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インテグレーテッド・ サービスマネジメント概説 サービスマネジメント・エバンジェリスト 岩村 郁雄
渋谷テクニカルナイト 2011年10月26日 インテグレーテッド・ サービスマネジメント概説 日本アイ・ビー・エム・システムズ・エンジニアリング株式会社 ビジネス・プラットフォーム推進 サービスマネジメント・エバンジェリスト 岩村 郁雄 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説 • Integrated Service Management(ISM)は、サービスを適切なコストと高い品質で提 供し、業務を支援する資産を価値に転換します。当セミナーでは、ISMの概要をご紹 介し、その広範な管理領域の中で、特にキャパシティ管理と構成管理をITアセット管 理へ発展させるための考え方を解説します。さらに、クラウド、RFIDやスマートデバ イス、IPv6など、新しい技術に基づくコンポーネントを、構成管理、IT資産管理の対 象にするためのアプローチについて説明します。 ISMの管理領域 ビジネス・サービス マネジメント ストレージ管理 ビジネス アナリティクス 企業資産管理 企業資産管理 ビル設備管理 ビル設備管理 人材 クラウドと仮想化 環境の管理 アセット管理 Smartデバイス システム管理 セキュリティ ツール Level-3: ITサービスアセットD ビジネスインフラ全体の資産管理 ITサービスアセットC IT資産管理 IT資産管理 IPv6対応機器 ネットワークとサービス保証 プロセス ITサービス資産A クラウド サービス ITサービス資産B Level-2: ITとビジネスインフラのIT資産管理 キャパシティ管理 キャパシティ管理 仮想化 Level-1: ITインフラのキャパシティ管理 1 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメント概説 ISMの概要 ISMのゴール ISMの管理領域と製品 ISMウォッチャー IT資産管理へのアプローチ キャパシティ管理、構成管理からIT資産管理へのアプローチ クラウド、RFIDやスマートデバイス、IPv6など、新しい技術に基づくコンポーネントを、 構成管理、IT資産管理の対象にするためのアプローチ 新技術によるITインフラの多様化に柔軟に対応するためのプロセス強化と 各種ツールの適用による自動化の推進 2 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメント概説 ISMの概要 ISMのゴール ISMの管理領域と製品 ISMウォッチャー IT資産管理へのアプローチ キャパシティ管理、構成管理からIT資産管理へのアプローチ クラウド、RFIDやスマートデバイス、IPv6など、新しい技術に基づくコンポーネントを、 構成管理、IT資産管理の対象にするためのアプローチ 新技術によるITインフラの多様化に柔軟に対応するためのプロセス強化と 各種ツールの適用による自動化の推進 3 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメントのゴール: ビジネス・インフラとサービスへのインパクトを最適化 ITインフラからSmarter Planetに至るまで z 可視化、コントロール、自動化 z z 4 ITで地球をスマートにしていくための社会インフラまでも対象とし た、サービスマネジメントのフレームワーク 前述の3つのテーマを含め、広大な範囲のサービス要素を管理 するための、ビジネスとITの相互の要件を統合・連携する共通の 基盤を提供 ビジネスとITを強力にサポートし、 ビジネス・インフラとサービスへ のインパクトを最適化 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメント概説 ISMの概要 ISMのゴール ISMの管理領域と製品 ISMウォッチャー IT資産管理へのアプローチ キャパシティ管理、構成管理からIT資産管理へのアプローチ クラウド、RFIDやスマートデバイス、IPv6など、新しい技術に基づくコンポーネントを、 構成管理、IT資産管理の対象にするためのアプローチ 新技術によるITインフラの多様化に柔軟に対応するためのプロセス強化と 各種ツールの適用による自動化の推進 5 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメントの管理領域 ストレージ管理 ビジネス・サービス・マネジメント • 統合リカバリー • データ・ライフサイクル管理 • ストレージ・リソース管理 • アプリケーションのパフォーマンスと可用性 • サービス・デリバリーとプロセス・オートメーション • サービス・ライフサイクル管理 クラウドと仮想化環境の管理 • 仮想化インフラストラクチャー管理 • イメージ管理 • インフラストラクチャーのサービス自動化 資産管理 • 企業レベルの資産管理 • スマートなビル管理 セキュリティ 6 システム管理 ネットワークとサービス・アシュアランス • メインフレームのシステム管理 • 分散環境のシステム管理 • • • • ネットワーク・パフォーマンス 故障管理とイベント管理 サービス品質管理 ネットワークの変更管理と構成管理 • セキュリティ・ガバナンス、リスク・マネジメン ト、コンプライアンス • 人とアイデンティティー • データと情報 • 物理インフラストラクチャー • ネットワーク、サーバーとエンドポイント • アプリケーションとプロセス © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメントの管理領域 ビジネス・サービス マネジメント サービス品質、サービス可用性、運用コストの削減を確実に行う ための、可視化、コントロール、オートメーションを、ビジネス・サービ スマネジメントにより実現する。 アプリケーションのパフォーマンス と可用性 •システム監視、可視化とダッシュボード の統合、アプリケーションの管理、アプ リケーションの依存関係と構成情報を 自動発見するためのソフトウェア サービス・デリバリーとプロセスの自動化 •サービス・デスクの自動化と最適化および エンドポイントの管理 •プロビジョニングの管理とワークロードの オーケストレーション ケース・スタディー サービスのライフサイクル管理 • IBM のグリーン・イノベーション・ データ・センター • 米国の大都市 • Bryant大学 •要件と品質の管理、サービス報告と アナリティクスの管理 7 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ビジネス・サービスマネジメント製品 1 of 2 サービス・デリバリー&プロセ ス・オートメーション 問題管理、構成・変更・リリース 管理、資産管理、プロビジョニ ングなどの各タスクを自動化し、 コストとサービス品質を管理し ます。 サービス・アベイラビリティー&パフォー マンス管理 インフラストラクチャー、アプリケーション、 ビジネス・サービスの可用性とパフォー マンスを管理します。 8 IBM Tivoli Provisioning Manager プロビジョニングの自動化、リソース使用効率の向上、IT サービス・デリ バリーの強化を可能にします。 IBM Tivoli Change and Configuration Management Database 人、プロセス、情報、テクノロジーの統合を支援する、構成や変更履歴に 関する詳細な標準化データを格納できる企業仕様プラットフォームを提 供します。 IBM Tivoli Application Dependency Discovery Manager ビジネス・アプリケーションとそれをサポートするインフラストラクチャーに ついての完全かつ詳細なアプリケーション・マップを提供します。これに は、各層間の依存関係、ランタイム構成の値、完全な変更履歴なども含 まれます。 IBM Tivoli Service Request Manager サービス・サポートと資産管理の主要プロセスを統一することによって、 サービス効率の向上、中断の削減、サービス・デスク業務の合理化、お 客様満足度の向上、およびコスト削減を図ります。 IBM Tivoli Workload Scheduler 単一コンソール、自己修復機能、リアルタイム・アラート、レポート作成な どの機能を備え、全社的かつ自動的なワークロード管理・監視を実現し ます。 IBM Tivoli System Automation エンドツーエンドの高可用性、ポリシー・ベースの先進的な自動化、異機 種混合環境における制御の一元化などを通じて、ビジネス/IT サービス を保護します。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ビジネス・サービスマネジメント製品 2of 2 サービス・デリバリー&プロセス・オート メーション 問題管理、構成・変更・リリース管理、資 産管理、プロビジョニングなどの各タスク を自動化し、コストとサービス品質を管 理します。 サービス・アベイラビリティー& パフォーマンス管理 インフラストラクチャー、アプリ ケーション、ビジネス・サービス の可用性とパフォーマンスを管 理します。 9 IBM Tivoli Business Service Manager 企業、公共団体、サービス・プロバイダーなどの組織を対象に、ターゲッ トを絞ったリアルタイムのダッシュボードによってサービスとプロセスを高 度に可視化します。 IBM Tivoli Netcool/Impact 共通のプラットフォームを提供し、組織の境界にとらわれないデータ・ア クセスを可能にします。