渋谷テクニカルナイト 「分散アジャイル開発」をサポートする最新開発環境 ~Jazz & Rational Team Concertのご紹介~ 2009年5月8日
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渋谷テクニカルナイト 「分散アジャイル開発」をサポートする最新開発環境 ~Jazz & Rational Team Concertのご紹介~ 2009年5月8日
® IBM Software Group 渋谷テクニカルナイト 「分散アジャイル開発」をサポートする最新開発環境 ~Jazz & Rational Team Concertのご紹介~ 2009年5月8日 日本アイビーエム株式会社 ソフトウエア事業 ラショナル事業部 IBMソフトウェア・エバンジェリスト玉川憲 © 2009 IBM Corporation IBM Software Group | Rational software 玉川憲の自己紹介 下記の内、嘘が一つだけ混じっています IBMソフトウェア・エバンジェリスト 3つの修士号 フランス人の息子 イカとミスチルが好き 2 IBM Software Group | Rational software ソフトウェア開発に携わる皆様、 皆様のお仕事は何ですか? 3 IBM Software Group | Rational software 「石を運んでいるんです」 「万里の長城を作ってい るんです(嬉)」 4 IBM Software Group | Rational software 石を運ばない と・・・ ・チームの目的がシェア? ・個々の立ち位置? ・周りの状況の把握? ・問題解決の姿勢? 5 IBM Software Group | Rational software (そして再び) ソフトウェア開発に携わる皆様、 皆様のお仕事は何ですか? ・チームの目的がシェア? ・個々の立ち位置? ・周りの状況の把握? ・問題解決の姿勢? 6 IBM Software Group | Rational software プロジェクト成功率向上の阻害要因は? @IT: http://www.atmarkit.co.jp/news/survey/2005/05dev/dev.html 7 IBM Software Group | Rational software 本セッションの目次 はじめに Jazzプロジェクト、Jazzプラットフォームのご紹介 Rational Team Concertのハイライト デモンストレーション 事例紹介&エディション紹介 まとめ 8 IBM Software Group | Rational software 背景 アジャイル開発への期待 仕様の優先順位変更、生産性向上、品質向上、TTM短縮 USでは25%、日本では5%程度か? 分散開発の必要性 開発拠点の分散化 (ビジネス拠点、海外拠点) グローバルにおけるリソースの最適配置 9 IBM Software Group | Rational software アジャイル開発の特徴 期間が固定された反復の中で、小さな“動くコード”を継 続的に統合していく Waterfall 要求(スコープ) Agile 要求(スコープ) 分析 設計 実装 時間 テスト 時間 Royce 1970 Beck 2000 10 IBM Software Group | Rational software アジャイル開発のイメージ 開発者視点 少人数 密なコラボレーション ドキュメント・レス 自由度の高さ 参考: 第1回:分散開発とアジャイル開発は、水と油か? http://thinkit.jp/article/908/1/ 11 IBM Software Group | Rational software 分散開発のイメージ 管理者視点 分散した開発拠点 厳格に規定されたルール (アジャイルのイメージから比較すると)多人数 時差や言葉の壁によるコミュニケーションの難しさ 参考: 第1回:分散開発とアジャイル開発は、水と油か? http://thinkit.jp/article/908/1/ 12 IBM Software Group | Rational software “分散開発”と”アジャイル開発”は、「水と油」の関係か? 分散開発でのアジャイル適用は、特に以下が大事 チームの少人数感”を維持すること 地理的な分散状況でも、コミュニケーションエラーをいかに最 小化するかいう仕組み作り チームの集合体であるプロジェクト全体の方向性のコントロー ル 参考: 第1回:分散開発とアジャイル開発は、水と油か? http://thinkit.jp/article/908/1/ 13 IBM Software Group | Rational software 本セッションの目次 はじめに Jazzプロジェクト、Jazzプラットフォームのご紹介 Rational Team Concertのハイライト デモンストレーション 事例紹介&エディション紹介 まとめ 14 IBM Software Group | Rational software Jazzプロジェクト、Jazzプラットフォーム Jazzプロジェクトでは、 ソフトウェア開発という、コラボレーティブな仕事をサポー トするために、どのようにソフ トウェア開発ツールが統合 されるべきかというビジョンを定義 また、このビジョンを実現するためのテクノロジープラット フォーム(Jazzプラットフォーム)を定義 15 IBM Software Group | Rational software Eclipseの価値:デスクトップの統合 拡張可能であるため、他社も開発ツールを提供する標準環境に プラグイン プラグイン プラグイン 