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1. DB2 V10.1 ハイライト

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1. DB2 V10.1 ハイライト
<第1.00版 2012年 9月>
1. DB2 V10.1 ハイライト
本資料掲載事項は、ある特定の環境・使用状況においての正確性がIBMによって確認されていますが、すべての環境において同様の結果が得られる保証は
ありません。これらの技術を自身の環境に適用する際には、自己の責任において十分な検証と確認を実施いただくことをお奨めいたします。
1
© 2012 IBM Corporation
内容
• DB2 V10.1 for LUW ハイライト
• ライセンス情報とパッケージ
• DB2 V10.1へのアップグレード
~移行ガイドご紹介~
2
© 2012 IBM Corporation
DB2 V10.1 for LUW ハイライト
3
© 2012 IBM Corporation
DB2 for LUW 製品ロードマップ
2012年
DB2 V10.1 登場
2009年11月12日
他社DB移行促進
DB2 pureScaleの発表
コスト削減、パフォーマンス向上
2009年
リレーショナル・データベースの
歴史と共に進化するDB2
V9.7 サービスレベル向上
統合開発環境の提供
大規模DB対応強化
2007年
V9.5
ワークロードの管理
使いやすさの向上
pureXML サポート
セキュリティー機能の拡張
V9.1
高可用性災害時リカバリー(HADR)
2004年 V8.2
オートノミック(自律型)機能実装開始
オートノミック機能の強化
2002年 V8
連続可用性の向上
データ統合機能
ビジネス・インテリジェンス機能
2001年 V7.2
高可用性の拡張
の統合
2000年 V7
高度なアクセス性
1995年 V2
マルチプラットフォームへの対応
V1.0~V4.0
汎用システムの世界からPCの世界へ
1993年 V1
表パーティション
2006年
1983年 DB2/MVS V1発表
1981年 商用RDB SQL/Data発表
1973年 System R開発開始 初の照会言語SEQUEL(後のSQL)開発
1970年 E.F,Codd RDBのコンセプト発表
4
© 2012 IBM Corporation
DB2 V10.1のハイライト
~「時間とコスト削減」に加えて新たな付加価値を提案~
パフォーマンスの
開発・運用管理
更なる向上
生産性向上
時間とコストを削減
可用性と
スケーラビリティ
5
柔軟なセキュリティ
© 2012 IBM Corporation
DB2 V10.1 新機能ハイライト(1/2)
• データ圧縮機能強化
• 表レベルとページ・レベルの辞書による圧縮によってさらに圧縮効率
が高まります。
• 特性の異なるデータを区別した管理
• 参照頻度の高いデータと低いデータを異なるストレージに配置するこ
とができ、また、ストレージ間のデータの移動も簡単に行うことができ
ます。
• ワークロード管理
• アクセス対象となるデータの格納先に応じたCPU資源制御や閾値管
理ができるようになりました。
• タイム・トラベル照会
• 特定の時点のデータに対するアクセスをDBの機能によって実現しま
す。
6
© 2012 IBM Corporation
DB2 V10.1 新機能ハイライト(2/2)
• 行および列のアクセス制御
• 行レベルでのアクセス制御、列レベルでのデータマスキングを簡単に
行うことができます。
• クエリー処理性能の向上
• マルチコアCPUの利用効率を向上させました。また、オプティマイ
ザーの強化等、様々なパフォーマンス強化がなされています。
• 高可用性災害時リカバリー(HADR)の機能強化
• 複数のスタンバイにより、ローカルサイトのHAとリモートサイトのDR
をDB2 HADRの技術で実現できます。
• DB2 pureScale の統合と機能強化
• DB2 10で統合され、DB2ワークロード・マネージャーを使用したワー
クロード管理機能や、パーティション表も利用可能となりました。
7
© 2012 IBM Corporation
アダプティブ圧縮がストレージ・コストと管理コストを削減
• さらなる圧縮率の向上
•
詳しくは、「2. TCOの削減と
資源の有効活用」を参照
ページ・レベルの圧縮を新たに提供
• パフォーマンスの向上
•
•
I/Oバウンド環境における照会時間の短縮
バックアップの迅速化
• コストの低減
•
•
現在のストレージの寿命をスムーズに拡張
表の再編成の必要性低下による管理の簡素化
"ページ・レベルの動的な圧縮は、計画停止を低減し、ストレージを DB2 9.7 の最大 2 倍節減
する DB 2 の新機能の 1 つです。"
— DAFROS Multiservicios 社 Jessica Tatiana Flores Montiel 氏
―当社は、Oracle Database から DB2 に移行することで、ストレージの 40% 節減を達成しました。
また、DB2 9.7 へのアップグレードと索引圧縮によって、平均 57% の節減となりました。
さらに今回、アダプティブ圧縮によって、平均 77% の節減が可能になります。