ほぼあらゆるソースからのデータを利用して、相 関処理、計算、情報付加、配信、通知、エスカレーション、可視化などを 行い、幅広い自動化タスクを実行します。 IBM Tivoli Netcool/OMNIbus ITとネットワークに関する複雑な運用管理タスクを統合します。データ・セ ンター、ネットワーク運用センター、IT ドメインなどを対象とするリアルタ イムのサービス・マネジメントを通じて、サービスの可用性と弾力性を高 めます。 IBM Tivoli Composite Application Manager ビジネス上不可欠なアプリケーションのパフォーマンスと可用性を向上さ せます。問題をリアルタイムで検出、分析、修復することにより、アプリ ケーションの可用性とパフォーマンスを維持します。 IBM Tivoli Monitoring IT インフラストラクチャーのパフォーマンスと可用性を最適化します。分 散環境やホスト環境でオペレーティング・システム、データベース、サー バーを管理するには、このシステム監視ソフトウェアが適しています。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメントの管理領域 ネットワークとサービス・ アシュアランス サービスの可用性、パフォーマンス、品質を、ネットワークオペレー ション、ビジネスオペレーション、そしてITの領域を通じて可視化し、 管理する。 ネットワーク・パフォーマンス管理 サービス品質管理 •使用状況の傾向とネットワーク・ パフォーマンス・データ (サービス劣化 アラートを含む) に関する報告 •パフォーマンス報告とユーザー経験の管理 障害とイベントの管理 •ネットワーク、IT、ビジネス・インフラスト ラクチャーへの可視化 (イベント相関、 根本原因解析、サイロ化運用の統合 を含む) 10 ネットワークの変更管理 および構成管理 •構成の自動化とコンプライアンス 報告 ケース・スタディー • Bharti Airtel SMC Univision • 米国の大都市 • Schweizerische Bundesbahnen (SBB) © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ネットワークとサービス・アシュアランス製品 1 of 1 ネットワーク&サービス・アシュ アランス 費用対効果の高いプロアクティ ブな方法で重要なサービスや ネットワーク型システムを管理 します。 11 IBM Tivoli Netcool/Impact ビジネスやサービスのコンテキスト情報へのリアルタイム・アクセスを提 供してイベントの充実化を図ります。また、複雑な相関をポリシー・ベー スで管理する機能、複雑な重要業績評価指標の計算をカスタマイズする 機能、高度な自動化機能なども備わっています。 IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 複雑な IT/ネットワーク運用管理タスクを統合する運用管理ソフトウェア です。 IBM Tivoli Netcool Carrier VoIP Manager (US) キャリアVoIPインフラストラクチャー/サービスを効果的に管理して、サー ビス品質を高め、運用コストを削減します。 IBM Netcool/Realtime Active Dashboards (US) リアルタイム・サービス・モデリング/インパクト分析用のビジネス・サービ ス・マネジメント・ソフトウェアです。 IBM Tivoli Network Manager IP Edition ネットワーク環境を一元的に監視し、ネットワークの総体的な信頼性と性 能を向上。 IBM Tivoli NetView for z/OS TCP/IP ネットワークとSNA ネットワークを単一のコンソールから管理。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメントの管理領域 資産管理 資産のとスペースの使用率をリアルタイムで可視化し、資産とその ライフサイクル、そしてエネルギー消費と資産からの収益を統制す る。 企業資産管理 スマートなビルディング管理 •あらゆる資産タイプの監視、追跡、 ライフサイクル報告、リスクとコンプラ イアンスの識別、無駄なく連結され たサプライチェーン・マネジメント •設備、スペース、エネルギー、 データセンター・インフラストラクチャー の管理 ケース・スタディー • リコー・アメリカズ・コーポレーション • ブルックヘブン国立研究所 • 福岡地区水道企業団 12 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 資産管理の主要製品 1 of 3 資産管理 あらゆる資産を単一プラット フォーム上で管理することに よって、資産管理の効率を高め ます。 エネルギー管理ソリューション インフラストラクチャー全体のさまざ まなエネルギー管理の課題に対処 し、電力効率を最適化します。 13 IBM Maximo Asset Management 資産、保守、リソース、部品のサプライ・チェーン・マネージメントにおける 各種ニーズを包括的にサポートする企業向け資産管理ソフトウェア・シス テムです。 IBM Maximo Mobile Work Manager モバイル・デバイスをさまざまなリモート通信方式で使用する分野におい て保守・運用担当技術者が連携してIBM Maximoのデータやプロセスを 操作することができる、モバイル資産/作業管理ソフトウェア・ソリューショ ンです。 IBM Maximo Spatial Asset Management 地理空間的な観点から、資産、ロケーション、作業指示書に関する情報 を収集し、分析、表示することができます。 IBM Maximo Calibration IBM Maximo Asset Management に完全に統合された構成部分であり、 工具、測定器、標準器などを較正して生産される製品の品質を最適化で きます。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 資産管理の主要製品 2 of 3 資産管理 あらゆる資産を単一プラットフォー ム上で管理することによって、資産 管理の効率を高めます。 エネルギー管理ソリューション インフラストラクチャー全体のさ まざまなエネルギー管理の課 題に対処し、電力効率を最適 化します。 14 IBM Tivoli Monitoring for Energy Management IT機器、データ・センター・インフラストラクチャー、設備機器などのエネ ルギー/熱量情報を詳しく分析できます。 IBM Tivoli Business Service Manager 設備全体のインフラストラクチャーの資産のエネルギーをエンドツーエン ドで管理できます。エネルギー情報を役割ベースのエネルギー・ダッシュ ボードに収集 して統合し、インフラストラクチャーによる影響 (経済面や 環境面) を容易に知らせることができます。IT資産と非IT資産のエネル ギー・メトリックを別々に監視し、それぞれを、各資産がサポートするビジ ネス・サービスに 結び付けます。これにより、エネルギー/冷却装置に関 する問題やイベントに優先順位を付けて、容易に管理できるようになりま す。 IBM Tivoli Usage and Accounting Manager エネルギー関連のコストを把握し、部門やユーザーなどの基準別に、実 際のリソース使用に基づいて追跡、割り振り、送り状送付などを行うこと ができます。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 資産管理の主要製品 3 of 3 資産管理 あらゆる資産を単一プラットフォー ム上で管理することによって、資産 管理の効率を高めます。 エネルギー管理ソリューション インフラストラクチャー全体のさ まざまなエネルギー管理の課 題に対処し、電力効率を最適 化します。 15 IBM Maximo Asset Management for Energy Optimization IT 資産と企業資産のエネルギー効率の最適化。温度が高い箇所をシン プルなマップで示し、エネルギー・メトリックを資産管理プロセスにリンク することにより、エネルギー・コストを削減して、サービス停止を最小限に 抑えます。 IBM Total Storage Productivity Center for Data データ/スペース管理機能を拡張して、ストレージ・システムの使用効率 を高めます。ストレージの使用効率を高めるには、データ・センターの占 有スペースを削減し、エネルギー要件および環境要件を軽減する必要 があります。 IBM Tivoli Provisioning Manager 環境のエネルギー・プロファイルや熱量プロファイルを考慮したプロビ ジョニング・ポリシーをデプロイできます。 IBM Tivoli Workload Automation (US) エネルギー価格の変動を利用してピーク時のエネルギー消費を平滑化 することができるよう、ワークロードのスケジュールを策定し、需要ベース の電力料金を削減します。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメントの管理領域 クラウドと仮想化環境 の管理 仮想化環境のインフラストラクチャーとその上で稼働するサービスの デリバリーを自動化する。 