...

IBM Red Brick Warehouse バージョン 6.2 年 9 月 2002

by user

on
Category: Documents
388

views

Report

Comments

Transcript

IBM Red Brick Warehouse バージョン 6.2 年 9 月 2002
IBM Red Brick Warehouse
バージョン 6.2
2002 年 9 月
Part No. 000-9049-8
注意 :
本書の情報および該当製品をご利用になる前に、付録「特記事項」の内容をお読みください。
本書には、IBM の著作権情報が含まれます。本書は、使用許諾契約に基づいて提供され、著作権法により
保護されます。本書の内容には、いかなる製品の明示的または黙示的保証も含まれません。
お客様が IBM に情報をお送りになる場合は、IBM に当該情報を自由に使用、頒布するための権利を許諾さ
れたものとみなされます。IBM が当該情報を利用することにより、お客様に責任が及ぶことはありません。
© Copyright International Business Machines Corporation 1996, 2002. All rights reserved.
米国政府機関ユーザーの権利の制限 - IBM Corporation との間の GSA ADP Schedule Contract により、使用、複
製、および開示が制限されます。
ii Messages and Codes Reference Guide
目次
目次
まえがき
この章について . . . . . . . .
まえがき . . . . . . . . . .
対象読者 . . . . . . . . .
ソフトウェア要件 . . . . .
本書の表記法 . . . . . . . . .
文字の表記規則 . . . . . .
構文の規則 . . . . . . . .
テクニカル サポート . . . . . .
新しいケース ( 問題点 ) . . . .
既存のケース . . . . . . .
トラブルシューティングのヒント
関連文献 . . . . . . . . . .
その他のマニュアル . . . . . .
オンライン マニュアル . . . .
印刷マニュアル . . . . . .
オンライン ヘルプ . . . . .
ご意見 / ご提案 . . . . . . . .
第1章
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
3
3
3
4
4
5
6
7
7
8
8
9
11
11
11
11
12
. . . .
. . . .
. . . .
. . . .
. . . .
. . . .
.
.
.
1-3
1-3
1-5
. . . .
. . . .
. . . .
. . . .
. . . .
. . . .
.
.
.
2-3
2-3
2-5
イベント ログ メッセージ
この章について . . . . . .
メッセージのフォーマット . .
メッセージ リスト . . . . .
第2章
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
. . . .
. . . .
. . . .
通知、警告、エラー メッセージ
この章について . . . . . .
メッセージのフォーマット . .
メッセージ リスト . . . . .
特記事項
. . . .
. . . .
. . . .
iv
Messages and Codes Reference Guide
まえがき
まえがき
この章について .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
3
まえがき . . . . .
対象読者 . . . .
ソフトウェア要件 .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
3
3
4
本書の表記法
. .
文字の表記規則
構文の規則 . .
. .
. .
. .
. . . . .
. . . . .
. . . . .
. . . .
. . . .
. . . .
. . . . .
. . . . .
. . . . .
. .
. .
. .
4
5
6
テクニカル サポート . . . . . .
新しいケース ( 問題点 ) . . . .
既存のケース . . . . . . .
トラブルシューティングのヒント
.
.
.
.
. . . .
. . . .
. . . .
. . . .
. . . . .
. . . . .
. . . . .
. . . . .
. .
. .
. .
. .
7
7
8
8
関連文献
.
.
.
.
.
9
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
その他のマニュアル . .
オンライン マニュアル
印刷マニュアル . .
オンライン ヘルプ .
. . . . .
. . . . .
. . . . .
. . . . .
. . . .
. . . .
. . . .
. . . .
. . . . .
. . . . .
. . . . .
. . . . .
. .
. .
. .
. .
11
11
11
11
ご意見 / ご提案 .
.
.
.
.
12
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
2 Messages and Codes Reference Guide
この章について
この章では、本書の概要と表記法について説明します。
まえがき
本書では、IBM Red Brick Warehouse プロセスが出力する通知、警告、エラー メッ
セージの一覧を示します。ほとんどのメッセージの後に、その原因と適切な対処を
示します。また、IBM Red Brick Warehouse プロセスが出力するイベント ログ メッ
セージの一覧と各メッセージを出力するイベントについても説明します。
対象読者
本書では、以下のユーザを対象としています。
■
■
■
■
■
データベース ユーザ
データベース管理者
データベース アプリケーション プログラマー
データベース開発者
バックアップ オペレータ
本書では、読者に以下の知識や経験があることを前提としています。
■
■
■
■
使用しているコンピュータ、オペレーティング システム、およびオペレー
ティング システムが提供するユーティリティに対する実務知識
リレーショナル データベースの使用経験、またはデータベースの概念に関
する知識
コンピュータ プログラミングの経験
データベース サーバ管理、オペレーティング システム管理、またはネッ
トワーク管理の経験
まえがき
3
ソフトウェア要件
ソフトウェア要件
本書を使用するために、IBM Red Brick Warehouse、Version 6.2 をデータベース サー
バとして使用する必要があります。
IBM Red Brick Warehouse には、コーヒーと紅茶を取り扱う架空の会社の販売データ
をおさめた Aroma というデータベースが添付されています。このデータベースで
は、Aroma Coffee and Tea Company という企業の毎日の販売業務を管理しています。
このデータベースのディメンジョン モデルは、1 つのファクト テーブルと、それに
付属する複数のディメンジョン テーブルから成っています。
サンプル データベースの作成とデータのロードの詳細は、
『Administrator's Guide』
を参照してください。データベースとそのデータ内容の詳細は、『SQL Self-Study
Guide』を参照してください。
サンプル データベースのインストール スクリプトは redbrick_dir/sample_input ディ
レクトリにあります。redbrick_dir は、使用しているシステムの IBM Red Brick
Warehouse ディレクトリを指します。
本書の表記法
ここでは、このマニュアルで使用される、以下の表記規則について説明します。表
記規則を覚えておくと、このマニュアル、およびほかのマニュアルの内容を理解す
るのに役立ちます。
以下のような表記規則があります。
■
■
文字の表記規則
構文の規則
4 Messages and Codes Reference Guide
文字の表記規則
文字の表記規則
このマニュアルは、新しい用語、画面表示、コマンド構文などを表記するのに、以
下の規則を使用します。
表記規則
意味
KEYWORD
プログラミング言語の文中では、主要な要素 ( キーワード )
は、すべて大文字のセリフ フォントで表記されます。
Computer
製品の表示情報やユーザの入力情報はモノスペース フォント
で表記されます。
♦
この記号は、製品やプラットフォームなどに特有の情報の終
わりを表します。
➞
この記号は、メニュー項目を表します。たとえば、"[ ツール ]
➞[ オプション ] を選択します。" は、[ ツール ] メニューの
[ オプション ] を選択することを意味します。
ヒント : コマンドの入力、または実行の指示がある場合、入力後に ENTER キーを
押してください。コマンド以外の文字の入力やほかのキーを押す指示がある場合、
ENTER キーを押す必要はありません。
まえがき
5
構文の規則
構文の規則
本書では、オペレーティング システム コマンドの構文に以下の規則を採用してい
ます。
コマンドの構成要素 例
表記規則
オプション項目
[ ]
オプション項目は、角かっこで囲みます。
角かっこは入力しません。
選択肢
ONE |TWO
選択肢は縦棒で区切ります。必要に応じ
て、いずれか 1 つを選択できます。
必須選択肢
{ONE|TWO}
必須選択肢は、中かっこで囲みます。いず
れか 1 つを選択してください。中かっこは
入力しません。
デフォルト値
ONE|TWO
デフォルト値は、下線を付けて表記しま
す。ただし、図の部分では太字で表記しま
す。
繰り返し項目
name, ...
繰り返し可能な項目は、後にカンマと省略
記号を記述します。各項目は、カンマで区
切ります。
記述記号
() , ; .
かっこ、カンマ、セミコロン、ピリオドは
記述記号です。記述されているとおりに使
用してください。
6 Messages and Codes Reference Guide
テクニカル サポート
テクニカル サポート
IBM Red Brick Warehouse に関する技術上の質問があり、その対処法が該当するマ
ニュアルに記述されていない場合は、以下の IBM カスタマ サポートまでご連絡く
ださい。
電話番号
1-800-274-8184 または 1-913-492-2086
( 中央標準時間、月曜日から金曜日の午前 7 時 ∼ 午後 7 時 )
Web サイト
http://www-3.ibm.com/software/data/informix/support/
新しいケース ( 問題点 )
新しいケースを記録する場合は、次の情報を報告してください。
■
■
■
■
■
IBM Red Brick Warehouse のバージョン
プラットフォームとオペレーティング システムのバージョン
IBM Red Brick Warehouse またはオペレーティング システムから返されたエ
ラー メッセージ
エラー メッセージが表示される前に実行したコマンドや操作など、問題に
ついての詳しい説明
エラー メッセージが表示される前に行われた IBM Red Brick Warehouse また
はオペレーティング システムの構成変更のリスト
クライアント/サーバの接続に関する問題の場合は、さらに次の情報も報告してく
ださい。
■
■
■
■
■
使用しているクライアント ツールの名前とバージョン
該当する場合、Red Brick ODBC Driver または Red Brick JDBC Driver のバー
ジョン
使用しているクライアント ネットワークまたは TCP/IP スタックの名前と
バージョン
クライアント アプリケーションから返されたエラー メッセージ
サーバおよびクライアント ロケール指定
まえがき
7
既存のケース
既存のケース
問題のケースを記録するか、最初に対応したサポート エンジニアが必ずケース番号
を登録します。この番号によって、それぞれの問題を解決する間に行われた作業を
すべて把握することができます。既存のケースの状況について知りたい場合は、
ケース番号をお知らせください。
トラブルシューティングのヒント
ささいなことでも、再現可能な問題を具体的に報告することによって、ケース解決
までの時間を短縮できる場合もあります。問題の原因をたくさん見つけることがで
きれば、それだけ早くサポート エンジニアが問題を解決することができます。
■
■
■
SQL クエリに関する問題の場合は、ステートメントで問題の原因となった
部分が発見されるまで、列または関数の削除や、WHERE 句、ORDER BY
句、または GROUP BY 句の再指定を行ってください。
Table Management Utility ロードに関する問題の場合は、ソース ファイルと
ターゲット テーブルとのマッピングでデータ型に互換性があるかどうか確
認してください。少量のテスト データをロードして、ボリュームとデータ
フォーマットのいずれに関連した問題であるかを特定してください。
接続上の問題の場合は、クライアントからホストに ping コマンドを実行し
て、ネットワークが立ち上がって稼動していることを確認してください。
可能な場合は、別のクライアント ツールを使用しても同じ問題が発生する
かどうか確認してください。
8 Messages and Codes Reference Guide
関連文献
関連文献
IBM Red Brick Warehouse のマニュアルには、以下の文書が含まれています。
マニュアル
説明
『Administrator's Guide』
ウェアハウスのアーキテクチャやサポートされる
スキーマなど、データべースに関連した基本概念
のマニュアルです。データべースのインプリメン
トや保守の手順について説明しています。システ
ム テーブルとコンフィグレーション ファイルの説
明も含まれています。
『Client Installation and
Connectivity Guide』
ODBC、Red Brick JDBC Driver、RISQL エントリ
ツール、RISQL レポータをクライアント システム
にインストールして構成するためのガイドです。C
および C++ アプリケーション用 ODBC 製品と Java
アプリケーション用 JDBC 製品を使用して、IBM
Red Brick Warehouse にアクセスする方法を説明し
ています。
『IBM Red Brick Vista User's
Guide』
IBM Red Brick Vista の集約計算とマネジメントのシ
ステムについて説明しています。集約を使用して
クエリを自動的にリライトすることによって Vista
クエリ パフォーマンスを向上させる方法、毎日集
められるデータをもとに最高の集約セットを作る
よう推奨すること、詳細テーブルが更新されると
きに集約テーブルがどのように保守されるかを説
明しています。
『Installation and Configuration
Guide』
IBM Red Brick Warehouse のインストールと環境設
定に関する説明書と、プラットフォーム別マニュ
アルです。UNIX および Linux ベースのシステム用
と、Windows ベースのシステム用があります。
(1/2)
まえがき
9
関連文献
マニュアル
説明
本書
IBM Red Brick Warehouse 製品が出力するすべての
状態情報、警告、エラー メッセージとその考えら
れる原因、対処方法が示されています。ログ ファ
イルに書き込まれるイベント ログ メッセージも記
述されています。
『Query Performance Guide』
クエリ パフォーマンスの決定要因と、最適なクエ
リ パフォーマンスを得るためのデータベースの
チューニング方法について説明しています。Red
Brick ツール (SET STATS、Dynamic Statistic Tables、
動的統計テーブル、EXPLAIN、および Query
Performance Monitor) を使用してクエリ パフォーマ
ンスを評価する方法についても、例を挙げて説明
しています。
『リリースノート』
マニュアルの印刷後に判明した現リリースに関す
る情報が含まれます。
『RISQL Entry Tool and RISQL
Reporter User's Guide』
SQL 文の入力に使用するコマンドライン ツールで
ある RISQL エントリ ツールと、RISQL エントリ
ツールにレポートのフォーマット設定機能を付加
した RISQL レポータ の詳細なガイドです。
『SQL Reference Guide』
Red Brick SQL のインプリメントと RISQL (IBM Red
Brick Warehouse データベースのための拡張機能 ) に
関する詳細な言語リファレンスです。
『SQL Self-Study Guide』
例題に基づいて SQL を復習し、RISQL 拡張機能、
マクロ関数、Aroma のサンプル データベースを紹
介します。
『Table Management Utility
Reference Guide』
データのロード、管理、バックアップに関連した
機能をまとめた、Table Management Utility について
説明しています。データのコピーと rb_cm コピー
管理ユーティリティについても説明しています。
(2/2)
このほか、以下の参考資料も必要に応じて参照してください。
■
■
■
SQL に関する入門書
リレーショナル データベースの入門書
ご使用のハードウェア プラットフォームとオペレーティング システムの
マニュアル
10 Messages and Codes Reference Guide
その他のマニュアル
その他のマニュアル
上記以外の情報は、以下のマニュアルを参照してください。
■
■
■
オンライン マニュアル
印刷マニュアル
オンライン ヘルプ
オンライン マニュアル
Red Brick 製品には、各種の IBM Red Brick Warehouse マニュアルを電子フォーマット
で収録した CD-ROM が同梱されています。収録されているマニュアルは、システム
にインストールして使用することも、CD-ROM から直接アクセスすることも可能で
す。
印刷マニュアル
印刷マニュアルを注文する場合は、担当販売員までご連絡ください。
オンライン ヘルプ
IBM はグラフィカル ユーザ インタフェース (GUI) を用いたオンライン ヘルプを提
供します。これにより、各インタフェースや実行する関数についての情報を参照す
ることができます。オンライン ヘルプを表示するには、GUI のヘルプ機能を利用し
てください。
まえがき
11
ご意見 / ご提案
ご意見 / ご提案
今後のマニュアルの品質向上を図るため、修正すべき箇所や有用な情報をご提案く
ださい。その際、以下の情報をご提出ください。
■
■
■
マニュアルの正式名とバージョン
マニュアルに関するご意見
氏名、住所、電話番号
連絡先電子メール アドレス :
[email protected]
このメール アドレスは、マニュアル内の記述誤りや誤植をご報告いただくために用
意されています。代わりに、以下の Web サイトのフォームに記述して送信していた
だくことも可能です。
http://www.ibm.com/software/data/rcf/
技術上の問題に関する緊急な問い合わせについては、IBM テクニカル サポートまで
ご連絡ください。
12 Messages and Codes Reference Guide
第1章
イベント ログ メッセージ
この章について .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
1-3
メッセージのフォーマット .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
1-3
メッセージ リスト .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
1-5
.
.
.
.
1-2 Messages and Codes Reference Guide
この章について
この章では、ログ デーモンがログ ファイルに書き込むイベント ログ メッセージの
一覧を番号順に示します。この章では、以下について説明します。
■
■
メッセージのフォーマット
メッセージ リスト
メッセージのフォーマット
イベント ログ メッセージは、次のようにメッセージ番号の順に表示されます。先
頭の 2 文字 (RB) はプレフィックス、次の 1 文字はイベントのカテゴリ、次はメッ
セージ番号、最後の 1 文字はイベントの重要度を表します。
図 1-1
メッセージのフォーマット
RBO083A
Accounting file opened.
イベントの重要度
メッセージ番号
イベントのカテゴリ
プレフィックス ( ログ ビューアでは表示されない )
イベント ログ メッセージ
1-3
メッセージのフォーマット
イベントのカテゴリは、次の表に示すとおりです。
カテゴリ
表示
説明
AUDIT ( 監査 )
A
セキュリティとアクセスの制御に関連したイベント
( 実際のメッセージ。プレフィックスは "AUD"。)
ERROR ( エラー )
E
エラーや例外を発生させたユーザ操作や、ウェアハ
ウス環境の変更。メッセージのテキストには、標準
エラー メッセージのメッセージ コードが含まれてい
る場合があります。これらのエラー メッセージの詳
細は、第 2 章「通知、警告、エラー メッセージ」を
参照してください。( 実際のメッセージ。プレフィッ
クスは "ERR"。)
OPERATIONAL
( オペレーション )
O
ウェアハウス管理者が行った管理操作 ( 実際のメッ
セージ。プレフィックスは "OPE"。)
SCHEMA
( スキーマ )
S
データベース構造の物理的または論理的変更 ( 実際の
メッセージ。プレフィックスは "SCH"。)
USAGE
( 一般利用 )
U
ウェアハウス システムのエンド ユーザ操作 ( 実際の
メッセージ。プレフィックスは "USA"。)
イベントの重要度は、次の表に示すとおりです。
重要度
表示
ROUTINE ( 通常 )
R
ALERT ( 警告 )
A
URGENT ( 緊急 )
U
メッセージの多くには変数 (<user_name > など ) が含まれている場合があり、ログ
ビューアで表示される場合は、実際の値に置き換えられます。
1-4 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
メッセージ リスト
RBO074A
Advisor log file opened.
理由 :
RBO075A
Advisor log file closed.
理由 :
RBE076A
ログ デーモンが、アカウント レベルを変更しました。
Log daemon command:command_name.
理由 :
RBO083A
ウェアハウス API デーモンのログ情報が、共通ログ ファイルにリダイ
レクトされました。
New accounting level is level_name.
理由 :
RBO082R
重大または緊急なメッセージが、ウェアハウス API デーモンから送られ
ました。
Log for rbwapid redirected to warehouse common log.
理由 :
RBO081A
重要な通知または警告メッセージが、ウェアハウス API デーモンから送
られました。
message
理由 :
RBO080A
通知メッセージが、ウェアハウス API デーモンから送られました。
message
理由 :
RBE079U
エラー メッセージが、ウェアハウス API デーモンから送られました。
message
理由 :
RBO078A
ログ デーモンが、ログを中止し動作中の記録中のアドバイザ ファイル
を閉じます。
message
理由 :
RBO077R
ログ デーモンが、アドバイザ ログを新しいアドバイザ ファイルに開始
しました。
ログ デーモンが、メッセージに表示されたコマンドを処理しました。
特定の操作が指定されます。
Accounting file opened.
理由 :
ログ デーモンが、新しいアカウント ファイルへの書き込みを開始しま
した。
イベント ログ メッセージ
1-5
メッセージ リスト
RBO084A
Accounting file closed.
理由 :
RBO085A
type file reached maximum file size; switching.
理由 :
RBO086U
ログ デーモンは、ロギングを中止し、書き込み中のログ ファイルを終
了しました。
Log daemon received illegal command value.
理由 :
RBE094U
ログ デーモンは、新しいログ ファイルへの書き込みを開始しました。
Log file closed.
理由 :
RBE093U
ログ デーモンの終了コマンドが実行されました。
Log file opened.
理由 :
RBO091A
ログ デーモンが、メッセージに示されたイベントのログ記録レベルを
変更しました。
Log daemon shutdown requested.
理由 :
RBO090A
ログ デーモンは、アカウント ファイルを作成または開けませんでした。
エラーの原因は、メッセージに示されたとおりです。
New logging level for event_category events is level_name.
理由 :
RBO089A
ログ デーモンは、ログ ファイルへ書き込めませんでした。エラーの原
因は、メッセージに示されたとおりです。
Could not open accounting file:error_message (errno).
理由 :
RBO088A
ログまたはアカウント ファイルが最大サイズ (rbw.config ファイルで
ADMIN MAXSIZE パラメータに設定されているサイズ ) に達したため、
新しいファイルに切り換えました。
Write to type recording file failed:error_message (errno).
理由 :
RBO087U
ログ デーモンは、アカウンティングを中止し、書き込み中のアカウン
ト ファイルを終了しました。
ログ デーモンが、無効なコマンドを受け取りました。システムの内部
エラーです。弊社製品テクニカル サポートまでご連絡ください。
Log message has illegal component string.
理由 :
ログ デーモンが、不正なコンポーネント値を受け取りました。システ
ムの内部エラーです。弊社製品テクニカル サポートまでご連絡くださ
い。
1-6 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBE095U
Log message has illegal severity string.
理由 :
RBE096U
Log daemon received invalid request:type
理由 :
RBE097U
コマンドの実行中であるという通知が、プロセスから管理デーモンに送
られました。
Compiling
理由 :
RBS104R
コマンドの実行を待っているという通知が、プロセスから管理デーモン
に送られました。
Executing
理由 :
RBS103R
プロセスが開始され、データベースへの接続処理中であるという通知
が、プロセスから管理デーモンに送られました。
Idle
理由 :
RBS102R
ログ デーモンの内部エラーです。エラーの内容は、メッセージに示さ
れているとおりです。
Connecting
理由 :
RBS101R
ログ デーモンは、表示されたシグナルを受け取り、表示された処理を
行いました。
Log daemon error:error_message
理由 :
RBS100R
ログ デーモンは、メッセージに示された番号のメッセージ テキストの
検索でエラーになりました。システムの内部エラーです。弊社製品テク
ニカル サポートまでご連絡ください。
Log daemon received signal signal_number; action.
理由 :
RBE099U
メッセージに示されたタイプの要求の処理中に、ログ デーモンでエ
ラーが発生しました。システムの内部エラーです。弊社製品テクニカル
サポートまでご連絡ください。
Log daemon error error_code retrieving message number
message_number.
理由 :
RBO098R
ログ デーモンが、不正な重要度の値を受け取りました。システムの内
部エラーです。弊社製品テクニカル サポートまでご連絡ください。
クエリ処理のコンパイル フェーズにあるという通知が、プロセスから
管理デーモンに送られました。
Calculator
理由 :
クエリのフェッチ後の処理フェーズにあるという通知が、プロセスから
管理デーモンに送られました。
イベント ログ メッセージ
1-7
メッセージ リスト
RBS105R
Returned row_count rows; computed row_comp_count rows.
理由 :
RBS106R
Sorting
理由 :
RBS107R
UPDATE 文の更新フェーズにあるという通知が、プロセスから管理
デーモンに送られました。
The database starter daemon was started.
理由 :
RBO151A
DELETE 文の削除フェーズにあるという通知が、プロセスから管理デー
モンに送られました。
Updated row_count rows.
理由 :
RBO150A
管理デーモンの内部エラーです。エラーの内容は、メッセージに示され
ているとおりです。
Deleted row_count rows.
理由 :
RBS112R
このメッセージは、LOAD DATA、REORG、CREATE INDEX 操作での
インデックス作成がマージ フェーズに入った時点で表示されます。こ
のメッセージは、標準の OPTIMIZED インデックス付けモードでイン
デックスが作成された場合のみ表示されます。インデックス作成のこの
フェーズは、時間がかかる場合もあります。通知のみです。
Administration daemon error:error_message
理由 :
RBS111R
INSERT INTO...SELECT FROM 文の挿入フェーズにあるという通知が、
プロセスから管理デーモンに送られました。
Starting merge phase of index building index.
理由 :
RBE110U
インデックスを作成中であるという通知が、プロセスから管理デーモン
に送られました。
Inserted row_count rows.
理由 :
RBU109A
インデックス作成のソート フェーズにあるという通知が、プロセスか
ら管理デーモンに送られました。
Building indexes
理由 :
RBS108R
クエリ処理が行を返して行の演算処理を行うフェーズにあるという通知
が、プロセスから管理デーモンに送られました。
データベース起動デーモンを開始しました。
Database starter daemon completed.
理由 :
データベース起動デーモンを終了しました。
1-8 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO152A
The vacuum cleaner daemon was started.
理由 :
RBO153A
Vacuum cleaner daemon completed.
理由 :
RBO154R
パフォーマンス監視デーモンを開始しました。
Performance monitoring daemon has shut down.
理由 :
RBE161U
プロセス チェッカー デーモンがスレッドの異常終了を検出しました。
クリーンアップが内部的に実行されます。
Performance monitoring daemon started.
理由 :
RBO160A
プロセス チェッカー デーモンがプロセスの異常終了を検出しました。
クリーンアップが内部的に実行されます。
Abnormally terminated process has been detected.Process ID:pid,
Thread ID:tid.
理由 :
RBO159A
プロセス チェッカー デーモンを終了しました。
Abnormally terminated process has been detected. プロセス ID:pid.
理由 :
RBO158A
プロセス チェッカー デーモンを開始しました。
Process checker daemon completed.
理由 :
RBO157A
全統計メッセージがイネーブルになりました。このメッセージには、コ
マンドの実行状況が示されます。このメッセージでは、「論理
Read/Write」の後に、プラットフォーム固有の情報が表示される場合も
あります。
Process checker daemon started.
理由 :
RBO156A
バキューム クリーナ デーモンを終了しました。
stat_typetime_string cp time, time_string tot cp time,
time_string agg tot cp time, time_string elapsed time,
time_string agg elapsed time, Logical
Reads/Writes:numbernumberstat
理由 :
RBO155A
バキューム クリーナ デーモンを開始しました。
通常どおり、またはエラーが原因で、パフォーマンス監視デーモンが停
止しました。
Performance monitoring daemon error:error_message.
理由 :
パフォーマンス監視デーモンの内部エラーです。エラーの内容は、メッ
セージに示されているとおりです。
イベント ログ メッセージ
1-9
メッセージ リスト
RBS300R
object_type object_name completed successfully.
理由 :
RBU301R
New max concurrent session count number for database dbname.
理由 :
RBE302R
データベース スキーマを変更するイベントが発生しました。
TMU normal termination.
理由 :
RBU309A
データベース スキーマを変更するイベントが発生しました。
object_type object_name sub_type sub_name completed
successfully.
理由 :
RBO308R
データベース スキーマを変更するイベントが発生しました。
object_type object_name sub_type sub_name object_action
completed successfully.
理由 :
RBS307R
TMU (または PTMU) が、メッセージに示されたユーザにより起動され
ました。
object_type object_name object_action completed successfully.
理由 :
RBS306R
rb_deleter スクリプトが Red Brick Warehouse データベースを削除中にエ
ラーが発生しました。このエラーは、スクリプト中のウェアハウス
ファイルを削除する "rm" コマンドが失敗したときに発生します。
TMU started by user user_name.
理由 :
RBS305R
デーモンが受信するメッセージをプロセスが待たなかったため、メッ
セージが失われた可能性があります。この場合、接続ハンドシェイク
メッセージは失われています。デーモンは、このユーザのステートメン
トをモニタすることができません。
rb_deleter:Error occurred deleting Red Brick Warehouse
database.
理由 :
RBO304R
メッセージに示されたデータベースで、最大同時接続数が変更されまし
た。
Missed connection handshake for process pid.
理由 :
RBE303A
データベース スキーマを変更するイベントが発生しました。
TMU (または PTMU) は、正常な終了ステータスで終了しました。
LOAD DATA into table_name started:attributes.
理由 :
TMU の LOAD DATA 操作が開始されました。メッセージの最後に示さ
れているのは、LOAD DATA が実行する動作です。
1-10 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBU310A
LOAD DATA into table_name finished successfully.
理由 :
RBU311R
UNLOAD table_name started:attributes.
理由 :
RBU312R
TMU の RESTORE 操作が正常に完了しました。
INSERT into table_name, rows inserted:rows.
理由 :
RBU323R
TMU の PARTIAL RESTORE 操作が正常に完了しました。
RESTORE finished successfully, database db.
理由 :
RBU322R
TMU の RESTORE 操作が開始されました。
PARTIAL RESTORE of 'name' finished successfully, database db.
理由 :
RBO321A
TMU の BACKUP 操作が正常に完了しました。
Starting part restore of database db.
理由 :
RBO320A
TMU の BACKUP 操作が開始されました。データベース名、バックアッ
プ レベル、バックアップ タイプ、およびバックアップ メディア タイプ
が一覧表示されます。
BACKUP finished successfully, database db.
理由 :
RBO319A
TMU の REORG 操作が正常に完了しました。
BACKUP of db with backup level level, backup type type, and
backup media media started.
理由 :
RBO318A
TMU の REORG 操作が開始されました。メッセージの最後に示されて
いるのは、REORG が実行する動作です。
REORG table_name finished successfully.
理由 :
RBO317A
TMU の UNLOAD 操作が正常に完了しました。
REORG table_name started:attributes.
理由 :
RBU316A
TMU の UNLOAD 操作が開始されました。メッセージの最後に示されて
いるのは、UNLOAD が実行する動作です。
UNLOAD table_name finished successfully.
理由 :
RBU313A
TMU の LOAD DATA 操作が正常に完了しました。
INSERT 操作が完了しました。
DELETE from table_name, rows deleted:rows.
理由 :
DELETE 操作が完了しました。
イベント ログ メッセージ
1-11
メッセージ リスト
RBU324R
CASCADED DELETE from table_name, rows deleted:rows.
理由 :
RBU325R
SELECT from table_names, rows selected:num_rows.
理由 :
RBU326R
事前計算ビュー処理の操作の結果、事前計算テーブルに挿入された行数
をレポートします。
Precomputed view maintenance for viewname caused rows to be
deleted from tablename, rows deleted: number.
理由 :
RBU334R
事前計算ビューを再計算して有効とマークしてください。
Precomputed view maintenance for viewname caused rows to be
inserted into tablename, rows inserted: number.
理由 :
RBU333R
事前計算ビュー処理が正常に完了しました。
Precomputed view maintenance for viewname failed and it has been
marked invalid.
対処 :
RBU332R
サーバが受け取ったステートメントの全文をレポートします。
Precomputed view maintenance for viewname succeeded and it has
been marked valid.
理由 :
RBU331A
DELETE 操作が完了しました。
Executed statement:full_sql_text, Sequence number:seq_num
理由 :
RBU330R
ユーティリティ コマンド (TBLCHK または IXVALID) が実行されまし
た。
DELETE from table_name, all rows deleted.
理由 :
RBU329R
UPDATE 操作が完了しました。
Utility command 'msg' executed.
理由 :
RBU328R
SELECT 操作が完了しました。
UPDATE table table_name, rows updated:rows.
理由 :
RBO327A
カスケード DELETE 操作が完了しました。
事前計算ビュー処理の操作の結果、事前計算テーブルから削除された行
数をレポートします。
Precomputed view maintenance for viewname caused rows to be
updated in tablename, rows updated: number.
理由 :
事前計算ビュー処理の操作の結果、事前計算テーブルで更新された行数
をレポートします。
1-12 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBU335A
Precomputed view maintenance for viewname succeeded, but view
validation failed.
対処 :
RBO336R
TMU started by user user_name in Remote mode.
理由 :
RBU339A
メッセージに示されたデータベースの統計情報をリセットする ALTER
SYSTEM コマンドが実行されました。
Alter system quiesce db:db_name
理由 :
RBA406A
メッセージに示されたセッションを終了させる ALTER SYSTEM コマン
ドが実行されました。
Alter system reset stats db:db_name
理由 :
RBA405A
メッセージに示されたセッションのコマンドを中止させる ALTER
SYSTEM コマンドが実行されました。
Alter system close user session user:user_name db:db_name
pid:process_id
理由 :
RBA404A
管理デーモンが開始されました。
Alter system cancel user command user:user_name db:db_name
pid:process_id
理由 :
RBA403A
管理デーモンの終了コマンドが実行されました。
Administration daemon started.
理由 :
RBA402A
DROP LAST STORAGE コマンドは、メッセージに示された PSU を正常
に削除しました。
Administration daemon shutdown requested.
理由 :
RBO401A
TMU (または PTMU) が、メッセージに示されたユーザによりリモート
モードで起動されました。
PSU 'psu_name' has been dropped.
理由 :
RBO400A
更新が行われていない場合は、ビューを有効な状態に設定してくださ
い。
メッセージに示されたデータベースを制止させる ALTER SYSTEM コマ
ンドが実行されました。
Alter system resume db:db_name
理由 :
メッセージに示されたデータベースを再開させる ALTER SYSTEM コマ
ンドが実行されました。
イベント ログ メッセージ 1-13
メッセージ リスト
RBA407A
Alter system change user priority user:user_name db:db_name
pid:process_id priority:priority
理由 :
RBA408A
Alter system terminate administration daemon.
理由 :
RBE500R
無効なパスワードでログインしようとしたため、ユーザがログインに失
敗しました。
Invalid user login attempt - user account user_name is locked.
理由 :
RBA603A
存在しないユーザ名でログインしようとしたため、ユーザがログインに
失敗しました。
Invalid user login attempt - invalid password for user user.
理由 :
RBA602A
低レベルのシステム エラーにより、サーバとクライアントの接続が失
われました。メッセージの最後に示されているのは、システム エラー
コードです。
Invalid user login attempt - unknown user_name:user_name.
理由 :
RBA601A
Red Brick Warehouse の重大エラー メッセージです。
Server communication with client failed, error = errno.
理由 :
RBA600A
Red Brick Warehouse のエラー メッセージです。
User user_name received:** FATAL ** (error_number) error_text
理由 :
RBE510U
Red Brick Warehouse の警告メッセージです。
User user_name received:** ERROR ** (error_number) error_text
理由 :
RBE502U
管理デーモンを終了させる ALTER SYSTEM コマンドが実行されまし
た。
User user_name received:** WARNING ** (error_number) error_text
理由 :
RBE501A
メッセージに示されたセッションの優先度を変更する ALTER SYSTEM
コマンドが実行されました。
アカウントがロックされているときにログインしようとしたため、ユー
ザがログインに失敗しました。
Invalid user login attempt - user account user_name is expired.
理由 :
パスワードの期限が切れているため、ユーザがログインに失敗しまし
た。
1-14 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA604A
DBA level user user_name logged in.
理由 :
RBA605R
Invalid password supplied by user user_name for user user_name.
理由 :
RBA606A
REVOKE 文により、メッセージに示されたユーザまたはロールから、
ユーザ、ロール、タスク権限、またはシステム ロールが取り消されま
した。
User user_name added privilege on table table_name to name.
理由 :
RBA612A
GRANT 文により、メッセージに示されたユーザまたはロールに対し
て、ユーザ、ロール、タスク権限、またはシステム ロールが付与され
ました。
User user_name removed name from name.
理由 :
RBA611A
メッセージに示されたユーザが REVOKE CONNECT または DROP ROLE
文を実行して、メッセージに示されたユーザまたはロールを削除しまし
た。
User user_name added name to name.
理由 :
RBA610A
メッセージに示されたユーザが GRANT CONNECT または CREATE
ROLE 文を実行して、新しいユーザまたはロールを作成しました。
User user_name removed type name.
理由 :
RBA609A
ユーザのパスワードが変更されました。
User user_name created type name.
理由 :
RBA608A
GRANT CONNECT 文に指定されたパスワードが、コンフィグレーショ
ン ファイルで設定された必要な条件のいずれかを満たしていません。
User user_name changed password for user user_name.
理由 :
RBA607A
DBA システム ロールのメンバーであるユーザ ( または少なくとも 1 つ
の DBA レベルのタスク権限を持つユーザ ) がログインしました。
テーブルに対するオブジェクト特権をユーザまたはロールに付与する
GRANT 文が実行されました。
User user_name removed privilege on table table_name from name.
理由 :
テーブルに対するオブジェクト特権をユーザまたはロールから取り消す
REVOKE 文が実行されました。
イベント ログ メッセージ 1-15
メッセージ リスト
RBA620A
Unauthorized data access - user user_name does not have
privilege privilege on table table_name.
理由 :
RBA621A
User user_name logged in.
理由 :
RBA630A
メッセージに示されたデータベース オブジェクトのアップグレードが
正常に完了しました。
File containing the DDL to recreate views:'filename'
理由 :
RBE638U
アップグレードされたデータベースに見つかったビューの数を通知して
います。
UPGRADE of object_type object_name completed successfully.
理由 :
RBS637R
メッセージに示されたシステム テーブルのアップグレードが正常に行
われました。
Total views processed by UPGRADE:viewcount.
理由 :
RBS636R
TMU の UPGRADE 操作が開始されました。
UPGRADE of system table table_name completed successfully.
理由 :
RBS635R
ユーザがメッセージに示されたオブジェクトに対して操作を実行しよう
としましたが、そのユーザは必要な権限を持っていませんでした。
UPGRADE of database started.
理由 :
RBS633R
ユーザが操作を実行しようとしましたが、そのユーザは必要な権限を
持っていませんでした。
Unauthorized operation - user user_name does not have sufficient
authority to operation object_name.
理由 :
RBS632R
ユーザ定義されたユーザがログインしました。
Unauthorized operation - user user_name does not have sufficient
authority to operation.
理由 :
RBA631A
ユーザが、テーブルに対する SELECT 特権を必要とする操作でテーブ
ルにアクセスしようとしましたが、そのユーザはこの特権を持っていま
せんでした。
UPGRADE 操作中にデータベースから削除されたビューの作成に必要な
DLL をメッセージに表示されたファイルに格納しました。
The server was shutdown since the idle timeout specified as
interval minutes expired.
理由 :
ユーザによって、無効なタイムアウト値が指定されています。その指定
の時間が切れるとサーバはシャットダウンします。
1-16 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS639U
Error inserting object_type Number/Id seqid for object_name
理由 :
RBS640U
Error accessing object_type Number/Id seqid for object_name
理由 :
RBS641A
アップグレード中に、メッセージに示されているブロックに次のブロッ
ク番号として無効な値が指定されました。メッセージに示されているタ
イプについて、処理を進めることはできません。
メッセージに示されているオブジェクトのアップグレード中に、予期し
ないタイプの識別子がブロックに指定されました。このブロックは無視
され、このタイプについて処理を進めることはできません。
Cycles in system catalog for object_type.
理由 :
RBS645U
blocknum has invalid next
Error processing object_type sequence blockseq block blocknum
has invalid type typeid
理由 :
RBS644U
アップグレード中に、メッセージに示されているブロックのヘッダに無
効な項目カウントがありました。一般にこれは、アップグレード対象の
システム カタログが破損していることを示します。ただし、重大な破
損ではないと思われます。メッセージに示されているブロックについて
処理を進めることはできません。
Error processing object_type block
blocknum
理由 :
RBS643U
メッセージに示されたオブジェクトにアップグレード中にアクセスでき
ませんでした。一般にこの問題は、アップグレード対象のシステム カ
タログが破損していることを示します。
Error processing object_type block blocknum item count count
理由 :
RBS642U
メッセージに示されたオブジェクトをアップグレード中に作成できませ
んでした。一般にこの問題は、新しくアップグレードされたカタログへ
のオブジェクトの挿入時にエラーが発生しましたが、アップグレード対
象のシステム カタログが破損していることを示します。
メッセージに示されているタイプのオブジェクト、またはオブジェクト
ブロックに循環チェーンがあります。このタイプについて、処理を進め
ることはできません。
UPGRADE completed with error_count errors or warnings.
理由 :
古いカタログの一部が破損しているため、アップグレードは終了しまし
たがエラーが発生しました。システム カタログが使用できない可能性
があります。その場合は保存されている古いカタログ ファイルの名前
を変更し、古いバージョンのソフトウェアを再インストールしてから、
システムを続行します。重大なエラーでなければ、カタログは使用でき
ます。
イベント ログ メッセージ 1-17
メッセージ リスト
RBS646U
Too many errors encountered; UPGRADE aborted.
理由 :
RBL900A
num_cpus CPU(s) online and maxserv maximum concurrent
connections.
理由 :
RBO1000A
メモリ不足によりユーザが定義したスタック サイズを割り当てられな
いため、RBWSVR スレッドを作成できませんでした。RBWAPI
STACK_SIZE の値を減らして再設定してください ( スレッドのスタック
サイズは NT のデフォルト値に戻りました )。
Unrecoverable block number in Version Log.From Segment:number,
Block:number, Revision:number.
対処 :
RBE6002A
タイマー デーモンが開始されました。
Not enough memory to start RBWSVR thread with the user defined
stack size SIZE, reverting to NT default.
理由 :
RBE6001U
タイマー デーモンの終了コマンドが実行されました。
timer daemon started.
理由 :
RBO1006A
Control-C デーモンが開始されました。
timer daemon shutdown requested.
理由 :
RBO1005A
Control-C デーモンの終了コマンドが実行されました。
Control-C daemon started.
理由 :
RBO1004A
リスナー デーモンが開始されました。
Control-C daemon shutdown requested.
理由 :
RBO1003A
リスナー デーモンの終了コマンドが実行されました。
Listener daemon started.
理由 :
RBO1002A
実行環境について重要な (interesting) 情報がログ記録されます。
Listener daemon shutdown requested.
理由 :
RBO1001A
エラーの発生件数が多いため、アップグレードが中止されました。
復旧作業中に復旧不可能なブロックが検出されました。
Recovery completed to revision number with number blocks
recovered and number errors during recovery.
対処 :
復旧作業中にエラーが検出されました。弊社製品テクニカル サポート
にエラーを報告してください。
1-18 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO6003A
Recovery completed to revision number with number blocks
recovered.
対処 :
RBE6010U
復旧作業が正常終了しました。
The shared resources for the database dbname have been marked
bad.
理由 :
データベースの共有リソースを終了し、再接続してください。
RBE6050A
Transaction with an assigned revision number number aborted.
RBE6051A
Transaction aborted.
RBO6052R
Transaction with an assigned revision number number committed.
RBO6053A
All the shared resources cleanup has completed.
RBE6054A
Encountered an internal error :number during the cleanup.
RBE6055A
Transaction with an assigned revision number number committed.
RBE6056A
Encountered an internal error :number during the database
shared-memory cleanup.
RBO6061R
Committed the segment segname with revision number.
RBO6062R
Cleaned the segment segname with revision number from version
log.
RBO6063A
Database 'dbname' started.
RBO6064A
Database stopped.
RBS6065R
Version log created in segname.
RBS6066R
Version log dropped.
RBO6067R
Versioning started.
RBO6068R
Versioning stopped.
RBO6071U
Version log utilization reached a critical level of number
percent.
理由 :
一部のトランザクションを終了するか、より大きな領域でバージョン
ログを再作成してください。
イベント ログ メッセージ 1-19
メッセージ リスト
RBO6072A
Purged the segment segname with revision number from version
log.
RBE7000A
Unauthorized operation - user user_name does not have sufficient
authority to operation.
理由 :
RBA7001A
status to operation object obj_name.
理由 :
RBA7002A
RBO7022A
RBO7051A
ファイルで指定されたオブジェクト名でファイル /psu を繰り返しフェッ
チする rbrNextFile 関数のステータスを記録します (通知のみ)。
Foreign backup process started, database db.
原因 :
このメッセージは、外部バックアップ プロセスが開始することを示し
ます。
理由 :
対応はありません。
Foreign backup process completed, database db.
原因 :
このメッセージは、外部バックアップ プロセスが完了したことを示し
ます。
理由 :
対応はありません。
Backup to 'file' started at time.
理由 :
RBO7052A
特定の関数の失敗を記録します (通知のみ )。
status to get the next file/psu for the object name obj_name
from the iterator.
理由 :
RBO7021A
オブジェクト名の操作 (ロック/ロック解除) のステータスを記録します
( 通知のみ)。
Function function_name failed.
理由 :
RBA7003A
ユーザが、記録の操作を実行しようとしましたが、必要な権限を持って
いませんでした。
バックアップの指定先に対して TMU BACKUP の開始を通知するメッ
セージです。メッセージには、バックアップ先とバックアップ タイム
スタンプも示されています。
Backup to 'file' completed at time.
理由 :
バックアップの指定先に対して TMU BACKUP の完了を通知するメッ
セージです。メッセージには、バックアップ先とバックアップ タイム
スタンプも示されています。
1-20 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO7053A
Starting enforced partial restore for segment or PSU name object
from file, database db.
理由 :
RBO7068A
RBO7069A
RBO7075A
RBU7501R
メッセージに示されているバックアップ ファイル、デバイス、ディレ
クトリから名前付きセグメントまたは PSU に対する TMU RESTORE 操
作が開始されたことを通知するメッセージです。リストア操作を強制的
に実行するので、データベースの整合性が損なわれる場合があります。
データベースの整合をとるには、追加操作が必要となることがありま
す。
Foreign restore process started, database db.
原因 :
このメッセージは、外部リストア プロセスが開始することを示します。
理由 :
対応はありません。
Foreign restore process completed, database db.
原因 :
このメッセージは、外部リストア プロセスが完了したことを示します。
理由 :
対応はありません。
Foreign restore terminated with an error, database db.
原因 :
外部リストア操作に失敗しました。
理由 :
直前のメッセージの 1 つに示された問題を解決し、再実行してくださ
い。
EXPORT bytes_written bytes for num_rows written to file_name.
理由 :
EXPORT コマンドのステータスを記録します (通知のみ)。各ファイルご
とにメッセージが 1 つ作成されます。
イベント ログ メッセージ 1-21
第2章
通知、警告、エラー
メッセージ
この章について .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
2-3
メッセージのフォーマット .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
2-3
メッセージ リスト .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
2-5
.
.
.
.
2-2 Messages and Codes Reference Guide
この章について
この章では、IBM Red Brick Warehouse のコンポーネントが出力する通知、警告、エ
ラー メッセージの一覧を示します。この章では、以下について説明します。
■
■
メッセージのフォーマット
メッセージ リスト
メッセージのフォーマット
Red Brick Decision Server のコンポーネント使用中にコード番号とメッセージが表示
された場合は、この章でコード番号を検索し、メッセージの内容を確認してくださ
い。
先頭の 3 文字はプレフィクス、次はコード番号、最後の 1 文字は重要度を表します。
メッセージはコード番号順に並びます。プレフィックスは無視されるので、画面に
は表示されません。
図 2-1
メッセージのフォーマット
RBA019E
比較演算の各オペランドは比較演算可能なデータ型にしてください。
重要度インジケータ
コード番号、
オンラインで表示
プレフィックス、オンラインで非表示
通知、警告、エラー メッセージ
2-3
メッセージのフォーマット
各メッセージには重要度が割り当てられ、コード番号に続く 1 文字で示されます。
重要度のレベルと内容は、次に示すとおりです。
重要度
表示
説明
INFORMATION
( 通知 )
I
動作状態を表示します。
STATISTIC ( 状況 )
S
統計情報を表示します。
WARNING ( 警告 )
W
エラー発生の可能性があることを警告します。
ウェアハウス プロセスは稼働状態のままです。
ERROR ( エラー )
E
ステートメントやコマンドが不完全であることを示
します。ウェアハウス プロセスは稼働状態のまま
です。
FATAL
( 重大エラー )
F
ウェアハウス プロセスが停止したことを示します。
メッセージの多くには変数 (<column_name> など ) が含まれている場合があり、画面
に表示される場合は、実際の値に置き換えられます。
本書では、端末装置やワークステーションの画面には表示されない詳細情報も記載
しています。考えられる原因や、オンライン メッセージに対する対処方法もアドバ
イスしますが、詳しい手順は、各メッセージに関連したオペレーティング システ
ム、ウェアハウス、ツールのマニュアルを参照してください。
2-4 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
メッセージ リスト
RBA001E
RBA002F
RBA003E
'option_name' がライセンスされていません。rbw.config ファイルに正しいラ
イセンス キーが登録されているか確認してください。
原因 :
サーバに該当の機能が、ライセンスされていません。
対処 :
該当の機能は、別ライセンスの登録が必要です。ライセンスをお持ちの
場合は、rbw.config ファイルに正しいライセンス キーが登録されている
ことを確認してください。
このデータベースは現在の Red Brick Warehouse より高いバージョンで作成さ
れています。
原因 :
システム テーブル ファイルが、現在使っている Red Brick より新しい
バージョンで作成されています。この現象は、新しいバージョンにアッ
プグレードされたデータベースに、旧バージョンの Red Brick Warehouse
を使ってアクセスしようとしたときに発生します。
対処 :
データベースをアップグレードしたときに使用したバージョンの Red
Brick Warehouse を使って、データベースにアクセスしてください。
ロック競合のため操作は完了しませんでした。セッションはロックを NOWAIT に
セットしました。
原因 :
セッションはロックを NOWAIT にセットしました。この操作は、現在
取得できない種類のロックを必要とします。必要なロックは、システム
テーブル ロックまたはテーブル ロック、セグメント ロックのいずれか
です。
対処 :
データベースがバージョニング中の場合は、このロック競合はバキュー
ム クリーナ デーモンが原因で発生した可能性があります。バキューム
クリーナ デーモンはクリーニング中にシステム テーブルを断続的に読
み取ります。操作を再実行してください。ALTER TABLE 操作が失敗し
た場合は、この操作を元に戻すために、ALTER TABLE RESUME 操作
または RESET 操作を実行することが推奨されます。
RBA004E
セグメント seg_name がロックされているため、操作を完了できません。
RBS005E
プライマリ キーの列 'column_name' は、フォーリン キー制約により更新できま
せん。
原因 :
参照整合性を保つために、フォーリン キー制約の対象となるプライマ
リ キー列に対する UPDATE 操作は禁止されています。
通知、警告、エラー メッセージ
2-5
メッセージ リスト
RBS006S
クエリ レベル number で、numprocs 個のスキャン タスクによる並列リレー
ション スキャンを行いました。
原因 :
RBS007E
RBS008S
サブプロセス process_id がステータス hex_status で異常終了しました。
原因 :
クエリの並列実行のために開始されたサブプロセスが、異常終了しまし
た。サーバの内部エラーが発生しています。Informix 製品テクニカル サ
ポートまでご連絡ください。
対処 :
終了ステータスコードを確認し、弊社製品テクニカル サポートまで連
絡してください。
クエリ レベル number で、numprocs 個のジョイン タスクと numprocs 個の
フェッチ タスクの並列 STAR ジョインが行われました。
原因 :
RBS009E
RBS010E
サーバは、このクエリの実行が、並列実行により高速化できると判断し
たため、メッセージに示された数のプロセスを並列処理の実行に割り当
てました。
サーバは、このクエリの実行が並列実行により高速化できると判断した
ため、メッセージに示された数のプロセスをアルゴリズムの各フェーズ
に割り当てました。
HAVING 句では表示関数および OLAP 関数は使用できません。
原因 :
HAVING 句に、RISQL 表示関数、OLAP 関数、またはこれらの関数の列
エリアスを含む記述が指定されています。これらの関数は WHEN 句だ
けに使用できます。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
テーブル 'table_name' が、FROM 句または UPDATE 文の更新対象に含まれてい
ません。
原因 :
メッセージに示されたテーブルは、SELECT 文で FROM 句に指定され
ていないか、または UPDATE 文で更新対象テーブルとして指定されて
いませんでした。このメッセージは、列の指定をテーブル名で修飾して
いるのに、そのテーブルがステートメントに含まれていなかった場合に
表示されます。たとえば、次のようなステートメントが該当します。
SELECT * FROM TABLE1 WHERE TABLE2.COL = TABLE1.COL; UPDATE
TABLE1 SET COL1=3 WHERE TABLE1.COL = TABLE2.COL;
どちらのステートメントでも、TABLE2 がエラー原因のテーブルとして
メッセージに表示されます。
RBA011E
列 'column_name' はテーブル 'table_name' に定義されていません。
2-6 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL012W
TMU 操作は、バージョン ログが空になるまでは開始されません。
原因 :
データベースのバックアップ操作またはリストア操作を実行する場合、
バージョン ログは空である必要があります。
対処 :
バージョン ログが空であることを確認してください。
RBA013E
集約関数の引数には集約関数を指定できません。
RBA014E
WHEN 句にサブクエリは指定できません。
RBS015W
セグメント segment_name の切り離しで、テーブル table_name のインデックス
index_name が無効になりました。
RBS016E
RBS017E
原因 :
空でないインデックス セグメントに ALTER SEGMENT ... DETACH コマ
ンドが実行されました。ALTER SEGMENT 文を実行してもデータは移
動されないため、インデックスを再構築しなければなりません。
対処 :
可能ならば、インデックスをドロップして再作成してください。これを
行えなければ、REORG 操作を行ってください。
参照先テーブル table_name の総行数が、セグメント数
(number_of_segments) に満ちません。
原因 :
CREATE STAR INDEX または ALTER SEGMENT ...ATTACH 文で STAR
インデックスのセグメントの指定に範囲指定がない場合、参照先テーブ
ルの参照可能なすべての行が、STAR インデックスの各セグメントに均
等に分配されるように、範囲情報が自動生成されます。処理できる最大
行数は、テーブルのセグメント数と MAXROWS PER SEGMENT 値の積
です。この場合、STAR インデックスのセグメント数が参照可能な総行
数より多かったため、空のセグメントができてしまいます。
対処 :
STAR インデックスに指定するセグメントの数を減らすか、参照先テー
ブルのサイズを増やしてください。参照先テーブルのサイズを増やすに
は、ALTER SEGMENT ... ATTACH 文で新しいセグメントをアタッチす
るか、ALTER TABLE 文で MAXROWS PER SEGMENT 値を増やします。
ただし、参照先テーブルのサイズを変更すると、参照元テーブルに対し
て REORG 操作の実行が必要となる場合があるので注意してください。
集約テーブルがロックされているので、オペレーションが完了しませんでした。
原因 :
妥当性を設定するには、ALTER VIEW <view_name> SET VALID コマン
ドが集約テーブルの Write ロックを必要としています。しかし、集約
テーブルは、詳細テーブル更新などの一部としてほかのプロセスがロッ
クしているので、この操作は完了できません。
対処 :
ほかのプロセスが集約テーブルのロックをホールドしていないことを確
認して、オペレーションを再度試みてください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-7
メッセージ リスト
RBA018E
式に指定するオペランドは数値にしてください。
RBA019E
比較演算の各オペランドは比較演算可能なデータ型にしてください。
RBA020E
BETWEEN の各オペランドは比較演算可能なデータ型にしてください。
RBS021E
テーブル table_name は、STAR インデックスのセグメント化に必要な MAXROWS
PER SEGMENT 値がありません。
原因 :
CREATE STAR INDEX または ALTER SEGMENT ...ATTACH 文の STAR
インデックスのセグメント指定で、MAXROWS PER SEGMENT 値の定
義されていないテーブルを参照しています。STAR インデックスのセグ
メント化は、他のテーブルへの参照を基に行われます。セグメントの範
囲は、参照先テーブルで定義されている MAXROWS PER SEGMENT 値
を使って生成されます。
対処 :
ALTER TABLE コマンドを実行して、参照先テーブルに MAXROWS
PER SEGMENT 値を指定してください。これを行うと、参照元テーブル
に REORG 操作が必要になる場合があります。
RBS022E
LIKE に指定する列は、CHARACTER または VARCHAR 型にしてください。
RBS023E
LIKE に指定するパターンは、CHARACTER または VARCHAR 型にしてください。
RBS024E
ESCAPE には 1 文字の値を指定してください。
RBS025E
セグメント列を変更する更新ステートメントに FROM 句は使えません。
原因 :
更新処理の設定に、更新命令の左側にある更新されるテーブルの 1 つま
たはそれ以上のセグメント列が含まれています。セグメント列は
FROM 句を使用して更新することはできません。
RBS026E
FROM 句または USING 句には同じ名前を重複して指定できません。
RBL027E
セグメント segment_name をリストアするには、そのセグメントがデータベースに
なければなりません。
原因 :
データベースに存在しないセグメントに TMU RESTORE 文が実行され
ました。データベースに存在するセグメントでなければリストアできま
せん。
対処 :
完全リストア操作を実行するか、Informix 製品テクニカル サポートに問
い合わせてください。
2-8 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL028W
PSU 'path_name' は、セグメント segment_name に属する PSU ではありません。
原因 :
バックアップに記録された PSU の場所が、システム テーブルに格納さ
れている PSU 情報と一致しません。このような不一致は、バックアッ
プした後に ALTER SEGMENT ... CHANGE PATH コマンドを実行した場
合に発生することがあります。
対処 :
完全リストア操作を実行するか、Informix 製品テクニカル サポートに問
い合わせてください。
RBA029E
WHEN 句に集約関数を使用するときは GROUP BY 句を指定してください。
RBS030I
サブプロセス process_id から、'child_message' という通知メッセージが返
されました。
RBS031S
RBS032W
RBS033E
RBS034F
原因 :
並列クエリ タスク プロセスから通知メッセージが返されました。
対処 :
不要です。
サブプロセス process_id から、'child_message' という状況メッセージが返
されました。
原因 :
並列クエリ タスク プロセスから状況メッセージが返されました。
対処 :
不要です。
サブプロセス process_id から、'child_message' という警告メッセージが返
されました。
原因 :
並列クエリ タスク プロセスから警告メッセージが返されました。
対処 :
サブプロセスの警告メッセージの「原因」を参照し、「対処」の指示に
したがってください。
サブプロセス process_id から、'child_message' というエラー メッセージが
返されました。
原因 :
並列クエリ タスク プロセスからエラー メッセージが返されました。
対処 :
サブプロセスのメッセージの「原因」を参照し、「対処」の指示にした
がってください。
サブプロセス process_id から、'child_message' という重大エラー メッセー
ジが返されました。
原因 :
並列クエリ タスク プロセスからエラー メッセージが返されました。
対処 :
サブプロセスのメッセージの「原因」を参照し、「対処」の指示にした
がってください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-9
メッセージ リスト
RBS035E
RBS036E
RBS037E
RBS038E
テーブル table_name に対して SELECT を実行する権限がありません。
原因 :
SELECT ステートメントを発行したユーザは、必要な権限を持っていま
せんでした。テーブルからデータを取り出すには、ACCESS_ANY 権限
を持っているか、DBA システム ロールのメンバーであるか、テーブル
の所有者であるか、またはテーブルに対する SELECT 特権を持ってい
なくてはなりません。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
SET TEXTSIZE の値が不正です。
原因 :
SET TEXTSIZE コマンドで指定した値が、有効な範囲外でした。有効な
値は、0 ∼ 2147483647 の整数です。
対処 :
有効な値を指定し、SET TEXTSIZE コマンドを再実行してください。
データベースがオープンされていません。
原因 :
サーバで、オープンされたデータベースを必要とするコマンドが実行さ
れました。
対処 :
データベースをオープンするか、またはデータベースに対する操作を行
わないコマンドを実行してください。
STAR インデックスのセグメント化の指定が無効です。
原因 :
CREATE STAR INDEX コマンドで指定した STAR インデックスのセグ
メント化の方法が無効でした。STAR インデックスのセグメント化は、
REFERENCES で行わなければなりません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
RBA039E
GROUP BY を使用する場合、検索項目リスト、HAVING、WHEN の条件に指定する
列は、グループ化の基準となる列、集約関数の引数、リテラル値のいずれかにして
ください。
RBS040E
フォーリン キー column_name の参照範囲を指定する値が、参照先テーブル
table_name の MAXROWS PER SEGMENT 値 (maxrows) 以上の値になっていま
す。
原因 :
CREATE STAR INDEX、ALTER SEGMENT ...ATTACH、ALTER
SEGMENT ...RANGE 文で STAR インデックスの範囲を指定するために
入力された行 ID の値が、対応する参照先テーブルの MAXROWS PER
SEGMENT 値と等しいか、またはその値を超えています。テーブルの最
初の行 ID は 0 であるため、範囲に指定できる値は、0 から MAXROWS
PER SEGMENT-1 までの値です。
対処 :
セグメントの範囲を指定する値を修正し、コマンドを再実行してくださ
い。
2-10 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS041E
テーブル table_name を作成できませんでした。テーブルの最大数に達していま
す。
原因 :
RBS042E
指定範囲内のセグメント segment_name が、インデックスの先頭のフォーリン
キーに対応するテーブルに属していません。
対処 :
RBS043E
RBL044E
RBS045E
RBA046E
データベースあたりのテーブルの最大数 (32,764 個 ) に達しています。
場合によっては、作成可能なテーブルの最大数が 32,764 個未満になる
こともあります。
指定範囲内のセグメント名を修正し、コマンドを再実行してください。
セグメント化の指定が適切でないため、ALTER SEGMENT alter_option をセグメ
ント segment_name に対して実行できません。
原因 :
このエラーの原因にはいくつかのケースが考えられます。セグメントの
アタッチまたは切り離しをしようとした場合は、セグメント化方法に違
反しています。セグメントの範囲を変更しようとした場合は、セグメン
ト化方法に違反しています。テーブルまたはインデックスを範囲指定に
よってセグメント化しようとした場合は、すでにセグメント化されてい
るためセグメント化方法を変更できません。
対処 :
このテーブルまたはインデックスに対して、セグメント範囲やセグメン
ト数の変更をする ALTER SEGMENT 操作は実行できません。
セグメンテーションの構成により、セグメント segment_name のオフライン ロー
ドはできません。
原因 :
LOAD DATA 文を実行して、BY VALUE 以外の方法でセグメント化さ
れたテーブルのデータ セグメントにオフライン ロードを行おうとしま
したが、これは CREATE TABLE 文に SEGMENT BY VALUE 句が指定さ
れていた場合のみ可能です。ほかの方法 ( ハッシュなど ) でセグメント
化した場合は、オフライン ロード操作は使用できません。
対処 :
セグメントをオンラインにし、コマンドを再実行してください。
セグメント segment_name の範囲の変更またはアタッチを行うには、セグメント
segment_name をオンラインにしてください。
原因 :
ALTER SEGMENT ... CHANGE RANGE、または ATTACH 文にオフライ
ンのセグメントが指定されていました。新しいセグメントをアタッチし
たり、既存のセグメントの範囲を変更するには、セグメントに移動の必
要なデータがあるかどうかを調べなくてはなりません。セグメントがオ
フラインになっていると、このチェックができません。
対処 :
メッセージに示されたセグメントをオンラインにし、コマンドを再実行
してください。
AVG には引数を 1 つ指定してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-11
メッセージ リスト
RBA047E
MAX には引数を 1 つ指定してください。
RBA048E
MIN には引数を 1 つ指定してください。
RBA049E
SUM には引数を 1 つ指定してください。
RBA050E
COUNT には引数を 1 つ指定してください。
RBS051W
セグメント segment_name の範囲変更により、テーブル table_name が無効になり
ました。
原因 :
インデックス セグメントに対して ALTER SEGMENT ... RANGE コマン
ドが実行されましたが、境界の変更により、セグメント間でデータを移
動させる必要が生じました。ALTER SEGMENT 操作ではデータは移動
されないので、インデックスを再構築しなければなりません。
対処 :
可能ならば、インデックスをドロップして再作成してください。これを
行えなければ、REORG 操作を行ってください。
RBA052F
コマンド ラインの引数の数が不正です。
RBS053E
CREATE 文でオブジェクトを作成する権限がありません。
RBS054E
原因 :
CREATE 文を実行したユーザには、必要な権限がありません。テーブ
ル、プライベート マクロ、ビュー、セグメント、ロール、その他の
データベース オブジェクトを作成するには、CREATE_ANY 権限または
CREATE_OWN 権限を持っているか、または、DBA システム ロールま
たは RESOURCE システム ロールのメンバーでなくてはなりません。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
DROP 文でオブジェクトをドロップする権限がありません。
原因 :
DROP 文を実行したユーザには、必要な権限がありません。テーブル、
プライベート マクロ、ビュー、セグメント、ロール、その他のデータ
ベース オブジェクトをドロップするには、DROP_ANY 権限を持ってい
るか、DBA システム ロールのメンバーであるか、DROP_OWN 権限を
持っていて目的のオブジェクトの所有者であるか、RESOURCE システ
ム ロールのメンバーで目的のオブジェクトの所有者でなければなりま
せん。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
RBA055E
CUME には引数を 1 つ指定してください。
RBA056E
CUME の引数は数値にしてください。
2-12 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA057E
WHERE 句または SET 句内のスカラ サブクエリまたはテーブル サブクエリには、
検索項目リスト中の 1 項目を指定しなければなりません。
RBA058E
サブクエリから複数の行が返されました。
RBS059E
GRANT 文により特権または権限を付与する権限がありません。
RBS060E
RBS061W
RBS062E
RBA063E
原因 :
GRANT 文を実行したユーザには、必要な権限がありません。オブジェ
クト特権を付与するには、GRANT_ANY 権限を持っているか、
GRANT_OWN 権限を持っていて目的のオブジェクトの所有者であるか、
DBA システム ロールのメンバーであるか、RESOURCE システム ロール
のメンバーで目的のオブジェクトの所有者でなければなりません。タス
ク権限を付与するには、ROLE_MANAGEMENT 権限を持っているか、
または DBA システム ロールのメンバーでなくてはなりません。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
REVOKE 文により特権または権限を取り消す権限がありません。
原因 :
REVOKE 文を実行したユーザには、必要な権限がありません。オブ
ジェクト特権を取り消すには、GRANT_ANY 権限を持っているか、
GRANT_OWN 権限を持っていて目的のオブジェクトの所有者であるか、
DBA システム ロールのメンバーであるか、RESOURCE システム ロール
のメンバーで目的のオブジェクトの所有者でなければなりません。タス
ク権限を取り消すには、ROLE_MANAGEMENT 権限を持っているか、
または DBA システム ロールのメンバーでなくてはなりません。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
user_or_role_name には、priv_or_auth は付与されていません。
原因 :
REVOKE コマンドで取り消そうとした特権、権限、またはロールは、
付与されていませんでした。
対処 :
不要です。
ORDER BY 句に指定した列 'column_name' は、GROUP BY 句にも指定してくださ
い。
原因 :
SELECT 句の検索項目リストにない列を ORDER BY 句に指定し、同時
に GROUP BY 句も指定する場合は、ORDER BY 句に指定した列は
GROUP BY 句にも指定しなければなりません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
列名 'column_name' を特定できません。
通知、警告、エラー メッセージ 2-13
メッセージ リスト
RBS064E
RBS065E
RBS066E
ORDER BY に指定した相対列番号 number は無効です。
原因 :
並べ替えに使う項目が、ORDER BY 句で相対列番号で指定されていま
すが、検索項目リストには指定された番号に対応する項目がありませ
ん。検索項目リストの項目数より大きな番号、および 1 より小さな番号
は指定できません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
GRANT に指定されたユーザ user_name は存在しません。
原因 :
GRANT 文に指定されたユーザ名またはロール名は、データベースに存
在しません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
REVOKE に指定されたユーザ user_name は存在しません。
原因 :
REVOKE 文に指定されたユーザ名またはロール名がデータベースに存
在しないか、またはロールに対して REVOKE CONNECT コマンドが実
行されました。REVOKE CONNECT コマンドにはユーザ名しか指定で
きません。
対処 :
エラーを修正し、再実行してください。ロールをドロップするには、
DROP ROLE コマンドを使用してください。
RBS067W
GRANT CONNECT は、既存のユーザ 'user_name' のパスワードを変更しました。
RBS068E
PSU がセグメントに存在するため、CREATE SEGMENT は実行できません。
原因 :
CREATE SEGMENT 文に指定された PSU は、すでに存在しているため、
新たに作成できませんでした。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
RBA069E
RANK には引数を 1 つ指定してください。
RBA070E
RANK の引数は数値にしてください。
RBA071E
RATIOTOREPORT には引数を 1 つ指定してください。
RBS072E
インデックスのセグメント化の指定が無効です。
RBA073E
原因 :
実行された CREATE INDEX または CREATE TABLE 文に、サポートさ
れていないインデックスに対するセグメント化が指定されています。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
GROUP BY 句のない SELECT 文で、集約関数が検索項目リストにある場合は、す
べての参照列を集約関数にしてください。
2-14 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA074E
RATIOTOREPORT の引数は数値にしてください。
RBS076E
function_name の最初の引数は数値にしてください。
RBA077E
原因 :
エラー メッセージに示された関数 (MOVINGAVG、MOVINGSUM、ま
たは NTILE) の最初の引数は、数値でなければなりません。
対処 :
関数に渡す最初の引数が数値であることを確認し、クエリを再実行して
ください。
function_name の 2 番目の引数は 0 より大きな整数値定数にしてください。
原因 :
関数の呼び出しで 2 番目の引数に正の整数値定数でない値が渡されまし
た。
対処 :
関数に渡す 2 番目の引数を 0 より大きな整数値定数に変更し、コマンド
を再実行してください。
RBA078E
フォーリン キーにより参照されているテーブルはドロップできません。
RBS079E
インデックスのセグメント化を LIKE DATA で指定するには、データを値によりセ
グメント化し、かつデータとインデックスのセグメント数を一致させてください。
原因 :
CREATE TABLE または CREATE INDEX 文で、インデックスに対して
SEGMENT LIKE DATA 句が使用されていますが、データが値によって
セグメント化されていないか、またはデータのセグメント数が指定され
たセグメント数と一致しません。
対処 :
CREATE TABLE 文の場合は、データを値によってセグメント化してプ
ライマリ キーのインデックスのセグメント数とデータのセグメント数
を一致させるか、またはプライマリ キーに対して SEGMENT BY
VALUES OF を指定してください。CREATE INDEX 文の場合は、
SEGMENT BY VALUES OF を (B-TREE インデックスまたは TARGET イ
ンデックスに ) 指定するか、SEGMENT BY REFERENCES OF を (STAR
インデックスに ) 指定するか、またはデータが値によってセグメント化
されている場合は、インデックスのセグメント数とデータのセグメント
数を一致させてください。
RBA080F
ファイル名 filename、行番号 lineno で、OS のエラーが発生しました :
os_error
RBA081E
データベース ファイル 'file_name' が見つからないか、必要な特権がありませ
ん。
RBA082E
TERTILE には引数を 1 つ指定してください。
RBA083E
TERTILE の引数は数値にしてください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-15
メッセージ リスト
RBA084E
数値定数の桁数が多すぎます。
RBA085E
英数字定数は number 文字以内にしてください。
RBA086F
ファイル名 filename、行番号 lineno で、メモリ不足になりました。処理を続行
できません。
RBA087E
'stringstringstring' は、構文エラーです。
RBS088E
原因 :
コマンドに構文エラーがあります。メッセージに示されたコマンドで
は、エラーの原因となった構文要素の直前に矢印があります。エラーを
示す矢印の後に構文要素を 1 つ表示しています。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
表示関数は、集約関数または表示関数の引数として使用できません。
原因 :
RBS089E
RBS090E
クエリの式で、表示関数がほかの表示関数の引数として使用されている
か、または集約関数の引数として使用されています。このような構成は
不正です。
クエリは中断されました。検索項目リスト サブクエリを参照し、アウタ クエリ内
に結果を作成することができません。
原因 :
検索項目リスト内のサブクエリは WHERE 句にエリアスされているか、
または集約の中で参照され、そして集約への入力は空になります。
対処 :
クエリを再書き込みし、サブクエリを再計算しサブクエリの参照を削除
してください ( つまり、エリアスをサブクエリ テキストと置き換えてく
ださい )。
対象テーブル 'table_name' が USING 句で指定されていません。
原因 :
DELETE 文で USING 句が指定されていましたが、変更するテーブルが
USING 句で指定されていません。USING 句が使用されている場合は、
対象テーブルを指定しなければなりません。USING 句で指定するテー
ブルに相関名が割り当てられている場合は、対象テーブルを指定する際
には相関名を使用しなければなりません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
2-16 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS091E
対象テーブル 'table_name' が FROM 句で指定されていません。
原因 :
UPDATE 文で FROM 句が指定されていましたが、変更するテーブルが
FROM 句で指定されていません。FROM 句が使用されている場合は、
対象テーブルを指定しなければなりません。FROM 句で指定するテー
ブルに相関名が割り当てられている場合は、対象テーブルを指定する際
には相関名を使用しなければなりません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
RBA092E
テーブル 'table_name' は、データベースに存在しません。
RBS093E
セグメントの最初の PSU に指定する INITSIZE 値は、16 以上にしてください。
原因 :
CREATE SEGMENT コマンドで、セグメントの最初の PSU に 16 より小
さな INITSIZE 値が指定されました。
対処 :
最初の PSU の INITSIZE 値を 16 以上の値に変更し、コマンドを再実行
してください。
RBA094E
列 'column_name' は、この列を参照するスコープで定義されていません。
RBS095E
列 'column_name' の指定が修飾されていないため、特定できません。
RBA096E
原因 :
メッセージに示された列は、修飾なしで指定されていますが、複数の
テーブルで定義されているか、同じテーブルで重複して定義されていま
す。このメッセージは、FROM 句の 2 つ以上のテーブルに同じ名前の
列が存在する場合、およびジョイン テーブル式で同じ名前の列を 2 つ
以上持つ中間テーブルが作成された場合に表示されます。
対処 :
参照先を明確にするために使用する列が属するテーブル名で修飾してく
ださい。FROM 句のテーブルに相関名を指定し、その列リストに固有
の名前をつけるか、検索項目リストで列エリアスを使って列に固有の名
前をつけてください。
クエリのネストが深すぎるか、クエリにサブクエリが多すぎます。
原因 :
クエリにサブクエリがありますが、サブクエリのネストが深すぎるか、
またはサブクエリの総数が指定可能な最大数より多いため、処理できま
せん。
対処 :
クエリのネスト レベルを減らすか、またはサブクエリの総数を減らし
てください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-17
メッセージ リスト
RBS097E
この処理の対象列は、更新中のテーブル以外の名前で修飾されています。
原因 :
UPDATE 文の SET 句には、対象列名がテーブル名または相関名で修飾
された、少なくとも一つの処理があります。このテーブル名または相関
名は更新中のテーブルを識別しません。対象テーブルの列のみ
UPDATE 文で変更することができます。
対処 :
エラーを修正し、コマンドを再実行してください。
RBA098E
不正なアウター参照です。
RBS099E
テーブル エリアス 'table_name' はすでに使用されています。
RBS100E
原因 :
FROM 句に指定したテーブル エリアスは、すでにテーブル名またはシ
ノニム名として使用されています。
対処 :
別のテーブル エリアスを使用するようにクエリを修正してください。
WHERE 句では、集約関数、RISQL 表示関数、および OLAP 関数は使用できませ
ん。
原因 :
WHERE 句に、集約関数、OLAP 関数、RISQL 表示関数、もしくはこれ
らの関数の列エリアスが指定されています。表示関数または OLAP 関数
を含む属性は WHEN 句で使用しなければなりません。集約関数を含む
属性は HAVING 句で使用しなければなりません。
対処 :
エラーを修正し、コマンドを再実行してください。
RBA102E
IN 句内のリストはリテラルで構成してください。
RBA103E
SUM の引数は数値型にしてください。
RBA104E
AVG の引数は数値型にしてください。
RBS105E
SEGMENT BY REFERENCES に指定する範囲に負の値は使用できません。
原因 :
STAR インデックスのセグメント範囲指定に負の値が指定されていま
す。STAR インデックスの範囲は、行 ID により指定します。また、
STAR インデックスが複数セグメントのインデックスの場合は、範囲を
セグメント名と行 ID により指定します。そのため、範囲指定に負の値
を使うことはできません。
対処 :
範囲を指定する値が正の整数になるように文を修正してください。
RBA106E
秒以下の有効桁数は 0-6 の整数にしてください。
RBA107E
数値の有効桁数は 1-38 の整数にしてください。
RBA108E
数値の小数点以下の桁数は、0 から有効桁数の整数にしてください。
2-18 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS109E
FOREIGN KEY 句に指定された列の数と、参照先テーブルのプライマリ キーの列
の数が一致しません。
原因 :
FOREIGN KEY 句によってフォーリン キーを指定する際には、参照先
テーブルのプライマリ キーで定義された各列に対して 1 つずつ列を定
義しなければなりません。
RBA110E
CREATE TABLE で定義された名前は既に存在します。
RBA111E
列名は重複できません。'column_name' が重複しています。
RBA112E
PRIMARY KEY、FOREIGN KEY、および UNIQUE に指定する列は、NOT NULL に
してください。
RBS113E
参照先テーブル 'table_name' は定義されていません。
RBS114E
原因 :
CREATE TABLE 文の FOREIGN KEY 句は、データベースで定義されて
いないテーブルを参照しています。CREATE TABLE 文は破棄されまし
た。
対処 :
参照先テーブルは、FOREIGN KEY 句で参照される前に作成しなければ
なりません。参照先テーブルを作成し、CREATE TABLE 文を再実行し
てください。
FOREIGN KEY 句に指定した列と、参照先テーブルのプライマリ キーが不一致で
す。
原因 :
FOREIGN KEY 句に指定されたプライマリ キーは、参照先テーブルの作
成時に PRIMARY KEY 句に指定された列と一致していません。フォー
リン キーに指定する列は、参照先テーブルのプライマリ キーと、名前
と指定順序が一致しなくてはなりません。たとえば次のようなステート
メントはこのエラーを起こします。
CREATE TABLE TAB1 (KEY1..., KEY2,..., PRIMARY KEY (KEY1, KEY2));
CREATE TABLE TAB2 (K1..., K2,..., FOREIGN KEY (K1, K2)
REFERENCES TABLE TAB1 (KEY2, KEY1))
RBS115E
RBS116E
1 つのテーブルに定義できるプライマリ キーは 1 つです。
原因 :
CREATE TABLE 文に複数の PRIMARY KEY 句が指定されています。
対処 :
正しい PRIMARY KEY 句以外の定義を削除してください。
PRIMARY KEY 句または FOREIGN KEY 句に指定した列が定義されていません。
通知、警告、エラー メッセージ 2-19
メッセージ リスト
RBS117E
RBS118E
プライマリ キー インデックスを持たないテーブルに、PRIMARY INDEX IN が使
われています。
原因 :
CREATE TABLE 文にプライマリ キー インデックスのセグメントが指定
されていますが、このテーブルにプライマリ キー インデックスは作成
されていません。PRIMARY KEY 句を指定しなければ、テーブルのプラ
イマリ キー インデックスは作成されません。
対処 :
CREATE TABLE 文に PRIMARY KEY 句を追加するか、または
PRIMARY INDEX IN 句を削除し、コマンドを再実行してください。
SELECT DISTINCT に ORDER BY 句を入れた場合は、ORDER BY 句に指定する
列はすべて検索項目リストにもなければなりません。
原因 :
DISTINCT キーワードが指定された SELECT 文の ORDER BY 句に、検
索項目リストに含まれていない列があります。
対処 :
ORDER BY 句に指定する列は、すべて検索項目リストにも入れてくだ
さい。
RBA119E
長さは正の整数にしてください。
RBS120E
名前は 128 文字を超えてはいけません。
RBA121E
原因 :
オブジェクト名に、最大文字数を超える名前が指定されました。
対処 :
このオブジェクト名は、128 文字以下の長さにしてください。
FOREIGN KEY は重複して指定できません。
原因 :
テーブル定義に FOREIGN KEY 句の重複した指定が含まれています。
2 つの FOREIGN KEY 句に同一の列が同じ順序で指定されており、同一
のテーブルを参照しています。
RBA122E
フォーリン キーの数が最大数を超えています。
RBS123E
制約名は重複できません。'constraint_name' が重複しています。
RBA124E
原因 :
メッセージに示された制約名はデータベースで定義済みか、または
ステートメントで使用されています。制約名はデータベース内において
ユニークでなければなりません。
対処 :
制約名を変更し、ステートメントを再実行してください。
FOREIGN KEY 句に指定された参照する列と参照される列の、データ型および長さ
を同じにしてください。
2-20 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS125E
参照先テーブル 'refd_table' に、プライマリ キーがありません。
原因 :
RBA126W
RBA127E
RBA128E
FOREIGN KEY 句で参照するテーブルには、定義済みのプライマリ キー
が必要です。参照先テーブルがシノニムの場合は、シノニムの基本テー
ブルにプライマリ キーが必要です。
日付および時間の値が無効です。
原因 :
データ内容のエラーです。このエラーは、TMU で無効なマスクが指定
されている場合か、または DATEFORMAT の設定がデータと一致して
いない場合に発生します。
対処 :
データ内容、日付マスクの指定、および DATEFORMAT の設定を確認
してください。
'time_value' は有効なタイムスタンプ値ではありません。無効な文字が含まれて
います。
原因 :
データ内容のエラーです。このエラーは、TMU で無効なマスクが指定
されている場合か、または DATEFORMAT の設定がデータと一致して
いない場合に発生します。
対処 :
データ内容、日付マスクの指定、および DATEFORMAT の設定を確認
してください。
'time_value' は有効なタイムスタンプ値ではありません。日付または時間の値が
入っていません。
原因 :
データ内容のエラーです。このエラーは、TMU で無効なマスクが指定
されている場合か、または DATEFORMAT の設定がデータと一致して
いない場合に発生します。
対処 :
データ内容、日付マスクの指定、および DATEFORMAT の設定を確認
してください。
RBA129E
クエリを実行した結果、0 による除算が行われました。
RBA130E
フォーリン キー参照によって定義するジョイン パスは、FROM 句のすべてのテー
ブルの組み合わせに対して存在しなければなりません。
RBA131E
LIKE のオペランドは単一の列を参照してください。
RBA132F
関数で内部エラーが発生しました :'string'
RBA133E
システム テーブルを参照する場合、FROM 句に指定できるテーブルは 1 つです。
RBA134E
RESET BY に指定した列が ORDER BY の列リストに含まれていません。
通知、警告、エラー メッセージ 2-21
メッセージ リスト
RBA135E
BREAK BY に指定した列が ORDER BY の列リストに含まれていません。
RBA136E
SUMMING に指定する列は数値型にしてください。
RBA137E
ORDER BY に指定する列に表示関数は使えません。
RBS138E
SUMMING リストには検索項目リストの列を重複して指定できません。
原因 :
RBS139E
SUMMING に指定する列は、検索項目リストになければなりません。
原因 :
RBS140E
BREAK BY 句に指定した SUMMING リストに、検索項目リストの同一
の列が 2 度以上指定されています。
BREAK BY 句の SUMMING サブ句に指定する列は、検索項目リストに
も指定しておかなければなりません。列が検索項目リストに指定されて
いないか、相対列番号による列指定を行い、その番号が 1 より小さいか
検索項目リストの列数より大きな番号でした。
SUMMING に指定した列は BREAK BY 句の列にできません。
原因 :
SUMMING 句に指定された列が、明示的または暗黙的に BREAK BY 句
の列となっています。ORDER BY 句に指定した列のうち、BREAK BY
句に明示的に指定した列より前に記述されている列はすべて、暗黙的に
BREAK BY 句の列と定義されます。明示的、暗黙的指定にかかわらず、
BREAK BY 句の列を SUMMING 句に指定できません。.