まさに飛躍的な節減です。―
— コカ・コーラボトリング社 SAP Basis / DBA リーダー Andrew Juarez 氏
8
© 2012 IBM Corporation
Multi-Temperature Storageによるデータ管理
最適なデータ配置による性能の最大化とコストの最小化を実現
詳しくは、「2. TCOの削減と
資源の有効活用」を参照
• 異なるストレージ層に対して、ストレージ・グループを適用
ホット
ウォーム
コールド
SSD RAID
SAS RAID
SATA RAID
ドーマント
アーカイブ
(例: Optim Data
Growth)
• パフォーマンスを向上
• より効率的にSLAを達成
• コストの低減
• 最適なストレージ配置によるコスト削減
• DB2ワークロード・マネージャーとの統合
• アクセスする「データ温度」に応じたワークロードの優先度制御が可能
―DB2 V10.1 の Multi-Temperature データベース管理機能は本当にすばらしい。なぜなら、ハードウェアの世界は RAM とハード・ディスク
のみではないからです。入出力速度や価格の異なるさまざまなストレージ・オプションがあります。この機能によって、管理者はこれらの各種
デバイスを最適に使用できるようになり、高コストの SSD と低コストの SATA ディスク、およびその中間のすべてのストレージ間でバランスを
取ることが可能になります。索引やログに SSD を使用し、データに SATA を使用することで、特に同期読み取りにおいて入出力速度が
大幅に向上しました。さらに、バックグラウンドでのストレージ・グループ間のデータ移動が非常に高速です。―
— ITGAIN GmbH 社 CEO Thomas Kalb 氏
9
© 2012 IBM Corporation
詳しくは、「2. TCOの削減と
資源の有効活用」を参照
DB2ワークロード管理
DB2機能によるきめ細やかな優先度調整と資源の有効利用
• CPU リミット
•
DB2 が消費できるリソースのパーセンテージ
• CPU シェア
•
サービス・クラスが消費できる制限のパーセンテージ
•
ハード・シェアおよびソフト・シェア
• すべてのプラットフォームで使用可能
• パフォーマンスの向上
•
重要なワークロードの優先制御
•
アクセスされるデータに応じたワークロードの優先制御
• コストの低減
サービス・
クラス A
30%
サービス・
クラス B
50%
その他の
処理
20%
DB2
サービス・
クラス C
"新しいワークロード・マネージャー機能のおかげで、運用システムにおけるパフォーマンス
を大幅に向上できました。この機能によって、他のデータベース・ソフトウェアを使用する
顧客にとって、DB2 の選択肢としての価値が一層高まりました。"
— STI 社テクニカル・スーパーバイザー Elvis Hsu 氏
10
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HADRが複数のスタンバイ・サーバーをサポート
詳しくは、「3.可用性とスケー
ラビリティ」を参照
SLAの条件をより効率的に満たし、災害復旧を実現
• HADRが複数台のスタンバイ・サーバーをサポート
• HADRによって、ローカルサイトでの冗長化と、災対の両方を構築可能
• 4台構成のHADRの構築例
ローカル・サイト
プライマリー
プリンシパル・
スタンバイ
11
DRサイト
補助スタンバイ
補助スタンバイ
© 2012 IBM Corporation
詳しくは、「3.可用性とスケー
ラビリティ」を参照
DB2 pureScaleの統合と機能強化
ビジネス継続のために極めて高いスケーラビリティと連続可用性を実現
• 極めて高いスケーラビリティと連続可用性
• アプリケーションからはクラスター構成の意識不要
• DB2 V10.1での機能強化
• コードの統合(DB2導入時にフィーチャー選択)
./db2_install -b <path1> -p ese -F PURESCALE
• 複数データベースのサポート
• DB2ワークロード・マネージャー のサポート
• パーティション表のサポート
• 表スペース単位のバックアップ/リストアのサポート
• 10 Gigabit Ethernet(10GbE) をサポートするプラットフォーム追加
• 複数の Infiniband アダプターおよびスイッチのサポート
業界をリードするIBMメインフレームのデザインをオープン系プラットフォームで踏襲
他社のHAクラスター、スケールアウト・ソリューションの限界を超えるデザイン
12
© 2012 IBM Corporation
照会パフォーマンスの 3 倍以上の高速化のさまざまな事例
能力向上による SLA の達成
詳しくは、「4.パフォーマンスの
更なる向上」を参照
• マルチコアによる並列処理の機能強化
• パフォーマンスの強化
• 索引スキャンの高速化
• スター・スキーマに基づく照会パフォーマンスの強化
• SQL共通に関する照会パフォーマンスの強化
• 統計収集/統計ビューの機能拡張
• パフォーマンスの向上
• 標準のパフォーマンスが最大 35% 高速化
• 新機能を使用した場合、さまざまな事例で 3 倍以上の高速化*
• コストの低減
"ジャンプ・スキャンにより、バッファー使用量が 75 ~ 80% 最適化され、全体的なパフォーマンスが大幅に向上し、