仮想化インフラストラクチャー管理 イメージ管理 •インフラストラクチャーのコスト削減と 効率向上のための、仮想マシンの プロビジョニングとハイパーバイザー管理 インフラストラクチャー・サービスの 自動化 •サービス・カタログ、予約、メータリング、 請求にかかわる管理 16 •イメージ・ライブラリーの管理、編集、 展開、廃棄 ケース・スタディー • Vietnam Technology and Telecommunication (VNTT) • Bari 大学 • IBM Tivoli Development Lab © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA クラウドと仮想化環境の管理の主要製品 1 of 5 可視化 仮想化管理ソリューション 仮想化環境の管理、インフラス トラクチャー・コストの削減、効 率の向上を図ります。 クラウド・コンピューティング・ソ リューション ダイナミックな仮想化環境にプロセ スの標準化と自動化テクノロジーを 提供することでクラウド・コンピュー ティングを実現します。 17 Tivoli Application Dependency Discovery Manager 物理/仮想化環境全体にわたって、各種のビジネス・サービスとITコン ポーネントをすべて表示します。これにより、存在するリソースとその依 存関係を把握しやすくなります。 Tivoli Monitoring トレンドの特定、影響の確認、アクションの実行などのすべてを中央の使 いやすいポータルから実行することができる、高度な仮想化を提供しま す。 Tivoli Business Service Manager サービスの可用性とパフォーマンスを監視し、所定の収益/成長/事業目 標に照らして測定することができるよう、サービスとプロセスをリアルタイ ムで可視化する先進機能を提供します。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA クラウドと仮想化環境の管理の主要製品 2 of 5 コントロール 仮想化管理ソリューション 仮想化環境の管理、インフラス トラクチャー・コストの削減、効 率の向上を図ります。 クラウド・コンピューティング・ソ リューション ダイナミックな仮想化環境にプロセ スの標準化と自動化テクノロジーを 提供することでクラウド・コンピュー ティングを実現します。 18 IBM Tivoli Change and Configuration Management Database (CCMDB) IT インフラストラクチャーにおける、ITの資産、関係、構成、変更を追跡 します。また、仮想インフラストラクチャー管理の複雑さを解消する一方 で、データ/ ワークフロー/ポリシーの統合、自動化、最適化を通じて、IT インフラストラクチャーの現在の管理状況とビジネスの優先順位との整 合を図ります。 Tivoli Usage and Accounting Manager 部門やユーザーなどの基準ごとに実際のリソース使用量に基づいて追 跡、配置、料金請求を行うことによって、共有コンピューティング・リソー スのITコスト管理を改善します。 Tivoli License Compliance Manager 仮想化環境で実行されるソフトウェア・アプリケーションのソフトウェア・コ ストとライセンス関連コンプライアンスについて、管理を支援します。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA クラウドと仮想化環境の管理の主要製品 3 of 5 オートメーション 仮想化管理ソリューション 仮想化環境の管理、インフラス トラクチャー・コストの削減、効 率の向上を図ります。 クラウド・コンピューティング・ソ リューション ダイナミックな仮想化環境にプロセ スの標準化と自動化テクノロジーを 提供することでクラウド・コンピュー ティングを実現します。 19 IBM Tivoli Provisioning Manager 物理サーバー、仮想サーバー、ソフトウェア、ストレージ・デバイス、ネット ワーク・デバイスなどに対するエンドツーエンドの自動化機能を備えています。 IBM System Storage SAN ボリューム・コントローラー ストレージ・コストの削減と効率向上を支援するために設計された、ディスク・ ストレージ仮想化システムです。 IBM Tivoli Storage Productivity Center ス トレージ・システム、ストレージ・ネットワーク、レプリケーション・サービス、 キャパシティー管理などに関連するストレージ・タスクを集中化、単純化、自 動化することでストレージ環境管理の複雑さを軽減する、ストレージ・インフラ ストラクチャーの管理ツール・スイートです。 IBM Tivoli Workload Automation (US) ワークロードや物理リソース間の依存関係を解決しつつ、使用可能性が最も 高い仮想リソースに動的にワークロードを仲介します。また、インシデントや 問題、および基盤となる仮想/物理ITインフラストラクチャーの構成変更に応じ て、動的にワークロード実行を適合させます。 IBM Tivoli System Automation ポリシー・ベースの先進的な自動化機能によって、サービス中断の頻度と時 間を減らし、異機種混合の仮想IT環境で稼動している重要なアプリケーショ ンやミドルウェアに高い可用性をもたらします。 IBM Tivoli Storage Manager ラップトップPCからメイン・フレームまで、集中管理による自動的なデータ保 護を実現。 IBM Virtual Server Security for VMware セキュアな仮想化環境を実現するセキュリティー・ソリューション。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA クラウドと仮想化環境の管理の主要製品 4 of 5 仮想化管理ソリューション 仮想化環境の管理、インフラストラ クチャー・コストの削減、効率の向 上を図ります。 クラウド・コンピューティング・ ソリューション ダイナミックな仮想化環境にプ ロセスの標準化と自動化テクノ ロジーを提供することでクラウ ド・コンピューティングを実現し ます。 20 IBM CloudBurst 企業内クラウド構築に必要なものを完備したハードウェア、ソフトウェア、 サービスのプリパッケージの製品です。開発・テスト・クラウドなどの導入 を検討されるお客様は、IBM CloudBurstを使用することですぐに使用可 能なクラウド環境を迅速に実装できます。 IBM Service Delivery Manager 重要なソフトウェア・コンポーネントを結合して、クラウド・コンピューティン グをすばやく実装するために必要なものを完備したプリパッケージ・サー ビス・ デリバリー・プラットフォームです。ビジネス・サービスの提供を自 動化すると共に、クラウドにおけるリソース・モニター機能とコスト管理機 能を提供しま す。 IBM Tivoli Service Automation Manager IBM CloudBurstにも採用されているクラウドに特化したサービス管理ソ フトウェアです。すぐに使用可能なクラウド使用のシナリオやクラウド・ サービス を要求、提供、管理するWeb 2.0ユーザー・インターフェースな どクラウド・サービスの構成・管理を迅速に低コストで行うために必要な 機能をパッケージし、柔軟な導入とライフサイク ル全体管理を管理しま す。 Tivoli Provisioning Manager クラウド実現の要件である自動化のためのテクノロジーとしてITリソース のプロビジョニング機能を提供します。 システムの状態の応じてITリソー スを自動配備しデータセンターの効率的なシステム運用を実現します。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA クラウドと仮想化環境の管理の主要製品 5 of 5 仮想化管理ソリューション 仮想化環境の管理、インフラストラ クチャー・コストの削減、効率の向 上を図ります。 クラウド・コンピューティング・ ソリューション ダイナミックな仮想化環境にプ ロセスの標準化と自動化テクノ ロジーを提供することでクラウ ド・コンピューティングを実現し ます。 21 IBM Security Virtual Server Protection for VMware クラウドのベースとなる仮想化環境において、ホスト、ネットワーク、ハイ パーバイザー、仮想マシンおよび仮想マシン間の仮想ネットワーク・トラ フィックを含むインフラストラクチャー全てのレイヤーに対するセキュリ ティー脅威を防御します。 Tivoli Security Information and Event Manager サーバー、アプリケーション、ミドルウェア、ネットワーク機器など、さまざ まなコンポーネントからログを継続的かつ自動的に収集し、監視、評価、 レポートといった統合ログ管理基盤を提供します。 アイデンティティー、アクセス管理ソリューション ユーザー・ライフサイクルを管理しリソースへのアクセスを管理、保護、 監視します。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメントの管理領域 システム管理 可視化とコントロールで、データセンターにおけるシステムのパフォー マンスをアップする。 メインフレームのシステム管理 分散システム管理 •メインフレームの監視、可用性管理、 キャパシティー管理、パフォーマンス管 理 •分散システムの監視、可用性管理、 キャパシティー管理、パフォーマン ス管理 ケース・スタディー • オーストラリア・コモンウェルス銀行 • Fiserv • DATEV eG 22 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA システム管理の主要製品 1 of 2 System z Tivoli関連製品 エンタープライズ管理 Tivoli System z ソリューション System z を全社規模の統合シ ステムとして戦略的に利用し、あ らゆるビジネス・サービスと IT サービスを効率よく管理します。 