IBM MobileFirst for iOSが切り開く モバイル・エンタープライズアプリ開発 2015年10月16日
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IBM MobileFirst for iOSが切り開く モバイル・エンタープライズアプリ開発 2015年10月16日
IBM MobileFirst for iOSが切り開く モバイル・エンタープライズアプリ開発 2015年10月16日 自己紹介 • 森住 祐介(もりずみ ゆうすけ) • クラウド事業統括 • エコシステム・デベロップメント • 入社以来、金融業界のメインフレーム(System z)を担当 • メインフレームのSoR(システムオブレコード)の世界とクラウド のSoE(システムオブエンゲージメント)の世界をつなげ、 イノ ベーションを推進するためクラウド事業に異動 • スターアップ支援の活動と共に、モバイルにフォーカスしたソ リューションの勉強会や講演、ハッカソンの支援を通じてクラウド のエコシステムを形成する現在の仕事に従事 AppleとIBMの素敵な共創 • Apple クロスインダストリー 製造装置 IBMがモバイルテクノロジーが働き方を一新する 銀行/金融 電機 保険 エネルギー/公益事業 小売 通信 行政 ヘルスケア 旅行/運輸 Why Mobile? Why Cloud? • ビジネスの世界で起きている変化 クラウドを含む新しいテクノロジーの出現により、私たちは今、転換期 にあるといえます。 タイムリーなマーケティング・キャンペーン ジャスト・イン・タイムのメンテナンス ある店舗でクレジット・カードを 使用すると、近隣の店舗から クーポンが送られてきます。 その結果、 109% の売り上げ増を実現 国際的な航空エンジン製造業者では、 1年でサービス収益が 向上。 リアルタイムのモニ タリングと予測障害 検知を活用。 12% 迅速なビッグデータ分析 国際的な証券取引所での市場監視アルゴリズムでビッグデータ分析 プラットフォームを活用し、 99% 応答時間を 短縮 35% ITリソースの 削減 Why Mobile? Why Cloud? • いまどきの開発に求められること Why Mobile? Why Cloud? • 「個」の理解と顧客エンゲージメント向上の必要性 Systems of Record 従来型の提携業務処理システム SCM ERP Systems of Engagement 新しい個客接点システム HR CRM Systems of Record (SoR) Systems of Engagement (SoE) 主な役割 企業の業務効率化、業務用データ処理 個客エンゲージメント、新規事業の創出、ビジネス変革 重要な要素 堅牢性、信頼性、確実性、機密性 柔軟性、俊敏性 開発のアプローチ ウォーターフォール アジャイル、トライ&エラー コードの主体 スクラッチ、パッケージ APIエコノミー、組み合わせ システム運用 開発とは別プロセス DevOps(一体的) リソース所要量 予測は可能 予測が困難 改良のサイクル 組織主体で計画的 状況に合わせて適宜 モバイルアプリ開発の裏事情 開発・テスト チームワーク開発 リリース アプリ開発標準化 Web? Hybrid? Native? ライフサイクル Front-end 表面に見える 部分 (mobile UI) 70% Back-end ユーザー・エンゲージメント 運用 バックエンド プッシュ通知 セキュリティー オフライン 強制更新 認証 改竄防止 表面下に 存在 アプリケー ション管理 z 位置情報 アプリ配布 30% データ保護 クラッシュ・ ログ 利用分析 IBM MobileFirstでモバイルアプリ開発を攻略 開発・テスト チームワーク開発 リリース アプリ開発標準化 Web? Hybrid? Native? ライフサイクル Front-end 表面に見える 部分 (mobile UI) 70% Back-end ユーザー・エンゲージメント 運用 バックエンド プッシュ通知 セキュリティー オフライン 強制更新 認証 改竄防止 表面下に 存在 アプリケー ション管理 z 位置情報 アプリ配布 30% データ保護 クラッシュ・ ログ 利用分析 Mobile Enterprise Application Platformの必要性 ! 企業向けアプリケーションが必要とするセキュリティ、アプリケーション管理、ログ、オフライン・デー タの暗号化やバックエンド・サーバーとの連携などの機能を提供し、開発・保守の生産性を向上させます。 