RBA141E
BREAK BY 句に指定した SUMMING の列に表示関数は使えません。
RBL142W
テーブル table_name のすべてのインデックスが、無効とマークされています。復
旧してください。
RBA143E
原因 :
このメッセージは、FORCE オプションを指定して TMU セグメントの
RESTORE 操作を実行した場合に表示されます。セグメントのリストア
を強制的に実行すると、データベースに内部矛盾が発生し、すべてのイ
ンデックスが無効なインデックスとしてマークされる場合があります。
この場合は、REORG 操作をしてください。
対処 :
『Table Management Utility Reference Guide』の手順を参照し、強制的なリ
ストア操作を復旧してください。CHECK TABLE 文を実行してメッセー
ジに示されたテーブルの内部構造のテストと同期をした後、REORG 操
作を実行してテーブルと関連インデックスを同期させてください。不明
な点は、Informix 製品テクニカル サポートにお問い合せください。
計算による DISTRIBUTE ブレークはサポートされなくなりました。
原因 :
計算による DISTRIBUTE ブレークは、Red Brick Warehouse V5.0 からは
サポートされていません。
2-22 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA144E
表示関数には DISTINCT を指定できません。
RBA145F
ログイン ユーザ名またはパスワードが無効です。
RBA146E
操作を完了できませんでした。デッドロックの可能性があります。
原因 :
この操作はロック待ち状態になっていますが、同時にロックの原因と
なっているリソースをロックしていてデッドロックが起こっている可能
性があります。
対処 :
コマンドを再実行してください。
RBA147F
サーバ エラーが発生しました :'string','string'
RBS148E
ALTER SEGMENT alter_option が実行されましたが、セグメント
segment_name はアタッチされています。
RBS149E
原因 :
セグメントがすでにテーブルまたはインデックスにアタッチされていた
ため、ALTER SEGMENT アタッチ コマンドは無効になりました。
対処 :
正しいセグメント名を指定したか確認してください。ステートメントを
修正し、再実行してください。
RESET BY の参照リストに指定する列番号は、1- column_num の番号にしてくだ
さい。
原因 :
クエリの RESET <reference_list> BY <order_reference> 句の記述が正しく
ありません。<reference_list> には、検索項目リストの列を相対列番号で
指定していますが、その番号は、1 より小さいか検索項目リストの列数
より大きな番号になっています。
対処 :
列指定を修正し、クエリを再実行してください。
RBA150E
RESET BY に指定する列は表示関数に渡す列にしてください。
RBA151E
CHARACTER または VARCHAR の列のサイズが最大サイズを超えています。
RBS152E
ALTER SEGMENT alter_option を実行するには、セグメント segment_name を
アタッチしてください。
原因 :
アタッチしたセグメントだけに使用するオプションが、ALTER
SEGMENT 文に指定されました。
対処 :
セグメントをアタッチし、コマンドを再実行してください。
RBA153F
ファイル file_name への書き込み中にエラーが発生しました。
RBA154E
データベース ファイルが破損しています。
通知、警告、エラー メッセージ 2-23
メッセージ リスト
RBS155E
RBA156E
RBS157E
'path_name' が CREATE SEGMENT 文で重複しています。
原因 :
CREATE SEGMENT 文に、PSU 名が重複して含まれていました。
対処 :
PSU 名が重複しないようにステートメントを修正し、再実行してくだ
さい。
UPDATE 操作は、セグメント segment_name の空き領域不足のため、データを移動
できません。
原因 :
テーブルの UPDATE 操作中、セグメント範囲によりセグメント間で行
を移動する必要が生じましたが、新しいセグメントに十分な空き領域が
ありませんでした。この操作により、テーブルが部分的に更新された可
能性があります。
対処 :
ALTER SEGMENT コマンドを使用して、セグメントの PSU の最大サイ
ズを大きくするか、セグメントに PSU を追加してください。最後に実
行した UPDATE 文によってデータが部分的に更新されている可能性が
あるため、同じ行を 2 度更新しないように確認してから UPDATE 文を
実行してください。
範囲を指定する値には、セグメント名を指定した値とセグメント名を省略した値を
混在できません。
原因 :
範囲の指定に、セグメント名を含む値とセグメント名を省略した値が混
在しています。範囲の指定はすべて、同じ構文で記述しなければなりま
せん。1 つの値でセグメント名を指定した場合は、ほかの値もセグメン
ト名を指定しなければなりません。
対処 :
範囲を指定する値を修正し、コマンドを再実行してください。
RBA158E
SUPPRESS BY に指定する列は、検索項目リストにある列にしてください。
RBA159E
フォーリン キーが参照しているテーブルは存在しません。
RBS160E
ALTER SEGMENT alter_option を実行するには、セグメント segment_name を
オンラインにしてください。
原因 :
オフラインのセグメントに、オンラインにしたセグメントだけに使用す
るオプションが、ALTER SEGMENT 文に指定されました。
対処 :
セグメントをオンラインにし、コマンドを再実行してください。
RBA161E
表示関数に渡す列は SUPPRESS BY に指定できません。
RBS162E
マクロの定義が無効です。右カッコが抜けています。
RBS163E
CREATE MACRO に定義した名前は、既に存在します。
2-24 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS164E
RBS165W
マクロ macro_name は存在しません。
原因 :
DROP MACRO または ALTER MACRO 文に指定されたマクロ名は、
データベースに存在しません。
対処 :
正しいマクロ名を指定してください。DROP MACRO または ALTER
MACRO 文にマクロ名を指定する場合は、マクロの種類 (PUBLIC、
TEMPORARY、またはプライベート ) をマクロ作成時に指定した種類と
一致させなければなりません。ステートメントを修正して再実行してく
ださい。
EXPAND 文に指定した幅 value は無効です。デフォルト値 value が使用されます。
原因 :
EXPAND 文に指定された値では、拡張後の幅が有効な範囲を超えてし
まいます。幅の値は、20 ∼ 1024 の範囲でなければなりません。
RBS166E
マクロ 'macro_name' は再帰的に展開できません。
RBA167E
マクロ 'macro_name' の引数の数が一致しません。正しい引数の数は number 個で、
指定した引数は number 個です。
RBS168E
データ型が data_type の列に値 value.16g を代入すると、オーバーフローが発生
します。
RBA169E
SUPPRESS BY の列はリテラルを指定できません。
RBL170E
LOAD DATA を UPDATE モードで実行するには、テーブルに対する UPDATE 特権
が必要です。
原因 :
LOAD 操作を UPDATE または UPDATE AGGREGATE モードで実行しよ
うとしましたが、対象テーブルに対して UPDATE 特権がありません。
対処 :
LOAD DATA 文で使用するモードを変更するか、または必要なオブジェ
クト特権を取得してください。
RBA171E
'*' を引数に取ることができるのは、COUNT 関数だけです。
RBS172E
DATE、TIME、TIMESTAMP の列には USER を挿入できません。
原因 :
USER 関数は DATE、TIME、TIMESTAMP 型とは互換性のないデータ型
の値を返します。このため、DATE、TIME、TIMESTAMP 型の列への
INSERT 操作は失敗しました。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-25
メッセージ リスト
RBS173E
DATE、TIME、TIMESTAMP の列には文字型の値を挿入できません。CHARACTER
型は DATE、TIME、TIMESTAMP 型とは互換性がありません。
原因 :
このため、DATE、TIME、TIMESTAMP 型の列への INSERT 操作は失敗
しました。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
RBA174E
DELETE 文の FROM 句には単一のテーブルを指定してください。
RBS175E
DELETE 文の FROM 句に指定したテーブルまたはシノニムはサブクエリで参照で
きません。
原因 :
RBS176E
DELETE 文の FROM 句に指定したテーブルが、WHERE 句のサブクエリ
にも指定されています。同一の基本テーブルを FROM と WHERE 句の
両方に指定することはできません。
UPDATE 文に指定したテーブルまたはシノニムはサブクエリで参照できません。
原因 :
UPDATE 文に指定した更新対象テーブルを同じ文で重複して参照する
ことはできません。
RBA177E
UPDATE で NULL を設定できるのは NULL が許可された列だけです。
RBA178E
UPDATE 文の SET 句で集約関数、RISQL 表示関数、または OLAP 関数は使用で
きません。
RBA179E
更新する列の名前は UPDATE 文の SET 句に重複して指定できません。
RBA180E
UPDATE または INSERT 文の CHARACTER 型の列には、列の長さ以下の
CHARACTER または VARCHAR 型データを設定してください。
RBA181E
UPDATE または INSERT 文の数値型の列 'column_name' は、実際値を設定してく
ださい。
RBA182E
UPDATE または INSERT 文の浮動小数点数型の列 'column_name' には、数値を設
定してください。
RBA183E
INSERT または ALTER TABLE 文の CHARACTER または VARCHAR 型の列には、
CHARACTER 型の長さ以下の値を設定してください。
RBA184E
INSERT または ALTER TABLE 文の実際値の列には、実際値を設定してください。
RBA185E
INSERT または ALTER TABLE 文の浮動小数点数型の列には、数値を設定してく
ださい。
RBA186E
INSERT または UPDATE 文では、その列の桁数以下の値を指定してください。
2-26 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA187E
INSERT 文の挿入される列と挿入先の列数を揃えてください。
RBA188E
INSERT 文で NOT NULL と宣言されている列には、NULL 以外のデータを入れて
ください。
RBS189E
システムが生成したフォーリン キー制約名は、STAR インデックスのセグメント化
の基準列に使用できません。
RBS190E
RBS191E
原因 :
CREATE STAR INDEX 文でセグメント化の基準とする列の指定に使わ
れた名前は、システムが生成した名前です。セグメント化の基準とする
列は、ユーザ定義の制約名か、または CREATE STAR INDEX のキー リ
ストの最初の列でなければなりません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
テーブル table_name の列 'column_name' には、作成中のインデックスがありま
す。
原因 :
指定されたテーブルおよび指定された列に対して CREATE INDEX コマ
ンドの処理が進行中です。
対処 :
ステートメントを修正し、再実行してください。インデックスの作成処
理が終了しているのに完成されたマークがされていない場合、必要であ
ればデータベース管理者 (DBA) はそのインデックスをドロップしてく
ださい。
DATE、TIME、TIMESTAMP の列には数値を挿入できません。
原因 :
数値型は DATE、TIME、TIMESTAMP 型とは互換性がありません。こ
のため、DATE、TIME、TIMESTAMP 型の列への INSERT 操作は失敗し
ました。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
RBA192E
テーブル間の複数のジョイン パスはサポートされていません。
RBA193E
マクロ定義が、最大文字数を超えています。
原因 :
このマクロは 1024 文字の制限を超えているため、RBW_MACROS シス
テム テーブルの TEXT 列に保存できません。
対処 :
マクロを短く書き直すか、または複数のマクロを作成してそれらをネス
トさせてください。
RBA194E
文字列 'string' は無効な日付型です。
RBA195E
文字列 'string' は無効な時間型です。
RBA196E
ビュー定義に入れる列の数は、検索項目リストの項目数と等しくしてください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-27
メッセージ リスト
RBA197E
CREATE VIEW で指定した名前は既に存在しています。
RBA198E
検索項目リストに名前のない列があったり、検索項目リストで列名が重複している
場合は、ビュー定義に列名を指定してください。
RBA200E
ビュー定義では SUPPRESS BY を使用できません。
RBS202E
セグメントをアタッチする際には、範囲を指定してください。
原因 :
テーブルまたはプライマリ キー インデックスのセグメントに対して実
行しようとした ALTER SEGMENT ... ATTACH 文に、範囲指定がありま
せん。範囲を指定をせずにセグメントをアタッチできるのは、STAR イ
ンデックスの場合だけです。
対処 :
ステートメントに RANGE 句を追加し、再実行してください。
RBA203E
DROP TABLE はベース テーブルまたはテンポラリ テーブルを参照しなければなり
ません。
RBA204E
ビュー view_name はデータベースに存在しません。
RBA205E
グループ化されたビューを参照する FROM 句に指定できるテーブルは 1 つだけで
す。
RBA206E
グループ化されたビューに対する SELECT 文に、HAVING は使用できません。
RBA207E
グループ化されたビューに対する SELECT 文に、GROUP BY は使用できません。
RBA208E
INSERT、UPDATE、DELETE 文の操作対象は、基本テーブルまたはシノニムしか指
定できません。
RBA209I
number 行を挿入しました。
RBA210W
キー値が重複したため、number 行を破棄しました。
RBS211I
table_name から number 行を削除しました。
原因 :
このメッセージは、テーブルから削除した行の数を示しています。
対処 :
不要です。
RBA212I
number 行を更新しました。
RBS213E
DATETIME 型の値を型の一致しない列に挿入できません。
2-28 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS214E
並列処理によるインデックス作成は、単一のテーブルにしか実行できません。
原因 :
並列処理を行う CREATE INDEX コマンドは、単一のテーブルにしか実
行できませんが、実行しようとしたステートメントには複数のテーブル
が指定されています。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
RBA215E
テーブル table_name に対する INSERT 特権がありません。
RBA216E
テーブル table_name に対する UPDATE 特権がありません。
RBA217E
テーブル table_name に対する DELETE 特権がありません。
RBL218E
LOAD DATA を REPLACE モードで実行するには、テーブルに対する DELETE 特
権と INSERT 特権が必要です。
RBL219E
RBL220E
RBS221E
原因 :
REPLACE モードで LOAD 操作を行おうとしましたが、対象のテーブル
に対する DELETE 特権と INSERT 特権がありません。
対処 :
LOAD DATA 文にほかのモードを指定するか、または必要なオブジェク
ト特権を取得してください。
LOAD DATA を MODIFY モードで実行するには、テーブルに対する UPDATE 特権
と INSERT 特権が必要です。
原因 :
MODIFY または MODIFY AGGREGATE モードで LOAD 操作を行おうと
しましたが、対象のテーブルに対する UPDATE 特権と INSERT 特権が
ありません。
対処 :
LOAD DATA 文にほかのモードを指定するか、または必要なオブジェク
ト特権を取得してください。
LOAD DATA を APPEND または INSERT モードで実行するには、テーブルに対す
る INSERT 特権が必要です。
原因 :
APPEND または INSERT モードで LOAD 操作を行おうとしましたが、
対象のテーブルに対する INSERT 特権がありません。
対処 :
必要なオブジェクト特権を取得してください。
並列処理によるインデックス作成は、同一セグメント上では行えません。
原因 :
CREATE INDEX 文に指定された複数のインデックスに同一のセグメン
トが指定されています。同じセグメントを複数のインデックスに使用す
ることはできません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-29
メッセージ リスト
RBS222E
RBS225E
RBS226E
RBS227E
インデックス 'index_name' が定義されていません。
原因 :
DROP INDEX、ALTER INDEX、ALTER SEGMENT 文に指定したイン
デックスが存在しません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
CREATE INDEX 文に指定したインデックス 'index_name' はすでに存在します。
原因 :
インデックス名は、データベースで一意な名前でなくてはなりません。
CREATE INDEX 文に指定した名前のインデックスはすでに存在します。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
インデックス'index_name'のキー定義に指定した列名または制約名の数が多すぎ
ます。
原因 :
CREATE INDEX 文に指定したキー リストの列名または制約名の数が
256 を超えています。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
セグメント 'segment_name' は既に存在します。
原因 :
セグメント名は、データベースで一意な名前でなくてはなりません。
CREATE SEGMENT または ALTER SEGMENT ... RENAME 文に指定した
名前のセグメントはすでに存在します。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
RBA228E
MAXSIZE には 0 以外の正の整数を指定してください。
RBA229E
セグメント segment_name はデータベースに存在しません。
RBS230E
RBA231W
原因 :
DROP SEGMENT、ALTER SEGMENT、またはセグメントを処理する
TMU 操作に指定したセグメントが存在しません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
セグメント segment_name は、既にテーブルまたはインデックスにアタッチされて
います。
原因 :
CREATE TABLE 文に指定したセグメントがすでにほかのテーブルにア
タッチされているか、または CREATE INDEX 文に指定したセグメント
がすでにほかのインデックスにアタッチされています。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
セグメントの 1 つまたは複数のファイルが削除できません。
2-30 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS232E
RBS233E
RBS234E
RBA235E
'path_name' は、有効な PSU ではありません。
原因 :
CREATE SEGMENT または ALTER SEGMENT 文に指定した PSU の場所
が無効です。このエラーは、存在しないディレクトリがパスに指定され
ていた場合に発生します。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
RANGE 句に指定したセグメント 'seg_name' は、セグメント列が含まれるテーブ
ルに属していません。
原因 :
CREATE STAR INDEX, ALTER SEGMENT ...ATTACH, ALTER
SEGMENT ...RANGE 文で STAR インデックスの範囲指定に使用したセ
グメント名は、セグメント化の基準となる列の入ったテーブルにアタッ
チされているセグメントの名前ではありません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
セグメント 'segment_name' またはファイル システムの空き領域不足のため、イ
ンデックス index_name を作成できません。
原因 :
インデック作成中に、セグメントまたはファイル システムの使用でき
る領域が不足しました。
対処 :
デフォルト セグメントの空き領域が無くなった場合は、名前付きセグ
メントにインデックスを作成してください。これを行うには、まずセグ
メントを作成し、PSU のサイズと場所を指定します。次に、CREATE
INDEX 文に名前付きのセグメントを指定してください。名前付きセグ
メントの空き領域が無くなった場合は、ALTER SEGMENT コマンドを
使用して、そのセグメントでの PSU の最大サイズを増やすか、または
セグメントに PSU を追加してください。デフォルト セグメントまたは
名前付きセグメントにインデックスを作成していて、ファイル システ
ムの空き領域が無くなった場合は、ディスク容量を増やすか、不要な
ファイルを削除してください。
セグメント segment_name またはファイル システム string の空き領域不足のた
め、データをテーブルに挿入できません。
原因 :
SQL INSERT または TMU LOAD 操作の実行中に、新規データ領域を使
い果たしました。
対処 :
セグメントの空き領域がない場合は、ALTER SEGMENT コマンドを使
用して、そのセグメントの PSU の最大サイズを増やすか、またはセグ
メントに PSU を追加してください。ファイル システムの空き領域がな
い場合は、ディスク容量を増やすか不要なファイルを削除してくださ
い。
通知、警告、エラー メッセージ 2-31
メッセージ リスト
RBA236E
RBS237E
RBS238E
RBS239E
RBS240E
インデックス セグメントsegment_nameまたはファイル システムstring の空き
領域不足のため、データをテーブルに挿入できません。
原因 :
SQL INSERT または LOAD 操作の実行中に、インデックス領域を使い果
たしました。
対処 :
セグメントの空き領域がない場合は、ALTER SEGMENT コマンドを使
用して、そのセグメントの PSU の最大サイズを増やすか、またはセグ
メントに PSU を追加してください。ファイル システムの空き領域が無
くなった場合は、ディスク容量を増やすか、不要なファイルを削除して
ください。
CREATE SYNONYM で指定した名前は既に存在します。
原因 :
CREATE SYNONYM 文で新しいシノニムを作成しようとしましたが、
指定したシノニム名は、すでにほかのテーブル、シノニム、または
ビューに使用されています。
対処 :
シノニム名を変更するか、またはすでに存在する同名のオブジェクトを
削除してください。
CREATE SYNONYM には基本テーブルを指定してください。
原因 :
CREATE SYNONYM 文に、基本テーブルでないオブジェクトが指定さ
れています。シノニムを作成できるのは、基本テーブルだけです。テン
ポラリ テーブル、ビュー、ほかのシノニム、およびモデル テーブルに
対してシノニムを作成することはできません。
対処 :
CREATE SYNONYM 文を、基本テーブルを参照するように修正し、再
実行してください。
CREATE SYNONYM を実行する権限がありません。
原因 :
CREATE SYNONYM コマンドを実行しようとしたユーザに、必要な権
限がありません。シノニムを作成するには、DBA システム ロールのメ
ンバーであるか、CREATE_ANY 権限を持っているか、または目的の
テーブルの所有者でなくてはなりません。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
ALTER SEGMENT alter_operation の実行には、まずセグメント segment_name
とそのテーブルとを同期させなくてはなりません。
原因 :
ALTER SEGMENT ... ONLINE または ALTER SEGMENT ... DETACH 文に
指定されたセグメントは、オフライン ロードされているため、テーブ
ルとの同期が取れていません。このセグメントをオンラインにしたり、
切り離す場合は、その前に同期をとるかデータを消去してください。
対処 :
セグメントの同期をとるか、またはデータを消去し、コマンドを再実行
してください。
2-32 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA241E
LOCK には、基本テーブルを指定してください。
RBS242E
MAXSEGMENTS 値には 0 以外の正の整数を指定してください。
原因 :
MAXSEGMENTS 句に指定された値が無効です。有効な値は正の整数で
す。
対処 :
適切な MAXSEGMENTS 値を指定し、CREATE または ALTER TABLE
文を実行してください。
RBA243E
LOCK には、INSERT、UPDATE、または DELETE 特権が必要です。
RBA244E
ほかのプロセスがテーブルをロックしているため、LOCK に失敗しました。
RBS245E
UNLOCK に指定されたテーブルをこのセッションでロックしていません。
原因 :
UNLOCK 文が実行されましたが、これに対応する LOCK 文が実行され
ていませんでした。
RBA246E
同時に複数のテーブルはロックできません。
RBA247E
ロックされているテーブルはドロップできません。
RBS248E
ユーザ 'user_name' は、オブジェクト name の所有者ではありません。
原因 :
テーブル、ビュー、シノニム、またはモデルが、その所有者ではない
ユーザの名前で修飾されています。
対処 :
正しいユーザ名で修飾するか、修飾子をはずしてください。
RBA249E
VALUE リストの項目は、数値定数または文字列定数でなくてはなりません。
RBA250E
ファイル filename の lineno 行目の文を実行するメモリが足りません。
RBA251E
ほかのビューから参照されているテーブルやビューはドロップできません。
RBS253E
シノニム 'synonym_name' はデータベースに存在しません。
原因 :
DROP SYNONYM または ALTER SYNONYM 文は有効なシノニムを参照
していません。
対処 :
シノニムと共に DROP SYNONYM または ALTER SYNONYM コマンド
を確実に供給してください。RBW_SYNONYMS テーブルをシノニム名
の存在するリストに問い合わせてください。
RBA254S
テーブルに対して、number 回フェッチし、number 回成功しました。
RBA255S
結果行はありませんでした。
通知、警告、エラー メッセージ 2-33
メッセージ リスト
RBA256I
number 行が返されました。
RBA257E
インデックスの作成中に、UNIQUE 列に重複した値が見つかりました。
原因 :
RBS258E
RBS259W
列に重複した値がありました。重複した値の有無は、インデックス化さ
れる列にしか検査されないため、CREATE TABLE 文で UNIQUE 列とし
て定義した列でも、インデックスを作成していなければ重複していない
保証はありません。インデックスは作成されませんでした。
セグメント 'seg_name' に指定された範囲では、セグメントが空になります。
原因 :
CREATE STAR INDEX 文で STAR インデックスの範囲を決めるために
指定されたセグメント名と行番号の組み合せでは、範囲の上限が最小の
キー値と等しくなります。MIN 以上で、なおかつ指定された範囲値よ
り小さな値は存在しません。このため作成されるセグメントは必ず空に
なります。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
並列処理によるインデックス'index_name'の作成中に次のメッセージが返されま
した : 'string'
原因 :
並列処理によるインデックスの作成中にメッセージが返されました。こ
のメッセージは、通知メッセージの場合と、処理中に問題があったこと
を示すメッセージの場合があります。
対処 :
メッセージ内容を確認し、必要な処置を行ってください。
RBA264E
アウター ジョインでは、1 つのクエリで異なる複数の構文フォーマットは混在で
きません。
RBA265E
インデックス キーが長すぎます。
RBS266E
原因 :
インデックスに含まれる各列の長さの合計が大きすぎます。
対処 :
インデックスに入れる列の数を減らすか、もっと短い列を指定するか、
またはフィル ファクタの値を大きくしてください。
HAVING 句で使用する列 'column_name' は、GROUP BY にも指定してください。
原因 :
HAVING 句に指定する列が集約式を使わないで表された列の場合は、
その列は GROUP BY 句にも指定しておかなくてはなりません。
RBA267W
参照整合性のエラーのため、number 行を破棄しました。
RBS268W
NULL 値制約違反のため、number 行は更新されません。
原因 :
UPDATE 操作で NULL 値を挿入しようとしましたが 1 つ以上の列が
NULL 値を許可しませんでした。
2-34 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS269E
HAVING 句は、GROUP BY 句または集約がある場合だけ有効です。
原因 :
RBS270E
GROUP BY 句には、集約関数、RISQL 関数 表示関数、または OLAP 関数を指定
できません。
原因 :
RBS271E
RBL272E
RBL273E
SELECT 句に GROUP BY 句または集約がない場合は、HAVING 句に列
参照がないときでも HAVING 句は無効です。
集約、RISQL 表示関数、または OLAP 関数が指定されている GROUP
BY 式を削除し、この文を再実行してください。
時刻 'time_value' は、12 より大きな値に AM が指定されています。
原因 :
AM を使用できるのは、時間の値が 12 以下の場合だけです。
対処 :
値を修正し、再実行してください。
セグメント segment_name はオフラインになっていません。
原因 :
LOAD DATA 文を実行して、オフラインでないセグメントにオフライン
ロードまたは SYNCH 操作を行おうとしました。これらの操作は、オフ
ラインのセグメントに対してしか実行できません。
対処 :
ALTER SEGMENT コマンドを実行してセグメントをオフラインにし、
SYNCH または LOAD 操作を実行してください。
セグメント segment_name は破損しています。
原因 :
セグメントに対する TMU 操作 ( オフライン ロード、SYNCH、
UNLOAD など ) を行おうとしましたが、指定されたセグメントは破損
していました。このセグメントを修復するまで使用できません。
対処 :
セグメントを修復してオンライン状態にし ( この操作で破損箇所がなく
なっていることが確認できる )、コマンドを再実行してください。
RBS274E
INSERT、UPDATE、および DELETE 文は、システム テーブルには実行できませ
ん。
RBS275E
範囲指定にセグメント名を明示してください。
原因 :
セグメント化の基準とする列が入っているテーブルの MAXSEGMENTS
値が 1 より大きい場合は、STAR インデックスの範囲の指定にセグメン
ト名を明示しなくてはなりません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-35
メッセージ リスト
RBS276E
RBS277E
RBS278F
RBA279E
RBA280E
テーブルの行が長さ制限を超えています。
原因 :
CREATE TABLE 文で定義したテーブルの行が長すぎます。
対処 :
列の数や列のサイズを減らしてテーブルを作成することで、行を短くし
てください。
システム テーブルはロックできません。
原因 :
システム テーブルに LOCK コマンドを実行しようとしました。
対処 :
システム テーブルをロックすることはできません。
データベース ファイルのバージョン番号が不正です。
原因 :
誤ったバージョンのデータベースがオープンされています。このメッ
セージは、サーバのバージョンがデータベースのバージョンより古い場
合に表示されます。
対処 :
テーブルとそのセグメントをドロップし、データを再ロードしてくださ
い。
インデックス ファイル 'file_name' の読み取りが、OS に拒否されました。
原因 :
インデックス ファイルへの読み取りアクセスが、オペレーティング シ
ステムに拒否されました。
対処 :
データベース ファイルのファイル パーミッションを確認し、Red Brick
Warehouse サーバの実行ファイル (rbwsvr) の所有者および setuid ビット
を確認してください。データベースおよびセグメント ファイルへの読
み取りおよび書き込みアクセス権が、Red Brick Warehouse サーバの実行
ファイルの所有者に必要です。
インデックス ファイル 'file_name' の書き込みが、OS に拒否されました。
原因 :
インデックス ファイルへの読み取りおよび書き込みのアクセスが、オ
ペレーティング システムに拒否されました。
対処 :
データベース ファイルのファイル パーミッションを確認し、Red Brick
Warehouse サーバの実行ファイル (rbwsvr) の所有者および setuid ビット
を確認してください。データベース ファイルおよびセグメント ファイ
ルは、Red Brick Warehouse サーバの実行ファイルの所有者が読み取りお
よび書き込みのアクセスを行えるようになっていなくてはなりません。
2-36 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA281E
RBA282E
RBA283F
RBA284E
データ ファイル 'file_name' の読み取りが、OS に拒否されました。
原因 :
データ ファイルへの読み取りアクセスが、オペレーティング システム
に拒否されました。
対処 :
データベース ファイルのファイル パーミッションを確認し、Red Brick
Warehouse サーバの実行ファイル (rbwsvr) の所有者および setuid ビット
を確認してください。データベース ファイルおよびセグメント ファイ
ルは、Red Brick Warehouse サーバの実行ファイルの所有者が読み取りお
よび書き込みのアクセスを行えるようになっていなくてはなりません。
データ ファイル 'file_name' の書き込みが、OS に拒否されました。
原因 :
データ ファイルへの読み取りおよび書き込みのアクセスが、オペレー
ティング システムに拒否されました。
対処 :
データベース ファイルのファイル パーミッションを確認し、Red Brick
Warehouse サーバの実行ファイル (rbwsvr) の所有者および setuid ビット
を確認してください。データベース ファイルおよびセグメント ファイ
ルは、Red Brick Warehouse サーバの実行ファイルの所有者が読み取りお
よび書き込みのアクセスを行えるようになっていなくてはなりません。
データベース システム ファイル 'file_name' の書き込みが、OS に拒否されまし
た。
原因 :
ファイルの読み取りおよび書き込みのアクセスが、オペレーティング
システムに拒否されました。
対処 :
データベース ファイルのファイル パーミッションを確認し、Red Brick
Warehouse サーバの実行ファイル (rbwsvr) の所有者および setuid ビット
を確認してください。データベース ファイルおよびセグメント ファイ
ルは、Red Brick Warehouse サーバの実行ファイルの所有者が読み取りお
よび書き込みのアクセスを行えるようになっていなくてはなりません。
ファイル 'file_name' の読み取りが、OS に拒否されました。
原因 :
ファイルの読み取りアクセスが、オペレーティング システムに拒否さ
れました。
対処 :
ファイルのファイル パーミッションを確認し、Red Brick Warehouse
サーバの実行ファイル (rbwsvr) の所有者および setuid ビットを確認して
ください。データベース ファイルおよびセグメント ファイルは、Red
Brick Warehouse サーバの実行ファイルの所有者が読み取りおよび書き
込みのアクセスを行えるようになっていなくてはなりません。
通知、警告、エラー メッセージ 2-37
メッセージ リスト
RBA285E
RBA286E
ファイル 'file_name' の書き込みが、OS に拒否されました。
原因 :
ファイルの読み取りおよび書き込みのアクセスが、オペレーティング
システムに拒否されました。
対処 :
ファイルのファイル パーミッションを確認し、Red Brick Warehouse
サーバの実行ファイル (rbwsvr) の所有者および setuid ビットを確認して
ください。データベース ファイルおよびセグメント ファイルは、Red
Brick Warehouse サーバの実行ファイルの所有者が読み取りおよび書き
込みのアクセスを行えるようになっていなくてはなりません。
インデックス ファイル 'file_name' が見つかりません。
原因 :
RBA287E
データ ファイル 'file_name' が見つかりません。
原因 :
RBS288E
RBS289E
RBS290W
メッセージに示されたファイルが、データベースまたはセグメントの
ディレクトリにありません。該当するファイルを削除するオペレーティ
ング システムのコマンドが実行された可能性があります。
メッセージに示されたファイルが、データベースまたはセグメントの
ディレクトリにありません。該当するファイルを削除するオペレーティ
ング システムのコマンドが実行された可能性があります。
システム テーブルに GRANT を実行することはできません。
原因 :
システム テーブルに GRANT コマンドが実行されました。
対処 :
システム テーブルに GRANT コマンドを実行することはできません。
システム テーブルに REVOKE を実行することはできません。
原因 :
システム テーブルに REVOKE コマンドが実行されました。
対処 :
システム テーブルに REVOKE コマンドを実行することはできません。
'string ' に指定した年が無効です。'YYYY-MM-DD' のフォーマットにしてくだ
さい。
原因 :
ANSI の日付は、'YYYY-MM-DD' のフォーマットで指定してください。
指定された年は、4 桁の数字の後にダッシュ (-) が付いた形になってい
ません。
対処 :
値を修正し、ステートメントを再実行してください。
2-38 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS291W
RBS292W
RBS293W
RBS294W
RBS295W
'string' に指定した月が無効です。'YYYY-MM-DD' のフォーマットにしてくだ
さい。
原因 :
ANSI の日付は、'YYYY-MM-DD' のフォーマットで指定してください。
指定された月は、2 桁の数字の後にダッシュ (-) が付いた形になってい
ません。
対処 :
値を修正し、ステートメントを再実行してください。
'string' に指定した日が無効です。'YYYY-MM-DD' のフォーマットにしてくだ
さい。
原因 :
ANSI の日付は、'YYYY-MM-DD' のフォーマットで指定してください。
指定された日は、2 桁の数字になっていません。
対処 :
値を修正し、ステートメントを再実行してください。
'string' に指定した時間の値が無効です。'HH:MM:SS[.[ 小数部 ]]' のフォー
マットにしてください。
原因 :
ANSI の時間は、'HH:MM:SS[.[ 小数部 ]]' のフォーマットで指定してく
ださい。指定された時間の値は、2 桁の数字の後にコロン (:) が付いた
形になっていません。
対処 :
値を修正し、ステートメントを再実行してください。
'string ' に指定した分の値が無効です。'HH:MM:SS[.[ 小数部 ]]' のフォー
マットにしてください。
原因 :
ANSI の時間は、'HH:MM:SS[.[ 小数部 ]]' のフォーマットで指定してく
ださい。指定された分の値は、2 桁の数字の後にコロン (:) が付いた形
になっていません。
対処 :
値を修正し、ステートメントを再実行してください。
'string' に指定した秒の値が無効です。'HH:MM:SS[.[ 小数部 ]]' のフォーマッ
トにしてください。
原因 :
ANSI の時間は、'HH:MM:SS[.[ 小数部 ]]' のフォーマットで指定してく
ださい。指定された秒の値は、2 桁の数字になっていません ( 少数点 (.)
以下は省略可能です )。
対処 :
値を修正し、ステートメントを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-39
メッセージ リスト
RBS296W
'string' に指定した秒の値の小数部が無効です。'HH:MM:SS[.[ 小数部 ]]' の
フォーマットにしてください。小数部は 6 桁以内です。
原因 :
ANSI の時間は、'HH:MM:SS[.[ 小数部 ]]' のフォーマットで指定してく
ださい。指定された秒の値の小数部は、0 ∼ 6 桁の数値になっていませ
ん。
対処 :
値を修正し、ステートメントを再実行してください。
RBL297F
TAR テープのブロック サイズは、number バイトの倍数にしてください。
RBL298I
デバイス device_name にテープをマウントしてください。準備ができたら Enter
キーを押すか、'q' を押して中止します。
RBL299I
原因 :
TMU 操作でテープ ドライブを参照しようとしましたが、テープがドラ
イブにマウントされていませんでした。
対処 :
メッセージに示されたテープ ドライブにテープをマウントして、ドラ
イブを使用できる状態にしてください。操作を続行しない場合は、"q"
を押して中止してください。
ファイル file_name の次のテープをロードしてください ( 次のファイル セク
ション番号は、number です )。
原因 :
メッセージに示されたファイルの読み取り中に、TMU がテープ ボ
リューム ( リール ) の最後を検出したか、またはファイルのセクション
番号の順番が違ったためにユーザがテープ読み取りを中断しました。マ
ルチ ボリュームのテープ セットを若い番号のテープから順番に処理し
ている場合は、このファイルの次にマウントしなければならないセク
ション番号がメッセージに表示されます。
対処 :
このアーカイブ セットの次のテープを準備し、マウントしてください。
必ずしもファイル セットの次の番号のテープをマウントする必要はあ
りませんが、次のテープをマウントしなければ、警告メッセージが表示
されます。
RBL300I
テープ上に、ファイル file_name が見つかりません。テープを交換しますか
?(y/n)
RBL301F
number バイトのメモリを確保できませんでした。
原因 :
メモリ不足のため、TMU の処理を続行できません。実行を中止します。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要に応じてシステム環境を調整して
ください。要件を満たすようにシステム環境を調整する方法の詳細につ
いては、『Installation and Configuration Guide』を参照してください。
2-40 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS302E
CREATE 文に、セグメント segment_name が重複して指定されています。
原因 :
CREATE 文に、同じセグメント名が 2 度以上指定されています。
対処 :
セグメント名が重複しないように CREATE 文を修正してください。
RBL303F
テーブル table_name の第 number 列のフェッチ処理で、エラーが発生しました。
RBL304F
テーブル table_name に、'column_name' という列はありません。
RBL305F
RBL306E
RBL307F
RBL308F
RBL309F
原因 :
LOAD DATA 文に指定された列と名前の一致する列が見つかりません。
実行を中止します。
対処 :
RBW_COLUMNS システム テーブルと LOAD DATA 文を比較して矛盾
する箇所を調べ、LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
LOAD DATA 文に、列 column_name が重複して指定されています。
原因 :
LOAD DATA 文に重複した列名があります。実行を中止します。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
入力ファイル file_name を開けません。os_error
原因 :
メッセージに示された原因で指定された入力ファイルを開くことができ
ません。実行を中止します。
対処 :
正しいファイル名を指定するか、または正しいテープをマウントするな
ど原因を解決し、再実行してください。
破棄ファイル file_name を開けません。
原因 :
指定された破棄ファイルを開くことができません。実行を中止します。
対処 :
ファイル定義文にエラーがないか確認してください。エラーを修正して
から再実行してください。
テーブル タイプがサポートされていません。
原因 :
内部エラー。実行を中止します。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
START RECORD は 0 より大きな値にしてください。
原因 :
START RECORD 句に 0 以下の値が指定されています。
対処 :
START RECORD 句には、正の整数値を指定してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-41
メッセージ リスト
RBL310F
RBL311F
RBL312W
STOP RECORD は 0 より大きな値にしてください。
原因 :
STOP RECORD 句に 0 以下の値が指定されています。
対処 :
STOP RECORD 句には、正の整数値を指定してください。
STOP RECORD 値が START RECORD 値より小さくなっています。
原因 :
STOP RECORD 句に指定された値が、START RECORD 句に指定された
値より小さくなっています。
対処 :
STOP RECORD 値には、START RECORD 値以上の値を使用してくださ
い。
number 行目を破棄しました。
原因 :
RBL313F
RBL314W
行をロードできませんでした。これより前に表示されたメッセージに原
因が示されます。
データの整合性エラーです。テーブル table_name の行数が number 行ではなく、
number 行でした。
原因 :
TMU での REORG 操作の実行中に、データの整合性が取れていない可
能性があることを示唆するエラーが検出されました。テーブルに入って
いるはずの行の数と、実際にテーブルから読み取った行の数が一致しま
せんでした。
対処 :
問題が解決するまでは、このテーブルを使用しないでください。Red
Brick テーブル ベリファイ文 CHECK TABLE を実行して、テーブル上の
問題点の特定と修復を行う必要があります。この作業を終えたら、
REORG 操作を再実行して正常に終了することを確認してください。不
明な点は、Informix 製品テクニカル サポートまでお問い合せください。
データの整合性エラーです。制約 'constraint' の列 'column_name' の値
'value' が string です。
原因 :
メッセージ 737 の補足情報です。
対処 :
データ内容を確認してください。
RBL315I
ファイル file_name の処理が終了しました。number 行読み取りました。
RBL316I
マウントされているテープの処理が終了しました。number 行読み取りました。
RBL317W
列 'column_name' のフォーリン キーの値が string で重複しています。
原因 :
テーブルのロード中に、重複したフォーリン キーの値が見つかりまし
た。
対処 :
このレコードは破棄ファイルに出力し、ロードは続行されます。
2-42 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL318F
RBL319F
破棄レコードの数が上限を超えました。
原因 :
不良レコードの数が DISCARDS パラメータの値を超えたため、LOAD
操作を中断しました。
対処 :
Discard ファイルを確認して超過エラーの原因を特定してください。
テーブル table_name の列 column_name は NOT NULL ですが、LOAD DATA 文
に値の指定がなく、デフォルト値もありません。
原因 :
NOT NULL 列はすべて、ロード時に値を読み込むか、デフォルト値を
定義して、必ず値を入れておかなくてはなりません。LOAD 操作を中止
しました。
対処 :
LOAD DATA 文と CREATE TABLE 文をチェックしてください。
RBL320I
この LOAD では number 行を、このファイルでは number 行を処理しました。
RBL321I
この LOAD では number 行を、このファイルでは number 行を、このテープでは
number 行を処理しました。
RBL322W
RECORDLEN の値が小さすぎます。実際のレコード長 number を使います。
RBL323F
RBL324W
RBL325W
RBL326W
原因 :
RECORDLEN 句に指定された値は、列リストの各列の幅を加算した合
計値より小さくなっています。
対処 :
RECORDLEN 句の値と列の宣言を調べて、エラーを修正してください。
ファイル file_name の読み取り中にエラーが発生しました。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
システム管理者 (DBA) は、Informix 製品テクニカル サポートまでご連
絡ください。
NOT NULL 列 column_name の number 行目の値が NULL です。
原因 :
NOT NULL 列で NULL 値が見つかりました。
対処 :
このレコードは破棄ファイルに出力し、ロードは続行します。
列 column_name の number 行目でデータの一部を切り捨てました。
原因 :
入力文字列が CREATE TABLE 文で指定された最大長を超えていまし
た。
対処 :
警告のみです。データの内容を確認してください。
RECORDLEN には正の整数を指定してください。RECORDLEN 句を無視しました。
通知、警告、エラー メッセージ 2-43
メッセージ リスト
RBL327F
RBL328F
RBL329F
RBL330W
RBL331W
NULLIF にレコード長より大きな位置が指定されています。
原因 :
NULLIF 句の指定が無効です。
対処 :
NULLIF 句を修正し、ステートメントを再実行してください。
型変換が不正です。文字値は数値に変換できません (テーブル table_name の列
column_name)。
原因 :
文字型データの変換エラーが発生したので、実行を中止します。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
型変換が不正です。数値は CHARACTER または VARCHAR に変換できません ( テー
ブル table_name の列 column_name)。
原因 :
文字型データの変換エラーが発生したので、実行を中止します。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
オーバーフローにより、値 number を TINYINT に代入できません ( テーブル
table_name の列 column_name, number 行目 )。
原因 :
値が大きすぎて、数値型の項目に代入できません。
対処 :
このレコードは破棄ファイルに出力し、ロードは続行します。
オーバーフローにより、値 number を SMALLINT に代入できません ( テーブル
table_name の列 column_name, number 行目 )。
原因 :
値が大きすぎて、数値型の項目に代入できません。
対処 :
このレコードは破棄ファイルに出力し、ロードは続行します。
RBL332F
型変換が不正です。REAL 型は CHARACTER または VARCHAR 型に変換できませ
ん ( テーブル table_name の列 column_name)。
RBL333W
オーバーフローにより、値 number を TINYINT に代入できません ( テーブル
table_name の列 column_name, number 行目 )。
RBL334W
原因 :
値が大きすぎて、数値型の項目に代入できません。
対処 :
このレコードは破棄ファイルに出力し、ロードは続行します。
オーバーフローにより、値 number を SMALLINT に代入できません ( テーブル
table_name の列 column_name, number 行目 )。
原因 :
値が大きすぎて、数値型の項目に代入できません。
対処 :
このレコードは破棄ファイルに出力し、ロードは続行します。
2-44 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL335W
RBL336F
RBL337W
RBL338W
RBL339I
RBL340W
RBL341W
オーバーフローにより、値 number を INTEGER に代入できません ( テーブル
table_name の列 column_name, number 行目 )。
原因 :
値が大きすぎて、数値型の項目に代入できません。
対処 :
このレコードは破棄ファイルに出力し、ロードは続行します。
型変換が不正です。DOUBLE PRECISION 型は CHARACTER または VARCHAR 型
に変換できません ( テーブル table_name の列 column_name)。
原因 :
データ フォーマット仕様のエラーです。LOAD 操作を中断しました。
対処 :
LOAD DATA 文と CREATE TABLE 文を比較し、エラー箇所を修正して
LOAD DATA 文を再実行してください。
オーバーフローにより、値 number を REAL に代入できません ( テーブル
table_name の列 column_name, number 行目 )。
原因 :
値が大きすぎて、REAL 型の項目に代入できません。
対処 :
このレコードは破棄ファイルに出力し、ロードは続行します。
データの整合性エラーです。制約 'constraint' の列 'column_name' の値
'number' は string です。
原因 :
メッセージ 737 の補足情報です。
対処 :
データ内容を確認してください。
データベース database_name にアクセスできません。
原因 :
データベースにアクセスできません。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
システム管理者 (DBA) は、Informix 製品テクニカル サポートまでご連
絡ください。
データ長は number バイトですが、ファイル中のデータは number しかありません。
原因 :
カレント行のサイズが、レコード長の指定より小さくなっています。
対処 :
データ内容を確認してください。
破棄ファイル file_name への書き込みエラーが発生しました。
原因 :
破棄ファイルへの出力中に、入出力エラーが発生しました。
対処 :
システム エラーが発生していないか調べてください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-45
メッセージ リスト
RBL342F
RBS343E
RBL344E
RBL345W
テーブルが空でないため、INSERT モードでロードできません。
原因 :
LOAD DATA 文で INSERT キーワードが指定されているか、またはモー
ドの指定がないのに ( デフォルトは INSERT モード )、ロード先のテー
ブルは空ではありません。
対処 :
テーブル全体を再ロードする場合は、REPLACE モードを使うか、また
は SQL DELETE コマンドを使ってテーブルからすべての行を削除して
から LOAD DATA 文を再実行してください。ただし、これを行うと
テーブルのデータがすべて失われます。データの損失が許される場合の
み、REPLACE モードまたは DELETE コマンドを使用してください。既
存のテーブルに行を追加する場合は、APPEND モードを使用してくだ
さい。
インデックスとデータでセグメント化の基準列が一致しません。
原因 :
SEGMENT LIKE DATA 句を使用してインデックスを作成する場合は、
インデックスとデータを、同じ列を基準にしてセグメント化しなくては
なりません。また、インデックスのセグメント化の基準となる列は、イ
ンデックス キーの先頭の列でなくてはなりません。
対処 :
ステートメントを修正し、再実行してください。
SEQUENCE には整数値を指定してください。
原因 :
SEQUENCE 関数に指定した値が大きすぎます。指定できる最大値は
2,147,483,647 です。
対処 :
ステートメントを修正し、再実行してください。
NULLIF に指定された文字列は、比較対象の文字数を超えています。最初の
number 文字だけを比較します。
原因 :
LOAD DATA 文での項目の指定に NULLIF キーワードが使われています
が、比較する文字列または 16 進文字列が、比較対象となる入力レコー
ドのデータより文字数が長くなっています。指定された文字列のうち
メッセージに表示された文字数分だけを比較の対象とします。
対処 :
この長さの不一致が意図したものでなければ、LOAD DATA 文を修正し
て、NULLIF 関数に比較の基準として指定する文字列と順序番号で指定
した項目の長さを一致させてください。文字列を 16 進で表す場合は、
16 進数 2 桁で 1 文字に相当するので注意してください。
2-46 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL346W
RBL347W
RBL348F
RBL349F
RBL350F
NULLIF に指定された文字列は、比較対象の文字数を下回っています。最初の
number 文字を比較します。
原因 :
LOAD DATA 文での項目の指定に NULLIF キーワードが使われています
が、比較する文字列または 16 進文字列が、比較対象となる入力レコー
ドのデータより文字数が短くなっています。比較される項目について、
メッセージに表示された文字数分だけを比較します。
対処 :
この長さの不一致が意図したものでなければ、LOAD DATA 文を修正し
て、NULLIF 関数に比較の基準として指定する文字列と順序番号で指定
した項目の長さを一致させてください。文字列を 16 進で表す場合は、
16 進数 2 桁で 1 文字に相当するので注意してください。
集約により、代入先の列で数値がオーバーフローします ( テーブル table_name の
列 column_name, number 行目 )。
原因 :
集約操作 (ADD、SUBTRACT、または INCREMENT) の実行により、
データベースの代入先となる列で数値のオーバーフローが発生します。
つまり、集約結果の値が、代入先の列のデータ型で表わせる最大値を超
えます。処理中の入力行を破棄します。
対処 :
破棄ファイルのレコードを調べてください。データベースの値か入力レ
コードの値を変更するか、またはデータベースの代入先となる列のデー
タ型を変更して、レコードを再ロードしてください。
ファイル名 file_name が長すぎます。
原因 :
指定された外部ファイル名の名前が、256 文字を超えています。LOAD
操作を中断しました。
対処 :
入力ファイル名を調べてください。
ファイル 'file_name' が作成できません。error_text
原因 :
ファイルの作成中にオペレーティング システムのエラーが発生したた
め、LOAD 操作を中断しました。
対処 :
オペレーティング システムのエラー メッセージを調べてください。
FETCH 処理の実行中に LOAD 操作が行われました。データの内部構造が破壊され
ています。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
システム管理者 (DBA) は、Informix 製品テクニカル サポートまでご連
絡ください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-47
メッセージ リスト
RBL351W
RBL352I
RBL353F
RBL354E
RBL355F
number 行目の入力は有効な範囲にありません。
原因 :
データ ファイルのレコードのロード中に、フォーリン キーの組み合せ
により、キー配列が対応できなくなりました。このレコードを破棄ファ
イルに出力します。
対処 :
テーブルに REORG 操作を行ってください。
インデックス index_name の number 行目が、順番通りに並んでいません。
index_type モードに切り替えて、ロードを続行します。
原因 :
TMU では、テーブルの順番通りに編成されているデータをロードまた
は再編成する場合には、特別な高速インデックス作成モードを使用する
ことができます。このメッセージは、処理中に順番通りでない列が見つ
かり、高速インデックス作成モードによる作業が続行できなくなったこ
とを示しています。TMU の処理は、LOAD DATA コマンドか REORG
コマンド (OPTIMIZE キーワード )、または rbw.config ファイルのオプ
ション (TMU_OPTIMIZE キーワード ) で選択されているインデックス作
成モードに切り替えられます。
対処 :
不要です。
テーブル table_name のロード中に、OS のエラー number が発生しました。
原因 :
オペレーティング システムのエラーが検出されたため、LOAD 操作を
中止しました。
対処 :
オペレーティング システムのエラー メッセージを調べてください。
列 column_name に指定された項目のサイズ number は、暗黙のサイズ number
より短くなっています。
原因 :
入力項目に、暗黙の項目の長さより短い長さが指定されています。この
エラーは、ユーザが自分で項目の長さを指定した場合、または
POSITION 句を使って開始点と終了点を指定した場合に発生します。暗
黙の項目の長さは、入力データのデータ型によって決まります ( たとえ
ば INTEGER 型なら 4 バイト )。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
セグメント segment_name とテーブル table_name の同期中に、OS のエラー
number が発生しました。
原因 :
オペレーティング システムのエラーが検出されたため、SYNCH 操作を
中断しました。
対処 :
オペレーティング システムのエラー メッセージを調べてください。
2-48 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL356W
RBL357W
UNIQUE 列 column_name に重複した値 string があります。
原因 :
テーブル データ エラーが発生したため、LOAD 操作を中止しました。
対処 :
データ内容を調べてください。
テーブル table_name の列 column_name、number 行目で、オーバーフローのため
SEQUENCE をインクリメントできません。
原因 :
RBL358W
RBL359W
RBL360W
RBL361W
RBL362W
該当の SEQUENCE 型の項目をインクリメントすると、整数値の範囲を
超えてオーバーフローが発生します。
テーブル table_name の列 column_name、number 行目に、複数の指数記号があ
ります。
原因 :
複数の指数記号が見つかりました。このレコードを破棄ファイルに出力
しました。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
テーブル table_name の列 column_name、number 行目に、複数の指数記号があ
ります。
原因 :
10 進数型の項目のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力し
ました。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
テーブル table_name の number 行目で、10 進数値の桁数が、列
column_name の制限を超えました。
原因 :
値がオーバーフローしたため、このレコードを破棄ファイルに出力しま
した。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
テーブル table_name 列 column_name の number 行目で、数値型の項目に、
[0-9], '+', '-' 以外の文字があります。
原因 :
データ内容のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力しまし
た。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
テーブル table_name 列 column_name の number 行目で、浮動小数点型の項
目に、[0-9], '+', '-', 'e', 'E', '.' 以外の文字があります。
原因 :
データ内容のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力しまし
た。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-49
メッセージ リスト
RBL363W
RBS364W
RBL365W
RBL366I
number 行目の項目数が足りません。
原因 :
レコードの長さのエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力しま
した。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
セグメント segment_name をアタッチしたので、テーブル table_name のインデッ
クス index_name が無効になりました。
原因 :
STAR インデックス セグメントに ALTER SEGMENT アタッチ コマンド
が実行されましたが、アタッチする範囲が指定されていませんでした。
新しい範囲が自動的に再計算され、このインデックスは無効になりま
す。インデックスを再作成してください。
対処 :
可能ならば、インデックスをドロップして再作成してください。これを
行えなければ、REORG 操作を行ってください。
テーブル table_name の number 行目に、不正なフォーマットの数値型項目が
あります。
原因 :
レコードの長さのエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力しま
した。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
テーブル table_name をロードします。
原因 :
このメッセージは、TMU による LOAD DATA 操作での入力レコードの
処理が開始された時点で表示されます。対象テーブルのテーブル名が表
示されます。
対処 :
不要です。
RBL367I
number 行を挿入、number 行を更新、number 行を破棄、number 行をスキップ
しました。
RBL368I
テーブル table_name を message でアンロードします。
原因 :
このメッセージは、TMU による UNLOAD 操作で出力レコードの書き込
みが開始された時点で表示されます。メッセージに示されているのは、
アンロードするテーブル名と、アンロードのタイプ ( リレーション ス
キャン、インデックス使用、セグメント単位など ) です。
対処 :
不要です。
2-50 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL369I
RBL370W
RBL371F
RBL372W
RBL373W
RBL374W
セグメント segment_name をアンロードします。
原因 :
このメッセージは、TMU によりテーブル内のセグメントをアンロード
する場合に、アンロードされるセグメントごとに表示されます。メッ
セージには、アンロードされるセグメント名が表示されます。
対処 :
不要です。
テーブル table_name の列 column_name、number 行目で、パック 10 進数の
データが無効です。
原因 :
パック 10 進数型の項目の入力データが不正です。各ニブル (4 ビット )
に入れられる値は 0x0 から 0x9 の範囲になくてはなりません。ただし、
符号ニブル ( 最終バイトの後半 4 ビット ) は例外的に 0xa から 0xf の範
囲になくてはなりません。この条件を満たさない値は不正です。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
項目の開始位置は終了位置より小さな値でなくてはなりません。
原因 :
項目指定のエラーです。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
テーブル table_name の列 column_name、number 行目で、数値型の項目がオー
バーフローしました。
原因 :
データ値のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力しました。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
テーブル table_name の列 column_name、 number 行目で、位取り調整によ
り、数値型の項目がオーバーフローします。
原因 :
データ値のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力しました。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
テーブル table_name の列 column_name、number 行目に、複数の符号がありま
す。
原因 :
データ符号のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力しまし
た。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-51
メッセージ リスト
RBL375W
RBL376W
RBL377W
RBL378F
RBL379F
RBL380F
RBL381W
テーブル table_name の列 column_name、number 行目で、符号の位置が不正で
す。符号は空白を除いた先頭か、'E' の直後になくてはなりません。
原因 :
データ内容のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力しまし
た。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
テーブル table_name の列 column_name、number 行目で、指数文字の前に数値
がありません。
原因 :
データ内容のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力しまし
た。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
テーブル table_name の列 column_name、number 行目で、ゾーン 10 進数のデー
タが無効です。
原因 :
データ内容のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力しまし
た。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
英数字定数 'string' が 1024 文字を超えています。
原因 :
LOAD 操作を中断しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
名称 'string' が 128 文字を超えています。
原因 :
LOAD 操作を中断しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
区切り記号は 1 文字です。
原因 :
LOAD 操作を中断しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
データの整合性エラーです。制約 'constraint'、の列 'column_name'、の値
'number' が string です。
原因 :
メッセージ 737 の補足情報です。
対処 :
データ内容を確認してください。
2-52 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL382W
RBL383F
RBL384F
RBL385F
RBL386F
RBL387F
RBS388E
データの整合性エラーです。制約 'constraint'、の列 'column_name'、の値
'number' が string です。
原因 :
メッセージ 737 の補足情報です。
対処 :
データ内容を確認してください。
非バイナリ型の列 column_name はサイズを指定してください。
原因 :
区切り記号で区切られていないレコードを入れてあるファイルの場合
は、項目の長さを指定しなくてはなりません。LOAD 操作を中止しまし
た。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
バイナリ型の列 column_name を指定できません。指定できるのは、固定長フォー
マットのファイルで RECORDLEN 句を使用した場合です。
原因 :
バイナリ型の入力データを含んだ入力列に対して、SEPARATED キー
ワードが指定されているか、固定長の入力ファイルに対して
RECORDLEN 句が指定されていません。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
ファイル名を指定してください。
原因 :
入力ファイルの名前を指定しなくてはなりません。LOAD 操作を中止し
ました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
区切り記号付きフォーマットで NULLIF は使えません。
原因 :
パラメータが矛盾しています。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
TMU エラーです。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
テーブルまたはインデックスの最後のセグメントsegment_nameはオフラインにで
きません。
原因 :
セグメントが 1 つしかないテーブルやインデックスでは、セグメントを
オフラインにすることはできません。
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ 2-53
メッセージ リスト
RBL389E
RBL390E
RBL391E
RBL392F
RBL393W
RBL394F
RBL395F
RBL396F
TMU の制御文の number 行目に構文エラーがあります。
原因 :
TMU のコントロール ファイルの指定された入力ステートメントに構文
エラーがあります。
対処 :
TMU コントロール ファイルの構文エラーを修正し、再実行してくださ
い。
定数内で EOF が見つかりました。
原因 :
TMU の制御文で指定された場所に構文エラーがあります。
対処 :
TMU コントロール ファイルの構文エラーを修正し、再実行してくださ
い。
TMU の制御文の終わりにセミコロンがありません。
原因 :
TMU の制御文の終わりに必要なセミコロンがありません。
対処 :
制御文にセミコロン (;) を追加し、再実行してください。
レコード長 number が最大長 number を超えています。
原因 :
長すぎるブロックがあります。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
入力データを修正し、操作を再実行してください。
列 column_name の number 行目の入力 'string' で、浮動小数点数がオーバーフ
ローしました。
原因 :
データの値がハードウェアで表せる上限値または下限値を超えていま
す。このレコードを破棄ファイルに出力しました。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
IBM モードでは、REAL, DOUBLE PRECISION 型はサポートされていません。
原因 :
LOAD DATA 文のエラーです。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
項目の長さは 0 より大きくなくてはなりません。
原因 :
LOAD DATA 文のエラーです。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
入力ファイルのレコード長が最大項目サイズより短くなっています。
原因 :
入力ファイルの読み取りエラーのため、LOAD 操作を中止しました。
対処 :
入力データまたは LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
2-54 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL397I
number 行を挿入、number 行を更新、number 行を破棄、number 行をスキップし
ました。ロードを続行します。
RBL398E
M4DATE フォーマット 'string' を識別できません。
RBL399W
RBL400F
原因 :
LOAD DATA 文のエラーです。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
入力データまたは LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
number 行目の M4DATE 型の項目 'string' は、不正な日付フォーマットです。
原因 :
無効なデータが見つかりました。レコードを破棄し、LOAD 操作は続行
します。
対処 :
レコードを修正し、再ロードしてください。
M4DATE のデータは INTEGER 型ではないため、列 'column_name' にロードでき
ません。
原因 :
LOAD DATA 文と CREATE TABLE 文の内容が矛盾しています。
対処 :
両ステートメントを比較、修正し、操作を再実行してください。
RBL401I
列 'column_name' は、サイズ = number、英字数 = number、固有値の数 =
number、長さ = number です。
RBL402F
POSITION は 0 より大きくしてください。
RBL403W
RBL404F
原因 :
LOAD DATA 文に構文エラーがあります。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の number 行目で、パックまたはゾーン 10 進数の桁数が多
すぎます。
原因 :
パック形式またはゾーン形式の、有効桁数が 38 桁より多い 10 進数値が
見つかりました。この行は、破棄されました。
対処 :
レコードを修正し、再ロードしてください。
型変換が不正です。DATETIME 型を数値型に変換できません。( テーブル
table_name の列 column_name)。
原因 :
LOAD DATA 文と CREATE TABLE 文の内容が矛盾しています。
対処 :
矛盾点を修正し、操作を再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-55
メッセージ リスト
RBA405E
RBA406E
ディスクの空き容量が足りません。
原因 :
ファイル システムの空き領域が無くなったため、Red Brick Warehouse
で既存ファイルの拡張または新規ファイルの作成が行えませんでした。
対処 :
Red Brick Warehouse で必要な作業が行えるように、ファイル システム
の空き容量を増やしてください。
インデックスindex_nameのセグメントsegment_nameに必要なファイル領域が足
りません。
原因 :
インデックス作成操作 (LOAD DATA、REORG、CREATE INDEX など )
の実行中に、名前付きインデックスのセグメント領域を使い果たしまし
た。
対処 :
ALTER SEGMENT コマンドを使用して、そのセグメントの PSU の最大
サイズを増やすか、またはセグメントに PSU を追加してください。
RBA407W
ファイル file_name を削除できません : error_reason
RBL408W
入力データの number 行目は、キーが重複しています。行は破棄されました。
RBL409I
並列モードでテーブル table_name を再編成中。
RBS410E
原因 :
TMU がメッセージに示されたテーブルに対する REORG 操作を開始し
ました。
対処 :
不要です。
値 'number' は、DATEDIFF の返り値として有効な範囲にありません。
原因 :
DATEDIFF 関数から返された値が、整数型で表せる範囲にありません
でした。
対処 :
DATEDIFF 関数の引数 datepart を変更し、その返り値に適切な値を乗じ
て目的の結果が得られるように、ステートメントを修正してください。
たとえば、datediff (microseconds,date1,date2) と記述していた場合には、
datediff (days,date1,date2) * 8.64E10 と変更します (8.64E10 マイクロ秒は 1
日に相当 )。
RBS411E
DATEADD の返した年 number は有効な範囲にありません。有効な範囲は number number です。
原因 :
DATEADD の返り値が、日付またはタイプスタンプとして有効な範囲
にありません。
対処 :
有効な日付にステートメントを修正してください。
2-56 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA412F
table_name は基本テーブルではありません。
原因 :
ステートメントに指定されたテーブルは、シノニム、ビュー、またはモ
デル テーブルです。この操作は、ユーザ定義の基本テーブルにしか実
行できません。
RBA413I
参照整合性チェックの結果、number 行を削除しました。
RBA414I
テーブル table_name の再編成が完了しました。
RBA415I
number 行が参照整合性のチェックにパスしました。
RBA416I
number 行を再編成し、number 行を破棄しました。再編成を続行します。
RBA417I
インデックス index_name の再生成中です。
RBL418E
REORG 操作をする権限がありません。
RBL419I
原因 :
TMU の REORG 文にテーブルを指定して再編成しようとしましたが、
ユーザにこの操作ができるオブジェクト特権がありません。この操作
は、REORG_ANY 権限を持っているか、DBA システム ロールのメン
バーであるか、またはテーブルの所有者でなくてはなりません。
対処 :
REORG 操作は実行されません。テーブルの所有者や、与えられた権限
を調べ、適切なデータベース ユーザ名で再実行してください。
Serial モードでテーブル table_name を再編成中。
原因 :
TMU がメッセージに示されたテーブルに対する REORG 操作を開始し
ました。
対処 :
不要です。
RBA420E
出力ファイル 'file_name' を開けません。
RBA421E
テーブル table_name のアンロード中にエラーが発生しました。
RBL422I
合計 number 行を nametape_info へアンロードしました。
RBL423I
原因 :
UNLOAD 操作は正常に完了しました。
対処 :
不要です。
number 行をアンロードしました。アンロードを続行します。
原因 :
UNLOAD 操作の進行状況です。
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ 2-57
メッセージ リスト
RBL424E
RBL425E
RBL426I
インデックス index_name が無効なため、テーブル table_name をアンロードでき
ません。
原因 :
メッセージに示されたインデックスが、現在、無効なインデックスと
マークされているため、このインデックスを使った UNLOAD 操作が失
敗しました。
対処 :
アンロードするテーブルに対して REORG 操作を実行してインデックス
を有効な状態にリストアするか、UNLOAD 文からインデックス名を削
除して強制的にリレーション スキャンを行わせるか、またはほかのイ
ンデックスを選択してください。
テーブル table_name に UNLOAD または GENERATE 操作をする権限がありませ
ん。
原因 :
TMU の UNLOAD 文または GENERATE 文が実行されましたが、ユーザ
には、この操作ができるオブジェクト特権がありません。この操作は、
ACCESS_ANY 権限を持っているか、DBA システム ロールのメンバー
であるか、テーブルの所有者であるか、またはテーブルに対する
SELECT 権限が必要です。
対処 :
テーブルの所有者や、与えられた権限を調べ、適切なデータベース
ユーザ名で再実行してください。
UNLOAD は、number 行を処理した後、異常終了しました。
原因 :
特定の行数がアンロード ファイルに書き込まれた後、エラー、割り込
み、シグナルのいずれかが原因で、UNLOAD 操作が異常終了しました。
対処 :
不要です。
RBA427F
データベースと Red Brick Warehouse のバージョンの互換性がありません。
RBA428F
DISCARDFILE IN EBCDIC は、ASCII 形式の入力ファイルには使用できません。
RBA429E
セグメント segment_name がオフラインのため、ステートメントを完了できませ
ん。
原因 :
この操作はオンライン セグメントを対象にしていますが、オフライン
になっているか、または入出力エラーのためアクセスできません。
対処 :
SELECT 文の場合は、SET PARTIAL AVAILABILITY コマンドを使用す
ると、一部のデータがオフラインになっていても強制的にステートメン
トの実行を続行できます。その他の操作の場合は、セグメントをオンラ
インにしてから操作を再実行してください。
2-58 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA430E
RBA431E
一時領域の設定 number が無効です。この値は 0 以上の整数にしてください。
原因 :
THRESHOLD または MAXSPILLSIZE 値に負の数字が指定されていま
す。
対処 :
有効な範囲の値を指定してください。
temp_space_type の MAXSPILLSIZE numberunit_name バイトは不正な値で
す。MAXSPILLSIZE には、number バイトよりも大きな値を指定しなければなり
ません。
原因 :
メッセージに示された種類の一時領域 (QUERY_TEMPSPACE または
INDEX_TEMPSPACE) に対する最大量 (MAXSPILLSIZE) を設定しよう
としましたが、不正な値でした。
対処 :
指定された値に最も近い 8192 バイトの倍数に切り上げられた場合に、
対象となる種類の一時領域の INDEX_TEMPSPACE_THRESHOLD 値ま
たは QUERY_MEMORY_LIMIT 値よりも大きくなる値を指定して、再
実行してください。
SET コマンドで値の設定を行う場合は、
SET { QUERY | INDEX }_TEMPSPACE RESET コマンド使うことで、コマ
ンドで指定した構成パラメータ値を rbw.config で指定した値に戻すこと
もできます。
RBA432E
一時領域の場所 'path_name' はディレクトリではありません。
RBA433E
一時領域の場所 'path_name' は書き込み禁止のディレクトリです。
RBA434E
一時領域ファイル 'file_name' にこれ以上データを書き込めません。
RBA435E
DUPLICATESPILLPERCENT 値 number に 0 から 100 の範囲外の値が指定されま
した。
原因 :
SET INDEX TEMPSPACE DUPLICATESPILLPERCENT 文に不正な値が
指定されました。DUPLICATESPILLPERCENT 値には 0 以上 100 以下を
指定しなければなりません。
対処 :
有効な範囲の値を指定してください。
RBA436E
単位 'unit_name' は、temp_space_type の THRESHOLD には使用できません。
使用できる単位は、'unit_name'(KB) と 'unit_name'(MB) です。
RBA437E
一時領域ファイル number file_name は大きすぎます。サイズは 2047GB 以下に
してください。
RBL438F
CONCAT または ACCEPT/REJECT に渡された引数 string が未定義です。
通知、警告、エラー メッセージ 2-59
メッセージ リスト
RBL439F
CONCAT に渡された引数 string は文字値ではありません。
RBL440F
CONCAT の結果は CHARACTER または VARCHAR 型の列に格納してください。
RBL441F
CONSTANT string は列 column_name と互換性がありません。
RBL442F
CONSTANT string は列 column_name と互換性がありません。
RBL443F
CONSTANT number は列 column_name と互換性がありません。
RBL444E
AUTOROWGEN はオフライン ロードで使用できません。
原因 :
オフライン ロードを行う LOAD DATA 文に AUTOROWGEN ON が指定
されています。AUTOROWGEN をオンにするには、ロードするテーブ
ルのフォーリン キーの参照先テーブルへの排他的なアクセスが必要と
なりますが、これを可能にするとオフライン ロードを行う意味がなく
なります ( オフライン ロードを行うのは、オフライン セグメントへの
ロードの実行中にも、テーブルのその他の部分に対するクエリは実行で
きるようにしておくため )。
対処 :
TMU のコントロール ファイルから AUTOROWGEN の部分を削除する
か、または AUTOROWGEN を残して操作をオンライン ロードにしてく
ださい。
RBA445F
列 column_name は NOT NULL です。CONSTANT NULL は無効です。
RBA446F
SEQUENCE の結果 column_name は、CHARACTER または VARCHAR データ型の列
に格納できません。
RBS447E
関数 'function_name' は定義されていません。
RBS448E
関数 'function_name' は引数が number 個ですが、number 個の引数を指定して呼
び出されました。
原因 :
RBS449E
関数'function_name'のnumber番目の引数の型が不正です。data_type型では
なく、data_type 型の引数が指定されました。
原因 :
RBS450E
メッセージに示された関数に指定された引数の数が不正です。
メッセージに示された関数は、間違ったデータ型の引数を指定して呼び
出されました。
関数 'function_name' の number 番目の引数に NULL は指定できません。
原因 :
メッセージに示された関数の該当の引数には、NULL キーワードを指定
することはできません。
2-60 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS451E
関数 'function_name' の number 番目の引数に、data_type 型の値は指定できま
せん。その他の型を指定してください。
原因 :
メッセージに示された引数に指定された型が不正でした。
RBS452E
関数 'function_name' にオプション 'option_name' は使えません。有効なオプ
ションは、option_name です。
RBL453F
CONSTANT 文に不正な値 string が指定されています。
RBL454W
テーブル table_name の列 column_name、number 行目で、累乗の指数に小数点
が入っています。
RBL455W
テーブル table_name の列 column_name、number 行目に累乗の指数の指定があ
りません。
RBL456W
テーブル table_name の列 column_name、number 行目で、データの整合性エ
ラーです。浮動小数点型の値が無効です。
RBS457E
STRING 関数が、デフォルトの長さ number より大きな値 number を length に指
定して呼び出されました。
原因 :
RBS458E
STRING 関数が、無効な値 number を scale に指定して呼び出されました。
原因 :
RBS459E
RBS460E
STRING 関数が、引数 length にデフォルトの長さより大きな値を指定し
て呼び出されました。
STRING 関数が、小数点以下の桁数を決める引数 scale に 38 より大きな
値か 0 より小さな値を指定して呼び出されました。
STRING 関数の scale scale は、length length に対して大きすぎます。
原因 :
STRING 関数では scale+3 は length 以下でなければなりません。scale+3
が length を上回ったときにこのエラーになります。+3 は符号、小数点、
および小数点の直前に必要な場合がある 0 の分です。
対処 :
scale の値を減らすか、length の値を増やして STRING 関数を再実行して
ください。
関数 'function_name' の number 番目の引数 number は、最小値 number を下回っ
ています。
原因 :
メッセージに示された関数の、該当の引数に指定された値が小さすぎま
す。
通知、警告、エラー メッセージ 2-61
メッセージ リスト
RBS461E
関数 'function_name' の number 番目の引数 number は、最大値 number を上回っ
ています。
原因 :
RBS462E
関数 'function_name' の number 番目の引数に NULL 値は指定できません。
原因 :
RBS463E
RBL467F
RBL468F
指定された文字列は数値と互換性がないため、数値型への変換を行えま
せん。
値 number は有効な範囲外のため、整数型に変換できません。
原因 :
RBA465E
メッセージに示された関数は NULL 値を引数として呼び出すことはで
きません。
関数 'function_name' の引数 'string' は数値として評価できません。
原因 :
RBS464E
メッセージに示された関数の、該当の引数に指定された値が大きすぎま
す。
INT 関数に指定された引数は、整数型の有効な範囲にありませんでし
た。
空の参照先テーブルがあるため、テーブルを更新できません。
原因 :
更新対象のテーブルから参照されているテーブルのいずれかに、行が 1
つもないテーブルがあります。このため、更新対象のテーブルのすべて
の行が、参照整合性が取れていないことになります。
対処 :
テーブルをロードするには、それに先立ち、ロードするテーブルから参
照されるすべてのテーブル ( 関連のアウトボード テーブルも含む ) を
ロードしておかなければなりません。
デバイス 'device_name' はテープ装置ではありません。
原因 :
TMU の UNLOAD 文または BACKUP 文にテープ装置名が指定されてい
ますが、指定されたデバイス名は、テープ装置または Red Brick
Warehouse でサポートされているテープ装置機種ではありません。この
操作は中止されます。
対処 :
UNLOAD 文または BACKUP 文に指定した DEVICE 名を調べ、サポート
されているテープ装置を指す名前に修正してください。
デバイス device_name への入出力処理時に OS のエラーが発生しました。
原因 :
メッセージに示されたデバイスに対する入出力要求を完了できませんで
した。ここで発生したシステムのエラーに関する補足情報を参照してく
ださい。
対処 :
UNLOAD 文に指定した DEVICE 名を調べ、サポートされているテープ
装置を指定していることを確認してください。また、システムのエラー
メッセージに対する処置を行ってください。
2-62 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL469W
RBL470I
RBL471I
RBL472F
RBL473I
ファイル file_name の残りデータは 1 行分の number バイトに満ちません。余
分なデータは無視されます。
原因 :
入力ファイルの長さは、RECORDLEN 句に指定された値で割り切れま
せんでした。ファイルの最後の余分なデータは、無視されます。
対処 :
ファイルの後の方から余分なデータを削除するか、RECORDLEN の値
を修正するか、またはファイルの最後にデータを追加して、ファイルの
長さが RECORDLEN の値で割り切れるようにしてください。
テープ装置 device_name の準備ができていません。
原因 :
メッセージに示されたテープ装置に入出力アクセスを行えませんでし
た。テープが正常にロードされておらず、テープ装置の準備ができてい
ないと思われます。
対処 :
適切なテープをロードし、テープ装置の準備をしてください。
device_name にセットされたテープは、書き込み保護されているため、書き込め
ません。
原因 :
磁気テープへのデータのアンロードを開始しようとしましたが、テープ
が書き込み保護されていたため、テープにアクセスできませんでした。
対処 :
テープを書き込み可能にするか、メッセージに示されたテープ装置に別
のテープをロードしてください。UNLOAD 操作を再開するには、Enter
キーを押します。
デバイス device_name は、標準ラベル フォーマットでの UNLOAD をサポートし
ません。
原因 :
テープに対する UNLOAD 操作が、標準ラベルのテープ フォーマットを
指定して要求されましたが、選択されたテープ装置は、物理的な制約の
ためこのフォーマットでテープへ書き込みを行うことができません。
UNLOAD 操作は失敗しました。
対処 :
ネイティブなテープ フォーマット (UNIX システムの場合なら "tar") を使
うように UNLOAD 文を修正するか、可変長ブロックをサポートする
テープ装置を選択してください。
デバイス device_name のテープをアンマウントし、新しいテープをマウントして
ください。
原因 :
UNLOAD 操作に使用中のテープ ボリュームの空き領域が無くなりまし
た。新しい空のテープで作業を続けてください。
対処 :
マウントされているテープを巻き戻してテープ装置から取り出し、同じ
装置に新しい空のテープをマウントしてください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-63
メッセージ リスト
RBL474I
RBL475I
RBA476I
RBL477W
デバイス device_name 上のテープを tar フォーマットとして処理します。
原因 :
LOAD 操作で、メッセージに示されたデバイスにマウントされている
テープが tar フォーマットと判断されました。このメッセージは、テー
プへの書き込みが tar フォーマットで行われることの通知であり、tar
テープ ヘッダの正常な解析や、要求ファイルの検出の通知ではありま
せん。
対処 :
マウントされているテープ ファイルが tar フォーマットであると判断で
きる場合、対応は不要です。マウントされているテープ ファイルが tar
フォーマットであると判断できない場合、テープを巻き戻してテープ装
置から取り外し、適切なテープをマウントしてください。マウントされ
ているテープが誤ったファイルに配置されている場合、テープを再配置
して操作を再試行してください。
デバイス device_name 上のテープを SL フォーマットとして処理します。
原因 :
LOAD 操作で、メッセージに示されたデバイスにマウントされている
テープが標準ラベル (SL) テープと判断されました。このメッセージは、
テープへの書き込みが SL フォーマットで行われることの通知であり、
SL テープ ヘッダの正常な解析や、要求ファイルの検出の通知ではあり
ません。
対処 :
マウントされているテープが SL フォーマットであると判断できる場
合、対応は不要です。マウントされているテープ ファイルが SL フォー
マットであると判断できない場合、テープを巻き戻してテープ装置から
取り外し、適切なテープをマウントしてください。マウントされている
テープが誤ったファイルに配置されている場合、テープを再配置して操
作を再試行してください。
ロック ファイル file_name の作成中にエラーが発生しました。
原因 :
Red Brick Warehouse または rb_creator スクリプトによる
RB_DEFAULT_LOCKS ファイルの作成が失敗しました。原因となった
オペレーティング システムのエラーが、このメッセージの直後に表示
されます。
対処 :
ファイル パーミッション、およびデータベース ディレクトリが格納さ
れているファイル システムの空き容量を確認してください。
このテープはファイル セクション number から始まっていますが、必要なのはファ
イル セクション number です。
原因 :
LOAD 操作が新しいテープ リールで続行されていますが、このテープ
上のファイル セクションは 1 つ前のテープ リールにあったファイル セ
クションの続きの番号のファイル セクションではありません。
対処 :
以降に表示される質問に答えて、マウントされているテープで処理を続
行するか、またはほかのテープを選択してください。
2-64 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL478I