SOA管理 複合アプリケーションを管理し、アプ リケーション・パフォーマンスとサー ビス・レベルを最適化します。 23 IBM Application Time Facility for z/OS® V2.8.6 DB2® Change Management Expert V1.1 および DB2 High Performance Unload V3.1 [英語版] Encryption Facility for z/OS V1.1 GDPS V3.5 GDPS/PPRC 向け Tivoli® System Automation for z/OS および、Tivoli NetView for z/OS IBM Operations Manager for z/VM® V1.3 の発表 IBM Policy Director Authorization Service for z/OS and OS/390 V1R1 IBM System z® ソフトウェア・ツール Tivoli Advanced Audit for DFSMShsm V2.1 Tivoli Advanced Backup and Recovery for z/OS V2.1 Tivoli Advanced Catalog Management for z/OS V2.1 IBM Tivoli Advanced Reporting for DFSMShsm V1.1 Tivoli Allocation Optimizer for z/OS V2.1 Tivoli Automated Tape Allocation Manager for z/OS 2.2 IBM Tivoli Business Service Manager V4.2 Tivoli Business Systems Manager for z/OS V2R1 IBM Tivoli Composite Application Manager for Response Time V6.2 IBM Tivoli Composite Application Manager for Transactions V6.2 IBM Tivoli Composite Application Manager for Transactions V7.1 Tivoli Composite Application Manager for SOA V6.1 Tivoli Composite Application Manager for WebSphere V6.0 Tivoli Configuration Manager 4.2.2 Tivoli Decision Support for z/OS V1.8 Tivoli Directory Integrator V6.1 Tivoli Directory Integrator V6.0 IBM Tivoli Directory Server V6.2 Tivoli Dynamic Workload Broker V1.2 Tivoli Federated Identity Manager for z/OS V6.1 Tivoli Federated Identity Manager V6.2 ファミリー製品 Tivoli Identity Manager for z/OS V5.0 Tivoli License Compliance Manager for z/OS V4.2 IBM Tivoli Monitoring V6.2 Tivoli Monitoring V6.1 ソリューション Tivoli Monitoring for Messaging and Collaboration V5.1.2 Tivoli NetView for z/OS V5.3 IBM Tivoli Output Manager for z/OS V2.2(英語版) Tivoli Performance Analyzer V6.1 Tivoli Performance Modeler for z/OS V2.1 Tivoli Policy Director for MQSeries V3.8 Tivoli Service Level Advisor V2R1 Tivoli Storage Manage V5.3 Tivoli Storage Manager for Data Retention for z/OS V5.2 Tivoli Storage Manager for z/OS V5.5 Tivoli Storage Optimizer for z/OS V3.1 Tivoli Switch Analyzer V1R3 Tivoli System Automation for Multiplatforms V2.3 Tivoli System Automation for z/OS V3.2 パフォーマンス・アベラビリティ管理 IBM OMEGAMON® z/OS® Management ConsoleV4.1 IBM System z® ソフトウェア・ツール Tivoli® Composite Application Manager for Response Time Tracking V6.1 Tivoli OMEGAMON DE on z/OS V3.1 および Tivoli Monitoring Services on z/OS V6.1 Tivoli OMEGAMON System z プロダクト・ファミリー * Tivoli OMEGAMON XE for CICS on z/OS V4.1 * Tivoli OMEGAMON XE for IMS® on z/OS V4.1 * Tivoli OMEGAMON XE for DB2® Performance Expert on z/OS V4.1 * Tivoli OMEGAMON XE for DB2 Performance Monitor on z/OS V4.1 * Tivoli OMEGAMON XE for Mainframe Networks on z/OS V4.1 * Tivoli OMEGAMON XE for Storage on z/OS V4.1 * Tivoli OMEGAMON XE on z/VM® and Linux® V4.1 Tivoli OMEGAMONファミリー Tivoli OMEGAMON XE for CICS TG on z/OS V4.1 Tivoli OMEGAMON XE on z/OS V4.1 Tivoli OMEGAMON XE for Messaging V7.0 Tivoli Performance Modeler for z/OS V2.3 IBM Tivoli Service Management Center for System z Tivoli モニタリング製品 プレビュー Tivoli製品によるシステム運用管理(z/OS版) © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA システム管理の主要製品 2 of 2 Tivoli System z ソリューション System z を全社規模の統合システ ムとして戦略的に利用し、あらゆる ビジネス・サービスと IT サービスを 効率よく管理します。 SOA管理 複合アプリケーションを管理し、 アプリケーション・パフォーマン スとサービス・レベルを最適化し ます。 24 Tivoli Composite Application Manager for SOA Platform ITCAM for SOA Platformは、SOAベースのアプリケーションで求められ るサービス・レベルを達成するための、必要情報を提供します。 Tivoli Federated Identity Manager ユーザー中心型のフェデレーション(連合化)されたID管理を採用して、 お客様の満足度を高め、ビジネス・コラボレーションを推進します。 Tivoli Security Policy Manager アクセス制御の強化、コンプライアンスの促進、運用ガバナンスの支援 を全社規模で行います。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメントの管理領域 ストレージ管理 データバックアップとリストアー、ストレージ運用管理の中央集約化、 効率的なデータの配置や移動、保存と無効処理を自動化する。 データのライフサイクル ストレージ・リソース管理 •自動化されたデータ配置、移動、保 存、無効化処理 •ストレージ・デバイスの自動発見、 トポロジー・マッピング、監視、報告、 構成管理 •コスト、複雑さ、リスクを低減させるた めの包括的なデータ削減能力 一元化された復旧 ケース・スタディー • Haribo • Controlar S.A. • General Solar Power (烟台) Co., Ltd. •システム、場所を問わず、逸失した データを、単一のユーザー・インタフェー スから復旧 25 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ストレージ管理の主要製品 1 of 1 ストレージ管理 ビジネスにとって重要な価値あ る情報資産のバックアップ / リ カバリー、アーカイブ、ストレー ジ・インフラの管理を実現しま す。 26 IBM Tivoli Storage Manager データ・バックアップとリストアの自動化、幅広いプラットフォームとスト レージ・デバイスのサポート、ストレージ管理操作の集中化を行います。 