CPU サイクルの負荷が軽減されました。"
— Cognizant Technology Solutions 社 Shanmukhaiah D 氏
* 同等の仕様を持つ P6-550 システム (データウェアハウス / 意思決定支援ワークロードを使用) で新しい圧縮機能を使用した場合の、IBM DB2 9.7 と DB2 10.1 の比較による
社内テストおよびパートナーでの外部テストの両方に基づく (2012 年 3 月 時点)
13
© 2012 IBM Corporation
タイム・トラベル照会
簡単に履歴データのトレンドを分析したうえで、今後の需要を予測
詳しくは、「5.新しい運用管
理ツールとアプリケーション開
発の生産性向上」を参照
• ユーザー・データに時間情報を付加する新しい機能
• アプリケーションのロジックではなく、DB2の機能で時間的要
素を持つデータを格納/蓄積
• 現在のデータだけではなく、任意の期間のデータへアクセス
可能
• コストの低減
• カスタムのテンポラル実装の保守および更新が不要になる
• 容易な管理 (どの表に対しても簡単に使用可能)
―テンポラル操作およびデータベース・エンジンへの深い統合を可能にする標準化された
SQL 構文の使用によって、DB2 は第 2 世代のバイテンポラル・データ管理である
Bitemp 2.0 におけるリーダーとなるでしょう。"
— BitemporalData.com 社長 Craig Baumunk 氏
―タイム・トラベル照会は、コスト効率よく時間データの管理アプリケーションを実装できる画期的な機能です‖
— Cognizant Technology Solutions社 Shanmukhaiah D氏
14
© 2012 IBM Corporation
行および列のアクセス制御
詳しくは、「6.柔軟なセキュリ
ティー」を参照
Row and Column Access Control
容易かつ低コストのセキュリティーおよびプライバシー・コンプライアンス
 詳細なアクセス制御
– 柔軟なポリシーの設定によるポリシー駆動型のセキュリティー
– より詳細かつ強固なアクセス制御が可能
 コストの低減
–
–
–
–
実装と保守がより簡単
アプリケーションからは透過的に利用可能
プライバシーおよび機密データの要件に準拠しやすい
アプリケーション・コードを使用してデータをマスクするよりも保守が容易
―当社では、セキュリティーおよび金融関連の機密情報を扱うため、その情報のプライバシーは最優先課題となっています。
行および列のアクセス制御機能は、当社のセキュリティー・ソリューションの強化と、厳しい規制ガイドラインへの準拠に
役立つはずです。"
— China Securities Depository and Clearing Corporation Ltd. Shi Jin Li 氏
―行および列のアクセス制御機能によって、当社の運用環境におけるデータの機密性と
セキュリティーを向上することができます。"
— DAFROS Multiservicios 社 Jessica Tatiana Flores Montiel 氏
15
© 2012 IBM Corporation
Oracle資産とスキルの活用:Oracleからの移行促進機能を提供
Oracle 製品でのスキルを DB2 でも利用可能
リリース毎に機能強化
Reliance Life Insurance 社
“IBM システム上で動作する DB2 の総所有
コストは、Sun システム上の Oracle Database の
コストのおよそ半分です。"
Banco de Crédito del Peru 社
“当行では、Oracle Database から IBM DB2 に
移行したことで、ビジネス・アプリケーションの
パフォーマンスと信頼性が向上すると同時に、
コストが半減しました。"
JSC Rietumu Banka 社
• Oracle Database から IBM DB2 に移行
• ―互換フィーチャー" を使用
• 照会パフォーマンスが 3 ~ 30 倍高速化
• データ可用性が 200% 向上
16
9.7.1
SUB STRB
Increase compatibility
9.7.1
UDF Parameters: INOUT
Increase compatibility
9.7.1
FORALL/BULK COLLECT
Increase compatibility
9.7.1
Improve BOOLEAN
Increase compatibility
9.7.1
Conditional Compilation
Enhancement
9.7.1
Basic DPF Support
Broaden coverage
9.7.1
OCI Support
Broaden coverage
9.7.2
UDF Parameters: DEFAULT
Increase compatibility
9.7.2
Obfuscation
Enhancement
9.7.2
NCHAR, NVARCHAR, NCLOB
Increase compatibility
9.7.3
NUMBER Performance
Performance
9.7.3
Runtime “purity level” Enforcement
