...

Dojo on sMash概要 IBM Japan Systems Engineering Co.,Ltd. 日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社 Webインフラストラクチャー

by user

on
Category: Documents
67

views

Report

Comments

Transcript

Dojo on sMash概要 IBM Japan Systems Engineering Co.,Ltd. 日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社 Webインフラストラクチャー
IBM Japan Systems Engineering Co.,Ltd.
Dojo on sMash概要
日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社
Webインフラストラクチャー
高橋健太 ([email protected])
© 2009 IBM Corporation
© 2009 ISE Corporation
IBM Japan Systems Engineering Co.,Ltd.
Agenda
1. Dojo on sMash概要
2. JavaScriptとは
3. Dojoとは
4. Dojo + sMashの利点
© 2009 IBM Corporation
© 2009 ISE Corporation
IBM Japan Systems Engineering Co.,Ltd.
Dojo on sMash概要
ƒ 本資料では、JavaScriptの基本と、JavaScriptのツールキットであるDojo
Toolkitについての解説を行います。
ƒ WebSphere sMashで動くサンプル・アプリケーションを実行することで、どの
ようなことができるか、確認することができます。
© 2009 IBM Corporation
© 2009 ISE Corporation
IBM Japan Systems Engineering Co.,Ltd.
JavaScriptとは
ƒ 概要
– ブラウザ上で実行されるスクリプト言語
– リッチなユーザー・インターフェースを実現する、Ajaxを構成する技術
– Javaとは無関係
– 中心的な機能はECMAScriptとして標準化されている
• ただし、様々な機能においては、実行環境(ブラウザ)により異なる点も多い
ƒ 主な利用形態
– Webアプリ内で、様々な処理をする際に用いられる。
●JavaScriptの課題 : ブラウザによる動作の違い
IE用とFirefox用に
コードを分けないと…
– 例
•
•
•
•
新しいバージョンの
ブラウザだと動かない…
アラートの表示
ページ遷移せずに表示されているデータの書き換え
マウスのロールオーバー時に何らかの動作を行う
ブラウザのコンテンツに対するドラッグアンドドロップの実装
アプリケーション開発者
ユーザー
アプリケーション
ƒ 課題
システム利用者
ユーザー
アプリケーション
– ブラウザによる仕様、動作の違い
• ベンダー間による実装の違いがある
Internet Explorer
Mozilla Firefox
⇒ JavaScriptのツールキットにより、差異を吸収できる
© 2009 IBM Corporation
© 2009 ISE Corporation
IBM Japan Systems Engineering Co.,Ltd.
Dojoとは
ƒ
概要
– JavaScriptのツールキットで、下記の機能を提供する
– Dojo Foundationが提供しているオープンソースのツールキット
•
ƒ
機能
–
Core
•
•
–
–
Dojoの基本的な機能(GUI関連除く)を提供
イベント処理、ドラッグアンドドロップ、データアクセス、etc.
ユーザインターフェースをリッチにするための機能を提供
高品質で自然なデフォルトテーマ (置換可能)
先進的な機能を提供
グラフ表示やComet, 特殊なGUIパーツ実装
ユーザー
アプリケーション
Internet Explorer
Mozilla Firefox
ユーザー
アプリケーション
ユーザー
アプリケーション
DOJO
DOJO
Internet Explorer
Mozilla Firefox
例: ドラッグアンドドロップによる操作、タブによる画面切り替え 等
ブラウザ間の表示/動作の違いの吸収
•
–
ユーザー
アプリケーション
お客様のユーザー・インターフェースに関するご要望への対応
•
–
dojo
多くのコミュニティが拡張モジュールを提供
メリット
–
Core
dojoX
•
•
–
dojox
Dijit
Dijit
•
•
ƒ
IBMはDojo Foundationのcontributor
Internet ExploreやFirefox等の主要ブラウザーをサポート
画面パーツの国際化対応
© 2009 IBM Corporation
© 2009 ISE Corporation
IBM Japan Systems Engineering Co.,Ltd.
Dojo + sMashの利点
ƒ
ƒ
シンプルかつ迅速な開発が可能
–
sMsahはスクリプト言語をサポートするため、サーバー再起動などをせずとも、直接書き換えたコードを実行できる
–
そのため、GUI操作と連動するような処理にかかわる部分のテスト、デバッグが非常に行いやすい
データベースと連携するようなAjaxアプリケーションを構築しやすい
– REST型のサービスを提供する基盤となる
• バックエンドにある各種サービスの集約点となることが可能