統合開発環境(Eclipse) エディタ コーディング コンパイラ デバッガ コンパイル デバッグ Eclipseの価値 「デスクトップの統合」 →個人生産性の最適化 統合された快適なデスクトップ標準開発環境 オープン・プラットフォーム オープンで拡張可能なアーキテクチャ コミュニティでの開発 16 IBM Software Group | Rational software 現状のソフトウェア開発環境 変更 管理 要求 管理 ソース 管理 テスト 管理 コンパイラ ソース 管理 コンパイラ デバッガ エディタ デバッガ 開発者B 開発者A コーディング コンパイル サーバーC テスト 管理 統合開発環境 統合開発環境 エディタ 変更 管理 要求 管理 デバッグ サーバーA コーディング コンパイル サーバーB デバッグ サーバーD Jazzのビジョンを実現するには 様々な課題が存在する 17 IBM Software Group | Rational software Jazzの狙い 変更 管理 要求 管理 ソース 管理 コーディング 変更 管理 ソース 管理 コンパイラ デバッガ 要求 管理 テスト 管理 統合開発環境 統合開発環境 エディタ テスト 管理 コンパイラ デバッガ エディタ Jazzは、チーム・コラボレーションの標準プラットフォーム 開発者A コンパイル デバッグ コーディング コンパイル 開発者B デバッグ 統合された快適なコラボレーション型標準開発環境 プロジェクトの見える化 チーム・コラボレーション 創造的でない仕事を自動化 サーバーC サーバーA サーバーB サーバーD 18 IBM Software Group | Rational software Rational Team Concert (RTC)はJazz製品の第一弾 Requirements Composer Team Concert Quality Manager ビジネス・エキスパートのコラボレーション コラボレーションを通じた変革 コラボレーション型でビジネス駆動の品質 要求を引き出し、把握し、評価し、ディ スカッションし、レビューする 計画管理、作業管理、変更管理、構成 管理を一体としたソリューション 品質保証計画とプロセスとリソースを 調和良く組み合わせる Rational Requirements Composer offering Rational Quality Manager offering offering Rational Team Concert Business Partner Jazz Offerings ベスト・プラクティス・プロセス Search and Query Security Dashboards Team awareness collaboration Events notification JAZZ TEAM SERVER オープン・ライフサイクル・サービス・ インテグレーション ClearQuest Powered by ClearCase Build Forge Requisite Pro Asset Manager 19 IBM Software Group | Rational software 本セッションの目次 はじめに Jazzプロジェクト、Jazzプラットフォームのご紹介 Rational Team Concertのハイライト デモンストレーション 事例紹介&エディション紹介 まとめ 20 IBM Software Group | Rational software RTCの概要 チームが自律的にコラボレーティブに働ける理想的環境を目指して ワークアイテム管理を軸に、メンバー管理、計画管理、構成管理、ビルド管理を統合し たAll-in-One製品 分散開発におけるチーム・コラボレーションをサポート オープン&スケーラブルなJazzプラットフォーム上の製品 RTCクライアント Jazzサーバー 開発者 RTCクライアント Webクライアント RTCクライアント 設計 / 開発 / テスト 開発者 管理者 管理者/開発者/閲覧者 計画 / 割り振り 21 IBM Software Group | Rational software JUnit EclipseのJDT RTCは、あのEric Gammaが、こんなツールがあったらいいな、を形に したもの 22 IBM Software Group | Rational software RTCのメリット 日々の業務をこなすと、プロジェクトの進捗がリアルタイム に見える化 分散した環境でも、メンバーが隣で開発しているかのような コラボレーション環境 開発プロセスを無理なく遵守できる仕組み 導入の簡単さ、使い勝手の良さ 開発チームの標準プラットフォームとして、拡張性とスケー ラビリティに優れた環境 23 IBM Software Group | Rational software RTCを説明する前に、 例として、開発現場で起こっている ワークフローを考えてみましょう 24 IBM Software Group | Rational software ある開発現場の例:「機能拡張」が起こったときの流れ ワークの登録、分担、 トラッキング 設計、 実装、テスト 開発者 リーダー 利害関係者 ビルド ビルド担当者 2 1 3 機能拡張 ソースコード 4 リリース 実際には、この流れが同時多発的に発生し混沌としている さらに、組織の壁、場所の壁、ツールの壁が邪魔をする 25 IBM Software Group | Rational software RTCはこれを どのように改善するのでしょうか? 