Increase compatibility
9.7.3
RATIO_TO_REPORT Function
Increase compatibility
9.7.3
RAISE_APPLICATION_ERROR
Increase compatibility
9.7.3
Small LOB Compare
Increase compatibility
9.7.4
Multi-action Trigger & Update Before Trigger
Increase compatibility
9.7.4
Autonomous Tx Improvements
Increase compatibility
9.7.4
LIKE Improvements, LISTAGG
Increase compatibility
9.7.4
ROW & ARRAY of ROW JDBC Support
Increase compatibility
9.7.5
Pro*C Support
Increase compatibility
9.7.5
Nested Complex Objects
Increase compatibility
10
Local Procedure Definitions
Increase compatibility
10
Local Type Definitions
Increase compatibility
10
PL/SQL Performance
Performance
© 2012 IBM Corporation
ライセンス情報とパッケージ
17
© 2012 IBM Corporation
DB2ライセンス関連情報リンク
• ライセンス情報 (License Information)
http://www.ibm.com/software/sla/sladb.nsf/search/
「DB2 10.1」で検索→Edition選択→日本語選択。課金単位や、スタンバイにおける課金の正式公開情報です。
• セールスガイド
DB2 10 セールスガイド
BP様向け
(パートナー・
セールス・ナビ)
社員向け
https://www-304.ibm.com/partnerworld/wps/servlet/mem/ContentHandler/pw_ast_fap_19242411
PartnerWorldへのアクセス権&IBM IDが前提です。
Partner world: http://www-304.ibm.com/partnerworld/wps/servlet/ContentHandler/pw_home_pub_index
https://www.gosavo.com/IBM/Document/Document.aspx?id=19242411
DB2 Connect セールスガイド
BP様向け
(パートナー・
セールス・ナビ)
社員向け
https://www-304.ibm.com/partnerworld/wps/servlet/mem/ContentHandler/pw_ast_fap_21139695
PartnerWorldへのアクセス権&IBM IDが前提です。
PartnerWorld: http://www-304.ibm.com/partnerworld/wps/servlet/ContentHandler/pw_home_pub_index
https://www.gosavo.com/IBM/Document/Document.aspx?id=21139695
• ライセンス、サポート期間などの簡易説明 (V9.7用参考。近日中にV10用を公開予定)
–
–
–
–
課金単位: http://www-06.ibm.com/software/jp/data/db2/v9/license02.html
サブキャパシティー:http://www-06.ibm.com/software/jp/data/db2/v9/license03.html
スタンバイ環境の課金: http://www-06.ibm.com/software/jp/data/db2/v9/license04.html
サポート終了など: http://www-06.ibm.com/software/jp/data/db2/v9/license05.html
18
© 2012 IBM Corporation
DB2 for Linux,UNIX,and Windows パッケージ
ビジネスに合わせて最適化
ニーズに合った DB2 を選ぶ
1. 専用データベースを持つ単一マシン
• Linux、Unix、および Windows
• プロセッサーやメモリーの追加により拡張 (スケールアップ)
• 小規模に開始して、使用するディスク・スペースを増やすことで簡単に拡張
• 小規模ビジネスから大規模ビジネスに至るまで、大部分のビジネス要件に最適
2. 共有データベース (DB2 pureScale) を持つ複数の論理マシンや物理マシン
• AIX および Linux
• 連続可用性にフォーカスした OLTP 操作に対応するよう最適化
• すべての DB2 メンバーが使用する共有データベース
• 論理的または物理的な DB2 メンバーの追加により拡張
3. パーティション・データベース (DPF) を持つ複数の論理マシンや物理マシン
• Linux、Unix、および Windows
