*Portletについて
2
IBM Software Group
特記事項
ƒ 本資料の記載内容は、正式な IBM のテストやレビューを受けておりません。内
容について、できる限り正確を期すよう努めてはおりますが、いかなる明示ま
たは暗黙の保証も責任も負いかねます。本資料の情報は、使用先の責任に
おいて使用されるべきものであることを、あらかじめご了承ください。
ƒ 掲載情報は不定期に変更されることもあります。他のメディア等に無断で転載
する事はご遠慮ください。
ƒ 本資料の著作権は日本アイ・ビー・エムにあります。非営利目的の個人利用の
場合において、自由に使用してもかまいませんが、営利目的の使用は禁止さ
せていただきます。
ƒ IBM、AIX、WebSphere、は IBM Corporation の商標。
Lotus、Lotus Domino、Lotus Notes、IBM Workplace Web Content
Managementは IBM-Lotus の商標。
その他、記載された社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商
標です。
3
IBM Software Group
インストール済みのポートレットとテンプレート
ƒ WebSphere Portal V5をインストールすると、いくつかのPortletが同時に
導入される
ƒ V5 新規ポートレットは以下の通り
Business Portlet (Mail Box、NewsGroup、MyList)
Collaboration Portlet (Single Notes/iNotes portlet)
ƒ テンプレートも提供
File Server
:静的HTMLファイル
Servlet Invoker :サーブレットをポートレットとしてinvoke
JSP Portlet
:JSPを提供
CSV Viewer
:データをカンマ区切りのフォーマット(CSV) で表示
RSS Portlet
:リモートのURLのデータをサマリとして表示
4
IBM Software Group
FileServer Portlet
ƒ 静的 HTML ファイルを提供します。
ƒ 独自のポートレットを作成するための
テンプレートとして使用します。
ファイルの指定
ユーザーごと・インスタンス
ごとのデータの保存に対応し
ていないので、その都度コ
ピーして別ポートレットとし
て活用します。
パラメーターの設定は「ポー
トレットの管理」から行いま
す。
5
IBM Software Group
RSSポートレット
設定画面
ƒ RSS(Rich Site Summary)で記述
されたアプリケーションを表示する
ためのポートレットです。
ƒ 直接RSSのサイトをポートレットの設
定画面で定義するか、あるいは、
RSS(rdf)の定義ファイルをダウン
ロードしてRSS Portletのディレクト
リー
(<WP_ROOT>¥installedApp¥XSLT
Portlet_xx_xx.ear¥xslt.war¥)以下
に配置、ポートレットの設定画面で
指定することにより使用可能になり
ます。
ƒ また、rss.xslファイルを編集するこ
とにより、見栄えを変更することが
可能です。
ポートレットの管理のRSSポートレットの
設定画面にてURLを設定。RSSの定
ファイルをディレクトリに配置している
場合は、たとえば、/WEB-NF/xsl/xxx.rdf
などのように設定可能
表示画面例
6
IBM Software Group
ブックマーク Portlet
ƒ 頻繁に使用するサイトへのリンクを
いつでも使えるように保持しておく
ことができます。
ƒ 内部情報だけでなく外部サイトも
ブックマークできます。
ブックマークの登録
(アイコン画像も登録可能)
外部Webサイト
フォルダ
でまとめ
られる
ポータル
内ページ
7
IBM Software Group
Reminder Portlet
ƒ ユーザーが自分のポータル・ページ
に短いテキストのメッセージを保管
および表示できます。
ƒ メモの追加、編集、および削除の
ほか、メモに状況 (「緊急」など)
を割り当てることができ、期限も設
定できます。
注: 1 つの覚え書きには、最大 240
テキスト文字を使用できます。
外観・ソートのオプション
「覚え書き」の追加
8
IBM Software Group
World Clock Portlet
ƒ 世界各地の現地時間を表示できま
す。
ƒ 現地時間帯を設定して、その時間
帯の現在時刻を表示できます。 さら
に、世界各地の複数の時間帯の現
地時間を一度に表示できます
リストへの他の時間
帯を追加することが
できます。
9
IBM Software Group
バナー広告 Portlet
ƒ 選択可能なイメージを「バナー広告」
ウィンドウに表示することにより、広
告を見ることができます。
ƒ イメージが選択されると、ブラウザー