このセクションで処理を続行する場合は 'c' を、ほかのテープをマウントする場合
は 'n' を入力してください。
原因 :
RBL479F
RBA480E
RBL481F
RBL482I
このメッセージは、メッセージ 477 の後に表示されます。
標準ラベル テープのフォーマットが無効です。string
原因 :
TMU での標準ラベル テープの処理中に、フォーマット エラーが見つか
りました。具体的なエラー内容は、メッセージに示されているとおりで
す。
対処 :
LOAD 操作を中止しました。正しいメディアを使って再実行してくださ
い。
データベースを dir_name に作成できません。ディレクトリが空ではありません。
原因 :
データベースの作成用に dbcreate に渡されたディレクトリが空ではあり
ません。
対処 :
ディレクトリからすべてのファイルを削除するか、別の空ディレクトリ
を使用してください。
テープが tar でないか、tar テープ フォーマットが無効です。string
原因 :
TMU での tar フォーマット テープの処理中に、フォーマット エラーが
見つかりました。具体的なエラー内容は、メッセージに示されていると
おりです。
対処 :
LOAD 操作を中止しました。正しいメディアを使って再実行してくださ
い。マルチ テープ tar ボリュームを使っている場合は、テープを正しい
順序で処理しているかを確認してください。
ファイル file_name は、テープ上の次のファイルではありません。
原因 :
LOAD 文に指定された次のファイル名とマウントされている入力テープ
上の次のファイル名が一致しません。
対処 :
このメッセージの後に、ユーザ入力を要求するメッセージが表示されま
す。次のメッセージに従ってください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-65
メッセージ リスト
RBL483I
RBL484F
このテープ上での検索を続行する場合は 'c' を、このテープを巻き戻して新しい
テープをマウントする場合は 'n' を、作業を中止する場合は 'q' を押してくださ
い。
原因 :
このメッセージは、メッセージ 482 の後に表示されます。
対処 :
マウントされているテープ上で前方方向への検索を続行する場合は 'c'
を押してください。マウントされているテープを巻き戻す場合は、'n'
を押してください。テープを巻き戻した場合は、テープの先頭から検索
し直すことも、アンマウントして別のテープをマウントすることもでき
ます。TMU の操作をただちに終了する場合は、'q' を押してください。
ユーザの要求により TMU の処理が中断されました。
原因 :
RBL485E
RBL486W
RBL487F
ユーザの要求があったため TMU の操作は中断されました。
アップグレードを実行できません。データベース内にモデル テーブル
table_name があります。
原因 :
データベース内に Data Mine MODEL テーブルがあります。このバー
ジョンの Red Brick Warehouse では、MODEL テーブルがサポートされな
くなりました。MODEL テーブルをすべてドロップしてから、データ
ベースをアップグレードしてください。
対処 :
以前のバージョンのソフトウェアで DROP MODEL 文を使用して、
MODEL テーブルをすべて削除します。UPGRADE 操作を再実行してく
ださい。
UPGRADE が終了しましたが、error_count 件のエラーまたは警告が発生しまし
た。
原因 :
TMU によるアップグレードが終了しましたが、いくつかのエラーが発
生しました。この問題は、アップグレード対象のシステム カタログが
破損している場合に発生する場合があります。
対処 :
アップグレードされたシステムは、ある程度は使用できます。ただし、
エラーの発生件数が多い場合、そのシステムを引き続き使用するには、
システム カタログ ファイルの保存コピーの名前を変更し、以前のバー
ジョンのソフトウェアを再インストールします。アップグレードを完全
に行う方法については、弊社製品テクニカルサポートまでお問い合わせ
ください。エラーの詳細情報はログ ファイルに記録されています。
システム カタログが破損しています。UPGRADE は中断されました。
原因 :
アップグレード対象のシステム カタログが破損しています。大量のエ
ラーが発生したため、アップグレードを続行できませんでした。
対処 :
アップグレードを完全に行う方法については、弊社製品テクニカルサ
ポートまでお問い合わせください。
2-66 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL488I
RBL489I
RBL490I
RBL491I
RBL493E
RESTORE 用の number 番目のテープをマウントしてください。
原因 :
RESTORE 操作を続行するには、バックアップ時の順に次のテープが必
要です。
対処 :
メッセージに示されたテープをマウントし、準備ができたら Enter キー
を押してください。
標準ラベル フォーマットの出力テープにラベルがありません。
原因 :
標準ラベル フォーマットの出力テープに書き込みを行おうとしました
が、出力テープ上で、ボリューム識別情報を取り出すために必要な既存
ラベルを見つけることができませんでした。このような状況は、新しい
テープや以前に標準ラベルを使わないフォーマットで記録されていた
テープに書き込みを行っている場合に発生します。また、ボリューム情
報が EBCDIC で記録されている IBM ラベルのテープの場合にも、この
状況が発生します。ボリューム識別情報 ( ボリューム シリアル番号とも
呼ばれる ) を入力して、テープ上に新しいラベルを書き込んでくださ
い。
対処 :
画面の指示に従って、新しいボリューム識別子を入力してください。
ボリューム識別子は 1 ∼ 6 文字の文字列です。
原因 :
入力されたボリューム識別子は、テープ ラベルとして無効です。ボ
リューム識別子は、ヌルでない 6 文字までの文字列にしてください。
対処 :
有効なボリューム識別子を入力するか、または 'q' を入力して TMU を終
了させてください。
ボリューム識別子に無効な文字が含まれています。
原因 :
入力されたボリューム識別子は、テープ ラベルとして無効です。ボ
リューム識別子は、1 ∼ 6 文字の長さで、使用できる文字は数字、大文
字の英字、および !"%&'()*+,-./:;<=>? の特殊文字です。ボリューム識別
子に空白文字を入れることはできません。
対処 :
有効なボリューム識別子を入力するか、または 'q' を入力して TMU を終
了させてください。
テーブル table_name のセグメント segment_name は、
存在しないためアンロード
できません。
原因 :
UNLOAD 操作で、メッセージに示されたセグメントをアンロードしよ
うとしましたが、この名前のセグメントはデータベースに存在しませ
ん。
対処 :
UNLOAD 文に有効なセグメント名を指定してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-67
メッセージ リスト
RBS494E
RBL495W
RBL496E
RBL498E
RBS499S
列 column_name はセグメント化列のため、ドロップできません。
原因 :
テーブルのセグメント化で範囲を指定する値として使用されている列を
ドロップしようとしました。
対処 :
セグメント化の基準となっている列はドロップしないように、ALTER
TABLE 文を修正してください。
セグメント segment_name は、既にテーブル table_name と同期しています。
原因 :
すでに関連テーブルと同期しているセグメントが SYNCH 操作に指定さ
れています。処理は行われませんでした。
対処 :
このセグメントは、ALTER SEGMENT コマンドを実行すればオンライ
ンにできます。
セグメント egment_name は、テーブル table_name にアタッチされたデータ セグ
メントではないため、使用できません。
原因 :
指定されたテーブルにアタッチされていないセグメント、または行デー
タの入っていないセグメント ( インデックス データの入ったセグメント )
が、セグメントに対する TMU 操作 ( オフライン ロード、SYNCH、また
は UNLOAD) に指定されています。
対処 :
対応するテーブルの行データが入った名前付きセグメントを指定するよ
うに、TMU のステートメントを修正してください。
オフライン ロードのロード モードに矛盾があります。
原因 :
オフライン セグメントへの LOAD 操作に MODIFY または UPDATE モー
ドが指定されています。オフライン ロード操作は、INSERT、
APPEND、または REPLACE のいずれかのモードでしか実行できませ
ん。
対処 :
有効なモードを指定するか、またはオンライン ロードを実行するよう
に LOAD 文を修正してください。
stat_type : CPU 時間 time_string, 合計 CPU 時間 time_string, 集約
合計 CPU 時間 time_string, 所要時間 time_string, 集約所要時間
time_string, 論理 I/O numbernumberstat
原因 :
全統計メッセージがイネーブルになりました。このメッセージには、コ
マンドの実行状況が示されます。このメッセージでは、「論理
Read/Write」の後に、プラットフォーム固有の情報が表示される場合も
あります。
2-68 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS500S
stat_type : CPU 時間 time_string, 時間 time_string, 論理 I/O=
numberstat
原因 :
RBS501E
RBS502E
RBS503E
このセッションでは既に LOCK DATABASE が実行されています。
原因 :
すでにデータベースがロックされている状態で、LOCK DATABASE コ
マンドを実行しようとしました。
対処 :
不要です。データベースはすでにロックされています。
データベースはロックされていません。
原因 :
データベースがロックされていない状態のときに、UNLOCK
DATABASE コマンドを実行しようとしました。
対処 :
不要です。データベースはすでにロック解除されています。
データベースは既にロックされています。
原因 :
RBS504E
RBS505E
RBS506E
このメッセージには、コマンドの実行状況が示されます。「論理 I/O」
の後に、プラットフォーム固有の情報が表示される場合もあります。
ほかのユーザがデータベースをロックしているときに、LOCK
DATABASE NO WAIT コマンドを実行しようとしました。
この代替テーブルは再開できません。再開情報がありません。
原因 :
ユーザーが ALTER TABLE RESUME コマンドを実行しましたが、再開
に関するデータがありません。関連メッセージ 518 を参照してくださ
い。
対処 :
ありません。
データベースがロックされているため、操作を完了できません。
原因 :
ほかのユーザが、データベースに排他的にアクセスするためにデータ
ベースをロックしています。
対処 :
しばらく待ってから操作を行うか、または LOCK DATABASE コマンド
を実行してデータベースを明示的にロックしてください。
LOCK DATABASE を実行する権限がありません。
原因 :
LOCK DATABASE コマンドを実行したユーザには、必要な権限があり
ません。データベースをロックするには、DBA システム ロールのメン
バーであるか、LOCK_DATABASE 権限が必要です。
通知、警告、エラー メッセージ 2-69
メッセージ リスト
RBS507I
RBS508I
次に示すテーブルがロックされているため、データベースをロックできません。
原因 :
このエラーの後には、エラー 508 が表示されます。エラー 508 には、
データベースのロックができない原因となったテーブルが示されます。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、データベースに接続中のすべてのユー
ザに対して、クエリの実行を中止し、テーブルにかけたロックを解除す
るように要求してください。この後に表示されるリストにあげられる
テーブル名は、基本テーブルの名前です。シノニムがロックされている
場合にも、そのシノニムの基本テーブルが表示されます。
テーブル table_name (ID number)
原因 :
RBS509E
ロックされているテーブルがあります。
原因 :
RBL510I
RBL511I
このメッセージは、メッセージ 507、541、および 639 の後に表示され
ます。
このメッセージは、メッセージ 507 の後に表示されます。
tar アーカイブ上に、ファイル file_name はありません。
原因 :
tar アーカイブ テープ上で該当のファイルが見つかりませんでした。
対処 :
このメッセージの後に、ユーザ入力を要求するメッセージが表示されま
す。メッセージに示されたファイルは、マウントされている tar アーカ
イブの前の方に置かれている可能性もあります。その場合は、テープを
巻き戻し、アーカイブの最初のテープ (1 本しかない場合は現在のテー
プ ) を使ってアーカイブの最初から処理し直してください。
別のテープをマウントする場合は 'n'、終了する場合は 'q' を押します。
原因 :
このメッセージは、メッセージ 510 の後に表示されます。
対処 :
マウントされているテープを巻き戻すには、"n" を押してください。こ
れにより、テープの先頭から検索を再開したり、マウントされている
テープを取り外して別のテープをマウントすることができます。マルチ
ボリュームの tar アーカイブでは、2 番目以降のボリュームから検索は
開始できないので、必ず tar アーカイブの先頭部分が入っているテープ
をマウントしてください。TMU の操作を終了する場合は、"q" を押して
ください。
2-70 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL512I
RBA513I
インデックス作成の OPTIMIZE は OFF になっています。
原因 :
OPTIMIZED index-building モードが、現行の TMU オペレーションのた
めに OFF になっていることを指示してください。いくつかのケースで
は、処理が厳密にデータをオーダした時、TMU は、特に速い indexbuilding 技法を使用することができます。さもなければ、オプティマイ
ズされた、あるいはオプティマイズされていない index-building は、
rbw.config ファイル内の OPTION TMU_OPTIMIZE セットか、または、
現行の TMU オペレーションのために随意の OPTIMIZE ステートメント
かに従って選択されます。いくつかのケースでは、あるいはオプティマ
イズされていない index-building は、同じデータとインデックスに対し
てオプティマイズされている building よりも、かなり長くかかることが
あります。MODIFY 操作または MODIFY AGGREGATE 操作による
フォーマット ロードにおいて、LOAD 文の ACCEPT/REJECT 句の中で
ロード対象テーブル内の実際の列を参照している場合、または、ター
ゲット テーブル内に一意なインデックスが複数存在している場合、イ
ンデックス作成は自動的に OPTIMIZE OFF の設定で実行されます。
対処 :
オプティマイズされていない index-building がわざと選ばれたのでない
のなら、OPTIMIZE ON を指定するために、現行の TMU オペレーショ
ンを中断し、rbw.config ファイルまたは TMU コントロールファイル、
あるいはその両方を修正することを考慮してください。MODIFY 操作
または MODIFY AGGREGATE 操作によるロードの場合、
ACCEPT/REJECT 句の中で実際の列が指定されていないか、またはター
ゲット テーブル内に一意なインデックスが複数存在していないかを確
認してください。
インデックス index_name の作成がマージ フェーズに入りました。
原因 :
LOAD DATA、REORG、CREATE INDEX 操作でのインデックス作成が
マージ フェイスに入りました。このメッセージが表示されるのは、イ
ンデックスの作成が標準のオプティマイズ インデックス モードで行わ
れている場合だけです。インデックス作成のこのフェーズは、時間がか
かる場合もあります。
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ 2-71
メッセージ リスト
RBL514E
RBS515E
RBS516E
RBS517E
RBS518W
テーブル table_name に無効なインデックスがあるため、オフライン ロードを取
り消せません。
原因 :
このテーブルには、オフライン ロードが実行された後に無効になった
インデックスがあります。インデックスが無効になった原因は、このス
キーマの参照先テーブルの 1 つの MAXSEGMENTS または MAXROWS
PER SEGMENT 値が変更されたこと、参照先のテーブルの 1 つが再ロー
ドされたこと、またはこのインデックスに対してセグメントのアタッチ
または切り離しが行われたことです。
対処 :
SYNCH 操作を実行して、オフライン セグメントとテーブルを同期させ
てから、セグメントをオンラインにし、テーブルに対して REORG 操作
を実行してください。この他に、ALTER SEGMENT CLEAR コマンドを
使ってセグメントをオンラインにしてから、REORG 操作を実行すると
いう処置を取ることもできます。後者の方法を取った場合、そのセグメ
ントからすべての行が削除されます。
PSU ID psu_num2 の PSU がカレントのため、ID psu_num1 の PSU の最大サ
イズを変更できません。
原因 :
メッセージに示された PSU は、PSU の ID がカレント PSU より前に来て
います。" カレント " PSU とは、最後に割り当てた新規ブロックを含む
PSU のことです。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
指定された PSU ID は無効です。
原因 :
ALTER SEGMENT 文に、1 より小さいかセグメントの PSU の数より大
きな ID が指定されました。PSU の ID は続き番号になっていなければな
りません。
対処 :
RBW_STORAGE システム テーブルにクエリを実行して、正しい PSU
ID を調べてください。
PSU の MAXSIZE を現在のサイズ current_size より小さな値に変更できません。
原因 :
PSU の MAXSIZE 値を、その PSU の現在のサイズより小さな値にしよ
うとする ALTER SEGMENT ... CHANGE MAXSIZE 文が実行されました。
対処 :
変更後の MAXSIZE 値には、現在のサイズ以上の値を選んでください。
代替テーブルの場合、セグメント ヘッダ内により多くの領域が必要です ( 使用可
能な領域 :sa、必要領域 : sr)。
原因 :
代替テーブルには RESUME 用のデータは保存できません。この代替
テーブルの操作に対して ALTER TABLE RESUME は実行できません。
対処 :
対応する必要はありません。
2-72 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA519E
RBS520F
ディレクトリ 'path_name' には有効な Red Brick Warehouse データベースが
格納されていません。string がありません。
原因 :
Red Brick Warehouse データベースでは、RB_DEFAULT_IDX、
RB_DEFAULT_INDEXES、RB_DEFAULT_LOCKS、
RB_DEFAULT_SEGMENTS、RB_DEFAULT_TABLES の 5 つのシステム
テーブルが 5 つのファイルに入れられています。これらのファイルのう
ち少なくとも 1 つが、メッセージに示されたディレクトリにありませ
ん。
対処 :
メッセージに示されたディレクトリが正しければ、rbw.config ファイル
を開いて、次に示すフォーマットで書かれたデータベース定義行がある
かどうかを調べてください。DB <name> <directory> このデータベース
定義行がなければ、データベース管理者 (DBA) はデータベースを定義
する行を追加してください。ディレクトリが正しければ、そのディレク
トリに、rb_creator スクリプトから作成された Red Brick Warehouse デー
タベースが格納されているかを調べてください。最後に、データベース
のファイル パーミッションおよび rbwsvr プログラムのパーミッション
を調べてください。データベースは、"redbrick" というユーザに読み取
り特権と書き込み特権を与えるように設定されていなくてはなりませ
ん。また、rbwsvr プログラムは、所有者が "redbrick" というユーザで、
setuid ビットがオンになっていなくてはなりません。
ロック ファイルが破損しています。
原因 :
カーネルの初期化の間は、RB_DEFAULT_IDX ファイルと同じパスに
RB_DEFAULT_LOCKS というファイルがなければなりません。初期化
処理では、このファイルに次の 2 つのチェックが行われます。
(1) サイズが正確に 65,536 バイトになっていること。
(2) 4 バイトの "LOCK" というデータが 16,384 回繰り返されていること。
この条件のどちらか片方または両方が満たされていなければ、カーネル
の初期化は中断され、処理は終了します。
対処 :
RBL521E
このファイルは、rb_creator により作成されます。このファイル自体に
は、システムの実行に必要なデータは含まれていませんが、このファイ
ルは必ず存在していなくてはなりません。シェル スクリプトを実行す
るか、またはロック ファイルの入った tar テープがある場合は、tar テー
プのファイルでこのファイルを置き換えることで、このファイルを作成
してください。
バックアップ操作またはリストア操作が中断されました。
原因 :
ユーザーがバックアップ操作またはリストア操作を中断しました。
対処 :
ありません。
通知、警告、エラー メッセージ 2-73
メッセージ リスト
RBL522E
RBL523I
バックアップに失敗しました。現在の BAR 単位 ( サイズ : size) における標準
ラベル ファイルの総数 (num) が多すぎます。
原因 :
現在の BAR 単位における標準ラベル ファイルの総数が、1 つの BAR 単
位に格納できる標準ラベル ファイルの最大数を超えています。1 つの
BAR 単位における標準ラベル ファイルの最大数は 100 です。
対処 :
BAR_UNIT_SIZE の値を減らすか、または容量の大きいテープを選択し
ます。
データベース 'db' のバックアップが開始されました ( バックアップ レベル
:level、バックアップ タイプ : type、バックアップ メディア : media)。
原因 :
RBL524I
データベース db のバックアップが完了しました (time)。number 個のブロックが
書き込まれました。
原因 :
RBL525E
RBL526I
BACKUP 操作は正常に終了しました。
テープ装置がサポートされていません。
原因 :
このプラットフォーム (Windows および Windows NT) ではこのテープ装
置はサポートされていません。
対処 :
対応はありません。
データベース db のリストアが完了しました (time)。number 個のブロックがリス
トアされました。
原因 :
RBL527E
TMU の BACKUP 操作が開始されました。データベース名、バックアッ
プ レベル、バックアップ タイプ、およびバックアップ メディア タイプ
が一覧表示されます。
RESTORE 操作は正常に終了しました。
無効なバックアップ タイプまたは無効なオプションが指定されています。
原因 :
バックアップ タイプが有効でないか、またはバックアップ オプション
が誤って指定されています。
対処 :
BACKUP コマンドのフォーマットを確認し、有効なバックアップ タイ
プまたは適切なバックアップ オプションを指定してコマンドを再実行
してください。RESET BACKUP DATA オプションは INCREMENTAL
バックアップの場合にのみ指定できます。
2-74 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL528F
RBL529F
RBL530I
RESTORE 操作または VERIFY 操作をする権限がありません。
原因 :
RESTORE コマンドまたは VERIFY コマンドを実行したユーザーに、必
要な権限がありません。データベースをリストアするには、
RESTORE_DATABASE 権限を持っているか、または DBA システム
ロールのメンバーでなくてはなりません。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
UPGRADE 操作をする権限がありません。
原因 :
UPGRADE コマンドを実行したユーザには、必要な権限がありません。
データベースをアップグレードするには、UPGRADE_DATABASE 権限
を持っているか、または DBA システム ロールのメンバーでなくてはな
りません。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
バックアップ ステップ 1 が開始されました (string)。ステップ 1 で変更されたブ
ロックを収集しています。
原因 :
RBL531I
バックアップ ステップ 2 が開始されました (string)。ステップ 2 で、変更された
ブロックを name に書き込んでいます。
原因 :
RBL532I
変更されたブロックが、指定した装置に書き込まれています。
標準ラベル テープ上のバックアップ ファイル名は string です。
原因 :
RBA533E
BACKUP 操作で、バックアップする必要のあるブロックをスキャンし
ています。
バックアップ ファイルはテープ上にあります。標準ラベル テープ上の
ファイル名が表示されます。
テーブル 'table_name' に無効なインデックスがあるため、操作を完了できませ
ん。
原因 :
メッセージに示されたテーブルの要求されたインデックスが無効とマー
クされているため、要求された操作を完了できませんでした。
対処 :
RBW_INDEXES システム テーブルを調べて無効なインデックスを特定
してください。無効な各インデックスに対して REORG 操作を実行し
て、この操作を再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-75
メッセージ リスト
RBL534E
RBL535F
RBA536W
RBS537E
参照先テーブルの中に空のテーブルがあるため、テーブル table_name を再編成
できません。
原因 :
TMU の REORG 文に指定されているテーブルからフォーリン キーで参
照されているテーブルの 1 つが空です。REORG 操作を実行すると、す
べての行が参照整合性のチェックに失敗し、REORG 文に指定された
テーブルの行はすべて破棄されます。
対処 :
指定したテーブルからすべての行を削除しようとしている場合は、
DELETE FROM table_name コマンドを使用してください。指定したテー
ブルを再編成しようとしている場合は、そのテーブルとの参照整合性が
チェックされる可能性のあるすべての参照先テーブルにデータが入って
いることを確認してください。参照先テーブルが空の場合は、REORG
操作を実行できるように、INSERT INTO ... VALUES コマンドを使って、
参照先テーブルに一時的に行を挿入してください。
データベース db のバックアップがエラーにより終了されました。
原因 :
データベースのバックアップ プロセスが、致命的なエラーによって終
了されました。
対処 :
問題を解決し、再実行してください。
キー領域のオーバーフローのため、number 行を破棄しました。
原因 :
MAXROWS_PER_SEGMENT 値が変更されたため、STAR インデックス
が無効になっています。その STAR インデックスに REORG 操作を実行
せずに、参照元テーブルへ行を挿入しようとしました。テーブルの拡大
については、『Warehouse Administrator's Guide』を参照してください。
対処 :
該当の参照元テーブルに REORG を実行してください。
列 column_name は、INSERT の列リストに重複して指定されています。
原因 :
入力列のセットに同じ列の名前が重複して指定されています。たとえ
ば、次のようなステートメントはこのエラーをおこします。
INSERT INTO T (COL1, COL1) VALUES (1,1) ;
RBS538E
ファイル 'file_name' が既に存在するため、ALTER SEGMENT コマンドは失敗し
ました。
原因 :
ALTER SEGMENT 文に指定されているファイルは、すでに存在してい
るため、セグメントに追加することができません。このエラーが発生す
るのは、セグメントに新しいファイルを追加しようとした場合だけで
す。
対処 :
このファイルを削除するか、別のパスを指定してください。
2-76 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA539W
RBA540E
RBL541I
RBL542E
セグメント segment_name の空き容量不足のため、インデックス
index_name を同期できません。インデックスを再編成してください。
原因 :
オフライン セグメントの同期処理中に、インデックス セグメントが
ディスク容量を使い果たしました。
対処 :
このインデックスは無効なインデックスとしてマークされ、同期処理は
完了しています。無効になったインデックスに対して、REORG 操作を
行ってください。
テーブル table_name を再編成してください。
原因 :
エラー メッセージに示されたテーブルは、このテーブルの STAR イン
デックスが作成された後に再ロードされたテーブルを参照しています。
このテーブルは、再編成しなければ使用できません。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、このテーブルに対して REORG 操作を実
行してください。
テーブル table_name は、これを参照しているテーブルがロックされているため
ロードできません。
原因 :
テーブルを REPLACE モードでロードしようとしましたが、このテーブ
ルを参照しているテーブルがロックされていました。ロックされている
テーブルは、メッセージ 508 で示されます。
対処 :
参照元テーブルのロックを解除し、再実行してください。
テーブルがロックされています。
原因 :
RBS543E
このメッセージは、メッセージ 541 の後に表示されます。
列 column_name は、プライマリ キーまたはフォーリン キーに重複して指定され
ています。
原因 :
1 つの列を 1 つのプライマリ キーまたは 1 つのフォーリン キーに重複
指定して、テーブルを作成しようとしました。たとえば、次のようなス
テートメントはこのエラーを起こします。
CREATE TABLE A (KEY1..., KEY2..., PRIMARY KEY (KEY1, KEY2,
KEY1);
RBL544W
インデックス index_name は、無効なインデックスとマークされています。
原因 :
メッセージに示されたインデックスは、TMU 操作中に発生したエラー
が原因で無効なインデックスとマークされています。TMU 操作の最終
的な結果については、ほかのメッセージで表示されます。
対処 :
メッセージに示されたインデックスを、REORG コマンドを使って再編
成するか、またはドロップして再作成してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-77
メッセージ リスト
RBA545E
RBA546W
RBS547S
セグメント segment_name が破損しているため、ステートメントを完了できませ
ん。
原因 :
操作の実行に必要なセグメントが、破損しているため使用できません。
セグメントの破損は、物理的な入出力エラー、ファイルの破損、パー
ミッション違反、入出力関連のその他の重大なエラーが発生した場合な
どに起こります。
対処 :
SELECT 文の場合は、SET PARTIAL AVAILABILITY コマンドを使え
ば、データの一部が利用できないときにも強制的にステートメントを実
行できます。破損したセグメントを復旧させる手順は、『Warehouse
Administrator's Guide』を参照してください。
セグメント segment_name に破損部分があります :message
原因 :
メッセージに示されたセグメントに、破損部分が見つかりました。メッ
セージには、詳しい説明も表示されます。メッセージに表示されるの
は、テキストとほかのメッセージの番号です。メッセージ番号の内容の
詳細は、本書の該当する説明を参照してください。
対処 :
操作を続行するには、ALTER SEGMENT コマンドを実行してメッセー
ジに示されたセグメントをオフラインにしてください。破損したセグメ
ントを修復する手順は、
『Warehouse Administrator's Guide』を参照してく
ださい。
共有メモリ不足のためクエリを並列で実行できません。
原因 :
クエリを並列処理で実行しようとしましたが、並列処理するために必要
な共有メモリを確保できませんでした。この状況は、利用可能な共有メ
モリ リソースが足りない場合に発生します。可能ならば、カーネル調
整パラメータを変更して共有メモリ リソースを増やしてください。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、共有メモリ用のカーネル パラメータを
確認してパラメータを調整してください。
2-78 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS548S
プロセス数を確保できないため、クエリを並列で実行できません。
原因 :
クエリを並列処理で実行しようとしましたが、クエリを並列処理するた
めに必要なプロセス数を確保できませんでした。クエリを並列モードで
実行するには最低 2 つのプロセスが必要です。プロセスが確保できな
かった原因には、次の 2 つがあります。
(1) 同時にほかのクエリが並列モードで実行されており、このクエリを
並列モードで実行するためのプロセスが残されていません。並列モード
のクエリの実行に割り当てることができるプロセスの最大数は、
rbw.config ファイル内で設定される TOTALQUERYPROCS パラメータの
値によって決まります。
(2) 単一のクエリが並列モードでの実行に使用できるプロセス数
(rbw.config ファイル内で設定される QUERYPROCS パラメータの値によ
り決まる ) が、このクエリを並列モードで実行するために必要な最小の
プロセス数より少なく設定されています。
対処 :
RBL549E
RBS550E
UNLOAD するファイルが、ネイティブ フォーマット (tar) には大きすぎます。
原因 :
UNLOAD 操作を実行しようとして出力先にネイティブ フォーマット
(tar アーカイブ フォーマット ) を指定しましたが、アンロードするデー
タ量が tar アーカイブの最大サイズを超えたため、この出力フォーマッ
トを使って UNLOAD 操作を実行できませんでした。tar アーカイブの最
大サイズは、8GB から 1 バイト引いた値 (8,589,934,591 バイト ) です。
この最大サイズは、IEEE-POSIX の tar フォーマット規格に定められてい
ます。
対処 :
ネイティブ フォーマットではなく、標準ラベル テープ フォーマットを
使ってください。標準ラベル テープ フォーマットには、最大サイズの
制限はありません。
1 つのクエリで、テーブルとそのテーブルのビューは同時に参照できません。
原因 :
RBS551E
データベース管理者 (DBA) は、rbw.config ファイルの
TOTALQUERYPROCS、または QUERYPROCS パラメータ ( あるいはそ
の両方 ) を追加または変更してください。
FROM 句のクエリまたはサブクエリにテーブルのビューとそのテーブ
ルが同時に含まれていました。
FROM 句サブクエリの中にある table.column への参照は違法です。
原因 :
FROM 句内の相関サブクエリは、FROM 句を含むいかなるクエリにお
いてもカラムを参照することはできません。テーブルとカラム名は違法
な参照を意味しています。
通知、警告、エラー メッセージ 2-79
メッセージ リスト
RBS552E
FROM 句サブクエリの中にあるカラム エリアス column への参照は違法です。
原因 :
RBS553E
RBS554E
RBS555W
複数列のインデックス キーに入れる列はすべて NOT NULL と定義してください。
原因 :
CREATE INDEX 文のキー リストに指定された列の 1 つまたは複数が、
NOT NULL 属性で定義されていません。
対処 :
該当する列をインデックス リストから削除するか、またはキー リスト
に入れる列をすべて NOT NULL と定義し、テーブルを再作成してくだ
さい。
インデックス 'index_name1' は、インデックス 'index_name2' と同じです。
原因 :
新しく作成しようとしたインデックスは、インデックスの種類も、イン
デックスを構成するキーも既存のインデックスと同じです。
対処 :
不要です。作成しようとしたインデックスは既に存在しています。
参照整合性エラーのため number 行を更新できませんでした。
原因 :
RBA556F
RBL557E
メッセージ 551 を参照してください。
UPDATE 操作中に、テーブル作成時に宣言したフォーリン キーの参照
整合性に違反する行が存在したため、メッセージに示された数の行が更
新されませんでした。
データベースと Red Brick Warehouse のバージョンの互換性がありません。
TMU で UPGRADE コマンドを実行してください。
原因 :
RB_DEFAULT_IDX ファイルが古いバージョンになっています。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、UPGRADE コマンドを実行してファイ
ルを現在のバージョンにアップグレードしてください。
UPGRADE 処理に伴う file_name の file_name へのコピーが失敗しました。
原因 :
UPGRADE の処理の開始時に cp コマンドを実行しようとしましたが、
失敗しました。このコマンドは、RB_DEFAULT_IDX ファイルのコピー
を保存する目的で、ファイルをアップグレードする前に実行されます。
ディスク容量不足と UPGRADE 操作の中止が、コマンドが失敗した原
因です。
対処 :
データベース ディレクトリに RB_DEFAULT_IDX ファイルをコピーす
るディスク容量があることを確認し、UPGRADE 操作を再実行してくだ
さい。
2-80 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL558E
RBL559I
RBL560I
RBL561F
RBL562F
データベース database_name の UPGRADE は不要です。
原因 :
データベースは、すでにアップグレードされているか、またはこのバー
ジョンの Red Brick Warehouse で作成されているためアップグレードす
る必要がありません。
対処 :
不要です。このデータベースに UPGRADE 操作を実行する必要はあり
ません。
データベース database_name は正常にアップグレードされました。
原因 :
メッセージに表示された Red Brick Warehouse データベースの UPGRADE
操作は正常に完了しました。
対処 :
このデータベースは新しいバージョンの Red Brick Warehouse で使用で
きるようになりました。このデータベースに再度 UPGRADE コマンド
を実行する必要はありません。
リストア プロセスによってデータベース db が再起動されます。
原因 :
リストア操作の最後で、指定したデータベースが終了しました。リスト
アプロセスによって再起動されます。
対処 :
不要です。
バックアップ ファイル 'file_name' が見つかりません。
原因 :
TMU の RESTORE コマンドまたは VERIFY コマンドで指定したファイ
ルが存在しません。
対処 :
リストアまたは検証するファイルの名前が正しく指定されているか確認
してください。
バックアップ メディア 'file_name' からリストアできませんでした。このバック
アップ メディアには IBM Red Brick Warehouse のバックアップがありません。
原因 :
表示されているバックアップ ファイル / 装置に IBM Red Brick Warehouse
のバックアップが存在しないので、TMU でのこのバックアップ ファイ
ル / 装置からのリストアに失敗しました。
対処 :
IBM Red Brick Warehouse のバックアップ ファイルを正しいバックアッ
プ場所に配置し、コマンドを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-81
メッセージ リスト
RBL563F
RBS564E
RBS565E
RBS566I
バックアップ メディア 'file_name' からリストアできませんでした。このバック
アップ メディアに格納されているデータは、互換性のないデータベース バージョ
ン string でバックアップされたものです。
原因 :
表示されているファイル / 装置に現行バージョンのデータベースと互換
性のある IBM Red Brick Warehouse のバックアップが存在しないので、
TMU でのこのファイル / 装置からのリストアに失敗しました。
対処 :
バックアップ場所に正しいバックアップ ファイルが配置されているか
確認してください。また、データベースが、BACKUP 操作および
RESTORE 操作で使用した IBM Red Brick Warehouse と同じバージョンで
作成されているか確認してください。
CREATE INDEX には基本テーブルを指定してください。
原因 :
CREATE INDEX 文に、基本テーブル以外のオブジェクトが指定されて
います。インデックスを作成できるのは基本テーブルだけで、ビューや
シノニム、モデル テーブルにインデックスを作成することはできませ
ん。
対処 :
基本テーブルに対してインデックスを作成するように CREATE INDEX
文を修正し、再実行してください。
アウター ジョインの結合子が不正です。
原因 :
WHERE 句にアウター ジョインを指定したクエリを実行しようとしまし
たが、ジョインの指定とほかの制約との間、またはジョインの指定と
ジョインの指定との間に OR 演算子があります。
対処 :
クエリを修正してください。
データベースの BACKUP プロセスで、データベース db に対する Write ロック
を取得しようとしています。
原因 :
データベースの BACKUP プロセスでバックアップを完了するには、指
定したデータベースに対する Write ロックが必要です。BACKUP プロセ
スの動作はロック モードによって異なります。SET LOCK WAIT を指定
した場合は、ロックを取得するまで待機します。SET NO WAIT を指定
した場合は、何回か再試行します。Write ロックを取得できない場合、
BACKUP プロセスでエラーが発生する可能性があります。
対処 :
BACKUP プロセスにおいて、指定したデータベースに対する Write ロッ
クが取得できることを確認してください。
2-82 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL567F
RBL568I
RBL569W
RBL570I
RBA571F
BACKUP 操作をする権限がありません。
原因 :
BACKUP コマンドを実行したユーザには、必要な権限がありません。
データベースをバックアップするには、BACKUP_DATABASE 権限を
持っているか、または DBA システム ロールのメンバーでなくてはなり
ません。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
指定したディレクトリ パスが長すぎます。
原因 :
指定したディレクトリの長さが、使用中のプラットフォームで指定でき
る最大長を超えています。
対処 :
使用中のプラットフォームで指定できる最大パス長 (MAXPATHLEN) を
調べてください。それに合わせてディレクトリ パスの長さを調整しま
す。
テーブル table_name に不正なインデックスがあります。操作が完了した後、
REORG を実行してください。
原因 :
オフライン ロードを実行したため、テーブルの 1 つまたは複数のイン
デックスが無効になっています。インデックスが無効になった原因は、
フォーリン キーの参照先テーブルの MAXSEGMENTS または
MAXROWS PER SEGMENT 値が変更されたこと、参照先テーブルが再
ロードされたこと、このインデックスに対してセグメントのアタッチま
たは切り離しが行われたことがあります。
対処 :
SYNCH コマンドを使用してセグメントをテーブルやインデックスと同
期させた後 ( または ALTER SEGMENT ... CLEAR コマンドでセグメント
からすべての行を削除した後 )、( 必要であれば ) セグメントをオンライ
ンにし、テーブルに対して REORG 操作を実行してください。
外部バックアップにより、バックアップ データが正常にリセットされました。
原因 :
外部バックアップによって、バックアップ セグメントからバックアッ
プ データが消去されました。
対処 :
対応する必要はありません。
データベース リストア操作で、データベースを再起動できませんでした。
原因 :
共有データベース サービスを再起動しようとしたときに、重大なエ
ラーが発生しました。リストアされたデータベースは正常と考えられま
す。
対処 :
データベースを停止して再起動し、残りの TMU コマンドを実行する前
にデータベースを検査してください。問題が解決しない場合は、弊社製
品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-83
メッセージ リスト
RBL572E
RBL573E
RBL574E
RBL575I
RBA576E
指定した BAR_UNIT_SIZE が無効です。
原因 :
BAR_UNIT_SIZE の最小値は 1MB です。DIRECTORY へのバックアッ
プにおける BAR_UNIT_SIZE の最大値は 2GB ∼ 8KB です。有効な値を
指定し、コマンドを再実行してください。
対処 :
対応はありません。
インクリメンタル バックアップをする前にフル バックアップをしてください。
原因 :
一度もフル バックアップのされていないデータベース、またはインク
リメンタル バックアップが無効なデータベースに対して、インクリメ
ンタル バックアップを実行しようとしました。
対処 :
DBA では、インクリメンタル バックアップを実行する前にフル バック
アップを実行する必要があります。
'file_name' のバックアップはデータベース 'database_name' へリストアでき
ません。
原因 :
ほかのデータベースに行った BACKUP 操作によるバックアップを、別
のデータベースにリストアしようとしました。
対処 :
データベースを移動する場合は、UNLOAD コマンドまたは
rb_cm 機能を使用してください。バックアップをリストアする場合は、
必ず RB_PATH 値に BACKUP 操作時に指定した値を指定してください。
ファイル file_name の次の TAR テープを準備してください。
原因 :
tar アーカイブ ファイルの読み取りで、テープの最後まで読み取りが終
了しました。マルチ テープ tar アーカイブで次のテープをマウントする
必要があります。
対処 :
このアーカイブ セットの次のテープを準備し、マウントしてください。
UNIX のマルチテープ tar アーカイブ用の標準フォーマットの仕様では、
正しいテープがマウントされたかどうかをソフトウェアでチェックする
ことはできません。必ず正しいテープを選び、マウントしてください。
デッドロックが発生しています。テーブルの ID は number, ロックの種類は
string です。
原因 :
実行中のコマンドはロックを待っていますが、同時にほかのプロセスを
待機させるような別のロックをかけています。
対処 :
しばらく待ってから、コマンドを再実行してください。
2-84 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL577W
RBL578E
RBA579W
RBS580E
ファイル 'file_name' をディレクトリ 'path_name' にリストアできません。
理由 : string。
原因 :
PSU の書き込み、または作成に失敗しました。原因は、ディレクトリ
が存在しなかったか、ディレクトリへの書き込みパーミッションがな
かったか、またはファイルがすでに存在していてそのファイルへの書き
込みパーミッションがなかったことです。TMU は "redbrick" というユー
ザで実行されているので、目的のディレクトリまたはファイル ( あるい
はその両方 ) に対する書き込みが、"redbrick" に許可されている必要が
あります。
対処 :
メッセージに示されたディレクトリが存在すること、および "redbrick"
というユーザに正しくパーミッションが与えられていることを確認して
ください。メッセージに示されたファイルが存在する場合は、そのファ
イルのパーミッションを確認してください。
ファイル パーミッションのエラーによりリストアを続行できません。
原因 :
このメッセージは、メッセージ 577 の後に表示されます。
対処 :
メッセージ 577 に示されているファイル パーミッションの問題点を修
正し、RESTORE コマンドを再実行してください。
実行中のステートメントは、既存のインクリメンタル バックアップを無効にしま
した。次回はフル バックアップをする必要があります。
原因 :
現在実行中のステートメントは、最後に行ったフル バックアップに続
けて行ったインクリメンタル バックアップを無効にするような変更を
データベースに加えました。インクリメンタル バックアップをするに
は、その前に新しくフル バックアップをする必要があります。
対処 :
DBA では、インクリメンタル バックアップを実行する前にフル バック
アップを実行する必要があります。
ネストされたビューに相関サブクエリは使えません。
原因 :
CREATE VIEW 文に相関サブクエリの入ったビューが指定されていま
す。このようなビューは、現在サポートされていません。
対処 :
相関サブクエリの入ったほかのビューを指定せずにビューを作成してく
ださい。
通知、警告、エラー メッセージ 2-85
メッセージ リスト
RBS581E
RBS582E
RBS583E
RBS584E
RBL585E
サブクエリで上位レベルの集約式は参照できません。
原因 :
FROM 句でビューを参照しており、かつ集約関数または集約関数を含
む式 ( たとえば sum (dol) /1000000 など ) で定義された同じビューの列を
参照する相関サブクエリも指定されたクエリが実行されました。
対処 :
このようなクエリは、同じ操作をビューとして実行するようなクエリに
書き直せます。ただし、すべての場合にこの処置ができるわけではあり
ません。
スカラ関数 function_name の number 番目の引数が data_type 型ですが、
data_type のいずれかにしてください。
原因 :
スカラ関数が、引数の 1 つに不正なデータ型を指定して呼び出されまし
た。
対処 :
関数の引数に適切なデータ型を指定するようにステートメントを修正し
てください。
スカラ関数 TIMESTAMP に、number 個の引数が指定されましたが、引数の数は 1
つか 2 つです。
原因 :
TIMESTAMP 関数に指定できる引数は、1 つの文字型の引数か、1 つの
日付型と 1 つの時間型の値を組み合せた引数です。
対処 :
関数の引数に適切なデータ型を指定するようにステートメントを修正し
てください。
スカラ関数 function_name の引数に、DATE,TIME,TIMESTAMP は指定できませ
ん。
原因 :
メッセージに示された関数に、DATETIME 型の値が引数として渡され
ました。
対処 :
関数の引数に適切なデータ型を指定するようにステートメントを修正し
てください。
関数 function_name に指定された datepart 'string' は無効です。
原因 :
指定された datepart は、認識できませんでした。
対処 :
サポートされている datepart を使うようにステートメントを修正してく
ださい。有効な識別子は、YEAR、YY、QUARTER、QQ、MONTH、
MM、DAY OF YEAR、DY、DAY、DD WEEK、WK、WEEKDAY、
DW、HOUR、HH、MINUTE、MI、SECOND、SS、MILLISECOND、
MS です。
2-86 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS586E
無効な DATEFORMAT 'string' が指定されています。有効な値は、MDY、DMY、
YMD、YDM、MYD、DYM のいずれかです。
原因 :
SET DATEFORMAT コマンドに指定された値が無効です。
対処 :
有効なフォーマットを指定するようにステートメントを修正してくださ
い。
RBL587E
型変換が不正です。DATETIME 型を CHARACTER または VARCHAR 型に変換でき
ません。( テーブル table_name の列 column_name )
RBL588F
型変換エラーです。DATE または TIMESTAMP でなくてはなりません。( テーブル
table_name の列 column_name)
RBL589F
RBL590F
RBL591F
RBL592F
原因 :
メッセージに示されたテーブルの列は DATE 型であるため、DATE また
は TIMESTAMP 型のデータしか格納できません。LOAD 操作を中止し
ました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
型変換エラーです。TIME または TIMESTAMP でなくてはなりません。( テーブル
table_name の列 column_name )
原因 :
メッセージに示されたテーブルの列は、TIME 型であるため、
TIME または TIMESTAMP 型のデータしか格納できません。LOAD 操作
を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
型変換エラーです。DATE、TIME、TIMESTAMP のいずれかでなければなりません。
( テーブル table_name の列 column_name)
原因 :
メッセージに示されたテーブルの列は TIMESTAMP 型であるため、
DATE、TIME、TIMESTAMP 型のデータしか格納できません。LOAD
操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の日付マスク 'string' は無効です。
原因 :
この日付マスクでは、正しい日付フォーマットのデータを取り出すこと
ができません。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の時刻マスク 'string' は無効です。
原因 :
この時刻マスクでは、正しい時刻フォーマットのデータを取り出すこと
ができません。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-87
メッセージ リスト
RBL593F
RBL594F
RBL595F
RBL596F
RBL597F
RBL598F
列 column_name のタイムスタンプ マスク 'string' は無効です。
原因 :
このタイムスタンプ マスクでは、正しいタイムスタンプ フォーマット
のデータを取り出すことができません。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の DATETIME マスク 'string' に、YEAR の指定が必要です。
原因 :
このマスクは年の指定が欠落しているため無効です。LOAD 操作を中止
しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の DATETIME マスク 'string' に、HOUR の指定が必要です。
原因 :
このマスクは時間の指定が欠落しているため無効です。LOAD 操作を中
止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の DATETIME マスク 'string' に、YEAR の指定が重複していま
す。
原因 :
このマスクは年の指定が重複しているため無効です。LOAD 操作を中止
しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の DATETIME マスク 'string' は、日付の指定が重複していま
す。月または日付 ( あるいはその両方 ) とユリウス暦の日付が重複しているか、
ユリウス暦の重複があります。
原因 :
このマスクは日付が 2 つ以上指定されているため無効です。LOAD 操作
を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の DATETIME マスク 'string' に、
MONTH の指定が重複してい
ます。
原因 :
このマスクは月の指定が 2 つ以上あるため無効です。LOAD 操作を中止
しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
2-88 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL599F
RBL600F
RBL601F
RBL602F
RBL603F
RBL604W
RBL605W
列 column_name の DATETIME マスク 'string' に、
DAY の指定が重複していま
す。
原因 :
このマスクは日付の指定が 2 つ以上あるため無効です。LOAD 操作を中
止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の DATETIME マスク 'string' に、HOUR の指定が重複してい
ます。
原因 :
このマスクは時の指定が 2 つ以上あるため無効です。LOAD 操作を中止
しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の DATETIME マスク 'string' は、分の指定が重複しています。
原因 :
このマスクは、分の指定が 2 つ以上あるため無効です。LOAD 操作を中
止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の DATETIME マスク 'string' は、秒の指定が重複しています。
原因 :
このマスクは、秒の指定が 2 つ以上あるため無効です。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の DATETIME マスク 'string' は、秒の小数部の指定が重複して
います。
原因 :
このマスクは、秒の小数部の指定が 2 つ以上あるため無効です。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
データの整合性エラーです。制約 'constraint' の列 'column_name' の値
'year-month-day'string
原因 :
メッセージ 737 の補足情報です。
対処 :
データ内容を確認してください。
データの整合性エラーです。制約 'constraint' の列 'column_name' の値
'hour:minute:second.fraction'string
原因 :
メッセージ 737 の補足情報です。
対処 :
データ内容を確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-89
メッセージ リスト
RBL606W
RBL607W
RBL608W
RBA609W
RBA610W
データの整合性エラーです。制約 'constraint' の列 'column_name' の値
'year-month-dayhour:minute:second.fraction'
原因 :
メッセージ 737 の補足情報です。
対処 :
データ内容を確認してください。
テーブルtable_nameの number行目, 列column_name の 'string 'で始まる文
字列に、有効な月の名前が指定されていません。
原因 :
完全な月の名前、または 3 文字に省略した月の名前の指定がありません
でした。このレコードを破棄ファイルに出力し、LOAD 操作は続行しま
す。
対処 :
データ内容を確認してください。
テーブル table_nameの 'number'行目、列column_nameのDATETIMEの項目に、
無効な数値 number が指定されています。
原因 :
データ内容のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力し、
LOAD 操作は続行します。
対処 :
データ内容を確認してください。
年の指定 'number' が無効です。有効な範囲は number - number です。
原因 :
データ内容のエラーです。原因は、TMU のコントロール ファイルのマ
スクの指定が無効か、DATEFORMAT パラメータの設定とデータの内
容が合わないことです。このレコードを破棄ファイルに出力し、LOAD
操作は続行します。
対処 :
データ内容、日付マスクの指定、および DATEFORMAT の設定を確認
してください。
月の指定 'number' が無効です。有効な範囲は number - number です。
原因 :
データ内容のエラーです。原因は、TMU のコントロール ファイルのマ
スクの指定が無効か、DATEFORMAT パラメータの設定とデータの内
容が合わないことです。このレコードを破棄ファイルに出力し、LOAD
操作は続行します。
対処 :
データ内容、日付マスクの指定、および DATEFORMAT の設定を確認
してください。
2-90 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA611W
RBA612W
RBA613W
RBA614W
RBA615W
RBL616F
日の指定 'number' は、string では無効です。有効な範囲は number - number で
す。
原因 :
データ内容のエラーです。原因は、TMU のコントロール ファイルのマ
スクの指定が無効か、DATEFORMAT パラメータの設定とデータの内
容が合わないことです。このレコードを破棄ファイルに出力し、LOAD
操作は続行します。
対処 :
データ内容、日付マスクの指定、および DATEFORMAT の設定を確認
してください。
時の指定 'number' が無効です。有効な範囲は number - number です。
原因 :
データ内容のエラーです。原因は、TMU のコントロール ファイルのマ
スクの指定が無効なことです。このレコードを破棄ファイルに出力し、
LOAD 操作は続行します。
対処 :
データ内容と日付マスクの指定を確認してください。
分の指定 'number' が無効です。有効な範囲は number - number です。
原因 :
データ内容のエラーです。原因は、TMU のコントロール ファイルのマ
スクの指定が無効なことです。このレコードを破棄ファイルに出力し、
LOAD 操作は続行します。
対処 :
データ内容と日付マスクの指定を確認してください。
秒の指定 'number' が無効です。有効な範囲は number - number です。
原因 :
データ内容のエラーです。原因は、TMU のコントロール ファイルのマ
スクの指定が無効なことです。このレコードを破棄ファイルに出力し、
LOAD 操作は続行します。
対処 :
データ内容と日付マスクの指定を確認してください。
マイクロ秒の指定 'number' が無効です。有効な範囲は number - number です。
原因 :
データ内容のエラーです。原因は、TMU のコントロール ファイルのマ
スクの指定が無効なことです。このレコードを破棄ファイルに出力し、
LOAD 操作は続行します。
対処 :
データ内容と日付マスクの指定を確認してください。
列 column_name の DATETIME マスク 'string' に、AM/PM の指定が重複してい
ます。
原因 :
このマスクは、AM/PM の指定が 2 つ以上あるため無効です。LOAD 操
作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-91
メッセージ リスト
RBL617W
RBL618F
RBL619W
RBL620F
RBL621W
RBS622E
テーブル table_name の number 行目 , 列 column_name に AM/PM がありません。
'string' になっています。
原因 :
データ内容のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力し、
LOAD 操作は続行します。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
列 column_name の項目定義のマスク文字 'character' の数が多すぎます。この文
字は、number 回指定されていますが、最大でも number 回です。
原因 :
メッセージに示された項目は、可能な長さより長くなっています。たと
えば、最大 2 桁の値の場合なら、項目のマスク指定の文字数も 2 文字で
す。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
テーブル table_name の number 行目 , 列 column_name に区切り記号
'character' ではなく 'character (hex_character)' がありました。
原因 :
DATETIME マスクでは項目の区切り記号に特定の文字が指定されてい
ますが、その文字がありません。このレコードを破棄ファイルに出力
し、LOAD 操作は続行します。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
列 column_name 'character' 項目の桁数が多すぎます。最大は number 桁です。
原因 :
DATETIME 型の項目に対する数値定数の桁が多く、無効です。LOAD
操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
テーブル table_name の number 行目 , 列 column_name の 'character ' 項目の桁
数が多すぎます。最大桁数は number です。
原因 :
DATETIME 型の項目に入れる数値の桁数が多く、無効です。このレ
コードを破棄ファイルに出力し、LOAD 操作は続行します。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
DATE、TIME、TIMESTAMP の値は CHARACTER または VARCHAR 型の列に代入
できません。
原因 :
INSERT または UPDATE 文で、DATE、TIME、TIMESTAMP 型の値を
CHARACTER または VARCHAR データ型の列に入れようとしました。
対処 :
STRING スカラ関数を使用して日付時間型のデータを文字列に変換する
ようにステートメントを修正してください。
2-92 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS623E
RBS624E
RBS625E
RBS626E
RBS627E
RBS628E
RBS629E
DATE、TIME、TIMESTAMP の値は数値型の列に代入できません。
原因 :
INSERT または UPDATE 文で、DATE、TIME、TIMESTAMP 型の値を
数値型の列に入れようとしました。
対処 :
DATEPART スカラ関数を使用して日付時間型のデータの必要な部分だ
けを取り出すようにステートメントを修正してください。
DATE 値は TIME 列に代入できません。
原因 :
INSERT または UPDATE 文で、DATE 型の値を TIME 型の列に入れよう
としました。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
TIME 値は DATE 列に代入できません。
原因 :
INSERT または UPDATE 操作で、TIME 型の値を DATE 型の列に入れよ
うとしました。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
& の後に '(' が必要です。
原因 :
RB_TRANSLATE ファイルに構文エラーがあります。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
文字列変数番号の後に ')' が必要です。
原因 :
RB_TRANSLATE ファイルに構文エラーがあります。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
文字列の変数番号は整数を指定してください。
原因 :
RB_TRANSLATE ファイル内の文字列の変数番号が、整数値ではありま
せん。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
文字列変数番号の範囲は 1-255 です。
原因 :
RB_TRANSLATE ファイル内の文字列変数番号は 1-255 までの整数でな
くてはなりません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-93
メッセージ リスト
RBS630E
RBS631E
RBS632E
RBL633I
RBS634E
RBS635I
RB_TRANSLATE 文に指定した文字列変数の数が多すぎます。
原因 :
RB_TRANSLATE 文に 255 個より多くの文字列変数を指定することはで
きません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
RB_TRANSLATE 文に TO 句を指定してください。
原因 :
RB_TRANSLATE 文には FROM と TO 句の両方が必要です。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
RB_TRANSLATE で予期しない EOF が見つかりました。
原因 :
RB_TRANSLATE ファイルの最後のステートメントが不完全です。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
table_nameの無効な行のテンポラリ ダンプ ファイルfile_nameを作成しました。
原因 :
REORG 操作中に、メッセージに示されたテーブルに無効な行があった
ので、テーブルから削除しました。削除した行は、メッセージに示され
たテンポラリ ファイルに UNLOAD フォーマット ( 内部フォーマット )
で書き込みました。
対処 :
削除された行は、メッセージに示されたファイルにあります。これらの
行は、FORMAT UNLOAD 句によりテーブルに再ロードできます。
シノニムに対するフォーリン キーには、同じ ON DELETE 動作を指定してくださ
い。
原因 :
複数のフォーリン キーを持つテーブルが作成されましたが、フォーリ
ン キーで参照しているテーブルのうち少なくとも 1 つがシノニムで、
そのシノニムに対する ON DELETE 動作が、基本テーブルまたはその
テーブルの別のシノニムに対する ON DELETE 動作と一致しませんでし
た。
対処 :
同じテーブルのシノニムに対する削除動作はすべて同じになるように (
すべて CASCADE か、すべて NO ACTION のどちらか ) してください。
リレーション スキャンが実行されました。
2-94 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS636W
RBS637E
RBS638W
RBS639W
RBS640E
DELETE 操作に、異なる ON DELETE 動作を混在して指定しています。すべて NO
ACTION に変換しました。
原因 :
複数のテーブルが異なる ON DELETE 動作を指定して 1 つのテーブルを
参照しています。すべてのテーブルの削除動作を NO ACTION にして、
削除操作を実行します。
対処 :
削除動作は、すべてのテーブルおよびシノニムで一貫するように ( すべ
て CASCADE か、すべて NO ACTION のどちらかに ) してください。
LOCK FOR DELETE でロックできるのは基本テーブルだけです。
原因 :
A LOCK TABLE ...FOR DELETE 文のロック対象は基本テーブルでなく
てはなりません。シノニムをロックすることはできません。
対処 :
シノニムではなく基本テーブルをロックしてください。
削除 LOCK に、異なる削除トリガー動作が混在しています。すべて NO ACTION
に変更しました。
原因 :
複数のテーブルが異なる ON DELETE 動作を指定して、ロックの対象に
指定されたテーブルを参照しています。すべてのテーブルに NO
ACTION が指定されていたものとして削除を実行します。
対処 :
削除動作は、すべてのテーブルおよびシノニムで一貫するように ( すべ
て CASCADE か、すべて NO ACTION のどちらかに ) してください。
次のテーブルがロックされているため、削除の対象テーブル table_name をロック
できません。
原因 :
LOCK 文の対象テーブルを参照しているテーブルが、ほかのユーザに
ロックされています。このエラーの後にエラー 508 が表示され、原因と
なったテーブルが示されます。
対処 :
ロック モードを WAIT に設定するか、ロックされているテーブルの
ロックが解除されるまでお待ちください。
テーブル table_name とのフォーリン キー制約 constraint_name 違反のため、
table_name から全行削除はできません。
原因 :
制約のない DELETE FROM table 文を実行しましたが、削除対象のテー
ブルを参照しているテーブルのいずれかが空ではありません。このテー
ブルから行を削除すると、参照整合性がなくなります。
対処 :
このテーブルを参照しているテーブルのすべての行を削除するか、また
は DELETE ... OVERRIDE REFCHECK コマンドを使用してください。た
だし、参照整合性のチェックを無効にする後者の方法は推奨できませ
ん。
通知、警告、エラー メッセージ 2-95
メッセージ リスト
RBS641E
RBS642I
RBL643F
RBL644F
RBL645F
RBL646F
RBL647F
テーブル table_name は既にロックされています。
原因 :
LOCK コマンドで明示的にテーブルを削除のためにロックした後、別の
テーブルに DELETE 文を実行しました。
対処 :
テーブルをロックしている間は、ほかのテーブルの削除は行わないでく
ださい。
フォーリン キー制約 constraint_name によるカスケード デリートで
table_name から number 行削除しました。
原因 :
表示されたフォーリン キーまたはプライマリ キー制約によるカスケー
ド デリートのため、テーブルから削除した行数を示しています。
対処 :
不要です。
列 column_name の DATETIME の定数項目 'character' が指定されていません。
原因 :
定数値項目のある DATETIME 項目の後に数値定数が指定されていませ
ん。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_nameの DATETIME 定数項目'character'に、無効な値numberを指定
しています。有効な範囲は number - number です。
原因 :
DATETIME 型の定数値の範囲が無効です。有効な範囲は、メッセージ
に示されているとおりです。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の DATE マスク 'string' に TIME 値があります。
原因 :
DATE の指定に TIME 項目があります。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name の TIME マスク 'string' に DATE 値があります。
原因 :
TIME の指定に DATE 項目があります。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
列 column_name のマスク 'string' に指定している世紀は無効です。有効な値は
0-99 の値です。
原因 :
DATETIME 項目に、有効な範囲にない世紀の値が指定されています。
LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、再実行してください。
2-96 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL648W
RBL649W
RBL650W
RBS651E
RBS652I
テーブル table_name の列 column_name, number 行目には、
AM と 12 より大
きな値 number を指定しています。
原因 :
データ値のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力し、LOAD
操作は続行します。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
テーブル table_name の number 行目、列 column_name は、DATETIME データの
エラーです。
原因 :
データ値のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力しました。
この DATETIME エラーの原因は、1 つ前のメッセージに示されていま
す。このメッセージは、エラーの原因となった列を示します。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
テーブル table_name の number 行目 , 列 column_name に 0 PM と指定されてい
ます。
原因 :
データ値のエラーです。このレコードを破棄ファイルに出力し、LOAD
操作は続行します。
対処 :
データ内容を調べてください。入力データまたは破棄ファイルを確認し
てください。
時刻 'string' に 0PM と指定されています。
原因 :
0 PM は有効な時刻ではありません。
対処 :
値を修正し、ステートメントを再実行してください。
テーブルtable_nameのフォーリン キー制約constraint_nameの参照整合性違反
により、table_name に削除できない行が number 行残りました。
原因 :
RBS653E
NO ACTION 削除においてテーブルから削除されなかった行の数が示さ
れます。注意 :USING 句が指定されていて、ジョインが、削除される行
が含まれるテーブルの一意の行を識別しない場合は、行は複数回数えら
れることがあります。
MAXROWS PER SEGMENT 値は、正の整数にしてください。
原因 :
MAXROWS PER SEGMENT 句に、無効な値が指定されています。有効
な値は正の整数です。
対処 :
MAXROWS PER SEGMENT 値を修正し、CREATE または ALTER
TABLE 文を再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-97
メッセージ リスト
RBA654E
RBS655W
挿入先のセグメントが最大行数 string に達したため、テーブルにデータを挿入で
きないか、またはテーブル内のデータを更新できません。
原因 :
この行の挿入対象または更新対象のセグメントの行数が、そのテーブル
の MAXROWS PER SEGMENT の値に達しています。MAXROWS PER
SEGMENT の値を変更しない限り、このテーブルに行を挿入したりこの
テーブル内の行を更新することはできません。行に VARCHAR 列が含
まれると、テーブルの実際の行数が MAXROWS PER SEGMENT より少
なくなることがあります。行数と MAXROWS PER SEGMENT が大きく
異なる場合は、VARCHAR 列の FILLFACTOR に無効な値が設定されて
います。
対処 :
テーブルの MAXROWS PER SEGMENT 値を変更してください。セグメ
ントの行数と MAXROWS PER SEGMENT が全く異なる場合は、
『Warehouse Administrator's Guide』を参照して VARCHAR 列に
FILLFACTOR を設定してください。
参照テーブル STAR インデックスの REORG は、実行されるために、変更された
MAXSEGMENTS あるいは MAXROWS PER SEGMENT 値が必要です。
原因 :
ALTER TABLE CHANGE MAXSEGMENTS あるいは ALTER TABLE
CHANGE MAXROWS PER SEGMENT コマンドが発行され、それは変更
テーブルを参照するフォーリン キー カラムを含むすべての STAR イン
デックスに影響を及ぼします。影響を受けた STAR インデックスと共に
テーブルは、インデックスが再構築されるまで修正することができませ
ん。
対処 :
不要です。ただし、参照テーブルに対して REORG コマンドを発行する
ことは、その STAR インデックスが新しい MAXSEGMENTS あるいは
MAXROWS PER SEGMENT 値を反映しながら再構築されることの原因
となります。
次のクエリが、影響のあった STAR インデックスを識別するために使用
される可能性があります。
SELECT DISTINCT INAME FROM RBW_INDEXCOLUMNS WHERE
FKNAME IN (SELECT FKCONSTRAINT FROM RBW_RELATIONSHIPS
WHERE PKTABLE = 'table_name');
('table_name' とあるところが、変更されたテーブルの名前です。)
REORG オペレーションが実行されるまでは、影響を受けた STAR イン
デックスによってテーブルを修正しようとするすべてのオペレーション
( ロードのような ) は失敗します。影響を受けた STAR インデックスの
エラーメッセージを発行することは無効です。
2-98 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS656E
RBS657W
RBS658E
RBS659I
RBS660W
MAXSEGMENTS 値を、このテーブルにアタッチされている最大セグメント数
number より小さな値には変更できません。
原因 :
ALTER TABLE CHANGE MAXSEGMENTS 文で、MAXSEGMENTS を、
今までにアタッチされたことのあるセグメント数より小さな値に変更し
ようとしました。
対処 :
メッセージに示された数より大きな MAXSEGMENTS 値を指定してくだ
さい。
セグメント segment_name には number 行しか格納できません。
原因 :
メッセージに示されたデータ セグメントの MAXSIZE 値で格納可能な行
数より大きな値が、MAXROWS PER SEGMENT 値に指定されました。
対処 :
不要ですが、ALTER SEGMENT 操作を実行しないかぎり、セグメント
の行数が MAXROWS PER SEGMENT 値に達する前に空き領域が無くな
ります。
MAXROWS PER SEGMENT 値を、セグメントに格納されている最大行数 number より
小さな値に変更できません。
原因 :
指定された MAXROWS PER SEGMENT 値は、このテーブルのセグメン
トのうち、格納されている行が最も多いセグメントの行数より小さな値
です。
対処 :
このテーブルのセグメントに格納されている最大行数より大きな値を
MAXROWS PER SEGMENT 値に指定してください。
スレッド number サブプロセス ID number は、ON ERROR ABORT のため実行を中
断します。
原因 :
並列コマンドに ON ERROR ABORT 句が指定されており、1 つのサブプ
ロセスの実行が失敗しました。ほかのサブプロセスの実行も中断されま
す。
対処 :
不要です。
number 個のサブプロセスを開始できません。理由 : os_error
原因 :
並列コマンドが実行されましたが、オペレーティング システムのリ
ソースの制限により、必要な数のサブプロセスを生成できませんでし
た。
対処 :
並列度を減らして (1 つのコマンドに指定する CREATE INDEX 句の数を
減らして ) コマンドを実行するか、マシン上のリソース競合が少ない時
間帯にコマンドを実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ 2-99
メッセージ リスト
RBS661E
RBS662W
number 個のインデックスのうち number 個は正常に作成され、number 個の作成は
失敗しました。
原因 :
並列処理によるインデックス作成を実行した結果、作成されなかったイ
ンデックスの数を示します。このメッセージより前に、各インデックス
の作成できなかった理由が表示されます。
対処 :
不要です。
スレッド number サブプロセス ID number は、シグナル number により処理を中断
しました。
原因 :
サブプロセスの実行が中断されました。原因は、並列コマンドに ON
ERROR ABORT 句が指定されていて (ON ERROR ABORT 句が指定され
ていると、サブプロセスの 1 つでエラーが発生するとすべてのサブプロ
セスの実行が停止する )、サブプロセスで内部エラーが発生したか、
ユーザまたはほかのプロセスが手動でサブプロセスの実行を強制終了さ
せたことです。
対処 :
シグナル番号が 9 以外の場合、原因は内部エラーですので Informix 製品
テクニカル サポートまでご連絡ください。
シグナル番号が 9 で、この前に ON ERROR ABORT 句によりサブプロセ
スを中断したというメッセージが表示されている場合は、そちらに従っ
て対処してください。
シグナル番号が 9 で、何も関連メッセージが表示されていない場合は、
ユーザまたはほかのプロセスがサブプロセスを強制終了させていますの
で、オペレーティング システムの管理者に連絡してください。
RBS663W
RBS664W
スレッド number 用のサブプロセスを開始できません。理由 :os_error
原因 :
並列コマンドが実行されましたが、オペレーティング システムのリ
ソースの制限により、必要な数のサブプロセスを生成できませんでし
た。
対処 :
並列度を減らして (1 つのコマンドに指定する CREATE INDEX 句の数を
減らして ) コマンドを実行するか、マシン上のリソース競合が少ない時
間帯にコマンドを実行してください。
スレッド number インデックス名 'index_name' の並列インデックスが作成できま
せん。
原因 :
このメッセージの前に、スレッド番号と原因を示すメッセージが表示さ
れています。
対処 :
不要です。
2-100 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS665E
RBS666E
RBS667E
RBS668E
RBS669E
ALTER TABLE table_name を実行する権限がありません。
原因 :
ALTER TABLE 文を実行したユーザには、指定したテーブルを変更する
権限がありません。テーブルを変更するには、ALTER_ANY 権限を
持っているか、DBA システム ロールのメンバーであるか、テーブルの
作成者でかつ RESOURCE システム ロールのメンバーであるか、テーブ
ルの作成者でかつ ALTER_OWN 権限と ALTER_TABLE_INTO_ANY 権
限を持っているか ( ただし、IN_PLACE オプションを指定する場合は、
ALTER_TABLE_INTO_ANY 権限は不要 ) のいずれかの条件を満たして
いなければなりません。
対処 :
指定したテーブルを変更する権限の有無を確認してください。
ALTER TABLE には基本テーブルを指定してください。
原因 :
ALTER TABLE ステートメントはシノニム、ビュー、テンポラリ テーブ
ル、モデル テーブルあるいはシステムテーブルを指定します。この
ALTER 操作は、基本テーブルに対してしか実行できません。
対処 :
基本テーブルにアタッチするようにステートメントを修正してくださ
い。
列 column_name は、既に存在しています。
原因 :
ALTER TABLE ...ADD COLUMN 文に指定された列は、すでにテーブル
に存在します。テーブルは変更されませんでした。
対処 :
列の名前を確認してください。ALTER TABLE ... DROP COLUMN 文を
使用すれば、列をドロップできます。
列 column_name は、テーブルに存在しないためドロップできません。
原因 :
指定された列は、テーブルに存在しないためドロップできません。テー
ブルは変更されませんでした。
対処 :
ALTER TABLE 文の内容を確認し、RBW_COLUMNS および
RBW_TABLES でテーブルの定義を確認してください。
列のデフォルト値として指定した定数が無効です。
原因 :
ALTER TABLE 文に指定されたデフォルト値は、列の定義と互換性のな
い型の値であるか、または定数式でありません。
対処 :
列の型とデフォルト値の互換性を確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-101
メッセージ リスト
RBS670E
RBS671E
RBS672I
RBS673I
列 column_name の DEFAULT または RANGE 値の桁数があふれます。
原因 :
宣言されたデフォルト値または範囲指定の値を列に格納すると、桁落ち
かオーバーフローが発生します。
対処 :
指定する値が、列のデータ型の桁数で格納できるか確認してください。
列が FLOAT、REAL、DOUBLE PRECISION 型のいずれかの場合は、値
がオーバーフローしないことを確認してください。
列 column_name は、テーブルのプライマリ キーを構成しているため、ドロップで
きません。
原因 :
テーブルのプライマリ キーの一部となっている列はドロップできませ
ん。
対処 :
プライマリ キーに指定されている列をドロップする場合は、テーブル
自体をドロップして作成し直してください。
列 column_name は、次のオブジェクトから参照されているため、ドロップできま
せん。
原因 :
メッセージに示された列は、ビューまたはインデックスで参照されてい
るため、ドロップできません。この通知メッセージの後には、メッセー
ジ 673、676、822 のいずれかが表示され、この列を利用しているビュー
やインデックスが示されます。
対処 :
この列をドロップする場合は、この列を参照しているビューおよびイン
デックスをすべてドロップしてからこの列をドロップし、ビューおよび
インデックスを再作成してください。
ビュー view_name (id number)
原因 :
RBS674E
ALTER TABLE 文は無効です。
原因 :
RBS675E
このメッセージは、メッセージ 672 の後に表示されます。詳細はそちら
を参照してください。メッセージ 672 の後には、メッセージ 673、676、
674、または 822 が表示されます。
このメッセージは、列のドロップができなかった原因を説明する一連の
メッセージの最後に表示されます。詳細はメッセージ 672 を参照してく
ださい。テーブルは変更はされていませんので注意してください。
CASCADE キーワードは、DROP COLUMN でサポートされていません。
原因 :
DROP COLUMN コマンドに対する CASCADE オプションは、SQL-92 規
格に定義されていますが、Red Brick Warehouse の本リリースにはインプ
リメントされていません。
2-102 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS676I
インデックス index_name (id number)
原因 :
RBS677E
RBS678E
RBS679E
RBS680E
RBL681W
このメッセージは、メッセージ 672 の後に表示されます。詳細はそちら
を参照してください。メッセージ 672 の後には、メッセージ 673、676、
674、または 822 が表示されます。
NOT NULL の列 column_name を DEFAULT NULL で追加できません。
原因 :
ALTER 文で、NOT NULL と宣言している列のデフォルト値に NULL を
指定してテーブルに追加しようとしました。
対処 :
この列に NULL 値を許可するかどうかを決めて、NULL 値を許可しな
い場合は NULL 以外の値をデフォルト値に指定してください。
テーブルからすべての列をドロップすることはできません。
原因 :
ALTER 文を使用して、テーブルからすべての列をドロップしようとし
ました。
対処 :
テーブル全体を再定義する場合は、テーブル自体をドロップし、新しく
作成してください。
テーブル table_name に対して未完了の ALTER TABLE 操作はありません。
原因 :
割り込みしたか、完了していない ALTER TABLE 操作をリセットしよう
としましたが、指定されたテーブルの ALTER TABLE 操作はすべて完了
しています。
対処 :
ALTER TABLE ... RESET コマンドに正しいテーブル名を指定しているか
確認してください。
IN_PLACE を指定した ALTER 操作に対して ALTER TABLE ... RESET は実行
できません。
原因 :
割り込みを受けた ALTER TABLE 操作をリセットしようとしましたが、
割り込みを受けていた ALTER TABLE 操作には IN_PLACE オプション
が指定されていました。IN_PLACE で実行されていて割り込みを受けた
操作の復旧に RESET 操作を使用できません。
対処 :
ALTER TABLE ... RESUME 文を実行して操作を終了させるか、テーブ
ルをドロップして再作成してください。
入力行 number は、既存のキーと一致しません。行は破棄されました。
原因 :
UPDATE または UPDATE AGGREGATE モードでの LOAD 操作中に、入
力行のプライマリ キーがテーブルにあるどの行のプライマリ キーとも
一致しません。このレコードを破棄ファイルに出力し、LOAD 操作は続
行します。
対処 :
必要に応じてデータを修正し、再ロードしてください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-103
メッセージ リスト
RBL682W
RBL683F
RBL684F
RBL685F
RBL686F
RBL687F
number 行目の入力行は、ACCEPT/REJECT の比較条件を満たしません。行は破棄
されました。
原因 :
この行について LOAD 文に指定された比較条件を評価した結果、この
行はロードしない行と判断されました。このレコードを破棄ファイルに
出力し、LOAD 操作は続行します。
対処 :
データを修正し、再ロードしてください。
AGGREGATE モード以外で集約演算子は使えません。
原因 :
集約モード専用の演算子が指定されていますが、この LOAD 操作は
AGGREGATE モードに指定されていません。LOAD 操作を中止しまし
た。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
プライマリ キー列 column_name に対して集約演算子は使えません。
原因 :
プライマリ キー列に対して集約モードの演算子が指定されています。
プライマリ キー列は集約モードの演算子で更新できません。LOAD 操
作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
シュード列 pseudocolumn_name に対して集約演算子は使えません。
原因 :
シュード列に対して集約モードの演算子が指定されています。シュード
列の値はロードされるテーブルの列の値によって変わるため、集約モー
ドの演算子を使用することはできません。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
AGGREGATE モード以外で ACCEPT/REJECT 句は使えません。
原因 :
集約モード以外の LOAD DATA 文で ACCEPT/REJECT 句が指定されて
います。ACCEPT/REJECT 句が使用できるのは、
UPDATE AGGREGATE か MODIFY AGGREGATE モードの場合だけで
す。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
数値型でない列 column_name に集約演算子は使えません。
原因 :
データ型が数値型ではない列に集約モードの演算子が指定されていま
す。集約モードの演算子は、数値型の列にしか使用できません。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
2-104 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL688F
RBL689F
RBL690F
RBS691E
RBS692E
列 column_name のデータ型は ACCEPT/REJECT 句に指定できません。
原因 :
ACCEPT/REJECT 句に指定された列のデータ型が無効です。
ACCEPT/REJECT 句に指定できるのは、数値型、CHARACTER、
VARCHAR、および DATETIME 型です。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
CHARACTER または VARCHAR 型の列 column-name に INCREMENT は指定できま
せん。
原因 :
INCREMENT 演算子が、CHARACTER または VARCHAR 型の列に使用
されました。INCREMENT 演算子を指定できるのは、数値型の列だけ
です。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
INCREMENT 文の指定 string は不正です。
原因 :
不正な値が INCREMENT 演算子に指定されています。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
未完了の ALTER TABLE があるため、テーブル table_name にアクセスできませ
ん。
原因 :
まだ完了していない ALTER TABLE 操作の対象となっているテーブルに
アクセスしようとしました。
対処 :
必要に応じて、ALTER TABLE ... RESUME コマンドを使用して、操作を
完了させてください。これができない場合は、ALTER TABLE ... RESET
コマンドを使用し操作を中止してください。
テーブルがロックされている間は、ALTER TABLE を実行できません。
原因 :
ALTER TABLE 文を実行しようとしましたが、テーブルまたは参照先
テーブルがロックされていました。
対処 :
ALTER TABLE 文の対象テーブルおよびそのテーブルが参照しているす
べてのテーブルがロックされていないことを確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-105
メッセージ リスト
RBS693E
RBS694E
RBS695E
RBS696E
RBS697E
RBS698E
ALTER TABLE 文に指定したセグメント segment_name のサイズは、numberKB 以
上にしてください。
原因 :
ALTER TABLE コマンドが実行されましたが、操作の対象となるセグメ
ントに領域が足りませんでした。必要な領域のサイズは、メッセージに
KB 単位で示されます。
対処 :
操作を IN_PLACE で実行する場合は、ALTER SEGMENT コマンドを使
用して、データ セグメントを必要なサイズまで拡張してください。IN
<segment list> で実行する場合は、セグメントの MAXSIZE をメッセージ
に示されたサイズ以上にしてください。
ALTER TABLE はベーステーブルを参照しなければなりません。参照するテーブル
はビュー、テンポラリ テーブル、モデル テーブルではありません。
原因 :
ビュー、テンポラリ テーブル、モデル テーブル名は ALTER TABLE ス
テートメントの中に与えられています。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
検索項目リストで動的パラメータ '?' は使えません。
原因 :
SELECT 文の構文解析中に、検索項目リストに動的パラメータが使われ
ています。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
動的パラメータ '?' は二項演算子の両側には指定できません。
原因 :
ステートメントの構文解析中に、二項演算子 (+、-、*、/、=、<>、!=、
<=、>= <、> など ) の両側に動的パラメータが指定されています。この
ような指定はできません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
単項マイナス演算子に動的パラメータ '?' は指定できません。
原因 :
PREPARE 文に -? があります。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
動的パラメータ '?' は、IN 操作の式と最初の値の両方には指定できません。
原因 :
PREPARE 文に、"?IN (?,...)" という繰り返しがありますが、このような
指定はできません。
対処 :
パラメータを IN リストのほかの場所へ移動してください。
2-106 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS699E
RBS700I
RBL702W
RBS703E
RBS705E
テーブル内に、'fkey_name' に該当するフォーリン キーがありません。
原因 :
指定された名前のフォーリン キーの制約名やフォーリン キー列はあり
ません。ON DELETE 動作はフォーリン キーにしか適用できません。
対処 :
指定した名前およびテーブル定義を確認してください。
列 column_name は、以下のビューに参照されているため名前を変更できません。
原因 :
指定された列は、ビューから参照されているため、名前を変更すること
ができません。この通知メッセージの後には、この列を使用している
ビューの名前がメッセージ 673 で表示されます。
対処 :
列の名前を変更するには、この列を参照しているビューをすべてドロッ
プし、列の名前を変更してビューを再作成してください。
セグメント 'segment_name' は、インデックス 'index_name' 作成中のため、
バックアップできません。
原因 :
インデックスが「作成中」とマークされています。作成中のインデック
スのセグメントのファイルはバックアップされません。バックアップ操
作は続行されますが、このインデックスは含まれません。
対処 :
不要です。
集約関数、RISQL 表示関数、OLAP 関数、相関サブクエリが列に含まれない場合の
み、ビュー列または列エリアスによるグループ化を行うことができます。
原因 :
ビューの列または列エリアスを基にグループ化しようとしましたが、そ