• 論理ノードや物理ノードの追加により拡張 (スケールアウト)
• データウェアハウスのニーズに最適
• InfoSphere Warehouse 10.1 としてDB2 10.1と同日発表
•
エディション情報:http://ibm.com/software/jp/data/infosphere/warehouse/edition-comparison.html
• IBM Smart Analytics System (ISAS) は、さまざまなクラスを対象に事前構成されたアプライアンス
19
© 2012 IBM Corporation
DB2 for Linux UNIX and Windows パッケージ
DB2 10 エディションごとのご使用条件
DB2 10での変更点
as of 2012/4/10
エディション選択にあたって
Express-C
(無償)
Express
Workgroup
Enterprise
Advanced
Enterprise
開発者版
(DEDE)
課 許可ユーザー
金
単
位 プロセッサー Value Unit
Limited Use Socket
-
○最小5
/1Server
○最小5
/1Server
○最小25
/100PVU
○最小25
/100PVU
○
-
○
○
○
○
○
-
-
○
-
-
-
Limited Use Virtual Server
-
○
-
-
-
-
Fixed Term License
-
○
-
-
-
-
2
4
16
無制限
無制限
-
4GB
8GB
64GB
無制限
無制限
-
制限なし
制限なし
制限なし
制限なし
制限なし
開発、評価、
デモ、テスト
-
-
-
SOF,
pureScale,
pureScale
-
x86系
x86系
LUW (Linux,
AIX, Solaris,
HP,Windows)
LUW
(注:z/Linuxも
含む)
LUW
(注:z/Linuxも
含む)
LUW
(注:z/Linuxも
含む)
コア数上限
メモリー上限
使用目的
有償フィーチャー
サポートプラットフォーム
詳細&最新情報はライセンス情報で確認ください。http://www.ibm.com/software/sla/sladb.nsf/search/
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DB2 for Linux UNIX and Windows パッケージ
DB2 10 エディション別機能表
(抜粋)
○標準、●有償フィーチャー
新機能
変更部分
Express-C
Express
Workgroup
Enterprise
Advanced
開発者版
タイム・トラベル照会
○
○
○
○
○
○
チューニングツール
○
○
○
○
○
○
Data Studio
○
○
○
○
○
○
pureXML
○
○
○
○
○
○
PL/SQL互換
○
○
○
○
○
○
行&列のアクセス制御
×
○
○
○
○
○
ラベル・ベースのアクセス制御
×
○
○
○
○
○
高可用性災害時リカバリー(HADR)
×
○
○
○
○
○
オンライン再編成
×
○
○
○
○
○
DB2/IDSとのSQLレプリケーション
×
○
○
○
○
○
DB2 pureScale
×
×
○制限付き
●
●
○
Multi Temperature Storage
×
×
×
○
○
○
Storage Optimization Feature
(アダプティブ圧縮を含む)
×
×
×
●
○
○
DB2 Connect機能
×
×
×
×
×
○
参照: http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/db2luw/v10r1/topic/com.ibm.db2.luw.licensing.doc/doc/r0053238.html
21
© 2012 IBM Corporation
DB2 for Linux UNIX and Windows パッケージ
DB2 Advanced Enterprise Server Editionは、お買い得モデルです。
DB2 Advanced Enterpriseに含まれる機能
個別購入の場合
PAE料金(100PVU)
DB2 Enterprise Server Edition
¥4,870,000
DB2 Storage Optimization Feature
¥2,030,000
他のDB2(2つまで) とのQ-レプリケーション
¥1,266,000
DB2とOracleとの透過アクセス
¥6,090,000
IS Federation Server
¥7,923,000
¥8,452,000
InfoSphere Data Architect (10許可ユーザー)
Optim Configuration Manager
¥855,000
Optim Performance Manager Extended Edition
¥1,699,000
Optim Query Workload Tuner
¥855,000
Optim pureQuery Runtime
¥279,300
合計
DB2 Advancedの場合
PAE料金(100PVU)
¥28,229,300
圧縮をお勧めするお客様には、DB2 Advanced Enterprise をご提案ください!