にそのイメージに対応する Web サイ
トが表示されます。
バナー画像のURL
(画像のみ)
画像が開いたとき表示する
リンク先
(ブランクだと画像がクリ
ック不可に)
ƒ イメージおよび宛先の Web サイトを
設定できます。
応用例 :
「スキンなし」ポート
レットにして地のコンテ
ンツの効果)
10
IBM Software Group
QuickLinks Portlet
ƒ Webブラウザーでユーザーが
定義したリンクを表示する、簡
単なリンク集を作成することが
できます。
ƒ リンクの追加、削除、編集を
行うことができます。
ƒ 以下のファイルから既存のリ
ンク集をインポートすることが
できます。
Netscape bookmarks.htm ファ
イル
Microsoft Internet Explorer エ
クスポート済みお気に入りファイ
ル。
11
IBM Software Group
文書ビューアー Portlet
ƒ クライアントのローカルにある文書を
ポートレットに表示します。
ƒ 以下の種類のビューアーが用意され
ています。
リッチテキスト文書ビューアー
PowerPoint文書ビューアー
Word文書ビューアー
Excel文書ビューアー
PDF文書ビューアー
ƒ 対応したアプリケーション・プログラム
かビューアー・ソフト (ex)Excel ビュー
アー) がクライアントに導入されてい
ることが必要です。
ƒ ポートレット内に表示するか、アプリ
ケーション・プログラムを起動して表示
するラウンチ・スタイルかを選択でき
ます。
アプリケーション起
動スタイルで登録し
た場合
12
IBM Software Group
IBM インターネット・メール・ボックス Portlet
ƒ インターネット・ベースのメール・
サーバーに接続するためのポー
トレット
ƒ JavaMail API 1.2を使用し、
IMAP、POP3、SMTPでメール
サーバーに接続可能
ƒ 認証の設定が可能
UsePW
•ユーザーが認証クレデン
メール受信プロトコルを選択
受信用メール・サーバーを指定
送信用メール・サーバーを指定
ユーザー名を指定
パスワードを指定
シャルを提示する必要あり
UseSSO
•ポータル・サーバーのクレ
デンシャルがメール・サー
バーに提示される
13
IBM Software Group
ニュースグループ(IBM Newsgroup Reader) Portlet
ƒ ニュース・グループ・サー
バー上のメッセージの 表
示 、 投稿 、 返答 が可
能
ユーザー名、メール・アドレスを指定
ニュース・グループ・サーバーを指定
複数のニュース・グルー
プ・サーバーの登録が
可能
ƒ 使用するためには、サイ
ン・インする必要がある。
Anonymousユーザとして
の使用は不可
設定完了
14
IBM Software Group
マイ・リスト Portlet
ƒ タスクを参照、管理することが可能
タスク・エントリーの入力
Viewモードでは、タスクを4つのカテゴ
リ(高、中、低、完了)に分類して参
照することが可能
優先度を指定
ƒ タスクの 追加 / 削除 / 編集 / 並
べ替え のためには、編集する必要が
ある
設定完了
15
IBM Software Group
Lotus Notes ビュー(Notes and Domino Version 5) Portlet
ƒ ユーザーは、Webブラウザーから Lotus Notesデータベースにアクセス可能
ƒ Mail, View, Teamroom, Discussion, MyNotes Mail/Calendar/To Do 用にポート
レットを構成し、アクセス可能
16
IBM Software Group
Domino Web Access (iNotes) Portlet
ƒ Web ブラウザーを使用したアクセス
に対応するよう最適化されている
Domino Web Access 設計を持つ
Notes Mail データベースを表示し、
作業できます。
ƒ 次の機能領域の一部またはすべてを
表示するようにポートレットをセット
アップできます。
ウェルカム (デフォルト)
メール
ビューを選択可能
アドレス帳
カレンダー
タスク
Notebook
メール・ビューの場合、
LDAP連携でログオン
ユーザーのメールDB
の自動検出が可能
17
IBM Software Group
My Lotus Team Workplace(Quickplace)ポートレット
Quickplaceのマイワークプレース(*1)を表示するポートレットです。
各ワークプレースの詳細表示、新着情報、マイタスク(*2)の表示などが可能
複数のプレースをまたがった検索が可能
新規のチーム・ワークプレースの作成
*1 マイワークプレースとは?
各ユーザーがメンバーとして所属するワークプレースのみをリスト表示するQuickPlaceの機能
*2 マイタスクとは?