の列は、集約関数 (SUM、MIN、AVG など )、RISQL 表示関数 (CUME
など )、OLAP 関数 (ROW_NUMBER など )、集約関数を含む式、相関サ
ブクエリのいずれかでした。ビューの列でグループ化できるのは、その
列が単純な列、単純な列が含まれている式、リテラル値のいずれかの場
合です。サブクエリでもグループ化できますが、その場合、サブクエリ
はアウタークエリの検索項目リストを参照できません。
対処 :
適切な列でグループ化を行うようにクエリを修正してください。
セグメント segment_name を重複して指定しています。
原因 :
ステートメントに指定したセグメント リストに重複した項目がありま
す。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-107
メッセージ リスト
RBL706E
RBS707W
RBS708E
RBL709E
RBL710E
セグメント segment_name をオフラインでロードする権限がありません。
原因 :
セグメントをオフラインでロードするには、TMU を実行した ユーザ
が、そのセグメントの所有者であるか、OFFLINE_LOAD 権限を持って
いるか、または DBA システム ロールのメンバーでなくてはなりませ
ん。
対処 :
権限のあるセグメントを使うように LOAD DATA 文を修正するか、ま
たはデータベース管理者 (DBA) は必要な権限を付与してください。
行のカウント数 number は、精度付き数値の数値型ではオーバーフローします。
原因 :
ANSI の SQL 規格では、COUNT 関数の返り値は、小数点以下の桁数が
0 の精度付き数値型と決められています。このため、COUNT 関数の返
り値の型として浮動小数点型は使用できません。COUNT 関数から返さ
れた数値は正しくありません。
対処 :
カウントされる行数が少なくなるようにクエリを分割してからコマンド
を再実行するか、または SET COUNT RESULT DECIMAL コマンドを使
用してカウントの結果を DECIMAL (15,0) に設定してください。
テーブル table_name の ALTER 操作に指定されたセグメント数 number が違いま
す。number を指定してください。
原因 :
マルチ セグメントのテーブルを変更する ALTER TABLE 文に、変更対
象セグメントのリストが指定されていなかったか、リストに指定された
セグメント数がテーブルを構成するセグメント数と一致していませんで
した。
対処 :
ALTER TABLE 文に正しい数のセグメントを指定してください。
DDLFILE 'file_name' は既に存在しています。
原因 :
UNLOAD EXTERNAL または UPGRADE DDLFILE が実行されましたが、
生成された DDL 文を格納するファイルが既存です。
対処 :
この既存ファイルを削除するか、DDL 情報を格納するファイル名を変
更してください。
TMUFILE 'file_name' は既に存在しています。
原因 :
生成された TMU LOAD DATA コマンドを出力するファイルとして、
UNLOAD EXTERNAL コマンドに既存のファイルが指定されました。
対処 :
既存ファイルを削除するか、アンロードされたテーブルの TMU 情報を
格納するファイル名を変更してください。
2-108 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL711E
RBL712E
RBL713E
RBL714E
DDLFILE 'file_name' を開けません。理由 : string。
原因 :
TMU の UNLOAD EXTERNAL または UPGRADE DDLFILE プロセスが、
DDL 情報の入ったファイルを開けませんでした。原因は、指定された
ファイルを開くパーミッションが TMU のユーザ "redbrick" に与えられ
ていないか、ディスク空き容量が足りないことです。
対処 :
指定したパスに対する "redbrick" ユーザの特権とディスクの空き容量を
確認してください。
TMUFILE 'file_name' を開けません。理由 : string。
原因 :
TMU の UNLOAD EXTERNAL プロセスが、テーブルの TMU 情報の
入ったファイルを開けませんでした。原因は、指定されたファイルへ書
き込みを行うパーミッションが TMU のユーザ "redbrick" に与えられて
いないか、ディスク空き容量が足りないことです。
対処 :
指定したパスに対する "redbrick" ユーザの特権とディスクの空き容量を
確認してください。
DDLFILE 'file_name' に書き込めません。理由 : string。
原因 :
TMU の UNLOAD EXTERNAL または UPGRADE DDLFILE プロセスが、
ファイルに DDL 情報を書き込めませんでした。原因は、指定された
ファイルへ書き込みを行うパーミッションが TMU のユーザ "redbrick"
に与えられていないか、ディスク空き容量が足りないことです。
対処 :
指定したパスに対する "redbrick" ユーザの特権と、ディスクの空き容量
を確認してください。
TMUFILE 'file_name' に書き込めません。理由 : string。
原因 :
TMU の UNLOAD EXTERNAL プロセスが、ファイルにテーブルの TMU
情報を書き込めませんでした。原因は、指定されたファイルへ書き込み
を行うパーミッションが TMU のユーザ "redbrick" に与えられていない
か、ディスク空き容量が足りないことです。
対処 :
指定したパスに対する "redbrick" ユーザの特権と、ディスクの空き容量
を確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-109
メッセージ リスト
RBL715I
RBL716E
RBL717E
RBL718E
RBL720F
シグナル番号 number のシグナルを受け取ったため、処理を中断します。
原因 :
TMU が、SIGINT(2)、SIGHUP(1)、SIGQUIT(3)、SIGTERM(15) などの
中断シグナルを受信しました。SIGINT と SIGQUIT は、通常、端末から
割り込み文字や終了文字 (Ctrl + C や Ctrl + ¥¥) が入力されたときに発生
します。SIGHUP は、通常、端末の接続が解除された場合に発生しま
す。
対処 :
LOAD 操作の後処理が行われ、処理が中断されます。UNIX の nohup コ
マンドで実行した場合は、SIGHUP ( 操作中の端末接続解除 ) は無視さ
れます。
パイプ文字の後にコマンドが指定されていません。
原因 :
出力ファイルの指定が UNIX のパイプ文字 (|) で始まっていますが、パ
イプ文字の後にコマンドが指定されていません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
パイプ コマンドによってテープに出力することはできません。
原因 :
出力ファイルの指定が UNIX のパイプ文字 (|) で始まっていますが、
TMU コマンドには出力をテープ デバイス設定する TAPE DEVICE 句も
指定されています。
対処 :
出力をコマンドにパイプしてディスク ファイルにする場合は、TAPE
DEVICE 句を削除してください。出力をテープ デバイスへ送る場合は、
パイプ コマンドの部分を出力ファイル名に変更してください。
DISCARDFILE にパイプ コマンドは指定できません。
原因 :
DISCARDFILE の指定が UNIX のパイプ文字で始まっています。
対処 :
破棄ファイル名の指定からパイプ コマンドを削除してください。
小数点以下の桁数 number は、列 column_name には大きすぎます。
原因 :
LOAD DATA の項目指定に、桁数を指定された入力数値がありますが、
指定された小数点以下の桁数が大きすぎます。
ロード先の列が桁数を指定しない型 (FLOAT 型など ) の場合は、
abs (input_scale) が 8 以下でなくてはなりません。
ロード先の列が桁数を指定した型 (NUMERIC (9,3) など ) の場合は、abs
(database_scale - input_scale) が 8 以下でなくてはなりません。
LOAD 操作を中止しました。
対処 :
2-110
LOAD DATA 文を修正してください。
Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL721F
RBS722E
RBL723W
RBL724W
RBL725I
RBS726E
データベースのパスが指定されていません。
原因 :
環境変数 RB_PATH が設定されておらず、コマンドラインに -d オプ
ションの指定もありません。どのデータベースにアクセスするか判断で
きません。
対処 :
環境変数 RB_PATH またはコマンドラインの -d 引数により論理データ
ベース名を指定し、アクセスするデータベースを指定してください。
英数字定数 'string' は、右側の引用符が抜けています。
原因 :
コマンドに単一引用符 (') で始まる英数字または日付定数が指定されて
いますが、定数の終わりを示す単一引用符が見つかりませんでした。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
number 個より多くのバッファは使えません。
原因 :
TMU の SET TMU BUFFERS 文に、指定可能な最大数より多いブロック
キャッシュ バッファが指定されています。
対処 :
実際に使用されるブロック キャッシュ バッファの数は、このメッセー
ジの後に表示されます。この最大値以下の値を指定するように、SET
TMU BUFFERS 文を修正してください。
使用するバッファの数はこれ以上は減らせません。
原因 :
TMU の SET TMU BUFFERS 文に現在使用中のブロック キャッシュ バッ
ファ数よりも少ない値が指定されています。このメッセージは、バッ
ファの数を減らそうとしたときやデフォルトの 128 より小さな値に設定
したときに発生します。
対処 :
実際に使用されるブロック キャッシュ バッファの数は、このメッセー
ジの後に表示されます。このエラーが発生しなくなるように、SET
TMU BUFFERS 文を修正してください。
number 個のブロック キャッシュ バッファを使用しています。
原因 :
現在 TMU が使用しているブロック キャッシュ バッファの数を示す通知
メッセージです。
対処 :
不要です。
UNION、EXCEPT、および INTERSECT クエリの各選択項目リストの数は同じにし
てください。
原因 :
UNION、EXCEPT、または INTERSECT クエリの選択項目リストに指定
されている列の数が異なります。
対処 :
クエリを修正し、再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-111
メッセージ リスト
RBS727E
RBS728E
RBS729E
RBS730E
RBS731E
2-112
UNION、EXCEPT、および INTERSECT クエリには、比較可能なデータ型の列を指
定してください。
原因 :
UNION、EXCEPT、または INTERSECT クエリの検索項目リスト内の対
応する列は、互いに比較可能なデータ型でなくてはなりません。たとえ
ば、同一の UNION、EXCEPT、または INTERSECT クエリ内で、一方の
検索項目では文字型の列を指定し、他方の検索項目の対応する列には浮
動小数点型の列を指定することはできません。
対処 :
UNION、EXCEPT、および INTERSECT クエリでは、各検索項目リスト
の対応する列には比較可能なデータ型を指定してください。
ORDER BY に指定する列は、最初の選択式の検索項目リストに入れてください。
原因 :
UNION、EXCEPT、および INTERSECT クエリの ORDER BY に指定す
る列はすべて、そのクエリの最初の選択式の検索項目リストになくては
なりません。
対処 :
ORDER BY 句には、最初の検索項目リストに指定した列または相対列
番号を指定するようにしてください。
UNION、EXCEPT、および INTERSECT クエリでは、RESET BY は使えません。
原因 :
UNION、EXCEPT、または INTERSECT クエリの ORDER BY 句に
RESET BY サブ句が指定されています。UNION、EXCEPT、および
INTERSECT クエリでは、RESET BY サブ句はサポートされていません。
対処 :
クエリから、RESET BY 句および関連する表示関数を削除してくださ
い。
<subquery> IN <constant list> のような制約は使えません。
原因 :
<subquery> IN <literal_list> という形の制約がクエリに指定されました。
このような制約はサポートされていません。
対処 :
このような制約を使わずにクエリを書き直してください。
FILLFACTOR 値は 1-100 の値にしてください。
原因 :
CREATE INDEX または ALTER INDEX 文に、無効なフィル ファクタが
指定されています。フィル ファクタに指定できるのは 1-100 の値です。
対処 :
フィル ファクタを 1-100 の値に変更してください。
Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS732E
RBS733E
RBS734E
RBS735E
RBS736E
システムの生成したフォーリン キー制約名は、STAR インデックスのキーの指定に
は使えません。
原因 :
作成中の STAR インデックス用のキー リストに、システムで生成され
たフォーリン キー制約名が含まれています。STAR インデックスの定義
は、ユーザ定義の制約名しか使用できません。
対処 :
インデックス キーからこの制約名を削除するか、フォーリン キー制約
にユーザ定義名を指定してテーブルを再作成し、ユーザ定義名を
CREATE STAR INDEX 文で使用してください。
列名 'column_name' は、複数のフォーリン キーに使われているため、STAR イン
デックスのキー指定に使えません。
原因 :
指定された列名では、テーブルのフォーリン キーを特定できません。
STAR インデックスのキーにどのフォーリン キーを使用するかわかりま
せん。
対処 :
インデックスのキーにどのフォーリン キーを使うのかを特定するため
に、キー リストの指定に制約名を使用してください。
列名 'column_name' では、フォーリン キーを識別できません。
原因 :
フォーリン キーとして定義されていないキー列を使って STAR イン
デックスを作成しようとしました。
対処 :
列が複数列のフォーリン キーの一部である場合は、列名ではなく
フォーリン キー制約名を使用してください。フォーリン キー制約が存
在しない場合は、ALTER TABLE ADD CONSTRAINT 文で作成すること
ができます。
列 'column_name' は、テーブル 'table_name' のフォーリン キーではありませ
ん。STAR インデックスには、フォーリン キー列しか使えません。
原因 :
STAR インデックスのキーにする列はすべて、テーブルのフォーリン
キーとして定義されていなければなりません。
対処 :
フォーリン キーではない列をインデックス キーの指定から削除するか、
その列をフォーリン キーに定義し、テーブルを再作成してください。
列またはフォーリン キー制約名 'column_name' が重複しています。
原因 :
メッセージに示された名前の列または制約名が、インデックス キーに 2
度以上指定されています。インデックス キーに指定する名前は、重複
していてはいけません。
対処 :
キーの列リストで重複している列名および制約名を削除してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-113
メッセージ リスト
RBL737W
RBL738E
RBL740F
RBL741I
RBL742I
2-114
データの整合性エラーです。フォーリン キー制約 'constraint_name' のキーが
ありません。
原因 :
メッセージに示された制約のキー値が、参照先テーブルにありませんで
した。この後に表示されるメッセージに、キーの各列の値を表示しま
す。参照先テーブルに一致するキーがなかったレコードを破棄ファイル
に出力し、LOAD 操作は続行します。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
データベース識別子は、ダブルクオートで閉じていないので、完結していません :
'string'
原因 :
このコマンドは、ダブルクオート (") で始まる識別子を含んでいますが、
それに対応するダブルクオートが識別子の終わりにありません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
rbw.config ファイルに無効な OPTION 設定があります :string
原因 :
rbw.config ファイルで、OPTION のパラメータに無効な設定がされてい
ます。オプション キーワードが正しくないか、そのオプション キー
ワードに指定したパラメータの値が正しくありません。実際の原因も表
示されます。
対処 :
rbw.config ファイルを調べて、修正してください。
AUTOGEN モードで LOAD が始まりました。
原因 :
このメッセージは、LOAD DATA 操作で自動的な行の生成機能が有効に
なっていることを通知するものです。この機能は参照整合性がとれてい
なければ、入力行を破棄するのではなく参照先テーブルに行を自動生成
します。
対処 :
LOAD DATA 操作が完了した後、自動生成された行を確認してくださ
い。
プライマリ キーの値が string の行を自動生成し、テーブル table_name に挿入し
ました。
原因 :
このメッセージは、参照整合性を保つために自動的な行の生成機能より
テーブルに行が挿入されたことを示し、挿入された行のプライマリ
キーの値も表示されます。この値は、行を挿入する原因となったフォー
リン キーの値です。
対処 :
LOAD 操作が完了したら、自動生成された行を確認し、適切な
UPDATE 文を実行して、生成された行のキー以外の列の値を修正して
ください。
Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL743W
RBL744W
RBS745E
RBS746E
RBS747E
INSERT 特権が与えられていないため、生成した行を table_name に挿入できませ
ん。
原因 :
このメッセージは、参照整合性を保つために自動的な行の生成機能が行
を生成し、テーブルに挿入しようとしましたが、TMU を実行したデー
タベース ユーザにはこのテーブルに対する INSERT 特権がなかったこ
とを示します。
対処 :
ロードしようとしたテーブルの行は破棄されます。LOAD DATA 操作に
破棄ファイルが指定されていた場合は、破棄された行を破棄ファイルに
出力します。入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
NOT NULL 属性をもつ列 column_name のデフォルト値が NULL になっているた
め、生成された行をテーブル table_name に挿入できません。
原因 :
このメッセージは、参照整合性を保つために自動的に行を生成し、テー
ブルに挿入しようとしましたが、NOT NULL に指定された列のデフォ
ルト値が NULL だったことを示しています。CREATE TABLE 文の列の
指定に "DEFAULT NULL" と明示的に指定した場合だけでなく、列にデ
フォルト値が設定されていない場合も NULL がデフォルト値になりま
す。
対処 :
ロードしようとしたテーブルの行は破棄されます。LOAD DATA 操作に
破棄ファイルが指定されていた場合は、破棄された行を破棄ファイルに
出力します。入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
システム セグメントを使った操作はできません。
原因 :
DROP SEGMENT または ALTER SEGMENT コマンドに、システム ファ
イルの入ったセグメントが指定されています。システム セグメントに
これらの操作はできません。
対処 :
不要です。
セグメント segment_name は、テーブルまたはインデックスにアタッチされている
ため、ドロップできません。
原因 :
テーブルまたはインデックスにアタッチされているセグメントをドロッ
プすることはできません。
対処 :
ALTER SEGMENT コマンドを使用して、セグメントをテーブルまたは
インデックスから切り離してください。
格納領域 path_name に指定された MAXSIZE size は、有効な範囲
min_value - max_value にありません。
原因 :
CREATE SEGMENT コマンドで、セグメントの格納領域に無効な
MAXSIZE が指定されていました。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-115
メッセージ リスト
RBS748E
RBS749E
RBS750E
RBS751E
RBS752W
2-116
格納領域 path_name の INITSIZE size に MAXSIZE maxsize より大きな値が指
定されています。
原因 :
CREATE SEGMENT コマンドで、セグメントの格納領域に無効な
INITSIZE が指定されていました。PSU の初期サイズに最大サイズより
大きな値は指定できません。
対処 :
エラーを修正し、コマンドを再実行してください。
格納領域 path_name の EXTENDSIZE size に、max_valid_size より大きな値
が指定されています。
原因 :
CREATE SEGMENT コマンドで、セグメントの格納領域に無効な
EXTENDSIZE が指定されていました。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
システム テーブル RBW_TABLESPACES は以前のバージョンで使用されていまし
た。RBW_SEGMENTS および RBW_STORAGE を使用してください。
原因 :
以前のバージョンのテーブルスペースは、セグメントに置き換えられま
した。以前 RBW_TABLESPACES に格納されていた情報は、別のシス
テム テーブルに格納されるように仕様が変更されています。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
EXTENDSIZE extend_size は、最大サイズ max_size, 初期サイズ init_size に
対して無効です。
原因 :
CREATE SEGMENT または ALTER SEGMENT ADD STORAGE コマンド
で、サイズ関連のほかの値と矛盾する拡張サイズが指定されました。こ
のエラーは、初期サイズが最大サイズよりも小さいのに拡張サイズに 0
を指定した場合や、初期サイズと最大サイズが等しいのに拡張サイズに
0 より大きな値を指定した場合に発生します。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
セグメント segment_name がオフラインのため、正しくない結果を返す可能性があ
ります。
原因 :
このステートメントの処理に必要なセグメントがオフラインになってお
り、かつ SET PARTIAL AVAILABILITY コマンドを使用して、見つから
ないデータがあっても無視するようステートメントに指示してありま
す。
対処 :
テーブルまたはインデックスのすべてのセグメントをオンラインにして
おくか、または SET PARTIAL AVAILABILITY コマンドを使用して必要
に応じてステートメントがエラーになるようにしてください。
Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS753I
RBS754E
RBS755E
RBL756E
RBS757E
セグメント segment_name がオフラインのため、正しくない結果を返す可能性があ
ります。
原因 :
このステートメントの処理に必要なセグメントがオフラインになってお
り、かつ SET PARTIAL AVAILABILITY コマンドを使用して、見つから
ないデータがあっても無視するようステートメントに指示してありま
す。
対処 :
テーブルまたはインデックスのすべてのセグメントをオンラインにして
おくか、または SET PARTIAL AVAILABILITY コマンドを使用して必要
に応じてステートメントがエラーになるようにしてください。
'key_name' は、テーブル 'table_name' の列やフォーリン キー制約ではありま
せん。
原因 :
CREATE STAR INDEX 文のキー リストに指定する名前は、テーブルの
列またはフォーリン キー制約を指す名前でなくてはなりません。
対処 :
キー リストの指定からこの名前を削除するか、入力ミスの場合は名前
を修正してください。
テーブルスペースはセグメントに置き換えられました。
原因 :
本リリースでは、テーブルスペースの操作はできません。テーブルス
ペース関連の機能はすべてセグメントに置き換えられました。
対処 :
セグメントを使用するようにステートメントを修正してください。
FORCE オプションは、セグメントの RESTORE にしか使えません。
原因 :
FORCE オプションを使用できるのは、単独のセグメントまたは単独の
PSU をリストアする場合 ( 部分的なリストア ) です。このコマンドは、
セグメントまたは PSU を指定せずに、FORCE オプションを使おうとし
ました。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
列 'column_name' は、サイズが足りないため DEFAULT を USER にできません。
原因 :
128 バイトより短い CHARACTER または VARCHAR の列の DEFAULT
に USER が指定されています。
対処 :
この CHARACTER または VARCHAR 型の列を 128 文字以上に定義する
か、別の DEFAULT 値を選択してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-117
メッセージ リスト
RBS758E
RBS759E
RBS760E
RBS761E
RBS762E
RBS763E
2-118
DEFAULT または RANGE に指定された 'default_value' は、列 column_name に
対してサイズが大きすぎます。
原因 :
DEFAULT または RANGES 句に、対象の列のサイズより大きな文字列
定数が指定されています。
対処 :
列のサイズを大きくするか、指定する文字列定数を短くしてください。
数値型の列 'column_name' の DEFAULT または RANGE に数値型でない値を指定
しています。
原因 :
数値型の列に、数値型でない値を指定した DEFAULT または RANGE 句
が指定されています。
対処 :
列のデータ型と互換性のあるデータ型の値を指定してください。
TIME 型の列 'column_name' の DEFAULT または RANGE に DATE 型の値を指
定しています。
原因 :
TIME 型の列に、DATE 型の値を指定した DEFAULT または RANGE 句
が指定されています。
対処 :
列のデータ型と互換性のあるデータ型の値を指定してください。
DATE 型の列 'column_name' の DEFAULT または RANGE に TIME 型の値が指
定されています。
原因 :
DATE 型の列に、TIME 型の値を指定した DEFAULT または RANGE 句
が指定されています。
対処 :
列のデータ型と互換性のあるデータ型の値を指定してください。
CHARACTER または VARCHAR 型の列'column_name'の DEFAULT または RANGE
に不適切な型の値を指定しています。
原因 :
CHARACTER または VARCHAR 型の列に、文字型ではない値を指定し
た DEFAULT または RANGE 句が指定されています。
対処 :
列のデータ型と互換性のあるデータ型の値を指定してください。
DATE、TIME、TIMESTAMP 型の列 'column_name' の DEFAULT または RANGE
に不適切な型の値を指定しています。
原因 :
DATE、TIME、TIMESTAMP 型の列に、数値型の値を指定した
DEFAULT または RANGE 句が指定されています。
対処 :
列のデータ型と互換性のあるデータ型の値を指定してください。
Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS764E
ALTER TABLE ...SET/DROP DEFAULT は、基本テーブルにしか実行できません。
原因 :
RBL765E
RBL766I
RBS767E
RBS768E
RBS769E
シノニム、ビュー、またはモデル テーブルを対象テーブルとする
ALTER TABLE ... SET/DROP DEFAULT が実行されました。この ALTER
操作は、基本テーブルに対してしか実行できません。
セグメント segment_name は、前回のバックアップ以降変更されています。FORCE
オプションを指定してください。
原因 :
最新のバックアップ以降にセグメントに変更が加えられていた場合、そ
のセグメントをリストアするとデータが失われます。このような場合、
RESTORE 操作を実行するには FORCE オプションを指定する必要があ
ります。
対処 :
FORCE オプションを使用できるかを確認してください。不明点は、
Informix 製品テクニカル サポートまでお問い合せください。
セグメント segment_name の PSU 'path_name' をリストアしています。
原因 :
セグメントのリストアの際に、バックアップにそのセグメントの PSU
がありました。
対処 :
不要です。
セグメント segment_name は、テーブル table_name にアタッチしていません。
原因 :
変更したセグメントは、ALTER SEGMENT 文の OF TABLE 句に指定さ
れたテーブルにアタッチされていません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
セグメント segment_name は、インデックス index_name にアタッチしていませ
ん。
原因 :
変更したセグメントは、ALTER SEGMENT 文の OF INDEX 句に指定さ
れたインデックスにアタッチされていません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
セグメント segment_name は、テーブルまたはインデックスにアタッチしていませ
ん。
原因 :
テーブルにアタッチしていないセグメントに対する ALTER SEGMENT
文に OF TABLE 句が指定されていたか、インデックスにアタッチして
いないセグメントに対する ALTER SEGMENT 文に OF INDEX 句が指定
されていました。
対処 :
OF TABLE または OF INDEX 句を削除し、コマンドを再実行してくださ
い。
通知、警告、エラー メッセージ
2-119
メッセージ リスト
RBS770E
RBS771E
RBS772E
RBS773E
セグメント segment_name に、OF TABLE または OF INDEX 句を指定してくださ
い。
原因 :
テーブルにアタッチしているセグメントに対する ALTER SEGMENT 文
に OF TABLE 句が指定されていないか、インデックスにアタッチして
いるセグメントに対する ALTER SEGMENT 文に OF INDEX 句が指定さ
れていません。
対処 :
適切な OF TABLE または OF INDEX 句を追加し、コマンドを再実行して
ください。
ALTER SEGMENT alter_option を実行するには、セグメント segment_name を
オフラインにしてください。
原因 :
オフライン セグメントを対象にする ALTER 操作をオンライン セグメン
トに対して実行しました。
対処 :
このセグメントをオフラインにし、コマンドを再実行してください。
ALTER SEGMENT を実行する権限がありません。
原因 :
ALTER SEGMENT 文を実行したユーザに、必要な権限がありません。
セグメントを変更するには、ALTER_ANY 権限を持っているか、DBA
システム ロールのメンバーであるか、または対象セグメントの必要な
オブジェクトの所有者であってかつ ALTER_OWN 権限を持っていなけ
ればなりません。たとえば、RESOURCE システム ロールのメンバーで
あるユーザは、セグメントを作成することはできますが、作成したセグ
メントをほかのユーザが所有するテーブルにアタッチすることはできま
せん。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
セグメント segment_name に number 個の物理格納ユニットをアサインできませ
ん。最大は maximum_allowed 個です。
原因 :
CREATE SEGMENT または ALTER SEGMENT 文に、1 つのセグメント
にアサインできる最大数を超える物理格納ユニット (PSU) が指定されて
います。
対処 :
最大数を超えないようにステートメントを修正し、再実行してくださ
い。
2-120 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL774W
RBL775W
RBS776E
RBS777E
テーブル table_name には MAXROWS PER SEGMENT 値が設定されていないため、
生成された行を挿入できません。
原因 :
このメッセージは、参照整合性を保つために自動的に行を生成し、メッ
セージに示された参照先テーブルに挿入しようとしましたが、挿入先の
テーブルに MAXROWS PER SEGMENT 値が明示的に設定されていな
かったため操作が完了しなかったことを示します。自動的な行の生成機
能は、生成された行が挿入される参照先テーブルに MAXROWS PER
SEGMENT 値が設定されている必要があります。ロードしようとした行
を破棄し、LOAD 操作は続行します。
対処 :
ALTER TABLE 文を使用して、メッセージに示されたテーブルの
MAXROWS PER SEGMENT 値を設定してください。破棄ファイルを開
いて破棄された行を調べてください。
テーブル table_name の行数が MAXROWS PER SEGMENT 値を超えるため、生成さ
れた行を挿入できません。
原因 :
このメッセージは、参照整合性を保つために自動的に行を生成し、メッ
セージに示された参照先テーブルに挿入しようとしましたが、参照先
テーブルの行数がその MAXROWS PER SEGMENT 値を超えてしまうた
め操作が完了しなかったことを示します。ロードしようとした行を破棄
し、LOAD 操作は続行します。
対処 :
ALTER TABLE 文を使用して、参照先テーブルの MAXROWS PER
SEGMENT 値を変更してください。破棄ファイルを開いて破棄された行
を調べてください。
行データのセグメント化の方法が指定されていないか無効です。
原因 :
CREATE TABLE 文に複数のデータ セグメントが指定されていますが、
有効なセグメント化の方法が指定されていません。指定できるセグメン
ト化の方法は、BY HASH または BY VALUES です。
対処 :
指定するセグメントを 1 つにするか、またはセグメント化の方法を指定
してください。
セグメントが 1 つの場合は RANGES 句に値 MIN:MAX を指定してください。
原因 :
セグメント名が 1 つしか指定されていないのに、セグメントの範囲とし
て MIN:MAX が指定されていません。
対処 :
複数のセグメント名を指定するか、セグメント指定を削除するか、セグ
メント指定を修正してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-121
メッセージ リスト
RBS778E
RBS779E
RBS780E
RBS781E
RBS782E
RBS783E
RBS785E
DATA IN 句に SEGMENT LIKE DATA は使えません。
原因 :
セグメント指定の DATA IN 句に SEGMENT LIKE DATA が指定されてい
ます。この組み合せは不正です。
対処 :
DATA IN 句には別のセグメント化の方法を指定してください。
RANGES リストは、キーワード 'MAX' で終了してください。
原因 :
セグメントの範囲指定の最後に MAX がありません。
対処 :
セグメントの範囲指定を修正してください。
セグメント segment_name の RANGES リストの不適切な位置に、'MIN' または
'MAX' があります。
原因 :
セグメントの範囲指定で、MIN は最初に、MAX は最後に指定してくだ
さい。
対処 :
セグメントの範囲指定を修正してください。
RANGES リストは、キーワード 'MIN' で始めてください。
原因 :
セグメントの範囲指定が MIN で始まっていません。
対処 :
セグメントの範囲指定を修正してください。
RANGES リストに指定された範囲値では、セグメント segment_name は、隣のセ
グメントとの間に空きができるか重複します。
原因 :
範囲指定の「開始」値が、その前の範囲の「終了」値と等しくありませ
ん。
対処 :
セグメントの範囲指定を修正してください。
範囲の数とセグメントの数は等しくしてください。
原因 :
セグメントの範囲指定の数が、セグメントの数と等しくありません。
対処 :
セグメントの数だけ範囲の指定をしてください。
DATA IN 句に SEGMENT BY VALUES が指定されていなければ、SEGMENT LIKE
DATA は使えません。
原因 :
セグメント指定に SEGMENT LIKE DATA が使われていますが、データ
セグメントは値でセグメント化されていません。この組み合せは不正で
す。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
2-122 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS786E
RBS787E
RBS788E
RBS789E
RBS790E
SEGMENT LIKE DATA を指定する場合は、セグメントの数を等しくしてください。
原因 :
SEGMENT LIKE DATA と組み合せて指定するインデックス セグメント
の数は、DATA IN 句に指定するセグメントの数と同じでなくてはなり
ません。
対処 :
インデックス セグメントの数とデータ セグメント数を等しくしてくだ
さい。
インデックスの最初に列を基準にデータのセグメント化を行っていなければ、
SEGMENT LIKE DATA を使えません。
原因 :
インデックス セグメント指定に SEGMENT LIKE DATA が使われていま
すが、DATA IN 句に指定されている列はインデックスの最初の列では
ありません。
対処 :
インデックスに別のセグメント指定を選ぶか、データのセグメント化に
インデックスの最初の列を使用してください。
セグメント列 column_name は、インデックス キーの最初の列またはフォーリン
キー制約にしてください。
原因 :
B-TREE インデックスのセグメント化に、インデックス キーの最初の列
以外の列がセグメント化の基準列に指定されています。STAR インデッ
クスのセグメント化を行っている場合は、インデックス キーの最初の
フォーリン キー制約ではない列がセグメント化の基準列に指定されて
います。
対処 :
セグメント化の基準列には、必ずインデックスの最初の列またはフォー
リン キー制約を指定してください。
セグメント segment_name の範囲指定は、小さな値から指定してください。
原因 :
範囲指定の開始値が終了値より大きくなっています。
対処 :
範囲の指定を修正し、ステートメントを再実行してください。
DATA IN 句に指定されたセグメント数が、MAXSEGMENTS 値を超えています。
原因 :
DATA IN 句に指定されたセグメントの数が、そのテーブルの
MAXSEGMENTS 値を超えています。テーブルでは、MAXSEGMENTS
値を超える数のデータ セグメントは使用できません。
対処 :
DATA IN 句と MAXSEGMENTS 句の指定が矛盾しないように CREATE
TABLE 文を修正し、ステートメントを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-123
メッセージ リスト
RBS791S
クエリ レベル number で、テーブル table_name の STAR インデックス
index_name が使用されます。
原因 :
RBS792E
RBS793E
このメッセージは、クエリまたはサブクエリに対して選択された STAR
インデックスを示します。選択されたインデックスがクエリの実行に使
われたという意味ではなく、STAR インデックスが必要となった場合に
このインデックスが使用されることを示しています。リレーション ス
キャンなどのほかのアクセス方法の場合は、使用されるかどうかは後で
決められます。
列エリアス as_name はすでに使用されています。
原因 :
同じ名前の列エリアスが検索項目リストに重複して指定されています。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
列エリアス as_name を、その定義より前では使えません。
原因 :
列エリアスが定義される前に指定されています。列エリアスは、検索項
目リストの左から右へ定義されます。このエラーは、テーブルの列と同
じ名前の列エリアスを使用した場合に発生します。たとえば、
"select substr (rbw_tables.name,1,20) as name from rbw_tables"
というように記述すると、エリアス "NAME" がそれ自身の定義の中で
使用されているため、エラーとなります。このステートメントを修正す
るには、列の指定をテーブル名で修飾してください。
たとえば、"select substr (rbw_tables.name,1,20) as name from rbw_tables" と
いうように記述します。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
2-124 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS794E
参照先テーブルには、このクエリに有効な STAR インデックスがありません。
原因 :
すべての参照先と関連している STAR インデックスまたはその組み合せ
がありません。STAR インデックスまたは STAR インデックスの組み合
せが無効になる原因は、以下が考えられます。
(1) そのインデックスにオフラインになっているセグメントがあり、か
つインデックスの SET PARTIAL AVAILABILITY が有効になっていない。
(2) STAR インデックスに、検索項目リストまたは WHERE 句で指定され
たすべてのフォーリン キーの列が含まれていない。これには、暗黙の
ジョインにより間接的に指定されているフォーリン キーも含みます。
(3) クエリが複数の STAR インデックスを使用しなければならない場合
で、各 STAR インデックスのインデックス キー列が同じ順序で定義さ
れていない。
対処 :
RBS795E
RBS796E
RBS797E
RBL798W
(1) の場合 : インデックス セグメントをオンラインにしてください。(2)
および (3) の場合 : 必要なキー列を適切な順序で指定し、新規に STAR
インデックスを必要な数だけ作成してください。
DECODE に無効な動的パラメータがあります。
原因 :
PREPARE 文に DECODE 関数が入れられていて、その 2 番目または 3 番
目の引数に動的パラメータが指定されています。
対処 :
2 番目のパラメータが動的パラメータにならないように関数を修正して
ください。
テーブル table_name にインデックス index_name がありません。
原因 :
メッセージに示されたインデックスは、データベースには定義されてい
ますが、このテーブルにありません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
インデックスに、STAR インデックスを指定してください。
原因 :
ステートメントで指定されたインデックスは、プライマリ キー イン
デックスの名前です。このステートメントには、STAR インデックスし
か指定できません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
セグメント segment_name は破損しているため、バックアップできません。
原因 :
対処 :
「破損した」セグメントとマークされているセグメントは、バックアッ
プできません。
セグメントの破損部分を修正し、そのセグメントをオンラインにしてく
ださい。
通知、警告、エラー メッセージ
2-125
メッセージ リスト
RBS799F
RBS800E
RBR801F
RBR802F
RBR803F
プロセスの異常終了により、内部データの構造に不整合があります。
原因 :
ウェアハウス サーバ プロセスの異常終了により、すべてのウェアハウ
ス サーバ プロセスによりメモリで共有されているデータの構造が矛盾
した状態になる場合があります。このような異常終了は、ウェアハウス
サーバの内部エラーにより起こるか ( この場合は、このエラーが発生す
る前にウェアハウス サーバを利用していたクライアントの端末にエ
ラー メッセージが表示される )、またはユーザが "kill" コマンド ( また
はそれと同等のコマンド ) を使用して明示的にウェアハウス サーバのプ
ロセスを強制終了させると起こります。
対処 :
ウェアハウス デーモンを終了し、再起動してください。ウェアハウス
サーバ プロセス関連のほかのエラーが発生せず、明示的なウェアハウ
ス サーバ プロセスの強制終了もないのにこのエラーが発生した場合、
データベース管理者 (DBA) は、弊社製品テクニカル サポートまでご連
絡ください。
インデックス セグメント segment_name は不完全なため、オンラインにできませ
ん。
原因 :
メッセージに示されたオフライン セグメントに対して REORG が実行さ
れましたが正常に終了しませんでした。対象セグメントの内容が有効で
ないため、セグメントをオンラインにできません。
対処 :
セグメントを再編成し、コマンドを再実行してください。
使用方法 :program_name [-q] [-s <dsn>] [-h <host>]
[-d <database>] [<username> [<password>]]
原因 :
RISQL エントリ ツールまたは RISQL レポータの起動コマンドの構文が
正しくありません。
対処 :
正しいコマンドライン オプションを指定し、コマンドを再実行してく
ださい。
'option' がライセンスされていません。
原因 :
該当の機能は、サーバにライセンスされていません。
対処 :
該当の機能は、別ライセンスの登録が必要です。ライセンスをお持ちの
場合は、rbw.config ファイルに正しいライセンス キーが登録されている
ことを確認してください。
RB_CONFIG を定義してください。
原因 :
"risql" または "risqlrpt" コマンドを実行する場合は、あらかじめ環境変数
RB_CONFIG に rbw.config ファイルの正しいパスを設定してください。
対処 :
環境変数 RB_CONFIG を設定し、コマンドを再入力してください。
2-126 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBR804F
RBR805F
RBR806E
RBR807E
RBR808F
ウェアハウス サーバ接続の初期化で重大なエラーが発生しました :string
原因 :
RISQL エントリ ツールはウェアハウス サーバとの接続を確立できませ
んでした。このエラーは、環境変数 RB_HOST に設定されているウェア
ハウス デーモンにアクセスできないと発生します。デーモンは通常、
システム管理者が起動します。
対処 :
システム管理者は、ウェアハウス サーバに接続するパーミッションを
確認してください。
コマンド 'string' の実行中に重大なエラーが発生しました。
原因 :
RISQL エントリ ツールで通常は起こり得ない状況 ( プログラム エラー
など ) が発生しました。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
SQL 文が最大の長さの num_bytes バイトを超えています。
原因 :
SQL 文が RISQL エントリ ツールで実行できる最大の長さの 64,000 バイ
トを越えました。
対処 :
SQL 文の文字を減らしてください。この最大文字数には、空白やコメ
ントなどの文字数も含めます。
EDITOR は EDIT コマンドを実行するように定義してください。
原因 :
デフォルトの EDITOR コマンドが削除されています。ユーザがデフォ
ルトの EDITOR コマンドを削除する方法はないので、通常、このエ
ラーは発生しません。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
ウェアハウス サーバ string に接続できません。
原因 :
RISQL エントリ ツールはウェアハウス サーバとの接続を確立できませ
んでした。このエラーは、環境変数 RB_HOST に設定されているウェア
ハウス デーモンにアクセスできないと発生します。デーモンは通常、
システム管理者が起動します。
対処 :
システム管理者は、ウェアハウス サーバに接続するパーミッションを
確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-127
メッセージ リスト
RBR809E
RBR810E
RBS811E
RBR812F
ファイル 'file_name' が開けません。
原因 :
EDIT、RUN、または SET OUTPUT コマンドの実行中に、RISQL エント
リ ツールが指定されたファイルを開けませんでした。このメッセージ
は、ファイルが見つからないか、ファイルの読み込みや書き込みのパー
ミッションがない場合に表示されます。このエラー メッセージに続い
て、エラーの原因を説明するメッセージが表示されます。
対処 :
ファイルの読み込みを行っていた場合 (EDIT または RUN コマンドを
使った場合 ) は、そのファイルが存在しているかどうか、およびユーザ
にそのファイルを読み込むパーミッションが与えられているかを確認し
てください。ファイルへの書き込みを行っていた場合 (SET OUTPUT コ
マンドを使った場合 ) は、ユーザに書き込みのパーミッションが与えら
れているかを確認してください。
指定されたページ長 number は無効です。
原因 :
ページの長さの指定値が、有効な範囲にないか (0 より小さいか、
999,999,999 より大きい )、数値ではありませんでした。
対処 :
ページの長さを正しい値に修正し、コマンドを再実行してください。
テーブルのデータ セグメント数がインデックス セグメント数と異なるため STAR
インデックスのセグメント化に LIKE REFERENCED TABLE は指定できません。
原因 :
CREATE STAR INDEX 文に SEGMENT LIKE REFERENCED TABLE 句が
指定されていましたが、スター インデックスの先頭のフォーリン キー
が参照しているテーブルのデータ セグメント数が、このインデックス
に指定されたセグメント数と異なります。
対処 :
インデックスに割り当てるセグメントの数を、参照先テーブルのセグメ
ントの数と一致させるか、インデックスのセグメント化の定義に
SEGMENT BY REFERENCES OF 句を指定してください。
RISQL エントリ ツールの終了時に重大なエラーが発生しました。
原因 :
ウェアハウス サーバとの接続が正常に解除できませんでした。この
メッセージは、サーバで重大な障害が起こった後に表示されます。サー
バで起こった障害は、サーバから別途エラー メッセージで通知されま
す。このメッセージが表示された場合、ウェアハウス サーバ プロセス
が残存していることがあります。
対処 :
システム管理者は、rbw.show コマンドによりすべてのサーバが正常に
機能しているかを調べてください。
2-128 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS813E
複数のフォーリン キーが列 'column_name' を使用しています。
原因 :
指定された列名では、テーブルのフォーリン キーを特定できません。
ALTER TABLE ... ALTER COLUMN 文によって変更するフォーリン キー
制約が特定できません。
対処 :
どのフォーリン キーを変更するのかを明確にするために、ALTER
TABLE ... ALTER COLUMN 文に制約名を指定してください。
RBR814I
データベースに接続していません。CONNECT コマンドで接続してください。
RBR815E
有効なデータベース パスが指定されていません。
RBR816E
ユーザ名が無効です。
RBR817E
パスワードが無効です。
RBR818I
コマンドが中止されました。
RBR819E
RBR820E
RBS821E
原因 :
ユーザによる割り込み (Control-C) が発生したため、コマンドは中止さ
れました。ウェアハウス サーバからは、これ以上出力は返りません。
対処 :
不要です。
パラメータ エラーです : 'string'
原因 :
RISQL エントリ ツールまたは RISQL レポータ コマンドで無効なパラ
メータの値が指定されました。
対処 :
各コマンドに指定できるパラメータ値は、
『RISQL Entry Tool and RISQL
Reporter User's Guide』を参照してください。
小数点以下の桁数 'value' は、数値でないか、有効な範囲 (0-99) にありません。
原因 :
小数点以下の桁数には、0 ∼ 99 の数値を指定してください。
対処 :
小数点以下の桁数を有効な値に修正し、コマンドを再実行してくださ
い。
1 タスク当たりの行数を決めるパラメータには、value - value の値を指定して
ください。
原因 :
SET ROWS_PER_<tasktype>_TASK に指定された値は、メッセージに示
された範囲にありません。
対処 :
メッセージに示された範囲の値を使用するようにコマンドを修正してく
ださい。
通知、警告、エラー メッセージ
2-129
メッセージ リスト
RBS822I
フォーリン キー fkey_name (id number)
原因 :
RBS823E
RBS824E
RBR824F
RBR825E
RBR826E
このメッセージは、メッセージ 672 の後に表示されます。詳細はメッ
セージ 672 を参照してください。メッセージ 672 の後に表示される可能
性のあるメッセージには、673、676、674、822 があります。
フォーリン キー 'fkey_name' が参照しているテーブル 'table_name' に、
MAXROWS PER SEGMENT 値が定義されていません。
原因 :
メッセージに示されたテーブルに MAXROWS PER SEGMENT 値が定義
されていないため、STAR インデックスを作成できません。このイン
デックス キーのフォーリン キーが参照しているテーブルにすべて、
MAXROWS PER SEGMENT 値を定義してください。参照先テーブルが
シノニムである場合は、シノニムの基本テーブルに MAXROWS PER
SEGMENT 値を定義してください。
対処 :
STAR インデックスのフォーリン キーの各参照先テーブルに対して、
ALTER TABLE ... CHANGE MAXROWS PER SEGMENT 文を実行して
MAXROWS PER SEGMENT 値を定義してください。
value と value の間にタイムアウト値が必要です。
原因 :
IDLE TIMEOUT の値が指定された範囲にありませんでした。
対処 :
メッセージに示された範囲の値を使用するようにコマンドを修正してく
ださい。
RB_HOST 'rbhost' の config ファイルに、SERVER エントリがありません。
原因 :
rbw.config ファイルに <RB_HOST> の SERVER エントリが見つかりませ
んでした。
対処 :
config ファイルの SERVER エントリを確認し、再実行してください。
numcols 列を取得できません ( 最大 maxcols)。
原因 :
クエリでプログラムでサポートされる列の最大数よりも多い列を取得し
ようとしました。
対処 :
クエリの SELECT 句の列を少なくしてください。
出力ファイル システムがいっぱいです。実行を続行できません。
原因 :
出力ファイルが格納されているファイル システムがいっぱいになりま
した。出力結果もエラー メッセージも書き込めません。
対処 :
出力ファイルを別のファイル システムに移動するか、ファイル システ
ムから不要なファイルを削除してください。
2-130 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL841E
RBL842W
RBL843E
RBL844W
RBL845I
number バイトの共有メモリを確保できませんでした。
原因 :
共有メモリの確保の要求が、オペレーティング システムに拒否されま
した。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要に応じてシステム環境を調整して
ください。
オフライン ロードによるエラーがあるため、テーブル table_name を再編成し
てください。
原因 :
以前に実行されたオフライン ロード操作で保存された情報が不十分な
ため、SYNCH 操作はインデックス作成フェーズを完了できませんでし
た。ロードされたデータはそのまま保持し、テーブルのインデックスを
無効とマークします。
対処 :
セグメントの同期を完了させた後、セグメントをオンラインにし、テー
ブルに REORG 操作を実行してオフライン ロードを完了させてくださ
い。
オフライン ロードが正常に完了しなかったため、UNDO LOAD できません。
原因 :
以前に実行されたオフライン ロード操作で、SYNCH ... UNDO LOAD 操
作を行うために必要な情報が保存できていませんでした。
対処 :
通常の SYNCH 操作を行ってオフライン セグメントとテーブルを同期さ
せ、セグメントをオンラインにしてから、テーブルに対して REORG 操
作を実行してください。または、CLEAR 操作によりセグメントのすべ
ての行を削除し、セグメントをオンラインにしてから、テーブルに対し
て REORG 操作を実行してください。
オフライン ロード中にディスク空き容量が不足しました。テーブル table_name
を再編成してください。
原因 :
オフライン セグメントへの LOAD 操作中にディスクの空き容量がなく
なりました (INDEX_TEMPSPACE MAXSPILLSIZE を超えたか、
INDEX_TEMPSPACE DIRECTORIES に設定されているディレクトリの
ディスクの空き容量がなくなった )。
対処 :
セグメントを同期させてオンラインにし、メッセージに示されたテーブ
ルに対して REORG 操作を実行してください。
セグメントの同期処理で、重複キーにより number 行を破棄しました。
原因 :
このメッセージには、TMU の SYNCH 操作中にキー値が重複していた
ために破棄された入力レコードの数が示されます。
対処 :
SYNCH の破棄ファイルで破棄されたレコードを確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-131
メッセージ リスト
RBL846I
RBA847F
RBS848F
RBS849F
RBL850I
オプティマイズ モードのインデックス作成で、重複キーにより number 行を破棄し
ました。
原因 :
このメッセージには、オプティマイズ モードのインデックス作成の
マージ フェーズで、キー値の重複により破棄された入力レコードの数
が示されます。ノン オプティマイズ モードのインデックス作成では、
キーの重複によりレコードが破棄されるたびにメッセージが表示されま
すが、オプティマイズ モードのインデックス作成では、最終フェーズ
でのみ、重複による破棄レコードの総数を表示します。TMU は、重複
により破棄された全レコードの集約情報も表示します。
対処 :
TMU の破棄ファイルで破棄されたレコードを確認してください。
rbw.config ファイルの設定が無効です : string
原因 :
rbw.config ファイルに、無効な設定があります。エラーの原因は、不明
なキーワードがあったか、パラメータ値が不適切だったか、無関係な
データがあったことです。実際の原因も表示されます。
対処 :
rbw.config ファイルを調べて、修正してください。
'file_name' のロックまたはロック解除の際に、OS のエラーが発生しました :
error_text.
原因 :
Red Brick Warehouse がグローバル ロック ファイルをロックしようとし
たときに、オペレーティング システムのエラーになりました。
対処 :
メッセージに示されたエラーは、Red Brick Warehouse が動作しているプ
ラットフォームの環境設定上の問題が原因である可能性があります。こ
の場合は、プラットフォーム設定を変更してから、ウェアハウス デー
モンを再起動してください。エラーの原因が特定できなければ、弊社製
品テクニカル サポートまで連絡してください。
ロック ファイル 'file_name' の処理中にエラーが発生しました :error_text
原因 :
グローバル ロック ファイルにアクセスできません。
対処 :
このファイルに対するファイル アクセス権を確認してください。所有
者を確認し、Red Brick Warehouse サーバの実行ファイル (rbwsvr) の uid
ビットを設定してください。Red Brick Warehouse サーバの実行ファイル
の所有者は、このグローバル ロック ファイルに対して作成、削除、読
み込み、および書き込みを行えるようになっていなければなりません。
セグメント segment_name はオフラインです。
原因 :
TMU 操作の対象セグメントはオフラインになっています。
対処 :
不要です。この TMU 操作は、オフライン セグメントに対する操作とし
て処理が続行されます。
2-132 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS851E
RBS852E
RBS853E
RBS854E
RBS855E
テーブルまたはインデックスから最後のセグメント segment_name は切り離せま
せん。
原因 :
テーブルまたはインデックスにセグメントが 1 つしかない場合、そのセ
グメントは切り離せません。
対処 :
不要です。
RANGE に指定された値 range_val はデータ型が不正です。
原因 :
ALTER SEGMENT 文の RANGE 句の値として、セグメント名が指定さ
れているか、またはセグメント名と row_id が指定されています。
RANGE 句にセグメント名を指定できるのは、STAR インデックスの場
合だけです。テーブルおよびその他のインデックスは、基準となる列の
値によってセグメント化されます。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
セグメント segment_name の最小値が、1 つ前のセグメント segment_name と重
なるため、セグメントの範囲を変更できません。
原因 :
セグメント範囲の指定によると、1 つ前のセグメントと完全に重なって
しまいます。たとえば、セグメント A、B、C がそれぞれ
MIN:100、100:200、200:MAX の範囲とすると、B に設定する最小値は
MIN より大きくなければなりません。また、C に設定する最小値は 100
より大きくなければなりません。.
対処 :
範囲を変更するセグメントの新しい範囲値を、隣のセグメントの範囲と
完全に重ならないように修正してください。
セグメント segment_name は最初のセグメントなので、最小値は MIN にしてくだ
さい。
原因 :
範囲を変更しようとしたセグメントは最初のセグメントなので、最小値
は MIN でなくてはなりません。
対処 :
範囲の最小値が MIN になるように、セグメントの範囲指定を修正して
ください。
セグメント segment_name の最大値が、次のセグメント segment_name と重なる
ため、セグメントの範囲を変更できません。
原因 :
セグメント範囲の指定によると、1 つ後のセグメントと完全に重なって
しまいます。たとえば、セグメント A、B、C がそれぞれ
MIN:100、100:200、200:MAX の範囲とすると、A に設定する最大値は
200 より小さくなければなりません。また、B に設定する最大値は
MAX より小さくなければなりません。
対処 :
範囲を変更するセグメントの新しい範囲値を、隣のセグメントの範囲と
完全に重ならないように修正してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-133
メッセージ リスト
RBS856E
RBA857W
RBS858E
RBS859E
セグメント segment_name は最後のセグメントなので、最大値は MAX にしてくだ
さい。
原因 :
範囲を変更しようとしたセグメントは最後のセグメントなので、最大値
は MAX でなければなりません。
対処 :
範囲の最大値が MAX になるように、セグメントの範囲指定を修正して
ください。
セグメント segment_name のブロック数が矛盾しています。count 個ではなく
count 個でした。
原因 :
セグメントのブロック数の情報がセグメント ファイルのサイズと一致
しないため、セグメントへのアクセスに失敗しました。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
セグメント segment_name をアタッチまたは移動するには、その最小または最大
値を、既存セグメントの範囲値と一致させてください。
原因 :
アタッチされるセグメントの範囲、または移動する範囲を含むセグメン
トが、既存のセグメントの境界と一致していません。たとえば、セグメ
ント A、B、C がそれぞれ MIN:100、100:200、200:MAX の範囲を持って
いたとすると、アタッチされる新しいセグメントの範囲値の 1 つは、
MIN、100、200、MAX のいずれかでなくてはなりません。
対処 :
範囲の指定を修正し、コマンドを再実行してください。
セグメントsegment_nameからデータを移動させる必要が生じるためアタッチまた
は範囲の変更はできません。
原因 :
ALTER SEGMENT コマンドに指定された範囲では、セグメント間で
データを移動させる必要があります。セグメントのアタッチや、
RANGE の指定により、セグメントの範囲を変更する際、セグメント間
でデータを移動させることはできません。
たとえば、セグメント A、B、C がそれぞれ MIN:100、100:200、
200:MAX の範囲を持っており、セグメント A に値が 50 のデータがあっ
た場合、セグメント A の範囲を MIN:10 に変更すると、そのデータをセ
グメント B へ移動させなければならないため、この変更はできません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
2-134 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS860E
RBS861E
RBL862W
RBS863E
RBS864E
RBS865I
テーブル table_name は列の値によってセグメント化されていないため、セグメン
ト segment_name のアタッチや切り離し、値の範囲の変更はできません。
原因 :
テーブルが列の値によってセグメント化されていない場合、新しいセグ
メントのアタッチ、既存のセグメントの切り離し、値の範囲の変更はで
きません。
対処 :
テーブルをドロップし、テーブルを列の値でセグメント化するように
SEGMENT BY VALUES を指定して再作成してください。
セグメントの基準列 column_name は、NOT NULL に定義してください。
原因 :
NULL 値を入れることのできる列が、セグメント化の基準列として
CREATE TABLE 文に指定されています。
対処 :
NOT NULL と定義した列をセグメント化の基準列に指定するか、指定
した列の定義を NOT NULL に変更してください。
number 番目の入力行はロードしているオフライン セグメントの範囲ではありませ
ん。
原因 :
TMU でのオフライン セグメントへの LOAD 操作中に、オフライン セグ
メントの範囲に入らない入力行が見つかりました。この行は破棄し、
LOAD 操作を続行します。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
テーブルの行データ以外のデータがあるため、セグメント segment_name をクリ
アできません。
原因 :
ALTER SEGMENT CLEAR 文に、インデックス データの入ったセグメン
トが指定されています。
対処 :
このステートメントは処理されませんでした。
データ セグメントが1つしかないテーブルのセグメントsegment_nameはクリアで
きません。
原因 :
ALTER SEGMENT CLEAR 文に、テーブルの唯一のデータ セグメントが
指定されています。このステートメントは処理されません。
対処 :
セグメントが 1 つしかないテーブルのすべての行を削除するには、
DELETE FROM 文を使用してください。
セグメント segment_name の CLEAR 操作を完了しました。現在、セグメントは空
です。
原因 :
ALTER SEGMENT CLEAR 文の実行は正常に完了しました。
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-135
メッセージ リスト
RBL866I
RBL867I
RBL868I
オフライン セグメント segment_name に変更はありません。作業用セグメント
segment_name を開放します。
原因 :
オフライン セグメントへの LOAD 操作は、セグメントに新しい行を
ロードせずに失敗しました。セグメントに変更はなく、作業用セグメン
トは「未使用」とマークされます。
対処 :
不要です。
オフライン ロードのモードに REPLACE が指定されています。セグメント
segment_name をクリアしてください。
原因 :
オフライン セグメントへの REPLACE モードでの LOAD 操作が、セグ
メントから既存の行を削除した後で失敗しました。セグメントの内容
と、テーブルのインデックスが一致していません。
対処 :
セグメントに ALTER SEGMENT CLEAR コマンドを実行して、テーブル
のインデックスを更新してください。その後、セグメントに LOAD 操
作をやり直すか、空のセグメントをオンラインにしてください。
オフライン セグメントへのロードが失敗したため、終了処理をしています。
原因 :
RBL869I
RBL870I
RBL871W
オフライン セグメントへの LOAD 操作が、処理の途中で失敗しました。
この後のメッセージで、操作対象のオフライン セグメントの状態が示
されます。
セグメント segment_name をオフライン ロードしました。作業用セグメント
segment_name は、オフライン セグメントをテーブルと同期させるかクリアする
まで使用中となります。
原因 :
オフライン セグメントへの LOAD 操作が終了しました。
対処 :
LOAD 操作を完了させるには、TMU の SYNCH コマンドを使用してセ
グメントをテーブルのインデックスと同期させてから、そのセグメント
をオンラインにしてください。
セグメント segment_name をテーブル table_name と同期させました。
原因 :
オフライン セグメントの同期処理が終了しました。
対処 :
セグメントのデータを利用可能にするには、セグメントをオンラインに
してください。
セグメント segment_name の同期処理ができません。
原因 :
オフライン セグメントの同期処理に失敗しました。セグメントに変更
を加えないうちにエラーが発生しました。
対処 :
この後に表示される、エラーの原因を参照してください。SYNCH 操作
を再実行してください。
2-136 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL872I
RBL873E
RBL874E
RBS875I
セグメント segment_name の同期処理実行中にエラーが発生しました。
原因 :
セグメントまたはテーブルのインデックスに対する変更が一部行われた
後に、オフライン セグメントの同期処理に失敗しました。
対処 :
この後に表示される、エラーの原因を参照してください。SYNCH 操作
を再実行してもエラーは解決しません。ALTER SEGMENT CLEAR コマ
ンドで、セグメントを、同期した空の状態にすることができます。セグ
メント内にデータを保持したまま復旧したい場合は、セグメント内の
データをアンロードし、セグメントをクリアしてから、アンロードした
データをオフライン ロードし、再び同期操作を行います。
セグメント segment_name へのロードは、このセグメントを同期させるかクリアす
るまで実行できません。
原因 :
前回のオフライン ロード操作の後に同期処理が行われていないセグメ
ントに対してオフライン ロード操作を行おうとしました。
対処 :
前回のオフライン ロード操作を完了させるには、TMU の
SYNCH 操作を実行してセグメントをテーブルのインデックスと同期さ
せてから、オフライン ロード操作をしてください。また、ALTER
SEGMENT CLEAR コマンドを使用してオフライン セグメントをクリア
することもできます。
REPLACE モードのオフライン ロードは UNDO LOAD できません。ALTER
SEGMENT 操作で、セグメントをクリアしてください。
原因 :
REPLACE モードで行われたオフライン LOAD 操作を、SYNCH UNDO
LOAD コマンドで取り消そうとしました。セグメントの行がすでに削除
されているので、LOAD 操作を取り消すことはできません。
対処 :
ロードされたデータをテーブルに残したくなければ、ALTER
SEGMENT コマンドを使用してオフライン セグメントをクリアしてか
ら、セグメントをオンラインにしてください。
セグメント ベリファイ エラーです。ファイル 'file_name'( セグメント
segment_name のファイル番号 file_number) は存在しません。
原因 :
メッセージに示されたファイルが見つからないため、セグメントのベリ
ファイ ( 検証 ) に失敗しました。
対処 :
このセグメントは、「正常でない」セグメントとマークされました。ベ
リファイ ( 検証 ) がほかの操作 ( セグメントをオンラインに設定するな
ど ) の一部として行われた場合、その操作は完了していません。
通知、警告、エラー メッセージ
2-137
メッセージ リスト
RBS876I
RBS877I
RBS878I
RBS879I
セグメント ベリファイ エラーです。ファイル 'file_name'( セグメント
segment_name のファイル番号 file_number) のアクセスが、OS に拒否され
ました。
原因 :
メッセージに示されたファイルにアクセスできないため、セグメントの
ベリファイ ( 検証 ) に失敗しました。
対処 :
このセグメントは、「正常でない」セグメントとマークされました。ベ
リファイ ( 検証 ) がほかの操作 ( セグメントをオンラインに設定するな
ど ) の一部として行われた場合、その操作は完了していません。
セグメント ベリファイ エラーです。OS エラー (os_error_number) により
ファイル file_name ( セグメント segment_name のファイル番号
file_number) が開けません。
原因 :
メッセージに示されたファイルを開けないため、セグメントのベリファ
イ ( 検証 ) に失敗しました。
対処 :
このセグメントは、「正常でない」セグメントとマークされました。ベ
リファイ ( 検証 ) がほかの操作 ( セグメントをオンラインに設定するな
ど ) の一部として行われた場合、その操作は完了していません。
セグメント ベリファイ エラーです。ファイル 'file_name'( セグメント
segment_name のファイル番号 file_number) は、最小サイズ
file_size バイトより小さくなっています。
原因 :
メッセージに示されたファイルが、現在の使用方法で必要とされるサイ
ズよりも小さいため、セグメントのベリファイ ( 検証 ) に失敗しまし
た。
対処 :
このセグメントは、「正常でない」セグメントとマークされました。ベ
リファイ ( 検証 ) がほかの操作 ( セグメントをオンラインに設定するな
ど ) の一部として行われた場合、その操作は完了していません。
セグメント ベリファイ エラーです。ファイル 'file_name'( セグメント
segment_name のファイル番号 file_number) の starting_byte ending_byte バイト目のデータの読み込み中に OS エラー
(os_error_number) が発生しました。
原因 :
メッセージに示されたファイルの、メッセージに示された領域の読み込
み中に、オペレーティング システムからメッセージに示された番号の
エラーが返されました。
対処 :
このセグメントは、「正常でない」セグメントとマークされました。ベ
リファイ ( 検証 ) がほかの操作 ( セグメントをオンラインに設定するな
ど ) の一部として行われた場合、その操作は完了していません。
2-138 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS880I
RBS881I
RBS882I
RBS883I
RBS884W
セグメント ベリファイ エラーです。ファイル 'file_name'( セグメント
segment_name のファイル番号 file_number) の starting_byte ending_byte バイト目の読み込み中に入出力エラーが発生しました。
原因 :
メッセージに示されたファイルの、メッセージに示された領域の読み込
み中に、オペレーティング システムから入出力エラーが返されました。
対処 :
このセグメントは、「正常でない」セグメントとマークされました。ベ
リファイ ( 検証 ) がほかの操作 ( セグメントをオンラインに設定するな
ど ) の一部として行われた場合、その操作は完了していません。
セグメント segment_name は、破損したセグメントとマークされています。破損
部分の修復を確認中です。
原因 :
破損していると見なされたセグメントに対して、ALTER SEGMENT
VERIFY または ALTER SEGMENT ONLINE が実行されました。セグメ
ントの整合性がチェックされます。
対処 :
このセグメントが、完全でアクセス可能であると判断されたら「正常」
なセグメントとマークされます。エラーがある場合は、詳しいエラーを
示すメッセージも表示されます。
セグメント segment_name の構成は正常です。
原因 :
セグメントを構成する PSU を物理的に検証した結果、すべての PSU が
使用可能であり、どのブロックも読み込み可能であることが確認されま
した。
対処 :
このセグメントは「正常」なセグメントとマークされました。
システムリソースの不足のため、セグメント segment_name のベリファイ
( 検証 ) が完了できません。
原因 :
メモリが不足していたか、オペレーティング システムの制限 ( システム
ファイル テーブルまたはプロセス オープン ファイルの制限 ) のため、
セグメントの検証が完了できません。
対処 :
このセグメントはオフラインのまま残され、「正常」なセグメントと
マークされません。
セグメント segment_name のベリファイ ( 検証 ) ができません。
原因 :
セグメントを構成する PSU の物理的な検証の結果、アクセスできない
PSU または矛盾している PSU が存在しました。
対処 :
このセグメントは「正常でない」セグメントとマークされました。
通知、警告、エラー メッセージ
2-139
メッセージ リスト
RBL885E
RBL886E
RBL887E
RBL888E
テーブル table_name の UNLOAD にセグメント リストとインデックス名の両方
は指定できません。
原因 :
UNLOAD 文に、アンロードするデータの順序をきめるインデックス名
と、名前付きセグメントの両方が指定されています。インデックス名を
指定できるのは、テーブル全体をアンロードする場合だけです。セグメ
ントに対する UNLOAD 操作では、必ずリレーション スキャンが行われ
ます。
対処 :
インデックス名かセグメント リストのどちらかを指定するように
UNLOAD 文を修正してください。
テーブル table_name にインデックス index_name が存在しません。
原因 :
TMU のステートメントに、出力順や再編成に使用するインデックス名
が指定されましたが、指定されたインデックスはデータベースに存在し
ません。
対処 :
正しいインデックス名を指定するか、インデックス名を使用しないよう
に、TMU のステートメントを修正してください。
インデックス index_name は、テーブル table_name のインデックスではあり
ません。
原因 :
TMU のステートメントに、出力順や再編成に使用するインデックス名
が指定されましたが、指定されたインデックスは、操作対象のテーブル
のインデックスではありません。
対処 :
操作対象のテーブルのインデックス名を指定するか、インデックス名を
使用しないように、TMU のステートメントを修正してください。
テーブル table_name は、オフラインになっているセグメントがあるためアン
ロードできません。
原因 :
操作対象のテーブルにアタッチされているセグメントにオフラインに
なっているものがあるため、UNLOAD 文を実行できません。
対処 :
UNLOAD 文に SEGMENTS 句を指定するか、テーブルのすべてのセグ
メントをオンラインにしてから UNLOAD 文を再実行してください。セ
グメントのステータスを確認するには、RBW_SEGMENTS システム
テーブルを検索します。
2-140 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL889E
RBL890E
RBL891E
RBL892I
インデックス index_name にオフラインになっているセグメントがあるため、
テーブル table_name をアンロードできません。
原因 :
指定されたインデックスに割り当てられているセグメントにオフライン
になっているものがあるため、UNLOAD 文を完了できません。
対処 :
UNLOAD 文に SEGMENTS 句を指定するか、UNLOAD 文から USING
INDEX 句を削除してください。また、操作対象のテーブルとインデッ
クスのすべてのセグメントをオンラインにして UNLOAD 文を再実行す
ることもできます。セグメントのステータスを確認するには、
RBW_SEGMENTS システム テーブルを検索します。
テーブル table_name のアンロードに TARGET インデックス index_name は指定
できません。
原因 :
行の出力順に TARGET インデックスを指定したため、UNLOAD 文が実
行できません。
対処 :
UNLOAD 文から USING INDEX 句を削除するか、USING INDEX 句に
TARGET インデックス以外のインデックスを指定してください。
テーブル table_name に無効な STAR インデックスがあるため、特定のインデック
スの REORG 操作はできません。
原因 :
再編成の対象として、REORG 文に特定のインデックスのリストが指定
されました ( つまり、テーブルのすべてのインデックスが指定されてい
ない ) が、このテーブルには、無効とマークされた STAR インデックス
があります。参照整合性をチェックし、STAR インデックスを有効な状
態に戻すには、すべてのインデックスの REORG 操作を完了させなけれ
ばなりません。
対処 :
個別のインデックスのリストを指定しない REORG 操作か、または対象
テーブルに関連付けられたすべてのインデックスをリストに指定した
REORG 操作を実行してください。
STAR インデックス index_name のセグメント範囲を再計算しました。
原因 :
REORG 操作に RECALCULATE RANGES 操作が指定されています。こ
のメッセージは、インデックス セグメントの分割範囲の再計算が正常
に完了したことを知らせるものです。
対処 :
不要です。再計算により得られた STAR インデックス セグメントの範
囲の詳細は、システム テーブルを参照してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-141
メッセージ リスト
RBL893E
RBL894W
RBL896E
データの整合性が取れないため、指定されたインデックスの REORG 操作を終了し
ます。テーブル table_name に対して完全な REORG 操作を実行してください。
原因 :
再編成の対象として、REORG 文に特定のインデックスが指定されまし
た ( つまり、テーブルのすべてのインデックスが指定されていない )
が、操作の途中でデータの不整合が見つかりました。一般的な原因は、
参照整合性違反です。重複する行データがある場合にも、このエラーが
発生します。インデックスの部分的な REORG 操作では整合性違反を修
正することはできないため、この REORG 操作は中断しました。テーブ
ルは、完全な再編成を完了するまでは無効です。
対処 :
個別のインデックスのリストを指定しない REORG 操作か、または対象
テーブルに関連付けられたすべてのインデックスをリストに指定した
REORG 操作を実行してください。
テーブル table_name に整合性エラーが発生した可能性があります。このテーブル
の確認と修復を行ってください。
原因 :
TMU 操作の結果、メッセージに示されたテーブルのデータの整合性エ
ラーが発生した可能性があります。原因としては、ユーザが何らかの作
業 (REORG 操作への割り込みなど ) を行ったこと、物理的な問題 ( ディ
スク容量の不足など ) が生じたこと、およびシステム エラーが発生した
ことです。すべての作業が中断されました。1 つまたは複数のインデッ
クスが「無効な」インデックスとマークされて使用できない可能性があ
ります。このエラーが発生した場合は、テーブルまたはインデックスあ
るいはその両方の内部データ構造が壊れている可能性があり、操作を続
行できません。操作を続行するには、DBA 割り込みが必要です。
対処 :
まず、メッセージに示されたテーブルに REORG 操作を実行してくださ
い。REORG 操作は、すべてのインデックスを再構築します。この操作
が正常に完了すれば、整合性エラーは修正され、通常の作業が続行でき
ます。REORG 操作が正常に完了できなかった場合は、弊社製品テクニ
カル サポートまでご連絡ください。この他に、データベースの解析と
修復を行うために Red Brick Warehouse には CHECK TABLE および
CHECK INDEX 文が提供されています
テーブル table_name に RECALCULATE RANGES を実行するには、STAR イン
デックスを指定してください。
原因 :
REORG 文に RECALCULATE RANGES 句がありますが、STAR イン
デックスは指定されていません。RECALCULATE RANGES 句は STAR
インデックスだけに対して意味があるため、REORG 操作を指定どおり
に実行することができません。
対処 :
REORG 文に STAR インデックスを指定してください。INDEX キーワー
ドを使用して明示的に STAR インデックスを指定するか、インデックス
を指定しないことによって暗黙的に STAR インデックスを指定してくだ
さい。
2-142 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL897E
RBL898E
RBR899E
RBS899E
テーブル table_name は、オフラインになっているセグメントがあるため再編成で
きません。
原因 :
対象テーブルに割り当てられたセグメントの 1 つまたは複数がオフライ
ンになっているため、REORG 操作を完了できません。
対処 :
対象テーブルのすべてのセグメントをオンラインにし、REORG 文を再
実行してください。セグメントのステータスを確認するには、
RBW_SEGMENTS システム テーブルを検索します。
テーブル table_name のインデックス index_name は、
オフラインになっているセ
グメントがあるため再編成できません。
原因 :
メッセージに示されたインデックスの 1 つまたは複数のセグメントがオ
フラインになっているため、REORG 操作ができません。
対処 :
メッセージに示されたインデックスのすべてのセグメントをオンライン
にし、REORG 文を再実行してください。セグメントのステータスを確
認するには、RBW_SEGMENTS システム テーブルを検索します。
このコマンドは、RISQL レポータで実行してください。
原因 :
このコマンドは、RISQL エントリ ツールではサポートされていません。
RISQL レポータで実行して下さい。
対処 :
RISQL レポータでコマンドを実行してください。
最後のコマンドより前に、TMU SYNCH 操作によるセグメント segment_name の
同期処理が行われていません。
原因 :
最後のコマンドより前に、オフライン セグメントの同期処理に失敗し
ました。
対処 :
エラーの原因を修正し、TMU SYNCH 操作を実行してください。
RBR900E
手続き呼び出しは正常終了しました。
RBR901E
RBKill 呼び出しによってオペレーションはキャンセルされました。
RBR902E
API 呼び出しは有効でなかったか、または、API が初期化されていなかったかの
どちらかです。
RBR903E
要求に応ずるだけの有効なメモリが充分にありませんでした。
RBR904E
内部ロジックエラー。実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートま
でご連絡ください。
RBR905E
カラムナンバーが無効です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-143
メッセージ リスト
RBR906E
コマンドへのパラメータが無効です。
RBR907E
データベース名が無効です。
RBR908E
Username がデータベースの中の有効なユーザではありません。
RBR909E
ホストが rbw.config ファイルの中にリストされていません。
RBR910E
セッション ID が無効です。
RBR911E
ホスト、あるいは Red Brick Warehouse のユーザ名、またはパスワードが無効
です。
RBR912E
一般的な Red Brick Warehouse サーバ API I/O エラー。
RBR913E
すべての列はクエリのために復帰しました。
RBR914E
データベースはどれもオープンされていません。
RBR915E
セッションが有効ではありません。
RBR916E
API は Red Brick Warehouse サーバにロッギングされませんでした。
RBR917E
問い合わせが処理されていた間にエラーが起こりました。
RBR918E
重大な Red Brick Warehouse ウェアハウスサーバエラーが発生しました。
RBR919E
コマンドは正常終了しました。
RBR920E
rbw.config ファイルをオープンすることができません。
RBR921E
プロトコルバージョンが Red Brick Warehouse サーバと組み合わせが不適当で
す。
RBR922E
非同期動作はペンディング状態です。
RBR923E
現行のクエリ結果のフォ−マットが変更されました。
RBR924E
RBKill コマンド ペンディングが存在します。
RBR925E
RBKill によってキャンセルされるコマンドがありませんでした。
RBR926E
セッションはすでに付随するオープンデータベースを持っています。
2-144 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBR927E
セッションはまだ付随するオープンデータベースを持っています。
RBR928E
コマンドは、送信がブロックされたために送られませんでした。
RBR929E
IPC メッセージ キューにアクセスできません。
RBR930E
IPC 共有メモリ領域のエラーが発生しました。
RBR931E
IPC セマフォを割り付けることができません。
RBR932E
サーバ プロセスをフォークすることができません。
RBR933E
与えられたユーザ ID の下ではサーバを実行することができません。
RBR934E
rbwsvr プログラムを実行することができません。プログラムが見つからないか、
または実行不可能な状態です。
RBR935E
プロトコル エラー 1 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR936E
プロトコル エラー 2 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR937E
プロトコル エラー 3 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR938E
プロトコル エラー 4 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR939E
プロトコル エラー 5 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR940E
プロトコル エラー 6 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR941E
プロトコル エラー 7 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR942E
プロトコル エラー 8 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR943E
プロトコル エラー 9 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR944E
プロトコル エラー 10 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR945E
プロトコル エラー 11 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR946E
プロトコル エラー 12 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR947E
プロトコル エラー 13 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR948E
プロトコル エラー 14 が発生し、構造体は破壊されました。
通知、警告、エラー メッセージ
2-145
メッセージ リスト
RBR949E
プロトコル エラー 15 が発生し、構造体は破壊されました。
RBR950E
プロトコル エラーが発生し、構造体は破壊されました。
RBR951E
セッションは割付られませんでした。
RBR952E
接続を試みていましたが、タイムアウトになりました。
RBR953E
キャンセルを試みていましたが、失敗しました。
RBR954E
パスワード エントリを現行の実行 ID に位置づけることができませんでした。
RBR955E
多重パスワード エントリが現行の実行 ID で発見されました。
RBR956E
サーバ プロセスがメモリ マップ ファイルにアクセスできませんでした。
RBR957E
サーバ プロセスがメッセージ ベース ファイルにアクセスできませんでした。
RBL958F
このデータベースにアップグレード処理はできません。バージョンは
internal_version_code です。
RBL959I
RBS960E
原因 :
アップグレードしようとしたデータベースはバージョンが古いため、現
在の UPGRADE コマンドでは処理できません。
対処 :
このデータベースは、まず旧バージョンの Red Brick Warehouse を使っ
てアップグレードしてください。バージョンを確認して、弊社製品テク
ニカル サポートまで連絡してください。
Red Brick Warehouse のデータベースdatabase_nameのアップグレードを開始
しました。
原因 :
UPGRADE 操作を開始しました。
対処 :
不要です。
セグメント segment_name をアタッチすると、セグメント segment_name と重な
ります。
原因 :
アタッチしようとしたセグメントの範囲が、すでにアタッチされている
セグメントの範囲と重なります。たとえば、セグメント A、B、C がそ
れぞれ MIN:100、100:200、200:MAX の範囲を持っていたとします。こ
の場合、新しくアタッチするセグメントに、(MIN:100)、(99:201) と
いった、すでにアタッチされているセグメントと完全に重なる範囲を指
定することはできません。
対処 :
範囲の指定を修正し、コマンドを再実行してください。
2-146 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA961E
RBS962W
デフォルト PSU psu_name が既に存在するため、デフォルト セグメントを作成で
きません。
原因 :
デフォルト PSU 名と同名のファイルが存在するため、デフォルト セグ
メントの作成に失敗しました。原因は、2 つのデータベースがデフォル
トまたは作業用セグメントに同じ領域を使用していたこと、データベー
スが正常に削除されていないこと、またはオフライン ロード操作が異
常終了したことです。
対処 :
ほかのデータベースがこの PSU を使用していないかを確認してくださ
い。できれば、該当ファイルを削除し、コマンドを再実行してくださ
い。
ファイル file_name が存在しないため、このセグメントは使用できません。
原因 :
RBS963E
RBS964E
ファイル file_name は、セグメントではありません。サイズがちがいます。
原因 :
実行された ALTER SEGMENT ... CHANGE PATH 文の変更後のファイル
は存在はしますが、サイズが 8KB の倍数ではありません。
対処 :
指定したファイルがウェアハウス データベースのファイルかどうかを
確認してください。ウェアハウス ファイルは、サイズが 8KB の倍数で
す。
file_name はディレクトリです。セグメントではありません。
原因 :
RBS965E
ALTER SEGMENT ... CHANGE PATH 文が実行されましたが、指定され
たのはファイルではなくディレクトリです。
file_name はセグメントではありません。
原因 :
RBS966I
ALTER SEGMENT ... CHANGE PATH 文が実行されましたが、指定され
たファイルは存在しません。セグメントは、変更されましたが、ファイ
ルをリストアするか、存在するファイルを指定してください。
ALTER SEGMENT ... CHANGE PATH 文が実行されましたが、指定され
たのは通常のファイルでもリンクでもありません。指定されたファイル
は、ソケットの可能性があります。
file_name はリンクです。
原因 :
ALTER SEGMENT ... CHANGE PATH 文が実行されましたが、変更後の
ファイルにリンクが指定されました。
対処 :
変更後のファイルにリンクが適切でない場合は、正しいファイル名を指
定し、コマンドを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-147
メッセージ リスト
RBL967F
RBS968E
RBA969E
ファイル サイズのリソース制限を最大値に設定してください。
原因 :
UNIX のファイル サイズのリソース制限は、最大値に設定されていませ
ん。ファイル サイズのリソースの制限が小さいと、使用可能な物理的
メモリが残っていても空き容量不足でロードに失敗することがありま
す。
対処 :
UNIX のシステム管理者は、TMU を実行しているユーザ ID のファイル
サイズのリソース制限を増やしてください。
セグメント segment_name はほかのユーザの所有のため使用できません。
原因 :
ALTER TABLE、CREATE TABLE、または CREATE INDEX 文に、現在
のユーザが所有していないセグメントが指定されており、現在のユーザ
には CREATE_ANY 権限もなく、DBA システム ロールのメンバーでも
ありません。
対処 :
現在のユーザが作成したセグメントを指定するか、またはデータベース
管理者 (DBA) は必要な権限を付与してください。
1 つまたは複数の INDEX_TEMPSPACE ディレクトリの空き領域不足のため、操作
を完了できません。
原因 :
1 つまたは複数の INDEX_TEMPSPACE ディレクトリのディスク空き容
量がなくなったため、オプティマイズ モードのインデックス作成を行
う操作 (LOAD DATA、REORG、CREATE INDEX など ) が失敗しまし
た。関連テーブルのすべてのインデックスが、「無効な」インデックス
とマークされます。
対処 :
エラーの処置には、2 つの点に注意してください。まず、インデックス
は「無効」なインデックスとマークされているため、影響を受けたテー
ブルに完全な REORG 操作をする必要があります。
さらに、一意インデックスが重複するレコードの LOAD DATA 操作を
行っていた場合は、テーブルに不正な行が残されている可能性がありま
す。そのためには、OPTIMIZE OFF を指定して REORG 操作を実行する
ことで、重複したキーを持つレコードを破棄しなければなりません。オ
プティマイズ モードの REORG 操作に必要なディスク容量を確保できな
い場合も、OPTIMIZE OFF を指定して REORG 操作を実行してくださ
い。
空き容量がなくなったファイル システムからファイルを削除するか、
または INDEX_TEMPSPACE DIRECTORIES パラメータに別のファイル
システムのディレクトリを指定して、容量不足を解消してください。
また、同時処理するインデックス数で乗じた値が INDEX_TEMPSPACE
ディレクトリの空き容量よりも少なくなるように、
INDEX_TEMPSPACE MAXSPILLSIZE を設定してください。
2-148 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL970E
RBL971E
RBL972W
RBA973E
RBS974E
セグメント segment_name は既に使用中のため、作業用セグメントとして使用でき
ません。
原因 :
すでに使用中のセグメントが、オフライン ロード操作の作業用セグメ
ントとして指定されています。作業用セグメントは、アタッチされてい
ないセグメントでなければなりません。
対処 :
アタッチされていないセグメントを指定してください。
テーブル table_name の不正な重複キー行のため、REORG 操作を中断します。
OPTIMIZE OFF を指定して REORG 操作を再実行してください。
原因 :
OPTIMIZE ON を指定した REORG 操作で、テーブル内に、プライマリ
キーまたはその他の UNIQUE インデックス ( あるいはその両方 ) に重複
した値を持つ不正な行が見つかりました。OPTIMIZE ON を指定した
REORG 操作では、この行を削除することができないため、この
REORG 操作は完了できません。
対処 :
重複したキー値を持つ行を削除できるように OPTIMIZE OFF を指定し、
REORG 操作を再実行してください。
number 行に重複するキーがあるため削除しました。
原因 :