26 IBM Software Group | Rational software RTCはワークアイテム駆動の包括的なインフラストラクチャ ワークの登録、分担、 トラッキング 設計、 実装、テスト ビルドシステム 開発者 リーダー 利害関係者 ビルド ②分担 見積もり ①ワークアイ テムを登録。 計画管理 ③開発&テスト。 実績値を入力。 ワークアイテム管理 ソース管理 Rational Team Concert 包括的なコラボレーティブ・インフラストラクチャ ④コンパイ ルを自動化 リリース管理 - メンバー管理 - 自動データ収集&レポート作成 27 IBM Software Group | Rational software 成果物間に渡っての一貫性(トレーサビリティ) ワークの登録、分担、 トラッキング 開発者 リーダー 利害関係者 計画管理 設計、 実装、テスト ワークアイテム管理 ソース管理 Rational Team Concert 包括的なコラボレーティブ・インフラストラクチャ ビルド ビルド担当者 リリース管理 - メンバー管理 - 自動データ収集&レポート作成 28 IBM Software Group | Rational software ワークアイテム駆動の計画作成 ワークの登録、アサイン 設計、実装、 テスト 開発者 リーダー 反復 反復 計画管理 ワークアイテム管理 ソース管理 Rational Team Concert 包括的なコラボレーティブ・インフラストラクチャ ビルド管理 - メンバー管理 - 自動データ収集&レポート作成 29 IBM Software Group | Rational software プロジェクト全体の見える化 ワークの登録、アサイン 設計、実装、 テスト 開発者 リーダー 工程 工程 計画管理 ワークアイテム管理 ソース管理 Rational Team Concert 包括的なコラボレーティブ・インフラストラクチャ ビルド管理 - メンバー管理 - 自動データ収集&レポート作成 30 IBM Software Group | Rational software 分散並行開発を支える先進的機能 開発者(大阪) 開発者(東京) 太郎 切り替え可能 花子 花子 ローカルスペース 太郎リポジトリ① 太郎リポジトリ② 提出 共有リポジトリ (ストリーム) Rational Team Concert ローカルスペース 花子リポジトリ 伝播 ソース管理 包括的なコラボレーティブ・インフラストラクチャ 31 IBM Software Group | Rational software 分散並行開発を支える先進的機能 開発者B(大阪) 開発者A(東京) 太郎 ローカルスペース 太郎リポジトリ① A 提出 花子 花子 太郎リポジトリ② B A B C 共有リポジトリ Rational Team Concert 包括的なコラボレーティブ・インフラストラクチャ ローカルスペース 花子リポジトリ A C 伝播 ソース管理 A,B,Cはコンポーネント 32 IBM Software Group | Rational software 複数チームによる分散開発 チームB チームA 開発者A(東京) 太郎 開発者B(大阪) ローカルスペース 和子 ローカルスペース ローカルスペース チェックイン チェックイン リポジトリ 開発者D(上海) 次郎 花子 ローカルスペース 開発者C(東京) リポジトリ リポジトリ リポジトリ 提出 提出 チームA・ストリーム 提出 チームB・ストリーム 統合ストリーム Rational Team Concert 提出 ソース管理 包括的なコラボレーティブ・インフラストラクチャ 33 IBM Software Group | Rational software 継続的な統合を可能にする、ビルドの自動化 ビルド& リリース RTCビルドシステム ソース取得 ビルド定義 ビルド定義 ビルド定義 リクエスト ソース管理 リクエスト実行 ビルド管理 ビルドエンジン Rational Team Concert 包括的なコラボレーティブ・インフラストラクチャ 34 IBM Software Group | Rational software 開発プロセスのサポート 用意された開発プロセス(スクラム、OpenUPなど)を利用可能 独自プロセスも作成可能 状況にあわせたルール定義ができる 例えば、「チームに成果物を提出時にコメントは必須」、など 利害関係者 リーダー 開発者 ビルド 35 IBM Software Group | Rational software 分散開発におけるコラボレーション・サポート Web2.0技術(wiki, chat, RSS)やemailを統合 36 IBM Software Group | Rational software Day1 Productivity! 簡単なセットアップ 使いやすく理解しやすいUI 管理コストの削減 37 IBM Software Group | Rational software オープン&スケーラブルなJazzプラットフォーム 既存資産との連携が可能 幅広い開発環境(Eclipse, Java)、DB/アプリケーションサーバー 環境をサポート 小規模から大規模へ、 段階的にRTCを適用可能 オープンでコミュニティベースの開発モデル 38 IBM Software Group | Rational software 異なる開発環境を1つのサーバーでアセット管理 メンバー管理 タスク管理 ソース管理 ビルド管理 Eclipse RTC 開発チーム by Eclipse Jazzサーバー VS RTC 開発チーム by VisualStudio 見える化 コラボレーション プロセス自動化 RDi RTC 開発チーム by System i/z 39 IBM Software