クラウド サービス クラウド サービス バックエン ド・サービス SAP バックエンド・ サービス SAP SQL HTTP (REST, SOAP), JMS API 業務アプリC API 業務アプリC API 業務アプリB 業務アプリB 業務アプリA 業務アプリA 業務アプリA セ キ ュ リ テ ィ ー ア ッ プ デ ー ト 機 能 業務アプリC 業務アプリB 業務アプリA Online/offline ログ管理etc. ロ グ 管 理 iOS APS 業務アプリC 業務アプリB HTTP, Cast Iron ダイレクトアップデート セキュリティー Android Windows iOS Android Windows 世界で起きているモバイル普及事情 モバイルアプリの開発方式 1 1r . AGD lz MFPFサポート対象 5 X 3 . o 5 X X 5 ) m t CNF o o • S -‐‑‒30 sdFaW l F t z l • p X 3 5 . X .OQFOUC X • m • X X , X X X u -‐‑‒30 m 4 X AGD o X z m X n n fl z p m -‐‑‒30 X vx X cka rAGDp X X pvx n • IBM MobileFirst Platformのご紹介 Why MobileFirst Platform? • アプリ開発におけるコスト アプリ開発・運用で見えているコストは全体の30% 残りの70%のコストは隠れている IBM MobileFirst Platformとは • モバイルアプリ開発・運用に必要な機能を包括的にカバー 継続的な改善 セキュリティー パーソナライズ 高度なデータ IBM MobileFirst Platformのご紹介 • すべてのステークホルダーに価値を提供する モバイル・エンタープライズ・プラットフォーム 継続的な改善 セキュリティー パーソナライズ Quality Assurance Application Scanning Presence Insights モバイル・アプリの 脆弱性を特定 および修正 お客様の店舗内の 行動を分析し、 洞察を獲得 モバイル・アプリの開発 ライフサイクル全体を 通して品質プロセスを サポート B 1 Cloudant 2 • 高度なデータ クラウドで利用できる NoSQLのデータスト ア IBM MobileFirst Platformのご紹介 • IBM MobileFirst Platformの進化 ( lFdir ) b • • J ps F ,NFQOJF AJN + ( • BCMCQJN 3 Fe • 3 , 0 e 1TL ,WTQG NJUGQRCL ONJE /CSC 8O IBM MobileFirst Platformのご紹介 • IBM MobileFirst Platform全体構成 MobileFirst Platform Foundation Developer Edition • Developer Editionは無償提供 • stackoverflowなどでのサポート • 自習資料や参考資料が満載! IBM Bluemixのご紹介 IBM Bluemixのご紹介 • IBM 次世代クラウド・プラットフォーム: IBM Bluemix クラウド・アプリケーション開発・稼動のためのPlatform as a Service 環境。数多くのIBM製、 3rd Party製、ならびにオープンソースのランタイム (Runtime)、サービス (Service)、などを提供。 Bluemixのプライシング Bluemixとは " 様々なプログラミング言語に 対応したアプリケーションの 実行環境を提供 " オープン・スタンダードを活用 した環境 " 既存システム (SoR) との 統合サービスを提供 " モバイル用の数多くのサービス " DevOps サービス提供 アプリケーションの コンポーザブル な環境 Compose applications IBMテクノロジーだけではなく、 パートナーや、オープンソース等の 豊富なランタイムとサービスを提供 大きくは以下の3種類 " PAYG (PAY AS YOU GO) モデル " サブスクリプション・モデル " Bluemix Local 加えて以下を提供 " フリートライアル(30日間) " テクニカルサポート(有償) デプロイとスケール 信頼性の高いコード IBM Softlayer のインフラを 利用した、新規アプリケー ションやサービス オープンPaaSであるCloud Foundry をプラットフォームとし、セキュリティや ユーザーインターフェイスなどを拡張 Deploy and scale Code with confidence IBM Bluemixのご紹介 • IBM Bluemixの活用イメージ io O Analytics Warehouse Push cf tool IoT Cloudant API O SQL DB DevOps'' Services Cloud Integration Salesforce -‐‑‒LTGMJV • IBM SaaS Google Azure IBM Bluemixのご紹介 • 言語環境 – +Polyglot(多言語)環境 – +開発者がベストの環境を選択 – +コミュニティーのBuildpackランタイムを追加可能 s IBM Bluemixのご紹介 • 豊富で多様な機能コンポーネント Mobile Security Web & Application Data Mgmt Business Analytics IoT Big Data IBM Bluemixのサービスご紹介 サービス名(抜粋) サービス概要 Advanced Mobile Access リアルタイムのパフォーマンスおよびデータ使用から運用状況を分析し、iOS 8 アプリケーショ ンを微調整します。 バックエンド・システムとの通信が必ず保護されるようにしてください。 アプリケーション・ユーザーが、カスタム・アカウントまたは既存のソーシャル・アカウントを 使用してログインできるようにします。 