IBM Tivoli Storage Manager Extended Edition 大規模ライブラリーのサポートや災害時回復機能などを含む、大規模企 業向けの統合型データ保護ソリューションを提供します。 IBM Tivoli Storage Manager FastBack (IBM FastBack) データ・センター、リモート・オフィス、中堅企業などにおける、ビジネス上 不可欠な Windows アプリケーション・サーバーを対象に、次世代のデー タ保護とほぼ瞬時のリカバリーを実現します。 IBM Tivoli Storage Manager FastBack for Workstations (IBM FastBack for Workstations) ラップトップおよびデスクトップの重要なファイルを透過的かつ継続的に 保護するように設計されています。 Tivoli Storage Manager for Virtual Environments New VMwareハイパーバイザーのバックアップ効率と高度なリカバリー機能を 提供します。 IBM Tivoli Storage FlashCopy Manager IBM ストレージ・システムの先進的なスナップショット・テクノロジーを活 用して高速なアプリケーション認識型のバックアップおよびリストアを提 供します。 IBM Tivoli Storage Productivity Center Standard Edition 個別のストレージ・リソース管理、SAN管理、デバイス管理アプリケー ションによって提供されてきた資産/キャパシティー/パフォーマンス/オペ レーション管理を、1つのプラットフォームに統合します。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメントの管理領域 セキュリティ セキュアな環境で組織が成長し、イノベーションすること支援する。 素早い変化の中で、サービスへの強い期待に応えながら脅威に 先んじる。 人とアイデンティティー ネットワーク、サーバーとエ •ふさわしい人物が、適切な資産、 ンドポイント 適切な時間にアクセスすることを保 証する データと情報 •重要データの移動、保管のライフ サイクルにおける保護する 物理インフラストラクチャー アプリケーションとプロセス 物理的な空間にて、人や物に起 きるイベントを保証する為に、増 強するデジタル制御を活用する •アプリケーションとビジネス・サー ビスのセキュリティーを確証する 27 •システム・インフラストラクチャー に対する新出する脅威に先ん じて対策しておく © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA セキュリティーの主要製品 1 of 1 セキュリティー、リスク& コンプライアンス管理 ビジネス / IT リソースや サービスに対する外部/ 内部からの脅威を軽減、 ID やアクセス制御を管理 し、コンプライアンスを実 現します。 28 Tivoli Federated Identity Manager フェデレーテッド・シングル・サインオンとSOA環境の統合セキュリティー管理を実現し ます。 Tivoli Access Manager for e-business ユーザー認証とアクセス制御により、 Webシングル・サインオンを実現します。 Tivoli Access Manager for Enterprise Single Sign-On 企業アプリケーションへのサインオンとアクセスを自動化し、コストとリスクを減らします。 Tivoli Identity Manager ユーザーのアクセス権を管理する内部コントロールを自動化します。 Tivoli Security Information and Event Manager 集中型のログ管理、イベント相関、ポリシー・コンプライアンス・ダッシュボード、レポー ト・エンジンなどを提供します。 Tivoli zSecure Suite メインフレームのセキュリティー管理、コンプライアンス、監査などを行うソリューション・ ファミリーです。 IBM Tivoli Endpoint Manager for Security and Compliance PCをはじめとするエンドポイントのぜい弱性管理、自動化セキュリティー構成管理、お よびパッチ管理を含む機能を統合して、コストを削減し、複雑さを和らげ、セキュリ ティー・リスクを減らします。 IBM Security Network Intrusion Prevention System (IPS) お客様のネットワーク帯域や可用性を損なうことなく、悪意を持った攻撃を自動的にブ ロックする不正侵入防御(IPS)アプライアンスです。 IBM Security Virtual Server Protection for VMware VMware vSphere で構築された仮想化環境において、ホスト、ネットワーク、ハイパー バイザー、仮想マシンおよび仮想マシン間の仮想ネットワーク・トラフィックを含むイン フラストラクチャー全てのレイヤーに対するセキュリティー脅威を防御します。 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメント概説 ISMの概要 ISMのゴール ISMの管理領域と製品 ISMウォッチャー IT資産管理へのアプローチ キャパシティ管理、構成管理からIT資産管理へのアプローチ クラウド、RFIDやスマートデバイス、IPv6など、新しい技術に基づくコンポーネントを、 構成管理、IT資産管理の対象にするためのアプローチ 新技術によるITインフラの多様化に柔軟に対応するためのプロセス強化と 各種ツールの適用による自動化の推進 29 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー ISM紹介ムービー Integrated Service Management Movie Trailer: Enabling Service Innovation in a Smarter Planet VCAで複雑さ、リスク、サービスイ ノベーションの課題を解決 z z z 医療分野 - データの機密性、完全性、 可用性(CIA) スマートデバイス - 株式取引、イン ターネットショッピング 金融予測分析 通知 フライトシステム - スキポール空港 http://ibmtvdemo.edgesuite.net/software/tivoli/demos/ISM_trailer/demo.html 楽しみ方: IBMらしいイメージ戦略 「うちの会社ですぐ使いたい」という効果はクエスチョン 30 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー ISMシミュレーターゲーム 楽しみ方: CEO/CIO/CFO/Opsなどが話す悩みや課題を「管理プロセス」の投入の組み合 わせで解決するゲーム なかなか難しい 31 http://www-01.ibm.com/software/tivoli/resource-center/ism-simulator/ © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー 日本IBMホームページ 楽しみ方: VCAを軸にISMを丁寧に説明 その筋の人でないと恐らく 「良さ」はわからない その筋の人でも・・・ http://www-06.ibm.com/software/jp/tivoli/solution/vca/ 32 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー 日本IBMホームページ 楽しみ方: その筋の方へのご進講 イベントへのいざない http://www-06.ibm.com/software/jp/tivoli/servicemanagement/ 33 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー 日本IBMホームページ 楽しみ方: ISMシミュレータ・ワークショップ は面白いですよ 12月6日(火) PM 無料 34 http://www-06.ibm.com/software/jp/tivoli/servicemanagement/sm-simulator-workshop.html © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー 日本IBMホームページ 楽しみ方: 新・アポロ13から学ぶITサービ スマネジメント入門 11月8日(火) 15:30~ 無料 他社様では2005年にこのテー マITIL® V2視点で解説した内容 をNews配信されていました http://www-06.ibm.com/software/jp/tivoli/servicemanagement/apollo13.html ITILは英国The Minister for the Cabinet Officeの登録商標および共同体登録商標であって、米国特許商標庁にて登録されています。 35 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー 日本IBMホームページ 楽しみ方: Tivoliソフトウェアの視点でISM を理解したいときに活用 お勧めや旬の話題を押さえてお く 前述の製品紹介情報はこの ページからリンク http://www-06.ibm.com/software/jp/tivoli/ 36 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー Tivoli ソリューション総合カタログ 楽しみ方: 全48ページ Tivoliソフトウェアを網羅 2011年3月発刊ではあるが、その後、戦略製品が新登場し、すでに陳腐化? http://www-06.ibm.com/software/jp/tivoli/pdf/tivoli_catalog_201103.pdf 37 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー ISMブログ 楽しみ方: ITIL V3 サービストランジション 著者 Ivor氏がたまにアップし ていて面白い。