Group | Rational software 阻害要因の解決案 1 2 3 1. プロジェクトの見える化 2. ムダを省き、チーム生産性を向上 3. プロセスを適用・遵守しやすく 情報共有をしやすく @IT: http://www.atmarkit.co.jp/news/survey/2005/05dev/dev.html 40 IBM Software Group | Rational software 本セッションの目次 はじめに Jazzプロジェクト、Jazzプラットフォームのご紹介 Rational Team Concertのハイライト デモンストレーション 事例紹介&エディション紹介 まとめ 41 IBM Software Group | Rational software RTCの画面キャプチャによるデモ (簡易バージョン) 42 IBM Software Group | Rational software デモのシナリオ マーティン (リーダー) 障害発生! 玉川(開発者) 玉川用 リポジトリ 和田(開発者) RTCサーバー 和田用 リポジトリ 共有 リポジトリ 43 IBM Software Group | Rational software 44 IBM Software Group | Rational software 45 IBM Software Group | Rational software 46 IBM Software Group | Rational software 47 IBM Software Group | Rational software 和田さんが違う作業をしていても、 リアルタイムに通知が届きます 48 IBM Software Group | Rational software 49 IBM Software Group | Rational software RTC活用のメリット マーティン(リーダー) メンバーの動きが「見える化」されたので、 仕事のアサインがしやすくなりましたね。 玉川(開発者) RTCを使うと、何時・何の為に・どのソースを修 正したか記録できるので便利ですね。 和田(開発者) ソースファイルの変更履歴とその理由が分か るから、自分のスキルアップにもなるね。 自社の社員だけでなく、協力会社の社員の作業の見える化も可能! 50 IBM Software Group | Rational software 本セッションの目次 はじめに Jazzプロジェクト、Jazzプラットフォームのご紹介 Rational Team Concertのハイライト デモンストレーション 事例紹介&エディション紹介 まとめ 51 IBM Software Group | Rational software Rational Team Concert の使用例(IBM内、RTC開発 by RTC) RTCは、2006年以来、開発環境と してRTC自身を使って開発 グローバル・チームは北米、ヨーロ ッパ、インドなどの7拠点に分散 約100人の開発者と、jazz.net から のWebアクセス リポジトリは10GB以上、66,000の ファイル、43,000のワーク・アイテ ム 10以上のRational 内部の開発チ ーム、25以上のRational 外部のチ ーム 52 IBM Software Group | Rational software Jazz.netではRTCの開発状況を公開 RTCの開発を、RTCで 行っているので、ダッシュ ボードで状況が分かる 53 IBM Software Group | Rational software お客様の喜びの声 “プロジェクトのリリースのリスクを早期に予測でき、RTCによりコストがオーバーランする 確率を20%削減することになるだろう。” --Matt Pomroy - Business Unit Executive, Software Engineering, Ascendant Technology “プロジェクト管理ダッシュボードにより、誰もがチームの状況を理解できるようになった。こ の迅速なフィードバックの仕組みが、チームに対してスケジュールをキープすることのモチ ベーションを与えてくれた。" --Han Jie - Senior Consultant, Siemens “以前別々のツールを使用していたところに、RTCを適用することで、統合された環境を手 に入れることができた。開発者は、重要な課題にフォーカスできるようになり、効率が向上 した。 プロジェクト・マネージャはダッシュボードやマイルストンを用いて、状況を即座に提 示できることに非常に価値を見いだしている。 " --Mika Koivuluoma - Production Manager, TietoEnator “この統合された拡張性のある環境は大変魅力的 である。RTCはチームに透明性と可視 性を提供した。