各ユーザーがプレースの中で担当しているタスクの内容、期日などの情報
18
IBM Software Group
Lotus Web Conferencing (Sametime) ポートレット
Sametimeのミーティング・センターの機能を提供するポートレットです。
以下の操作を行うことができます。
ミーティングの検索
ミーティングの詳細表示
ミーティングへの出席
ミーティングのスケジュール作成
19
IBM Software Group
Sametimeコンタクトリスト/
Sametime Who is here
ƒ Lotus インスタント・メッセージング・リストを表示します。
ƒ ユーザー毎にSametimeユーザーのリストへの追加が可能です。
ƒ ポータル・ページのユーザーの Lotus Sametime リストを表示します。
ƒ 同じページを参照しているSametimeユーザーのオンライン状況を表示します。
20
IBM Software Group
People Finderポートレット
LDAPサーバーに登録されているユーザー
情報を検索することができます。
ƒ 検索結果として表示されたユーザーに
対して、チャット/Eメールの送信
/Sametimeリストに追加/個人記録を
表示/組織図の中に表示を行うことが
できます。
21
IBM Software Group
Portlet Builder for Domino
ƒ WPAI (WebSphere Portal Application Integrator)アー
キテクチャーに基づくポートレットの一環で、システムのプ
ログラミングに関する知識がなくても、Dominoのデータ
をアクセスおよび操作するポートレットを作成できます。
Lotus Dominoサーバー、
DBの指定
ƒ Lotus Dominoから使用可能なオブジェクトを選択するこ
とで、ポートレットに表示するデータ・フィールドを指定で
きます。 ポートレットが作成されると、ユーザーはポート
レットを使用できるようになります。
Click-to-Actionの結果表示をサポートした「Domino I フレーム・
ビューアー」と「Dominoデータ・フォーム・ビューアー」で表示
ビュー、フォームの指定
22
IBM Software Group
Webページ Portlet
ƒ ユーザーがインターネットの
ページをI フレーム内に表示し
て使用できるようにします。
ƒ ユーザーがポートレットのプロ
パティーを編集し、単一の
URL を指定する必要がありま
す。
注 :I フレーム内とリンク先は直接セッ
ションが張られ、Portal Serverは
感知しません。そのため、次のよう
な現象が起こることに留意してご
利用ください。
ずっとWebページ・ポートレット
内でアクセスしていて、ポータ
ルのコンテンツに遷移するとタ
イムアウト扱いでログイン画面
になる。
Iフレーム内で画面遷移を行っ
た後、ポータル側で別のページ
を表示し、このポートレットのあ
るページに戻ってくると、I フ
レーム内が指定したURLに画面
が戻っている
・WPの導入直後はまだインストールされていな
い状態なので、
<WP_root>¥installableapps¥webpage.war を
「ポートレットのインストール」で追加導入し
ます。
・または、ポートレットカタログから最新版を
ダウンロードしてきて導入します。最新版
(webpage50.war)では、認証が必要なWebペー
ジにアクセスするための認証情報を定義できる
オプションがついています。
23
IBM Software Group
Webクリッピング ポートレット
URLの指定
ƒ Webページの特定部分を切り出し、切り出した部分
を表示するためのポートレットを新規作成します。
ƒ 設定は「管理」→「ポートレット管理」→「Webクリッ
ピング」で設定を行います。
GUIでクリップ範囲を指定
ƒ 特定部分を切り出す方法として下記の方法が選択
可能です。
クリップするコンテンツを手動で選択
クリッピング方式選択
ベース URLからのすべてのコンテンツを保持
指定されたテキスト間のコンテンツをクリップ
ƒ 利用する環境に応じて下記設定が可能です。
作成したポートレットを
ページに配置
ファイアウォールの設定
認証オプションの設定
URL書き換えルールの設定
セキュリティ・オプションの設定
コンテンツをインラインで表示するかIFRAME
内に埋め込むかを選択
デバイス独立マークアップを作成するか
どうかを選択
24
IBM Software Group
IWWCMのオーサリング・ポートレット
ƒ コンテンツの作成から公開までの一連の作業を行う際に使用します。
(管理者、サイト設計者、デザイナー、コンテンツ作成者などWEBサイト作成に関わるユーザーはすべて
このポートレット経由でアクセスします)
ƒ 作成されたコンテンツをはじめ、各設計要素やサイト構造、ワークフローなどのIWWCM内の部品群はす
べて階層化され表示されます。(部品ごとにアクセス制御可能)
オーサリング・ポートレットの表示モード画面