– クライアント側は、バックエンドのサービスを意識せず、
統一されたインターフェースでのアクセスが可能になる
• 新規のREST型Webサービスの開発が非常に迅速・容易に行える
クライアント
WebSphere sMash
WWW
REST
サービス
サービス
JSON
エンタープライズ
システム
REST
REST
サービス
JSON
ATOM
HTML
データベース
JSON
スクリプト
スクリプト
ATOM
スクリプト
SOAP
SOAP
WSDL
JavaScript
+ dojo
サービス
JMS
サービス
データ
JMS
© 2009 IBM Corporation
© 2009 ISE Corporation
IBM Japan Systems Engineering Co.,Ltd.
© IBM Corporation 2009. All Rights Reserved.
ワークショップ、セッション、および資料は、IBMまたはセッション発表者によって準備され、それぞれ独自の見解を反映したものです。それらは情報提供の目
的のみで提供されており、いかなる参加者に対しても法律的またはその他の指導や助言を意図したものではなく、またそのような結果を生むものでもありませ
ん。本プレゼンテーションに含まれている情報については、完全性と正確性を帰するよう努力しましたが、「現状のまま」提供され、明示または暗示にかかわら
ずいかなる保証も伴わないものとします。本プレゼンテーションまたはその他の資料の使用によって、あるいはその他の関連によって、いかなる損害が生じた
場合も、IBMは責任を負わないものとします。 本プレゼンテーションに含まれている内容は、IBMまたはそのサプライヤーやライセンス交付者からいかなる保
証または表明を引きだすことを意図したものでも、IBMソフトウェアの使用を規定する適用ライセンス契約の条項を変更することを意図したものでもなく、また
そのような結果を生むものでもありません。
本プレゼンテーションでIBM製品、プログラム、またはサービスに言及していても、IBMが営業活動を行っているすべての国でそれらが使用可能であることを
暗示するものではありません。本プレゼンテーションで言及している製品リリース日付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM独自の決
定権をもっていつでも変更できるものとし、いかなる方法においても将来の製品または機能が使用可能になると確約することを意図したものではありません。
本資料に含まれている内容は、参加者が開始する活動によって特定の販売、売上高の向上、またはその他の結果が生じると述べる、または暗示することを
意図したものでも、またそのような結果を生むものでもありません。
パフォーマンスは、管理された環境において標準的なIBMベンチマークを使用した測定と予測に基づいています。ユーザーが経験する実際のスループットや
パフォーマンスは、ユーザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラミングの量、入出力構成、ストレージ構成、および処理されるワークロードなどの考慮
事項を含む、数多くの要因に応じて変化します。したがって、個々のユーザーがここで述べられているものと同様の結果を得られると確約するものではありま
せん。
記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として示されたもの
です。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。
以下は、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。IBMの全商標のリストについては、
www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
AIX, CICS, CICSPlex, DB2, DB2 Universal Database, i5/OS, IBM, the IBM logo, IMS, iSeries, Lotus, OMEGAMON, OS/390, Parallel Sysplex,
pureXML, Rational, RCAF, Redbooks, Sametime, Smart SOA, System i, System i5, System z , Tivoli, WebSphere, z/OS.
JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。
Microsoft, Windows, Windows NT および Windowsロゴは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。
Intel, Intelロゴ, Intel Inside, Intel Insideロゴ, Intel Centrino, Intel Centrinoロゴ, Celeron, Intel Xeon, Intel SpeedStep, Itanium, Pentium は Intel
Corporationまたは子会社の米国およびその他の国における商標または登録商標。
UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。
Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。
その他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。
7
© 2009 IBM Corporation
© 2009 ISE Corporation
Fly UP