これにより、全員が何が行われているかを把握できるようになった。" --Carson Holmes - Unified ALM Services Manager, Noblestar 54 54 IBM Software Group | Rational software 本セッションの目次 Jazzプロジェクト、Jazzプラットフォームのご紹介 Rational Team Concertのご紹介 Rational Team Concertのハイライト デモンストレーション 事例紹介 エディション紹介 まとめ 55 IBM Software Group | Rational software Rational Team Concert 機能一覧 反復計画 プロジェクトの透明性 反復計画と実行の統合 カスタマイズ可能なプロジェクトダッシュボード キー・マイルストンにリンクしたタスクの見積り リアルタイムのメトリクスとリポートの照会 複数のプロセス・テンプレートをあらかじめ用意 プロジェクトのマイルストン・トラッキングと状況の表示 ソフトウェア構成管理 フロー制御 ストリーム管理 コンポーネントレベルベースライン ストリームや有効なベースライン 内のコンポーネント識別 ClearCase コネクター ワーク・アイテム 障害、拡張依頼、その他の作業 依頼 クエリーのルールおよび結果を チームメンバーと共有 承認プロセスとディスカッション のサポート ClearQuest コネクター クエリー・エディター ビルド ワークアイテムと変更差分の追跡 ローカル/リモートのビルドサー バーの利用 Antおよびコマンドラインツールの サポート Rational Build Forgeとの連携 Jazz チーム・サーバー プロジェクトに関連する成果物を一元管理 チームの環境設定やチームの親子構造可能 分散した開発チームの協業をサポート プロセス定義によるロールベースの制御を実現 「ルール」の定義と適用 プロセスの通知と強制 コラボレーションによりチーム・メンバーや彼らの作 業状況を表示 56 IBM Software Group | Rational software Rational Team Concert のエディション Standard Express Express-C コミュニティおよび アカデミー向け オープンソース・ミド ルウエア使用 サーバー当たり10 ユーザーまで 中規模および組織向け 商用ミドルウエア サーバー当たり50開発 者まで 企業のチーム プロセスのカスタマイズ リアルタイムなプロジェクト・ レポート LDAP 管理 企業レベルの拡張性 サーバー当たり 250 開発者 まで 57 IBM Software Group | Rational software Rational Team Concert のエディション比較 Rational Team Concert コミュニティおよびアカデミー向け •コンテキストに応じたコラボレー ション •オープンソース・ミドルウエア •サーバー当たり10 ユーザーまで サーバー当たりの最大の開発者数 / コントリ ビューター数 全体で 10 データベースとアプリケーション・サーバーの サポート Tomcat, Derby Standard Express Express-C 中規模および組織向け •プロジェクト・ダッシュボード •Out-of-the-box プロセス •商用ミドルウエア •サーバー当たり50開発者まで 50 / 無制限 DB2/DB2E, SQLServer, Oracle, Tomcat, WebSphere 企業のチーム •プロセスのカスタマイズ •リアルタイムでのプロジェクト健全性 •LDAP 管理 •企業レベルのスケールと拡張性 •サーバー当たり 250 開発者まで 250 / 無制限 DB2/E, SQLServer, Oracle, Tomcat, Websphere ソースコード、ワークアイテム、ビルド 9 9 9 アジャイル・プランニング 9 9 9 Subversion 統合 9 9 9 サーバー・レベル権限 9 9 9 LDAP 認証 9 9 9 プロセスのカスタマイズ 9 9 ダッシュボード プロジェクト当たり1つ プロジェクト当たり1つ 9 プロジェクト、チーム、個人ダッシュ ボードにつき無制限 フローティング・ライセンスの有無 9 レポート 9 ワークアイテム/ワークフローのカスタマイズ 9 ロールベースのプロセス権限 9 ClearCase/ClearQuest 接続 9 LDAP インポート 9 標準httpプロキシー・サーバー・サポート 9 58 IBM Software Group | Rational software 本セッションの目次 Jazzプロジェクト、Jazzプラットフォームのご紹介 Rational Team Concertのご紹介 Rational Team Concertのハイライト デモンストレーション 事例紹介 エディション紹介 まとめ 59 IBM Software Group | Rational software まとめ Jazz Jazzプロジェクトでは、チーム開発の生産性を高めるために、開発 ツールがいかに統合されるべきかのビジョンを定義し、プラットフォー ムを開発 Rational Team ConcertはJazz上の製品 Rational Team Concert 分散した環境でも、メンバーが隣にいるかのようなコラボレーション 環境 日々の業務をこなすと、プロジェクトの進捗がリアルタイムに見える 化 開発プロセスを無理なく遵守できる仕組み 導入の簡単さ、使い勝手の良さ 開発チームの標準プラットフォームとして、拡張性とスケーラビリティ に優れた環境 60 IBM Software Group | Rational software 関連リンク集 Jazzポータル セミナー情報など最新情報がUpdate http://www.ibm.com/jp/software/jazz/ RTC Japan wiki エンジニア有志で運営するwikiサイトです http://www.ibm.com/developerworks/wikis/display/rtcj はじめて使うJazz インストールから使いはじめまで丁寧に解説 http://codezine.jp/article/detail/3538 Jazzブログ Jazz関連の情報が満載です http://www.ibm.com/developerworks/blogs/page/jazzydev jazz.net Jazz本家のサイトです。