ISMを日常や 経験から考察している。 38 http://ibm.com/blogs/servicemanagement © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー Pulse 2011 (USA) 楽しみ方: ほぼすべてのmp3 プレゼンテーションはpptでD/L可能 豊富な事例紹介 39 http://pulse.vportal.net/ © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー Pulse Japan 1 of 5 オープンかつ標準ベースのアーキテクチャーの活用Tivoli SW VP Joao Perez氏版 産業向け データセンター向け 設計・納入向け 楽しみ方: アーキテク チャ視点 IBMの 事例 将来的な 風呂敷の 機能 広げ方 顧客の 既存の 機能 サード パーティの 機能 オープン・サービス・フォー・ライフサイクル・コラボレーション (OSLC) オープン・アーキテクチャー 動的なインタラクション フェデレーテッド・データ 共通サービス ベスト・プラクティス 管理:ユーザー、 コラボレーション ダッシュボード ディスカバリー クエリー セキュリティー プロジェクト、プロセス IBMインテグレーテッド・サービスマネジメント・プラットフォーム 40 http://www-06.ibm.com/software/jp/tivoli/events/pulse_japan2011/download.html © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー Pulse Japan 2 of 5 進展の道筋とベスト・プラクティスの提供を重視 3 1 2 4 ビジネス結果を 最大化する予知力 革新的なサービス、 プロダクトの提供 質の高いサービス とレジリエンシー 低コストでフレキシブ ルなインフラの提供と 管理 Tivoli SW VP Joao Perez氏版 41 http://www-06.ibm.com/software/jp/tivoli/events/pulse_japan2011/download.html © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー Pulse Japan 3 of 5 ビジネス・サービス & 資産 ビジネス・インフラとサービス・チェイン全体の 可視化, コントロール, オートメーション Tivoli事業部 荒川理事版 42 http://www-06.ibm.com/software/jp/tivoli/events/pulse_japan2011/download.html © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー Pulse Japan 4 of 5 楽しみ方: 日本の「運監」からの転換 ITの運用管理からビジネスのサービスマネジメントへ 3 INNOVATION IT運用管理 2 1 4 PREDICT SERVICE OPTIMIZTION & RESILIENCY COST & FLEXIBILITY ビジネス・サービスマネジメント Tivoli事業部 荒川理事版 43 http://www-06.ibm.com/software/jp/tivoli/events/pulse_japan2011/download.html © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー Pulse Japan 5 of 5 Tivoli事業部 荒川理事版 ビジネス IBM Security 構成 資産 管理 Maximo クラウド管理 エンドポイント管理 Business Service Manager ビジネス 影響分析 自動化 ダッシュ ボード 監視 イベント 管理 Netcool/Impact Netcool/OMNIbus マルチ・ベンダー 運用管理製品 44 http://www-06.ibm.com/software/jp/tivoli/events/pulse_japan2011/download.html © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA ISMウォッチャー ISM紹介記事 IT Leaders様 US Pulse2011の紹介 z z 事例を数多く紹介 ⇒ 新製品や新コンセプトでは なく、「ビジョンは幻覚ではない」を裏付ける事例 で、ISMは実践段階であることを強調 ISMとは ⇒ITの運用分野でやってきた ことを、IT以外の“非IT”に応用し、IT と同様に運用していこうということ いいね! z http://it.impressbm.co.jp/e/2011/04/04/3541 45 『このカンファレンスでは“裏方”ともいえる運用部 門に対し、ビジネスを変革する原動力の主役とし てスポットを当てていたことである。現行のITそ のものがビジネスを変える力を持っていることが 随所で強調されたのだ。重要なのは運用部門が 持つ潜在力をどう引き出し、どこまで強化できる かだろう。 (高橋 秀典)』 いいね! © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメント概説 ISMの概要 ISMのゴール ISMの管理領域と製品 ISMウォッチャー IT資産管理へのアプローチ キャパシティ管理、構成管理からIT資産管理へのアプローチ クラウド、RFIDやスマートデバイス、IPv6など、新しい技術に基づくコンポーネントを、 構成管理、IT資産管理の対象にするためのアプローチ 新技術によるITインフラの多様化に柔軟に対応するためのプロセス強化と 各種ツールの適用による自動化の推進 46 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA キャパシティ管理、構成管理からIT資産管理へ ビジネス アナリティクス 企業資産管理 企業資産管理 ビル設備管理 ビル設備管理 人材 Smartデバイス プロセス ツール Level-3: ITサービスアセットD ビジネスインフラ全体の資産管理 ITサービスアセットC IT資産管理 IT資産管理 IPv6対応機器 ITサービス資産A クラウド サービス ITサービス資産B Level-2: ITとビジネスインフラのIT資産管理 キャパシティ管理 キャパシティ管理 仮想化 Level-1: ITインフラのキャパシティ管理 47 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA キャパシティ管理、構成管理からIT資産管理へ キャパシティ管理、構成管理とIT資産管理の関連 IT資産管理のライフサイクル IT資産計画 IT資産管理 契約 資産プールへ割当て 購入 導入 棚卸 IT資産計画 廃棄 レビュー 需要管理 資産プールの更新 整合 サービス需要予測 リソース 計画書 Cap リソース利用状況 レポート トレンド取得 GAP分析 構成情報 Cap情報 キャパシティ管理 構成管理 リソース予測量の (予実分析) E2Eレスポンス インシデント 状況取得 必要 対応の 対応策 必要の有無 立案 の決定 不要 構成情報 Cap情報 必要 改善 プロセス 追加コスト? サマリレポート 不要 Incツール リソース計画 修正 対応策 実施 Incツール イベント管理 インシデント 起票 インシデント管理 問題管理 ナレッジ レスポンス 劣化イベント 監視 ツール 48 インシデント クローズ イベント分析 しきい値 イベント Incツール © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA キャパシティ管理からIT資産管理へ キャパシティ管理プロセスによるリソース計画の改善とIT資産計画の精緻化 ・リソース計画策定時にIT資産計画とサービス予測の結果を取り込み、リソース計画の精度を上げる ・定常運用で、キャパシティ管理プロセス活動のPDCAを回しリソース計画の継続的改善を図る ・リソース計画の評価と改善でIT資産計画とのGAP識別と同期緊密化を図る ①IT資産計画 リソース計画 IT資産計画とサービス予 測からリソース目標を設定 定常運用 リソース予測 技術管理、アプリケーション管理と連携 し、リソース計画を策定 ・需要管理のサービス予測から 必要な リソースを予測 リソース計画 ・過去の実績から増減の傾向を把握 の作成 との整合強化 評価と • IT資産計画とリソース使用率/量の突合 改善 • リソース計画とIT資産計画の同期緊密化 データ収集 逸脱の調査 月次報告 計画の保守 レポート作成 データ分析 チューニング 49 ②リソース計画の継 続的改善 目標の達成確認 ③ツールを利用し たリソース計画 の評価と改善 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA キャパシティ管理からIT資産管理へ ①IT資産計画との整合強化 IT資産計画と整合したリソース計画の立案ワークフロー IT資産マネージャー