オーサリング・ポートレットの構成モード画面
ドラフト、公開 などの、
コンテンツのステータスを表示します
コンテンツはツリー構造のサイトエリ
アに登録・管理されます
WCMで扱うサイト構造や、ワー
クフロー、設計要素や各種テン
プレートなどのリソースごとに編
集/読み込み/なしのアクセス
設定ができます
25
IBM Software Group
IWWCM Content Viewer Portlet
ƒ IWWCMに登録したコンテンツやコンポーネ
ントを指定し、ポートレット内に表示するこ
とができます。
表示するコンテンツorコ
ンポーネントを指定
表示例)
ナビゲーション表示
本文などの表示
26
IBM Software Group
Webページ Portlet(as of 2004/04)
*基本機能については22ページを参照
ƒ ポートレット・カタログから最新版をダウン
ロードしてきて管理画面からインストール
して使用します。
【Basic認証の設定例】
・
【FORM認証の設定例】
ƒ 認証の種類には、Form認証とBasic認
証がありますが、いくつか制限があります。
(補足*2)
ƒ Form認証の制限
GET方式がサポートされています。POST
方式はサポート外になります。
LoginURLとWPサーバーは、同じドメイン
内である必要があります。
ƒ BASIC認証の制限
MS04-004のセキュリティーパッチ
があたっている環境では使用できま
せん。(補足*1)
WebサイトのLogin画面の View Source”をみて
*1 お勧めはできませんが、以下のサイトに、MS04-004 パッチ
における制限を解除する方法がのっています。
http://www.safetysmart.com/page-bin/browser_fix.html
*2 2005年1QころにClippingPortletとWebPagePortletの両方の機能をそな
え、上の制限の一部を解消するポートレットが
設定します。設定の詳細は、
http://publib.boulder.ibm.com/pvc/wp/500/ent/ja/InfoCe
nter/wps/auth_opt.html
をご参照ください。
作成される予定です。
27
IBM Software Group
Consolidated Mail Client
構成画面
インターネットベースのメールサーバー、および
Exchangeサーバーに接続するためのポートレット
ƒ プロトコル選択:POP3,IMAP4,Exchange5.5、
Exchange2000
ƒ モードの選択:
プロトコル選択 サーバー名入力
モード選択
Rich:リッチテキストメールを扱うことが可能
Basic:テキストのみ
ƒ 認証:クリデンシャル・ボルトを使用。ポートレット
で使用するSlot名を管理者が設定する。Slotに
ユーザーID、パスワードを格納することによりSSO
を実現
*ポータルサーバーのデフォルト言語は日本語でなく英語に設定し
ないと、メールの本文を表示することができません。
受信ボックス示画面
メール作成時画面
*メールのタイトルおよび本文にはSBCSを使用してください。
*P13のInternet Mail Box Portlet、Exchangeポートレットも参照
28
IBM Software Group
アンケート内容入力画面
Poll Portlet
ƒ アンケート(複数から1つを選択する)
や投票を簡単な設定で行うことがで
きます。
ƒ また、アンケート結果をグラフやカウ
ント、パーセンテージで表示すること
ができます。
HTML形式でフォ
ント変更可能
結果グラフの色を
設定可能
投票画面
投票結果画面
・回答をクリックすることで投票
・回答すみかどうかは、Cookieに保
存される
・ポートレットのコピーを作成して質
問を複数入れること可
・回答結果をグラフや
カウント、パーセンテージ
で表現することが可能
・複数ユーザーが同じ
マシンを使用している
場合、一度回答すると
Cookieを削除しない
と回答できません
(逆に、同じユーザーでも
Cookieを削除すると
何度でも回答できてしまう)
※ 運用を考える必要あり
29
IBM Software Group
IBM Alert Framework
メッセージ登録インターフェース
ƒ ポータル・ユーザーに対する、Push型メッ
セージ配信が可能なインターフェースを提
供します。
メッセージ配信
の対象ユーザー
が選択可能です
ƒ メッセージ配信の対象ユーザーを選択す
ることが可能です。
管理者は専用のポート
レットを用いてメッセージ
を登録します
ƒ メッセージの有無をポータル・ヘッダー部
分に表示させることが可能です
ユーザーインターフェース
ログイン後、メッセージがある場合は
ヘッダー部分にリンクが表示されます
リンクをクリックすると
メッセージのページ
が開かれます
確認できたメッセージはチェックを入れて消去します
全てのメッセージが消去されるとヘッダー部分の
リンクが表示されなくなります
30
IBM Software Group