さらに、追加製品をお使いいただけるメリットもお伝えください。
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DB2 for Linux UNIX and Windows パッケージ
DB2 OS プラットフォーム
• 前提ソフトウェア/ハードウェア要件
- 最新情報を必ずご確認ください
• システム要件
- http://www.ibm.com/software/data/db2/udb/sysreqs.html
• DB2 10.1 Information Center
- http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/db2luw/v10r1/index.jsp
• DB2 10.1 PDFマニュアル(日本語)
- http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=71&uid=swg27024479#
jp_main
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サポートするプラットフォーム、前提
• インストール前提条件の確認
• db2prereqcheck コマンドを使用して、システムがインストール前提条件を満たし
ているかどうかを検査可能
• サポートプラットフォームの前提条件
AIX
OS
ハードウェア
AIX バージョン 6.1 Technology Level (TL) 6 および
Service Pack (SP) 5
AIX バージョン 7.1 Technology Level (TL) 0 および
Service Pack (SP) 3
64 ビットのコモン・ハードウェア・リファレンス・プラット
フォーム (CHRP) アーキテクチャー (POWER3 プロセッ
サー・ベースのシステム以外)
サポートされている AIX オペレーティング・システムを実
行できるすべてのプロセッサー
- 64bitのAIX カーネルが必要
- C++ ランタイムの最小レベルでは、xlC.rte 11.1.0.1 およ
び xlC AIX rte 11.1.0.1 (以降) のファイル・セットが必要
※ DB2 V10.1では AIX5.3 はサポートされません。
HP-UX
HP-UX 11iv3 (11.31) (以下が付属):
PHSS_37202 / PHKL_41481 / PHKL_42035 /
PHKL_42335 / PHKL_41588 / PHSS_41496
HP-UX 11iv4
Itanium ベースの HP Integrity Series システム 互換性
があると明記されていて、指定のオペレーティング・シス
テム、すべての対応するサポート対象ソフトウェア、およ
び変更されていない関連アプリケーションを十分に実行
できるハードウェア。
※ DB2 V10.1では HP-UX 11iv2 はサポートされません。
また32bitクライアントもサポートされません。
24
24
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サポートするプラットフォーム、前提
• サポートプラットフォーム (続き)
OS
ハードウェア
Linux
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5 Update 6
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 10 Service Pack 3
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 Service Pack 1
Ubuntu 10.04
x86 (Intel Pentium、Intel Xeon、および AMD) の 32 ビット
Intel および AMD プロセッサー
x64 (64 ビットの AMD64 および Intel EM64T プロセッ
サー)
POWER® (Linux をサポートする System i®、System p®、
および POWER Systems)
※ DB2 V10.1 では Ubuntu 8.0.4.x はサポートされません。 System z®: System z196、 System z10®、または
System z9®
Solaris
Solaris 10
64 ビット・カーネル
Update 9
UltraSPARC または SPARC64 プロセッサー
Solaris x64 (Intel 64 または AMD64)
※ DB2 V10.1 では Solaris 9 はサポートされません。
25
25
© 2012 IBM Corporation
サポートするプラットフォーム、前提
• サポートプラットフォーム (続き)
Windows
クライア
ント
OS
ハードウェア
Windows XP Professional / Enterprise / Ultimate (32bit
および64bit) Service Pack 3 以降
サポートされている Windows オペレーティング・システム
を実行できる Intel および AMD のすべてのプロセッサー
Windows Vista Business / Enterprise / Ultimate (32bitお
よび64bit) Service Pack 2
Windows 7 Professional / Enterprise / Ultimate (32bitお