キャパシティ プランナー キャパシティ コーディネーター 技術管理 アプリケーション管理 年次計画/中期計画の共有 サービス・ポートフォリオ 管理 からのサービス資産要件 + 需要管理からのサービス 需要予測 構成管理と連携した IT資産計画策定 予測の前提確認 業務情報収集依頼 リソース計画 作成指示 業務特性情報提供依頼 業務特性情報提供 リソース計画 承認依頼 リソース計画確認 リソース予測 リソース計画作成 管理指標作成 リソース・プールへの 割り当て YES 承認 NO 差し戻し リソース計画確立 50 承認 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA キャパシティ管理からIT資産管理へ ②リソース計画の継続的改善 リソース計画のワークフロー改善例 キャパシティ アナリスト キャパシティ プランナー キャパシティ コーディネーター データ分析 パフォーマンス? キャパシティ? キャパシティ 逸脱の調査 原因究明 パフォーマンス インシデント管理 改善ポイント: • 収集間隔と期間 • 収集リソースの種別 • リソース依存関係 YES 技術管理 アプリケーション管理 改善ポイント: • 専門家によるアセスメント • 専門家コメントのナレッジ化 改善ポイント: • リソース変更量の妥当性評価 • 変更の検証 • 承認プロセス 例外的事象? NO 計画の見直し 計画の検証 計画内容承認依頼 計画検証依頼 計画内容確認 YES 承認 計画検証結果確認 YES NO 計画変更決定 差し戻し 問題あり NO 定常運用フェーズ 承認 計画変更 51 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA キャパシティ管理からIT資産管理へ ③ツールを利用したリソース計画の評価と改善 ツールを利用したキャパシティ閾値の的確な把握 z ツールによるデータ収集と分析によるキャパシティ逼迫に起因する障害の低減 z IT資産管理と連携したリソース・プール割り当ての動的な調整(プロビジョニング) 管理対象サーバー群 z ②状況把握 ③対策と対応 ツール導入 ①発見 日次処理 収集データ ①発見 一目で状況がわかるサマリー表 CPU:一日の最大使用率 メモリー:一日の最大使用率 DISK:一日の最大使用率 ・閾値を逸脱したデータはないか? ・通常よりおかしなデータはないか? 52 一覧サマリー表 ②状況把握 詳細グラフ表示 詳細の数値データ確認 ・今日だけの現象か? ・定常的な現象か? ・一ヶ月前はどうだったか? ・DBに影響はなかったか? ・DBの影響ではないか? ③対策と対応 原因を把握して対策を策定する ・一時的な状況なら対応は? ・トレンドで増加しなら今後の予測は? ・障害の影響ならその後の対策は? ・リソース・プール割り当てポリシーの 見直し © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 構成管理からIT資産管理へ Applications 各種コンポーネント情報の把握とコントロール Storage z 各種構成台帳管理の延長や、システム個別で管理している構成情 報の管理一元化からでも開始可能 z クラウドやスマート・デバイスなどの新しいコンポーネント情報の収 System 集・管理は、一歩進んだ管理方法とツールが必要 付加できる属性情報を追加 Cloud z ライセンス管理、障害や構成変更の影響予測、キャパシティー予測 Smart z 価格、保守費用、設置場所、スペース占有状況など Buildings 資産の最適化とビジネス活用 z 資産稼働率、ROI、サービスアセットとしての戦略データとして利用 利用可能なテクノロジー RFID Tracking z セキュアな遠隔実効プロトコル(ssh)を利用したコンポーネントの 発見と情報収集の自動化機能 z IPv6移行準備のための、対応状況識別機能 Smart z 外部CI定義が可能な階層化された構成データベース(CMDB) Phones z 資産管理台帳とライフサイクル管理(契約、保守、購買、配布)を ワークフローにより自動化するIT資産管理ツール 53 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 構成管理からIT資産管理へ Step1: ITサービス単位での構成アイテム(CI: Configuration Item)識別 ITサービスCI 54 環境運用 ITシステムCI ライセンス リソース ITインフラCI 計画DB CMDB © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 構成管理からIT資産管理へ Step2: ビジネス・サービス単位でのCI識別 ビジネス・サービスCI ITサービスCI 55 仮想化資源 環境運用 ITシステムCI ライセンス リソース ITインフラCI 計画DB CMDB © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 構成管理からIT資産管理へ Step3: 顧客サービスのレベルでのCI識別 顧客サービスCI インターネット バンキング 社内サービス オンライン 仮想化資源 社内精算 環境運用 入出金 ライセンス CMDB 56 リソース 計画DB 社内DB DB サーバ 相互接続 アカウント 通信 ホスト LAN GW ルータ Eメール DB サーバ Msg. サーバ 認証 Dir. サーバ データ交換 受信 GW サーバ 発信 TRX サーバ 決済 支払い 支払管理 サーバ © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 構成管理からIT資産管理へ Step4: 階層化されたCMDBの確立 顧客サービスCI ビジネス・サービスCI ITサービスCI ITシステムCI ITインフラCI 57 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 構成管理からIT資産管理へ Step5: CIおよび関係の定義 ITシステムA サーバA01 サーバD01 アプリA01 DBD01 アプリA02 CMDB Name:SVRA01 Name:SVRA01 CI:sb1027s_a01 CI:sb1027s_a01 Location:MR506 Location:MR506 Type:Server Type:Server OS:SuSE11 OS:SuSE11 In:APA01,APA02 In:APA01,APA02 58 Name:APA02 Name:APA02 CI:sb1027a_a02 CI:sb1027a_a02 Location:MR506 Location:MR506 Type:Application Type:Application OS:SuSE11 OS:SuSE11 On:SVRA01 On:SVRA01 Name:RAPDB4fe Name:RAPDB4fe CI:sb1027r_a02d01 CI:sb1027r_a02d01 Type:RELATION Type:RELATION T1:sb1027a_a02 T1:sb1027a_a02 T2:sb1027d_d01 T2:sb1027d_d01 Name:DBD01 Name:DBD01 CI:sb1027d_d01 CI:sb1027d_d01 Location:MR905 Location:MR905 Type:RDBMS Type:RDBMS OS:SuSE11 OS:SuSE11 On:SVRD01 On:SVRD01 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 構成管理からIT資産管理へ Step6: CIおよび関係の資産情報追加 ITシステムA サーバA01 サーバD01 アプリA01 DBD01 アプリA02 CMDB 59 Name:SVRA01 Name:SVRA01 CI:sb1027s_a01 CI:sb1027s_a01 Location:MR506 Location:MR506 Type:Server Type:Server OS:SuSE11 OS:SuSE11 In:APA01,APA02 In:APA01,APA02 Name:APA02 Name:APA02 CI:sb1027a_a02 CI:sb1027a_a02 Location:MR506 Location:MR506 Type:Application Type:Application OS:SuSE11 OS:SuSE11 On:SVRA01 On:SVRA01 K¥: 5,000 CE/Y: 120 T/T: 4 K¥: 1,500 M/Y: 40 T/T: 17 Name:RAPDB4fe Name:RAPDB4fe CI:sb1027r_a02d01 CI:sb1027r_a02d01 Type:RELATION Type:RELATION T1:sb1027a_a02 T1:sb1027a_a02 T2:sb1027d_d01 T2:sb1027d_d01 Alt: PackageXYZ AltK¥:128 AltCont: Packs.jp Name:DBD01 Name:DBD01 CI:sb1027d_d01 CI:sb1027d_d01 Location:MR905 Location:MR905 Type:RDBMS Type:RDBMS OS:SuSE11 OS:SuSE11 On:SVRD01 On:SVRD01 K¥: 2,300 CE/Y: 60 T/T: 0 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 構成管理からIT資産管理へ Step7: 