Domino Application Portlet
ƒ Lotus DominoベースのWebアプリ
ケーションをWebSphere Portal上で
表示するための専用のポートレットで
す。
ƒ Domino Application Portlet自身が
Reverse Proxyのような役割を果た
し、元のWebアプリケーションをカスタ
マイズすることなくWebSphere Portal
上に表示します。
ƒ 以下の機能を提供します。
表示するDomino アプリケーション
の設定
ポートレット表示の設定
認証の設定
キャッシュの設定
ルール設定(正規表現もしくは
HTMLベース)によるWebブラウザー
へ流れるデータの変換
31
IBM Software Group
Web Content Management Custom Templates
設定画面
ƒ IBM Workplace Web Content
Manamemnt(IWWCM p.24参照) の
コンテンツを作成する画面をユーザー
に提供するポートレットです。
ƒ 特定のコンテンツのみを作成する
ユーザー用に適したポートレットです。
テンプレート、サイトエリア、ワークフロー
IWWCM上に定義されているものが選択肢として表示されます。
カスタムテンプレートファイル
表示画面上にJPEGを表示するなどデザインを設定できます。
ƒ 指定されたオーサリング・テンプレート
を表示し、コンテンツを作成する画面
を提供します。
表示画面例
コンテンツ名など
ƒ 設定できる項目
使用するオーサリング・テンプレート
コンテンツを作成するサイト・エリア
コンテンツ作成に使用するワークフロー
設定されたテンプレートのフィールド
フィールド属性(リッチテキストフィールド、添付ファイルなど)
に合わせた形で入力画面を表示
表示画面のデザインを設定するJSPファ
イル
32
IBM Software Group
Theme Builder Portlet
ƒ
デフォルトで用意されているテーマ
をカスタマイズし、新しいオリジナル
のテーマを作成することができます。
ƒ
カスタマイズできる項目は、図で示
すとおりです。
ƒ
対応言語が英語のみであるため、テーマの中
に言語ごとのフォルダおよびファイルは生成さ
れません。また、ロゴ用テキスト文字列に日本
語を指定できません。
ロゴ(画像、テキスト):ロゴ(画像、テ
キスト)のタイプ、画像ファイルの指定、
テキストとフォントの指定
作成するテーマの名前
(フォルダ名として使用されます)
プレビュー表示のリフレッシュ
プレビュー表示
バナー:バナーのデザイン、色と、
バナーリンクのフォントの指定
ナビゲーター:変更する領域の指定、各領
域のデザイン、選択時のタブの色とテキス
トのフォント、未選択時のタブの色とテキ
ストのフォントの指定
スキン:スキンの名前、デザイン、タイト
ル・バーのフォントの指定
※1:構成ファイル・フォルダを含むZIPファイルを生成します。
これを解凍し、フォルダ構成も含めてそのまま
<was_root>/installedApps/<node_name>/wps.ear/wps.war
の下に配置し、ポータルの管理画面からインストールすることも可能
テーマ・ファイルの生成※1
です。
※2:この機能によりインストールを行うと、テーマやスキン
の名前は「J_0_9D[THEME:301]」「K_0_69[SKIN:201]」などと
いった形式になります。
テーマ・スキンのインストール※2
設定をデフォルト
に戻す
33
IBM Software Group
サイト・マップ表示画面
Portal SiteMap Portlet
ƒ ポータル・ユーザーに対してナビゲートすることが
できるすべてのページを見せるサイト・マップを
表示します。
ƒ サイト・マップは見ているユーザーの特権に基づ
いてフィルターにかけられます。
鉛筆アイコンをクリックする
とサイト・マップ表示サイト
用選択画面に移動できます。
表示用サイト選択画面
三角のマークをクリック
するとサイト・マップ表示
画面に移動できます
選択されたページが持つ
階層構造が表示されます
34
IBM Software Group
Portlet API の概念
ƒ
∼ポートレットのパラメータの一意性について
次の図には、「ポートレットの作成」、「ページ上への設置」、および「ユーザーからのアクセス」の各段階について、異なるポート
レットのパターンが示されています。最初の 2 つのステップには永続的データが関与しますが、3 番目のステップでデータを使
用できるのは、セッション実行中だけとなります。
ノン・コンクリート・ポートレット (非具象ポートレット)
webpage.war
→「Webページ」
FileServer.war
→「FileServer_1」
→「FileServer_2」
Webページポートレット
「www.yahoo.co.jp」
……ポートレットクラスそのものです。(=PortletConfigによって
パラメータ化されます)
① コンクリート・ポートレット (具象ポートレット)
ƒ
