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HADR+MSCS 連携構成ガイド 補足:スクリプト説明資料
® HADR+MSCS 連携構成ガイド 補足:スクリプト説明資料 © Copyright IBM Japan Systems Engineering Co., Ltd. 2009 HADR/MSCS 監視・引継ぎスクリプト・フロー (db2mscs_hadr.bat) START CHK_HADR_ROLE (db2pdコマンドにより HADRロールを取得) Other CHK_HADR_ROLE2 CHK_PLANNED Standby NO FORCED_TKO (PLANNED_TKO _FILEの有無) (HADRのロール判断) NotPeer (HADRのStatus フラッグ確認) MESSAGE_OUT Primary YES Peer CHK_HADR_STATUS1 MONITOR (インスタンス監視) MONITOR2 (SLEEP) Primary Available RESTART_INSTANCE 戻り値 0 CHK_HADR_STATUS2 NotPeer (HADRのStatus判断) 戻り値 0 Peer (HADR監視) NotPrimary 戻り値 0 RESTART_HADR (HADR再起動) MSCS_RG_MOVE (フェールオーバー実行) takeover by force 戻り値 0 以外 (インスタンス再起動) MONITOR2 戻り値 0 以外 (db2pdコマンドにより HADRのStatusを取得) NotAvailable 戻り値 0 以外 PLANNED_TKO 戻り値 0 SLEEP (HADRの計画引継ぎ実行) 戻り値 0 以外 MESSAGE_OUT (ユーザー判断) END 2 スクリプトが実施している内容 スクリプトが起動されるノードのHADRロールを判断し、プライマリであれば稼動監視、 スタンバイであれば引継ぎ処理を実行する。 プライマリで起動する場合: インスタンス・データベースが稼動系ノードで起動していることを確認し、停止している場合は再 起動をおこなう。再起動に失敗した場合は、リソースグループの引継ぎを実施する。 スタンバイで起動する場合: 計画停止をトリガーにして実行されている場合は、takeover hadr (normalモード)を実行し、ロー ルの切り替えを行う。 非計画停止(障害)Iをトリガーにして実行している場合は、takeover hadr by force を実行し、強 制的にロールの切り替えサービスを継続させる。 この際、直前まで2つのDBがPEERであったことをフラグから確認したうえでHADR強制引継 ぎを実施する。 3