REORG 操作の実行中に、テーブルのプライマリ キーまたはその他の
UNIQUE インデックス ( あるいはその両方 ) に重複する値を持つ行が見
つかりました。このメッセージには、キー値が重複していた行数が示さ
れます。これらの行は不正な行なので、テーブルから削除されました。
対処 :
重複していた行は UNLOAD フォーマット ( 内部フォーマット ) でテン
ポラリ ファイル (/tmp) に書き込まれます。このテンポラリ ファイル名
は、1 つ前のメッセージに表示しています。
テーブル table_name の STAR インデックス セグメントの範囲値が参照先テーブ
ル table_name の MAXROWS PER SEGMENT 値より大きくなっています。
原因 :
参照先テーブルの MAXROWS PER SEGMENT 値が、STAR インデック
スのセグメント化に使用された範囲値より小さな値に変更されました。
対処 :
MAXROWS PER SEGMENT 値を変更したテーブルを参照している
STAR インデックスに REORG 操作を実行してください。その際、
RECALCULATE RANGES オプションを指定してください。
名称 role_name は、既存のロールまたはユーザ名です。
原因 :
CREATE ROLE または GRANT CONNECT 文に、すでに使用されている
ロールまたはユーザ名が指定されています。
対処 :
新しい名称をロールまたはユーザ名に指定し、ステートメントを再実行
してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-149
メッセージ リスト
RBS975E
RBS976E
RBS977E
RBS978E
RBS979E
RBS980E
ロール name はデータベースに存在しません。
原因 :
指定されたロール名はデータベースに登録されていません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
直接付与できるロール数 number 個を超えるためユーザ user_name にロールを
付与できません。
原因 :
このユーザに直接付与されているロール数は最大数に達しています。
対処 :
ロールを階層化し、ユーザへのロールの付与を間接付与にしてくださ
い。
ユーザに number 個を超えるロールは付与できません。
原因 :
GRANT 文に、1 ユーザに付与できるロール数を超えるロールが指定さ
れています。
対処 :
ロールを階層化し、ユーザへのロールの付与を間接付与にしてくださ
い。
ロール role_name を role_name へ付与すると、付与がループします。
原因 :
1 つ目のロールを 2 つ目のロールに付与しようとしましたが、すでに 2
つ目のロールが 1 つ目のロールに付与されています。たとえば、role1
を role2 に付与すると、role2 の付与により role1 も付与できますが、そ
の後、role2 を role1 に付与しようとすると、このメッセージが表示され
ます。このようなループしたロール定義は、数階層下からの間接的な場
合でも検出され、拒否されます。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
ロールにパスワードは指定できません。
原因 :
GRANT CONNECT コマンドを使用して既存ユーザのパスワードを変更
しようとしましたが、ユーザ名ではなくロール名が指定されていまし
た。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
ロールにタスク権限名は指定できません。
原因 :
タスク権限に使用されている名前をロール名として使用することはでき
ません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
2-150 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL985E
RBS986E
RBS987E
RBS988E
RBS989E
SYNCH 操作をする権限がありません。
原因 :
TMU の SYNCH コマンドを実行してセグメントとテーブルを同期させ
ようとしましたが、ユーザにこの操作のオブジェクト特権がありませ
ん。このため、セグメントの同期処理は行われませんでした。TMU
ユーザは、OFFLINE_LOAD 権限を持っているか、DBA システム ロー
ルのメンバーであるか、またはテーブルの所有者でなければなりませ
ん。
対処 :
テーブルの所有者や、与えられた権限を調べ、適切なデータベース
ユーザ名で再実行してください。
タスク権限、オブジェクト特権、またはロールの付与にパスワードは指定できませ
ん。
原因 :
CONNECT システム ロール以外のロールを付与する GRANT 文に WITH
password 句が指定されています。パスワードを指定できるのは、
CONNECT システム ロールを付与する場合だけです。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
GRANT CONNECT には WITH PASSWORD 句が必要です。
原因 :
GRANT CONNECT 文に、対象ユーザのパスワードが指定されていませ
んでした。
対処 :
パスワードを指定し、コマンドを再実行してください。
GRANT CONNECT は、複数ユーザを指定できません。
原因 :
GRANT CONNECT 文に複数のユーザが指定されています。ユーザ間で
のパスワードの重複を避けるため、GRANT CONNECT 文に指定できる
のは 1 ユーザだけです。
対処 :
各ユーザごとに GRANT CONNECT 文を実行してください。
自分の特権、権限、またはロールの付与は取り消せません。
原因 :
REVOKE 文のユーザ リストに現在のユーザが含まれています。自分が
所有する特権、権限、またはロールは、取り消せません。ただし、適切
な権限があれば付与はできます。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な REVOKE 操作を行ってくださ
い。
通知、警告、エラー メッセージ
2-151
メッセージ リスト
RBA990E
RBA991E
RBA992E
RBA993E
ユーザ user_name の新しいパスワードは短すぎます。pwd_minimum_len 文字以
上にしてください。
原因 :
指定されたパスワードは、rbw.config ファイルに指定された最小の長さ
を下回っています。
対処 :
パスワードは、rbw.config ファイルで PASSWORD MINIMUM_LENGTH
パラメータに指定されている文字数以上の長さにしてください。
ユーザ user_name の新しいパスワードは、過去 pwd_previous 回分の履歴に存在
します。
原因 :
新しく指定されたパスワードは、このユーザ アカウントのパスワード
の履歴と重複しています。過去何回分のパスワードと重複チェックを行
うかは、rbw.config ファイルの PASSWORD RESTRICT_PREVIOUS パラ
メータに指定されます。完全に一致しない場合でも、rbw.config ファイ
ルで PASSWORD COMPLEX_NUMERIC パラメータが設定されている場
合は、最も近い値が重複値とみなされます。
対処 :
ユーザ アカウントの履歴にないパスワードを指定してください。
ユーザ user_name の新しいパスワードは、パスワードの条件を満たしません。最
低 num_letters 個の英字、num_numbers 個の数字、および num_punct 個の句
読点文字が必要です。
原因 :
新しく指定されたパスワードは、文字種類に対する最低文字数を満たし
ていません。有効なパスワードの文字種類別の文字数は、rbw.config
ファイルに指定します。文字種類は英字、数字、句読点文字の 3 種類
で、それぞれ次のパラメータで指定します。PASSWORD
COMPLEX_NUM_LETTERS、PASSWORD
COMPLEX_NUM_NUMERICS、PASSWORD
COMPLEX_NUM_PUNCTUATION。
対処 :
ユーザ アカウントのパスワードに、文字種類ごとに、上記のパラメー
タで指定した文字数以上の文字を使用してください。
ユーザ user_name のパスワードは変更できません。パスワードは、前回の変更か
ら num_days 日間変更できません。
原因 :
ユーザのパスワードは rbw.config ファイルの PASSWORD
CHANGE_MINIMUM_DAYS パラメータに指定されている日数が経過す
るまで再び変更できません。
対処 :
パラメータに指定された日数が経過したら、パスワードを変更してくだ
さい。
2-152 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA994W
RBS995E
RBS996E
RBS997E
RBS998E
現在のパスワードは、num_days 日後に期限が切れます。
原因 :
このアカウントのパスワードは、メッセージに示された日数が経過する
と期限が切れます。パスワードの有効期限は、rbw.config ファイルの
PASSWORD EXPIRATION_DAYS パラメータに指定されている日数で
す。
対処 :
メッセージに示された日数内に、パスワードを変更してください。
CASE 式の THEN 句、COALESCE および IFNULL 式に指定するデータ型は、比較
可能なデータ型にしてください。
原因 :
CASE 式の THEN 句、COALESCE または IFNULL 関数の式に指定され
た値の中に、比較できないデータ型の値が含まれていました。たとえば
CASE 式の場合、文字型の値を返す THEN 句と、浮動小数点型の値を返
す THEN 句を混在させられません。データ型間の暗黙の型変換は行わ
れないため、この 2 つの式は比較できません。
対処 :
CASE 式の THEN 句、COALESCE または IFNULL 関数の式に指定した
各値が比較可能なデータ型かを確認してください。
CASE 式は NULL 以外の値を持つ THEN 句または ELSE 句が必要です。
原因 :
CASE 式に指定する THEN 句もしくは ELSE 句に少なくとも 1 つの
NULL 以外の値を指定しなくてはなりません。
対処 :
THEN と ELSE 句のうち少なくとも 1 つに NULL 以外の値を指定するよ
うに CASE 式を修正してください。
シンプル形式の CASE 式の WHEN 句に指定する式のデータ型は、CASE のオペラ
ンドと比較可能なデータ型にしてください。
原因 :
シンプル形式の CASE 式の WHEN 句には、CASE の最初のオペランド
と比較可能なデータ型の式を指定しなければなりません。たとえば、
WHEN 句に文字型の式を指定し、最初のオペランドに浮動小数点型の
値を指定するとエラーになります。データ型間の暗黙の型変換は行われ
ないため、2 つの式は比較できません。
対処 :
WHEN 句に指定した式のデータ型が、CASE の最初のオペランドと比較
可能なデータ型になるように CASE 関数の式を修正してください。
CASE、COALESCE、IFNULL、および NULLIF 式では、表示関数は使用できませ
ん。
原因 :
CASE、COALESCE、IFNULL、または NULLIF 関数の式に表示関数が
使われています。
対処 :
CASE、COALESCE、IFNULL、および NULLIF 関数の式に表示関数を
使わないようにステートメントを修正してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-153
メッセージ リスト
RBS999E
RBL1001F
RBL1002F
RBL1003F
RBL1004F
RBL1005F
ABS 関数で整数型の最小値 (-2147483648) の絶対値は整数型に格納できないた
め、計算できません。
原因 :
結果の絶対値が大きくて整数型に格納できないため、ABS 関数で整数
型の最小値 (-2147483648) の絶対値は計算できません。
対処 :
整数型の最小値 (-2147483648) の絶対値は、浮動小数点型で表してくだ
さい。
ログ デーモンはスーパーユーザの ID で実行してください。
原因 :
ログ デーモンが、スーパーユーザでないユーザの ID で起動されまし
た。
対処 :
ログ デーモンは、スーパーユーザ (root) の ID で実行してください。
ログ デーモンの実行には環境変数 environment_variable の設定が必要です。
原因 :
ログ デーモンの実行には、Red Brick Warehouse の標準環境変数
RB_CONFIG の設定が必要です。この変数には、Red Brick Warehouse の
コンフィグレーション ファイル rbw.config を格納するディレクトリの絶
対パスを指定してください。
対処 :
環境変数 RB_CONFIG を設定し、ログ デーモンを起動してください。
環境変数 environment_variable には絶対パスを指定してください。
原因 :
環境変数 RB_CONFIG に指定された値は "/" で始まっていないため、絶
対パスではありません。
対処 :
環境変数 RB_CONFIG には、Red Brick Warehouse のコンフィグレーショ
ン ファイル rbw.config が格納されているディレクトリの絶対パスを指定
してください。
$environment_variable directory_name に指定されたディレクトリは存在
しません。
原因 :
環境変数 RB_CONFIG に指定されたディレクトリは存在しません。
対処 :
環境変数 RB_CONFIG には、Red Brick Warehouse のコンフィグレーショ
ン ファイル rbw.config が格納されているディレクトリの絶対パスを指定
してください。
コマンドラインの引数が多すぎます。
原因 :
ログ デーモンの起動コマンドの引数は、サーバ名を指定する引数だけ
です。複数の引数が指定されていました。
対処 :
コマンドラインの引数は、1 つ以下に指定してください。
2-154 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL1006F
RBL1007F
RBL1008W
RBL1009W
RBL1010F
ロック ファイルを作成できません :(errno) reason
原因 :
ログ デーモンは、要求されたロック ファイルを作成できませんでした。
オペレーティング システムのエラー コードとエラーの原因も表示され
ます。
対処 :
オペレーティング システムのエラーを調べ、適切な処置をしてくださ
い。
server_name (PID pid) のログ デーモンは既に実行中です。
原因 :
Red Brick Warehouse サーバのログ デーモンはすでに実行中です。実行
中のサーバと PID も表示されます。
対処 :
実行中のログ デーモンを終了してからこのコマンドを再実行するか、
そのまま現在のデーモンを続行させてください。
ディレクトリ directory_name がないか書き込みができないため、ログは無効に
なります。
原因 :
ログの保存先のディレクトリにファイルを作成できないか、そのディレ
クトリのファイルに書き込みを行えないため、ログ デーモンはログ記
録を中止しました。
対処 :
ログ記録用のディレクトリの設定を確認し、ログ デーモンによる書き
込みを可能にしてください。
ディレクトリ 'directory_name' がないか書き込みができないため、アカウン
ティングは無効になります。
原因 :
アカウンティング情報の保存先のディレクトリにファイルを作成できな
いか、そのディレクトリのファイルに書き込みを行えないため、ログ
デーモンはアカウンティングを中止しました。
対処 :
アカウンティング用のディレクトリの設定を確認し、ログ デーモンに
よる書き込みを可能にしてください。
config_file_name ファイルの ADMIN の設定が無効です :string
原因 :
rbw.config ファイルで設定されている ADMIN パラメータが無効です。
ADMIN の後に指定されているキーワードが不正か、キーワードに指定
したパラメータの値が不正です。実際の原因も表示されます。
対処 :
rbw.config ファイルの ADMIN のエントリを修正してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-155
メッセージ リスト
RBL1011W
RBL1012F
RBL1013F
RBL1014F
RBL1015I
RBS1016F
破棄ファイル file_name への出力中に空き容量がなくなりました。破棄行の出力
を中止しました。
原因 :
破棄ファイルへの出力中に、ファイル システムの空き容量がなくなり
ました。LOAD 操作は続行されますが、破棄行の破棄ファイルへの追加
は行われません。
対処 :
ファイル システムの空き領域を増やすため、ディスク容量を増やすか
不要なファイルを削除してください。
parameter の設定値は value 以上にしてください ( 指定は value )。
原因 :
ADMIN MAXSIZE パラメータに指定された値が小さすぎます。設定で
きる最小値は、メッセージに示されているとおりです。
対処 :
rbw.config ファイルの ADMIN MAXSIZE パラメータに最小値以上の値を
指定してください。
ADMIN の parameter が大きすぎます。最大値は valueunit です ( 指定は
valueunit)。
原因 :
ADMIN MAXSIZE パラメータに指定された値が大きすぎます。設定で
きる最大値は、メッセージに示されているとおりです。
対処 :
rbw.config ファイルの ADMIN MAXSIZE パラメータに最大値以下の値を
指定してください。
ADMIN parameter に指定する単位は、"K" または "M" にしてください。
原因 :
ADMIN MAXSIZE パラメータに、指定された単位指定子 (KB または
MB を指定 ) が無効です。
対処 :
rbw.config ファイルの ADMIN MAXSIZE パラメータに有効な単位指定子
("K" または "M") を指定するか、単位指定を省略してください。
ログ デーモンのプロセス ID は process_id、environment_variable の設定
は 'connection_name' です。
原因 :
ログ デーモンは正常に起動されました。
対処 :
不要です。
filename の line_number 行目のシステム テーブル structure_type で、
ループが検出されました。
原因 :
データベースのシステム テーブルが破損しています。
対処 :
Informix 製品テクニカル サポートまでご連絡ください。その際、メッ
セージの内容と、エラー発生時の操作内容もお知らせください。
2-156 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1017F
RBS1018F
RBS1019F
RBS1020F
RBL1021W
システム テーブルが削除リストにありますが、削除された構造体とマークされて
いません。構造体の種類 structure_type, エラー箇所 filename の
line_number 行目。
原因 :
データベースのシステム テーブルが破損しています。
対処 :
Informix 製品テクニカル サポートまでご連絡ください。その際、メッ
セージの内容と、エラー発生時の操作内容もお知らせください。
システム テーブルが、削除された構造体としてマークされています。構造体の種
類 structure_type, エラー箇所 filename の line_number 行目。
原因 :
データベースのシステム テーブルが破損しています。
対処 :
Informix 製品テクニカル サポートまでご連絡ください。その際、メッ
セージの内容と、エラー発生時の操作内容もお知らせください。
システム テーブル ファイル 'file_name' の拡張中に、異常終了しました。内部
エラー番号 : error_number
原因 :
データベース カタログを格納するファイル システムの空き領域が無く
なった可能性があります。
対処 :
Informix 製品テクニカル サポートまでご連絡ください。その際、メッ
セージの内容と、エラー発生時の操作内容もお知らせください。
システム テーブル ファイル 'file_name' の更新中に、異常終了しました。内部
エラー番号 : error_number
原因 :
データベース カタログを格納するファイル システムに障害があります。
対処 :
Informix 製品テクニカル サポートまでご連絡ください。その際、メッ
セージの内容と、エラー発生時の操作内容もお知らせください。
アップグレードを実行できません:テーブルtable_nameの変更操作が未完了です。
原因 :
テーブルに対する ALTER TABLE 操作が、未完了のまま中断されていま
す。この ALTER TABLE 操作による不整合を直さなければ、データベー
スをアップグレードできません。
対処 :
RESUME または RESET オプションを使用するか、テーブルをドロップ
することにより、未完了の ALTER TABLE 操作による不整合を取り除い
て、UPGRADE 操作を再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-157
メッセージ リスト
RBL1022W
RBL1023E
RBA1024S
RBA1025S
RBA1026W
アップグレードを実行できません : テーブル table_name のセグメント
segment_name のオフライン ロードが未完了です。
原因 :
オフライン ロード操作の同期処理が完了していないため、データ セグ
メントはテーブルと同期がとれていません。オフライン ロード操作を
完了しなければ、データベースをアップグレードできません。
対処 :
オフライン ロード操作を完了させて、UPGRADE 操作を再実行してく
ださい。オフライン ロード操作を完了させるには、TMU の SYNCH 操
作を実行するか、ALTER SEGMENT ... CLEAR 文でセグメントのデータ
を消去するか、セグメントを切り離すか、テーブルをドロップしてくだ
さい。
データベース database_name をアップグレードできません。
原因 :
データベースの状態に問題があるため、UPGRADE 操作は開始されませ
んでした。原因は、PATTERN インデックスがあるか、未完了の
ALTER TABLE またはオフライン ロード操作があることです。詳細は、
この前に表示されたメッセージを参照してください。
対処 :
データベースは変更されていません。中断された操作を完了する方法
は、前のメッセージの「対処」を参照してください。
TARGET インデックスのオプティマイズ モードでの作成処理で、インデックス
index_name に count.0f 行が挿入されました。一次領域 count バイトのうち
used_bytes バイトが使用されました。メモリ制限のため count.0f 行 (count
個のバッチ ) を先にフラッシュしました。
原因 :
このメッセージは、TARGET インデックスのオプティマイズ モードで
の作成や修正に関する統計情報です。
対処 :
不要です。
ハッシュ テーブルのサイズは count、エントリ数は count.0f、コリジョン数は
count.0f です。
原因 :
このメッセージは、TARGET インデックスのオプティマイズ モードで
の作成や修正に関する統計情報です。
対処 :
不要です。
ブロック キャッシュの使用状況 : 総ページ数 pages、グローバル リスト ページ
数 pages
原因 :
このメッセージは内部処理情報を示し、エラー メッセージ 132 の前に
表示されます。
2-158 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA1027W
spno nfiles type owner seg r/w pol locked owned highwater
optsize local
原因 :
RBA1028W
debugging information
原因 :
RBA1029W
このメッセージは内部処理情報を示し、エラー メッセージ 132 の前に
表示されます。
count 個の仮想テーブルが見つかりました。
原因 :
RBS1033E
このメッセージは内部処理情報を示し、エラー メッセージ 132 の前に
表示されます。
vtn bc_hndl active_rows pinned_rows totblks pinblks delblks back
opt iter
原因 :
RBA1032W
このメッセージは内部処理情報を示し、エラー メッセージ 132 の前に
表示されます。
有効な仮想テーブル :
原因 :
RBA1031W
このメッセージは内部処理情報を示し、エラー メッセージ 132 の前に
表示されます。
使用中のブロック キャッシュ領域は count 個です。
原因 :
RBA1030W
このメッセージは内部処理情報を示し、エラー メッセージ 132 の前に
表示されます。
このメッセージは内部処理情報を示し、エラー メッセージ 132 の前に
表示されます。
クエリの一時領域の最大スピルサイズ (count K) を超えました。
原因 :
SQL 文で使用される一時領域のサイズが QUERY TEMPSPACE
MAXSPILLSIZE パラメータに指定されたサイズを超えたため、SQL 文
の処理は中断されました。
対処 :
MAXSPILLSIZE パラメータの値を大きくするか、SQL 文の制約を増や
してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-159
メッセージ リスト
RBS1034E
クエリの一時領域が不足です。
原因 :
クエリの一時領域が不足したため、SQL 文の処理は中断されました。
クエリのテンポラリ ファイルが格納されるファイル システムの空き領
域が無くなったか、そのファイル システムの "redbrick" ユーザへの割り
当て量を超えました。中断されたクエリまたはほかのセッションのクエ
リにより領域が消費されている可能性もあります。原因が重なっている
可能性もあります。
対処 :
この問題を解決するには、以下の対処法のうち、1 つまたは複数を実行
してください。
(1) Red Brick Warehouse システム上で、大量のデータを扱うクエリを実
行しているユーザが少ない時間帯にクエリを再実行してください。
(2) QUERY_TEMPSPACE_DIRECTORY パラメータを複数指定して、こ
のクエリまたは同時に実行されるほかのクエリ ( あるいはその両方 ) に
使用する代替ディレクトリ ( 追加のディレクトリ ) として、十分にディ
スク容量のあるファイル システム上のディレクトリを指定してくださ
い。
(3) 過去 Red Brick Warehouse デーモンが作成したクエリのテンポラリ
ファイルが一時ディレクトリに残っていないかを確認してください。
rbw.config ファイルに適切な削除用スクリプトを記述すれば、ウェアハ
ウス デーモン起動時に毎回実行することができます。
(4) クエリの一時領域に指定されたディレクトリが置かれているファイ
ル システムから不要なファイルを削除して、ディスクの空き容量を増
やしてください。
(5) クエリの一時領域に指定されているディレクトリが置かれている
ファイル システムの "redbrick" ユーザへのディスク割り当て量を確認し
てください。
RBA1035E
セグメント segment_name の PSU file_name のサイズが MAXSIZE を超えてい
ます。
原因 :
指定した PSU の現在のファイルサイズが、定義されている MAXSIZE
を超えています。
対処 :
データベース ファイルが破壊されていないか確認してください。指定
した PSU に、ファイルを誤ってコピーした可能性があります。弊社製
品テクニカル サポートまでご連絡ください。
2-160 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA1036E
RBA1037E
RBA1038I
セグメント オープン エラー : segment_name のヘッダのタイプが不正です。
原因 :
指定したセグメントのヘッダに、正しいタイプが入っていません。セグ
メントや PSU を誤ってコピーした可能性があります ( たとえば、テーブ
ルの PSU を、インデックスの PSU にコピー )。
対処 :
データベース ファイルが破壊されていないか確認してください。弊社
製品テクニカル サポートまでご連絡ください。
インデックス セグメントのエラーにより処理を中止しました。
原因 :
操作を続行できないことを示す警告メッセージです。
対処 :
セグメントに関するほかの警告メッセージから原因と対処方法を解明
し、再実行してください。
インデックス セグメント segment_name の構造を確認中です。
原因 :
RBS1039E
インデックスを再作成中です。インデックスの変更を行う前に、指定し
たインデックスのセグメント構造と PSU 構造を検証していることを示
すメッセージです。インデックスの再作成を妨げるエラーが発生した場
合は、内容を明示したエラー メッセージが表示され、インデックスの
セグメントは修正されません。
関数 'function_name' は、無効な引数 number で呼び出されました。
原因 :
指定された引数の値は、指定した関数では無効です。関数が SQRT の場
合、有効な引数の値は 0 または正の値です。関数が LN の場合、有効な
引数の値は正の値です。RESPONSE SQRT または LN で無効な値を処理
したときの振る舞いを ARITHIGNORE/ARITHABORT SET コマンドまた
は rbw.config-file オプションで制御できます。または、有効な値を指定
しクエリを再度書き直すことができます (SQRT の場合 :0 または正の値。
LN の場合 : 正の値 )。
通知、警告、エラー メッセージ
2-161
メッセージ リスト
RBL1040E
テンポラリ インデックス領域が不足しています
原因 :
テンポラリ インデックス領域が不足したため、TMU ステートメントの
処理が終了しました。テンポラリ インデックスを格納しているファイ
ル システムがいっぱいであるか、ファイル システム上の "redbrick" ユー
ザ用割り当て領域がなくなりました。
対処 :
以下の 1 つまたは複数を実行してください。
(1) INDEX_TEMPSPACE_DIRECTORIES パラメータを指定して、TMU
使用に必要な領域を持ったファイル システム上の代替ディレクトリま
たは追加ディレクトリを指定する。
(2) 直前の Red Brick Warehouse の呼び出しで作成されたテンポラリ イン
デックス ファイルがテンポラリ インデックス ディレクトリ内に存在し
ないことを確認する。rbw.config ファイルに適切な削除用スクリプトを
記述すれば、ウェアハウス デーモン起動時に毎回実行することができ
ます。
(3) テンポラリ インデックス領域用のディレクトリが格納されたファイ
ル システムから不要なファイルを削除して、空きディスク領域を増や
す。
(4) テンポラリ インデックス領域用のディレクトリが格納されたファイ
ル システム上の "redbrick" ユーザ用割り当て領域が小さすぎないかどう
かをを確認する。
RBS1041E
RBS1042E
ディレクトリ 'directory_name' が見つからないか、書き込み不可のため、
check 操作の結果表示が無効になりました。
原因 :
メッセージに示されたディレクトリにファイルの作成、書き込みができ
ないため、check 操作の結果表示が無効になりました。
対処 :
結果表示が必要な場合は、サーバ (rbwsvr) で書き込み可能なディレクト
リを正しく指定して check コマンドを再実行してください。
チェック レポート ファイル 'directory_name' を開けませんでした。
原因 :
RBA1043E
メッセージに示されたディレクトリにおいて、ファイルの作成、または
ファイルのオープンができないため、check 操作が中止されました。
ユーザ user_name の新しいパスワードにログイン名を含めてはなりません。
原因 :
指定されたパスワードには、ユーザのログイン名が含まれます。パス
ワードのセキュリティ ポリシーにより、これは許可されていません。
対処 :
ログイン名を含まないパスワードを指定してください。
2-162 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA1044W
RBL1098F
RBL1099F
RBS1100E
RBS1101E
RBS1102W
ユーザ user_name のパスワードをこのセッション中に変更する必要があります。
変更しない場合は、アカウントが無効になります。
原因 :
パスワード セキュリティ ポリシーで、ユーザの初期パスワードは次の
ログオンで変更が必要であると示されています。パスワードの変更を
ユーザに促す警告が表示されます。変更しない場合はアカウントが無効
になります。
対処 :
現在のユーザ用のパスワードは、現在のセッション中に、GRANT
CONNECT コマンドを使用して変更する必要があります。変更するまで
アカウントは無効です。パスワードが変更されず、アカウントが無効に
なった場合、DBA によってユーザに別のパスワードを発行できます。
デーモンが IPC を初期化できません。(error)
原因 :
サービス デーモンは、IPC ( プロセス間通信 ) サービスを初期化できま
せんでした。エラー原因のコードも示されます。
対処 :
弊社製品テクニカル サポートまでご連絡ください。
デーモン プロセスをフォークできません。(errno) reason
原因 :
サービス デーモンは、子プロセスをフォークした際に初期化できませ
んでした。オペレーティング システムのエラー コードとエラーの原因
も表示されます。
対処 :
オペレーティング システムのエラーを調べ、適切な処置をしてくださ
い。
ALTER SYSTEM 操作をする権限がありません。
原因 :
ALTER SYSTEM コマンドを実行したユーザに、必要な権限がありませ
ん。この操作は、DBA システム ロールのメンバーであるか、
ALTER_SYSTEM タスク権限を持っていなければなりません。
対処 :
ALTER SYSTEM コマンドを実行するための権限を確認してください。
動的統計テーブル (DST) を検索する権限がありません。
原因 :
動的統計テーブル (DST) への SELECT 文を実行したユーザに、必要な権
限がありません。この操作は、DBA システム ロールのメンバーである
か、ACCESS_SYSINFO または ALTER_SYSTEM タスク権限が必要で
す。
対処 :
動的統計テーブルに SELECT 文を実行する権限を確認してください。
システム変更コマンドの実行で、message というメッセージが返されました。
原因 :
表示されたメッセージの「原因」を参照してください。
対処 :
表示されたメッセージの「対処」の指示に従ってください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-163
メッセージ リスト
RBS1103E
RBS1104W
RBS1105W
RBS1106E
RBA1107E
RBA1108F
データベース dbname が見つかりません。
原因 :
ALTER SYSTEM コマンドまたは ALTER DATABASE コマンドに指定さ
れたデータベースを管理デーモンが認識しませんでした。管理デーモン
は、デーモン起動後に活動のあったデータベースの情報しか持っていま
せん。
対処 :
有効なデータベース名は、動的統計テーブル (DST) の DBNAME 列を参
照してください。
データベース dbname は制止中です。
原因 :
ALTER SYSTEM QUIESCE 文が実行されましたが、対象のデータベース
はすでに制止しています。
対処 :
不要です。
データベース dbname は制止していません。
原因 :
ALTER SYSTEM RESUME コマンドが実行されましたが、対象のデータ
ベースは制止していません。
対処 :
不要です。
データベース dbname は管理データベースなので、制止や制止解除はできません。
原因 :
管理データベースに、ALTER SYSTEM QUIESCE コマンドを実行しまし
た。
対処 :
管理データベース以外のデータベースを指定してください。
データベースは制止しています。セッションの終了と権限のあるユーザによる
ALTER SYSTEM RESUME 以外の操作はできません。
原因 :
データベースは、セッションを開始した後に制止されています。制止さ
れたデータベースに終了コマンドは実行できますが、その他のコマンド
を実行したりセッションを開始することはできません。ただし、権限の
あるユーザは ALTER SYSTEM RESUME コマンドを実行できます。
対処 :
権限のあるセッションや管理データベースから ALTER SYSTEM
RESUME コマンドを実行するか、カレント セッションを終了させてく
ださい。
データベースは制止しています。接続できません。
原因 :
データベースは制止しています。制止したデータベースに新たに接続す
ることはできません。
対処 :
新たに接続するには、管理データベースから ALTER SYSTEM RESUME
コマンドを実行してください。
2-164 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA1109F
RBS1110E
RBS1111E
RBS1112E
RBS1113E
環境変数 RB_HOST の設定もパラメータの指定もありません。
原因 :
管理デーモンを実行するには、環境変数 RB_HOST を設定しておくか、
起動時に第 1 パラメータに適切な値を渡さなければなりません。
対処 :
環境変数 RB_HOST に適切な値を設定するか、第 1 パラメータに適切な
値を指定して管理デーモンを起動してください。
ユーザ user_name は、データベース dbname に接続していません。
原因 :
ALTER SYSTEM コマンドに指定されたユーザは、データベースに接続
していません。管理デーモンは、デーモン起動後に活動のあったデータ
ベースとユーザの情報しか持っていません。
対処 :
データベースに接続中のユーザを指定してください。
プロセス process_id は、データベース dbname に接続しているユーザ user_name
のプロセスではありません。
原因 :
ALTER SYSTEM 文に指定されたプロセスは、指定されたデータベース
に接続しているユーザのプロセスではありません。
対処 :
ステートメントを修正し、データベース ユーザの正しいプロセス ID を
指定してください。
管理データベースで CREATE TABLE はできません。
原因 :
管理データベースはすべてのデータベースに影響する ALTER SYSTEM
コマンドの実行や、すべてのデータベースの情報を格納した動的統計
テーブル (DST) へのクエリの実行に使用されます。管理データべース
で、任意のオブジェクトのためにディスク容量を使用するようなコマン
ドは実行できません。
対処 :
テーブルの作成はほかのデータベースで行ってください。
管理データベースで CREATE SEGMENT はできません。
原因 :
管理データベースはすべてのデータベースに影響する ALTER SYSTEM
コマンドの実行や、すべてのデータベースの情報を格納した動的統計
テーブル (DST) へのクエリの実行に使用されます。管理データべース
で、任意のオブジェクトのためにディスク容量を使用するようなコマン
ドは実行できません。
対処 :
セグメントの作成はほかのデータベースで行ってください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-165
メッセージ リスト
RBS1114E
RBS1115E
RBS1116E
RBS1117E
RBA1118E
RBA1119F
実行中の管理デーモンがないため、コマンドを実行できません。
原因 :
ALTER SYSTEM コマンドまたは動的統計テーブル (DST) へのクエリを
実行しましたが、実行中の管理デーモンがないためコマンドを処理でき
ません。
対処 :
管理デーモンを起動し、別のセッションを開始して、コマンドを再実行
してください。
ALTER USER user_name をする権限がありません。
原因 :
ALTER USER 文を実行したユーザに、必要な権限がありません。この
操作は、USER_MANAGEMENT 権限を持っているか、DBA システム
ロールのメンバーでなければなりません。
対処 :
ALTER USER コマンドを実行する権限を確認してください。
優先度 number が無効です。優先度は 0-100 の範囲で指定してください。
原因 :
ALTER USER SET PRIORITY 文に指定された優先度が無効です。優先度
は 0-100 の整数を指定しなければなりません。
対処 :
優先度の値を変更し、コマンドを再実行してください。
ALTER USER に指定されたユーザ user_name は存在しません。
原因 :
ALTER USER 文に指定されたユーザは、データベースに存在しません。
ALTER USER コマンドにロール名を指定することはできません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
このセッションは管理デーモンより前に開始されました。
原因 :
ALTER SYSTEM コマンドまたは動的統計テーブル (DST) へのクエリが、
管理デーモンより前に開始されたセッションから実行されました。管理
デーモンは、このセッションの開始情報を持たないため、要求された
サービスを実行できません。
対処 :
新しくセッションを開始し、コマンドを再実行してください。
管理デーモンの実行には環境変数 RB_CONFIG の設定が必要です。
原因 :
管理デーモン (rbwadmd) の実行には、Red Brick Warehouse の標準環境変
数 RB_CONFIG の設定が必要です。RB_CONFIG には、rbw.config ファ
イルのディレクトリの絶対パスを指定してください。
対処 :
環境変数 RB_CONFIG を設定し、管理デーモンを起動してください。
2-166 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA1120F
RBA1121F
RBA1122F
RBA1123F
RBA1124F
RBA1125F
環境変数 RB_CONFIG には絶対パスを指定してください。
原因 :
環境変数 RB_CONFIG に指定された値は "/" で始まっていないため、絶
対パスではありません。
対処 :
環境変数 RB_CONFIG には、rbw.config ファイルが格納されているディ
レクトリの絶対パスを指定してください。
環境変数 RB_CONFIG に指定されたディレクトリは存在しません。
原因 :
環境変数 RB_CONFIG に指定されたディレクトリは存在しません。
対処 :
環境変数 RB_CONFIG には、rbw.config ファイルが格納されているディ
レクトリの絶対パスを指定してください。
コマンド ラインの引数が多すぎます。
原因 :
管理デーモンの起動コマンドの引数は、サーバ名を指定する引数だけで
す。複数の引数が指定されていました。
対処 :
コマンドラインの引数は、1 つ以下に指定してください。
管理デーモンはスーパーユーザの ID で実行してください。
原因 :
管理デーモンが、スーパーユーザ (root) でないユーザの ID で起動され
ました。
対処 :
管理デーモンはスーパーユーザの ID で実行してください。
ロック ファイルを作成できません :(errno) reason
原因 :
管理デーモンは、要求されたロック ファイルを作成できませんでした。
オペレーティング システムのエラー コードとエラーの原因も表示され
ます。
対処 :
オペレーティング システムのエラーを調べ、適切な処置をしてくださ
い。
server_name (PID pid) の管理デーモンは既に実行中です。
原因 :
管理デーモンはすでに実行中です。実行中のサーバと PID も表示されま
す。
対処 :
実行中の管理デーモンを終了してからコマンドを再実行するか、そのま
ま現在のデーモンを続行させてください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-167
メッセージ リスト
RBS1126F
RBA1127W
RBA1128E
RBA1129F
外部要因によりセッションが終了しました。
原因 :
外部要因によりセッションが中断されました。原因はデータベース管理
者 (DBA) が ALTER SYSTEM CLOSE USER SESSION コマンドを実行し
たことです。
対処 :
データベース管理者に問い合わせてください。
RENICE_COMMAND が設定されていないか、間違って設定されているため、このプ
ラットフォームではユーザの優先度の変更はサポートされません。
原因 :
管理デーモンは実行中のプロセスの優先度を変更する際、非標準の
UNIX コマンドを使いますが、管理デーモン起動時に、UNIX の renice
コマンドはありませんでした。rbw.config ファイルの ADMIN
RENICE_COMMAND パラメータにも代替コマンドの指定はありませ
ん。
対処 :
このプラットフォームで renice ユーティリティを使用できるか、使用で
きる場合はそのロケーション ( 絶対パス ) を、UNIX システムの管理者
に問い合せてください。使用できる場合は、rbw.config ファイルの
ADMIN RENICE_COMMAND パラメータに renice ユーティリティのロ
ケーションを指定し、管理デーモンを再起動してください。
このプラットフォームではプロセスの優先度は変更できません。
原因 :
管理デーモンは実行中のプロセスの優先度を変更する際、非標準の
UNIX コマンドを使いますが、管理デーモン起動時に、UNIX の renice
コマンドはありませんでした。rbw.config ファイルの ADMIN
RENICE_COMMAND パラメータにも代替コマンドの指定はありませ
ん。
対処 :
このプラットフォームで renice ユーティリティを使用できるか、使用で
きる場合はそのロケーション ( 絶対パス ) を、UNIX システムの管理者
に問い合せてください。使用できる場合は、rbw.config ファイルの
ADMIN RENICE_COMMAND パラメータに renice ユーティリティのロ
ケーションを指定し、管理デーモンを再起動してください。
管理デーモンの初期化中に IPC エラーにより異常終了しました。エラー コード
:error
原因 :
管理デーモンによる IPC サービスの初期化が異常終了しました。
対処 :
弊社製品テクニカル サポートまでご連絡ください。
2-168 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA1130F
RBA1131W
RBS1132W
RBS1133E
RBS1134E
RBS1135E
環境変数 RB_HOST または RB_CONFIG が定義されていません。
原因 :
TMU では環境変数 RB_HOST および RB_CONFIG が使用されます。こ
れらの環境変数は、TMU を起動する前に設定しておかなければなりま
せん。
対処 :
環境変数 RB_HOST および RB_CONFIG の設定を確認してください。
データベース dbname に、ユーザ user_name のプロセスはありません。
原因 :
ALTER SYSTEM コマンドに特定のユーザのプロセスが指定されました
が、そのユーザのプロセスはありません。
対処 :
不要です。
DST クエリのメッセージ : message
原因 :
表示されたメッセージの「原因」を参照してください。
対処 :
表示されたメッセージの「対処」の指示に従ってください。
STACK_SIZE では負の値は無効です。
原因 :
負の STACK_SIZE 値は設定できません。有効値は、たとえば 10K、
20M などのように、K または M を単位として指定した正の整数です。
対処 :
STACK_SIZE に正の有効値を指定してください。
STACK_SIZE の単位 'unit_name' が無効です。使用できる単位は K (KB) および
M (MB) です。
原因 :
STACK_SIZE に無効な単位が指定されました。使用できる単位は K お
よび M です。たとえば、10K、20M のように指定します。
対処 :
適切な単位を指定してください。
この ALTER コマンドは、このプラットフォームまたはバージョンではサポートさ
れていません。
原因 :
この変更コマンドは Windows NT でのみサポートされています。
対処 :
サーバが動作しているプラットフォームを確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-169
メッセージ リスト
RBS1200E
RBS1201E
RBS1202E
RBS1203E
LOCAL インデックスは、データを値によりセグメント化し、かつテーブルとイン
デックスのセグメント数が一致している場合のみ指定できます。
原因 :
CREATE INDEX 文で、インデックスに対して SEGMENT LOCAL 句が含
まれていますが、データが値によってセグメント化されていないか、ま
たは間違ったセグメント数が指定されました。
対処 :
テーブルが値によってセグメント化されていない場合は、ローカル イ
ンデックスを作成できません。それ以外の場合は、データのセグメント
数とインデックスのセグメント数を一致させた文を再実行してくださ
い。
セグメント segment_name は、index_name によってインデックス付けされて
いるテーブルのセグメントではありません。
原因 :
ローカル インデックスの ATTACH SEGMENT または STAR インデック
ス セグメントで、インデックスがオンになっているテーブルにないセ
グメントを RANGE LIKE SEGMENT 句で指定しています。
対処 :
RANGE LIKE SEGMENT 句では、インデックスが定義されているテーブ
ルにアタッチされたセグメントを指定する必要があります。正しいテー
ブルのセグメント名を入れて文を再実行してください。
インデックス index_name は ローカル インデックスではありません。
原因 :
RANGE LIKE SEGMENT 句を使用する ATTACH SEGMENT は、ローカ
ルにセグメント化されているインデックスに対してのみ使用可能です。
対処 :
文を再実行するときに、RANGE LIKE SEGMENT 句の代わりに範囲を指
定してください。
テーブル セグメント segment_name にはインデックス セグメントがすでに存在
します。
原因 :
ローカル インデックスでは、各データ セグメントに 1 つのインデック
ス セグメントがあります。指定されたデータ セグメントのローカル イ
ンデックスにセグメントをアタッチできません。すでにセグメントが存
在しています。
対処 :
RBW_SEGMENTS テーブル内の NAME 列、LOCAL_ID 列、USAGE 列
についてのクエリを実行して、対応するインデックス セグメントを持
たないテーブル セグメントを特定します。このクエリで、LOCAL_ID
値を持つデータ セグメントがあり、それと同じ LOCAL_ID 値のイン
デックス セグメントがないことが示された場合は、RANGE LIKE
SEGMENT 句でデータ セグメントを使用してインデックス セグメント
をアタッチします。
2-170 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1204E
RBS1205E
RBS1206E
RBS1290E
RBA1297I
ローカル インデックス index_name のセグメント化がテーブルのセグメント化
と一致しません。
原因 :
ローカル インデックスでは、各データ セグメントに 1 つのインデック
ス セグメントが必要です。データ セグメントがアタッチされているか
切り離されていますが、対応するローカル インデックスのアタッチま
たは切り離しが行われていません。
対処 :
RBW_SEGMENTS テーブルの NAME 列、LOCAL_ID 列、および
USAGE 列についてのクエリを実行して、テーブルのセグメント化とイ
ンデックスのセグメント化の違いを調べてください。必要に応じてセグ
メントをアタッチするか切り離して、問題を解決します。
キーが一意なので、ローカル インデックス index_name を作成できません。
原因 :
UNIQUE と指定された列または列セットには、ローカル インデックス
を作成できません。
対処 :
範囲セグメントを使ってインデックスを作成してください。
セグメントは、対応するデータ セグメント segment_name が切り離されるまで、
ローカル インデックスから切り離すことができません。
原因 :
セグメントをローカル インデックスから切り離す前に、対応するセグ
メントをテーブルから切り離す必要があります。
対処 :
対応するセグメントをテーブルから切り離した後、detach 文を再実行し
てください。
コマンドを実行するのに充分な権限がありません。
原因 :
ユーザ実行の Red Brick Warehouse 管理ツールが必要な権限を持ってい
ません。必要なコマンドを実行させるためには、ユーザはデータベース
管理者 (DBA) システムロールのメンバーであるか、または、
ACCESS_SYSINFO 権限を持っていなければなりません。
対処 :
ユーザが正しい権限を持っているかどうか確認してください。
管理デーモン プロセス ID: process_id RB_HOST:'connection_name'
原因 :
管理デーモンは正常に起動されました。
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-171
メッセージ リスト
RBA1298F
RBS1299S
RBS1300E
RBL1302E
RBL1303E
データベース name は、コンフィグレーション ファイルに登録されていません。
errinfo
原因 :
指定されたデータベースは rbw.config ファイルに登録されていないた
め、オープンできません。
対処 :
アクセスしているデータベースの論理名が、rbw.config ファイルに設定
されているか確認してください。
ブロックキャッシュの Read/Write 回数 :numbernumber、
使用中のメモリ :number、スピル カウント :number、
使用中スピル :number 個、並列カウント :number
原因 :
全統計メッセージがイネーブルになりました。このメッセージは 499 の
後に表示されます。
対処 :
不要です。
ALTER TABLE DROP COLUMN は、STAR インデックスが SEGMENT LIKE
REFERENCED TABLE 句で処理される場合、STAR インデックスによって参照され
るテーブルに指定することはできません。
原因 :
ALTER TABLE DROP COLUMN コマンドが発行されました。これは、
変更テーブルを参照するフォーリン キー列を含む STAR インデックス
に影響を及ぼすもので、SEGMENT LIKE REFERENCED TABLE 句を
使ってインデックスが作成されています。
対処 :
エラーの原因となる STAR インデックスを削除し、ALTER TABLE 文を
再実行してください。
タイムスタンプの指定 'invalid_timestamp' が不完全です。'
原因 :
UNLOAD 文の WHERE 句に ANSI 以外の文字列が指定されています。
この文字列に、時間と日付の指定が揃っていません。
対処 :
タイムスタンプの指定が完全になるように、文字列を修正してくださ
い。
定数値 'numeric_literal' の桁数が多すぎます。
原因 :
UNLOAD 文の WHERE 句に指定されている 10 進数定数の小数点以下の
桁数が、比較する列と合いません。
対処 :
小数点以下の桁数を減らして、比較する列の小数点以下の桁数と一致さ
せてください。
2-172 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL1304E
RBL1305I
RBL1306I
RBL1310W
RBL1311W
10 進数定数 'numeric_literal' の精度が高すぎます。
原因 :
UNLOAD 文の WHERE 句に指定されている 10 進数定数の桁数が、比較
する列と合いません。
対処 :
定数の値を比較する列の桁数と一致させてください。
number 個の重複削除フェーズを開始中。
原因 :
TMU の LOAD DATA 操作または REORG 操作で重複削除の最終フェー
ズが開始されました。このメッセージは、標準の OPTIMIZED インデッ
クス付けモードでインデックスが作成された場合のみ表示されます。こ
の重複削除フェーズは、時間がかかる場合もあります。
対処 :
不要です。
オプティマイズ モードのインデックス作成で、number 個の重複キーにより行が更
新されました。
原因 :
このメッセージには、MODIFY または MODIFY AGGREGATE フォー
マットをロードするために、オプティマイズ モードのインデックス作
成のマージ フェーズで、重複するキー値を持つ入力レコードの数が示
されます。この重複レコードは、テーブル内の対応する行の更新に使用
されます。また、MODIFY AGGREGATE モードの場合は、必須の集約
操作の実行にも使用されます。
対処 :
不要です。
コマンドラインのユーザ名およびパスワードが、コントロール ファイルの設定に
優先します。
原因 :
rb_tmu または rb_ptmu コマンドの起動時に、ウェアハウスのユーザ名と
パスワードが入力されました。ユーザ名とパスワードは TMU のコント
ロール ファイルにも設定されています。コントロール ファイルの設定
は無視され、コマンドに入力されたユーザ名およびパスワードが使用さ
れます。
対処 :
不要です。
パラメータ parameter の環境変数 'env_name' が定義されていません。
原因 :
TMU コントロール ファイルの USER 文に、ユーザ名またはパスワード
の設定してある環境変数が指定されていますが、この環境変数は定義さ
れていません。パラメータの値を決定できません。
対処 :
TMU 起動時のコマンドラインにメッセージに示されたパラメータを指
定する場合は、この警告は無視してかまいません。そうでない場合は、
環境変数を定義し、TMU を再起動してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-173
メッセージ リスト
RBL1312I
RBA1313E
RBS1314E
RBS1315E
RBS1316E
テーブル table_name の statement_type 文を生成しました。
原因 :
TMU の GENERATE 操作が正常に完了したことを示すメッセージです。
対処 :
不要です。
COMMENT の最大サイズを超えています。
原因 :
コマンドの COMMENT 句に指定されているリテラルは、指定可能な最
大文字数の 256 文字を超えています。
対処 :
コメントを短くし、コマンドを再実行してください。
ALTER INDEX index_name をする権限がありません。
原因 :
ステートメントに指定されたインデックスを変更する権限がありませ
ん。この操作は、ALTER_ANY 権限を持っているか、DBA システム
ロールのメンバーであるか、目的のテーブルの作成者でかつ
ALTER_OWN 権限を持っているか、または目的のインデックスの作成
者でかつ RESOURCE システム ロールのメンバーでなければなりませ
ん。
対処 :
ステートメントに指定したインデックスを変更する権限を確認してくだ
さい。
ALTER MACRO macro_name をする権限がありません。
原因 :
ステートメントに指定されたマクロを変更する権限がありません。この
操作は、ALTER_ANY 権限を持っているか、DBA システム ロールのメ
ンバーであるか、目的のマクロの作成者でかつ ALTER_OWN 権限を
持っているか、または目的のマクロの作成者でかつ RESOURCE システ
ム ロールのメンバーでなければなりません。
対処 :
ステートメントに指定されたマクロを変更する権限を確認してくださ
い。
ALTER VIEW view_name をする権限がありません。
原因 :
ステートメントに指定されたビューを変更する権限がありません。この
操作は、ALTER_ANY 権限を持っているか、DBA システム ロールのメ
ンバーであるか、目的のビューの作成者でかつ ALTER_OWN 権限を
持っているか、または目的のビューの作成者でかつ RESOURCE システ
ム ロールのメンバーでなければなりません。
対処 :
ステートメントに指定されたビューを変更する権限を確認してくださ
い。
2-174 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1317E
RBS1318E
RBS1319E
RBS1320E
ALTER SYNONYM synonym_name をする権限がありません。
原因 :
ステートメントに指定されたシノニムを変更する権限がありません。こ
の操作は、ALTER_ANY 権限を持っているか、DBA システム ロールの
メンバーであるか、シノニムの作成者でかつ ALTER_OWN 権限を持っ
ているか、またはシノニムの作成者でかつ RESOURCE システム ロール
のメンバーでなければなりません。
対処 :
ステートメントに指定されたシノニムを変更する権限を確認してくださ
い。
ALTER ROLE role_name をする権限がありません。
原因 :
ALTER ROLE 文を実行したユーザに、必要な権限がありません。この
操作は、USER_MANAGEMENT 権限を持っているか、DBA システム
ロールのメンバーでなければなりません。
対処 :
ALTER ROLE コマンドを実行する権限を確認してください。
列 'column_name' は、ビュー 'view_name' で定義されていません。
原因 :
ALTER VIEW ... ALTER COMMENT 文に指定された列名は、指定された
ビューに存在しません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
列 'column_name' は、シノニム 'synonym_name' で定義されていません。
原因 :
ALTER SYNONYM ... ALTER COMMENT 文に指定された列名は、指定
されたシノニムに存在しません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-175
メッセージ リスト
RBS1322W
参照テーブル STAR インデックスの REORG は、実行されるために、変更された
MAX ROWS PER SEGMENT 値を必要とする可能性があります。
原因 :
ALTER TABLE CHANGE MAXSEGMENTS や ALTER TABLE PER
SEGMENT CHANGE MAXROWS コマンドが発行されました。そして両
方の値が、2 の累乗値で丸められるので、次の 2 の累乗値と同じ値のと
きまで、新しい MAXROWS PER SEGMENT 値は、古い MAXROWS PER
SEGMEN 値と同じです。このような場合の変更は、STAR インデック
スの時のみ REOQG 操作を必要とします。この時 STAR インデックス
は、シングル セグメントテーブルであり、個々の参照元テーブルとの
MAXROWS PER SEGMENT 値との積が 2 の 32 乗以下となります。
対処 :
不要です。だたし、参照テーブルに対して REORG コマンドを発行する
ことは、新しい MAXROWS PER SEGMENT 値を反映しながら、STAR
インデックスを再構築する原因になります。もし REORG オペレーショ
ンを実行していないのなら、いかなる参照 STAR インデックスもすべて
の変更テーブル値を含む可能性はありません。
次のクエリが、影響のあった STAR インデックスを識別するために使用
される可能性があります。
SELECT DISTINCT INAME FROM RBW_INDEXCOLUMNS WHERE
FKNAME IN (SELECT FKCONSTRAINT FROM RBW_RELATIONSHIPS
WHERE PKTABLE = 'table_name');
'table_name' とあるところが、変更されたテーブルの名前です。
RBS1324E
値 number は、REAL 型の範囲を超えているため変換できません。
原因 :
RBS1325W
RBS1326E
REAL 関数の引数に、4 バイトの浮動小数点数で表せる範囲を超える値
が指定されています。
管理デーモンの応答が不正です。メッセージ長 :message_length、
最大長 :max_length
原因 :
動的統計テーブル (DST) に対するクエリで、管理デーモンから受け取っ
たパケットの長さが不正でした。実行結果の一部が失われている可能性
があります。
対処 :
コマンドを再実行してください。
ORDER BY には、整数値または列名を指定してください。
原因 :
ORDER BY 句には、整数値または列名を指定しなければなりません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
2-176 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL1328W
RBL1329E
RBL1330E
RBL1331W
RBL1332E
UPGRADE を実行できません。インデックス index_name は PATTERN インデック
スです。このバージョンでは PATTERN インデックスはサポートされません。
原因 :
データベースに PATTERN インデックスがあります。このバージョンの
Red Brick Warehouse では、PATTERN インデックスはサポートされませ
ん。PATTERN インデックスをすべてドロップしてから、データベース
をアップグレードしてください。
対処 :
DROP INDEX コマンドでデータベースに定義されているすべての
PATTERN インデックスを削除し、UPGRADE 操作を再実行してくださ
い。
DDLFILE にパイプ コマンドは使用できません。
原因 :
DDL ファイルの指定が、UNIX のパイプで始まっています。
対処 :
DDL ファイル名からパイプ コマンドを削除してください。
DDLFILE には /dev/null を指定できません。
原因 :
UPGRADE 文の DDLFILE に /dev/null が指定されました。DDLFILE を
/dev/null に設定すると、アップグレードするデータベースからすべての
ビューが失われます。
対処 :
DDLFILE には別のファイル名を指定してください。アップグレード後
のデータベースにビューを残したくなければ、UPGRADE 文を実行する
前にすべてのビューをドロップしてください。
ビュー view_name の定義文が不完全です。
原因 :
RBW_VIEWTEXT システム テーブルの、該当するビューの定義は不完
全です。RBW_VIEWTEXT システム テーブルに保存されている定義は
セミコロンで終わっておらず、テキストの一部が失われている可能性が
あります。アップグレードしたデータベースにビューを作成する DDL
文は生成されましたが、実行しても処理を完了できない可能性がありま
す。
対処 :
アップグレードしたデータベースにビューを作成する前に、DDLFILE
ファイルの CREATE VIEW 文のテキストを調べ、必要な修正をしてく
ださい。
データベースを UPGRADE する DDLFILE を指定してください。
原因 :
UPGRADE 文に DDLFILE のファイル名が指定されていませんが、アッ
プグレードするデータベースにビューが存在するため、DDLFILE が必
要です。
対処 :
UPGRADE 文に DDLFILE のファイル名を指定してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-177
メッセージ リスト
RBL1333I
RBL1334I
RBS1335E
RBS1336E
RBL1337W
削除されたビューは viewcount 個です。
原因 :
UPGRADE 操作により削除されたビューの数が示されます。
対処 :
次のメッセージに示された SQL スクリプトにより、アップグレードし
たデータベースにビューを再作成できます。
ビューの再作成には SQL スクリプト 'filename' を使用してください。
原因 :
メッセージに示された SQL スクリプトにより、UPGRADE 処理で削除
されたビューが再作成されます。
対処 :
削除されたビューを再作成するには、RISQL エントリ ツール ( または
SQL 入力を受け付けるその他のツール ) で、メッセージに示されたファ
イルを実行してください。
テーブル 'table_name' のプライマリ キーに B-TREE インデックスが必要です。
原因 :
メッセージに示されたテーブルのプライマリ キーに B-TREE インデッ
クスがないため、STAR インデックスを作成できません。STAR イン
デックスのキーを構成するフォーリン キーが参照しているテーブルは、
プライマリ キーにインデックスを定義しておかなければなりません。
参照先テーブルがシノニムの場合は、そのシノニムの基本テーブルのプ
ライマリ キーに B-TREE インデックスが必要です。
対処 :
CREATE INDEX 文を実行し、参照先テーブルのプライマリ キー列にイ
ンデックスを定義してください。
テーブル 'table_name' にセグメントをアタッチすると、MAXSEGMENTS 値
maxsegs を超えます。
原因 :
テーブルにアタッチされているセグメントの数が、MAXSEGMENTS 値
に達しています。これ以上セグメントをアタッチできません。
対処 :
ALTER TABLE ... CHANGE MAXSEGMENTS コマンドを使用して
MAXSEGMENTS 値を大きくしてください。
UPGRADE を実行できません。空の STAR インデックス index_name を再編成する
か、ドロップしてください。
原因 :
UPGRADE 操作で、初期化されていない空の STAR インデックスは処理
できません。初期化されていない STAR インデックスは、空のメジャー
テーブルを作成したときに、デフォルトの STAR インデックスとして作
成されたものです。操作を続行する前に、このインデックスの初期化、
または削除を行ってください。
対処 :
TMU の REORG コマンドでテーブルの再編成を行うことによりイン
デックスを初期化するか、空のテーブルをドロップし、UPGRADE 操作
を再実行してください。
2-178 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1338E
RBL1339W
RBL1340W
RBS1341W
プライマリ キーに用いられる列の数が多すぎます。
原因 :
テーブルのプライマリ キーの列リストに指定された列の数が 256 を超
えています。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
インデックス indexname は無効です。
原因 :
このインデックスは、バージョン 4.X のデータベースで「無効な」イン
デックスとマークされているため、5.0 のフォーマットにアップグレー
ドできません。このインデックスは無視して、アップグレード作業は続
行します。
対処 :
UPGRADE 操作が完了した後、TMU の REORG コマンドを実行して、
該当インデックスを含むテーブルの再編成を行うか、このインデックス
をドロップし、再作成してください。
インデックス indexname はアップグレードされませんでした。
原因 :
このインデックスは、この前に示された原因によりアップグレードされ
ませんでした。UPGRADE 操作は、このインデックスを「無効な」イン
デックスとマークしました。このインデックスは、再編成しなければ使
用できません。
対処 :
データベース全体の UPGRADE 操作が完了した後、TMU REORG コマ
ンドを実行して、このインデックスを含むテーブルの再編成を行うか、
このインデックスをドロップし、再作成してください。
セグメント名 segname は、STAR インデックス indexname の範囲指定に使用され
ています。
原因 :
切り離そうとしたセグメントは、STAR インデックスの範囲指定に使用
されています。このセグメントを参照しているすべてのデータを削除し
なければ、DETACH をすることはできません。
対処 :
該当の STAR インデックスをドロップするか、切り離すセグメントが参
照されないように ALTER SEGMENT コマンドを使用してインデックス
のセグメント化の方法を変更し、ALTER SEGMENT ... DETACH 文を再
実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-179
メッセージ リスト
RBS1342W
RBS1343E
RBS1344E
STAR インデックス indexname の範囲指定に、変更後の MAXROWS PER SEGMENT
の値以上の row_id が使用されています。
原因 :
ALTER TABLE ... CHANGE MAXROWS PER SEGMENT 文の対象テーブ
ルは、この STAR インデックスの先頭のフォーリン キーに参照されて
います。この STAR インデックスのセグメント化の範囲指定には、変更
後の MAXROWS PER SEGMENT の値以上の row_id が指定されていま
す。STAR インデックスの範囲指定に使用する row_id は、セグメント化
の基準列を含むテーブルの MAXROWS PER SEGMENT 値より小さくな
くてはなりません。
対処 :
該当する STAR インデックスをドロップするか、ALTER SEGMENT コ
マンドにより、インデックスのセグメント化を指定する row_id を変更
後の MAXROWS PER SEGMENT 値より小さくし、ALTER TABLE ...
CHANGE MAXROWS PER SEGMENT 文を再実行してください。
この操作により範囲指定が無効になる STAR インデックスがあるため、操作は失敗
しました。
原因 :
ALTER TABLE ... CHANGE MAXROWS PER SEGMENT、ALTER
SEGMENT ... DETACH または ALTER SEGMENT RANGE MOVE 文を実
行しようとしましたが、この操作を行うと STAR インデックスの範囲指
定の使用値が変更されます。影響を受ける STAR インデックスの名前
は、この前のメッセージに示されています。
対処 :
この前のメッセージに示された STAR インデックスをドロップするか、
ALTER SEGMENT コマンドによりインデックスのセグメント化の方法
を変更して、切り離すセグメントを使用しないように、もしくは参照先
テーブルの MAXROWS PER SEGMENT 値を超える row_id を使用しない
ようにしてください。
セグメントのプライマリ キー値がほかのテーブルの行に参照されている可能性が
あるため、実行できません。
原因 :
空でないデータ セグメントに対して、ALTER SEGMENT ... CLEAR また
は ALTER SEGMENT ... OFFLINE 操作を実行しようとしましたが、その
セグメントがアタッチされているテーブルは、少なくとも 1 つの空でな
い別のテーブルから参照されています。セグメントのプライマリ キー
値が入っている行が、参照元テーブルのフォーリン キー値に対応して
いる可能性があるため、このセグメントのデータを消去したり、このセ
グメントをオフラインにすると、参照整合性が崩れる可能性がありま
す。
対処 :
ALTER SEGMENT 操作により参照整合性が崩れないようにするには、
ALTER SEGMENT 操作を行う前に参照元テーブルからすべてのデータ
を削除してください。これができない場合や、操作により参照整合性が
崩れることがない場合は、OVERRIDE REFCHECK オプションを指定し
て ALTER SEGMENT 文を実行してください。
2-180 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1345E
RBS1346E
RBS1347E
RBS1348E
RBS1349E
セグメント segment_name の範囲は上限が大きくなるようにしてください。セグメ
ント segname_left のローカル セグメント ID が、セグメント
segname_right より大きくなっています。
原因 :
STAR インデックスの範囲指定で、範囲の下限に指定されているセグメ
ントのローカル セグメント ID が、範囲の上限に指定されているセグメ
ントのローカル セグメント ID より大きくなっています。
対処 :
範囲の指定を修正し、コマンドを再実行してください。
指定された STAR インデックスを作成すると、参照整合性が崩れます。
原因 :
参照元テーブルに、参照先テーブルのプライマリ キー値に一致しない
フォーリン キーのある行があります。
対処 :
参照整合性がなければ、STAR インデックスを作成できません。参照元
のテーブルから違反している行を削除するか、参照先テーブルに対応す
る行を追加し、STAR インデックスを作成してください。
セグメントのアタッチは、基本テーブルまたは基本テーブルに定義されたインデッ
クス以外には行えません。
原因 :
ALTER SEGMENT ... ATTACH 文に、ビューまたはテンポラリ テーブル
が指定されています。これらのオブジェクトにセグメントはアタッチで
きません。
対処 :
基本テーブルを参照するように文を修正してください。
テーブル new_refd_table は、old_refd_table を基本テーブルとするシノニム
でなければなりません。
原因 :
この ALTER TABLE ... ALTER CONSTRAINT 文は、フォーリン キーの
参照先テーブルを無効なテーブルに変更しようとしています。フォーリ
ン キーに参照されるテーブルを変更できるのは、変更後のテーブルが
変更前のテーブルのシノニムの場合か、変更前の参照先テーブルと変更
後の参照先テーブルが同じ基本テーブルのシノニムの場合だけです。
対処 :
参照先テーブルを修正し、コマンドを再実行してください。
'fkey_name' は、テーブル 'table_name' のフォーリン キーではありません。
原因 :
指定された名前は、変更対象のテーブルのフォーリン キー制約名でも、
フォーリン キーの列名でもありません。ALTER CONSTRAINT オプ
ションはフォーリン キーにしか適用できません。
対処 :
指定した名前およびテーブル定義を確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-181
メッセージ リスト
RBL1350F
RBL1351W
RBL1352E
RBL1353E
RBL1354W
列 column_name の日付時間マスク 'datemask' に、数値入力が無効な項目があり
ます。
原因 :
数値型の入力フィールドに対する日付時間マスクに可変長項目、区切り
記号、または文字型項目 (AM/PM や月の名前など ) が含まれています。
日付時間型の列に数値型フィールドをロードする場合、マスクは固定長
の日付時間型項目を指定してください。区切り記号や英字は指定できま
せん。
対処 :
LOAD DATA 文の日付時間マスクを修正してください。
日付時間型の列 column_name への数値入力の小数点以下を無視します。
原因 :
日付時間型の列への入力数値型フィールドに、小数点以下の桁数が指定
されています。小数点以下は無視されました。
対処 :
不要です。
列 column_name の日付時間マスク 'datemask' に
pecified_number_of_digits 桁指定されていますが、
needed_number_of_digits 桁にしてください。
原因 :
10 進数型の入力フィールドの日付時間マスクが、入力フィールドに
合った桁数になっていません。マスクに指定する桁数は、入力フィール
ドの桁数と一致させてください。パック 10 進数の入力フィールドは、
1 バイトが 2 桁の数字を表し、最後のバイトは 1 桁の数字と符号を表し
ます。たとえば、5 バイトのパック 10 進数フィールドは 9 桁の数値を表
します。ゾーン 10 進数の入力フィールドは、1 バイトが 1 桁の数字を
表します。
対処 :
LOAD DATA 文の日付時間マスクを修正してください。
列column_nameの日付時間マスク'datemaskにnumber'バイトの整数値の桁数よ
り大きい specified_number_of_digits 桁が指定されています。
原因 :
2 進整数型の入力フィールドの日付時間マスクの桁数が、指定された
フィールド型で表せる桁数を超えます。たとえば、INTEGER 型の
フィールド (4 バイト ) で表せる桁数は 10 桁、SMALLINT 型のフィール
ド (2 バイト ) は 5 桁、TINYINT 型のフィールド (1 バイト ) は 3 桁です。
対処 :
LOAD DATA 文の日付時間マスクを修正してください。
テーブル table_name の number 行目の列 column_name の入力整数値
number の桁数は、number 桁を超えています。
原因 :
整数型の入力値の桁数が、日付時間マスクに指定されている桁数を超え
ています。このレコードは、破棄ファイルに出力します。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
2-182 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL1355W
RBL1360F
RBL1361F
RBL1362F
RBL1363F
RBL1364E
テーブル table_name の number 行目の日付時間型の列 column_name に負の
数値が入っています。
原因 :
日付時間型の列に負の数値をロードしました。日付時間型の列には、正
の整数、正のパック 10 進数、正のゾーン 10 進数をロードしてくださ
い。
対処 :
入力データまたは破棄ファイルを確認してください。
シュード列 pseudocolumn_name に DEFAULT 演算子は使用できません。
原因 :
シュード列に DEFAULT 演算子が指定されています。シュード列はテー
ブルに存在しないため、デフォルト値を持てません。
対処 :
シュード列に指定した DEFAULT 演算子を削除してください。
シュード列 pseudocolumn_name に RETAIN 演算子は使用できません。
原因 :
シュード列に RETAIN 演算子が指定されています。シュード列はテー
ブルに存在しないため、RETAIN の対象がありません。
対処 :
シュード列に指定した RETAIN 演算子を削除してください。
RETAIN 演算子は、MODIFY および UPDATE モードのみ指定できます。
原因 :
RETAIN 演算子が指定されていますが、ロード モードが
MODIFY や UPDATE でありません。MODIFY および UPDATE 以外の
モードでは、既存の列を更新したり、既存の値を保持したりできませ
ん。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
プライマリ キー列 column_name に RETAIN 演算子は使用できません。
原因 :
プライマリ キー列に RETAIN 演算子が指定されています。MODIFY ま
たは UPDATE モードの LOAD 操作でどの行の列値を保持するかはプラ
イマリ キー列の値で決定されます。この値がなければ、テーブルの更
新または修正の対象行が特定できません。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
UPDATE または MODIFY モードでは、プライマリ キーを構成する列には明示的に
値を指定してください。列 column_name の指定がありません。
原因 :
UPDATE または MODIFY モードで LOAD DATA 操作が行われました
が、プライマリ キーを構成する列の中に、値の指定されていない列が
ありました。入力行がテーブルの既存行に対応するか判断できません。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-183
メッセージ リスト
RBS1400E
値 value はデータ型 data_type の列にオーバーフローします。
原因 :
RBS1401E
データ型 data_type の列に NUMERIC または DECIMAL 値はオーバーフローしま
す。
原因 :
RBS1402E
RBS1404E
RBS1405E
RBS1406E
有効桁数が 9 桁より大きな数値データを、その値には小さすぎるデータ
型の列に格納しようとしました。
有効桁数が 9 桁より大きな数値データを、その値には小さすぎるデータ
型の列に格納しようとしました。この値は、DECIMAL 型の有効桁数 38
桁を超えています。
数値型定数が無効です。
原因 :
コマンドに指定された数値型定数は無効です。たとえば、'12.3.4' のよ
うに定数に小数点が 2 つあると、このエラーが発生します。
対処 :
正しい数値定数に修正し、コマンドを再実行してください。
関数 function_name の引数 number は整数値定数にしてください。
原因 :
スカラ関数には、整数値定数の引数をとるものがあります。たとえば、
DECIMAL 関数の、有効桁数および小数点以下の桁数を指定する引数に
は整数値定数を渡さなければなりません。
対処 :
必要な個所を整数値定数に修正し、コマンドを再実行してください。
乗算の結果が実際値で表現できません。
原因 :
実際値どうしの乗算結果を、有効な桁を失うことなく内部的に表現する
ことができません。このエラーは式の結果が 38 桁以上になることが原
因であり、行を処理する前に発生する場合と、行の処理中に発生する場
合があります。
対処 :
式を簡単にするか、スカラ関数で中間結果をほかのデータ型に変換する
か、有効桁数を変更してください。FLOAT スカラ関数で計算結果を概
数型にできます。INTEGER または DECIMAL スカラ関数で乗算演算子
のオペランドの小数点以下の桁数を減らすと乗算の結果の小数点以下の
桁数を少なくできます。
数値式の評価がオーバーフローしました。
原因 :
数値式を評価したところ、中間結果がオーバーフローしました。原因
は、結果が 38 桁で表現できない乗算を行ったことです。
対処 :
式を簡単にするか、スカラ関数で中間結果をほかのデータ型に変換する
か、有効桁数を変更してください。FLOAT スカラ関数で計算結果を概
数型にすることができます。概数型は有効桁数は少ないですが、大きな
桁数を表現できます。INTEGER または DECIMAL スカラ関数で中間結
果の小数点以下の桁数を少なくできます。
2-184 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL1407E
RBS1408E
RBS1409E
データベースに接続中のユーザがいるため、UPGRADE 操作を続けられません。
原因 :
ほかのユーザがデータベースに接続しているため、UPGRADE コマンド
の処理を続行できません。
対処 :
データベースに接続中のユーザがいないことを確認し、UPGRADE 操作
を再実行してください。
関数 'function_name' の引数 number が、指定可能な最大値 number より大きな数
値式です。
原因 :
この引数に渡した値は大きすぎます。
対処 :
エラー個所を修正し、コマンドを再実行してください。
関数'function_name'の引数numberが指定可能な最小値numberより小さな数値
式です。
原因 :
この引数に渡した値は小さすぎます。
対処 :
エラー個所を修正し、コマンドを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-185
メッセージ リスト
RBS1413F
プロセスをフォークできません。OS エラー :string
原因 :
フォークによるプロセスの生成に失敗しました。オペレーティング シ
ステムのメッセージを示します。システムまたはユーザ レベル
(redbrick ユーザ ) でオペレーティング システムのリソースが不足しまし
た。多くの場合スワップ領域かプロセスの不足です。
原因は、カーネルのコンフィグレーションが適切でない ( システムごと
に使用できるプロセスの数やスワップ領域のサイズ設定が小さいなど )、
row.config ファイルでのパラメータの設定内容が適切でない
(TOTALQUERYPROCS の設定値が高すぎるなど )、またはほかのアプリ
ケーションやサブシステムが利用可能なリソースを消費していることな
どが考えられます。
対処 :
rbw.config ファイルのコンフィグレーション オプション ( 特に
MAX_SERVERS、TOTALQUERYPROCS、QUERY_MEMORY_LIMIT な
どのパラメータ ) が適切であるかどうかを確認してください。
カーネルの環境設定が Red Brick の推奨している設定かどうかを確認し
てください (『Red Brick Installation and Configuration Guide』参照 )。サー
バ マシン上で Red Brick Warehouse 以外のアプリケーションが実行され
ている場合は、カーネルのパラメータが追加的な負荷を考慮して調整さ
れているかどうかを確認してください。
オペレーティング システムのログを確認して、エラーが表示された時
点またはその直前に記録されたメッセージがないかどうかを確認してく
ださい。
上記の項目を確認したら、カーネルのパラメータ、rbw.config パラメー
タ、または同時実行されているアプリケーションの負荷を適切に調整し
ます。必要に応じて、Informix 製品テクニカル サポートまでご連絡くだ
さい。
RBA1414W
セグメント segment_name の ID psu_sequence_number_p の PSU があるディ
スクは、空き容量がありません。ID psu_sequence_number_p+1 の PSU でセ
グメント領域を確保します。
原因 :
メッセージに表示された 1 つ目の PSU が置かれているファイル システ
ムは、ほかのファイルの容量が原因で、ディスクの空き容量がなくなり
ました。エラーを発生した PSU の MAXSIZE 値は実際にその PSU が使
用している容量に自動的に再設定され、セグメントの領域確保は次の
PSU で続行されます。
対処 :
不要です。
2-186 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA1415E
RBA1416E
RBS1417W
RBS1418I
RBS1419W
セグメント segment_name は領域不足のため、続行できません。
原因 :
このセグメントのサイズは、MAXSIZE 値に達しています。以前に表示
されたメッセージに、詳しい原因が示されている場合もあります。
対処 :
セグメントの最後の PSU ( このエラーの発生時は現在の PSU) の
MAXSIZE 値を増やし、セグメントの領域を増やしてください。
セグメント segment_name は光ディスク上にあるため、実行できません。
原因 :
光ディスク上にないセグメントを対象とする操作 (OPTICAL
AVAILABILITY オプションの設定による ) に、光ディスク上のセグメ
ントが指定されています。
対処 :
OPTICAL AVAILABILITY オプションの設定を変更してください。
セグメント segment_name が光ディスク上にあるため、正しくない結果が返る可能
性があります。
原因 :
ステートメントの実行に必要なセグメントは光ディスク上に格納されて
いますが、このステートメントは、OPTICAL AVAILABILITY パラメー
タの設定により、データの欠落を無視します。
対処 :
テーブルやインデックスのセグメントが光ディスク上にないことを確認
するか、状況に応じてステートメントの実行がエラーになるように
OPTICAL AVAILABILITY パラメータの設定を変更してください。
セグメント segment_name は光ディスク上にあるため、正しくない結果が返る可
能性があります。
原因 :
ステートメントの実行に必要なセグメントは光ディスク上に格納されて
いますが、このステートメントは、OPTICAL AVAILABILITY パラメー
タの設定により、データの欠落を無視します。
対処 :
テーブルまたはインデックスのセグメントが光ディスク上にないことを
確認するか、状況に応じてステートメントの実行がエラーになるように
OPTICAL AVAILABILITY パラメータの設定を変更してください。
光ディスク上のセグメント segment_name にアクセスします。
原因 :
ステートメントの実行に必要なセグメントが光ディスク上に格納されて
いますが、このステートメントは、OPTICAL AVAILABILITY パラメー
タの設定で光ディスク上のデータをアクセスします。
対処 :
不要です。ステートメントの動作を変更するには、状況に応じてステー
トメントがエラーになるように OPTICAL AVAILABILITY パラメータを
設定してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-187
メッセージ リスト
RBS1420I
RBL1421I
RBS1422S
光ディスク上のセグメント segment_name にアクセスします。
原因 :
ステートメントの実行に必要なセグメントが光ディスク上に格納されて
いますが、このステートメントは、OPTICAL AVAILABILITY パラメー
タの設定で光ディスク上のデータをアクセスします。
対処 :
不要です。ステートメントの動作を変更するには、状況に応じてステー
トメントがエラーになるように OPTICAL AVAILABILITY パラメータを
設定してください。
セグメント segment_name は光ディスク上にあります。
原因 :
TMU 操作の対象セグメントは、光ディスク上のセグメントです。
対処 :
不要です。
リレーション スキャンを、クエリ レベル number で実行しました。
原因 :
RBS1423S
STAR ジョインをクエリ レベル number で実行しました。
原因 :
RBS1424E
RBS1425W
サーバは、このクエリは並列リレーション スキャンに適していないと
判断しました。
サーバは、このクエリは並列リレーション スキャンに適していないと
判断しました。
DOMAIN SIZE 句は TARGET インデックス以外に使用できません。
原因 :
DOMAIN SIZE 句が TARGET インデックス以外のインデックスに指定さ
れています。DOMAIN SIZE 句は、TARGET インデックスのみに使用で
きます。
対処 :
CREATE INDEX コマンドから DOMAIN SIZE 句を削除するか、
TARGET インデックスを指定してください。
PSU パス 'file_name' にディレクトリ、またはソフトリンクがないか、アクセス
することができません。
原因 :
PSU の位置は、物理的な位置を特定できません。このエラーは PSU パ
ス名のディレクトリ レベル ( またはソフトリンク ) が失われたか、アク
セス不能なために発生した可能性があります。
対処 :
PSU パスにディレクトリまたはソフトリンクがあり、アクセス可能で
あるか確認してください。
2-188 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA1426E
RBS1427E
RBS1428E
RBS1429I
RBS1430W
ディレクトリ 'file_name' の読み取りアクセスが OS に拒否されました。
原因 :
オペレーティング システムは、メッセージに示されたディレクトリの
読み取りアクセスを拒否しました。
対処 :
ディレクトリのパーミッション、および Red Brick Warehouse サーバの
実行ファイル (rbwsvr) の所有者と setuid ビットを確認してください。
データベースおよびセグメント ファイルへの読み取りおよび書き込み
アクセス権が、Red Brick Warehouse サーバの実行ファイルの所有者に必
要です。
ディレクトリ file_name は存在しません。
原因 :
ALTER SEGMENT ... MIGRATE TO 文が実行されましたが、コピー先の
ディレクトリは存在しません。
対処 :
既存のディレクトリをステートメントに指定し、再実行してください。
file_name はディレクトリではありません。
原因 :
ALTER SEGMENT ... MIGRATE TO 文が実行されましたが、コピー先の
指定はディレクトリではありません。
対処 :
既存のディレクトリをステートメントに指定し、再実行してください。
file_name はリンクです。
原因 :
ALTER SEGMENT ... MIGRATE TO 文が実行されましたが、コピー先
ディレクトリに指定されたのはリンクです。
対処 :
コピー先ディレクトリにリンクを意図的に指定していない場合は、正し
いコピー先ディレクトリの名前を指定し、再実行してください。
ID psu_num1 の PSU と同じ名前のファイルが file_name に存在します。
原因 :
ALTER SEGMENT ... MIGRATE TO 文が実行されましたが、指定された
PSU の名前が既存ファイルの名前と同じでした。
対処 :
既存のファイルを削除するか、PSU の名前が重複しないように ALTER
SEGMENT...CHANGE PATH コマンドで新しい PSU ファイル名を指定し
てください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-189
メッセージ リスト
RBS1431W
RBS1432W
RBS1433I
RBS1434I
RBL1435F
RBS1436I
ID psu_num1 の PSU のコピー中に、file_name のディスク容量が無くなりま
した。
原因 :
ALTER SEGMENT ... MIGRATE TO コマンドの実行中に、ファイル シス
テムの空き領域が無くなったため、Red Brick Warehouse は PSU のコ
ピーを完了できませんでした。
対処 :
必要な領域を確保できるようにファイル システムのディスク空き容量
を増やし、ALTER SEGMENT ... MIGRATE TO コマンドを再実行してく
ださい。
最初の psu_num1 個の PSU のみを file_name にコピーしました。
原因 :
エラーが発生したため、Red Brick Warehouse はセグメントのすべての
PSU をコピー先のディレクトリに入れることができませんでした。
対処 :
このメッセージの前に表示されたメッセージで、エラーや警告が発生し
ていないかを調べてください。
parameter は value に設定されています。
原因 :
FORCE オプションでクエリの並列タスクを指定するコマンドに、値が
設定されていませんでした。メッセージには現在の値が表示されます。
対処 :
不要です。
parameter は OFF に設定されています。
原因 :
FORCE オプションでクエリの並列タスクを指定するコマンドに、値が
設定されていませんでした。メッセージには現在の値が表示されます。
対処 :
不要です。
この更新モードでは ACCEPT/REJECT 句に列名は指定できません。
原因 :
ACCEPT/REJECT 句の引数の 1 つに列名が指定されていますが、モード
が UPDATE や MODIFY になっていません。列を指定した
ACCEPT/REJECT 句は、INSERT、APPEND、および REPLACE モード
で使用できません。
対処 :
モードまたは ACCEPT/REJECT 句を変更し、LOAD DATA 文を再実行し
てください。
ROWCOUNT に設定された number 個の行データを取得し、クエリを終了しました。
原因 :
このクエリを実行したユーザは ROWCOUNT 制約の対象となっている
ためクエリの実行が中断されました。メッセージは、クエリの結果行数
が ROWCOUNT 値と等しい場合にも表示されます。
2-190 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA1437E
RBA1438E
RBA1439E
RBA1440E
RBA1441E
RBA1442W
number 個を超える temp_space_type DIRECTORIES は設定できません。
原因 :
rbw.config ファイルまたは SET コマンドで、メッセージに示された種類
の一時領域に設定可能な最大数を超えるディレクトリを設定しようとし
ました。
対処 :
rbw.config ファイルまたは SET コマンドを確認してください。
INDEX_TEMPSPACE ディレクトリの最大数は、64 ディレクトリで
QUERY_TEMPSPACE ディレクトリの最大数も 64 ディレクトリです。
temp_space_type DIRECTORY の名前 'path_name' が長すぎます。
原因 :
一時領域のディレクトリ名が長すぎます。ディレクトリ名は、
rbw.config ファイルまたは SET {QUERY | INDEX}_TEMPSPACE
DIRECTORIES コマンドで指定されています。
対処 :
rbw.config ファイルまたは SET コマンドを確認してください。
temp_space_type DIRECTORY の名前 'path_name' は重複しています。
原因 :
一時領域のディレクトリ名が、すでに同じ SET {QUERY |
INDEX}_TEMPSPACE DIRECTORIES コマンドで指定されています。
対処 :
SET コマンドを確認してください。
インデックス index_name は TARGET インデックスではありません。
原因 :
ALTER INDEX CHANGE DOMAIN SIZE コマンドに指定されたインデッ
クスは、TARGET インデックスではありません。ドメイン サイズがあ
るのは、TARGET インデックスだけです。
対処 :
ALTER INDEX コマンドから CHANGE DOMAIN SIZE 句を削除するか、
TARGET インデックスを指定するように、コマンドを修正してくださ
い。
TARGET インデックス index_name のドメイン サイズは変更されませんでした。
原因 :
ALTER INDEX CHANGE DOMAIN SIZE コマンドに指定された TARGET
インデックスのドメイン サイズは、現在のものと同じです。
対処 :
変更後のドメイン サイズに、現在のドメイン サイズと異なる値を指定
してください。
OS からエラーが返されました。コード :errorcode command caller:
locationcaller:location
原因 :
オペレーティング システムの呼び出しが異常終了しました。
対処 :
表示されたメッセージの値を確認し、弊社製品テクニカル サポートま
で連絡してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-191
メッセージ リスト
RBS1443W
INFO_MESSAGE_LIMIT 制限が number 個のため、このクエリの通知メッセージは
これ以降表示されません。
原因 :
このクエリについて、INFO_MESSAGE_LIMIT に設定された数の通知
メッセージが生成されました。
対処 :
これ以降のメッセージが必要な場合は、INFO_MESSAGE_LIMIT 値を変
更してください。
RBA1444E
'unit_name' は、temp_space_type の MAXSPILLSIZE に無効な単位です。
'unit_name'(KB)、'unit_name'(MB)、または 'unit_name'(GB) にしてく
ださい。
RBA1445E
空のテーブル table_name はオフライン ロードできません。
RBS1446W
RBS1447I
RBS1448E
原因 :
Red Brick Warehouse では、空のテーブルに対するオフライン ロード操
作はサポートされません。
対処 :
オフライン ロード操作を開始する前に、最低 1 行をテーブルに挿入し
てください。
admin デーモンから不正なメッセージが返されました。メッセージ長
:message_length.