warファイルをインストールする
ƒ
ポートレットのコピー
によってConcrete Portletが作成されます。単一の
PortletSettingsによってパラメータ化されています。
② コンクリート・ポートレット・インスタンス
(具象ポートレットインスタンス)
ユーザーや管理者がポートレットをページに配置すると、
Concrete Portlet Instanceが作成される。
単一のPortletDataによってパラメータ化されている。
③PortletDataの有効範囲は配置されたページの有効範囲に
よる。
1.管理者が公開ページ(共有ページ)にポートレットを配置した場
合には、PortletDataは ユーザー間で共有される
2.ユーザー・ページ(専用ページ)にポートレットを配置した場合に
は、PortletDataはユーザー個人のデータになる
Webページポートレット
「www.asahi.com」
Webページポートレット
「www.asahi.com」
ポータルページ
ユーザーがポートレットにアクセスすると、ユーザー・ポートレット・
インスタンスが作成される。PortletSessionはポートレットを使用
するユーザーの一時的な情報が保存される。
35
IBM Software Group
参考 :ポートレットの構成オブジェクト
ƒ PortletConfig ……ポートレットの最初期構成値
¾
ノン・コンクリート・ポートレットの設定値。ポートレット開発者が設定 (web.xmlに定義)
¾
読み取り専用の静的構成情報。 ex)ポートレットのクラス名
ƒ PortletSettings
……ポートレットの初期設定値
¾
読み取り/書き込みのアクセスが可能で永続的なオブジェクト。 PortletSettings には、初めにポートレット・デプロイメ
ント記述子 (war内のportlet.xml) に定義された構成パラメーターが組み込まれます。 ex)ポートレット名
¾
ポートレットの「構成モード」 や ポートレットの管理の 「パラメーターの変更」で変更することができます。
ƒ PortletData ……ページに配置された個々のポートレットが保管する設定値
ページに追加されたポートレットについて、「編集モード」を通じて永続的情報を保管します。
ex) 会社で株価を監視するために、ユーザーが株価ポートレットを編集して、株式銘柄記号リストを保管
公開ページではユーザー間で共通な値が、専用ページではユーザーごとの値が保管されます。
ƒ PortletSession ……使用中のポートレットが扱っている値
cf. FileServer
ポートレットの
設定値
cf.各ページの
Webページポー
トレットの保管
値
単一のポートレットの使用に関する一時情報を保管します。
ユーザー・ポートレット・インスタンスは、単一の PortletSession オブジェクトにより分岐(パラメーター化)されたコンク
リート・ポートレット・インスタンス、と言えます。
* ポートレット・アプリケーション :同一のコンテキストを共用する複数のポートレットのパッケージ化したもの。
コンクリート・ポートレット・アプリケーション……単一の PortletApplicationSettings オブジェクトによりパラメーター化
36
IBM Software Group
参考資料
WebSphere ポートレット・カタログ
製品付属のもの以外にも多くのポートレットが掲載されており、ダウンロー
ドして自由に利用することができます。
https://www-306.ibm.com/services/cwi/portal/_pagr/105
各ポートレットについてのスペッ
ク・使用方法などの情報は、左記の
Infocenterの記述のほかにも、各ポート
レットに用意されているヘルプ・モー
ドにもありますので参照してください。
Infocenter
ƒ
インストール済みポートレット
http://publib.boulder.ibm.com/pvc/wp/502/ent/ja/InfoCenter/wps/intr_por.html
ƒ
ビジネス・ポートレット
http://publib.boulder.ibm.com/pvc/wp/502/ent/ja/InfoCenter/wps/bizportlet.html
ƒ
コラボレーション・ポートレット
http://publib.boulder.ibm.com/pvc/wp/502/ent/ja/InfoCenter/wps/collabportlet.html
ƒ
Portlet API の概念
http://publib.boulder.ibm.com/pvc/wp/502/ent/ja/InfoCenter/wps/wpsptconc.html
ƒ
構成オブジェクト
http://publib.boulder.ibm.com/pvc/wp/502/ent/ja/InfoCenter/wps/wpsptcfgob.html
37
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