英語ですが情報が満載です http://jazz.net 61 IBM Software Group | Rational software JAZZポータルサイト 評価版の ダウンロード ibm.com/jp/software/jazz/ 62 IBM Software Group | Rational software 石を運ばない と・・・ ・チームの目的がシェア? ・個々の立ち位置? ・周りの状況の把握? ・問題解決の姿勢? 63 IBM Software Group | Rational software コラボレーション プロセスの遵守 自動化 64 IBM Software Group | Rational software 次世代コラボレーション型ソフトウェア開発環境 Rational Team Concertハンズオン・セミナー 本セミナーでは、JazzおよびRTCのコンセプト、概要を理解して いただき、その魅力的な開発環境を体感していただけます。 開催概要 日 時 会 場 2009年5月28日(木) 10時00分~17時00分 (9時30分受付開始) 日本アイ・ビー・エム・ソフトウェア・コンピテンシーセンター(SWCOC) (東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティウエスト18階) ibm.com/jp/software/swcoc/guide/tokyo/access.html 主催 日本アイ・ビー・エム株式会社、株式会社SRA 無 料 無料/事前登録制(1社2名まで) (定員になり次第、お申し込みを締め切りますので、お早めにお申し 込みください) セミナーのお申し込み、詳細はこちらへアクセス ibm.com/jp/dm/rtch 65 IBM Software Group | Rational software 66 IBM Software Group | Rational software 補足資料 67 IBM Software Group | Rational software 価格表 Rational Team Concert V1.0.1.1 (日本語版販売開始:3/1~) サーバーライセンス価格 最大クライアント数 (3ユーザーライセンス付) クライアント ライセンス価格 (1クライアントあたり) Contributorクライアント ライセンス価格 (1クライアントあたり) Standard Edition 250 7,150,000円 586,300円 90,100円 Express Edition 50 858,000円 180,200円 90,100円 Express-c 10 180,200円 90,100円 無料 ※Contributorクライアントライセンス すべての機能の参照と、ワークアイテムの更新が可能 ※価格は全て税抜き。3月1日時点での標準価格。 68 IBM Software Group | Rational software RTC簡易評価の内容 目的 Rational Team Concert製品の適用可能性を検証します。 貴社の評価担当者に実際にツールを使用していただき、機能や貴社における開発現場への適用可能性を評価 いただきます。弊社でこの評価をサポートさせていただきます。 評価のために貴社内にRTC環境を構築します。 評価に使用する開発シナリオはまずは弊社で用意したシナリオを用います。 弊社のサンプルシナリオをベースにして、貴社の開発現場に適用する際に考えられるシナリオあるいはツール使 用上の課題などを抽出、改善策の検討を行います。 内容サンプル ステップ1. キックオフ 1. キックオフ・ミーティング実施(目的、ゴール、役割の共有) 2. 評価についての説明(進め方、作業内容、スケジュールなど) 3. 開発作業に関わる課題や要求のディスカッション 4. 貴行の開発作業に関わる環境のヒアリング 5. サンプル評価シナリオの説明 ステップ2. 評価実施 0. Rational Team Concert導入用H/W準備 1. RTCの導入 2. RTC簡易トレーニング(UIの使用方法など) 3. 評価チームによる評価開始 4. 定期的な状況、課題の共有 *評価期間は2週間あるいは3週間を予定しています。 ステップ3. 評価結果のクロージング 1. お客様評価結果のとりまとめとフィードバック 2. 評価結果の報告ミーティング実施 3. 今後の展開計画案の作成と合意 4. 次工程以降の計画作成 69 IBM Software Group | Rational software オープンソースとRTCの比較資料 典型的なオープンソース利用例 Web View Bugzilla, Jira, etc. RTCを使うと? Eclipse View Cruise Control, ANT, etc. SubVersion, CVS, etc. 課題 価値 9シングルリポジトリで管理コストを削減 9プロジェクト、チーム、ユーザが明確に管理できる 9チーム間のメンバー移動時のセットアップコストが非常に低 く、流動的にチームを編成可能 9コンテクストベースのコラボレーション機能 9プロセス管理可能なツール 9J-Unitテスティングを統合 9ダッシュボードを通じてプロジェクトをリアルタイムに見える 化 ソースコントロール、ワークアイテム、ビルドが密に連携 別々のデータベースの管理コスト 将来的に個々のツールのロードマップが見えない ツール連携全体のサポートが存在しないリスク クライアントインテグレーションが乏しく、目に見えな いコスト 新メンバーを入れる際、チーム移動の際のセットアッ プコストの高さ プロジェクトステータスに対する統合されたビューが ない ソースコントロール、課題トラッキング、ビルドが有機 的に連携していない 70 IBM Software Group | Rational software 分散並行開発を支える先進的機能 開発者B(大阪) 開発者A(東京) コンポーネントを 指定して、個人用 の。