構成管理からIT資産管理の確立へ ITシステムA サーバA01 サーバD01 アプリA01 DBD01 アプリA02 CMDB Name:SVRA01 Name:SVRA01 CI:sb1027s_a01 CI:sb1027s_a01 Location:MR506 Location:MR506 Type:Server Type:Server OS:SuSE11 OS:SuSE11 In:APA01,APA02 In:APA01,APA02 Name:APA02 Name:APA02 CI:sb1027a_a02 CI:sb1027a_a02 Location:MR506 Location:MR506 Type:Application Type:Application OS:SuSE11 OS:SuSE11 On:SVRA01 On:SVRA01 K¥: 5,000 CE/Y: 120 T/T: 4 K¥: 1,500 M/Y: 40 T/T: 17 Name:RAPDB4fe Name:RAPDB4fe CI:sb1027r_a02d01 CI:sb1027r_a02d01 Type:RELATION Type:RELATION T1:sb1027a_a02 T1:sb1027a_a02 T2:sb1027d_d01 T2:sb1027d_d01 Name:DBD01 Name:DBD01 CI:sb1027d_d01 CI:sb1027d_d01 Location:MR905 Location:MR905 Type:RDBMS Type:RDBMS OS:SuSE11 OS:SuSE11 On:SVRD01 On:SVRD01 Alt: PackageXYZ AltK¥:128 AltCont: Packs.jp K¥: 2,300 CE/Y: 60 T/T: 0 IT資産管理DB IT資産管理のライフサイクル 契約 60 購入 導入 棚卸 廃棄 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 補足:構成管理からサービス・カタログ管理へ Step8: サービス・カタログ管理プロセスの確立 顧客サービス・カタログ コスト 需要 KPI ステータス サポート ビジネス プロセス ビジネス・サービス・カタログ OLA コスト 需要 ワーク フロー 運用 プロセス ITサービス・カタログ 61 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 補足:そしてサービス・ポートフォリオ管理へ Step9:構成管理、IT資産管理、サービス・カタログ管理プロセス からサービス・ポートフォリオ管理プロセスを確立 サービス・ポートフォリオ管理 顧客サービス・カタログ サービス・ パイプライン (計画、設計中 のサービス) コスト 需要 KPI サポート ステータス ビジネス プロセス ビジネス・サービス・カタログ コスト OLA 需要 ワーク フロー 運用 プロセス 廃止された サービス ITサービス・カタログ 構成管理 CMDB リソース・プール リソース・プール 契約 62 購入 導入 棚卸 IT資産管理 廃棄 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA インテグレーテッド・サービスマネジメント概説 ISMの概要 ISMのゴール ISMの管理領域と製品 ISMウォッチャー IT資産管理へのアプローチ キャパシティ管理、構成管理からIT資産管理へのアプローチ クラウド、RFIDやスマートデバイス、IPv6など、新しい技術に基づくコンポーネントを、 構成管理、IT資産管理の対象にするためのアプローチ 新技術によるITインフラの多様化に柔軟に対応するためのプロセス強化と 各種ツールの適用による自動化の推進 63 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 新技術に基づくコンポーネントのCI化による管理 Step1: 新しいコンポーネントによる新しいCIおよび関係の識別 ITシステムA コミュニティ・クラウド プライベート・クラウド DBD01 パブリック・クラウド 64 サーバD01 アプリA01 Vendor A Vendor B サーバA01 スマート デバイス RFID Tracking RFID 物品 アプリA02 IPv6ルータ © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 新技術に基づくコンポーネントのCI化による管理 Step2: 新しいコンポーネントのCIおよび関係の定義 ITシステムA コミュニティ・クラウド プライベート・クラウド DBD01 パブリック・クラウド スマート デバイス RFID Tracking RFID アプリA02 物品 IPv6ルータ Mobile Device MGR CMDB Name:CPB Name:CPB CI:sb1027c_cpb CI:sb1027c_cpb Location:Public Location:Public Type:PublicCP Type:PublicCP DM:SaaS DM:SaaS 65 サーバD01 アプリA01 Vendor A Vendor B サーバA01 Name:RCPBIC1a Name:RCPBIC1a CI:sb1027r_cpbic CI:sb1027r_cpbic Type:RELATION Type:RELATION T1:sb1027c_cpb T1:sb1027c_cpb T2:sb1027c_ica T2:sb1027c_ica Name:RT477C1 Name:RT477C1 CI:sb1027r_477c1 CI:sb1027r_477c1 Location:MR817 Location:MR817 Type:Router Type:Router Vender:CISCO Vender:CISCO IPv6Enable:Y IPv6Enable:Y Name:iPhone88d6 Name:iPhone88d6 CI:sb1027v_88d6 CI:sb1027v_88d6 Location: 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Name:CPB Name:CPB CI:sb1027c_cpb CI:sb1027c_cpb Location:Public Location:Public Type:PublicCP Type:PublicCP DM:SaaS DM:SaaS 66 Name:RCPBIC1a Name:RCPBIC1a CI:sb1027r_cpbic CI:sb1027r_cpbic Type:RELATION Type:RELATION T1:sb1027c_cpb T1:sb1027c_cpb T2:sb1027c_ica T2:sb1027c_ica Name:RT477C1 Name:RT477C1 CI:sb1027r_477c1 CI:sb1027r_477c1 Location:MR817 Location:MR817 Type:Router Type:Router Vender:CISCO Vender:CISCO IPv6Enable:Y IPv6Enable:Y Name:iPhone88d6 Name:iPhone88d6 CI:sb1027v_88d6 CI:sb1027v_88d6 Location: Location:Mobile Mobile Type:SmartDevice Type:SmartDevice OS:iOS5 OS:iOS5 Owner:Steven Owner:StevenJobs Jobs Name:RF499622 Name:RF499622 CI:sb1027i_499622 CI:sb1027i_499622 Location: Location:Dynamic Dynamic Type:LogisticsBOX Type:LogisticsBOX PartsID:978908753 PartsID:978908753 From: From:Prd77b Prd77b To: To:Dlv511 Dlv511 © 2011 IBM Corporation 渋谷テクニカルナイト 「インテグレーテッド・サービスマネジメント(ISM)概説」 IBM Innovation Center @ SHIBUYA 「インテグレーテッド・ サービスマネジメント概説」 まとめ Integrated Integrated Service Service Managementとは? Managementとは? ISMをIT情報誌の読者に ISMをIT情報誌の読者に アピールするとすれば? アピールするとすれば? 本日のトピック 67 ITインフラからSmarter Planetに至るまで、ITで 地球をスマートにしていくための社会インフラま でも対象とした、サービスマネジメントのフレーム ワーク ITの運用分野でやってきたことを、IT以外の “非IT”に応用し、ITと同様に運用していこう ということ (by IT Leader 高橋記者) ISMを利用して ISMを利用して 今始めるべき活動は? 今始めるべき活動は? 3つのテーマが挙げられます。 その1:ITサービスの構成要素のコントロール その2:手順の自動化(電子化とワークフロー化) その3:ビジネス・インフラ状況の可視化 3つのテーマについて 3つのテーマについて 概要を知りたい 概要を知りたい IBMソフトウェア技術白書をご覧ください。 http://public.dhe.ibm.com/software/dw/jp/evangelist/ibm_sw_whitepaper_s.pdf © 2011 IBM Corporation