よび64bit) Service Pack 1
Windows
サーバー
Windows 2003 Datacenter Edition / Enterprise Edition /
Standard Edition (32bitおよび64bit) Service Pack 2 以降
Windows 2003 R2 Datacenter Edition / Enterprise
Edition / Standard Edition (32bitおよび64bit) Service
Pack 2 以降
サポートされている Windows オペレーティング・システム
を実行できる Intel および AMD のすべてのプロセッサー
Windows Server 2008 Datacenter Edition / Enterprise
Edition / Standard Edition (32bitおよび64bit) Service
Pack 2 以降
Windows Server 2008 R2 Datacenter Edition /
Enterprise Edition / Standard Edition (32bitおよび64bit)
Service Pack 2 以降
26
26
© 2012 IBM Corporation
DB2 10へのアップグレード
~移行ガイドご紹介~
27
© 2012 IBM Corporation
DB2 10 へのアップグレード
• DB2 V10.1サーバーへのアップグレード
• 以下のバージョンのDB2サーバーから直接アップグレード可能
• DB2 V9.5
• DB2 V9.7
• DB2 V9.8 (DB2 pureScale)
• サポートするクライアント
• 以下のDB2クライアントが、DB2 V10.1サーバーにアクセス可能
• DB2 V9.1(*注1)
• DB2 V9.5
• DB2 V9.7
(*注1)V9.1はサポートが終了しているため延長サポートが必要です (2012/8月現在)
• DB2 V10.1クライアントへのアップグレード
• 以下のバージョンのDB2クライアントから直接アップグレード可能
• DB2 V9.5
• DB2 V9.7
28
28
© 2012 IBM Corporation
DB2 10移行ガイドのご紹介
DB2 10.1 for Linux, UNIX, and Windowsへ移行(アップグレード)するための情報と手順を
わかりやすくまとめたガイドです。 既存システムのDB2を移行する際の、手順作成のガイドと
してご参照ください。
http://www.ibm.com/developerworks/jp/data/products/db2/migrationguide/db2_101.html
資料タイトル
概要
DB2 V10.1移行手順ガイド
DB2 V9.7以前のバージョンからDB2 V10.1へ移行する
際の手順をまとめた資料です。
DB2 V9.5/V9.7からV10.1へうまく移
行するためのガイド
~移行における推奨事項、考慮事項
一覧~
DB2 V10.1を新規導入、およびDB2 V9.5,V9.7からDB2
V10.1にアップグレードするにあたって、推奨事項、考慮
事項に関して、技術情報を集めた資料です。
(X.特に注意が必要な事項、大部分のお客様で考慮が必
要な、影響度の大きい項目について記載 2012/08現在)
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© 2012 IBM Corporation
(参考)DB2 V8からDB2 V9.7への移行ガイド情報一覧
※注:DB2 V8またはV9.1からの移行の場合は、あわせて以下の「V9.5への移行対応版」
「V9.7への移行対応版」の資料もご参照下さい。
• IBMの情報管理テクノロジーを学ぶための100の情報
•http://www.ibm.com/developerworks/jp/data/library/100.html
•DB2 V8 からV9.5/9.7 への移行ガイド
資料タイトル
概要
DB2 マイグレーション・ロードマップ
DB2 のマイグレーションを行う際の手順の全体を俯瞰し、その概要を把握
することを目的とした資料です。
DB2 9.5 移行手順ガイド
DB2 V8以前のバージョンからDB2 V9.5へ移行する際の手順をまとめた
資料です。V8からV9.7へ移行するケースでも、本資料を参照して下さい。
DB2 V8からV9.5/V9.7へうまく移行するためのガ
イド
~移行における推奨事項、考慮事項一覧~
V9.5/9.7を新規導入、およびDB2 V8からV9.5/9.7に移行するにあたっての
推奨事項、考慮事項に関して、技術情報を集めた資料です。
DB2 9.5の新機能と設定手順概要
DB2 V9.5 にマイグレーションする際に導入可能な新機能とその設定手順
の概要を把握し、導入を検討する際の参考としていただくことを目的とした
資料です。 V8からV9.7へ移行するケースでも、本資料を参照して下さい。
DB2 V9.5 移行におけるFAQ集
2008年度に実施されたDB2 V9.5への移行検討TCT(技術検討会)において、
よく寄せられた質問に関する回答をまとめ、FAQ とした資料です。 V8から
V9.7へ移行するケースでも、本資料を参照して下さい。
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© 2012 IBM Corporation
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