原因 :
動的統計テーブル (DST) に対するクエリに、管理デーモンから予期しな
いパケットが返されました。実行結果の一部が失われている可能性があ
ります。
対処 :
コマンドを再実行してください。
ドメイン サイズが変更されたため、TARGET インデックス index_name が無効な
インデックスとマークされました。インデックスを再編成してください。
原因 :
ALTER TARGET INDEX/CHANGE DOMAIN SIZE コマンドが実行されま
した。このインデックスは再編成しないと TARGET インデックスは使
用できません。
対処 :
TMU REORG コマンドを使用し、インデックスを再編成してください。
UNIQUE 列 column_name に TARGET インデックス index_name は作成できませ
ん。
原因 :
UNIQUE と宣言された列には、TARGET インデックスを作成できませ
ん。
対処 :
この列には標準の B-TREE インデックスを使用してください。
2-192 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA1449E
実行結果がスピル領域に書き出せる最大値 number バイトを超えています。この行
のサイズは number バイトです。
原因 :
RBL1450W
RBA1453E
RBA1454E
RBA1455E
RBS1456I
このエラーは、ディスクのスピル領域を使用するクエリに発生します。
結果行のサイズとヌル値を示すヌル バイトが 8186 (BC_BLOCK_SIZE (sizeof (RABlockHeader) + 1) ) バイトより大きいために処理できません。
セグメント segment_name は光ディスクにあります。
原因 :
TMU 操作の対象セグメントは、光ディスク上のセグメントです。
対処 :
不要です。この警告メッセージを回避したければ、rbw.config ファイル
の OPTICAL AVAILABILITY エントリを変更してください。
'unit_name' は QUERY MEMORY LIMIT に無効な単位です。
'unit_name'(KB)、'unit_name'(MB)、または 'unit_name'(GB) にしてく
ださい。
原因 :
rbw.config ファイルの TUNE QUERY_MEMORY_LIMIT エントリに無効
な単位が指定されているか、SET QUERY MEMORY LIMIT コマンドの
単位が無効です。
対処 :
有効な単位を指定してください。
QUERY MEMORY LIMIT 値 numberunits は有効な範囲にありません。
minimumunits - maximumunits にしてください。
原因 :
rbw.config ファイルの TUNE QUERY_MEMORY_LIMIT エントリに無効
な値が指定されているか、SET QUERY MEMORY LIMIT コマンドの値
が無効です。
対処 :
有効な範囲の値を指定してください。
QUERY MEMORY LIMIT 値 numberunits が小さすぎます。
原因 :
この値のデフォルト値は、rbw.config ファイルの TUNE
QUERY_MEMORY_LIMIT エントリで指定されています。この値が SET
QUERY MEMORY LIMIT コマンドにより変更されている可能性があり
ます。
対処 :
QUERY MEMORY LIMIT 値を大きくしてください。
parameter は ON に設定されています。
原因 :
FORCE オプションでクエリの並列タスクを指定するコマンドに、値が
設定されていませんでした。メッセージには現在の値が表示されます。
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-193
メッセージ リスト
RBS1457S
RBS1458S
RBS1459S
RBS1460S
RBS1461S
RBS1462I
EXCHANGE (ID:number) のパラレリズムが number 回以上です。
High:number、Low:number、Average:number
原因 :
SET STATS コマンドにより、状況メッセージの出力が有効になってい
ます。
対処 :
EXCHANGE (ID:number) の詳細な説明は、このクエリに EXPLAIN を実
行すると得られます。
CHOOSE PLAN (ID:number) Choice:number を number 回選択しました。
原因 :
状況メッセージの出力が有効になっています。
対処 :
CHOOSE PLAN の詳細な説明は、このクエリに EXPLAIN を実行すると
得られます。
CHOOSE PLAN (ID:number) は number テーブルの STAR ジョインを number 回
実行しました。
原因 :
状況メッセージの出力が有効になっています。
対処 :
この CHOOSE PLAN (ID:number) の詳細な説明は、上記のクエリで
Explain コマンドを実行すると得られます。
CHOOSE PLAN (ID:number) は STAR ジョインにテーブル table_name のイン
デックス index_name を number 回使用しました。
原因 :
状況メッセージの出力が有効になっています。
対処 :
この CHOOSE PLAN (ID:number) の詳細な説明は、上記のクエリで
Explain コマンドを実行すると得られます。
CHOOSE PLAN (ID:number) TARGETjoin は number 回実行されました。
原因 :
状況メッセージの出力が有効になっています。
対処 :
この CHOOSE PLAN (ID:number) の詳細な説明は、上記のクエリで
Explain コマンドを実行すると得られます。
SQL ステートメントが、事前計算ビュー view_name を使用するためにリライトさ
れました。
原因 :
状況メッセージの出力が有効になっています。
対処 :
結合されたクエリについて、このステートメントがどのようにしてリラ
イトされ、実行されたかを知るためには、Explain を実行してください。
2-194 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1463I
RBS1464I
RBS1465I
RBS1466I
RBS1467I
RBS1468W
RBA1501F
再書き込み SQL:
原因 :
状況メッセージの出力が有効になっています。
対処 :
結合されたクエリについて、この生成された SQL がどのように実行さ
れたかを知るためには、Explain を実行してください。
sqlchunk
原因 :
状況メッセージの出力が有効になっています。
対処 :
結合されたクエリについて、この生成された SQL がどのように実行さ
れたかを知るためには、Explain を実行してください。
** エラー処理 SQL メッセージ。行が長すぎます。**
原因 :
状況メッセージの出力が有効になっています。
対処 :
結合されたクエリについて、この生成された SQL がどのように実行さ
れたかを知るためには、Explain を実行してください。
サンプル スキャン (ID:number) サンプル シード :number。サンプル サイズの
指定 number パーセント (number) string、結果 number パーセント
(number) string。
原因 :
状況メッセージの出力が有効になっています。
対処 :
不要です。
サンプル スキャン (ID:number) サンプル シード :number。サンプル サイズの
指定 number (number パーセント ) string、結果 number (number パーセ
ント ) string。
原因 :
状況メッセージの出力が有効になっています。
対処 :
不要です。
サンプル スキャン (ID:number)。サンプル行と指定されたサンプル サイズとの
差異が、指定された number パーセントのマージンより大きい。
原因 :
ランダム サンプルの生成は偶然によるものです。この特別な実行では、
ランダム サンプルのサイズと指定されたサイズが、メッセージに示さ
れたマージン以上に異なります。
対処 :
サンプル マージンを増やすか、Exact モードのサンプリングを使用して
クエリを再実行してください。
メッセージ キューを作成できません。OS エラー : number
原因 :
オペレーティング システムのエラーが発生しました。
対処 :
マシンの IPC リソースが十分かどうか確認します。
通知、警告、エラー メッセージ
2-195
メッセージ リスト
RBA1502E
RBA1503E
RBA1504F
RBS1505S
メッセージ キューの生成に失敗しました。内部エラー番号 :number
原因 :
メッセージ キューを作成中にエラーが発生しました。
対処 :
マシンの IPC リソースが十分かどうか確認します。十分であれば、
Informix 製品テクニカル サポートに、エラー番号を含めたエラー報告を
します。
キュー ID msgqid のメッセージ キューに失敗しました。エラー番号 : errno
原因 :
メッセージ キューで送信中または受信中にエラーが発生しました。
対処 :
メッセージ キューでメッセージを送信または受信中に予期せぬエラー
が発生したことを示します。マシンの IPC リソースが十分かどうか確認
します。十分であれば、Informix 製品テクニカル サポートに、エラー番
号を含めたエラー報告をします。
キュー ID msgqid にエラー番号errno を送信する際に重大なエラーが発生しまし
た。
原因 :
メッセージ キューがシステム コールを送信または受信しているときに、
エラーが発生しました。
対処 :
このエラーは、msgsnd または msgrcv の呼び出し中に異常が発生したこ
とを示します。この番号のエラーについてオペレーティング システム
のマニュアルを参照してください。
ターゲット インデックス idxname のためフルインデックス スキャン モードに切
り替えます。
原因 :
RBA1506F
全統計メッセージがイネーブルになりました。このメッセージ
は、クォリファイされた値が高い番号のために、システムはその処理を
スイッチし、インデックスの多重時間を調べることよりもターゲット
インデックスのすべてをスキャンするということを表示します。この機
能は、現在のみ TargetJoin オペレータによって使用されます。
オープン ファイル ディスクリプタの最大限度に達しました。
原因 :
この問題には、いくつかの可能な原因が考えられます。可能性のあるも
のとしては : 多すぎるスピル ファイル ディレクトリを持っていること、
ファイル ディスクリプタの下限が低すぎること、多くの PSU で大きな
テーブルをスキャンしていること。このエラーは、UNIX システム上で
のみ発生します。
対処 :
ulimit または unlimit コマンドを用いて、ファイル ディスクリプタの限
界を増やしてください。どちらのコマンドが適正かは、オペレーティン
グ システムによります。
2-196 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1507S
メモリ消費が限界を超えたために TARGETjoin 選択肢はリジェクトされました。
原因 :
RBS1520E
RBS1521E
RBS1522E
RBS1523E
RBS1524E
RBS1525E
全統計メッセージがイネーブルになりました。このメッセージ は、ク
エリ評価中にプランが必要とする仮想記憶に過大な容量の指定が行われ
たために、TARGETjoin プラン選択肢がリジェクトされたことを表示し
ます。
サンプル句は name テーブルまたはビューでは使用できません。
原因 :
サンプル句を使用できるのは、通常の基本テーブル、一時テーブル、副
SELECT だけです。ビュー、システム テーブル、モデル テーブル、事
前計算ビューでは、使用できません。
対処 :
このテーブルまたはビューでは、サンプル句を使用しないでください。
サンプル サイズに無効な値が指定されました。
原因 :
サンプル句のサイズ パラメータは 0 ∼ 100 パーセントである必要があり
ます。カウント数の場合は 0 より大きい値である必要があります。
対処 :
サンプル サイズに有効な値を指定してください。カウント数には 0 よ
り大きい値を指定し、パーセントは 0 ∼ 100 の範囲で指定してくださ
い。
サンプル句 : 無効なシード値が指定されました。
原因 :
シード値は正の値である必要があります。
対処 :
シード値に有効な値を指定してください。
サンプル句 : このステートメントでは使用できません。
原因 :
サンプル句が Select または Insert 以外のステートメントで使用されてい
ます。
対処 :
ステートメントからサンプル句を削除してください。
サンプル句 :'Block' オプションは基本テーブルでのみ使用できます。
原因 :
サンプル句の Block オプションが基本テーブル以外のソースで使用され
ています。
対処 :
ステートメントから Block オプションを削除してください。
サンプル句 :'Exact' オプションは基本テーブルでのみ使用できます。
原因 :
サンプル句の Exact オプションが基本テーブル以外のソースで使用され
ています。
対処 :
サンプル句から Exact オプションを削除してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-197
メッセージ リスト
RBS1526E
RBS1527E
RBS1600F
RBS1601E
RBS1602E
RBS1603E
サンプル句 :'Count' オプションは基本テーブルでのみ使用できます。
原因 :
サンプル句の Count オプションが基本テーブル以外のソースで使用され
ています。
対処 :
サンプル句から Count オプションを削除してください。
サンプル句 :SELECT または INSERT ステートメントでのみ使用できます。
原因 :
サンプル句が UPDATE または DELETE ステートメントで使用されてい
る可能性があります。
対処 :
このステートメントではサンプル句を使用できません。サンプル句を削
除し、ステートメントを再実行してください。
共有メモリの確保またはアタッチができないため、クエリは実行できません。
原因 :
このクエリは、並列処理の際に十分な共有メモリを確保またはマップで
きなかったため、失敗しました。通常は、使用可能な共有メモリ リ
ソースが不足しています。多くのシステムでは、カーネルの調整パラ
メータを変更することでリソースを増やすことができます。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、共有メモリのカーネル パラメータを確
認して調整してください。
相関テーブルの列名リストの列数がそのテーブルの列数と異なります。number 個
ではなく number 個でした。
原因 :
テーブル ( テーブル名または相関名 ) の指定に列リストがありますが、
リストの列数がテーブルの列数と一致しません。
対処 :
列リストの列数と実際に得られるテーブルの列数が一致するように、列
を必要に応じて追加または削除してください。
テーブル table_name には列名 column_name が複数あります。
原因 :
このクエリは同じ名前の列があるジョイン結果テーブルを作りますが、
そのテーブル名で列が修飾されています。
対処 :
列エリアスを使用して個々のテーブルの列名を変更するか、テーブル相
関名の列リストでジョイン結果テーブルの列名を変更してください。
テーブル相関名の列リストで列 column_name が重複しています。
原因 :
このクエリでは、テーブル相関名の列リストの中にエラー メッセージ
に示された列が重複しています。
対処 :
名前が重複しないように列リストを変更してください。
2-198 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1604E
RBS1605E
RBS1606E
RBS1607E
RBS1608E
RBS1609E
列名 column_name の重複のため、ジョイン結果テーブルを指定列によりジョイン
またはナチュラル ジョインできません。
原因 :
このクエリには指定列によるジョインまたはナチュラル ジョインがあ
りますが、ジョイン対象のテーブルの 1 つに重複した列名があります。
これは、問題のジョインがほかのジョインの結果をジョインしている場
合に発生します。
対処 :
最初のジョインに列エリアスを追加するか、ジョイン式に相関名列リス
トを追加してください。
ジョインするテーブルに列名 column_name がありません。
原因 :
このクエリには列名を指定したテーブル ジョインがあり、そのテーブ
ルの 1 つに column_name という列がありませんでした。
対処 :
メッセージに示された名前の列が両方のテーブルにあることを確認して
ください。
ジョインするテーブルに列名 column_name がありません。
原因 :
このクエリには ON 句によって修飾されたジョインがありますが、メッ
セージに示された列はジョインされるどのテーブルにもありませんでし
た。
対処 :
列名を修正し、クエリを再実行してください。
column_name という列名は特定できません。
原因 :
このクエリには ON 句によって修飾されたジョインがありますが、メッ
セージに示された列がジョインされるテーブルに複数ありました。
対処 :
列名を修正し、クエリを再実行してください。
テーブル table_name はジョインするテーブルではありません。
原因 :
このクエリには ON 句によって修飾されたジョインがありますが、メッ
セージに示されたテーブルは FROM 句に指定されていても ON 句を
使ったジョインの対象になっていません。
対処 :
列名を修正し、クエリを再実行してください。
アウター ジョインの検索条件に 2 つのテーブルの値の比較がありません。
原因 :
アウター ジョインで ON 句に指定する検索条件は、アウター ジョイン
の 2 つのテーブルの値を比較する等式で構成されていなければなりませ
ん。また、複数の等式を指定する場合は、論理演算子 AND で括らなけ
ればなりません。
対処 :
検索条件を修正し、クエリを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-199
メッセージ リスト
RBS1610E
RBS1611E
RBS1612E
RBS1613E
RBL1614E
RBS1615E
アウター ジョインの検索条件に論理 OR で括られた式があります。
原因 :
アウター ジョインで ON 句に指定する検索条件は、アウター ジョイン
の 2 つのテーブルの値を比較する等式で構成されていなければなりませ
ん。また、複数の等式を指定する場合は、論理演算子 AND で括らなけ
ればなりません。
対処 :
検索条件を修正し、クエリを再実行してください。
アウター ジョインの検索条件に等式以外の式があります。
原因 :
アウター ジョインで ON 句に指定する検索条件は、アウター ジョイン
の 2 つのテーブルの値を比較する等式で構成されていなければなりませ
ん。また、複数の等式を指定する場合は、論理演算子 AND で括らなけ
ればなりません。
対処 :
検索条件を修正し、クエリを再実行してください。
このクエリにはクロス ジョインが必要ですが、クロス ジョイン オプションが有
効になっていません。
原因 :
このクエリでは、テーブルの直積を計算する必要があるか、ジョイン条
件が非等式で指定されているため、クロス ジョイン処理が必要です。
対処 :
クロス ジョイン処理を行えるように OPTION CROSS_JOIN パラメータ
を ON に設定し、クエリを再実行してください。
TARGET インデックスのキーに複数の列は指定できません。
原因 :
TARGET インデックスのキーに複数の列名が指定されています。
TARGET インデックスのキーは、単一の列でなくてはなりません。
対処 :
インデックス キーの指定の列名を 1 つにしてください。
INDEX_TEMPSPACE MAXSPILLSIZE を超えたため、テーブル table_name のオフ
ライン ロードを中断しました。
原因 :
オフライン セグメントへの LOAD 操作で、INDEX_TEMPSPACE
MAXSPILLSIZE 制限を超えました。
対処 :
INDEX_TEMPSPACE MAXSPILLSIZE の設定値を大きくし、LOAD 操作
を再実行してください。
検索項目リストに指定した列は 1 つの RESET BY の指定にのみ使用してください。
原因 :
複雑な RESET<RISQL_reference list>BY 句の RISQL reference リストで、
検索項目リストの列が重複して指定されています。
対処 :
RESET BY 句の指定から重複する列を削除してください。
2-200 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1616E
RBS1617E
RBS1618E
RBS1619E
ビューに ORDER BY 句は指定できません。
原因 :
CREATE VIEW 文のクエリ式に ORDER BY 句があります。CREATE
VIEW 文のクエリ式に、ORDER BY 句は使用できません。
対処 :
クエリ式から ORDER BY 句を削除してください。
この制約は、参照整合性がないため設定できません。
原因 :
参照元テーブルに、参照先テーブルのプライマリ キー値に一致しない
フォーリン キーのある行があります。
対処 :
制約を追加するには、あらかじめその参照整合性が保たれていなくては
なりません。参照元テーブルから整合性違反の行を削除するか、または
参照先テーブルにその行に対応するプライマリ キーの行を追加してく
ださい。
参照先テーブルのプライマリ キーに B-tree インデックスがありません。
原因 :
参照先テーブルのプライマリ キーに B-TREE インデックスが存在しな
ければ、参照整合性をチェックできません。
対処 :
制約を追加する前に、参照先テーブルのプライマリ キーに B-TREE イ
ンデックスを作成してください。
'string' の機能は、Red Brick Warehouse のこのバージョンではサポートされ
ていません。
原因 :
Red Brick Warehouse のこのバージョンでは、メッセージに示された機能
をサポートしていません。ステートメントを処理するにはこの機能が必
要です。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、Red Brick Warehouse の現在のバージョ
ンを確認し、最新バージョンでなければ最新バージョンがこの機能をサ
ポートしているかを調べ、アップグレードを検討してください。また、
その機能を使用せずに処理できるかを検討してください。また、その機
能を使用せずに処理できるかを検討してください。別のエラーが原因で
このメッセージが表示されたと思われる場合は、Informix 製品テクニカ
ル サポートまでご連絡ください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-201
メッセージ リスト
RBS1620E
RBS1621E
参照整合性のチェックがループするためこの制約は設定できません。
原因 :
参照整合性のループは、Red Brick Warehouse ではサポートされません。
参照整合性のループは、テーブルのフォーリン キーの参照がループし
ている場合に発生します。たとえば、テーブル A にテーブル B への
フォーリン キー参照があり、テーブル B にテーブル C へのフォーリン
キー参照があり、さらにテーブル C にテーブル A へのフォーリン キー
参照があるような場合、このスキーマの参照整合性はループします。参
照整合性をループさせるフォーリン キー制約を追加する ALTER 操作を
テーブルに実行することはできません。
対処 :
ループの原因となる制約をドロップすれば、ALTER TABLE 文を再実行
できます。
プライマリ キー制約 'constraint_name' はドロップできません。
原因 :
RBS1622E
RBS1623E
制約 'constraint_name' は STAR インデックスに参照されています。
原因 :
STAR インデックスは、フォーリン キー制約に対して作成されるイン
デックスです。このため、STAR インデックスが作成されているフォー
リン キー制約はドロップできません。
対処 :
制約をドロップする前に、その制約に作成された STAR インデックスを
ドロップしてください。
テーブル 'table_name' に指定された制約 'constraint_name' は存在しません。
原因 :
RBS1624E
DROP CONSTRAINT 文に指定された制約名はプライマリ キー制約で
す。プライマリ キー制約はドロップできません。
ALTER TABLE 中の制約名、DROP CONSTRAINT ステートメントは存
在しないか、またはネーム テーブルに属さないかのどちらかです。
テーブル 'table_name' の ALTER TABLE ADD CONSTRAINT 操作に ALTER
TABLE RESUME はできません。
原因 :
ALTER TABLE RESUME 文は、ALTER TABLE ... ADD/DROP COLUMN
に対してしか実行できません。
対処 :
この ALTER TABLE ADD CONSTRAINT 操作に対して、RESET オプ
ションを使用してください。
2-202 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1625E
RBS1626E
RBS1627E
RBS1628E
RBS1629E
RBS1649E
データ不整合の可能性があります。テーブル 'table_name' のセグメント
'segment_name' の number 番目の行が削除されています。
原因 :
クエリは存在しない行を参照しています。このエラーはデータベースに
不整合があることを示しています。原因は、ALTER SEGMENT、
DELETE、または TMU の REORG ステートメントで OVERRIDE
REFCHECK 句を使用したか、サーバの内部エラーが発生したためです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
CONCAT 関数から最大長 number を超える number 桁の文字列が返されました。
原因 :
CONCAT 関数から返される文字列の長さは渡された各引数の長さの合
計ですが、この合計が文字列値の最大長を超えました。
対処 :
引数に対して SUBSTR で文字を少なくするか、CONCAT 関数に渡す引
数の数を少なくしてください。
OVERRIDE FULLINDEXCHECK はデータ セグメントでのみ使用されます。
原因 :
データ セグメントの切り離しまたはクリアにのみ適用される
OVERRIDE FULLINDEXCHECK 句が、データ セグメントでないセグメ
ントで使用されようとしています。
対処 :
OVERRIDE FULLINDEXCHECK 句のない文を再実行してください。
クロス ジョインを必要とするアウター ジョインは、サポートされていません。
原因 :
クロス ジョインが、アウター ジョインを算出するのに必要な時には、
このアウター ジョイン操作は、サポートされません。
対処 :
クロス ジョインを必要とする記述を取り除くようにアウター ジョイン
を書き換えてください。
アウター ジョインの ON 句内にはサブクエリを指定できません。
原因 :
アウター ジョインの ON 句にはサブクエリを指定できません。
対処 :
アウター ジョインの記述を書き換えて、ON 句内にサブクエリを使用し
ないように変更します。
インデックス index のセグメント segment はテーブル table に直接関連付けら
れていません。
原因 :
このインデックス セグメントは指定されたテーブルで定義されていま
せん。
対処 :
SQL ステートメントを修正して、再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-203
メッセージ リスト
RBA1650E
RBS1651E
RBS1652E
テーブル 'table_name' のインデックス 'index_name' が無効なため、操作を完
了できません。
原因 :
要求された操作にはメッセージに示されたインデックスが必要ですが、
このインデックスが「無効な」インデックスとマークされているため、
この操作は完了できません。
対処 :
無効なインデックスには TMU の REORG 操作を実行し、操作を再実行
してください。
TYPENAME 関数の引数に動的パラメータを使用しないでください。
原因 :
PREPARE 文内で、TYPENAME 関数の引数に動的パラメータが指定さ
れました。
対処 :
TYPENAME 関数を削除し、再実行してください。
参照先テーブル table_name にプライマリ キー インデックスがないため、
table_name に行の挿入または更新ができません。
原因 :
INSERT または UPDATE 操作の参照整合性のチェックは、参照先テーブ
ルのプライマリ キー インデックスを使用します。プライマリ キー イン
デックスはテーブル作成時に自動的に作成されますが、その後ドロップ
できます。プライマリ キー インデックスがドロップされていた場合、
参照元テーブルに INSERT または UPDATE 操作を実行するとこのエ
ラー メッセージが表示されます。
対処 :
参照先テーブルにはプライマリ キー インデックスを作成し、INSERT
または UPDATE 文を再実行してください。
RBA1653E
一時領域ファイル 'file_name' にこれ以上データを書き出せません。現在のサイ
ズは number .0f バイト (number 行 ) です。
RBS1654E
INSERT または UPDATE 文で、RBW_SEGID、RBW_SEGNAME、RBW_ROWNUM は更
新できません。
RBS1655E
原因 :
INSERT または UPDATE 文で、更新対象に RBW_SEGID、
RBW_SEGNAME、RBW_ROWNUM が指定されています。
対処 :
RBW_SEGID、RBW_SEGNAME、RBW_ROWNUM を指定している部分
を削除し、ステートメントを再実行してください。
テーブルに RBW_SEGID、RBW_ROWNUM、RBW_SEGNAME という列は作成できませ
ん。
原因 :
CREATE TABLE 文で RBW_SEGID、RBW_ROWNUM、
RBW_SEGNAME という列を作成しようとしました。これらは予約語な
ので、ユーザのテーブル定義に使用できません。
対処 :
ほかの列名を指定し、再実行してください。
2-204 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1656E
RBS1657E
RBS1658E
RBS1659E
RBS1660E
RBA1661E
リソースの制限のため、ジョイン操作を実行できません。
原因 :
ハッシュジョイン アルゴリズム (HASH_1_1_MATCH) を使用して 2 つ
のテーブルをジョインしましたが、リソース制限のためジョイン操作を
完了できません。
対処 :
クエリのために使用できるリソースの量を増やし、クエリを実行してく
ださい。クエリのために使用できるメモリを増やすには、SET QUERY
MEMORY LIMIT コマンドを使用してください。
HAVING または WHEN 句にアウター ジョインは指定できません。
原因 :
HAVING または WHEN 句に、アウター ジョインの記述があります。
対処 :
該当する句からジョインの指定を削除し、クエリを再実行してくださ
い。
WHERE 句でアウター ジョインできるのは、ビューまたは基本テーブルの列だけで
す。
原因 :
WHERE 句のアウター ジョインの記述に、ビューの列でも基本テーブル
の列でもない ( 基本テーブルのシノニムでもない ) 列が指定されていま
す。
対処 :
該当するジョイン指定を削除するか修正し、再実行してください。
WHERE 句に指定するアウター ジョインで、FROM 句でジョインされたテーブルは
ジョインできません。
原因 :
WHERE 句に記述したアウター ジョインは、基本テーブルでもビューで
もなく、FROM 句に指定されたテーブルをジョインしています。この
ようなジョインはできません。
対処 :
該当するジョイン指定を削除するか修正し、再実行してください。
WHERE 句に矛盾するアウター ジョインの記述があります。
原因 :
WHERE 句に記述されたアウター ジョインの式は、矛盾したテーブル
ジョインをしています。WHERE 句に、同じテーブルに対するレフトお
よびライトのアウター ジョインが指定されています。
対処 :
該当するジョイン指定を削除または修正し、クエリを再実行してくださ
い。
このユーティリティは UNIX ユーザ name で実行してください。
原因 :
このユーティリティは、登録された UNIX 管理ユーザ ("redbrick" ユー
ザ ) 以外のユーザ ID で実行されました。
対処 :
正しいユーザでログインし、ユーティリティを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-205
メッセージ リスト
RBA1662E
RBS1663E
RBS1664E
RBS1665E
WHERE 句でアウター ジョインの記述に NOT 演算子が使われています。
原因 :
WHERE 句に指定した NOT 演算子のオペランドに、アウター ジョイン
の記述があります。
対処 :
該当するジョイン指定を削除するか修正し、再実行してください。
データ不整合の可能性があります。テーブル 'table_name' のセグメント
'segment_name' の number 番目の行が見つかりません。
原因 :
削除される行は存在しない行を参照しています。このエラーはデータ
ベースに不整合があることを示しています。原因は、ALTER
SEGMENT、DELETE、または TMU の REORG ステートメントで
OVERRIDE REFCHECK 句を使用したか、サーバの内部エラーが発生し
たためです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
INSERT 文で使用するクエリに BREAK BY 句は使えません。
原因 :
INSERT 文で挿入するソース データを検索するクエリに、BREAK BY
句が指定されています。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
インデックス セグメント segment_name のセグメント化の範囲が異なるため、
データ セグメント segment_name のクリアや切り離しはできません。
原因 :
ALTER SEGMENT ... DETACH/CLEAR OVERRIDE FULLINDEXCHECK
ON SEGMENTS 文が実行されましたが、指定されたインデックス セグ
メントの範囲とデータ セグメントの範囲が一致しません。この
DETACH/CLEAR 操作は、同じ列をセグメント化の基準として、同じよ
うにセグメント化されたデータ セグメントとインデックス セグメント
に対してのみ実行できます。
対処 :
メッセージに示されたデータ セグメントとインデックス セグメントが
同じ列を基準としてセグメント化されていること、およびデータ セグ
メントとインデックス セグメントの範囲が一致していることを確認し、
コマンドを再実行してください。
2-206 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1666E
RBS1667E
RBS1668W
RBL1669W
セグメント segment_name 範囲によってセグメント化されているインデックスの
セグメントではないため、データ セグメント segment_name のクリアや切り離し
はできません。
原因 :
ALTER SEGMENT ... DETACH/CLEAR OVERRIDE FULLINDEXCHECK
ON SEGMENTS 文が実行されましたが、メッセージに示されたセグメ
ントは範囲によってセグメント化されているインデックスのセグメント
ではありません。
対処 :
範囲によってセグメント化されたインデックス セグメントを識別し、
OVERRIDE FULLINDEXCHECK ON SEGMENTS 句でこれらのセグメン
トでコマンドを再実行してください。
テーブル table_name の列 column_name は NULL にできないため、デフォルト
値の NULL を入れられません。
原因 :
テーブルに行を挿入しようとしましたが、NULL にできない列に値の指
定がなく、その列にはデフォルト値も設定されていませんでした。デ
フォルト値を持たない列には NULL が挿入されますが、列値を NULL
にできなければこのエラーが発生します。
対処 :
この列に有効な値を指定し、コマンドを再実行してください。
格納された行の移動ができないため、行の更新ができませんでした :number
原因 :
複数のセグメントを持つテーブルが STAR インデックスから参照されて
いますが、この UPDATE コマンドは、このテーブルのセグメント間で
行を移動させようとしました。このような移動は、セグメント化の基準
となる列の値を更新したときに発生します。データ行を移動すると、
STAR インデックスが無効になります。
対処 :
更新されるテーブルを参照している STAR インデックスをすべてドロッ
プするか、セグメント化の基準となっている列の値を、セグメント間の
データ移動が発生する値に更新しないようにしてください。
テーブル table_name の行 number の移動ができないため、行の更新ができませ
んでした。
原因 :
複数のセグメントを持つテーブルが STAR インデックスから参照されて
いますが、UPDATE または MODIFY モードのロード操作が、このテー
ブルのセグメント間で行を移動させようとしました。このような移動
は、セグメント化の基準となる列の値を更新したときに発生します。
データ行を移動すると、STAR インデックスが無効になります。
対処 :
更新されるテーブルを参照している STAR インデックスをすべてドロッ
プするか、セグメント化の基準となっている列の値を、セグメント間の
データ移動が発生する値に更新しないようにしてください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-207
メッセージ リスト
RBS1670E
RBS1671E
RBS1672W
RBS1673E
RBS1674E
カラム名 name とそのデータ長 length の複合長は、限界の limit より大きくなっ
ています。
原因 :
様々な内部モデル インデックスが、カラムに対して文字値を伴ったモ
デル カラム名の結合を使用しています。このインデックス キーの複合
長は、メッセージの中で指定された限界より大きくてはいけません。
対処 :
複合長を限界よりも小さくするために、カラム名を短くするかまたは、
文字カラムの長さを定義してください。
ALTER MODEL はモデルを参照しなければなりません。
原因 :
ALTER MODEL ステートメントはシノニム、ビュー、ユーザ テーブル、
モデル サブテーブル、あるいはシステムテーブルを指定しました。モ
デルテーブルのみ変更できます。
対処 :
モデル テーブルを参照するようにステートメントを修正してください。
パーセンテージの指定 (number) が無効です。各ビット ベクトル ソートに割り
当て可能な非ブロック キャッシュ メモリの最大パーセンテージは、0-100 の範
囲です。
原因 :
BIT_VECTOR_SORT_PERCENT オプションに無効な値が指定されまし
た。
対処 :
0-100 の値をオプションに指定してください。
クエリの結果を入れるバッファが足りなくなりました。フル アクションが「中断」
に設定されています。
原因 :
SET RESULT FULL ACTION ABORT コマンドと SET RESULT BUFFER
<size> コマンドを使って、クライアントによるサーバからのデータの取
得が遅れた場合は、サーバが処理を破棄するように指定されています。
このような指定をすると、一時停止させられたり、処理を進められなく
なったクライアントがデータベースのリソースを占有することを回避で
きます。
対処 :
結果を格納するバッファのサイズを増やすか、フル アクション ( バッ
ファが不足したときに行う動作 ) を「一時停止」に設定してください。
プライマリ キーのインデックスがないため、テーブル table_name に INSERT
できません。
原因 :
指定されたテーブルは、プライマリ キーのインデックスがドロップさ
れています。INSERT 操作には、挿入先となるテーブルのプライマリ
キーに B-TREE または STAR インデックスが定義されていなくてはなり
ません。
対処 :
CREATE INDEX 文を実行し、このテーブルのプライマリ キー列に対す
るインデックスを指定します。
2-208 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1675W
RBR1676F
RBR1677F
RBR1678F
RBS1679E
RBS1680E
RBS1681I
RBS1682I
グラフファイルをオープンすることができません。
原因 :
ファイルオープンがヌル ファイルを復帰しました。
対処 :
実行可能な権限、グラフファイルディレクトリ、あるいは存在するグラ
フファイルをチェックしてください。
SERVER 指定 server_spec のポート番号は無効です。
原因 :
SERVER の指定に設定されたポート番号は無効です。
対処 :
ポート番号に有効な番号を指定し、再実行してください。
rbw.config ファイルが RB_CONFIG ディレクトリ dir_name にありません。
原因 :
コンフィグレーション ファイルが、RB_CONFIG ディレクトリにありま
せんでした。
対処 :
$RB_CONFIG によって参照されるディレクトリにファイルを作成して
ください。
ホスト名の取得で OS エラー errno が発生しました。
原因 :
マシンのホスト名を取得しているときにエラーが発生しました。
対処 :
システム管理者は、マシンのホスト名を確認してください。
UPDATE table_name は、行が大きすぎて作成に失敗しました。
原因 :
テーブル中の行は、SQL UPDATE コマンドで更新するためには大きす
ぎます。
対処 :
1 つ以上列を減らして、小さいテーブルを作成してください。
CREATE TABLE は、行が大きすぎて作成に失敗しました。
原因 :
テーブル中の行は、SQL UPDATE コマンドで更新するためには大きす
ぎます。
対処 :
1 つ以上列を減らして、小さいテーブルを作成してください。
Transitive Closure 実行中に、Rewrite-Traversal の制限に達しました。
原因 :
表現式が複雑すぎるか、式を解析するための限界値が低すぎます。
対処 :
これを中止し、表現式を簡潔にするか、制限を上げてください。
Transitive Closure 実行中に、Rewrite-Traversal-inside-ORs の制限に
達しました。
原因 :
表現式が複雑すぎるか、式を解析するための限界値が低すぎます。
対処 :
これを中止し、表現式を簡潔にするか、制限を上げてください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-209
メッセージ リスト
RBS1683I
RBS1684I
RBS1685I
RBS1686I
RBS1687I
RBS1688I
RBS1689I
RBS1690I
Transitive Closure 実行中に、Rewrite-Traversal の制限に達しました。
原因 :
表現式が複雑すぎるか、式を解析するための限界値が低すぎます。
対処 :
これを中止し、表現式を簡潔にするか、制限を上げてください。
CNF (Conjunctive Normal Form) 変換の間に、Rewrite-Traversal の制限
に達しました。
原因 :
表現式が複雑すぎるか、CNF 変換をするための限界値が低すぎます。
対処 :
これを中止し、表現式を簡潔にするか、制限を上げてください。
CNF (Conjunctive Normal Form) 変換の間に、Rewrite-Traversalinside-ORs の制限に達しました。
原因 :
表現式が複雑すぎるか、CNF 変換をするための限界値が低すぎます。
対処 :
これを中止し、表現式を簡潔にするか、制限を上げてください。
CNF (Conjunctive Normal Form) 変換の間に、Rewrite の制限に達しまし
た。
原因 :
表現式が複雑すぎるか、CNF 変換をするための限界値が低すぎます。
対処 :
これを中止し、表現式を簡潔にするか、制限を上げてください。
DNF 変換の間に、Rewrite-Traversal の制限に達しました。
原因 :
表現式が複雑すぎるか、DNF 変換をするための限界値が低すぎます。
対処 :
これを中止し、表現式を簡潔にするか、制限を上げてください。
DNF 変換の間に、Rewrite-Traversal-inside-ORs の制限に達しました。
原因 :
表現式が複雑すぎるか、DNF 変換をするための限界値が低すぎます。
対処 :
これを中止し、表現式を簡潔にするか、制限を上げてください。
DNF 変換の間に、Rewrite の制限に達しました。
原因 :
表現式が複雑すぎるか、DNF 変換をするための限界値が低すぎます。
対処 :
これを中止し、表現式を簡潔にするか、制限を上げてください。
Expression-rewriting の間に、Rewrite-Traversal の制限に達しました。
原因 :
表現式が複雑すぎるか、Expression-rewriting をするための限界値が低す
ぎます。
対処 :
これを中止し、表現式を簡潔にするか、制限を上げてください。
2-210 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1691I
RBS1692I
RBS1693E
RBS1694E
RBS1695E
RBS1696E
Expression-rewriting の間に、Rewrite-Traversal-inside-ORs の制限
に達しました。
原因 :
表現式が複雑すぎるか、Expression-rewriting をするための限界値が低す
ぎます。
対処 :
これを中止し、表現式を簡潔にするか、制限を上げてください。
Expression-rewriting の間に、Rewrite の制限に達しました。
原因 :
表現式が複雑すぎるか、Expression-rewriting をするための限界値が低す
ぎます。
対処 :
これを中止し、表現式を簡潔にするか、制限を上げてください。
モデル列 name は最大長 len バイトを超えました。
原因 :
モデル列の列名が長すぎます。
対処 :
列名を短縮し、コマンドを再実行してください。
プライマリ キーにインデックスが指定されていないため、テーブル
table_name のプライマリ キーを更新できません。
原因 :
メッセージに示されたテーブルのプライマリ キーのインデックスが削
除されています。テーブルのプライマリ キーを更新するには、B-TREE
インデックスまたは STAR インデックスが、そのテーブルのプライマリ
キーを対象に指定されていなければなりません。
対処 :
CREATE INDEX 文を実行し、このテーブルのプライマリ キー列に対す
るインデックスを指定します。
MAXROWS PER SEGMENT 値には、1 から 4,294,967,295 の範囲を指定しなければ
なりません。
原因 :
MAXROWS PER SEGMENT に指定された値は有効な範囲外です。
対処 :
MAXROWS PER SEGMENT に 1 以上 4,294,967,295 以下の範囲の値を指
定してください。
テーブル table_name のプライマリ キー インデックスが見つからないか、不正で
す。
原因 :
テーブルまたは参照先テーブルに対するプライマリ キー インデックス
を必要とするテーブル操作を実行しようとしましたが、インデックスが
見つからないか、不正です。
対処 :
メッセージに示されたテーブルのプライマリ キー インデックスを作成
するか、ドロップしてから再作成してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-211
メッセージ リスト
RBS1700I
テーブル table_name から全ての列を消去してください。
原因 :
このメッセージは、モデルテーブルからの DELETE が正常に完了し、
すべての列がテーブルから消去されたことを表示します。
対処 :
不要です。
RBS1701E
CREATE MODEL によって定義された名前は既に存在しています。
RBS1702E
DROP MODEL はベースモデルを参照しなければなりません。
RBS1703E
RBS1704E
RBS1705E
RBS1706E
原因 :
DROP MODEL ステートメントは、ベースモデル名を参照しなければな
りません。ステートメントはモデル サブテーブルまたはほかのデータ
ベース オブジェクトを参照してはいけません。
対処 :
ステートメントの中のリファレンスを修正し、DROP MODEL ステート
メントを再実行してください。
モデル 'model_name' はデータベース内に存在しません。
原因 :
ステートメントに関係しているモデルは、存在していないモデルを参照
しました。
対処 :
名前を修正して、ステートメントを再実行してください。
ロック モデルがドロップできません。
原因 :
モデルはほかのプロセスによって、ロックされています。
対処 :
ほかのプロセスがモデルのロックをホールドしていないことを確認し
て、DROP MODEL ステートメントを再実行してください。
モデルがロックされているので、オペレーションが完了しませんでした。
原因 :
モデルがほかのプロセスによってロックされています。オペレーション
を完了させることを止めてください。
対処 :
ほかのプロセスがモデルのロックをホールドしていないことを確認し
て、オペレーションを再度試みてください。
カラムの属性は INPUT または OUTPUT でなければなりません。
原因 :
モデルの中のカラムは、INPUT または OUTPUT として指定されなけれ
ばなりません。
2-212 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1707E
RBS1708E
RBS1709E
RBS1710E
RBS1711E
MIN 範囲のためには、演算子は INCL または INCLUSIVE でなければなりませ
ん。
原因 :
モデルの CREATE または ALTER MODEL ステートメントは、MIN キー
ワードに関してマップカラム定義を含んでいます。しかしこのキーワー
ドのための演算子は INCL または INCLUSIVE 以外です。
対処 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントを修正して、ステート
メントを再実行してください。
MAX 範囲のためには、演算子は INCL または INCLUSIVE でなければなりませ
ん。
原因 :
モデルの CREATE または ALTER MODEL ステートメントは、MAX
キーワードに関してマップカラム定義を含んでいます。しかしこのキー
ワードのための演算子は INCL または INCLUSIVE 以外です。
対処 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントを修正して、ステート
メントを再実行してください。
モデル サブテーブル識別子は UNDERSTAND、または PREDICT、あるいは
BINARY でなければなりません。
原因 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントの中の含まれているモ
デル サブテーブルのための識別子が、UNDERSTAND、または
PREDICT、あるいは BINARY 以外です。
対処 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントを修正して、ステート
メントを再実行してください。
threshold 値が、0 から 100 の間ではありません。
原因 :
モデルのための実現値、あるいはスレッショルド識別子値が有効な値で
ある 0 から 100 の間以外です。
対処 :
スレッショルド値を修正して、ステートメントを再実行してください。
モデル サブデーブル 'model_names' と 'model_names' は、正確な順序に並んで
いません。
原因 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントは、モデル サブデーブ
ル識別子を含んでいますが、それらは正確な順序に並んでいません。
対処 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントを修正して、ステート
メントを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-213
メッセージ リスト
RBS1712E
RBS1713E
RBS1714E
RBS1715E
モデル サブデーブル 'model_names' と 'model_names' と 'model_names' は、
正確な順序に並んでいません。
原因 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントは、モデル サブデーブ
ル識別子を含んでいますが、それらは正確な順序に並んでいません。
対処 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントを修正して、ステート
メントを再実行してください。
モデル サブデーブル 'model_names'、'model_names'、'model_names' と
'model_names' は、正確な順序に並んでいません。
原因 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントは、モデル サブデーブ
ル識別子を含んでいますが、それらは正確な順序に並んでいません。
対処 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントを修正して、ステート
メントを再実行してください。
少なくとも 1 つのカラムが INPUT カラムでなければなりません。
原因 :
CREATE MODEL ステートメントに INPUT としてカラムが設計されて
ません。
対処 :
新規カラムにステートメントを追加し、INPUT カラムとして設計し
CREATE MODEL を再実行してください。
OUTPUT カラムに入力された値が、不正です。
原因 :
RBS1716E
RBS1717E
モデルは 1 つのみで、OUTPUT として設計されなければなりません。
マッピングの範囲は、プリマップ データ タイプと互換性がありません。
原因 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントは、互換性のないプリ
マップ データ タイプの範囲定義を持つカラム定義を 1 つ以上持たなけ
ればなりません。
対処 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントを修正して、ステート
メントを再実行してください。
マッピングの範囲は、プリマップ データ タイプと互換性がありません。
原因 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントは、互換性のないプリ
マップ データ タイプの範囲定義を持つカラム定義を 1 つ以上持たなけ
ればなりません。
対処 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントを修正して、ステート
メントを再実行してください。
2-214 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1718E
RBS1719E
RBS1720E
RBS1721E
RBS1722E
RBS1723E
マッピング out_val は、ポストマップ データ タイプと互換性がありません。
原因 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントは、互換性のないポス
トマップ データ タイプの範囲定義を持つカラム定義を 1 つ以上持たな
ければなりません。
対処 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントを修正して、ステート
メントを再実行してください。
カラム 'column_name' は、モデルの中に存在しません。
原因 :
モデルに関連しているステートメントが、モデルに含まれていないカラ
ム名を参照しています。
対処 :
カラムの参照を修正して、ステートメントを再実行してください。
新しいカラム名 'column_name' は、すでにモデル内に存在します。
原因 :
ALTER MODEL ステートメント内の新しいカラム定義が、すでにモデ
ルの中に存在する名前を含んでいます。
対処 :
ALTER MODEL ステートメントを修正して、ステートメントを再実行
してください。
マッピング範囲 min_val が max_val より大きくなっています。
原因 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメント内のマッピング範囲定
義が、対応する範囲 max_val より大きな範囲 min_val を含んでいます。
対処 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントを修正して、ステート
メントを再実行してください。
マッピング範囲 min_val は MAX になりません。
原因 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメント内のマッピング範囲定
義が、MAX 定義の範囲 min_val を含んでいます。
対処 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントを修正して、ステート
メントを再実行してください。
マッピング範囲 max_val は MIN になりません。
原因 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメント内のマッピング範囲定
義が、MIN 定義の範囲 max_val を含んでいます。
対処 :
CREATE または ALTER MODEL ステートメントを修正して、ステート
メントを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-215
メッセージ リスト
RBS1724E
RBS1725E
RBS1726E
RBS1727E
RBS1728E
DELETE がモデルサブテーブル上で許可されていません。
原因 :
モデルのサブテーブルから列を消去しようとしました。DELETE オペ
レーションは、モデルテーブル上においてのみ許可されています。ほか
のどのサブテーブル上でも許可されていません。
対処 :
モデルからすべての列を削除するには、DELETE ステートメントと一緒
にモデルネームを使用してください。
WHERE 句は、モデルから消去されようとしている時、許可されていません。
原因 :
モデル内の列のサブセットの削除が、WHERE 句を指定して実行されよ
うとしました。これは許可されていません。モデル上での許可されてい
るただ 1 つの削除の操作は、すべての列を削除するものだけです。
対処 :
モデルからすべての列を削除するために、WHERE 句を削除して、ス
テートメントを再実行してください。
モデルサブテーブル上で、LOCK が許可されていません。
原因 :
モデルのサブテーブルが明示的にロックされようとしました。LOCK の
オペレーションは、モデルテーブル上のみにおいて許可されています。
ほかのどのサブテーブル上でも許可されていません。モデルテーブルが
ロックされている時、すべてのそのサブテーブルもロックされていま
す。
対処 :
モデル名を指定して、LOCK ステートメントを発行してください。
モデルテーブルが、FOR DELETE オプションではロックできません。
原因 :
FOR DELETE 句を伴った LOCK ステートメントが、モデルテーブル上
で発行されました。この句は、ベーステーブルにのみ、適用されていま
す。モデルテーブルには指定することができません。
対処 :
FOR DELETE 句を削除して、ステートメントを再実行してください。
INSERT は、モデルサブテーブル上では許可されていません。
原因 :
モデルのサブテーブルに、列のインサートが行われようとしました。イ
ンサートは、モデルテーブル上においてのみ、許可されています。ほか
のどのサブテーブル上でも許可されていません。
対処 :
モデルに列を加えて、INSERT ステートメントと共にモデル名を使用し
てください。
2-216 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1729E
RBS1730E
RBS1731E
RBS1732E
列がすでに存在するので、カラムはリネーム、ドロップ、あるいはモデル
'model_name' に追加などはできません。
原因 :
列がモデルにインサートされた後に、モデルからカラムのリネーム、追
加、およびドロップが行われようとしました。
対処 :
モデルからすべての列を削除して、ステートメントを再実行してくださ
い。
モデル カラム 'col_name' のための型が、MAPPING TO を使用してマップされて
いるので、範囲、または範囲のセットが提供されなければなれません。
原因 :
モデル カラムのためのデータ型が異なった型にマップされました、し
かし対応する MAPPING RANGES 句は提供されていませんでした。
対処 :
MAPPING RANGES 句をカラム定義に追加し、ステートメントを再実行
してください。
SELECT および UPDATE 特権が、タイプ モデルのテーブル上で付与されたり、付
与を取り消されたりすることはありません。
原因 :
タイプ モデルのテーブル上において、GRANT または REVOKE ステー
トメントが SELECT および UPDATE 特権を付与しようとしたり、それ
を取り消そうとしたりしました。タイプ モデルのテーブルは、SELECT
および UPDATE ステートメントのターゲットになることはできないの
で、タイプ モデルのテーブルは、SELECT および UPDATE 特権と共に
GRANT または REVOKE ステートメントのターゲットになることはで
きません。
対処 :
SELECT または UPDATE 特権を GRANT または REVOKE ステートメン
トから削除し、ステートメントを再実行してください。
INSERT または UPDATE あるいは DELETE 特権は、モデル テーブル上で付与さ
れたり、付与を取り消されたりすることはありません。
原因 :
GRANT または REVOKE ステートメントは、モデル サブテーブル上で 1
つあるいはそれ以上の INSERT または UPDATE、あるいは DELETE 特
権を付与しようとしたり、それを取り消そうとしたりしました。モデル
サブテーブルは、INSERT、UPDATE、あるいは DELETE ステートメン
トのターゲットになることはできないので、INSERT、UPDATE、ある
いは DELETE 特権は、モデル サブテーブル上では許可されていません。
対処 :
GRANT または REVOKE ステートメントから INSERT または UPDATE、
あるいは DELETE 特権を削除し、ステートメントを再実行してくださ
い。
通知、警告、エラー メッセージ
2-217
メッセージ リスト
RBS1733E
RBS1734E
RBS1735I
SELECT および UPDATE オペレーションは、モデル上では許可されていません。
原因 :
モデルから列のセレクトや、アップデイトが行われようとしました。
SELECT オペレーションは、モデルテーブル上においてのみ許可されて
います。モデルそれ自信上では許可されていません。UPDATE オペ
レーションは、モデルやそのサブテーブル上では許可されていません。
対処 :
モデルから結果を検索するには、適切なモデル サブテーブル上で
SELECT ステートメントを発行してください。
MAPPING RANGES 句が見つかりません。
原因 :
もしモデル内のカラムが、データ タイプ マッピングを含んでいるなら
ば、MAPPING RANGES 句が要求されます。
対処 :
適切な MAPPING RANGES 句をカラム定義に追加し、ステートメント
を再実行してください。
データ マイニング ライブラリ バージョン major,minor,patch,build
対処 :
RBS1736E
RBS1737E
これは内部使用のみです。
MAPPING RANGES AS の値は、カラム colname に対してユニークでなければなり
ません。
原因 :
MAPPING RANGES 句内の 1 つあるいはそれ以上のエントリのための
AS 値は、カラムに対してユニークでなければなりません。
対処 :
指示されたカラムに対して、AS キーワードの後のそれぞれの値がユ
ニークになるように、MAPPING RANGES エントリを修正してくださ
い。
予測サブテーブルのプリマップ入力カラム上の制約は、単純な制約でなければなり
ません。制約は、予測サブテーブルのプリマップ出力カラム上では許可されていま
せん。
原因 :
予測サブテーブルのプリマップ入力カラムは、単純な制約プロセスを使
用することによって制約されなければなりません。しかし、クエリはこ
れに対して複雑すぎるか、または、制約が出力プリマップカラムのため
に準備されています。
対処 :
予測サブテーブルのプリマップ入力カラムが単純な制約で制約されるよ
うに、クエリの複雑さを削除してください。出力プリマップカラムに適
用された制約のため、このエラーが発生するならば、出力ポストマップ
カラムを参照するように、出力プリマップカラム上の制約を削除する
か、または、制約を変更してください。
2-218 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1738E
RBS1740E
RBS1741E
RBS1742E
MAPPING RANGES は、出力カラムとオーバラップできません。
原因 :
モデル出力カラムのオーバラップのためにマッピング範囲を 2 つ以上の
範囲にします。
対処 :
出力カラムがオーバラップしないように正確に MAPPING RANGES を
設定してください。
USING 句は、モデルから消去されようとしている時、許可されていません。
原因 :
モデル内の列のサブセットの削除が、USING 句を指定して実行されよ
うとしました。これは許可されていません。モデル上での許可されてい
るただ 1 つの削除の操作は、すべての列を削除するものだけです。
対処 :
モデルからすべての列を削除するために、USING 句を削除して、ス
テートメントを再実行してください。
アウター ジョインは、DELETE 文の WHERE 句では使用できません。
原因 :
WHERE 句において少なくとも 1 つのアウター ジョインが指定された
DELETE 文が実行されました。DELETE 文においてアウター ジョイン
を定義する必要がある場合は、USING 句で指定しなければなりません。
WHERE 句ではサポートされていません。
対処 :
すべてのアウター ジョインを USING 句に移動し、コマンドを再実行し
てください。
アウター ジョインは、UPDATE 文の WHERE 句では使用できません。
原因 :
WHERE 句において少なくとも 1 つのアウター ジョインが指定された
UPDATE 文が実行されました。UPDATE 文においてアウター ジョイン
を定義する必要がある場合は、FROM 句で指定しなければなりません。
WHERE 句ではサポートされていません。
対処 :
すべてのアウター ジョインを FROM 句に移動し、コマンドを再実行し
てください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-219
メッセージ リスト
RBS1743E
アウター ジョインにおいて、DELETE テーブルが不正に使用されました。
原因 :
USING 句においてアウター ジョインが指定された DELETE 文が実行さ
れましたが、DELETE 文の対象テーブルがアウター ジョインに含まれ
ています。アウター ジョインは、対象テーブルに存在しない行を生成
する可能性があるため、削除はできません。
DELETE 文の対象テーブルをアウター ジョインに含められるのは、そ
のテーブルを含めるジョインのインナー テーブルであるときのみです。
対象テーブルは、レフト アウター ジョインを参照する右側のテーブル、
または、ライト アウター ジョインを参照する左側のテーブルには使用
できません。対象テーブルはフル アウター ジョインにおいては使用で
きません。
対処 :
RBS1744E
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
アウター ジョインにおいて、UPDATE テーブルが不正に使用されました。
原因 :
FROM 句においてアウター ジョインが指定された UPDATE 文が実行さ
れましたが、UPDATE 文の対象テーブルがアウター ジョインに含まれ
ています。アウター ジョインは、対象テーブルに存在しない行を生成
する可能性があるため、更新はできません。
UPDATE 文の対象テーブルをアウター ジョインに含められるのは、そ
のテーブルを含めるジョインのインナー テーブルであるときのみです。
対象テーブルは、レフト アウター ジョインを参照する右側のテーブル、
または、ライト アウター ジョインを参照する左側のテーブルには使用
できません。対象テーブルはフル アウター ジョインにおいては使用で
きません。
対処 :
RBS1745E
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
モデル テーブルにおける列のデータ型に CHARACTER VARYING (VARCHAR) は
指定できません。
原因 :
モデル テーブルの定義またはマッピング定義では、CHARACTER
VARYING (VARCHAR) 列は指定できません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
2-220 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA1800E
RBA1801E
RBA1802E
RBA1803E
RBL1804E
RBL1805E
ロケール値 locale_string の言語指定が無効です。
原因 :
指定されたロケールは、無効であるか、存在しない言語のため設定でき
ません。これは、ロケールの書式が無効であるか、ロケールの定義ファ
イルが不明または不正な場合に発生します。
対処 :
ロケールの書式を修正してください。ロケールの書式は
[language]_[territory].[codeset]@[sort] です。空白文字は使用できません。
ロケールの書式が正しい場合は、不正なシステム環境をデータベース管
理者 (DBA) に連絡してください。NLS 要件を満たすようにシステム環
境を調整する方法の詳細については、『Installation and Configuration
Guide』を参照してください。
ロケール値 locale_string のテリトリ指定が無効です。
原因 :
ロケール設定値に、無効なテリトリ指定があります。ロケールの書式は
[language]_[territory].[codeset]@[sort] です。空白文字は使用できません。
対処 :
エラーを修正し、コマンドを再実行してください。
ロケール値 locale_string のコード セットの指定が無効です。
原因 :
ロケールの設定値に、無効なコード セット指定があります。ロケール
の書式は [language]_[territory].[codeset]@[sort] です。空白文字は使用で
きません。
対処 :
エラーを修正し、コマンドを再実行してください。
ロケール値 locale_string のソートの指定が無効です。
原因 :
ロケールの設定値に、無効なソート指定があります。ロケールの書式は
[language]_[territory].[codeset]@[sort] です。空白文字は使用できません。
対処 :
エラーを修正し、コマンドを再実行してください。
RADIX POINT 'string' が 1 文字ではありません。
原因 :
RADIX POINT 指定は、1 文字でなくてはなりません。
対処 :
エラーを修正し、コマンドを再実行してください。
RADIX POINT 'character' に SEPARATED BY と同じ文字は指定できません。
原因 :
RADIX POINT 文字は、SEPARATED BY に指定とは異なる文字でなく
てはなりません。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-221
メッセージ リスト
RBL1806E
RBL1807E
RBS1808W
RBA1809E
SUBSTR の引数は、1 以上でなくてはなりません。
原因 :
TMU の SUBSTR 関数は、2 つの正の整数値を引数にします。最初の引
数には開始位置を指定し、2 つ目の引数には文字列の長さを指定しま
す。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
リストアする入力データのロケールがデータベースと一致しません。Database
locale: データベースのロケールは locale_string、入力データのロケールは
locale_string です。
原因 :
データベースを作成したロケールとは異なるロケールのデータをリスト
アしようとしました。
対処 :
同じロケールで作成されたデータベースにデータをリストアしてくださ
い。
クライアントのロケール locale_string のソート指定は、データベースのロケー
ル locale_string と互換性がありません。クライアントのソート指定は無視され
ます。
原因 :
クライアント ロケールのソート指定が、データベースのソート指定と
異なります。クライアントのソート指定は無視されます。
対処 :
不要です。
1 バイトの 1 文字を指定してください。
原因 :
マルチバイトの文字あるいは、複数の文字が指定されました。FILL や
UNDERLINE 文字には 1 文字のシングルバイト文字しか指定できませ
ん。
対処 :
1 文字の 1 バイト文字を指定してください。
2-222 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1810W
日付時間の値のフォーマットが 'string' になっていません。
原因 :
日付時間型の値がフォーマットに合いません。このメッセージに続い
て、フォーマット不整合となった値がメッセージ 194 または 195 に表示
されます。フォーマット文字列の文字は、次の内容を表しています。
%a 省略形の曜日
%A 曜日
%b 省略形の月の名称
%B 月の名称
%d 日 (01-31)
%H 24 時間表示の時間 (00-23)
%I 12 時間表示の時間 (01-12)
%j 年の始めから通算した日 (001-366)
%m 月 (01-12)
%M 分 (00-59)
%p 12 時間表示の午前 / 午後の区分
%S 秒 (00-59)
%U 年の始めから通算した週 ( 週の始めを日曜日とする ) (00-51)
%w 曜日番号 (0-6; 日曜日が 0)
%W 年の始めから通算した週 ( 週の始めを月曜日とする ) (00-51)
%y 西暦年 ( 下 2 桁 ) (00-99)
%Y 西暦年 (4 桁整数 )
対処 :
RBL1811E
RBL1812E
値を修正し、ステートメントを再実行してください。
SUBSTR の開始位置は、1 以上である必要があります。
原因 :
TMU の SUBSTR 関数は、2 つの正の整数値を引数にします。最初の引
数には開始位置を指定し、2 つ目の引数には文字列の長さを指定しま
す。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
SUBSTR の長さの引数には、負の値を指定できません。
原因 :
TMU の SUBSTR 関数は、2 つの正の整数値を引数にします。最初の引
数には開始位置を指定し、2 つ目の引数には文字列の長さを指定しま
す。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-223
メッセージ リスト
RBA1899I
RBS1900E
RBS1901E
RBS1902E
RBS1903E
RBS1904E
RBS1905E
ロケール 'locale_name' を使用してデータベースを作成しました。
原因 :
メッセージに示されたロケールを使用してデータベースを作成しまし
た。
対処 :
不要です。
事前計算ビューの定義は、有効な構文でなければなりません。
原因 :
事前計算ビューの定義に構文 エラーがあります。
『SQL Reference Guide』
を参照してください。
対処 :
SQL ステートメントを修正し、再実行してください。
事前計算ビューのクエリが無効です。
原因 :
事前計算ビューで使用されるクエリには、制限があります。たとえば、
UNION、INTERSECT、EXCEPT オペレータや HAVING、WHEN 句、
SERIAL 列を含むことができません。
『SQL Reference Guide』を参照して
ください。
対処 :
SQL ステートメントを修正し、再実行してください。
事前計算ビューの FROM 句が、無効です。
原因 :
FROM 句には、基本テーブル名、シノニム名、エリアスのみを含むこ
とができます。システム テーブル名、ビュー名、事前計算ビュー名は
含めません。
対処 :
SQL ステートメントを修正し、再実行してください。
事前計算ビューの WHERE 句が、無効です。
原因 :
WHERE 句にプライマリ キー / フォーリン キー以外の列名が含まれてい
ます。
対処 :
SQL ステートメントを修正し、再実行してください。
事前計算ビューにはシステム テーブルが許可されません。
原因 :
SET コマンドは基本テーブルではなく、システム テーブルを参照しま
した。
対処 :
SQL ステートメントを修正して、再実行してください。
集約テーブルは存在していないか、または、無効です。
原因 :
USING 句内に挙げられているテーブルリストは、存在していないか、
または基本テーブルでないかのどちらかです。ビュー、シノニム、シス
テムテーブル、そしてモデルテーブルは許可されていません。
対処 :
SQL ステートメントを修正し、再実行してください。
2-224 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1906E
RBS1907E
RBS1908E
RBS1909E
RBS1910E
RBS1911E
集約テーブルは、事前計算ビュー定義がされています。
原因 :
USING 句の中に挙げられているテーブルは、すでに事前計算ビュー定
義がされています。それぞれのテーブルは、1 つの事前計算ビュー定義
のみ持つことができます。
対処 :
USING 句内に別のテーブル名を指定して、ステートメントを再実行し
てください。
集約テーブルに、シノニムが指定できません。
原因 :
USING 句の中のテーブル名は、シノニムです。事前計算ビュー データ
は、シノニムの中にストアすることはできません。
対処 :
シノニムの替わりに基本テーブル名を使用し、ステートメントを再実行
してください。
ビュー / テーブル カラム マッピングは、事前計算ビューには無効です。
原因 :
ビュー内のカラム数は、集約テーブルのために指定されたカラムの数に
あっていません。
対処 :
ビューのために、事前計算ビュー テーブル カラム リスト内の同じカラ
ム数を使用し、ステートメントを再実行してください。
USING 句内にリストされたカラム名は無効です。
原因 :
USING 句内にリストされたカラム名が集約テーブルのために存在しな
いか、または、有効なカラム名が 2 度指定されたかのどちらかです。
対処 :
SQL ステートメントを修正し、再実行してください。
検索項目リストが無効な式を含んでいます。
原因 :
事前計算ビュー定義の検索項目リスト内の式は、カラムまたは集約式を
グルーピングしていなければなりません。サポートされている集約式
は、SUM()、COUNT()、MIN()、MAX()、そして COUNT(DISTINCT())
です。
対処 :
無効な式を修正または削除して、ステートメントを再実行してくださ
い。
HAVING 句が、事前計算ビュー定義内で許可されていません。
原因 :
事前計算ビュー定義内のクエリ式は、HAVING 句を含むことができま
せん。
対処 :
HAVING 句を削除して、ステートメントを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-225
メッセージ リスト
RBS1912E
RBS1913E
RBS1914E
RBS1915E
RBS1916E
RBS1917E
WHEN 句が、事前計算ビュー定義内で許可されていません。
原因 :
事前計算ビュー定義内のクエリ式は、WHEN 句を含むことができませ
ん。
対処 :
WHEN 句を削除して、ステートメントを再実行してください。
FROM 句が、USING 句内にリストされたテーブル ( または、テーブルのためのシノ
ニム ) を含んでいます。
原因 :
USING 句内にリストされたテーブルは、FROM 句の中に直接あるいは
間接的に ( シノニムとして ) 現れます。テーブルに付随する事前計算
ビューは、そのテーブルを参照することができません。
対処 :
USING 句内に別のテーブル名を用意し、ステートメントを再実行して
ください。
階層構造 name は、すでに存在します。
原因 :
それぞれの階層構造定義は、ユニークな階層構造名でなければなりませ
ん。指定された階層構造名は、すでに存在する階層構造名と競合しま
す。
対処 :
一意の階層構造名を指定し、ステートメントを再実行してください。
テーブル name が存在しません。
原因 :
階層構造定義内で指定されたテーブルは存在しません。
対処 :
SQL ステートメントを修正し、再実行してください。
カラム colname はテーブル tablename のために存在しません。
原因 :
指定されたカラムは、階層構造定義内で指定されたテーブル内に存在し
ません。
対処 :
SQL ステートメントを修正し、再実行してください。
制約 colname は、テーブル tname1 からテーブル tname2 への、有効なフォーリ
ン キー制約ではありません。
原因 :
指定された制約は、FROM 句の中で指定されたテーブルのフォーリン
キーではありません。また、TO 句内のテーブルのプライマリ キーにも
関連していません。
対処 :
SQL ステートメントを修正し、再実行してください。
2-226 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1918E
RBS1919E
RBS1920E
RBS1921E
RBS1922I
RBS1923E
明示されたフォーリン キーは、テーブル tname1 からテーブル tname2 へ指定し
なければなりません。
原因 :
階層関係の中で、フォ−リン キー制約が定義されていません。複数の
プライマリ キー / フォ−リン キー関係が、1 つの階層構造のテーブル間
に存在します。
対処 :
CREATE HIERARCHY ステートメントの ON 句の中にフォ−リン キー
制約名を指定して、ステートメントを再実行してください。
テーブル tname1 からテーブル tname2 で、フォーリン キーとプライマリ キーの関
係が定義されていません。
原因 :
フォーリン キーとプライマリ キーの関係が、階層構造定義の中に指定
されたふたつのテーブルの間に存在しません。
対処 :
SQL ステートメントを修正し、再実行してください。
階層構造 name1 は、存在していません。
原因 :
ドロップされる階層構造は存在していません。
対処 :
階層構造名を修正して、ステートメントを再実行してください。
階層構造定義 hname が制約 tname の上に定義されているので、その制約はドロッ
プされません。
原因 :
ドロップされるべき制約に階層構造が定義されていました。制約上に 1
つでも階層構造が定義されている場合は、制約はドロップさせることが
できません。
対処 :
制約上に定義されている階層構造をドロップして、ステートメントを再
実行してください。
階層構造 hname
原因 :
このメッセージには、つねにメッセージ番号 672 が先立ちます。さらに
詳しく知るためには、メッセージ 672 番を参照してください。この後に
は、メッセ−ジ 674 番が続きます。
対処 :
階層構造をドロップして、ステートメントを再実行してください。
階層構造 hname がテーブル tname 上に定義されているので、そのテーブルはド
ロップされません。
原因 :
ドロップされるべきテーブル上、あるいはそのシノニム上に階層構造が
定義されています。
対処 :
テーブル上に定義されている階層構造をドロップして、ステートメント
を再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-227
メッセージ リスト
RBS1924E
RBS1925E
RBS1926E
RBS1927E
RBS1928W
テーブル name1 は、基本テーブル名ではありません。
原因 :
階層構造がビュー上で定義することができません。
対処 :
階層構造定義を修正して、ステートメントを再実行してください。
循環関数従属性を引き起こす可能性があるため、階層構造 name1 を作成すること
はできません。
原因 :
指定された階層構造は、循環関数従属性を引き起こす可能性がありま
す。たとえば、1 つの階層構造内の FROM と TO 句ですでに指定された
列とテーブルを、別の階層構造定義において反対方向に従属性を指定す
るように使用することはできません。
対処 :
階層構造定義を修正して、ステートメントを再実行してください。
集約テーブルが、既存の事前計算ビュー定義の中に現れました。
原因 :
USING 句内に挙げられたテーブルが、既存のどの事前計算ビュー定義
の中にも現れません。
対処 :
USING 句内に別のテーブル名を指定して、ステートメントを再実行し
てください。
ビュー viewname が、既存の事前計算ビューではありません。
原因 :
ステートンメント中のビュー名が存在しないか、または、事前計算
ビューではありません。
対処 :
存在する既に計算されたビュー名を準備して、ステートメントを再実行
してください。
クエリが、1 つかそれ以上の無効な事前計算ビューを使用して実行されました。
原因 :
RBS1929E
クエリが無効とマークされたビューを使用するために再書き込みされた
か、または、アドバイザーコスト分析が、無効とマークされたビューを
使用して行われたかのどちらかです。
サンプル ビュー viewname が、詳細テーブル tablename と互換性がありません。
原因 :
サンプル ビュー内の列の数が、詳細テーブル内の列の数と異なってい
るか、またはそれらの列の型が異なっているかのどちらかです。
対処 :
サンプル ビューを修正して、ステートメントを実行してください。
2-228 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1930E
RBS1931W
RBA1932W
RBA1933I
ビュー (tname1.cname1, datatype dt1) とテーブル (tname2.cname2,
datatype dt2) の関連付けされた列のデータ型は互換性がありません。
原因 :
ビューの列のデータ型が、それに関連付けされたテーブルの列のデータ
型と互換性がありません。たとえば、INT 型の列は、CHARACTER 型
の列とは対応させることはできません。
対処 :
using 句内のテーブルから互換性のある列を指定して、ステートメント
を再実行してください。
ビュー (tname1.cname1, データ型 dt1) とテーブル (tname2.cname2,
データ型 dt2) の関連付けされた列のデータ型は、精度落ち、オーバーフロー、ま
たはアンダーフローを引き起こす可能性があります。
原因 :
ビューの列は、USING 句内で記述されたテーブルの列より高精度もし
くは広い桁幅をもっています。結果として精度落ち、オーバーフロー、
またはアンダーフローが引き起こされました。
対処 :
using 句内のテーブルから互換性のある列を指定して、ステートメント
を再実行してください。
事前計算ビュー viewname のマークが無効です。
原因 :
INSERT、DELETE、UPDATE またはロード操作によってテーブルが更
新されると、テーブル上に定義されている、すべての事前計算ビューが
無効になります。
対処 :
明細テーブル内の新規データに整合するように、集約テーブルを更新し
てください。その後、ALTER VIEW <view_name> SET VALID コマンド
または ALTER TABLE <table_name> SET PRECOMPUTED VIEWS VALID
コマンドを使用して、事前計算ビューのマークを有効にできます。
事前計算ビューを無効とマーク中。
原因 :
REORG 文でテーブルから行が削除されたため、再編成中のテーブルに
定義された事前計算ビューが無効になりました。このメッセージは、
REORG が、影響を受けた事前計算ビューを自動的に無効とマークして
いることを示します。
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-229
メッセージ リスト
RBA1934W
RBS1935E
RBS1936E
RBS1937E
RBS1938W
すべての事前計算ビューの無効化に失敗しました。
原因 :
REORG 操作でテーブルから行が削除されたため、再編成中のテーブル
に定義された事前計算ビューが無効になりました。REORG が、影響を
受けたすべての事前計算ビューを無効とマーク中にエラーが発生しまし
た。一般的に、REORG が必要なデータベースのロックを取得できな
かったことが原因です。
対処 :
ALTER TABLE <table_name> SET PRECOMPUTED VIEWS INVALID コマ
ンドを使ってすべての事前計算ビューを無効とマークします。または、
有効なものも含め、すべての事前計算ビューを更新して詳細テーブルか
ら削除された行を反映し、次に、ALTER TABLE <table_name> SET
PRECOMPUTED VIEWS VALID コマンドを使ってすべての事前計算
ビューを有効とマークします。
NULL 可能列 tablename.colname から階層構造を作成できません。
原因 :
NULL 可能列に階層構造を定義できません。
対処 :
再度、正しい階層構造とステートメントを実行してください。
ALTER VIEW ステートメントに無効な処理タイプが指定されました。
原因 :
事前計算ビューの処理タイプを変更しようとして失敗しました。処理タ
イプは、ON、OFF、または REBUILD である必要があります。
対処 :
有効な処理タイプを指定し、ステートメントを再実行してください。
ALTER VIEW ステートメントに無効な妥当性タイプが指定されました。
原因 :
事前計算ビューの妥当性を変更しようとして失敗しました。妥当性タイ
プは、VALID または INVALID でなければなりません。
対処 :
有効な妥当性タイプを指定し、ステートメントを再実行してください。
STAR インデックスで参照中のため、再作成プランによって事前計算ビュー
viewname は処理されません。
原因 :
このステートメントでは、再作成プランによって事前計算ビューが処理
されますが、STAR インデックスが関連テーブルを参照中のため、再作
成プランによって事前計算ビューを処理することができません。
対処 :
不要です。
2-230 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1939W
RBS1940W
RBS1941W
RBS1950E
RBS1951E
RBS1952E
事前計算ビュー viewname は処理されません。関連テーブルのセグメントがオフラ
インになっているか、破損しています。
原因 :
関連テーブルにオフラインになっているか破損しているセグメントがあ
るため、事前計算ビューを処理できません。
対処 :
破損したセグメントは修復し、事前計算ビューが自動的に処理されるよ
うにオンラインにしてください。
列が参照されない、NULL 可能でない、デフォルト値がないことにより、事前計算
ビュー viewname は処理されません。
原因 :
事前計算テーブルの列が、関連した事前計算ビューで参照されていな
い、NULL 可能でない、デフォルト値を持たないため、事前計算ビュー
を処理できません。
対処 :
列を NULL 可能として定義するか、処理する事前計算ビューの列にデ
フォルト値を関連付けてください。
光ディスク上に格納されている関連テーブルのセグメントにアクセスできないた
め、事前計算ビュー viewname は処理されません。
原因 :
関連テーブルで光ディスク上にあるセグメントがあり、OPTICAL
AVAILABILITY パラメータの値がセグメントにアクセスできないよう
に設定されているため、事前計算ビューを処理できません。
対処 :
テーブルに光ディスク上にあるセグメントがないか確認するか、光ディ
スク上のセグメントにアクセスできるように OPTICAL AVAILABILITY
パラメータを設定してください。
このクエリを実行するのに利用可能な Advisor ログ ファイルがありません。
原因 :
クエリを実行し、Advisor ログ ファイルを作成しようとしました。
対処 :
Advisor クエリ ログを動作可能にしてください。
列 colname のプレディケートは、クエリあたり 1 つだけ指定できます。
原因 :
Advisor システム テーブルにクエリを実行する際、一部の列には 1 つの
プレディケートしか指定できません。実行したクエリには複数のプレ
ディケートが指定されました。
対処 :
Advisor クエリを修正して、ステートメントを再実行してください。
Advisor システム テーブルに対するクエリ内の WHERE 句式は、論理積でなけれ
ばなりません。
原因 :
Advisor システム テーブルに対するクエリが、少なくとも 1 つの論理和
式を含んでいます。
対処 :
Advisor クエリを修正して、ステートメントを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-231
メッセージ リスト
RBS1953E
RBS1954E
RBS1955E
RBS1956E
RBS1957E
Advisor システム テーブルから SELECT 行うのに充分な権限がありません。
原因 :
SELECT ステートメントを発行したユーザは、必要な権限を持っていま
せんでした。Advisor システム テーブルからデータをセレクトするに
は、ユーザは、ACCESS_ADVINFO 権限か、またはデータベース管理者
システム ロールのメンバでなければなりません。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
カラム column_name に対する WHERE 句制約式は、等しい制約式でなければなり
ません。
原因 :
カラムを参照した WHERE 句式は、等しい制約式を適用していません。
対処 :
Advisor クエリを修正して、ステートメントを再実行してください。
カラム column_name が、Advisor クエリの WHERE 句に現れることができませ
ん。
原因 :
Advisor システム テーブルが問い合わせられている時、いくつかのカラ
ムは、WHERE 句の中に現れなくなります。このクエリ内の述部は、こ
れらのカラムの 1 つを含んでいます。
対処 :
Advisor クエリを修正して、ステートメントを再実行してください。
Advisor システム テーブル table_name が、ほかのテーブルとともにクエリ内
に現れることができません。
原因 :
Advisor システムテーブルが問い合わせられている時、追加のテーブル
は、同一クエリ内に含まれることはできません。Advisor クエリは、1
つ以上のテーブルを含んでいます。
対処 :
Advisor クエリを修正して、ステートメントを再実行してください。
Advisor クエリ内の 1 つかそれ以上の述部は、無効です。
原因 :
Advisor システム テーブルが問い合わせられている時、ある述部のみ許
可されています。この述部は、各々の個別の Advisor システム テーブル
のために有効ないくつかの特定な述部と同様に、
DETAIL_TABLE_NAME ( 要求されたもの ) 上の等しい述部、
START_DATE および / または END_DATE 上の等しい述部を含んでいま
す。クエリ内の 1 つまたはそれ以上の述部は、無効です。これらのテー
ブルのクエリについてのさらに詳しい情報については、『Informix Vista
User's Guide』を参照してください。
対処 :
Advisor クエリを修正して、ステートメントを再実行してください。
2-232 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1958E
RBS1959E
RBS1960E
RBS1961E
RBS1962E
カラム colname が、NULL と等しくできません。
原因 :
Advisor システム テーブルが問い合わせられている時、WHERE 句内の
あるカラムは、NULL に等しくできません。これらのカラムは、
DETAIL_TABLE_NAME、START_DATE、END_DATE、および NAME
です。
対処 :
Advisor クエリを修正して、ステートメントを再実行してください。
テーブル name は、存在しないか、または有効ではありません。
原因 :
Advisor システム テーブルが問い合わせられている時、
DETAIL_TABLE_NAME 上の同一の制約は、存在するテーブルと等しく
なければなりません。ビュー、シノニム、システムテーブル、そしてモ
デルテーブルは許可されていません。
対処 :
Advisor クエリを修正して、ステートメントを再実行してください。
ビュー name は、存在しません。
原因 :
Advisor システム テーブルが問い合わせられている時、
SAMPLE_VIEW_NAME 上の同一の制約は、存在するビュー名と等しく
なければなりません。
対処 :
Advisor クエリを修正して、ステートメントを再実行してください。
カラム DETAIL_TABLE_NAME は、制約されていません。
原因 :
Advisor システム テーブルが問い合わせられている時、WHERE 句の中
の DETAIL_TABLE_NAME カラム上に等しい述部が存在していなけれ
ばなりません。このクエリは、DETAIL_TABLE_NAME 上で、同等の制
約を持っていません。
対処 :
Advisor クエリを修正して、ステートメントを再実行してください。
Advisor は、空の詳細テーブルを参照しているクエリを処理することはできませ
ん。
原因 :
WHERE 句内参照されている詳細テーブルは、行を 1 つも含んでいませ
ん。
対処 :
Advisor システム テーブルを問い合わせる前に、詳細テーブルとそれに
関連した集約テーブルをロードしてください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-233
メッセージ リスト
RBS1963E
RBS1964E
RBS1965E
RBS1966I
START_DATE は、END_DATE と等しいかそれより小さくなければなりません。
原因 :
Advisor システム テーブルが問い合わせられている時、START_DATE
と END_DATE の両方の上で制約しているクエリは、END_DATE と等し
いかそれより小さい START_DATE を準備しなければなりません。
対処 :
START_DATE 制約または END_DATE 制約を変更または削除してから、
コマンドを再実行してください。
テーブル作成日付は END_DATE 以前でなければなりません。
原因 :
Advisor クエリに指定されたテーブルは、指定された日付の範囲内に存
在しません。
対処 :
START_DATE 制約または END_DATE 制約を変更または削除してから、
コマンドを再実行してください。
RBW_PRECOMPVIEW_CANDIDATES テーブルのクエリ中に、アドバイザによって問
題が検出されました。エラーの関連情報は次のファイルに格納されています
:filename
原因 :
RBW_PRECOMPVIEW_CANDIDATES テーブルのクエリ中に、事前計
算ビューの相対 benefit 値測定のために、アドバイザが 1 つまたは複数
の補助クエリを実行する場合があります。補助クエリの出力処理中に、
アドバイザによって問題が検出されました。
対処 :
メッセージに示されているファイルを使用して、補助クエリが異常終了
した原因を調査してください。問題を修正できる場合は、修正してス
テートメントを再実行してください。修正できない場合は補助クエリ
ファイルを保存して、Informix 製品テクニカル サポートまでご連絡くだ
さい。
RBW_PRECOMPVIEW_CANDIDATES テーブルのクエリ中に、アドバイザによって問
題が検出されました。エラーの関連情報は次のファイルに格納されています
:filename
原因 :
RBW_PRECOMPVIEW_CANDIDATES テーブルのクエリ中に、事前計
算ビューの相対 benefit 値測定のために、アドバイザが 1 つまたは複数
の補助クエリを実行する場合があります。補助クエリの出力処理中に、
アドバイザによって問題が検出されました。発生したエラーはすぐにこ
のメッセージに続いて表示されます。
対処 :
メッセージに示されているファイルを使用して、補助クエリが異常終了
した原因を調査してください。問題を修正できる場合は、修正してス
テートメントを再実行してください。修正できない場合は補助クエリ
ファイルを保存して、Informix 製品テクニカル サポートまでご連絡くだ
さい。
2-234 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1967W
RBS1968W
RBS1969S
RBS1970S
RBS1971S
RBS1972W
viewname の事前計算ビュー処理が清浄終了し、有効とマークされました。
原因 :
メッセージに示されたビューの処理操作が正常終了し、ビューは有効と
マークされました。
対処 :
不要です。
viewname の事前計算ビュー処理に失敗し、無効とマークされました。
原因 :
メッセージに示されたビューの処理操作が失敗し、ビューは無効とマー
クされました。
対処 :
事前計算ビューを再計算して有効とマークしてください。
viewname の事前計算ビュー処理で tablename に行が挿入されました。number
行が挿入されました。
原因 :
メッセージに示された事前計算ビューの処理で、関連した事前計算テー
ブルに行が挿入されました。
対処 :
不要です。
viewname の事前計算ビュー処理で tablename から行が削除されました。
number 行が削除されました。
原因 :
メッセージに示された事前計算ビューの処理で、関連した事前計算テー
ブルから行が削除されました。
対処 :
不要です。
viewname の事前計算ビュー処理で tablename の行が更新されました。number
行が削除されました。
原因 :
メッセージに示された事前計算ビューの処理で、関連した事前計算テー
ブルの行が更新されました。
対処 :
不要です。
viewname の事前計算ビュー処理が清浄終了しましたが、ビューの有効化に失敗し
ました。
原因 :
メッセージに示されたビューの処理操作が正常終了しましたが、システ
ムはビューを有効化できませんでした。
対処 :
更新が行われていない場合は、ビューを有効な状態に設定してくださ
い。
通知、警告、エラー メッセージ
2-235
メッセージ リスト
RBS1973E
RBS1974E
RBS1975I
RBS1976S
RBS1977S
RBL1978E
RBS1979W
viewname の事前計算ビュー処理に失敗しました。
原因 :
メッセージに示されたビューの処理操作が失敗したため、トランザク
ションはロールバックされました。
対処 :
メッセージに示された事前計算ビューを無効化して、ステートメントを
再実行してください。事前計算ビューを再計算して有効とマークしてく
ださい。
事前計算ビュー viewname が無効です。
原因 :
事前計算ビューが実行前に無効になりました。Vista クエリの上書きま
たは集約処理を行うときは有効である必要があります。
対処 :
事前計算ビューが有効であることを確認して、ステートメントを再実行
してください。
事前計算ビュー viewname が無効なため、集約処理で使用できません。
原因 :
事前計算ビューが無効になったため、集約処理で使用できませんでし
た。
対処 :
どの事前計算ビューが処理されていないか確認してください。
事前計算ビュー viewname はインクリメンタル処理によって処理されました。
原因 :
メッセージに示されたビューの処理操作は、インクリメンタル処理に
よって実行されました。
対処 :
不要です。
事前計算ビュー viewname は parentname からの再作成によって処理されました。
原因 :
指定された詳細テーブルまたは事前計算ビューからの再作成によって、
メッセージに示されたビューの処理操作が実行されました。
対処 :
不要です。
集約処理に必要なロックが足りないため、インターバル コミット TMU 操作を続行
できません。
原因 :
TMU では、集約処理でサーバから要求されるロックが足りません。
対処 :
ステートメントを再実行してください。
viewname のビュー処理で、OVERRIDE REFCHECK モードで tablename から行が
削除されました。
原因 :
ビュー処理操作で、関連した事前計算テーブルから行が削除されまし
た。この削除は OVERRIDE REFCHECK モードで行われました。
対処 :
不要です。
2-236 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1980E
RBA1981W
RBS1982W
RBS1983W
TMU LOAD または REORG 操作でビュー処理を実行できませんでした。
原因 :
サーバは、TMU LOAD または REORG 操作で事前計算ビュー処理を実
行できませんでした。このエラーは、TMU とサーバ処理との間で
ビューが無効化された場合、または REORG 操作に処理できない事前計
算ビューが含まれていた場合に発生します。
対処 :
REORG 操作の場合は、REORG リストから該当する事前計算ビューを
削除してステートメントを再実行してください。REORG 操作でない場
合は、ステートメントを再実行してください。
事前計算ビュー viewname が有効とマークされました。
原因 :
操作が実行され、事前計算ビューは有効とマークされました。このエ
ラーは、INSERT、DELETE、または UPDATE 操作でテーブル データの
変更がなかった場合に発生します。
対処 :
不要です。
セグメントあたりの行数が上限 string に達したため、テーブルにデータを挿入で
きないか、またはテーブル内のデータを更新できません。
原因 :
この行の挿入対象または更新対象のセグメントの行数が、テーブルの
MAXROWS PER SEGMENT の値に達しています。MAXROWS PER
SEGMENT の値を変更しない限り、このテーブルに行を挿入したりこの
テーブル内の行を更新することはできません。行に VARCHAR 列が含
まれると、テーブルの実際の行数が MAXROWS PER SEGMENT より少
なくなることがあります。行数と MAXROWS PER SEGMENT が大きく
異なる場合は、VARCHAR 列の FILLFACTOR に無効な値が設定されて
います。
対処 :
テーブルの MAXROWS PER SEGMENT 値を変更してください。セグメ
ントの行数と MAXROWS PER SEGMENT が大きく異なっている場合
は、『Warehouse Administrator's Guide』を参照して VARCHAR 列に
FILLFACTOR を設定してください。
セグメント segment_name またはファイル システム string の空き領域不足のた
め、データをテーブルに挿入できません。
原因 :
SQL INSERT または TMU LOAD 操作の実行中に、新規データ領域を使
い果たしました。
対処 :
セグメントの空き領域がない場合は、ALTER SEGMENT コマンドを使
用して、そのセグメントの PSU の最大サイズを増やすか、またはセグ
メントに PSU を追加してください。ファイル システムの空き領域がな
い場合は、ディスク容量を増やすか不要なファイルを削除してくださ
い。
通知、警告、エラー メッセージ
2-237
メッセージ リスト
RBA1984W
RBS1985W
インデックス セグメント segment_name またはファイル システム string の空
き領域不足のため、データをテーブルに挿入できません。
原因 :
SQL INSERT または LOAD 操作の実行中に、インデックス領域を使い果
たしました。
対処 :
セグメントの空き領域がない場合は、ALTER SEGMENT コマンドを使
用して、そのセグメントの PSU の最大サイズを増やすか、またはセグ
メントに PSU を追加してください。ファイル システムの空き領域が無
くなった場合は、ディスク容量を増やすか、不要なファイルを削除して
ください。
テーブル table_name に無効なインデックスがあるため、操作を完了できません。
原因 :
メッセージに示されたテーブルの要求されたインデックスが無効とマー
クされているため、要求された操作を完了できませんでした。
対処 :
RBW_INDEXES システム テーブルを調べて無効なインデックスを特定
してください。無効なインデックスに対してそれぞれ REORG 操作を実
行してから、操作を再実行してください。
RBS1986W
一時領域の場所 'path_name' は書込み禁止のディレクトリです。
RBS1987W
一時領域の場所 'path_name' はディレクトリではありません。
RBS1988W
一時領域ファイル 'file_name' にこれ以上データを書き込むことができません。
RBS1989W
データ不整合によるエラーの可能性があります。テーブル 'table_name' のセグメ
ント 'segment_name' の number 行目が参照する行が見つかりません。
RBS1990W
原因 :
削除される行は存在しない行を参照しています。このエラーはデータ
ベースに不整合があることを示しています。原因は、ALTER
SEGMENT、DELETE、または TMU の REORG ステートメントで
OVERRIDE REFCHECK 句を使用したか、サーバで内部エラーが発生し
たことです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
テーブル table_name のプライマリ キー インデックスが見つからないか、不正で
す。
原因 :
テーブルまたは参照先テーブルに対するプライマリ キー インデックス
を必要とするテーブル操作を実行しようとしましたが、インデックスが
見つからないか、不正です。
対処 :
メッセージに示されたテーブルのプライマリ キー インデックスを作成
するか、ドロップしてから再作成してください。
2-238 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS1991W
RBS1992W
データ不整合によるエラーの可能性があります。テーブル 'table_name' のセグメ
ント 'segment_name' の number 行目が削除されています。
原因 :
クエリは存在しない行を参照しています。このエラーはデータベースに
不整合があることを示しています。原因は、ALTER SEGMENT、
DELETE、または TMU の REORG ステートメントで OVERRIDE
REFCHECK 句を使用したか、サーバの内部エラーが発生したためです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
UPDATE 操作で空き領域のないセグメント segment_name にデータを移動しよう
としました。
原因 :
テーブルの UPDATE 操作中、セグメント範囲によりセグメント間で行
を移動する必要が生じましたが、新しいセグメントに十分な空き領域が
ありませんでした。この操作により、テーブルが部分的に更新された可
能性があります。
対処 :
ALTER SEGMENT コマンドを使用して、セグメントの PSU の最大サイ
ズを大きくするか、セグメントに PSU を追加してください。最後の
UPDATE ステートメントでデータの一部が更新された可能性があるた
め、UPDATE ステートメントを再実行するときは、同じ行が再度更新
されないように注意してください。
RBS1993W
INSERT 文で NOT NULL と宣言されている列には、NULL 以外のデータを入れて
ください。
RBS1994W
viewname の事前計算ビュー処理に失敗しました。
RBA1995W
原因 :
関連した集約テーブルへの挿入、更新、または削除エラーにより、事前
計算ビューの処理に失敗しました。発生したエラーはすぐにこのメッ
セージに続いて表示されます。
対処 :
次のメッセージで示される問題を解決して、事前計算ビューの TMU
REORG 操作を実行してください。
viewname の事前計算ビュー処理はサポートされていません。このビューの定義
は、詳細テーブルにシノニムを使用しています。
原因 :
詳細テーブルにシノニムを使用するビューに対する事前計算ビュー処理
は、サポートされていません。
対処 :
シノニムを基本テーブル名に置き換えることによって問題を解決してか
ら、ビューの自動保守を有効とマークしてください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-239
メッセージ リスト
RBS1996E
RBS1997E
RBS1998E
RBA1999W
RBA2000E
制約 tname を削除することはできません。この制約は事前計算ビュー vname に
よって暗黙的に指定されています。
原因 :
制約は、いずれかの事前計算ビューで暗黙的に指定されている場合、削
除することができません。
対処 :
この制約を暗黙的に指定している事前計算ビューを削除して、ステート
メントを再実行してください。
事前計算ビューの詳細テーブルにはシノニムを指定することができません。
原因 :
事前計算ビューの詳細テーブルはシノニムになっています。
対処 :
シノニムの代わりに基本テーブル名を使用し、ステートメントを再実行
してください。
事前計算ビュー viewname は、SQL 文または TMU 操作の実行中に有効とマーク
されました。
原因 :
事前計算ビューは、ステートメントが実行されたときは無効でしたが、
ステートメントが完了する前に有効とマークされました。保守、および
保守を必要とする更新を正しく実行するには、事前計算ビューの状態
が、ステートメントの実行中に一定である必要があります。
対処 :
SQL 文または TMU 操作を再実行してください。
事前計算ビューのインクリメンタル保守は、一時領域が不十分なために無効化され
ています。
原因 :
詳細テーブルに対して行われた一連の変更は、事前計算ビューのインク
リメンタル保守を実行するために保存されます。この変更を保存するた
めの一時領域を使い果たしました。今回の変更は保存できないため、事
前計算ビューのインクリメンタル保守は無効化されます。何らかのイン
クリメンタル保守作業が行われた場合でも、事前計算ビューは無効と
マークされます。
対処 :
REORG 操作を実行し、無効とマークされたビューを再作成してくださ
い。
この機能は、Red Brick Warehouse の本リリースではサポートされていません。
原因 :
実行しようとした機能は、Red Brick Warehouse の本リリースではサポー
トされていません。
対処 :
この機能は使用しないでください。
2-240 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA2001E
RBS2004E
RBS2005I
RBS2006E
RBS2007E
RBS2008E
RBS2009E
RBS2010E
データベースのサイズ (size KB) が、ライセンスされたサイズを超えています。
原因 :
適用されているライセンスでは、5GB (5,242,880KB) を超えるデータ
ベースは使用できません。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、5GB を超えるデータベースを使用でき
るようにライセンスをアップグレードしてください。
BREAK BY サブ句は、Red Brick Warehouse の本リリースではサポートされて
いません。
原因 :
実行しようとした機能は、Red Brick Warehouse の本リリースではサポー
トされていません。
対処 :
この機能は使用しないでください。
Red Brick Warehouse リスナ デーモン バージョン : version 起動中。
RB_HOST: RB_HOST。RB_CONFIG: RB_CONFIG。
原因 :
Red Brick Warehouse リスナ デーモンが起動中です。
対処 :
不要です。
Red Brick Warehouse リスナ デーモンのマスタ ソケットが指定されていませ
ん。
原因 :
マスタ ソケットの指定が無いか、rbw.config ファイルが無効です。
対処 :
正しいマスタ ソケットを指定してください。
rbw.config ファイルのマスタ ソケット指定 (spec) が無効です。
原因 :
rbw.config ファイルのマスタ ソケット指定が無効です。
対処 :
正しいマスタ ソケットを指定してください。
マスタ ソケット指定が最大数 (specno) に達しました。
原因 :
rbw.config ファイルのマスタ ソケット指定が多すぎます。
対処 :
マスタ ソケット指定の数を減らしてください。
通信レイヤ - メモリーが不足しました。OS エラー コード = error
原因 :
メモリが不足しました。
対処 :
OS エラー コードを参照してください。
通信レイヤ - プロトコル名が不明です。OS エラー コード = error