Mobile Application Security ベーシックなモバイルのセキュリティを提供するサービス。アクセス制限等の機能を備え、バッ クエンドサーバーのセキュリティーを堅牢にします。 Mobile Data Cloudantで提供されるシンプルでスケーラブルなデータベース。 Mobile Quality Assurance Mobile Quality Assuranceはセンチメント分析、空中ビルド配布、自動化されたクラッシュ報告、 アプリ内のバグ報告とユーザーフィードバックを基にモバイルアプリのテスト、ユーザー検証、 および合理化された品質フィードバックを可能にします。 Presence Insights このサービスは、物理ロケーションでのモバイル・デバイスの動きにたいして、リアルタイム分 析とヒストリカル分析を実行します。これらの洞察はコンテキストに即した関連性を持つ関与戦 略を強化し、ユーザー・エクスペリエンスを最適化して、アプリケーション内のコンバージョン を促進します。 Push 適切な場所とタイミングで、プッシュ通知サービスを提供します。 MFP on Bluemix Containers • Bluemix上でDocker Imageを元にMobileFirst Platformが稼働 より早く、よりシンプルに環境構築 IBM Containersとは • IBM Bluemix上で稼働可能なアプリケーションの種類の一つ • Dockerの稼働環境としてご利用可能 • オンプレミス環境や他のクラウドサービスとの可搬性に優れている Dockerの特徴 • • o • -‐‑‒ p GF 3CS Build z CE RPCEG d xit m • ACQG OOILG Ship o • b() JEQOROHS ,A u Run Any'App' Anywhere コンテナ技術を実現するDockerエンジン 仮想マシン コンテナ アプリ1 アプリ2 アプリ3 アプリ1 アプリ2 アプリ3 バイナリ ライブラリ バイナリ ライブラリ バイナリ ライブラリ バイナリ ライブラリ バイナリ ライブラリ バイナリ ライブラリ ゲスト OS ゲスト OS ゲスト OS ハイパーバイザー Dockerエンジン オペレーティング・システム オペレーティング・システム インフラストラクチャ インフラストラクチャ コンテナの特徴 • コンテナ型の仮想化によりゲストOSからホストする仮想マシンと比べ、必要とする計 算機資源が減少 • コピー・オン・ライトのファイルシステムを使用し、アプリケーションごとに異なる ファイルなどレイヤーごとにサポート。また共通化できる部分は再利用を促進。 Demo Admin Console Admin Service MFPF Runtime MobileFirst Platform 継続的な改善 セキュリティー パーソナライズ Quality Assurance Application Scanning Presence Insights モバイル・アプリの 脆弱性を特定 および修正 お客様の店舗内の 行動を分析し、 洞察を獲得 モバイル・アプリの開発 ライフサイクル全体を 通して品質プロセスを サポート B 1 Cloudant 2 • 高度なデータ クラウドで利用できる NoSQLのデータスト ア Presence Insight T Sensors/Beacon • x Ws p te gx n z f gx xitp • k Guest Wi-Fi Guest Wi-Fi Guest Wi-Fi Guest Wi-Fi Guest Wi-Fi Guest Wi-Fi 行動からパーソナライズ化された対応へ $ $ Beacon,$Wi.Fi $ $ $ $ Beacon $ Guest'Wi3Fi$ Guest'Wi3Fi$ Guest'Wi3Fi$ Guest'Wi3Fi$ センサー例: iBeacon (Bluetooth)による検出 BLE Beaconの場合 • BLE Beaconとスマート フォン・アプリによって、 ユーザーの位置を測位 • 位置情報をPresence Insightsに連携 App App Server 利点 • 他の2つの方式に比べて、 Beaconが安価である。 • 他の2つの方式に比べて、実装 にかかる時間が短くて済む • 電源の確保が不要(数年に一度 電池交換) 欠点 • BluetoothをOnにしている&アプ リ導入ユーザー (<3%) • Androidの場合、V4.4以降。 Wi-Fi APの場合 • 3rd Party Wi-Fi Systemによっ て、ユーザーの位置を測位 • 位置情報をPresence Insights に連携 利点 • アプリの起動を前提としない • Wi-FiをOnにしているユーザー が多い(>50%) 欠点 • アクセスポイントに関連するコ ストが、他の方式に比べ高価 • 他の方式に比べて設置に時間が かかる Presence Insightによるアナリティクス $$$$$ Presence Insightによるヒートマップ Bluemixで提供されています One more thing... -‐‑‒LTGMJV RGQ + -‐‑‒ B QOTP T F U r • F -‐‑‒ B I M LH pv l mg d MO x