影響する範囲 を限定することが 可能。 太郎 ローカルスペース 太郎リポジトリ① A 提出 花子 花子 太郎リポジトリ② B A B C 共有リポジトリ 共有リポジトリ Rational Team Concert 包括的なコラボレーティブ・インフラストラクチャ ローカルスペース 花子リポジトリ A C 伝播 ソース管理 A,B,Cはコンポーネント 71 IBM Software Group | Rational software 補足資料:Jazzプロジェクトについて 72 IBM Software Group | Rational software ビジネスパートナー様がJazzを盛り上げます ビジネスとアーキテクチャの ポリシーを管理 ソフトウエア・ライセンスの リスクを管理 リーガル・ コンサルタント プロジェクトの予実 トラッキング アナリスト ソースコードの品質メトリク スにアクセス QA 管理者 コンプライア ンス・オフィ サー プロジェクト及びチームの健全 性情報にアクセス Rational Team Concert 文書とワークフローを 管理(MS SharePoint 又は Lotus Quckr) 上級マネジメ ント プロジェクト・ コーディネータ Jira CMと 統合 Software Architecture Functional Tester Application Developer Business Developer Lotus MashUps etc.. Web 2.0 73 IBM Software Group | Rational software 補足資料:RDiとの連携ソリューション 74 IBM Software Group | Rational software ホストシステムにおける開発の問題点 全てがサーバーにあり、開発者が同じものを触る デプロイという概念は基本的に無い ソースの版管理はソースファイル名やライブラリ名をコピー&リネーム 同じようなファイルがたくさん・・・・ ソースはコメント地獄 誰がどこを何故修正したのか分からない IBM i PCOM 編集 コピー src コピー 編集 src_090305 5250 src_090304 PCOM 5250 75 IBM Software Group | Rational software RDiとRTCによる開発イメージ RDi = Rational Developer for i IBM i (旧AS/400, iSeries, System i )の開発をGUI(Eclipse)で行う ローカルでソースを編集・管理することが可能 RDiとRTCを組み合わせることによって、ホストシステム(IBM i)でもGUI画面でソー ス管理が出来るようになります IBM i Jazz Team Server Build pgm src 編集 RDi RTC 編集 ソース管理 タスク管理 RDi RTC 76 IBM Software Group | Rational software RTC for i RTC for i ではIBM i がRTCサーバーとなり、RPG/COBOL などのビルド管理までもがAll in Oneで実現できます (2009年4月28日時点では未発売) IBM i Jazz Team Server ソース管理 タスク管理 ビルド管理 Build pgm RDi RTC RDi RTC 77 IBM Software Group | Rational software 補足資料:詳細デモンストレーション 78 IBM Software Group | Rational software RTCの画面キャプチャ (詳細バージョン) ユーザ: ワークアイテムの登録 リーダー: 反復計画の作成、開発者へアサイン 開発者: コードを変更して、チームへ提出 リーダー: プロジェクトの進捗を確認 79 IBM Software Group | Rational software RTCでの重要なコンセプト:ワークアイテム RTCでは、 ワークアイテムを軸に全ての作業を行う ワークアイテムは、下記の事柄の総称 – タスク – 障害 – 機能拡張 – ストーリー – ユースケース – …その他 ワークアイテムは、例えば、「機能拡張」の場合、 起票→作業開始→解決などの状態遷移を持つ 80 IBM Software Group | Rational software ワークアイテムの画面 (Web UI) Web上で、 プロジェクト&メンバーの設定、 ワークアイテムの管理、 反復計画の管理、 ダッシュボードの閲覧、 などができる 注:これはScrumの場合のワークアイテム作成です 81 IBM Software Group | Rational software ワークアイテムの作成画面 (Web UI) 注:これはScrumの場合のワークアイテム作成です 82 IBM Software Group | Rational software リリース、反復の設定 (Eclipse UI) ①EclipseUIでは、ワーク アイテム、計画、ソース、 ビルドなどがひとまとめ に表示されている ②リリース、反復の回 数、スケジュールを設 定する 83 IBM Software Group | Rational software 反復計画もワークアイテムベースで作成し、進捗を可視化 チームや個人の 負荷を見ながら 計画や実行 ワンクリックで見積もり 入力 ワークアイテムをドラッ グ&ドロップすることで 担当者を変更できる。 