原因 :
プロトコル名が不明です。
対処 :
OS エラー コードを参照してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-241
メッセージ リスト
RBS2011E
RBS2012E
RBS2013E
RBS2014E
RBS2015E
RBS2016E
RBS2017E
RBS2018E
RBS2019E
通信レイヤ - ポートが使用中です。OS エラー コード = error
原因 :
ポートが使用中です。
対処 :
OS エラー コードを参照してください。
通信レイヤ - ソケットの生成が失敗しました。OS エラー コード = error
原因 :
ソケットの生成が失敗しました。
対処 :
OS エラー コードを参照してください。
通信レイヤ - ソケットのバインドが失敗しました。OS エラー コード = error
原因 :
ソケットのバインドが失敗しました。
対処 :
OS エラー コードを参照してください。
通信レイヤ - ソケットの Listen が失敗しました。OS エラー コード = error
原因 :
ソケットの Listen が失敗しました。
対処 :
OS エラー コードを参照してください。
通信レイヤ - ソケットの Select が失敗しました。OS エラー コード = error
原因 :
ソケットの Select が失敗しました。
対処 :
OS エラー コードを参照してください。
通信レイヤ - ソケットの Receive が失敗しました。OS エラー コード = error
原因 :
ソケットの Receive が失敗しました。
対処 :
OS エラー コードを参照してください。
通信レイヤ - ソケットの Accept が失敗しました。OS エラー コード = error
原因 :
ソケットの Accept が失敗しました。
対処 :
OS エラー コードを参照してください。
通信レイヤ - ソケットの Write が失敗しました。OS エラー コード = error
原因 :
ソケットの Write が失敗しました。
対処 :
OS エラー コードを参照してください。
通信レイヤ - ソケットのオプション設定が失敗しました。OS エラー コード =
error
原因 :
ソケットのオプション設定が失敗しました。
対処 :
OS エラー コードを参照してください。
2-242 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS2020E
RBS2021E
RBS2023E
RBS2024E
RBS2025E
RBS2026E
RBS2027I
RBS2028I
通信レイヤ - 内部エラーです。OS エラー コード = error
原因 :
内部エラーです。
対処 :
OS エラー コードを参照してください。
ソケットの OOB データの読み込みに失敗しました。OS エラー コード = error
原因 :
OOB データの Receive に失敗しました。
対処 :
OS エラー コードを参照してください。
RBWCONC スレッドが起動されていません。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
Control-C 通知のためのスレッド登録用スロットが見つかりませんでした。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
Control-C 通知のためのスレッドのスロットを登録できませんでした。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
スレッド テーブルにスレッドがありません。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
TCP をリスニングしています。HOST = HOST、 PORT = PORT
原因 :
このポイントでリスニングを開始しました。
対処 :
不要です。
SPX をリスニングしています。SEGMENT = SEGMENT、 MAC ADDRESS = MAC、
PORT = PORT
原因 :
このポイントでリスニングを開始しました。
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-243
メッセージ リスト
RBS2029I
RBS2030I
RBS2031I
RBS2032I
RBS2400E
RBWCONC スレッドが開始しました。スレッド Id は、ID です。
原因 :
RBWCONC スレッドが開始されました。
対処 :
不要です。
クライアントに接続失敗の応答を送れませんでした。
原因 :
RBWLSNR スレッドは、サービス クライアント接続に RBWSVR スレッ
ドを作成できませんでした。接続失敗の応答を送ることを試みましたが
失敗しました。rbw.config ファイルの MAX_SERVERS パラメーターを
チェックしてください。
対処 :
不要です。
サービス クライアントに RBWSVR スレッドを開始できませんでした。
原因 :
RBWLSNR スレッドは、サービス クライアント接続に RBWSVR スレッ
ドを作成できませんでした。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
TMU クライアントの要求に対してサービスを提供するための、TMU ドライバ プロ
セスを開始できませんでした。
原因 :
RBWLSNR スレッドは、TMU クライアント接続にサービスを提供する
ための TMU ドライバ プロセスを作成できませんでした。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
UNBOUNDED PRECEDING は、ウィンドウ フレームに無効な上限です。
原因 :
RBS2401E
UNBOUNDED FOLLOWING は、ウィンドウ フレームに無効な下限です。
原因 :
RBS2402E
OLAP 関数に対してウィンドウ フレームが指定されている場合、
UNBOUNDED PRECEDING は下限 ( 開始 ) としてだけ指定できます。
OLAP 関数に対してウィンドウ フレームが指定されている場合、
UNBOUNDED FOLLOWING は上限 ( 終了 ) としてだけ指定できます。
ウィンドウ フレームの下限に FOLLOWING を指定する場合、上限に PRECEDING
や CURRENT ROW は指定できません。
原因 :
OLAP 関数のウィンドウ フレームの下限 ( 開始 ) に FOLLOWING を指定
する場合、上限 ( 終了 ) に PRECEDING や CURRENT ROW は指定でき
ません。ただし、上限で下限より大きい定数を指定する場合には、上下
限に FOLLOWING を指定できます。
2-244 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS2403E
ウィンドウ フレームの下限に CURRENT ROW を指定する場合、上限に
PRECEDING は指定できません。
原因 :
OLAP 関数のウィンドウ フレームの下限 ( 開始 ) に CURRENT ROW を
指定する場合、上限 ( 終了 ) に PRECEDING は指定できません。上限に
は FOLLOWING または CURRENT ROW を指定する必要があります。
RBA2404E
SUPPRESS BY 列から OLAP 関数を参照することはできません。
RBS2405E
OLAP 関数の PRECEDING/FOLLOWING 句で使用できるのは、符号なし整数だけで
す。
RBS2406E
OLAP 関数と RISQL 表示関数は、同じクエリに表示できません。
RBS2407E
OLAP 関数の順位付けファミリには ORDER BY 句が必須です。
原因 :
RBS2408E
OLAP 関数や RISQL 表示関数は、別の OLAP 関数の引数にできません。
原因 :
RBS2409E
RANK、DENSE_RANK、NTILE、および ROW_NUMBER などの OLAP
の順位付け関数および番号付け関数は、ウィンドウ フレーム上で計算
できません (ROWS または RANGE 指定 )。
論理ウィンドウ フレーム定義では、使用できる ORDER BY 列は 1 つだけです。
原因 :
RBS2411E
クエリの中の式に、OLAP 関数または RISQL 表示関数が、別の OLAP
関数の引数として、または集約関数の引数として含まれていました。こ
の種の式は使用できません。
OLAP の順位付け関数および番号付け関数は、ウィンドウ フレーム句を持てませ
ん。
原因 :
RBS2410E
ORDER BY 句は、OLAP 関数の順位付けファミリの OVER 句の中に入
れる必要があります。この句は、順位付けが計算される列を指定しま
す。
RANGE キーワードが指定されている論理ウィンドウ フレーム定義で
は、OVER 句で使用できる ORDER BY 列は 1 つだけです。
OLAP 関数 'function_name' が無効です。
原因 :
指定の関数は OVER 句を用いて呼び出されましたが、OLAP 関数ではあ
りません。
対処 :
関数の使用規則について、『SQL Reference Guide』を参照してください。
構文を訂正してから、クエリを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-245
メッセージ リスト
RBS2412E
論理ウィンドウ フレームの定義では、ORDER BY 列には数値データ型が必要です。
原因 :
RBS2413E
OLAP 関数は、RISQL 表示関数や集約関数の引数として使用できません。
原因 :
RBA2414E
RBA2415E
RBA2416E
原因 :
指定の関数で引数に指定した値は、負の整数定数でした。
対処 :
関数の引数をゼロより大きい整数定数に置き換えてから、コマンドを再
実行してください。
DISTINCT キーワードは OLAP ORDER BY 句とともに使用できません。
原因 :
OLAP 集約関数に、DISTINCT キーワードと ORDER BY 句の両方を入れ
ることはできません。
対処 :
ORDER BY 句を削除してから、クエリを再実行してください。使用で
きるのは、空の OVER() 句、またはウィンドウ指定 (PARTITION BY 句 )
だけを用いた OVER 句です。
OLAP 順位付け関数および番号付け関数には、引数は不要です。
RBA2419E
RANK、DENSE_RANK、NTILE、および ROW_NUMBER などの OLAP
順位付け関数および番号付け関数には、引数は不要です。ただし、空の
かっこを指定する必要があります。たとえば、RANK() とします。
相関列の別名は OLAP 関数の引数にできません。
原因 :
RBA2418E
クエリの中の式に、RISQL 表示関数や集約関数の引数として OLAP 関
数が含まれていました。この種の式は使用できません。
function_name の引数は、ゼロより大きい整数定数であることが必要です。
原因 :
RBS2417E
RANGE キーワードが指定されている論理ウィンドウ フレーム定義で
は、OVER 句の中の ORDER BY 列には数値データ型が必要です。
クエリの中の式に、OLAP 関数の引数として相関列の別名が含まれてい
ました。この種の式は使用できません。
OLAP 関数 'function_name' の使い方が間違っています。
原因 :
OVER 句がないか、いくつかの関数の引数を指定する必要があります。
対処 :
関数の使用規則について、『SQL Reference Guide』を参照してください。
構文を訂正してから、クエリを再実行してください。
OLAP 関数のウィンドウ フレーム句には ORDER BY 句が必須です。
原因 :
ウィンドウ フレーム句がある場合に OLAP 関数を指定するには、
ORDER BY 句が必須です。
対処 :
必要に応じて、ウィンドウ フレーム句を削除するか、ORDER BY 句を
追加します。
2-246 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS2420E
RBS2421E
RBS2422E
RBS2501E
RBS2502E
OLAP 関数または RISQL 表示関数は、STRING、SUBSTR、および TRIM の第 1 引
数としてだけ使用できます。
原因 :
OLAP 関数または RISQL 表示関数が、STRING、SUBSTR、または
TRIM 関数の第 2 引数または第 3 引数として指定されました。この指定
は使用できません。
対処 :
OLAP 関数または RISQL 表示関数を文字列関数の第 1 引数として指定
してから、クエリを再実行してください。
ウィンドウ フレームの上下限に PRECEDING を指定すると、下限の値は上限の値
より小さくできません。
原因 :
OLAP ウィンドウ フレームの上下限に PRECEDING を指定すると、下限
( 開始 ) の値は上限 ( 終了 ) の値より小さくできません。
対処 :
下限値に上限値以上の値を指定します。
ウィンドウ フレームの上下限に PRECEDING を指定すると、下限の値は上限の値
より大きくできません。
原因 :
OLAP ウィンドウ フレームの上下限に FOLLOWING を指定すると、下
限 ( 開始 ) の値は上限 ( 終了 ) の値より大きくできません。
対処 :
下限値に上限値以下の値を指定します。
カーソルが無効です。ステートメントが実行されていません。
原因 :
ステートメントを実行しないと、カーソル フェッチなどの操作はでき
ません。
対処 :
フェッチを呼び出す前にステートメントを実行しているか確認してくだ
さい。
操作がほかのセッションから中止されました。
原因 :
現在の操作は、ほかのセッションにより中止されました。原因は、デー
タベース管理者が ALTER SYSTEM CANCEL USER SESSION コマンドを
実行したことです。
対処 :
データベース管理者に問い合わせてください。
RBS2503E
ユーザはまだ接続していません。
RBS2504E
プロトコルのバージョンが一致していません。
対処 :
データベース管理者に問い合わせてください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-247
メッセージ リスト
RBS2505E
RBS2506E
RBS2507E
RBS2508E
RBS2509E
RBS3000E
RBS3001E
指定されたパラメータの数が少なすぎます。
原因 :
アプリケーションは、この SQL ステートメントに必要なパラメータを
渡しませんでした。
対処 :
すべてのパラメータに値を渡してください。
無効なクライアント要求がサーバに送られました。
原因 :
クライアントが、無効な要求をサーバに送りました。
対処 :
データベース管理者に問い合わせてください。
一部のステートメント ハンドルに、オープンされたカーソルがあります。
原因 :
オープンされたカーソルを持つステートメント ハンドルがあったため、
ステートメント ハンドルに送られた要求を完了できませんでした。
対処 :
ハンドルのカーソルをクローズし、要求を再実行してください。
ステートメントの状態が無効です。PREPARE 文が実行されていません。
原因 :
アプリケーションは、PREPARE 文の前に EXECUTE 文を実行しました。
対処 :
データベース管理者またはアプリケーションの開発者に問い合わせてく
ださい。
カーソル 'cursor_name' がありません。
原因 :
クライアントに使用されたカーソル名がありません。
対処 :
データベース管理者に問い合わせてください。
CHECK TABLE では基本テーブルを参照できません。
原因 :
CHECK TABLE 文にシステム テーブルが指定されました。
対処 :
システム テーブルに対する CHECK TABLE 操作は実行できません。
CHECK TABLE では基本テーブルを参照しなければなりません。
原因 :
CHECK TABLE 文に基本テーブル以外のオブジェクトが指定されまし
た。CHECK TABLE で操作できるのは基本テーブルだけなので、テンポ
ラリ テーブル、ビュー、シノニム、モデル テーブルは指定できません。
対処 :
CHECK TABLE 文を、基本テーブルを参照するように書き換えてから再
実行してください。
2-248 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS3002E
RBS3003E
RBS3004E
RBS3005E
RBS3006E
RBS3007E
ロギングの出力データ用ディレクトリの指定は必須です。
原因 :
CHECK TABLE 文または CHECK INDEX 文には、ロギングの出力デー
タを格納するためのディレクトリを指定しなければなりません。
対処 :
DIRECTORY <log-directory> 句を使用するように CHECK 文を書き変え、
ログ ディレクトリに出力データがログ記録されるようにしてください。
ロギング ディレクトリ dir_name は存在しており、かつ書き込み可能でなければな
りません。
原因 :
CHECK TABLE 文および CHECK INDEX 文に指定するディレクトリは
存在しており、かつ書き込み可能でなければなりません。
対処 :
メッセージに示されたディレクトリが存在しており、かつ書き込み可能
であるかどうかを確認してから、ステートメントを再実行してくださ
い。
セグメント seg_name は seg_name の obj_name と関連付けられていません。
原因 :
CHECK INDEX 文中または CHECK TABLE 文中に指定されたセグメン
トは、インデックス / テーブル内のセグメントではありません。
対処 :
インデックス / テーブル内にあるセグメントを指定して、ステートメン
トを再実行してください。
オブジェクトに対する CHECK 操作を実行する権限がありません。
原因 :
CHECK 文を実行したユーザに、必要な権限が付与されていません。
テーブルまたはインデックスに対する CHECK コマンドを使用するに
は、DBA システム ロールのメンバーである必要があります。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
単一セグメントインデックスでは、FORCE_VALID オプションは指定できません。
原因 :
FORCE_VALID オプションが SEGMENT 句と共に指定されました。
対処 :
ステートメントを修正して、SEGMENT 句を削除してください。
FORCE_VALID オプションはほかのオプションとは併用できません。
原因 :
FORCE_VALID オプションがほかのオプションと共に指定されました。
対処 :
インデックスが有効であることが確かであり、FORCE_VALID オプ
ションを指定したい場合、FORCE_VALID オプションのみを使用する
ようにステートメントを修正するか、ステートメントから
FORCE_VALID オプションを削除してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-249
メッセージ リスト
RBS3008E
RBS3201E
RBS3501E
RBS3502E
RBS3503E
RBS3504E
RBS3505E
DESCRIBE オプションはほかのオプションとは併用できません。
原因 :
DESCRIBE オプションがほかのオプションと共に指定されました。
対処 :
インデックスの設定情報のみを必要とする場合は、DESCRIBE オプ
ションのみを使用するようにステートメントを修正するか、ステートメ
ントから DESCRIBE オプションを削除してください。
FILLFACTOR は varchar 以外の列には使用できません。
原因 :
FILLFACTOR が CREATE TABLE または ALTER TABLE コマンドにおい
て、VARCHAR 以外の列に対して指定されました。FILLFACTOR は
VARCHAR 列にのみ使用できます。
対処 :
SQL コマンドを修正して、再実行してください。
SERIAL 値がオーバーフローしました。
原因 :
SERIAL 値は、格納された SERIAL 値に STEP 値を加算して生成されま
す。この方式によって生成された値が 2147483647 (2^31-1) より大きい
場合、値はオーバーフローします。
対処 :
オーバーフローしないように SERIAL START または STEP 値を再設定し
てください。
テーブルに定義された SERIAL 列が多すぎます。
原因 :
SERIAL 列は、テーブルにつき 1 つだけ定義できます。
対処 :
テーブルに SERIAL 列が 1 つだけ定義されているか確認してください。
SERIAL 列には SET または DROP で DEFAULT を指定できません。
原因 :
SERIAL 列には DEFAULT を指定できません。
対処 :
SERIAL 列には SET または DROP で DEFAULT を指定しないでくださ
い。
'ALTER TABLE table_name ALTER COLUMN column_name SET SERIAL <==>
para_name' は、構文エラーです。
原因 :
SET SERIAL にはキーワード START または STEP が必要です。
対処 :
ALTER TABLE ステートメントを確認してください。
ALTER TABLE table_name ALTER column_name SET SERIAL... は、
SERIAL 列のみに適用されます。
原因 :
ALTER TABLE <table_name> ALTER <column_name> SET SERIAL... で
SERIAL 列以外の列が指定されています。
対処 :
この列が SERIAL 列であるかどうか確認してください。
2-250 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS3506E
RBS3507E
RBS3508E
RBS3541E
RBS3542E
RBL3571E
RBL3572W
SERIAL 列の START 値または STEP 値が無効です。
原因 :
SERIAL 列の START または STEP が 0 以下です。
対処 :
START 値または STEP 値を修正してください。
SERIAL 列 col_name は FOREIGN KEY に定義できません。
原因 :
フォーリン キーの定義に SERIAL 列が含まれています。
対処 :
SERIAL 列がフォーリン キー制約で定義されているかどうか確認してく
ださい。
SERIAL STEP に step_value を設定できません。
原因 :
この新しい STEP 値を使用して次に生成される SERIAL 値は、0 または
負の値です。
対処 :
STEP 値を修正し、SQL ステートメントを再実行してください。
ビュー テーブル tab_name には SERIAL 列 col_name を定義できません。
原因 :
SERIAL 列が事前計算ビュー テーブルで定義されています。
対処 :
SQL ステートメントを修正し、再実行してください。
SERIAL 列に挿入 / 更新された値 (serial_val) が 0 以下です。
原因 :
SERIAL 列に 0 または負の値を挿入したり更新したりすることはできま
せん。
対処 :
SERIAL 列に 0 または負の値が挿入されたり更新されたりしないかどう
か、データを確認してください。
SERIAL 列を含むテーブル tab_name はオフライン モードでロードできません。
原因 :
ロード中のテーブルに SERIAL 列が定義されています。SERIAL 列の
ロードは、オフライン モードではサポートされていません。
対処 :
オンライン モードでのロードに変更してください。
入力行 row_num の SERIAL 列が負の値または 0 です。行は破棄されました。
原因 :
入力データの SERIAL 列が負の値または 0 です。
対処 :
データを修正し、再ロードしてください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-251
メッセージ リスト
RBL3573W
RBL3574F
RBS6400E
RBS6401E
RBS6402E
RBS6403W
Autorowgen でテーブル tab_name の SERIAL 列 col_name に負の値または 0
を挿入しようとしました。行は破棄されました。
原因 :
入力データで、フォーリン キー参照元テーブルの SERIAL 列が負の値
または 0 です。
対処 :
データを修正し、再ロードしてください。
SERIAL 列 column_name では DEFAULT 演算子を使用できません。
原因 :
SERIAL 列に DEFAULT 演算子が指定されました。SERIAL 列にはデ
フォルト値がないため、DEFAULT 演算子は使用できません。
対処 :
SERIAL 列の指定を削除して、次の SERIAL 値を生成してください。
RELEASE STORAGE を実行できません。セグメントに、このコマンドがサポートす
るフォーマットのデータが含まれていません。
原因 :
ALTER SEGMENT RELEASE STORAGE コマンドが、サポートしない
フォーマットのデータを含むテーブル セグメントに実行されました。
対処 :
CHECK TABLE コマンドを実行して、テーブルのタイプを確認します。
RELEASE STORAGE を実行できません。デフォルトのセグメントでサポートされな
いコマンドです。
原因 :
ALTER SEGMENT RELEASE STORAGE コマンドがデフォルトのセグメ
ントに実行されました。このようなセグメントは、このコマンドでサ
ポートされていません。
対処 :
対応はありません。
RELEASE STORAGE を実行できません。セグメントに解放できる領域がありませ
ん。
原因 :
ALTER SEGMENT RELEASE STORAGE コマンドが実行されたセグメン
トにあるブロックは、削除するとデータが失われます。
対処 :
RBW_SEGMENTS.USED 列および物理ファイル サイズを調べて、領域
を解放できるか確認します。
解放されたブロックの割合 : number.2f%
原因 :
ALTER SEGMENT RELEASE STORAGE コマンドで、一部の PSU を削除
できました。解放された領域の割合が表示されます。
対処 :
対応はありません。
2-252 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS6404E
RBS6405E
RBS6406E
RBS6407E
PSU 'psu_name' は、セグメントで唯一の PSU なので削除できません。
原因 :
PSU にはセグメントに関するメタデータ情報が含まれているので、PSU
を 1 つしか持たないセグメントは削除できません。
対処 :
この場合、DROP LAST STORAGE コマンドは使用できません。
PSU 'psu_name' には使用中のブロック、または未解放のブロックがあるため、削
除できません。
原因 :
この PSU には、データのあるブロックが含まれています。データがな
くても、論理的に使用中のブロックである可能性もあります。この
PSU を削除すると、データが失われたり、セグメント構造の整合性が
崩れます。
対処 :
最新の PSU に有効なデータがない、または削除されたレコードしかな
いことをユーザが認識している場合は、ALTER SEGMENT RELEASE
STORAGE コマンドを使用して記憶域を解放することができます。これ
で、PSU を安全に削除できます。
先行の次元テーブルに、STAR インデックスを基準とするセグメント化されたテー
ブルの範囲ごとに少なくとも 1 つの行がないので、STAR インデックスを作成でき
ません。
原因 :
STAR インデックスをファクト テーブルのようにセグメント化するに
は、STAR インデックスの先行の次元テーブルに、ファクト テーブルの
範囲内に収まる値を持つ行が少なくとも 1 つ必要です。この条件は、
ファクト テーブルのすべての範囲について満たす必要があります。
ファクト テーブルがセグメント化されていない場合、この条件は不要
です。
対処 :
先行の次元テーブルの中に、セグメント範囲ごとに 1 行以上挿入する
か、別のフォーリン キーを STAR インデックスの先行キーとして使用
します。
先行の次元テーブルから取得したセグメント範囲が重複しているので、STAR イン
デックスを作成できません。
原因 :
STAR インデックスをファクト テーブルのようにセグメント化するに
は、STAR インデックスのセグメントごとに取得される行番号の範囲が
重複しないようにする必要があります。
対処 :
SEGMENT BY REFERENCES OF...RANGES... 句を使用し、範囲を明示的
に指定して、STAR インデックスを作成します。
通知、警告、エラー メッセージ
2-253
メッセージ リスト
RBS6408E
RBS6409E
RBS6410E
RBS6411E
セグメントをローカル インデックスにアタッチする場合、INVALIDATE は無効な
オプションです。
原因 :
ALTER SEGMENT ATTACH TO INDEX <local_index>... で INVALIDATE
が指定されました。INVALIDATE キーワードを使用できるのは、ロー
カルでないインデックス セグメントのアタッチや切り離しを行う場合
だけです。
対処 :
INVALIDATE オプションを指定せずに、コマンドを再実行してくださ
い。
インデックスのセグメント列がデータのセグメント列と一致しません。
原因 :
RANGE LIKE SEGMENT 句を使用してセグメントを STAR インデックス
にアタッチする場合、インデックスとデータは同じ列にセグメント化さ
れる必要があります。STAR インデックスのセグメント列は、インデッ
クス キーにおける先行列であることも必要です。
対処 :
指定したテーブル セグメントが、インデックスを基準とするテーブル
に属していることを確認します。また、テーブルがセグメント化された
列が、STAR インデックスの先行フォーリン キーの最初の列であること
も確認します。STAR インデックスも、この先行フォーリン キーでセグ
メント化されます。
先行の次元テーブルには、指定したテーブル セグメントの範囲内に少なくとも 1 つ
の行がないので、STAR インデックスにセグメントをアタッチできません。
原因 :
STAR インデックスをファクト テーブルのようにセグメント化するに
は、STAR インデックスの先行の次元テーブルに、ファクト テーブルの
範囲内に収まる値を持つ行が少なくとも 1 つ必要です。この条件は、
ファクト テーブルのすべての範囲について満たす必要があります。
ファクト テーブルがセグメント化されていない場合、この条件は不要
です。同様に、RANGE LIKE SEGMENT <table segment> 句を使用して
STAR インデックスにセグメントをアタッチするには、先行の次元テー
ブルの中に、指定したテーブル セグメントの範囲に収まる行が少なく
とも 1 つ必要です。
対処 :
先行の次元テーブルに、主キーの値がテーブル セグメントの範囲に収
まる行を 1 行以上挿入します。
DROP LAST STORAGE を実行できません。セグメントに、このコマンドがサポー
トするフォーマットのデータが含まれていません。
原因 :
ALTER SEGMENT DROP LAST STORAGE コマンドが、サポートしない
フォーマットのデータを含むテーブル セグメントに実行されました。
対処 :
CHECK TABLE コマンドを実行して、テーブルのタイプを確認します。
2-254 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS6412E
RBS6413E
RBS6414E
INVALIDATE は、テーブル セグメントの範囲を移動する場合は使用できません。
原因 :
ALTER SEGMENT RANGE MOVE 文で INVALIDATE が指定されまし
た。これを使用できるのは、インデックス セグメントの範囲を移動す
る場合だけです。
対処 :
INVALIDATE の指定を削除し、コマンドを再試行してください。
RANGE 操作でインデックスが無効になりますが、INVALIDATE が指定されていま
せん。
原因 :
範囲を移動するインデックス セグメントが空ではありません。範囲が
移動されると、新しい境界によって、セグメント間での値の移動が要求
されます。RANGE MOVE 操作の間はデータは移動されないので、イン
デックスを無効とマークしておく必要があります。しかし、ユーザは
INVALIDATE 句を指定していません。これは、インデックスの無効化
を許容することを意味します。
対処 :
インデックスのこのセグメントに対応するテーブルから行を削除する
か、インデックスの無効化を認める場合は INVALIDATE を指定します。
セグメントの移動時に新しい範囲が境界に一致しないので、セグメント
segment_name の範囲を変更できません。
原因 :
新しい範囲が既存の境界に一致しません。このため、セグメント化ス
キームにギャップが生じます。
対処 :
セグメント範囲が連続するように範囲を修正し、コマンドを再実行して
ください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-255
メッセージ リスト
RBS6415E
RBA6500E
範囲リスト内でセグメントの位置を移動せずにセグメントの範囲を変更するには、
MOVE 句を用いずに ALTER SEGMENT RANGE コマンドを使用してください。
原因 :
範囲リスト内でのセグメントの位置を保持したまま、セグメントの範囲
が変更されます。つまり、セグメントは実際には「移動」しません。
MOVE 句を用いずに RANGE コマンドを使用して、同様の機能を実行で
きます。このエラーが発生する条件として、セグメントの移動時に境界
が非表示になるということもあります。セグメントの移動時に (1) セグ
メントは最初に論理的に切り離され、(2) 隣接するセグメントの範囲が
調整され、(3) セグメントは論理的に再びアタッチされ、(4) 隣接するセ
グメントの範囲が再調整されます。たとえば、既存のセグメントとその
範囲が次のような場合です。 seg_1 最小 : 30 seg_2 30 : 70 seg_3 70
: 最大 seg_1 を (30 : 50) に移動することはできません。手順 1 の後で、
seg_1 は論理的に切り離され、残りのセグメントの範囲は次のようにな
るからです。 seg_2 最小 : 70 seg_3 70 : 最大この時点では、新しい範
囲 (30 : 50) は既存のどの境界にも一致しません。また、この範囲によっ
てセグメントの相対位置は変更されません。したがって、このコマンド
は続行できません。同様のエラー条件に、seg_2 を (20 : 30) に、または
seg_3 を (50 : 70) に移動する場合もあります。
対処 :
MOVE 句を指定せずに、コマンドを再試行してください。
新規トランザクションを開始できません。
原因 :
RBA6505E
RBA6506E
アクティブ リビジョン テーブルがいっぱいです。
原因 :
実行時間の長いトランザクションがリビジョンを中断しています。
対処 :
実行しているトランザクションを中止し、アクティブ リビジョン テー
ブルのサイズを増やします。アクティブ リビジョン テーブルのサイズ
を増やすには、バージョン ログを削除してから、新しいリビジョン
テーブル サイズを指定して再作成します。
データベースでバージョニングが有効でないため、バージョン管理されたトランザ
クションを開始できません。
原因 :
RBS6507F
トランザクション マネージャは準備ができていないか、終了していま
す。
ALTER DATABASE STOP VERSIONING 文でバージョニングが無効にさ
れているにもかかわらず、ユーザは SET VERSIONING ON コマンド、
または rbw.config ファイル内の OPTION VERSIONING ON エントリで
バージョニングを実行しようとしています。
現在のデータベース セッションおよび接続は終了しました。
原因 :
ALTER SYSTEM TERMINATE 文が実行されました。
対処 :
データベースに再接続するには、CONNECT 文を実行します。
2-256 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS6508E
RBS6509F
RBS6510E
RBS6511E
RBS6512E
ほかのユーザがデータベースに接続しているため、ステートメントを実行できませ
ん。
原因 :
このステートメントは、データベースに独占的に接続しているユーザの
みが使用できます。
対処 :
ほかのすべてのユーザ セッションを終了してください。必要な場合は、
データベースを停止します。それから、このステートメントを再実行し
てください。
データベースが接続を拒否しました。データベースに接続できません。
原因 :
ほかのユーザが対象データベースに何らかの操作を行っているため、接
続が拒否されました。
対処 :
しばらくしてから再接続してください。
セグメント segment_name は、現在、バージョン ログ セグメントとして指定さ
れています。
原因 :
データベースには、バージョン ログ セグメントは 1 つしか指定できま
せん。データベースにバージョン ログ セグメントを追加しようとしま
したが、既にバージョンログ セグメントが存在しました。
対処 :
ALTER DATABASE CREATE VERSION LOG コマンド実行中にエラーが
発生した場合は、バージョン ログ セグメントは作成されますが、バー
ジョン ログとして有効化されません。この場合、新たにバージョン ロ
グを作成する前に、ALTER DATABASE DROP VERSION LOG コマンド
を実行して、現在のバージョン ログ セグメントを削除してください。
セグメント segment_name は使用中です。
原因 :
既に使用中のセグメントを利用しようとしました。
対処 :
RBW_SEGMENTS テーブルでセグメントのステータスを確認してくだ
さい。
ログ セグメントに十分なディスク領域がありません。
原因 :
ログ セグメントを作成する際に、セグメントのすべての PSU が
(MAXSIZE) 上限に達しました。これは、ディスク上にログ セグメント
全体の作成に必要な空き領域がないために発生するエラーです。
対処 :
バージョン ログを削除し、ログ セグメントの PSU が上限に達しても問
題ないだけのディスク領域を持つ PSU を再指定します。次に、ALTER
DATABASE CREATE VERSION LOG コマンドを実行して、そのセグメ
ントをログ セグメントとして指定します。
通知、警告、エラー メッセージ
2-257
メッセージ リスト
RBS6513E
RBS6514E
RBS6515E
RBA6516F
RBS6517E
データベースにバージョン ログがありません。
原因 :
存在しないバージョン ログを有効化または削除しようとしました。
対処 :
バージョン ログを作成し、ステートメントを再実行してください。
ALTER DATABASE CREATE VERSION LOG コマンドの実行中にエラー
が発生した場合は、バージョン ログは存在していても、バージョン ロ
グとして有効化できない可能性があります。この場合、ALTER
DATABASE DROP VERSION LOG コマンドを実行してから、バージョ
ン ログを再作成してください。
バージョニングが有効であるか、ログが空でないため、バージョン ログを削除で
きません。
原因 :
バージョンニングが有効であるか、ログが空でないため、バージョン
ログを削除できません。
対処 :
バージョニングが無効になっているかどうかを確認してください。次
に、バージョン ログが空になるまで待機してから、DROP 文を再実行
してください。
バキューム クリーニングがブロッキング トランザクションをクリーニングしてい
る可能性があるため、バキューム クリーニングを停止できません。
原因 :
バキューム クリーナは、現在、ブロッキング トランザクションが変更
対象ブロックのバージョン ログをクリーンアップする補助をしていま
す。
対処 :
ブロッキング トランザクション完了後、STOP CLEANING コマンドを
再実行してください。
RBWAPID は動作していないか、利用できません。
原因 :
RBWAPID デーモンは動作していないか、シャットダウンされていま
す。
対処 :
RBWAPID デーモンが正常に開始されたかどうかを確認してください。
セグメント segment_name に対する操作を実行できません。このセグメントはバー
ジョン ログを格納しています。
原因 :
非バージョン ログ セグメントに対してのみ使用可能なオプションを指
定した DROP SEGMENT 文または ALTER SEGMENT 文を、バージョン
ログ セグメントに対して実行しました。
対処 :
実行する操作をよく確認してください。
2-258 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS6518E
RBS6520F
RBS6521F
RBS6522E
RBA6523F
STOP CLEANING 処理を実行中のため、バキューム クリーニングを開始できませ
ん。
原因 :
ほかのユーザが STOP CLEANING コマンドを実行中で、まだ完了して
いません。
対処 :
STOP CLEANING コマンドが完了するまで待機してから、START
CLEANING コマンドを再実行してください。
ロック ファイル 'file_name' の初期化中にエラーが発生しました :error_text
原因 :
データベース ロック ファイルを初期化できません。
対処 :
このファイルに対するファイル アクセス権を確認してください。所有
者を確認し、Red Brick Warehouse サーバの実行ファイル (rbwsvr) の uid
ビットを設定してください。Red Brick Warehouse サーバの実行ファイル
で、メッセージに示されたロック ファイルの作成、削除、読み込み、
書き込みができなければなりません。
'file_name' のロックまたはロック解除の際に、OS のエラーが発生しました :
error_text
原因 :
Red Brick Warehouse がデータベース ロック ファイルに対するロックを
設定中にオペレーティング システムからエラーが返りました。
対処 :
メッセージに示されたエラーは、Red Brick Warehouse が動作しているプ
ラットフォームの環境設定上の問題が原因である可能性があります。こ
の場合、その問題を解決してから、ウェアハウス デーモンを再起動し
てください。問題点を特定できない場合は、実行していた操作内容を弊
社製品テクニカル サポートまで連絡してください。
ALTER DATABASE 操作を実行する権限がありません。
原因 :
ALTER DATABASE 文を実行したユーザに、必要な権限が付与されてい
ません。ALTER DATABASE コマンドを使用するには、
ALTER_SYSTEM タスク権限が必要です。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
アクティブ データベースの最大数に達しました。
原因 :
アクティブ データベース数の上限に達しました。
対処 :
ALTER DATABASE TERMINATE コマンドを実行して、アクティブにす
る必要のないデータベースを停止するか、または rbw.config ファイル内
の MAX_ACTIVE_DATABASES パラメータの値を増やしてから、
RBWAPID デーモンを再起動してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-259
メッセージ リスト
RBA6524F
RBA6525E
RBA6526F
データベース セッションの最大数に達しました。
原因 :
データベース セッションの合計数が上限に達しました。
対処 :
DST_SESSIONS テーブルをチェックし、アイドル中のデータベース
セッションを kill します。
バキューム クリーナ デーモンは動作していません。
原因 :
バキューム クリーナ デーモンが動作していないため、バージョン ログ
が空でない状態でバックアップ プロセスが開始されました。
対処 :
バキューム クリーナ デーモンを起動してから、バックアップを再実行
してください。
現在のデータベースの共有状態が破損している可能性があります。直ちにログアウ
トしてください!
原因 :
現在のデータベースの共有状態中にエラーが発見されました。以下に考
えられる原因を示します。
- プロセスが、共有メモリの更新中に異常終了した。
- バージョン ログが破損している ( メッセージ 6543 が同時に表示されま
す )。
- 初回接続中にデータベースを起動できない -- つまり、スタートアップ
中にデータベース起動デーモンに ( たとえば、共有メモリ不足や不正な
ロケール指定などの ) 致命的エラーが発生した。
対処 :
以下の手順に従って修復してください。
(1) ADMIN データベースから ALTER SYSTEM QUIESCE DATABASE
<database> コマンドを実行し、新規接続を停止する。
(2) RBWLOG ファイル ( メッセージ 6526 の直前に記録されたエラー ) を
確認し、データベースの共有メモリが破損した原因を特定する。
(3) ADMIN データベースから ALTER SYSTEM TERMINATE DATABASE
<database> コマンドを発行して、データベースをシャットダウンする。
(4) ステップ (2) の問題を修復する ( 可能な場合 )。
(5) ADMIN データベースから ALTER SYSTEM RESUME DATABASE
<database> コマンドを実行し、データベースへの新規接続を許可する。
(6) RISQL エントリ ツールからデータベースへ再接続する。RISQL エン
トリ ツールが修復処理を実行します。
2-260 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA6527F
RBS6528E
RBS6529E
RBS6530E
RBA6531E
RBA6532E
RBA6533F
現在のデータベースはクローズ中です。
原因 :
現在のデータベースはほかのユーザによってクローズ中です。
対処 :
データベースのシャットダウンが完了するまで待機してください。次
に、再接続を行います。データベースが再起動します。
アクティブ リビジョンの最大数には、最低 min_number を指定しなければなりま
せん。
原因 :
アクティブ リビジョンの最大数として指定された値が小さすぎます。
対処 :
もっと大きな値を指定してコマンドを再実行してください。
このコマンドは ADMIN データベースからは実行できません。
原因 :
ADMIN データベースからシステム管理操作を実行しようとしました。
対処 :
適切なデーターベースに接続し直して、コマンドを再実行してくださ
い。
このコマンドは ADMIN データベースから実行しなければなりません。
原因 :
データベース管理は ADMIN データベースからのみ実行できます。
対処 :
ADMIN データベースに接続し直して、コマンドを再実行してくださ
い。
バージョン ログがいっぱいです。ステートメントの実行は中止されました。
原因 :
バージョン ログがいっぱいなため、ステートメントの実行は中止され
ました。
対処 :
バージョン ログを大きくするか、またはほかのバージョニング ステー
トメントが完了するまで待機してから、ステートメントを再実行してく
ださい。
バキューム クリーナの共有リソースが不足しています。
原因 :
バキューム クリーナのインフラストラクチャの共有リソースが不足し
ています。バキューム クリーナは動作していないか、または変更処理
が遅れています。
対処 :
数分待機してから操作を再実行してください。
このプログラムは RBWAPID デーモンと互換性がありません。
原因 :
使用している実行ファイルは、ほかの Red Brick ソフトウェアと互換性
がありません。
対処 :
現状のパスをチェックし、正しいバージョンのプログラムが使用されて
いるかどうかを確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-261
メッセージ リスト
RBA6534F
RBA6535F
十分な共有メモリを割り当てられません。
原因 :
共有メモリの上限に達しました。
対処 :
オペレーティング システムの共有メモリ セグメントの上限またはシス
テム ページファイルの上限を増やしてください。
コンフィグレーション ファイルに指定された RB_HOST に対する SHMEM 指定が
見つかりません。
対処 :
RBA6540F
RBL6541F
RBA6542W
ウェアハウスの論理名に対する共有メモリ指定 (SHMEM) が見つかりま
せん。rbw.config ファイル内の適切な RB_HOST エントリに SHMEM 指
定を追加してください。
セッションは終了しました。共有メモリが破損している可能性があります。
原因 :
共有メモリの更新中にプロセスが異常終了しました。現在の共有メモリ
の内容を使用するのは、安全上問題があります。
対処 :
RBWAPID デーモンを停止してください。この操作によって、現在の共
有メモリの使用は終了します。次に、RBWAPID デーモンを再起動して
ください。
バージョン ログが存在します。バージョン ログを削除しない限り、UPGRADE 操
作は実行できません。
原因 :
UPGRADE 操作でバージョン ログが存在するデータベースを操作しよ
うとしました。
対処 :
バージョン ログを削除してから UPGRADE 操作を再実行します。
コミットされていないすべての変更はロールバックされました。
原因 :
現在のトランザクションが中止されたため、この操作のコミットされて
いないすべての変更がロールバックされました。
対処 :
不要です。
2-262 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA6543F
バージョン ログは破損しています。データベースの共有リソースは「破損」と
マークされました。
原因 :
バージョン ログ セグメントは破損しています。この問題が修復されな
い限り、データベースは使用できません。
対処 :
以下の手順に従って修復してください。
(1) ADMIN データベースから ALTER SYSTEM QUIESCE DATABASE
<database> コマンドを実行し、新規接続を停止する。
(2) ADMIN データベースから ALTER DATABASE TERMINATE コマンド
を実行し、データベースをシャットダウンする。
(3) 破損したバージョン ログ セグメントを修復する。
(4) ADMIN データベースから ALTER SYSTEM RESUME DATABASE
<database> コマンドを実行し、データベースへの新規接続を許可する。
(5) RISQL エントリ ツールからデータベースへ再接続する。RISQL エン
トリ ツールが修復処理を実行します。
RBA6544F
RBA6545E
RBA6546E
データベース エントリの情報が不整合です。
原因 :
Red Brick Warehouse のデータベース削除コマンドではなく、オペレー
ティング システムの削除コマンドで過去のデータベース ディレクトリ
が削除された場合に、この状態が発生します。
対処 :
ADMIN データベースから ALTER DATABASE TERMINATE DATABASE
<database> コマンドを実行してデータベース エントリを削除するか、ま
たは APID を停止、再起動してください。次に、データベースに接続し
てください。
このコマンドではバージョン ログが存在するデータベースを操作できません。
原因 :
このコマンドは、バージョン ログが存在するデータベースに対して実
行できません。
対処 :
バージョン ログを削除してからコマンドを再実行してください。
バキューム クリーナ デーモンを開始できません。
原因 :
バキューム クリーナ デーモンを起動中にエラーが発生しました。
対処 :
rbwlog ファイルでエラーを確認し、エラーの原因を修正してから、コ
マンドを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-263
メッセージ リスト
RBA6547E
RBS6548E
バージョン ログの PSU ID psu_num1 のサイズには、OS のページ サイズの倍
数を指定しなければなりません。
原因 :
メッセージに示された PSU は、バージョン ログによってメモリ マッピ
ングされています。この PSU のサイズは、オペレーティング システム
のページ サイズの倍数でなければなりません。
対処 :
バージョン ログを削除し、メッセージに示された PSU の MAXSIZE を
変更して、オペレーティング システムのページ サイズの倍数を指定し
てください。次に、バージョン ログを再作成してください。
クエリ リビジョンは既にアクティブなため、設定できません。
原因 :
RBS6549E
クエリ リビジョンはアクティブでないため、再設定できません。
原因 :
RBS6550E
RBS6551I
クエリ リビジョンが設定されていません。
バージョンニング無効のデータベースであるため、QUERY REVISION は変更でき
ません。
原因 :
バージョン ログが存在しないか、バージョニング無効のデータベース
です。
対処 :
データベースにバージョン ログが存在するか確認してください。存在
しない場合は作成するか、ALTER DATABASE START VERSIONING コ
マンドを実行してバージョニングを有効にしてください。
クエリ リビジョンは revision に正常に設定されました。
原因 :
RBA6552E
クエリ リビジョンは既に設定されています。
デフォルト リビジョンに、メッセージに表示されている最新のリビ
ジョンが設定されます。デフォルトを上書きする SET USE LATEST
REVISION コマンドがセッション中に使用されない限り、後続のクエリ
にはこのリビジョンをデフォルト Read リビジョンとして使用してくだ
さい。
このクエリ リビジョンを使った更新操作は実行できません。
原因 :
ユーザ テーブルにおける、すべての更新操作 (VERSIONING または
BLOCKING) は最新のリビジョンを使用する必要があります。このクエ
リ リビジョンを使用するとエラーが発生します。
対処 :
SET USE LATEST REVISION ON コマンドを実行して、最新のクエリ リ
ビジョンを使用するように変更してください。
2-264 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS6553E
RBS6554E
RBL6555W
クエリ リビジョンがアクティブの間は、バージョニングを停止できません。
原因 :
クエリ リビジョンがアクティブの間は、バージョニングを停止できま
せん。
対処 :
ALTER DATABASE UNFREEZE QUERY REVISION コマンドでクエリ リ
ビジョンを無効にしてから、コマンドを再実行してください。
クエリ リビジョンがアクティブの間は、ブロッキング操作はできません。
原因 :
この操作にはバージョン ログのクリーニングまたはシステム テーブル
の更新が必要ですが、フローズン クエリ リビジョンがアクティブな間
は実行できません。
対処 :
バージョニング操作中は、セッションで SET VERSIONING ON コマン
ドを実行してから、再実行してください。または、ALTER DATABASE
UNFREEZE QUERY REVISION コマンドを実行して、データベースのフ
リーズが解除されてから、再実行してください。
フローズン クエリ リビジョンがありません。アンロードに最新のリビジョンを使
用します。
原因 :
RBA6556E
RBA6991I
セグメント 'segmentname' のフリー リスト上のブロックに問題が検出されまし
た。
原因 :
問題のテーブルのフリー リストのブロックで異常が検出された可能性
があります。これは、テーブルに対して指定された、セグメント当たり
の最大行数に関する問題と関連がある可能性があります。
対処 :
弊社製品テクニカル サポートまでご連絡ください。可能であれば、こ
の問題が発生したときの詳細な手順を記録し、弊社製品テクニカル サ
ポート担当者に送信してください。ALTER TABLE を使用して
MAXROWS PER SEGMENT の値を増やすと、この問題を解決できる場
合があります。ただし STAR インデックスの参照先テーブルのサイズを
変更するには、参照元テーブルで REORG 操作を実行する必要がありま
す。
アクティブな接続数 ...:connections
対処 :
RBA6992I
TMU UNLOAD 文に QUERY REVISION 句がありますが、データベース
内にフローズン クエリ リビジョンがありません。アンロード操作では、
最新のリビジョンを使用します。
不要です。
アクティブなデータベース数 ......:databases
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-265
メッセージ リスト
RBA6993I
データベース 'dbname' に対するアクティブな接続。
対処 :
RBA6994E
rbshow:[-dbc] オプションに対する引数がありません。
対処 :
RBA6995W
RBA7001E
RBA7002E
RBA7004E
RBA7005E
不要です。
BAR[result]: 'message'
原因 :
BAR 外部ライブラリ コンポーネントによって、詳細メッセージが返さ
れました。
対処 :
不要です。
'name' に対して、number バイトのメモリを割り当てることができません。
原因 :
メモリ不足です。
対処 :
システム管理者に連絡してください。
環境変数 RB_CONFIG が設定されていません。
対処 :
RBA7003E
不要です。
データベース 'dbname' を削除できません。データベースは使用中です。
対処 :
RBA7000I
不要です。
環境変数 RB_CONFIG を設定します。
指定の 'name' オブジェクトがロックされていません。
原因 :
オブジェクトが削除されたか、データベースの中に存在しない可能性が
あります。
対処 :
オブジェクトがデータベースの中にあり、ロックされていないことを確
認します。
指定のオブジェクト 'name' が、データベース中に存在していません。
原因 :
オブジェクトがデータベースの中にありません。
対処 :
有効なオブジェクトをデータベースの中に作成します。
オブジェクト 'name' は、すでにロックされています。
原因 :
オブジェクトはすでにロックされています。
対処 :
ロックされているオブジェクトのロックを解除し、再試行してくださ
い。
2-266 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA7006E
RBA7007E
バックアップ セグメントがありません。
原因 :
バックアップ / リストア操作を実行するには、バックアップ セグメント
が必要です。
対処 :
バックアップ セグメントを作成します。
環境変数 RB_PATH が設定されていません。
対処 :
RBA7009E
RBA7010I
RBA7011F
RBA7012I
RBA7013I
環境変数 RB_PATH をデフォルトの ( 物理 ) データベース パスに設定し
ます。
ライブラリ インターフェイス エラーにより、BAR ライブラリ メッセージにアク
セスできません。理由コード : code
原因 :
BAR 外部ライブラリ インターフェイスの内部プログラミング エラーで
す。
対処 :
対応はありません。弊社製品テクニカル サポートまでご連絡ください。
BAR ライブラリの操作が正常に終了しました。
原因 :
BAR 外部ライブラリの操作が正常に終了しました。
対処 :
対応する必要はありません。
重大なエラーが発生しました。BAR 操作は続行できません。操作、ライブラリ、理
由コード :code1、code2、code3
原因 :
BACKUP または RESTORE の処理中に重大なエラーが発生しました。
対処 :
対応する必要はありません。通常このメッセージは、元の問題について
のエラー メッセージに続いて表示されます。元の問題を修正できない
場合は、弊社製品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
BAR ライブラリの操作が正常に終了しました。関連メッセージが続きます。
原因 :
BAR 外部ライブラリの操作が終了し、関連メッセージが続きます。
対処 :
対応する必要はありません。
BAR ライブラリの操作が正常に終了しました。エラー メッセージが続きます。
原因 :
BAR 外部ライブラリの操作でエラーが発生しました。
対処 :
対応はありません。エラーを修正し、再試行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-267
メッセージ リスト
RBA7014I
RBA7015I
RBA7016I
RBA7017I
RBA7018I
RBA7019I
BAR ライブラリの操作で致命的なエラーが発生しました。エラー メッセージが続
きます。
原因 :
BAR 外部ライブラリの操作で致命的なエラーが発生しました。エラー
を修正し、再試行してください。エラーの原因を解決できない場合は、
弊社製品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
対処 :
対応はありません。
BAR ライブラリの操作でメッセージ ベース ファイルにアクセスできませんでした
(メッセージ ベース エラー コード code)。
原因 :
BAR 外部ライブラリはメッセージを処理できません。弊社製品テクニ
カル サポートまでご連絡ください。
対処 :
対応はありません。
BAR ライブラリがデータベースのバージョンを取得できませんでした。
原因 :
BAR 外部ライブラリはデータベースにアクセスできません。
対処 :
コールド リストアが必要な場合は、データベースを再作成します。そ
れ以外の場合は、弊社製品テクニカル サポートまでお問い合わせくだ
さい。
BAR ライブラリの内部プログラミング エラーです。理由コード :code
原因 :
BAR ライブラリの内部プログラミング エラーです。
対処 :
対応はありません。弊社製品テクニカル サポートまでご連絡ください。
BAR ライブラリは、データベースのバージョンと製品のバージョンに互換性がない
ことを示しています。
原因 :
データベースのバージョンと製品のバージョンの互換性がありません。
対処 :
コールド リストアが必要な場合は、データベースを再作成します。そ
れ以外の場合は、データベースと製品のバージョンの互換性について、
マニュアルを参照してください。
BAR ライブラリは、データベース モデル ファイル : file にアクセスできません
でした。
原因 :
BAR ライブラリは、表示されているファイルを処理できませんでした。
対処 :
弊社製品テクニカル サポートまでご連絡ください。
2-268 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBA7020I
RBL7021I
RBL7022I
RBL7034I
BAR ライブラリは、データベース オブジェクトが正しくロックされていないこと
を検出しました。
原因 :
内部プログラミング エラーです。
対処 :
弊社製品テクニカル サポートまでご連絡ください。
データベース db の外部バックアップ プロセスが開始しました。
原因 :
このメッセージは、外部バックアップ プロセスが開始することを示し
ます。
対処 :
対応はありません。
データベース db の外部バックアップ プロセスが完了しました。
原因 :
このメッセージは、外部バックアップ プロセスが完了したことを示し
ます。
対処 :
対応はありません。
バックアップ履歴ファイルの書き込みエラーです。履歴ファイル名は hfname で
す。
原因 :
バックアップ履歴ログ ファイルのレコードが、指定のファイルに書き
込まれませんでした。
対処 :
問題を解決します。問題が解決しない場合は、弊社製品テクニカル サ
ポートまでお問い合わせください。
RBL7035I
TMU ver [BAR] 外部リストアが開始しました。DB:db、ホストとユーザ
:host_user、日付と時刻 :time、コマンド :cmd
RBL7036I
TMU ver [BAR] 外部リストアが完了しました。DB:db、ホストとユーザ
:host_user、日付と時刻 :time、コマンド :cmd
RBL7037I
TMU ver [BAR] 外部バックアップが開始しました。DB:db、ホストとユーザ
:host_user、日付と時刻 :time、コマンド :cmd
RBL7038I
TMU ver [BAR] 外部バックアップが完了しました。DB:db、ホストとユーザ
:host_user、日付と時刻 :time、コマンド :cmd
RBL7039I
TMU ver [BAR] リストアが開始しました。DB:db、ホストとユーザ
:host_user、日付と時刻 :time、コマンド :cmd
RBL7040I
TMU ver [BAR] リストアが完了しました。DB:db、ホストとユーザ
:host_user、日付と時刻 :time、コマンド :cmd、リストアされた BAR ユニッ
ト数 :bar_unit_num、リストアされたセグメント数 :seg_num、リストアされた
PSU 数 :psu_num、リストアされたブロック数 :block_num
通知、警告、エラー メッセージ
2-269
メッセージ リスト
RBL7041I
TMU ver [BAR] バックアップが開始しました。DB:db、ホストとユーザ
:host_user、日付と時刻 :time、コマンド :cmd
RBL7042I
TMU ver [BAR] バックアップが完了しました。DB:db、ホストとユーザ
:host_user、日付と時刻 :time、コマンド :cmd、バックアップされた BAR ユ
ニット数 :bar_unit_num、バックアップされたセグメント数 :seg_num、バック
アップされた PSU 数 :psu_num、バックアップされたブロック数 :block_num
RBL7043F
TMU バックアップおよびリストアでは、tar フォーマット ファイルはサポートさ
れていません。
RBL7044I
原因 :
TMU バックアップおよびリストア機能でサポートされるのは、SL
フォーマットだけです。
対処 :
マウントされているテープを取り外し、正しいテープをマウントしま
す。
file からのリストアが time に完了しました。
原因 :
RBL7045E
RBL7046I
RBL7047I
指定先からの TMU RESTORE の終了を通知するメッセージです。リス
トア ソースと現在のタイム スタンプも表示されます。
クエリ リビジョンがアクティブなので、バックアップまたはリストアに失敗しま
した。
原因 :
チェックポイントのバックアップ中またはリストア中は、データベース
をロックする必要があります。フリーズされたクエリ リビジョンがア
クティブな間は、ロック操作を実行できません。
対処 :
ALTER DATABASE UNFREEZE QUERY REVISION を実行して、クエリ
リビジョンのフリーズを解除し、操作を再試行してください。
ファイル セットへのファイル メンバ割り当てに問題があるので、ディレクトリへ
のバックアップが続行できません。
原因 :
バックアップ ファイル セット内に新しいファイル メンバを割り当てる
ことはできません。
対処 :
割り当て可能なディスク領域を増やします。問題が解決しない場合は、
弊社製品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
メモリの割り当てエラー。
原因 :
プロセスに使用するメモリが不足しています。
対処 :
割り当て可能なメモリ量を増やします。問題が解決しない場合は、弊社
製品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
2-270 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL7048E
RBL7050F
RBL7051I
バックアップ操作に失敗しました。別のバックアップ操作または ALTER TABLE
操作を実行中です。
原因 :
別のバックアップ操作または ALTER TABLE 操作がすでに実行中のた
め、TMU バックアップ操作に失敗しました。バックアップ操作は、別
のバックアップ操作または ALTER TABLE 操作と同時に実行できませ
ん。
対処 :
ほかのバックアップ操作または ALTER TABLE 操作が終了してから、コ
マンドを再実行してください。
無効な指定のバックアップ ファイル :file
原因 :
指定されたファイル名、ディレクトリ、またはメディアを使用して、
バックアップまたはリストア操作を初期化できません。
対処 :
指定内容を修正し、再実行してください。
'file' へのバックアップが time に開始しました。
原因 :
RBL7052F
指定されたバックアップ ファイル file を開けません。理由コード code2
原因 :
RBL7053F
RBL7054I
原因 :
指定されたバックアップ ファイル名、ディレクトリ、またはディレク
トリへの書き込み中に、エラーが発生しました。
対処 :
問題を解決し、再実行してください。
データベース db のリストアを開始します。
TMU RESTORE 操作の開始を通知するメッセージです。
file からのリストアを time に開始します。
原因 :
RBL7056I
指定されたファイル名、ディレクトリ、またはメディアを使用して、
バックアップまたはリストア ファイルを開くことができません。
バックアップ ファイル file への書き込みエラーです。理由コード code2
原因 :
RBL7055I
指定された時刻に、データベースのバックアップ操作が開始しました。
指定先からの TMU RESTORE の開始を通知するメッセージです。リス
トア ソースと現在のタイム スタンプも表示されます。
file からデータベース db の seg_or_psu name object の部分リストアを
time に開始します。
原因 :
部分的 TMU RESTORE 操作の開始を通知するメッセージです。データ
ベース、セグメント、または PSU の名前とバックアップ ファイル、装
置、またはディレクトリ、および現在の時刻も表示されます。
通知、警告、エラー メッセージ
2-271
メッセージ リスト
RBL7057I
file からデータベース db の seg_or_psu name object の強制的部分リスト
アを time に開始します。
原因 :
RBL7058F
RBL7061I
部分的 TMU RESTORE 操作の開始を通知するメッセージです。データ
ベース、セグメント、または PSU の名前とバックアップ ファイル、装
置、またはディレクトリ、および現在の時刻も表示されます。リストア
操作を強制的に実行するので、データベースの整合性が損なわれる場合
があります。データベースの整合をとるには、追加操作が必要となるこ
とがあります。
バックアップ ファイル file の読み取りエラーです。内部リターン コード
:code2、内部理由コード :code3
原因 :
バックアップ ファイルまたはメディアの読み取り中に、エラーが発生
しました。バックアップ ファイルまたはメディアが破損している可能
性があります。
対処 :
表示されているバックアップ ファイルまたはメディアの整合性を確認
します。問題を解決し、コマンドを再実行してください。
'file' へのバックアップが time に完了しました。
原因 :
指定された時刻に、指定先へのバックアップ操作が完了しました。
RBL7062I
テープ (volume:vol) の初期化中 ...
RBL7063E
バックアップ テープの CAPACITY パラメータの値が小さすぎます。最小許容値は
10MB (10,240KB) です。
RBL7064I
RBL7065I
原因 :
テープの CAPACITY パラメータの最小値は 10MB です。
対処 :
テープの CAPACITY パラメータの値を変更し、再実行してください。
cap データベース ブロックのテープ CAPACITY 値に達しました。
原因 :
データベース ブロック (8KB) の数として印字された、テープ
CAPACITY 値に達しました。テープのバッファが一杯になると、新し
いテープを要求するメッセージが表示されます。
対処 :
対応する必要はありません。
テープの最後に到達後、cap データベース ブロックのテープ CAPACITY 値がリ
セットされました。
原因 :
データベース ブロック (8KB) の数として印字される、テープ
CAPACITY の設定値が大きすぎます。新しいテープの CAPACITY パラ
メータ値がセットされました。
対処 :
対応する必要はありません。
2-272 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL7066I
RBL7067E
RBL7068I
RBL7069I
RBL7070I
RBL7071I
TMU バックアップおよびリストアは未完了のまま終了しました。データベースに影
響はありません。
原因 :
TMU バックアップまたはリストアがキャンセルされたか、復旧不能な
エラーが発生しました。現在接続されているデータベースに影響はあり
ませんでした。
対処 :
問題を解決し、再実行してください。問題が解決しない場合は、弊社製
品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
データベース ファイル psu は最後のバックアップ以降に変更されています。
FORCE オプションを指定してください。
原因 :
最後のバックアップ以降にデータベース ファイルが変更されている場
合、そのデータベース ファイルをリストアするとデータが失われる可
能性があります。このような場合、RESTORE 操作を実行するには
FORCE オプションを指定しなければなりません。
対処 :
FORCE オプションを使用できるかを確認してください。不明点は、
Informix 製品テクニカル サポートまでお問い合せください。
データベース db の外部リストア プロセスが開始しました。
原因 :
このメッセージは、外部リストア プロセスが開始することを示します。
対処 :
対応はありません。
データベース db の外部リストアが完了しました。
原因 :
このメッセージは、外部リストア プロセスが完了したことを示します。
対処 :
対応はありません。
TMU リストアは未完了のまま終了しました。データベースの一部が破損していま
す。
原因 :
TMU リストアがキャンセルされたか、復旧不能なエラーが発生しまし
た。現在接続されているデータベースは不整合な状態です。
対処 :
部分リストアを実行した場合、リストア対象のデータベース オブジェ
クト (SEGMENT または PSU) は完全にリストアされます。データベース
全体のリストアには、コールド リストアを実行する必要があります。
問題が解決しない場合は、弊社製品テクニカル サポートまでお問い合
わせください。
テープ vol をマウントしてください。準備ができたら Enter キーを押すか、'q'
を押して中止します。
通知、警告、エラー メッセージ
2-273
メッセージ リスト
RBL7072E
RBL7073I
RBL7074I
RBL7075E
RBL7080E
RBL7081F
無効な整数値が指定されました。
原因 :
BAR 単位または CAPACITY パラメータに不正な値が指定されていま
す。
対処 :
値を修正し、再実行してください。
データベース db の外部バックアップが実行されていないので、外部リストアを完
了できませんでした。
原因 :
外部リストアを開始する前に、外部バックアップを実行する必要があり
ます。
対処 :
外部バックアップを実行してから、コマンドを再実行してください。
次のメッセージには、リストアされる PSU のリストに関する情報が含まれます。
原因 :
RESTORE SHOW コマンドが実行されたので、リストアされるすべての
PSU の情報が表示されます。
対処 :
ありません。
データベース db の外部リストアが異常終了しました。
原因 :
外部リストアに失敗しました。
対処 :
直前のメッセージの 1 つに示された問題を解決し、再実行してくださ
い。
無効な単位が指定されました。
原因 :
BAR 単位または CAPACITY パラメータに不正な値が指定されました。
使用できる単位は、K (KB)、M (MB)、または G (GB) です。
対処 :
単位を修正し、再実行してください。
データベース db の外部バックアップが異常終了しました。
原因 :
データベースの外部バックアップ プロセスが致命的エラーによって終
了しました。
対処 :
問題を解決し、再実行してください。
2-274 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS7082I
RBL7083W
RBL7087I
RBL7088I
RBL7089I
RBL7090I
外部バックアップのプロセスで、データベース db に対する Write ロックを取得
しようとしています。
原因 :
データベースの外部バックアップ プロセスでは、指定したデータベー
スに Write ロックが必要です。外部バックアップ プロセスの動作はロッ
ク モードによって異なります。SET LOCK WAIT を指定した場合は、
ロックを取得するまで待機します。SET NO WAIT を指定した場合は、
何回か再試行します。Write ロックを取得できない場合、外部バック
アップ プロセスがエラーで失敗する可能性があります。
対処 :
外部バックアップ プロセスにおいて、指定したデータベースに対する
Write ロックが取得できることを確認します。
バキューム クリーナ デーモンを開始できません。バキューム クリーナ デーモン
を手動で実行する必要があります。
原因 :
TMU からバキューム クリーナを実行できるのは、RedBrick ユーザーま
たはスーパーユーザーだけです。
対処 :
ALTER DATABASE CLEANING コマンドを使用して、RISQL からバ
キューム クリーナを開始します。
データベース db のバックアップが time に正常に完了しました。
原因 :
指定したデータベースのバックアップ プロセスが正常に完了しました。
対処 :
対応する必要はありません。
データベース db のリストアが time に正常に完了しました。
原因 :
指定したデータベースのリストア プロセスが正常に完了しました。
対処 :
対応する必要はありません。
データベース db の部分リストア 'name' が time に正常に完了しました。
原因 :
指定したデータベースの部分リストアが正常に完了しました。
対処 :
対応する必要はありません。
テープをマウントしてください。準備ができたら Enter キーを押すか、'q' を押
して中止します。
通知、警告、エラー メッセージ
2-275
メッセージ リスト
RBL7091E
リストアに失敗しました。バックアップ ファイル (fname) からのバックアップ
データ読み取りエラーです。
原因 :
RBL7099F
RBS7100E
システム テーブル ファイル file は、決して部分リストアしないでください。
原因 :
システム テーブル データは、決して部分リストアしないでください。
対処 :
TMU RESTORE 文を修正し、再実行してください。
データベースへの操作が許可されません。セグメント segment_name はすでに存
在し、バックアップ データを含んでいます。
対処 :
RBS7101E
RBS7104E
この機能は使用しないでください。
操作が完了できません。セグメント segment_name の領域が不足しています。
対処 :
RBS7103E
この機能は使用しないでください。
ダメージのあるセグメント segment_name 上での操作が許可されません。
対処 :
RBS7102E
リストアのプロセスで、TMU がバックアップ ファイルからバックアッ
プ データを読み取り中に、致命的なエラーが発生しました。バック
アップ ファイルまたは rbw_media_history ファイルが破損している場合
に、この問題が発生します。バックアップ ファイルが SL テープ ファイ
ルであれば、複数の有効なバックアップで使用されたテープを再使用し
ている場合や、バックアップ ファイルを含むテープが不良である場合
に、ファイルが破損します。バックアップ ファイルがディスク ファイ
ルであれば、バックアップ ファイルを手動で変更した場合や種々のシ
ステム障害が原因でファイルが破損した場合に、バックアップ ファイ
ルが無効になります。rbw_media_history ファイルは、ファイル内の PSU
エントリが不正に変更された場合に破損します。
この機能は使用しないでください。
データベースへの操作が許可されません。
原因 :
バックアップ データを含むセグメントを削除するには、セグメントが
データベース内に存在している必要があります。
対処 :
この機能は使用しないでください。
バックアップ データを含むセグメントsegment_name への操作が許可されません。
対処 :
この機能は使用しないでください。
2-276 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS7105E
ALTER SEGMENT alter_option は、BACKUP DATA を含んでいないセグメント
segment_name を必要とします。
原因 :
RBS7106E
RBS7107E
RBS7108E
RBS7109E
非バックアップ セグメントだけに有効なオプションを使用して、
ALTER SEGMENT 文がこのバックアップ セグメントに対して実行され
ました。
リカバリの後、バックアップ セグメントが再初期化できません。BACKUP セグメ
ントは、破損しているとマークされました。
原因 :
システム ファイルに、無効なバックアップ セグメント情報があります。
ALTER DATABASE コマンドを使って、バックアップと復旧の間にバッ
クアップ セグメントがドロップされ再作成されました。
対処 :
BACKUP セグメントをドロップして、BACKUP セグメントを正しく再
初期化するために、ALTER DATABASE DROP BACKUP DATA と
ALTER DATABASE CREATE BACKUP DATA コマンドによって再生し
てください。
セグメント segment は、テーブル、またはインデックスにアタッチされているの
で、バックアップ セグメントとして使用できません。
原因 :
指定したセグメントは使用中で、テーブルまたはインデックスにアタッ
チされています。
対処 :
ALTER SEGMENT コマンドを使用して、セグメントをテーブルまたは
インデックスから切り離します。コマンドを再実行してください。
リザルト テーブルの行 ( または中間リザルト テーブルの行 ) が長すぎるために、ク
エリの実行は失敗しました。
原因 :
結果テーブルまたは中間結果テーブルが最大行幅の 8KB を超えていま
す。
対処 :
リザルト テーブル、または中間リザルト テーブルの行サイズを減らす
ようクエリを書き換えてください。たとえば、セレクトリストから幅の
広いカラムを削除するとか、SUBSTR () 関数を使用して、文字型カラム
の幅を減らすなどです。
テープ tape_name の領域が不足しています。バックアップを中止しました。テー
プに書き込まれたデータ量は合計 len KB です。
原因 :
バックアップ コマンドに指定された CAPACITY の値がテープ容量を超
えています。
対処 :
圧縮前のテープ最大記憶容量の 90 ∼ 95 % を CAPACITY パラメータに
指定し、コマンドを再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-277
メッセージ リスト
RBL7110I
RBL7111I
RBL7112E
BACKUP_LEVEL: Level_bklevel
BACKUP_TYPE: bktype
MEDIA_TYPE: mtype
原因 :
このメッセージは「restore show」コマンドの一部として表示されます。
対処 :
対応する必要はありません。
PSU_NAME:"psuname" MEDIA_ID:"mID"
FULL_BACKUP:full_backup BACKUP_SIZE:size TIMESTAMP:ts
原因 :
このメッセージは「restore show」コマンドの一部として表示されます。
対処 :
対応する必要はありません。
メタデータ レコード (record) に指定された製品バージョン (version) は、
現行のバックアップおよびリストア システムではサポートされていません。
原因 :
バックアップおよびリストア システムでサポートされるデータベース
バージョンは、バージョン 6.2 以上だけです。表示されたメタデータ レ
コードの製品バージョンは、現行のバックアップおよびリストア シス
テムではサポートされていません。
対処 :
現行のデータベース バージョンとバックアップされたデータベースの
バージョンを調べて、バージョンが一致することを確認します。データ
ベースのバージョンが一致しない場合、メタデータ ファイルにリスト
されたバックアップ データからデータベースをリストアすることはで
きません。データベースのバージョンが一致する場合、メタデータ
ファイルの内容が破損していないか、また不正に変更されていないかを
確認します。データの破損や不正な変更があった場合は、メタデータ
ファイルを修正し、コマンドを再実行してください。
RBL7113I
不正なテープをマウントしました。別のテープを試しますか ?(y/n)
RBL7114E
無効なタイムスタンプ : ts
RBL7115E
原因 :
指定したタイム スタンプが無効です。有効なタイム スタンプのフォー
マットは、"YYYY-MM-DD.HH:MM:SS" です。
対処 :
タイムスタンプの文字列を修正し、コマンドを再実行してください。
レベル 0 のバックアップが存在しないため、このバックアップを実行できません。
原因 :
レベル 1 またはレベル 2 のバックアップを実行する前に、レベル 0 の
バックアップを実行する必要があります。
対処 :
まずレベル 0 のバックアップを完了させてから、バックアップ コマン
ドを再実行してください。
2-278 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL7116E
RBL7117E
RBL7118E
RBL7119E
RBL7120E
リストアに失敗しました。外部バックアップは存在していますが、それに対応する
外部リストアが実行されませんでした。
原因 :
外部バックアップは実行されましたが、TMU リストアの開始前に外部
リストアが完了していませんでした。
対処 :
まず外部リストアを完了させてから、TMU リストア コマンドを再実行
してください。
リストアに失敗しました。現在のデータベース名 : dbname、データベース パス :
dbpath、またはデータベース ロケール : dblocale がデータベースに対する
.dbinfo ファイルの内容と一致しません。
原因 :
現在のデータベースの名前、パス、またはロケールが、メタデータ
ディレクトリにある .dbinfo ファイルの内容と一致しません。
対処 :
正しいデータベース ロケール、データベース名、およびデータベース
パスを指定してデータベースを再起動し、コマンドを再実行してくださ
い。
テープ装置からのリストアに失敗しました。rbw_media_history ファイル内で
指定されているテープ装置名 'name' のフォーマットが正しくありません。
原因 :
rbw_media_history ファイル内のテープ装置名が、正しいフォーマットで
はありません。テープ装置名のフォーマットは、" 論理テープ装置名 "
+ "*" + "SL テープ ファイル名 " + "*" + " ボリューム文字列 " です。
対処 :
rbw_media_history ファイル内のテープ装置名を修正し、リストア コマ
ンドを再実行してください。
バックアップ操作とリストア操作に失敗しました。ファイル name で OS エラー
が発生しました。OS エラー番号 : err
原因 :
エラー メッセージに表示されているファイルの操作中に、致命的なエ
ラーが発生しました。
対処 :
OS エラーを調べて問題を修正し、コマンドを再実行してください。
バックアップ メディア タイプがサポートされていません。
原因 :
バックアップ操作およびリストア操作で指定したバックアップ メディ
ア タイプはサポートされていません。サポートされているバックアッ
プ メディア タイプは、XBSA、DIRECTORY、および TAPE DEVICE で
す。
対処 :
正しいバックアップ メディア タイプを選択し、コマンドを再実行して
ください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-279
メッセージ リスト
RBL7121E
RBL7122E
RBL7123E
RBL7124E
RBL7125E
RBL7126W
バックアップ タイプがサポートされていません。
原因 :
指定したバックアップ タイプはサポートされていません。サポートさ
れているバックアップ タイプは、ONLINE および CHECKPOINT です。
対処 :
正しいバックアップ タイプを選択し、コマンドを再実行してください。
バックアップ レベルがサポートされていません。
原因 :
指定したバックアップ レベルはサポートされていません。サポートさ
れているバックアップ レベルは、0、1、および 2 です。
対処 :
正しいバックアップ レベルを選択し、コマンドを再実行してください。
リストアに失敗しました。バックアップ セグメントはリストアされませんでした。
原因 :
データベースのリストア時に、バックアップ セグメントがリストアさ
れませんでした。
対処 :
rbw_media_history ファイルを調べて、チェックポイント バックアップ
時にそのバックアップ セグメントがバックアップされていたか確認し
ます。
部分リストアに失敗しました。リストアするセグメントがデータベース name にあ
りません。
原因 :
部分リストアにおいて、指定したセグメント名または指定した PSU の
セグメント名が現在のデータベース内にありません。
対処 :
正しいセグメント名または PSU 名を指定し、リストア コマンドを再実
行してください。
バックアップ操作とリストア操作に失敗しました。rbw_media_history ファイ
ル name/rbw_media_history の処理中に致命的なエラーが発生しました。
原因 :
バックアップ プロセスおよびリストア プロセス中に、
rbw_media_history ファイルに対して致命的なエラーが発生しました。関
連するメタデータ エラーが一覧表示されます。
対処 :
メタデータのエラー メッセージと警告メッセージを調べ、そのエラー
を修正します。
無効なセグメント name はバックアップされません。
原因 :
バックアップ プロセス中に、無効なセグメントが検出されました。そ
のセグメントはバックアップされません。
対処 :
対応する必要はありません。
2-280 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL7127E
RBL7128E
テープ装置構成ファイル path/tpconfig の処理中に致命的なエラーが発生しま
した。OS エラー : errno
原因 :
バックアップ / リストア プロセス中に、テープ装置構成ファイルのオー
プン / 読み取り / 書き込みを実行しようとしたときに致命的なエラーが
発生しました。関連する OS エラー番号が表示されます。
対処 :
OS エラーを調べて修正してから、コマンドを再実行してください。
バックアップ / リストアに失敗しました。rbw.config ファイル内にテープ装置名
"tname" がありません。
原因 :
バックアップ / リストア コマンドに渡された論理テープ装置名が無効で
す。この装置名が rbw.config ファイル内にありません。
対処 :
論理テープ装置名を rbw.config ファイルに追加し、コマンドを再実行し
てください。
RBL7129I
現在の BAR 単位をリストアするのに必要なボリューム リスト : vols
RBL7200E
rbw_media_history ファイル path を作成できませんでした。OS エラー番号
: err
RBL7201W
RBL7202W
原因 :
rbw_media_history ファイルの作成時に致命的な障害が発生しました。
ファイルのフル パスと OS エラー番号が表示されます。
対処 :
OS エラーを修正し、コマンドを再実行してください。
ファイル filename を作成または開けません。理由 : osmsg
原因 :
ファイルを作成または開けませんでした。
対処 :
対応する必要はありません。通常このメッセージは、元の問題について
の OS エラー メッセージに続いて表示されます。元の問題を修正できな
い場合は、弊社製品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
ファイル filename に対して内部 I/O エラーが発生しました。理由 : osmsg
原因 :
指定したファイルに対して内部 I/O エラーが発生しました。
対処 :
対応する必要はありません。通常このメッセージは、元の問題について
の OS エラー メッセージに続いて表示されます。元の問題を修正できな
い場合は、弊社製品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-281
メッセージ リスト
RBL7203W
RBL7204W
RBL7205W
RBL7206W
RBL7207W
RBL7208W
ファイル filename 内の列またはレコードを設定または更新しようとしたときに
エラーが発生しました。
原因 :
ファイル内の列またはレコードを設定または更新しようとしたときにエ
ラーが発生しました。
対処 :
列を置換するテキストの長さが元の列の長さと異なると、レコードの列
の更新ができない場合があります。これ以外の原因としては、I/O エ
ラーやサイズの制約など OS に関連する問題が考えられます。
使用した引数が無効です。
原因 :
メタデータ ファイルの操作で、無効な引数が使われました。
対処 :
原因としては、部分リストア操作に対してセグメント名と PSU 名の両
方が指定された場合などが考えられます。
ファイル filename の中にレベル 0 レコードがありませんでした。
原因 :
対応するレベル 0 レコードがないので、リストア操作を続行できません
でした。
対処 :
対応する必要はありません。リストアを続行するには、レベル 0 レコー
ドが存在している必要があります。
ファイル filename の中にチェックポイント レコードがありませんでした。
原因 :
対応するチェックポイント レコードがないので、リストア操作を続行
できませんでした。
対処 :
対応する必要はありません。リストアを続行するには、チェックポイン
ト レコードが存在している必要があります。
メタデータ ファイルの中に一致するレコードがありませんでした。
原因 :
メタデータ ファイルの中に一致するレコードがありませんでした。
対処 :
対応する必要はありません。
ファイル filename に追加できませんでした。理由 : osmsg
原因 :
ファイルにレコードを追加できませんでした。
対処 :
対応する必要はありません。通常このメッセージは、元の問題について
の OS エラー メッセージに続いて表示されます。元の問題を修正できな
い場合は、弊社製品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
2-282 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL7209W
RBL7210W
RBL7211W
RBL7212W
RBL7213W
RBL7214W
ファイル filename に書き込めませんでした。理由 : osmsg
原因 :
ファイルに書き込めませんでした。
対処 :
対応する必要はありません。通常このメッセージは、元の問題について
の OS エラー メッセージに続いて表示されます。元の問題を修正できな
い場合は、弊社製品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
ファイル filename から読み取れませんでした。理由 : osmsg
原因 :
ファイルから読み取れませんでした。
対処 :
対応する必要はありません。通常このメッセージは、元の問題について
の OS エラー メッセージに続いて表示されます。元の問題を修正できな
い場合は、弊社製品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
ファイル filename に対する検索操作を実行できませんでした。理由 : osmsg
原因 :
ファイルに対する検索操作を実行できませんでした。
対処 :
対応する必要はありません。通常このメッセージは、元の問題について
の OS エラー メッセージに続いて表示されます。元の問題を修正できな
い場合は、弊社製品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
ファイル filename 内のチェックポイントに対するオンライン メタデータ
レコードをアップグレードできませんでした。理由 : osmsg
原因 :
チェックポイントに対するオンライン メタデータ レコードをアップグ
レードできませんでした。
対処 :
対応する必要はありません。通常このメッセージは、元の問題について
の OS エラー メッセージに続いて表示されます。元の問題を修正できな
い場合は、弊社製品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
ファイル filename の最後に達しました。理由 : osmsg
原因 :
指定したファイルの最後に達しました。
対処 :
対応する必要はありません。通常このメッセージは、元の問題について
の OS エラー メッセージに続いて表示されます。元の問題を修正できな
い場合は、弊社製品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
データベース名がファイル filename 内の情報と異なります。
原因 :
.dbinfo ファイル内のデータベース名は、最後のバックアップ以降に変
更されています。
対処 :
バックアップからリストアまでの間に、データベース名を変更しないで
ください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-283
メッセージ リスト
RBL7215W
RBL7216W
RBL7217W
RBL7218I
RBL7251F
RBL7252W
データベース パスがファイル filename 内の情報と異なります。
原因 :
.dbinfo ファイル内のデータベース パス ( 物理的な場所 ) は、最後のバッ
クアップ以降に変更されています。
対処 :
対応する必要はありません。バックアップからリストアまでの間に、
データベース パスを変更しないでください。
データベース ロケールがファイル filename 内の情報と異なります。
原因 :
.dbinfo ファイル内のデータベース ロケールは、最後のバックアップ以
降に変更されています。
対処 :
対応する必要はありません。バックアップからリストアまでの間に、
データベース ロケールを変更しないでください。
rbw_media_history ファイルをコピーできませんでした。理由 :osmsg
原因 :
"AS OF <timestamp>" オプションを指定してデータベースをリストアす
る場合、rbw_media_history ファイルが同じディレクトリ内にコピーされ
ます。TMU で、このファイルがコピーできませんでした。OS エラーが
表示されます。
対処 :
対応する必要はありません。
ファイル path が path にコピーされました。
原因 :
"AS OF <timestamp>" オプションを指定してデータベースをリストアす
る場合、rbw_media_history ファイルが同じディレクトリ内にコピーされ
ます。新しくコピーされたファイルの名前が表示されます。
対処 :
対応する必要はありません。
致命的な XBSA エラーが発生しました。BAR 操作は続行できません。
原因 :
バックアップまたはリストアの処理中に重大なエラーが発生しました。
対処 :
対応する必要はありません。通常このメッセージは、元の問題について
のエラー メッセージに続いて表示されます。元の問題を修正できない
場合は、弊社製品テクニカル サポートまでお問い合わせください。
共有ライブラリまたは DLL file_name をロードできませんでした。理由
:string
原因 :
共有ライブラリまたは DLL ファイルをロードできませんでした。
対処 :
ほかの OS 関連メッセージを調べてください。ライブラリが正しいアク
セス権限で適切にインストールされているか確認します。必要に応じ
て、LD_LIBRARY_PATH、LIBPATH (AIX の場合 )、SHLIB_PATH (HP
の場合 )、または PATH (Windows NT の場合 ) が正しく設定されている
か確認します。
2-284 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL7253W
RBL7254W
RBL7255W
RBL7256W
RBL7257E
RBL7258W
共有ライブラリまたは DLL 内のシンボル sym_name をロードできませんでした。
string
原因 :
その特定のシンボルを、共有ライブラリまたは DLL からロードできま
せんでした。
対処 :
ほかの OS 関連メッセージを調べてください。正しいライブラリが使用
されているか確認します。
XBSA ライブラリ名が file の中で指定されていません。
原因 :
構成ファイルの中で、XBSA ライブラリ名が指定されていないか、また
はコメントになっています。
対処 :
構成ファイルの中で、ライブラリ エントリを指定するか、またはコメ
ントから外してください。
XBSA SM_USER エントリが file の中で指定されていません。
原因 :
構成ファイルの中で、XBSA SM_USER エントリが指定されていない
か、またはコメントになっています。
対処 :
構成ファイルの中で、SM_USER エントリを指定するか、またはコメン
トから外してください。
XBSA SM エントリが file の中で指定されていません。
原因 :
構成ファイルの中で、XBSA SM エントリが指定されていないか、また
はコメントになっています。
対処 :
構成ファイルの中で、SM エントリを指定するか、またはコメントから
外してください。
XBSA のセットアップまたは初期化に失敗しました。xbsa_msg
原因 :
XBSA のセットアップまたは初期化に失敗しました。
対処 :
XBSA パラメータ、および格納域マネージャの設定と接続を確認しま
す。また、格納域マネージャのログで診断情報を調べます。
XBSA ライブラリ file をロードできませんでした。
原因 :
構成ファイルの中で指定した XBSA ライブラリをロードできませんで
した。
対処 :
ほかの OS 関連メッセージを調べます。メッセージ 7252 も参照してく
ださい。
通知、警告、エラー メッセージ
2-285
メッセージ リスト
RBL7259W
RBL7260W
RBL7261W
RBL7262W
RBL7263W
XBSA 共有ライブラリ /DLL file から XBSA シンボルをロードできませんでし
た。
原因 :
構成ファイルの中で指定したライブラリから、一部またはすべての
XBSA シンボルをロードできませんでした。
対処 :
ほかの OS 関連メッセージを調べてください。正しいライブラリが使用
されているか確認します。メッセージ 7253 も参照してください。
書き込み設定に対する XBSA のオープンに失敗しました。xbsa_msg
原因 :
バックアップ セッションおよびリストア セッションで、バックアップ
操作に対する XBSA のオープンを設定できませんでした。原因として
は、XBSA トランザクションを開始できなかった、または、格納域マ
ネージャで XBSA オブジェクトを作成できなかった、という可能性が
考えられます。
対処 :
XBSA 固有のエラー メッセージを調べます。また、格納域マネージャ
のログも調べます。
読み取り設定に対する XBSA のオープンに失敗しました。xbsa_msg
原因 :
バックアップ セッションおよびリストア セッションで、リストア操作
に対する XBSA のオープンを設定できませんでした。原因としては、
XBSA トランザクションを開始できなかった、または、格納域マネー
ジャで XBSA オブジェクトを検索できなかった、という可能性が考え
られます。
対処 :
XBSA 固有のエラー メッセージを調べます。また、格納域マネージャ
のログも調べます。
XBSA の書き込み操作に失敗しました。xbsa_msg
原因 :
バックアップ セッションおよびリストア セッションで、XBSA の書き
込み操作を実行できませんでした。
対処 :
XBSA 固有のエラー メッセージを調べます。また、格納域マネージャ
のログも調べます。
XBSA の読み取り操作に失敗しました。xbsa_msg
原因 :
バックアップ セッションおよびリストア セッションで、XBSA の読み
取り操作を実行できませんでした。
対処 :
XBSA 固有のエラー メッセージを調べます。また、格納域マネージャ
のログも調べます。
2-286 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL7264W
RBL7265W
RBL7266W
RBL7267W
RBS7501E
RBS7502E
XBSA トランザクションをコミットできませんでした。xbsa_msg
原因 :
バックアップ セッションおよびリストア セッションで、XBSA トラン
ザクションをコミットできませんでした。
対処 :
XBSA 固有のエラー メッセージを調べます。また、格納域マネージャ
のログも調べます。
XBSA セッションを終了できませんでした。xbsa_msg
原因 :
バックアップ セッションおよびリストア セッションで、XBSA セッ
ションを終了できませんでした。
対処 :
XBSA 固有のエラー メッセージを調べます。また、格納域マネージャ
のログも調べます。
XBSA オブジェクトに対するコピー ID を取得できませんでした。xbsa_msg
原因 :
バックアップ セッションおよびリストア セッションで、XBSA トラン
ザクションをコミットできませんでした。
対処 :
XBSA 固有のエラー メッセージを調べます。また、格納域マネージャ
のログも調べます。
不明なエラーが発生しました。XBSA 操作に失敗しました。xbsa_msg
原因 :
バックアップ セッションおよびリストア セッションで、不明の XBSA
エラーが発生しました。
対処 :
XBSA 固有のエラー メッセージを調べます。また、格納域マネージャ
のログも調べます。
CREATE TEMPORARY TABLE によって定義された名前は、すでに存在しています。
原因 :
CREATE TEMPORARY TABLE 構文内で、すでに指定されたのと同じ名
前を伴って、ベーステーブル、シノニム、ビュー、あるいはほかのテン
ポラリ テーブルがすでに存在しています。
対処 :
別のテーブル名を選択して、CREATE TEMPORARY TABLE 文を再実行
してください。
参照テーブル 'table_name' は、テンポラリ テーブルです。
原因 :
CREATE TABLE 文の FOREIGN KEY 句は、テンポラリ テーブルを参照
しています。ベーステーブルのみ、参照できます。
対処 :
SQL 文をベーステーブルのみに対して修正し、再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-287
メッセージ リスト
RBS7503E
RBS7504E
RBS7505E
RBS7506E
RBS7507E
CREATE TEMPORARY TABLE の指定が不正です。
原因 :
CREATE TEMPORARY TABLE の指定が不正です。FOREIGN KEY 句、
データ / プライマリ キー インデックス セグメン化、あるいは、
MAXSEGMENT または MAXROWS PER SEGMENT 指定のいずれかが指
定されたテンポラリ テーブルを作成しようとしました。
対処 :
CREATE TEMPORARY TABLE 文を訂正し、再実行してください。
テンポラリ テーブル 'table_name' 上に、STAR インデックスが作成できません。
原因 :
CREATE STAR INDEX ステートメントは、テンポラリ テーブル上に
STAR インデックスを作成するために使用されました。パーマネント
ユーザ テーブルのみ、その上に STAR インデックスを作成することが
できます。
対処 :
テンポラリ テーブル上に STAR インデックスを作成してはいけません。
セグメンテーションの明細を伴ったインデックスが、テンポラリ テーブルの上に
作成されました。
原因 :
セグメンテーションの明細を伴ったインデックスが、テンポラリ テー
ブルの上に作成されました。テンポラリ テーブルの上のインデックス
は、CREATE INDEX ステートメント内ではセグメンテーションの明細
を持つことができません。
対処 :
CREATE INDEX ステートメントを修正して、再実行してください。
テンポラリ テーブル インデックス上では、ALTER INDEX コマンドはサポートさ
れていません。
原因 :
テンポラリ テーブル インデックス上で、ALTER INDEX コマンドは指
定されています。これは、サポートされてはいません。
対処 :
正しいインデックス名を指定したか確認してください。ステートメント
を修正して再実行してください。
ALTER SEGMENT コマンドは、テンポラリ テーブルのデータ セグメントまたはイ
ンデックス セグメントに対しては使用できません。
原因 :
テンポラリ テーブルまたはそのインデックスに対して、ALTER
SEGMENT コマンドを指定しました。この操作は、テンポラリ テーブ
ルとそのインデックスに対しては使用できません。
対処 :
指定したセグメント名、テーブル名、またはインデックス名が正しいか
確認します。ステートメントを修正して、必要であれば再実行してくだ
さい。
2-288 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS7508E
RBS7509E
RBS7510E
RBS7511E
テンポラリ オブジェクトを作成するのに、必要な権限がありません。
原因 :
CREATE TEMPORARY TABLE または CREATE INDEX ステートメント
を発行したユーザは、必要な権限を持っていません。テンポラリ テー
ブルまたは、テンポラリ テーブル上にインデックスを作成するには、
ユーザはデータベース管理者であるか、RESOURCE システムのロール
のメンバであるか、または以下のどれか 1 つを所有していなければなり
ません :GRANT_TEMP_RESOURCE_TO_ALL オプション パラメータを
介してテンポラリ オブジェクトを作成できる権限、CREATE_ANY 権
限、CREATE_OWN 権限、または TEMP_RESOURCE 権限。
対処 :
データベース管理者 (DBA) は、必要な権限を付与してください。
テンポラリ テーブル上で、特権が付与されたり、それが取り消されたりはできま
せん。
原因 :
テンポラリ テーブル上で、GRANT または REVOKE ステートメントが、
ALL、INSERT、SELECT、DELETE、UPDATE のすべてあるいは 1 つの
特権を付与しようとしたり、それを取り消そうとしたりしました。テン
ポラリ テーブルは、特権を伴った GRANT または REVOKE ステートメ
ントのターゲットになることはできません。
対処 :
テンポラリ テーブル上で GRANT または REVOKE コマンドを発行して
はいけません。
テンポラリ テーブル上で、LOCK は許可されていません。
原因 :
テンポラリ テーブル上で、明示的なロックが行われようとしました。
このオプションは、ベース テーブルかモデル テーブルのみに適用され
ます。テンポラリ テーブルのためには、指定されません。
対処 :
テンポラリ テーブル上で、明示的なロック コマンドの発行は行なわな
いでください。
テンポラリ テーブルは、FOR DELETE オプションではロックできません。
原因 :
FOR DELETE オプションを伴った LOCK ステートメントが、テンポラ
リ テーブルに対して発行されました。このオプションは、ベース テー
ブルのみに適用されます。テンポラリ テーブルのためには、指定され
ません。
対処 :
テンポラリ テーブル上で、明示的なロック コマンドの発行は行なわな
いでください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-289
メッセージ リスト
RBS7512E
RBS7513E
RBA7514E
RBS7515E
RBS7516E
テンポラリ セグメントの最大値が限界をこえました。
原因 :
1 つのセッションの中で作成されたテンポラリ セグメントの最大値が限
界をこえました。
対処 :
1 つのセッションの中で作成されたテンポラリ テーブルあるいはイン
デックスの数を減らしてください。
CREATE VIEW がテンポラリ テーブルを参照しました。
原因 :
クエリ式の中で、CREATE VIEW ステートメントはテンポラリ テーブ
ルを指定しました。テンポラリ テーブルを参照しているビューは作成
されません。
対処 :
ビューを作成する必要があるのならば、テンポラリ テーブルの替わり
にベース テーブルを使用してください。
使用できるセグメントの最大値が限界をこえました。
原因 :
CREATE TABLE、CREATE INDEX、CREATE SEGMENT、ALTER
TABLE あるいはオフライン ロード オペレーションが、名前をつけられ
たセグメント、あるいはデフォルトのセグメントを作成しようとしまし
た。しかし、データベースの中に作成できるセグメントの数の限界が、
上限に達してしまいました。最大 61440 までであればいつでも、ベース
テーブルセグメントは、データベース内に存在することができます。
対処 :
テーブル、インデックス、あるいは セグメントのどれかが、現行の
データベースからドロップできるかどうか、チェックしてください。
使用できるインデックスの最大値が限界をこえました。
原因 :
CREATE TABLE または CREATE INDEX ステートメントが、新しいイ
ンデックスを作成しようとしました。しかし、データベースの中に作成
できるインデックスの数の限界が、上限に達してしまいました。最大
25 億までであればいつでも、ベーステーブル インデックスは、データ
ベース内に存在することができます。
対処 :
インデックスあるいはテーブルのどちらか、あるいはその両方が、現行
のデータベースからドロップできるかどうかチェックしてください。
使用できる制約の最大値が限界をこえました。
原因 :
プライマリあるいはフォーリン キー制約を、テーブルに追加しようと
しました。しかし、データベースの中に作成できる制約の数の限界が、
上限に達してしまいました。最大 25 億までであればいつでも、ベース
テーブル制約は、データベース内に存在することができます。
対処 :
テーブルあるいは制約のどちらか、あるいはその両方が、現行のデータ
ベースからドロップできるかどうかチェックしてください。
2-290 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS7518E
RBS7519E
PSU EXTENDSIZE 値 (number KB) が PSU MAXSIZE (number) を超えていま
す。
原因 :
PSU の EXTENDSIZE が MAXSIZE より大きい値です。
対処 :
PSU の EXTENDSIZE に、PSU MAXSIZE より小さい値を設定してくだ
さい。
string の単位 string が無効です。有効な単位は k ( キロバイト )、m ( メガバイ
ト )、g ( ギガバイト ) です。
対処 :
RBS7520E
デフォルトのセグメント サイズが 16KB ∼ 512GB の有効範囲外です。
対処 :
RBS7521E
RBS7526E
rbw.config ファイルを修正するか SET コマンドを使用して、デフォルト
のセグメント サイズを変更してください。
デフォルトの PSU 拡張サイズが 0 ∼ 2GB の有効範囲外です。
対処 :
RBS7525E
rbw.config ファイルを修正するか SET コマンドを使用して、単位を変更
してください。
rbw.config ファイルを修正するか SET コマンドを使用して、値を変更し
てください。
インデックスを無効化できますが、INVALIDATE が指定されていません。
原因 :
新しいセグメントの範囲が指定されない場合は、ALTER SEGMENT
ATTACH TO INDEX に INVALIDATE を指定する必要があります。範囲
が指定されない場合、インデックスは無効とマークされます。セグメン
ト範囲は、REORG が行われるときに再計算されます。
対処 :
有効な範囲を指定してください。インデックスを無効化する場合は
INVALIDATE を指定してください。
テーブルにセグメントをアタッチまたは切り離しするときは INVALIDATE を使用
できません。
原因 :
ALTER SEGMENT (ATTACH TO または DETACH FROM) TABLE 文に
INVALIDATE が指定されていますが、INVALIDATE を使用できるの
は、ローカル以外のインデックス セグメントでセグメントをアタッチ
または切り離すときのみです。
対処 :
INVALIDATE の指定を削除して、再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-291
メッセージ リスト
RBS7527E
RBS7528F
RBS7529E
RANGE (...) 句を使用してセグメント segment_name をアタッチすることはで
きません。
原因 :
特定の範囲のセグメントをこのインデックスにアタッチすることはでき
ません。このインデックスは、ローカル インデックスであるか、また
は範囲によるセグメント化がされていません。
対処 :
インデックスがローカル インデックスの場合、セグメントをアタッチ
するには RANGE LIKE SEGMENT 句を使う必要があります。インデッ
クスがセグメント化されていない場合は、ALTER SEGMENT...