階層化させることが可 能 84 IBM Software Group | Rational software アサインされたワークアイテムを作業開始する 作業を開始 見積もり時間 85 IBM Software Group | Rational software 安全に隔離されたワークスペースで作業を行える ワークスペース1を使用して おり、履歴は全て管理され る。所有者しかこのスペー スは触れない 同じコンポーネントに対する 変更を誰かが提出すると通 知される 86 IBM Software Group | Rational software コード変更で、自動的に変更セットが認識される ②ソースコードを 変更する ③ソースの変更 を自動的に検知 し、変更セットとし て認識される ①現在、作業して いるワークアイテ ムが表示される ④チェックインする 87 IBM Software Group | Rational software ワークアイテムに変更セットが自動的に紐づく ①ワークアイテムに、 変更セットが自動的に 紐づく ②ワークスペースから チェックインされたコード は発信される。 発信し たコードを、チームに提 出せずに、他の人と共 有可能。 88 IBM Software Group | Rational software ワークアイテムを中心とする追跡性(ワークアイテム→コード) 変更されたファイル一覧 ワークアイテムに、自 動的に変更セットが紐 づく 実際に変更されたコード 89 IBM Software Group | Rational software コードからワークアイテムへのトレーサビリティ 90 IBM Software Group | Rational software 全てのコードに、誰の何のための変更か注釈がつく 91 IBM Software Group | Rational software レビューを依頼 92 IBM Software Group | Rational software ワークアイテムのヒストリーに、誰がいつ何をしたかが残る ワークアイテムの履歴は 全て記録される 93 IBM Software Group | Rational software レビュー済みのコードを提出して、作業を完了する 94 IBM Software Group | Rational software リアルタイムな進捗管理 ワークアイテムを完了し たので、リアルタイムに進 捗に反映される 95 IBM Software Group | Rational software ダッシュボードで、リアルタイムなプロジェクトの見える化 バーンダウンも自 動的に作成 96 IBM Software Group | Rational software カスタマイズ可能なダッシュボード 多種類のビュー レットを追加可能 97 IBM Software Group | Rational software さらに、 ビルド管理 プロセス管理 Chatによるコラボレーション 98 IBM Software Group | Rational software ビルド ローカル/リモートのビ ルドサーバーを指定 ビルドに取り込まれた ワークアイテムのみが 表示 チーム単位、個人単位 でビルド定義 ビルドに関わるワークア イテムや変更セットを識 別 ビルドの履歴や待ち を状態と共に表示 99 IBM Software Group | Rational software ビルド環境概念図 2. ビルド対象(Ant定義含む)のデリ バー 3. ビルドエンジン、ビルド定義の作成 5.ビルドをリクエスト 1. Jazz Build Toolkitの導 入 4. ビルド・エンジンの開始 100 IBM Software Group | Rational software プロジェクト作成時にプロセス・テンプレートを選択可能 101 IBM Software Group | Rational software プロセスの違反を警告する 例えば、ワークアイテムに紐づいていない変更セットを 提出しようとすると 解決策も提示してくれる 102 IBM Software Group | Rational software プロセスのカスタマイズ例 成果物の変更には必ずワー クアイテムを関連付ける 作業項目の保存時に必須情 報を確認する 例えば、リリース最後の反 復のみ、プロセスの厳格さ を高めることが可能。 プロセス構成エディター プロセス構成エディター 103 IBM Software Group | Rational software リアスタイムなコラボレーション (Chat機能) チャットの結果を“コメ ント”として記録できる チャット機能と統合 ワークアイテムへのリ ンクをドラッグ&ドロップ で送付 ※アイテムをリンクでやり取 りしたり、関連をリンクで提 示することで、情報を確実に 伝達 104 IBM Software Group | Rational software 参考例:コードとドキュメントも一元管理 成果物のコンポーネント(UMLモデル、ソースコード、ドキ ュメント)ごとにバージョン履歴 → リリース時の横串での整合性の管理が可能 アーキテクト・チーム UMLモデル 開発チーム コード RTC ドキュメントチーム Wordファイル RTC RTC バージョン &ベースライン V1.0 V1.0 V1.0 V1.1 V1.1 V2.0 V1.2 V1.2 V2.1 V2.0 V1.3 V3.0 V2.1 V1.4 V3.1 リリース1.0 リリース2.0 105