SEGMENT BY 文を使用してインデックスをセグメント化する必要があ
ります。
評価期間が満了したか、評価版ソフトウェアで以前のデータベースを使用していま
す。
原因 :
使用中のソフトウェアの評価期間が過ぎているか、または既存のデータ
ベースが評価版のソフトウェアで使用されています。
対処 :
ソフトウェアを実行するためのランタイム ライセンスを取得してくだ
さい。
このアタッチ操作は、セグメント segment_name からデータを移動させる必要が
生じるため、インデックスは無効化されますが、INVALIDATE は指定されていま
せん。
原因 :
この ATTACH SEGMENT コマンドは、セグメント間でデータを移動さ
せる必要があります。アタッチによってセグメントの範囲を変更する
際、このようなデータの移動はできません。データの移動が必要でイン
デックスを無効化できる場合は、INVALIDATE キーワードを指定する
必要があります。
たとえば、セグメント A、B、C がそれぞれ MIN:100、100:200、
200:MAX の範囲を持っており、セグメント A に値が 50 のデータがあっ
た場合、セグメント D を MIN:60 の範囲にアタッチすると、そのデータ
をセグメント D へ移動させなければならないため、この変更はできま
せん。
対処 :
範囲を修正するか INVALIDATE を指定し、コマンドを再実行してくだ
さい。
2-292 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS7530E
RBL8003E
RBL8004E
RBL8005W
切り離し操作でインデックスが無効になりますが、INVALIDATE が指定されてい
ません。
原因 :
切り離すインデックス セグメントが空ではありません。インデックス
セグメントを切り離すと、テーブル内の行に対応するエントリが、イン
デックスの中に存在しなくなります。このように対応するエントリが存
在しない場合、インデックスとテーブルの整合性がとれなくなり、イン
デックスは無効になります。しかし、ユーザは INVALIDATE 句を指定
していません。これは、インデックスの無効化を許容することを意味し
ます。
対処 :
インデックスのこのセグメントに対応するテーブルから行を削除する
か、インデックスの無効化を認める場合は INVALIDATE を指定します。
プライマリ キー インデックスがドロップされているため、テーブル
table_name をロードできません。
原因 :
プライマリ キー インデックスがドロップされています。
対処 :
プライマリ キー インデックスを再作成してください。
テーブル table_name にプライマリ キーがないため、UPDATE または MODIFY
モードでロードできません。
原因 :
プライマリ キー インデックスがドロップされています。
対処 :
プライマリ キー インデックスを指定してテーブルを再作成するか、
SQL の UPDATE コマンドを使用してください。
テーブル 'table_name' のセグメント 'segment_name' の number 行目は削除さ
れています。
原因 :
RBL8006E
TMU が、すでに削除されている行を参照しました。このエラーは、
データベースに不整合が存在することを示しています。原因は、
OVERRIDE REFCHECK 句を使用したか、内部エラーが発生したことで
す。
セグメント segment_name またはディスクの空き領域不足のため、オフライン
ロードが中断されました。
原因 :
セグメントへのオフライン ロード実行中に、新しくロードするデータ
に使用できる領域が不足しました。原因は、作業用セグメントの空き領
域が無くなったことです。
対処 :
作業用セグメントの空き領域が無くなった場合は、オフライン セグメ
ントに ALTER SEGMENT ... CLEAR コマンドを実行してから、作業用セ
グメントに ALTER SEGMENT CHANGE MAXSIZE コマンドを実行し、
LOAD DATA 文を再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-293
メッセージ リスト
RBL8007W
RBL8008I
RBL8009I
セグメント segment_name とテーブル table_name の同期処理中に、EOF エラー
が発生しました。
原因 :
EOF エラーが検出されました。原因は、オフライン ロード操作の実行
中に、オフライン セグメントまたは作業用セグメントの空き領域が無
くなったことです。
対処 :
オフライン セグメントの空き領域が無くなった場合は、ALTER
SEGMENT コマンドを使用して、そのセグメントの PSU の最大サイズ
を大きくするか、セグメントに PSU を追加してください。作業用セグ
メントの空き領域が無くなった場合は、オフライン セグメントに対し
て ALTER SEGMENT ... CLEAR コマンドを実行し、作業用セグメントに
ALTER SEGMENT CHANGE MAXSIZE コマンドを実行してください。
ファイル システムの空き領域が無くなった場合は、ディスク容量を増
やすか、不要なファイルを削除してください。必要な領域を確保し、
LOAD DATA 文を再実行してください。
AUTOROWGEN 機能の動作は DEFAULT に設定されています。
原因 :
このメッセージは、LOAD DATA 操作の AUTOROWGEN 機能の動作が
DEFAULT に設定されていることを示しています。この設定では、整合
性のない入力行があった場合、TMU は入力行を破棄したり自動生成し
た行を参照先テーブルに挿入する処理は行わず、入力行のフォーリン
キー値をロードしているテーブルの列のデフォルトに設定します。
対処 :
LOAD DATA 操作完了後に、処理が行われた入力行を確認してくださ
い。
AUTOROWGEN 機能の動作はテーブルごとに設定されています。
原因 :
このメッセージは、現在の LOAD DATA 操作の AUTOROWGEN 機能の
動作がテーブルごとに設定されていることを示します。この設定では、
LOAD DATA 文の AUTOROWGEN 句に指定されていない参照先テーブ
ルは AUTOROWGEN 機能がデフォルト設定の OFF になり、参照整合性
のない行は破棄されます。
参照先テーブルの AUTOROWGEN を ON に設定すると、参照整合性の
ない入力行があった場合、TMU は行を自動生成して参照先テーブルに
挿入します。
参照先テーブルの AUTOROWGEN を DEFAULT 設定すると、参照整合
性がないため、TMU は、入力行の破棄や、自動的に生成された行の参
照テーブルへの挿入を実行しません。代わりに、入力行レコードの
フォーリン キー値を参照先テーブルのフォーリン キー列のデフォルト
値に設定しようとします。
対処 :
LOAD DATA 操作完了後、処理された入力行または自動的に生成された
行 ( あるいはその両方 ) を確認してください。
2-294 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8010E
RBL8011E
RBL8012I
RBL8013W
テーブルまたはシノニム 'table_name' はテーブル 'table_name' から直接参照
されていないため、AUTOROWGEN 処理できません。
原因 :
LOAD DATA 文の AUTOROWGEN 句に指定されたテーブルまたはシノ
ニムは、ロードされるテーブルから直接参照されていません。
対処 :
参照されるテーブルまたはシノニムを指定するように、
AUTOROWGEN 句を修正してください。
LOAD DATA 文の AUTOROWGEN 句にテーブル 'table_name' の指定が重複してい
ます。
原因 :
LOAD DATA 文の AUTOROWGEN 句がテーブルごとの設定をしていま
すが、同一の参照先テーブルが重複指定されています。
対処 :
AUTOROWGEN 句には、各参照先テーブルの名前を 1 回ずつ指定して
ください。
テーブル table_name の number 個目の入力行に、デフォルト フォーリン キー値
string で DEFAULT の AUTOROWGEN 処理を行います。
原因 :
このメッセージは、参照整合性がない入力行に対して、DEFAULT モー
ドの AUTOROWGEN 処理が行われることを示します。このメッセージ
には、ロードしているテーブルのフォーリン キーのデフォルト値も表
示されます。参照整合性を保つためには、このデフォルト値に対応する
行が参照先テーブルに存在していなければなりません。
対処 :
LOAD 操作完了後、デフォルト処理が行われた行を確認してください。
列 column_name にはデフォルト値がないため、テーブル table_name に対し
て DEFAULT の AUTOROWGEN 処理ができません。
原因 :
参照整合性を保つために、メッセージに示されたテーブルに DEFAULT
モードの AUTOROWGEN 処理を行おうとしましたが、フォーリン キー
列のデフォルト値が定義されていないためデフォルト値が NULL にな
ります。入力行は破棄されました。
対処 :
LOAD DATA 操作に破棄ファイルを指定していた場合は、破棄された行
は破棄ファイルに出力されます。
通知、警告、エラー メッセージ
2-295
メッセージ リスト
RBL8014W
RBL8016W
RBL8017W
RBL8018W
参照先のディメンジョン テーブルに対する AUTOROWGEN のモードが矛盾してい
ます。
原因 :
AUTOROWGEN 句で ON に指定されている参照先テーブルのプライマ
リ キーが、同時にフォーリン キーとして別のテーブルを参照している
ので、このテーブルにも AUTOROWGEN 機能は ON で動作します。一
方では、この別のテーブルはロード中のテーブルからも直接参照されて
いて、AUTOROWGEN 句で DEFAULT または OFF モードに指定されて
います。
対処 :
入力行は破棄されます。
パラレル TMU のフォークに失敗しました。算出されたタスク数 calc_tasks では
なく、actual_tasks 個のタスクによりロードを実行します。
原因 :
このメッセージは、算出された数のプロセスはフォークできませんでし
たが、操作は少ないプロセス数で実行されることを示します。
対処 :
オペレーティング システムの設定を参照し、算出された数のプロセス
をフォークできなかった原因を確認してください。
パラレル TMU は並列処理に必要なプロセスのフォークに失敗しました。処理は
SERIAL モードで行われています。
原因 :
このメッセージは、並列ロード操作に必要な最小プロセス数 (4) のプロ
セスをフォークできなかったため、シリアル モードで実行されること
を示します。
対処 :
オペレーティング システムの設定を参照し、最小数のプロセスを
フォークできなかった原因を確認してください。
データの整合がとれるように行をロールバックします。
原因 :
RBL8019W
このメッセージは、LOAD 操作が中断され、矛盾のない状態になるよう
に行がロールバックされることを示します。
テーブル table_name のインデックスはすべて無効とマークされます。
原因 :
このメッセージは、テーブルが正しくロードされなかったため、この
テーブルのインデックスがすべて無効なインデックスとマークされるこ
とを示します。
対処 :
このメッセージの後に、エラーの原因を示すメッセージが表示されま
す。
2-296 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8020W
RBL8021E
RBL8022E
RBL8023W
RBL8024E
テーブル 'table_name' に RI_DISCARDFILE は指定できません。
原因 :
ほかのテーブルを参照していないテーブルに RI_DISCARDFILE 句を指
定することはできません。
対処 :
LOAD DATA 文から RI_DISCARDFILE 句を削除してください。
RI_DISCARDFILE に指定されているテーブル 'table_name' は、テーブル
'table_name' から直接参照されていません。
原因 :
LOAD DATA 文に RI_DISCARDFILE 句がありますが、指定されたテー
ブルはロードされるテーブルから直接参照されていません。
対処 :
LOAD DATA 文の RI_DISCARDFILE 句に指定する参照先テーブル名を
修正してください。
1 つの UNLOAD 文で number 行以上はアンロードできません。
原因 :
テーブルまたは一連のセグメントに対して実行する単一の UNLOAD 操
作で、メッセージに表示された数より多くの行を書き出すことはできま
せん。
対処 :
セグメントごとにアンロードするような複数操作に分け、コマンドを修
正してください。
テーブル tabname を参照しているテーブルの既存行が無効な行とマークされる可
能性があります。
原因 :
別のテーブルから参照されているテーブルに、REPLACE モードによる
ロードを実行しています。この処理を実行すると、このテーブルを参照
しているテーブルの行が無効になる可能性があります。
対処 :
このテーブルを参照しているテーブルに対して、再ロードまたは
REORG 操作を実行してください。
参照先テーブル reftab のプライマリ キーがドロップされているため、テーブル
をロードできません。
原因 :
参照先テーブルのプライマリ キーがドロップされています。プライマ
リ キーのないテーブルに対して参照整合性のチェックはできません。
AUTOROWGEN 機能が ON に設定されている場合、この参照先テーブ
ルは間接的に参照される可能性もあります。
対処 :
ドロップしたプライマリ キーを再作成してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-297
メッセージ リスト
RBL8025E
RBL8026E
RBL8027W
RBL8028E
RBL8029E
RBL8030F
参照先テーブル reftab のプライマリ キーのインデックスが B-TREE ではないた
め、テーブルをロードできません。
原因 :
参照先テーブルのプライマリ キーがドロップされ、代わりに STAR イ
ンデックスが作成されています。プライマリ キーの B-TREE インデッ
クスがないテーブルに参照整合性のチェックを行うことはできません。
AUTOROWGEN 機能が ON に設定されている場合、この参照先テーブ
ルは間接的に参照される可能性もあります。
対処 :
ドロップしたプライマリ キーを再作成してください。
テープに TAR フォーマットでアンロードする場合は、WHERE 句を使用できませ
ん。
原因 :
WHERE 句を使用して、テーブルを TAR フォーマットでテープにアン
ロードすることはできません。
対処 :
WHERE 句を削除するか、標準のラベル テープ フォーマットを使用し
てください。
TMU の行数カウンタは 2^32 行に達するとリセットされます。
原因 :
TMU のカウンタは 4 バイトの UInts 型なので、2^32 行を越えるとリ
セットされます。
対処 :
1 回のロード行数が 2^32 行以下になるようにロードを分割してくださ
い。
AM/PM マスクの省略形は使用できません。
原因 :
English 以外のロケールでは、日付 時刻フィールドのマスクに省略形の
A を使用できません。
対処 :
マスクを AM に変更してください。
ROWMESSAGES 句にパイプ コマンドは使用できません。
原因 :
ROWMESSAGES 句の指定が UNIX のパイプ文字で始まっています。
対処 :
rowmessages ファイル名からパイプ コマンドを削除してください。
romessages ファイル file_name をオープンできませんでした。
原因 :
指定された rowmessages ファイルを開くことができません。実行を中止
します。
対処 :
ファイル定義文にエラーがないか確認してください。エラーを修正し
て、コマンドを再実行してください。
2-298 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8031F
一時 rowmessages ファイル filename の削除に失敗しました。OS エラー番号 =
errno
対処 :
RBL8032W
RBL8033F
RBL8034F
RBL8035F
RBL8036W
unlink() システムからの一時ファイルの呼び出しに失敗しました。オペ
レーティング システム コードを確認して、エラーを修正してください。
破棄ファイルをクローズできませんでした。
原因 :
破棄ファイルをクローズできませんでした。実行を中止します。
対処 :
ファイル サイズが最大ファイル サイズまたはクローズ処理のファイル
サイズ制限より大きくないかどうか確認してください。
出力ファイルをクローズできませんでした。
原因 :
出力ファイルをクローズできませんでした。実行を中止します。
対処 :
ファイル サイズが最大ファイル サイズまたはクローズ処理のファイル
サイズ制限より大きくないかどうか確認してください。
DDLFILE をクローズできませんでした。
原因 :
DDLFILE をクローズできませんでした。実行を中止します。
対処 :
ファイル サイズが最大ファイル サイズまたはクローズ処理のファイル
サイズ制限より大きくないかどうか確認してください。
TMUFILE をクローズできませんでした。
原因 :
TMUFILE をクローズできませんでした。実行を中止します。
対処 :
ファイル サイズが最大ファイル サイズまたはクローズ処理のファイル
サイズ制限より大きくないかどうか確認してください。
破棄ファイル 'file_name' に書込みできませんでした。
原因 :
UNIX のファイル サイズのリソース制限は、最大値に設定されていませ
ん。ファイル サイズのリソースの制限が小さいと、使用可能な物理的
メモリが残っていても空き容量不足でロードに失敗することがありま
す。
対処 :
UNIX システム管理者に連絡してください。64 ビットのオペレーティン
グ システムでは、ファイルシステムで大規模ファイルが使用可能か確
認してください。使用不可の場合、TMU を実行しているユーザ ID の
ファイルサイズのリソース制限を増やす必要があります。32 ビットシ
ステムでは現在 2GB 以上の破棄ファイルをサポートしていません。
通知、警告、エラー メッセージ
2-299
メッセージ リスト
RBL8037F
RBL8038W
RBP8400E
RBP8401E
RBP8402E
RBP8403E
ファイル 'file_name' をクローズできませんでした (error)。
原因 :
ファイルをクローズできませんでした。実行を中止します。
対処 :
ファイルのサイズが最大ファイル サイズまたはクローズ処理のファイ
ル サイズ制限を超えていないかどうか、またはファイル システムが
いっぱいでないかどうかを確認してください。
パラレル TMU MAX タスクの制限 max_procs を超えています。actual_tasks
個のタスクでロードしようとしています。
原因 :
このメッセージは、算出された数のプロセスが内部パラレル TMU の制
限を超えていますが、操作は少ないプロセス数で実行されることを示し
ます。
対処 :
CONVERSION TASKS AND INDEX TASKS 設定を再評価します。
ノード node_name のプロセス マネージャ サービス 'service_name' の設定にエ
ラーがあります。ファイル :filename、行 :lineno、エラー番号 = errno
原因 :
プロセス マネージャが、指定されたノードのプロセス マネージャと接
続できません。
対処 :
エラーの原因となったノードのプロセス マネージャ サービスの inetd の
設定を確認してください。このプロセス マネージャの設定をこのノー
ド上で行っている場合は、プロセス マネージャのパス、およびプロセ
ス マネージャに渡す引数が正しいかを確認してください。
rbw.config ファイルに無効なノード名 'node_name' が指定されています。
原因 :
プロセス マネージャは、rbw.config ファイルに指定されているノードの
情報を得ることができません。
対処 :
rbw.config ファイル内の MPPNODE、MPPNODEMAP、ADM_HOST、
LOG_HOST 等のパラメータに指定されているノード名が正しいかを確
認してください。
ノード node_name 上にプロセス 'process_name' を生成できません。
原因 :
rbw.config ファイルの RBWPTMU SERVER_NAME パラメータに無効な
パスが指定されている可能性があります。
対処 :
リモート ノードの RBWPTMU SERVER_NAME パラメータの指定が正
しいかを確認してください。
ノード node_name 上に生成されたプロセス 'process_name' が応答しません。
原因 :
リモート ノード上に生成されたプロセスは応答に失敗しました。
対処 :
リモート ノード上の Red Brick Warehouse およびプロセス マネージャの
設定が正しいかを確認してください。
2-300 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBP8404E
RBP8405E
RBP8406E
OS エラー errno が発生したため、ノード node_name と通信できません。
原因 :
ネットワーク エラーが発生しました。
対処 :
メッセージに表示されたノードが稼動しているかを確認してください。
ノード node_name のプロセス マネージャに無効なパスが渡されました。
原因 :
プロセス マネージャに渡された引数は正しくありません。
対処 :
プロセス マネージャが正しく設定されているか、およびプロセス マ
ネージャに渡された引数が正しいかを確認してください。
rbw.config ファイルに MPPPMAN SERVICE_NAME エントリがありません。
対処 :
RBL8500E
RBL8501E
RBL8502E
RBL8503E
rbw.config ファイルに MPPPMAN SERVICE_NAME エントリを追加して
ください。
PTMU の入 / 出力プロセスに、ディレクトリ サービスにアクセスできないプロセス
がありました。
原因 :
原因は、PTMU がプロセスを生成できなかったこと、アクセスする前に
プロセスが終了したこと、および TCP/IP 通信に問題があることです。
対処 :
プロセス マネージャのコンフィグレーションを確認してください。
データ交換のためのリソースを取得できませんでした。
原因 :
PTMU は TCP/IP リソースを取得できませんでした。
対処 :
相手側のノードが起動されていること、スイッチが機能していることを
確認してください。
EXCHANGE のエンドポイント number へのメッセージ送信にエラーがあります。エ
ラー番号は number、エラー データは number です。
原因 :
EXCHANGE 処理で、エンドポイントへのメッセージの送信に失敗しま
した。このメッセージには、原因となったエラー番号も示されます。
対処 :
相手側のノードが起動されていること、その他の通信上の問題がないこ
とを確認してください。
エンドポイント number からのメッセージの受信に問題があります。エラー番号は
number、エラー データは number です。
原因 :
EXCHANGE 処理で、メッセージの受信に失敗しました。このメッセー
ジには、原因となったエラー番号も示されます。
対処 :
相手側のノードが起動されていること、その他の通信上の問題がないこ
とを確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-301
メッセージ リスト
RBL8504E
RBL8505E
RBL8506E
RBL8507E
RBS8508S
通信エラーのため接続が解除されました。エンドポイントは number、エラー番号
は number、エラーデータは number です。
原因 :
EXCHANGE の呼び出しで、接続の解除が検出されました。
対処 :
相手側のノードが起動されていること、その他の通信上の問題がないこ
とを確認してください。
ディレクトリ サービスのメッセージ処理中にエラーが発生しました。
原因 :
ディレクトリ サービス要求中に内部エラーが発生しました。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
EXCHANGE のエンドポイントがリストにありません。
原因 :
内部エラーです。登録リストに相手側のエンドポイントが見つかりませ
ん。
対処 :
通信上の問題がないかを確認し、弊社製品テクニカル サポートまで連
絡してください。
メッセージが無効です。
原因 :
内部エラーです。無効なタイプのメッセージが見つかりました。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
CPU 時間 stat_typetime_string、合計 CPU 時間 time_string、論理
Read/Write: numbernumberstat
原因 :
対処 :
RBS8509S
PTMU の詳細な状況メッセージの出力が有効になっています。このメッ
セージには、コマンドの実行状況が示されます。このメッセージでは、
「論理 Read/Write」の後に、プラットフォーム固有の情報が表示される
場合もあります。
不要です。
CPU 時間 stat_typetime_string、論理 I/O カウント numberstat
原因 :
このメッセージには、コマンドの実行状況が示されます。このメッセー
ジでは、「論理 I/O カウント」の後に、プラットフォーム固有の情報が
表示される場合もあります。
対処 :
不要です。
2-302 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8510E
RBL8511E
RBL8513F
PTMU の入力プロセスを作成できませんでした。
原因 :
PTMU が入力プロセスを生成できなかったか、またはプロセスが登録前
に終了しました。
対処 :
プロセス マネージャのコンフィグレーションを確認するか、または
TCP/IP 通信に問題が発生していないかどうかを調べてください。
PTMU のプロセスは、応答を送信できませんでした。
原因 :
1 つまたは複数の PTMU プロセスが、終了要求に対する応答を送信しま
せんでした。
対処 :
TCP/IP 通信の問題がないかを確認してください。あるいは Informix 製
品テクニカル サポートまでご連絡ください。
PTMU では load_mode モードはサポートされていません。
対処 :
RBL8514E
RBL8515W
RBL8516F
1 つまたは複数の PTMU プロセスの中断が失敗しました。
原因 :
原因は、プロセスがループしていること、または TCP/IP 通信の問題が
考えられます。
対処 :
Informix 製品テクニカル サポートまでご連絡ください。その際、エラー
メッセージの内容をお知らせください。
ノード host_name 上のプロセス number を強制終了できません。
原因 :
原因は、PTMU が中断された時点またはタイムアウトが発生した時点で
はこのプロセスは実行していなかった、または、プロセス マネージャ
または kill コマンドが処理の実行に失敗したことです。
対処 :
プロセスを手動で強制終了させてください。
PTMU では command_name コマンドはサポートされていません。
対処 :
RBL8517I
この機能を使う場合は TMU を使用してください。
number 重複列は、すでにロールバック機構によってロールバックされました。
原因 :
RBL8520F
このモードを使用する場合は TMU を使用してください。
列がロールバックされていたため、重複削除コードは列を見つけること
ができません。
一時 Discard ファイル filename の削除に失敗しました。OS エラー番号 =
errno
原因 :
一時ファイルの unlink() システム コールに失敗しました。
対処 :
オペレーティング システム コードを確認し、エラーを修正してくださ
い。
通知、警告、エラー メッセージ
2-303
メッセージ リスト
RBL8521W
RBL8550I
RBL8551W
RBL8552F
RBL8553W
Modify/Update モードの PTMU では、ACCEPT/REJECT 句で疑似列と通常の列
を組み合わせた使用はサポートされていません。処理は SERIAL モードで行われ
ています。
原因 :
PTMU MODIFY/UPDATE モードでは、ACCEPT/REJECT 句で疑似列と
通常の列を組み合わせることはできません。
対処 :
この機能を使う場合は TMU を使用してください。
TMU 操作は、ユーザによってキャンセルされました。
原因 :
TMU は NT ユーザからのキャンセル イベントを受け取りました。
対処 :
不要です。TMU は実行中の LOAD 操作を取り消し、終了します。
TMU の行レベルのメッセージ モードは NONE です。
原因 :
TMU_ROW_MESSAGES に NONE が指定されています。行レベルの
メッセージは出力されません。
対処 :
行レベルのメッセージが必要な場合は、TMU_ROW_MESSAGES に
FULL を指定してください。
現在のインストールは、現在のオフライン ロードによってアップグレードされま
した。
原因 :
SYNC 操作よりも古いバージョンでオフライン ロードが実行されまし
た。SYNC 操作は実行できません。
対処 :
古いバージョンの SYNC 操作を実行してください。
テーブル tablename のプライマリ キー インデックス ndexname をメモリにマッ
ピングするためのリソースが不足しています。
原因 :
性能を向上するために、インデックス ファイルをプロセスのメモリ領
域にマッピングして、参照先テーブルのプライマリ キー インデックス
にアクセスしようとしました。この処理はリソース不足のために失敗し
ました。仮想メモリの使用の上限に達したものと思われます。指定され
たプライマリ キー インデックスへのアクセスには、メモリの代わりに
バッファ キャッシュが使用されることになり、性能は多少低下します。
一般的に、参照先テーブルが巨大なプライマリ キー インデックスを
持っている場合に、この状態が発生します。
対処 :
この操作の参照先テーブルのプライマリ キー インデックスがそれほど
大きくない場合は、リソースの上限を増やして、メモリ マッピングで
アクセス可能なファイルの数やボリュームを増加できることがありま
す。たとえば、UNIX プラットフォームでは、C シェル コマンドの 'limit
vmemoryuse unlimited' または Bourne シェル コマンドの 'ulimit' を使用し
て、プロセスで利用可能な仮想メモリを増やすことができます。
2-304 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8554I
RBL8555I
RBL8556I
RBL8557I
RBL8559W
並列モードでテーブル table_name をロード中。
原因 :
このメッセージは、TMU が、並列モードで LOAD DATA 操作の入力レ
コードの処理を開始した場合に表示されます。対象テーブルのテーブル
名が表示されます。
対処 :
不要です。
データ ロード モードは load_mode です。
原因 :
このメッセージは、以下のデータ ロード モードを示します : APPEND、
INSERT、REPLACE、MODIFY、UPDATE
対処 :
不要です。
TMU は stdin からデータを読み込み中です。
原因 :
このメッセージは、入力データが stdin から読み込まれていることを示
します。
対処 :
不要です。
オフライン モードでロード中。
原因 :
このメッセージは、ロードが OFFLINE モードであることを示します。
対処 :
不要です。
バージョン ログにブロックがあるテーブル tablename のプライマリ キー イン
デックス indexname をメモリにマッピングできません。
原因 :
このメッセージは現在使われていません。性能を向上させるために、参
照先テーブルのプライマリ キー インデックスにアクセスする際、イン
デックス ファイルをプロセスのメモリ領域にマッピングしようとしま
した。この処理はバージョン ログにこのインデックスのブロックがあ
るため、失敗しました。指定されたプライマリ キー インデックスへの
アクセスには、メモリの代わりにバッファ キャッシュが使用されるこ
とになり、性能は多少低下します。
対処 :
バキューム クリーナがインデックスをクリーニングするまでお待ちく
ださい。
通知、警告、エラー メッセージ
2-305
メッセージ リスト
RBL8560W
RBL8561I
RBL8562W
バージョン ログにブロックがあるテーブル tablename のプライマリ キー イン
デックス indexname をメモリにマッピングできません。
原因 :
このメッセージは現在使われていません。性能を向上させるために、参
照先テーブルのプライマリ キー インデックスにアクセスする際、イン
デックス ファイルをプロセスのメモリ領域にマッピングしようとしま
した。この処理はバージョン ログにこのインデックスのブロックがあ
るため、失敗しました。指定されたプライマリ キー インデックスのセ
グメントにアクセスするには、メモリの代わりにバッファ キャッシュ
が使用されることになり、性能は多少低下します。
対処 :
バキューム クリーナがインデックスをクリーニングするまでお待ちく
ださい。
インデックス indexname ( テーブル tablename に含まれる ) のうち、
percent
パーセントがマップされています。
原因 :
性能を向上するために、インデックス ファイルをプロセスのメモリ領
域にマッピングして、参照先テーブルのプライマリ キー インデックス
にアクセスしようとしました。インデックスのうち、表示されたパーセ
ンテージだけがマップされました。100% の場合、インデックスがすべ
てマップされたことを示します。100% でない場合、指定されたプライ
マリ キー インデックスのうち、マップされていない部分へのアクセス
には、メモリの代わりにバッファ キャッシュが使用されることになり、
性能は多少低下します。一般的に、参照先テーブルが巨大なプライマリ
キー インデックスを持っている場合にこの状態が発生します。
対処 :
この操作の参照先テーブルのプライマリ キー インデックスがそれほど
大きくない場合は、リソースの上限を増やして、メモリ マッピングで
アクセス可能なファイルの数やボリュームを増加できることがありま
す。たとえば、UNIX プラットフォームでは、C シェル コマンドの 'limit
vmemoryuse unlimited' または Bourne シェル コマンドの 'ulimit' を使用し
て、プロセスで利用可能な仮想メモリを増やすことができます。
TMU プロセス メモリの割り当てが 1.6 GB を超えている可能性があります。ま
た、ローダが終了している可能性があります。メモリ割り当ての概算は、インデッ
クス Mmapp が number.2fMB %、TMU バッファが number.2fMB %、インデッ
クスしきい値が number.2fMB % です。
原因 :
Windows NT のプロセス メモリの制限は 2GB です。上記のメッセージ
は、メモリの割り当てが 1.6 GB を超えている可能性があることを示し
ています。ローダはより多くのメモリが必要なため、終了している可能
性があります。
対処 :
インデックス Mmapping、TMU バッファ、およびインデックスしきい値
に割り当てられているメモリを確認してください。これらのパラメータ
を調整します。
2-306 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8600E
RBL8601I
インデックス index_name が複数回指定されました。
原因 :
文中のインデックスのリストに重複したインデックス名が指定されまし
た。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
参照整合性チェックでは、再編成中の STAR インデックスに指定された フォーリ
ン キーのみがチェックされました。
原因 :
RBL8602I
RBL8603W
RBL8604E
TMU の REORG 文に REFERENCE CHECKING OFF が設定され、1 つま
たは複数の STAR インデックスの作成が指定されました。参照整合性
チェックでは、作成中の STAR インデックスのインデックス キーに使
用されているフォーリン キーのみがチェックされます。参照整合性
チェックでは、ほかのフォーリン キーはチェックされません。不要で
す。
テーブルに再作成するインデックスがなく、参照整合性チェックの必要がなかった
ため、テーブル table_name の再編成を早目に終了します。
原因 :
REORG 文はインデックスを再作成せず、参照整合性に違反する行を
チェックせずに終了します。テーブルに指定されたインデックスがない
ため、インデックスの再作成は行われません。参照整合性チェックは、
REORG 文で無効化されたか、チェックするフォーリン キーがないた
め、実行されません。
対処 :
不要です。
タスク usertask は中断されました。
原因 :
中断メッセージに示された REORG タスクは、関連する REORG タスク
でエラーまたは割り込みが発生したため、処理の途中で終了しました。
関連するタスクのエラー メッセージも別途表示されます。
対処 :
関連するタスクのエラー メッセージを確認し、問題を修復してくださ
い。
テーブル table_name 再編成中にエラーが発生しました。
原因 :
並列 REORG 操作は、作業タスクのいずれかで割り込みまたはエラーが
発生したため、途中で終了しました。割り込みまたはエラーが原因でタ
スクは途中で終了しました。タスク終了の原因を説明するメッセージが
別途表示されます。
対処 :
タスク終了の原因を説明するメッセージを確認し、問題を修復してくだ
さい。REORG で再作成されたインデックスが有効とマークされている
かどうかを確認してください。有効とマークされている場合は、イン
デックスは正常に再作成され、利用可能です。無効とマークされている
場合は、インデックスを再作成しなければなりません。
通知、警告、エラー メッセージ
2-307
メッセージ リスト
RBL8605E
RBL8606E
シグナル番号 sig_number の受信後、タスク usertask は終了しました。
原因 :
TMU が、SIGINT(2)、SIGHUP(1)、SIGQUIT(3)、SIGTERM(15) などの
中断シグナルを受信しました。SIGINT と SIGQUIT は、通常、端末から
割り込み文字や終了文字 (Ctrl + C や Ctrl + \\) が入力されたときに発生し
ます。SIGHUP は、通常、端末の接続が解除された場合に発生します。
対処 :
TMU は、テーブルの再編成を終了し、再作成中のすべてのインデック
スを有効とマークします。
タスク usertask の作成中に、並列 REORG が OS エラー os_error を受け取り
ました。
原因 :
並列 REORG コマンドは、オペレーティング システムのリソース不足の
ため、メッセージに示されたタスクを作成できませんでした。
対処 :
オペレーティング システムの環境設定をチェックし、タスクが作成で
きなかった原因を特定してください。次に、以下のいずれかの対処を実
行してください。
(1) オペレーティング システムの環境設定を変更して、タスクを作成可
能にする。
(2) オペレーティング システムのリソースの競合が減少してからテーブ
ルを再編成する。
(3) REORG の並列度を制限する。たとえば、REORG を SERIAL モード
で実行する。
RBL8607W
セグメント 'segmentname' 内の行番号 number に、インデックス 'indexname' に
対する重複したキー値が指定されています。
原因 :
メッセージに示された行のキー値は、メッセージに示されたインデック
ス中に既に存在します。このインデックスは一意なインデックスなの
で、この行のキー値はインデックスに挿入できません。REORG に ON
DISCARD DELETE ROW オプションが指定されている場合は、重複し
たキー値を持つ行はテーブルから削除されます。そうでない場合は、
メッセージに示されたインデックスは REORG 操作終了時に無効とマー
クされます。
対処 :
REORG 操作終了時にインデックスが無効となった場合は、テーブルか
ら行を削除した上で、このテーブルに対する REORG を再実行してくだ
さい。
2-308 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8608F
RBL8609F
RBL8610F
RBL8611E
RBL8612E
DISCARDS の上限に達しました。
原因 :
REORG での DISCARDS の最大数に達しました。参照整合性 チェック
ができないため、または重複したインデックス キー値が存在するため、
行が無効になる可能性があります。
対処 :
Discard ファイルを確認して超過エラーの原因を特定してください。
REORG は指定されたインデックスのいずれかの作成に失敗しました。
原因 :
REORG 文に指定された個々のインデックスの再作成中にエラーが発生
しました。個々のインデックスに発生したエラーの説明は、先行する
メッセージに示されます。REORG は有効な作業を完了できなかったた
め、終了しました。
対処 :
先行するメッセージに示されたエラーを修復するか、ON DISCARDS
DELETE ROWS オプションを指定して REORG を実行してください。
DISCARD が検出されました。REORG を終了します。
原因 :
REORG は、ON DISCARD オプションが ABORT に設定されており、
DISCARD 状態が発見されたため、途中で終了しました。DISCARD 状
態とは、参照整合性違反か、一意なインデックス内のインデックス
キーの重複か、インデックスを作成する領域不足のいずれかです。発生
した DISCARD の実際の状態は、直前のメッセージで報告されます。
対処 :
直前のメッセージに示されたエラーを修復してください。
DISCARDFILES は、ON DISCARD ABORT オプションまたは INVALIDATE INDEX
オプションと同時には指定できません。
原因 :
ON DISCARD ABORT オプションまたは ON DISCARD INVALIDATE
INDEX オプションを使用した REORG 文に DISCARDFILE 句が指定され
ました。この DISCARDFILE 句は OPTIMIZE 句や、独立した句、または
その両方の中に指定されていることがあります。いずれの場合も禁止さ
れています。ON DISCARD DELETE ROW オプションが同時に指定され
ている場合のみに利用可能です。
対処 :
REORG 文から DISCARDFILE 句を削除してください。
INDEX TEMPSPACE MAXSPILLSIZE の重複データ用に割り当てられた部分が超過
したため、REORG は終了しました。
原因 :
REORG 操作で、重複したインデックス キー値を持つ行を格納するため
のスピル領域がディスク上に不足しました。
対処 :
INDEX TEMPSPACE DUPLICATESPILLPERCENT 値または INDEX
TEMPSPACE MAXSPILLSIZE 値を増やして REORG 操作を再実行して
ください。または、重複したインデックス キー値を持った行を削除し
てから REORG 操作を再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-309
メッセージ リスト
RBL8613W
RBL8614I
RBL8615W
RBL8619E
削除された行の合計数 :number
原因 :
再編成中のテーブルに、参照整合性制約に違反する行、または重複した
インデックス キー値がありました。REORG 文に ON DISCARD DELETE
ROW オプションが指定されているため、無効となった行はテーブルか
ら削除されます。このメッセージは削除された行の数を示します。
REORG 文に Discard ファイルが指定されている場合、削除された個々
の行はファイルに記録されます。
対処 :
不要です。
インデックス name は正常に再作成されました。
原因 :
メッセージに示されたインデックスは正常に再編成されました。
REORG 操作は、このインデックスの再作成に成功しました。
対処 :
不要です。
インデックス name の再作成に失敗しました。
原因 :
メッセージに示されたインデックスの再編成に失敗しました。REORG
操作はこのインデックスを再作成できませんでした。失敗の原因は、先
行するメッセージに示されます。このインデックスは無効とマークさ
れ、正常に再作成しない限り、クエリでは使用できません。
対処 :
先行するメッセージに示された問題を修復してから、REORG コマンド
を再実行してください。
MAX TASKS 値が小さすぎます。
原因 :
ユーザが指定した MAX TASKS 値には、SCAN TASKS 値と INDEX
TASKS 値の合計よりも大きな値を指定しなければなりません ( これら
の 2 つの値が指定されている場合 )。最低でも 2 を指定してください。
MAX TASKS 値は、REORG が使用する、統合された SCAN および
INDEX タスクの最大数を示します。
対処 :
MAX TASKS 値が上記の要件を満たしているかどうかを確認してから
REORG コマンドを再実行してください。
2-310 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8620I
RBL8621I
RBL8622I
再編成済みの行数 :totalcount、参照整合性違反件数 :ricount、重複したキー
数 :dupcount 再編成を続行します。
原因 :
このメッセージは REORG 操作のステータスを報告します。最初の値
は、参照整合性違反なしで読み込まれ、処理された行数を示します。参
照整合性チェックが完全に無効になっている場合は、この値は読み込ま
れた行の数を示します。2 番目の値は、明示的な参照整合性チェックに
失敗した行の数を示します。ON DISCARD DELETE ROW オプションが
指定されている場合は、これらの行は削除されます。3 番目の値は、検
出された重複するインデックス キー値の数を示します。重複したキー
を持つ行はこの時点では削除されません。
対処 :
不要です。
無効になった重複行の数 :number。再編成を続行します。
原因 :
このメッセージは重複削除フェーズにおける REORG のステータスを報
告します。この値は、インデックス キー値の重複が理由で、現時点ま
でに削除された行数を示します。
対処 :
不要です。
処理された行の合計数 : number
原因 :
このメッセージは、再編成されたテーブルから読み込まれた行の合計数
を報告します。
RBL8623I
参照整合性が確認された行数 :number
RBL8624W
参照整合性違反と判定された行数 :number
RBL8625W
検出された重複したインデックス キー値の数 :number
原因 :
REORG 操作は、再編成中の一意なインデックス中に、メッセージに示
された数の重複したキー値を検出しました。一意なインデックスでは、
テーブルのプライマリ キーに対して指定されたインデックスと、キー
列が一意になるように指定されたインデックスが併用されます。テーブ
ル内の 1 行が、複数のインデックスに対して重複するキー値を持ってい
る場合は、それぞれの重複値は別々にカウントされます。
対処 :
重複したキー値を持つ行は、先行するメッセージで報告されるか、また
は REORG 文に指定された Discard ファイルに書き込まれます。ON
DISCARD INVALIDATE INDEX オプションまたは ABORT オプションが
REORG に指定された場合は、重複したキー値を持つ行が部分的にしか
報告されないことがあります。ON DISCARD DELETE ROW オプション
が指定された場合は、重複したキー値を持った行はテーブルから削除さ
れます。
通知、警告、エラー メッセージ
2-311
メッセージ リスト
RBL8626I
RBL8627E
RBL8628W
RBL8629E
RBL8630E
重複削除フェーズを開始中。
原因 :
TMU が、REORG 操作で重複削除処理の最終フェーズを開始しました。
重複削除フェーズには、長時間を要することがあります。
対処 :
不要です。
一部のインデックスが再作成されていないため、参照整合性違反の行を削除できま
せん。テーブル table_name のすべてのインデックスに対して REORG を実行し
てください。
原因 :
REORG 文中の再編成対象インデックス リストに一部のインデックスの
みが指定された ( つまり、指定されたテーブルに関連付けられたすべて
のインデックスが指定されていない ) 状態で、参照整合性に違反する行
が操作中に検出されました。REORG 操作は、テーブルに使用されてい
る STAR インデックスの中に再作成されていないものがあると、参照整
合性違反を修復できません。以上の理由で REORG 操作は途中で終了し
ました。テーブルのすべてのインデックスに対して REORG が実行され
るまで、このテーブルは無効な状態のままになります。
対処 :
個別のインデックスのリストを指定しない REORG 操作か、または対象
テーブルに関連付けられたすべてのインデックスをリストに指定した
REORG 操作を実行してください。
参照整合性違反のため、インデックス index_name から重複行を削除できませ
ん。このインデックスを再編成してください。
原因 :
メッセージに示された STAR インデックスからの重複行の削除中に、参
照整合性違反が検出されました。重複行のフォーリン キー値に一致す
るプライマリ キー値を持つ参照先テーブル内に行が見つからないため、
その行を STAR インデックスから削除できません。にもかかわらず、参
照先テーブルまたはこのテーブルのほかのインデックスから、この行が
検出されました。
対処 :
メッセージに示されたインデックスに対して REORG 操作を実行してく
ださい。
セグメント segment_name は、インデックス index_name にアタッチされたイン
デックス セグメントではないため、再作成できません。
原因 :
TMU の REORG の INDEX 句に、メッセージに示されたインデックスに
アタッチされていないセグメントが指定されました。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
セグメント segment_name が複数回指定されました。
原因 :
文中のセグメント リストに重複したセグメント名が指定されました。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
2-312 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8631E
RBL8632E
RBS8633E
インデックス index_name は、セグメント segment_name がオフラインであるた
め、再編成できません。
原因 :
メッセージに示されたインデックス セグメントがオフラインであるた
め、REORG 操作を完了できません。REORG 操作で再作成されるすべ
てのインデックス セグメントは、同じ状態になければなりません。つ
まり、インデックス セグメントは、すべてがオフラインであるか、す
べてオンラインであるかのいずれかでなければなりません。メッセージ
に示されたセグメントのステータスは、ほかのインデックス セグメン
トのステータスと異なります。セグメントのステータスを確認するに
は、RBW_SEGMENTS システム テーブルを検索します。
対処 :
メッセージに示されたセグメントをオンラインにしてから REORG 文を
再実行してください。または、現在の REORG 文からこのセグメントを
削除し、別の REORG 文でこのセグメントを再作成してください。
インデックス index_name は、セグメント segment_name がオンラインであるた
め、再編成できません。
原因 :
メッセージに示されたインデックス セグメントがオンラインであるた
め、REORG 操作を完了できません。REORG 操作で再作成されるすべ
てのインデックス セグメントは、同じ状態になければなりません。つ
まり、インデックス セグメントは、すべてがオフラインであるか、す
べてオンラインであるかのいずれかでなければなりません。メッセージ
に示されたセグメントのステータスは、ほかのインデックス セグメン
トのステータスと異なります。セグメントのステータスを確認するに
は、RBW_SEGMENTS システム テーブルを検索します。
対処 :
メッセージに示されたセグメントをオフラインにしてから REORG 文を
再実行してください。または、現在の REORG 文からこのセグメントを
削除し、別の REORG 文でこのセグメントを再作成してください。
テーブル table_name 列値を基準にセグメント化されていないため、REORG の実
行にはフル テーブル スキャンが必要です。
原因 :
REORG 文に読み込み対象データ セグメントの部分的なリストが指定さ
れましたが、この指定は、テーブルが列値を基準にセグメント化されて
いる場合しか使用できせん。メッセージに示されたテーブルには、この
セグメント化方法が適用されていません。
対処 :
REORG 文からデータ セグメント リストを削除した上で、コマンドを再
実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-313
メッセージ リスト
RBL8634E
RBL8635W
RBL8636E
RBL8637E
テーブルtable_nameとインデックスindex_nameが異なる列を基準にセグメント
化されているため、REORG の実行にはフル テーブル スキャンが必要です。
原因 :
REORG 文に読み込み対象データ セグメントの部分的なリストが指定さ
れましたが、この指定は、再編成中のテーブルとすべてのインデックス
が同じセグメント化の基準列を使用している場合しか指定できません。
メッセージに示されたインデックスはテーブルと同じ列を基準にセグメ
ント化されていません。
対処 :
REORG 文からデータ セグメント リストを削除した上で、コマンドを再
実行してください。
テーブル データ セグメント リストに、セグメント seg_name を指定しなければな
りません。
原因 :
メッセージに示されたデータ セグメントがテーブル名に続くセグメン
ト リストに指定されていないため、REORG 操作を完了できません。こ
のデータ セグメントの範囲は、再作成中のインデックス セグメントの
うち最低 1 つと重複します。このため、インデックス キーがそのイン
デックス セグメントの範囲内にあるような行が、このデータ セグメン
トに含まれる可能性があります。インデックス セグメントを正常に再
作成するには、このデータ セグメントを読み込まなければなりません。
対処 :
読み込み対象テーブル セグメント リストにこのデータ セグメントを追
加してから、文を再実行してください。
すべてのセグメントが再編成中ではないため、STAR インデックス index_name の
セグメント範囲を再計算できません。
原因 :
REORG 文に RANGES オプションが指定されました。STAR インデック
スのセグメント範囲を再計算できるのは、すべてのインデックスのセグ
メントが再作成された場合だけですが、メッセージに示されたインデッ
クスには、部分的なセグメント リストしか指定されていません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
インデックスにアタッチされたすべてのセグメントのサブセットを再編成する場合
は、ON DISCARD INVALIDATE INDEX または ON DISCARD ABORT を指定しな
ければなりません。
原因 :
REORG 文に、ON DISCARD DELETE ROW オプションが明示的にまた
はデフォルトで指定されました。インデックスに所属するセグメントの
一部分だけを再編成する場合には、このオプションは指定できません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
2-314 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8638E
RBL8639E
RBL8640E
RBL8641I
インデックスにアタッチされたすべてのセグメントのサブセットを再編成する場合
には、インデックス スキャン タスクは指定できません。
原因 :
インデックスに所属するセグメントの一部分だけを再編成する場合に
は、インデックスの構成に使用するデータは、ほかのインデックスから
ではなく、テーブルから読み込まなければなりません。インデックス
スキャン タスクの代わりに、テーブル スキャン タスクを指定してくだ
さい。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
テーブル セグメント リストが不完全です。REORG を終了します。
原因 :
REORG 文に読み込み対象データ セグメントの部分的なリストが指定さ
れましたが、このリストには、REORG 文に指定されたインデックス セ
グメントの再作成に必要な、すべてのデータ セグメントが指定されて
いません。データ セグメント リストへの追加が必要なデータ セグメン
トは、先行するメッセージに示されます。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
参照先テーブルの MAXSEGMENTS 値または MAXROWS PER SEGMENT 値が変更さ
れたため、インデックス index_name の部分的な再編成は実行できません。
原因 :
メッセージに示された STAR インデックスに使用されているフォーリン
キーの参照先テーブルの MAXSEGMENTS 値または MAXROWS PER
SEGMENT 値は、この STAR インデックスの作成以降に変更されていま
す。この STAR インデックスに対する書き込みアクセス権は無効なた
め、インデックスの個別のセグメントは再編成できません。インデック
ス全体を再編成しなければなりません。
対処 :
メッセージに示された STAR インデックスに対するセグメント指定を削
除してから、ステートメントを再実行してください。
インデックス index_name のセグメント segment_name をクリア中。
原因 :
REORG は、インデックス セグメント登録の準備として、メッセージに
示されたインデックス セグメントの内容を削除中です。
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-315
メッセージ リスト
RBL8642E
RBL8643I
RBL8644W
RBL8657E
RBL8658F
インデックスが DEFERRED とマークされているため、インデックス index_name
の個別のセグメントは再編成できません。
原因 :
メッセージに示されたインデックスに対してセグメントの部分的なリス
トが指定されましたが、このインデックスは DEFERRED とマークされ
ており、空の状態です。DEFERRED インデックスの個別のセグメント
は再編成できません。インデックス全体を再編成しなければなりませ
ん。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
インデックス name のセグメントは正常に再作成されました。
原因 :
REORG 文に指定された、メッセージに示されたインデックスのセグメ
ントは、正常に再編成されました。
対処 :
不要です。
インデックス name のセグメントの再作成に失敗しました。
原因 :
メッセージに示されたインデックスのセグメントの再編成に失敗しまし
た。REORG 操作は、これらのインデックス セグメントを再作成できま
せんでした。失敗の原因は、先行するメッセージに示されます。このイ
ンデックスは無効とマークされる可能性があり、正常に再作成しない限
り、クエリでは使用できません。
対処 :
先行するメッセージに示された問題を修復してから、REORG コマンド
を再実行してください。
バージョニングが有効になっている場合は、RECALCULATE RANGES オプションは
指定できません。
原因 :
RECALCULATE RANGES オプションが指定された REORG 操作で、
バージョニングが有効になっています。RECALCULATE RANGES オプ
ションが指定された REORG はブロッキング トランザクションとして実
行されなければなりません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
インデックス indexname は、テーブル tablename が参照するどのディメン
ジョン テーブルでも定義されていません。
原因 :
TMU LOAD または REORG 操作の mmap 句で、ロード中あるいは再編成
中のテーブルが参照しているテーブル以外のインデックスが指定されま
した。mmap 句で指定されるインデックスは、ディメンジョン テーブル
のプライマリ キー インデックスでなければなりません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
2-316 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8659F
RBL8660E
RBL8661E
RBL8662I
インデックス indexname はテーブル tablename のプライマリ キー インデッ
クスではありません。プライマリ キー インデックスは pkeyindexname です。
原因 :
TMU LOAD または REORG 操作の mmap 句で、指定された参照先テーブ
ルのプライマリ キー インデックス以外のインデックスが指定されまし
た。メッセージに示されたプライマリ キー インデックスが、mmap 句
で使用されるべきインデックスです。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
セグメント segment_name はインデックス index_name にアタッチされている
インデックス セグメントではありません。
原因 :
TMU LOAD または REORG 操作の mmap 句で、メッセージに示されたイ
ンデックスにアタッチされていないセグメントが指定されました。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
TMU の MMAP LIMIT に設定された値は無効です。
原因 :
MMAP LIMIT 値に設定できるのは整数で、数値の後にそれぞれ、K ( キ
ロバイト )、M ( メガバイト ) を指定します。4096 メガバイト (4096M)
を越える値は指定できません。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
MMAP 句で指定されているインデックス index_name はこの操作に必要ないため、
メモリにマッピングされません。
原因 :
REORG 文の MMAP 句に、正常な操作の完了には必要ないインデックス
が指定されました。参照先ディメンジョン テーブルのプライマリ キー
インデックスですが、このディメンジョンは REORG が再作成中のどの
STAR インデックスにも含まれていません。さらに、REFERENCE
CHECKING OFF オプションが無効になりました。したがって、このイ
ンデックスは、REORG 操作の実行に不要であり、メモリにマッピング
されません。
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-317
メッセージ リスト
RBL8663I
RBL8700W
RBL8701W
RBL8702E
MMAP 句で指定されたインデックスは、REORG 操作が参照整合性チェックを実行し
ないため、メモリにマッピングされません。
原因 :
MMAP 句を含む REORG 文が実行されました。MMAP 句でメモリに
マップされるべきプライマリ キー インデックスを指定すると、参照整
合性チェックのパフォーマンスが向上します。しかし、REFERENCE
CHECKING OFF オプションが選択されており、再作成中のすべての
STAR インデックスは既存の有効な STAR インデックスから作成できる
ため、この REORG 操作は参照整合性チェックを実行しません。した
がって、いかなるインデックスもメモリにマッピングする必要がないた
め、MMAP 句は無視されます。
対処 :
不要です。
列 column_name に指定された定数文字列を切り捨て中。
原因 :
定数文字列が、CREATE TABLE 文で指定された列のデータ長の上限を
超えました。
対処 :
警告のみです。LOAD コマンドに指定された定数文字列を再確認してく
ださい。
サポートされていない EBCDIC 文字 0xchar が行 row_number の byte_pos
バイト目に見つかりました。
原因 :
TMU_DISCARD_EXTENDED_EBCDIC モードが設定された状態で、サ
ポート外のコード セットの EBCDIC 文字データがロードされました。
TMU では、EBCDIC 文字から ASCII 文字への変換は IBM CS 640 文字
セット内のコードおよび感嘆符 (!) のみがサポートされます。
対処 :
サポートされていない EBCDIC 文字を含む入力行は破棄されます。
TMU DISCARD EXTENDED EBCDIC が ON の場合、FORMAT IBM 指定のロードを
ASCII 文字として破棄することはできません。
原因 :
TMU の TMU_DISCARD_EXTENDED_EBCDIC モードは、サポートされ
ている ASCII 文字に変換できない行を破棄します。この条件で破棄され
た行は、Discard ファイルへの記録の際に意味のある ASCII 文字に変換
されません。
対処 :
文字として破棄するか、TMU_DISCARD_EXTENDED_EBCDIC を OFF
に設定します。
2-318 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8703E
RBL8704E
RBL8705E
RBL8706E
RBL8707I
FORMAT IBM は NLS_LOCALE と同時に指定することはできません。
原因 :
Format 句の FORMAT IBM 指定は、入力データが EBCDIC 文字データで
あることを示します。同様に、Locale 句の NLS_LOCALE 指定も、入力
データのコード セットを指定します。LOAD DATA 文に FORMAT IBM
と NLS_LOCALE を同時に指定することはできません。EBCDIC 文字の
データをロードするには、EBCDIC コード セットを指定した
NLS_LOCALE を使用するか、または FORMAT IBM を使用します。
対処 :
FORMAT IBM または NLS_LOCALE を選択して、入力データの文字
セットを指定します。
ライン line_number HEX リテラルが指定されました。
原因 :
NULLIF キーワードが LOAD DATA 指定に指定されました。しかし、リ
テラル文字列または 16 進数フォーマットの文字列に、0 ∼ 9、a ∼ f、
A ∼ F 以外の文字が使用されているため無効です。
対処 :
LOAD DATA 文に指定された 16 進数フォーマットの文字列を訂正しま
す。
COMMIT RECORD INTERVAL の値には、正の整数または OFF を指定しなければな
りません。
原因 :
ロード コントロール ファイル内の SET コマンド COMMIT RECORD
INTERVAL に不正な値が指定されました。この SET コマンドには、
キーワード "OFF" または正の整数が指定できます。
対処 :
SET TMU コマンドに指定された不正な値を訂正してください。
COMMIT TIME INTERVAL の値には、正の整数または OFF を指定しなければなり
ません。
原因 :
ロード コントロール ファイル内の SET コマンド COMMIT TIME
INTERVAL に不正な値が指定されました。この SET コマンドには、
キーワード "OFF" または正の整数が指定できます。
対処 :
SET TMU コマンドに指定された不正な値を訂正してください。
バージョニングはアクティブです。
原因 :
TMU 操作は、バージョン管理されたトランザクションを実行していま
す。
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-319
メッセージ リスト
RBL8708I
インターバル コミットの実行中…
原因 :
TMU は、TMU COMMIT RECORD INTERVAL オプションまたは TMU
COMMIT TIME INTERVAL の指定によって、インターバル コミットを
実行するように設定されました。インターバル 1 回分の期限が来たた
め、TMU は一時停止して、累積された変更をコミットしています。
対処 :
不要です。
RBL8709I
コミットは完了しました。ロードを続行します…
RBL8710I
インターバル コミットは record_count レコードに設定されました。
RBL8711I
インターバル コミットは minute_count 分に設定されました。
RBL8712F
子スレッドの起動に失敗したため、PTMU を終了しています。
原因 :
RBL8713F
例外 exception_code が発生したため、子スレッドを終了しています。
原因 :
RBL8714F
RBL8715F
RBL8716F
1 つまたは複数の子スレッドの初期化中にエラーが発生しました。
子スレッドで致命的な例外が発生しました。
列 column_name のデータ型は、ROUND 演算子では変換できません。
原因 :
ROUND 演算子は浮動小数点データ型 (REAL、FLOAT、および
DOUBLE PECISION) を整数または小数点数データ型 (INTEGER、
SMALLINT、TINYINT、DECIMAL、および NUMERIC) に変換する場合
にのみ使用できます。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
列 column_name のデータ型は、trim 演算子では変換できません。
原因 :
trim 演算子 (LTRIM、RTRIM、TRIM) は、VARCHAR データ型と定義さ
れた列にデータをロードする場合にのみ使用できます。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
列 column_name の VARLEN フィールド タイプは VARIABLE 入力フォーマット
でのみ有効です。
原因 :
VARLEN フィールド タイプは VARIABLE 入力フォーマットのみ有効
で、SEPARATED および FIXED フォーマットでは無効です。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
2-320 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8717F
RBL8718F
RBL8719F
RBL8720F
RBL8721F
RBL8722F
RBL8723W
RBL8724F
VARLEN 列 column_name のフィールド幅が定義されていません。
原因 :
VARLEN 入力列のフィールド幅を指定してください。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
VARIABLE フォーマットには少なくとも 1 つの VARLEN 列が必要です。
原因 :
VARIABLE フォーマットに VARLEN フィールド列が存在しません。
対処 :
FIXED フォーマットを使用するように LOAD DATA 文を修正してくだ
さい。
VARLEN 列 column_name1 および column_name2 は同じオフセットで開始されま
すが、幅が違います。
原因 :
同じオフセットで開始する VARLEN 列の幅が違います。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
VARLEN 列 column_name1 と column_name2 は重複しています。
原因 :
VARLEN 列の重複は無効です。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
VARLEN 列 column_name1 のフィールド幅が 1024 を越えました。
原因 :
VARLEN 列のフィールド幅が最大値 1024 を越えました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
ファイル file_name のレコード Number の幅にエラーがあります。
原因 :
長さ情報を読み込んだとき、または長さが 0 ∼ 8192 の範囲外のときに
エラーが発生します。
対処 :
データ入力ファイルを修正してください。
入力レコードの可変長部分が短すぎます。
原因 :
VARLEN 列の値の終端が、入力レコードの終わりを越えています。こ
の VARLEN 列の固定長部分で指定された幅が長すぎる可能性がありま
す。
対処 :
データ内容を確認してください。
指定されたレコード内スキップの値が 0 と 8 の間ではありません。
原因 :
2 つの入力レコードのスキップ間隔は、0 から 8 バイトの間に指定して
ください。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-321
メッセージ リスト
RBL8725F
RBL8726W
RBL8727F
RBL8728I
RBL8729I
RBL8730W
UNLOAD EXTERNAL VARIABLE は固定長レコードのテーブルでは使用できません。
原因 :
文で指定されたテーブルには固定長のレコードがあります。
VARIABLE フォーマットのアンロード出力ファイルは可変長レコード
でのみ使用できます。代わりに UNLOAD EXTERNAL を使用して、
FIXED フォーマットのアンロード出力ファイルを生成してください。
対処 :
UNLOAD 文を修正してください。
入力行 Number の長さエラー。
原因 :
VARIABLE フォーマットの入力ファイルを読み込んだときに、行変換
段階で起こります。長さ情報を読み込んだとき、または長さが 0 ∼
8192 の範囲外のときにエラーが発生します。この行は削除されます。
対処 :
データ内容を確認してください。
trim 変更子はシュード列 column_name には使えません。
原因 :
trim 変更子 (LTRIM、RTRIM、TRIM) はシュード列には使えません。
trim 演算子を CONTACT 句で使用してください。
対処 :
LOAD DATA 文を修正してください。
TMU 復元性はアクティブです。
原因 :
ロードされたデータは、コミットされるとバージョン ログからデータ
ベースにフラッシュされます。復元性モードで TMU 操作を実行中は同
じテーブルでほかのクエリを実行できません。
対処 :
不要です。
テーブル table_name はクリーニングされています。
原因 :
インターバル コミットの後、指定されたテーブル / インデックスがク
リーニングされています。
対処 :
不要です。
テーブル table_name でエラーが発生しました。
原因 :
このエラーは、このテーブル、またはテーブルで定義されているいずれ
かのインデックスが破損しているときに発生します。
対処 :
可能であれば、破損しているテーブルまたはインデックスを修復しま
す。または弊社製品テクニカル サポートまで連絡してください。
2-322 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS8749E
RBS8750E
RBS8751E
RBS8752E
RBS8753E
EXPORT コマンドで無効な FORMAT が指定されました。
原因 :
EXPORT コマンドに、INTERNAL、EXTERNAL、XML、BINARY 以外
の FORMAT が指定されています。
対処 :
FORMAT を修正して、コマンドを再実行してください。
EXPORT コマンドを実行する権限がありません。
原因 :
EXPORT コマンドを実行したユーザに、必要な権限がありません。
EXPORT コマンドを実行するには、EXPORT タスク権限を持っていな
ければなりません。
対処 :
EXPORT コマンドを実行するための権限を確認してください。
EXPORT 出力ファイル名 'path_name' が長すぎます。
原因 :
EXPORT コマンドで指定された出力ファイル名は長すぎます。このパ
ス名には rbw.config ファイルまたは SET EXPORT_DEFAULT_PATH コ
マンドで指定された EXPORT コマンドのデフォルト パスを含めること
ができます。
対処 :
EXPORT 出力ファイル名を短くして、コマンドを再実行してください。
EXPORT 出力ファイル名 'path_name' は既に存在しています。
原因 :
EXPORT コマンドに指定された出力ファイル名は既に存在しています。
EXPORT コマンドを使用して既存ファイルを上書きすることはできま
せん。
対処 :
EXPORT 出力ファイルのパスを変更して、コマンドを再実行してくだ
さい。
EXPORT 出力ファイル名 'path_name' を開くことができません。
原因 :
対処 :
EXPORT コマンドで指定された出力ファイルを開くことができません。
ディレクトリに書き込み許可が付与されていないか、指定されたファイ
ルのパスが無効です。サーバは「redbrick」ユーザとして実行するので、
そのユーザに、ディレクトリまたはファイル、あるいはその両方への書
き込み権限が付与されている必要があります。
指定されたディレクトリが存在し、適切なアクセス権が「redbrick」
ユーザに付与されていることを確認してください。または、出力ファイ
ル名の指定を変更して、コマンドを再実行してください。出力ファイル
名がパイプ指定の場合は、パイプ対象アプリケーションが存在し、
「redbrick」ユーザにより実行されていることを確認して、コマンドを再
実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-323
メッセージ リスト
RBS8754E
RBS8755I
EXPORT コマンドはこれ以上追加データ ファイルを作成できません。
原因 :
EXPORT コマンドは既に 1000 個の出力データ ファイルを作成し、これ
以上追加データ ファイルを作成できません。rbw.config ファイルまたは
SET EXPORT_MAX_FILE_SIZE コマンドの EXPORT_MAX_FILE_SIZE
設定が低すぎると発生することがあります。
対処 :
EXPORT_MAX_FILE_SIZE 設定値をあげて、コマンドを再実行してく
ださい。
EXPORT は正常に終了しました。num_files 個のデータ ファイルが path_name
に作成されました。
原因 :
RBS8756I
EXPORT は正常に終了しました。データはパイプに書き込まれました。
原因 :
RBS8757E
RBS8758E
RBL8759E
EXPORT コマンドが終了し、EXPORT コマンドで指定されたクエリが
生成したデータ行を含むファイルを作成しました。
EXPORT コマンドが終了し、EXPORT コマンドで指定されたクエリが
生成したデータ行はパイプに書き込まれました。
'file_name' のオープン、または書き込みができません。理由 :string。
原因 :
EXPORT コマンドのプロセスが指定されたファイルを開く、または書
き込むことができませんでした。「redbrick」ユーザとして稼働している
サーバに指定されたロケーションのファイルを開いたり書き込む権限が
ないか、指定されたロケーションのディスクがいっぱいになった可能性
があります。
対処 :
指定されたロケーションに十分なディスク容量があり、また「redbrick」
ユーザへの適切な権限を有していることを確認してください。
EXPORT コマンドを実行し、パイプ書き込み中にエラーが発生しました。
原因 :
EXPORT コマンドは、データ書き込み中、または終了中にエラーが発
生しました。パイプ コマンドが実行しているプログラム実行中に問題
が発生しました。
対処 :
指定されたパイプ コマンドが正確に実行できることを確認し、コマン
ドを再実行してください。
事前計算ビュー mv_name が存在しないため、テーブル table_name の操作を完了
できません。
原因 :
TMU ステートメントで処理する事前計算ビュー名が指定されましたが、
指定された名前の事前計算ビューはデータベースに存在しません。
対処 :
TMU ステートメントを修正して、有効な事前計算ビュー名を指定する
か、事前計算ビュー名を指定しないでください。
2-324 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL8760E
RBL8761E
RBL8762E
RBL8763I
RBL8764I
RBL8765I
事前計算ビュー mv_name はテーブル table_name と関連付けられていません。
原因 :
TMU ステートメントで処理する事前計算ビュー名が指定されましたが、
指定された事前計算ビューは対象テーブルと関連付けられていません。
対処 :
TMU ステートメントを修正して、対象テーブルと関連付けられている
事前計算ビュー名を指定するか、事前計算ビュー名を指定しないでくだ
さい。
事前計算ビューとして指定されたデータベース オブジェクト mv_name は事前計算
ビューではないため、テーブル table_name の操作を完了できません。
原因 :
TMU ステートメントで処理する事前計算ビュー名が指定されましたが、
指定された名前のデータベース オブジェクトはデータベース内の事前
計算ビューではありません。
対処 :
TMU ステートメントを修正して、有効な事前計算ビュー名を指定する
か、事前計算ビュー名を指定しないでください。
事前計算ビュー mv_name が複数回指定されています。
原因 :
ステートメントに指定された事前計算ビューのリストで、事前計算
ビュー名が重複しています。
対処 :
ステートメントを修正して再実行してください。
事前計算ビュー処理を開始中。
原因 :
LOAD DATA、REORG、または CREATE INDEX 操作で事前計算ビュー
処理が開始されたことを示します。このメッセージは、事前計算ビュー
処理が ON の場合のみ表示されます。操作されるテーブルで少なくとも
1 つの事前計算ビューが定義され、定義された任意の事前計算ビューは
自動的に処理することができます。ロード操作のフェーズには、長時間
を要することがあります。
対処 :
不要です。
サーバ メッセージ : server_text
原因 :
メッセージの出力元は、TMU によって事前計算ビュー処理を実行する
ために起動されたサーバです。
対処 :
不要です。
事前計算ビュー処理が ON です。
原因 :
LOAD または REORG 操作の実行中に、事前計算ビュー処理が自動的に
実行されています。
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-325
メッセージ リスト
RBL8766I
RBL8767E
RBL8768I
RBL8769E
RBS8770I
この操作で処理する事前計算ビューがありません。事前計算ビュー処理を OFF に
切り替えて、ロードを続行します。
原因 :
ロード操作の開始時は事前計算ビュー処理が ON でしたが、この操作で
自動的に処理される事前計算ビューは見つかりませんでした。このた
め、この操作の実行中、TMU は事前計算ビュー処理を OFF に切り替え
ています。
対処 :
不要です。
サーバ エラーのため、事前計算ビュー処理は失敗しました。
原因 :
LOAD または REORG 操作の開始時は事前計算ビュー処理が ON でした
が、事前計算ビュー処理が開始される前にサーバにエラーが発生しまし
た。
対処 :
TMU またはログに表示されるサーバ エラーを確認して、操作を再実行
してください。
この操作で処理する事前計算ビューはありません。事前計算ビュー処理を OFF に
切り替えて、再編成を続行します。
原因 :
REORG 操作の開始時は事前計算ビュー処理が ON でしたが、この操作
で自動的に処理される事前計算ビューは見つかりませんでした。このた
め、この操作の実行中、TMU は事前計算ビュー処理を OFF に切り替え
ています。
対処 :
不要です。
事前計算ビュー処理に IPC セマフォを割り当てることができません。
原因 :
LOAD または REORG 操作の開始時は事前計算ビュー処理が ON でした
が、TMU で、必要な IPC セマフォを事前計算ビュー処理操作に割り当
てることができませんでした。
対処 :
システムに使用可能な IPC セマフォ リソースが十分あることを確認し、
コマンドを再実行してください。
EXPORT_MAX_FILE_SIZE の値が size KB にリセットされます。
原因 :
エクスポートされたデータ ファイルには、少なくとも 1 行が必要です。
XML フォーマットの場合、データ ファイルには、少なくともヘッダと
1 行が含まれている必要があります。EXPORT_MAX_FILE_SIZE の値
が、可能な行の最大長に基づいてリセットされます。
2-326 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS9001I
RBS9002W
codepage string の XML の「エンコード」値が見つかりません。
原因 :
XML 出力ファイルのテキスト宣言に対する適切なエンコード値が
codepage に見つかりませんでした。
対処 :
インストール CD-ROM の relnotes ディレクトリにある locales.pdf ドキュ
メントを参照してください。このファイルには、サポートされている
codepage を XML エンコード値にマッピングするテーブルが含まれてい
ます。XML 出力ファイルを編集して、エンコード値を追加できます。
XML フォーマットにエクスポートするとき、row_num 行目の 'colname' 列で、1
つまたは複数の制御文字が検出されました。
原因 :
RBL9008F
RBL9009F
XML ドキュメントでは制御文字は使用できません。これらは、出力
ファイル内では疑問符 (?) に置き換えられます。
XML フォーマットでは POSITION を使用できません。
原因 :
LOAD DATA 文に構文エラーがあります。LOAD 操作を中止しました。
対処 :
LOAD DATA 文を修正し、コマンドを再実行してください。
XML パス名が長すぎます。指定できる最大サイズは maxlen です。
原因 :
TMU 制御ファイル内の XML パス名が長すぎます。
対処 :
制御ファイルを修正し、コマンドを再実行してください。
RBL9010F
テープから XML フォーマットのデータをロードできません。
RBL9012F
パイプを作成できません。
RBL9013F
原因 :
TMU でパイプを作成できませんでした。オペレーティング システムの
リソース不足などの原因が考えられます。たとえば、オープン ファイ
ル記述子の最大限度に達している可能性があります。
対処 :
オペレーティング システム リソースの可用性を確認してください。オ
ペレーティング システムのエラー メッセージを確認してください。
パイプの読み取りまたは書き込み記述子 / ハンドルをリセットできません。
原因 :
不明です。
対処 :
オペレーティング システムのエラー メッセージを確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-327
メッセージ リスト
RBL9014F
RBL9015W
RBL9016F
RBS9017F
ファイル記述子またはハンドルを複製できません。オペレーティング システム エ
ラー : oserror
原因 :
記述子またはハンドルを複製できませんでした。オペレーティング シ
ステムのリソース不足などの原因が考えられます。たとえば、オープン
ファイル記述子の最大限度に達している可能性があります。
対処 :
オペレーティング システム リソースの可用性を確認してください。オ
ペレーティング システムのエラー メッセージを確認してください。
ファイル記述子またはハンドルをクローズできません。オペレーティング システ
ム エラー : oserror
原因 :
不明です。
対処 :
オペレーティング システムのエラー メッセージを確認してください。
プロセス cmdline を生成することができません。オペレーティング システム エ
ラー : oserror
原因 :
プロセスの生成に失敗しました。オペレーティング システムからエ
ラーが返りました。
対処 :
オペレーティング システムから通知されたエラーを確認してください。
プロセスをフォークできません。オペレーティング システム エラー : oserror
原因 :
フォークによるプロセスの生成に失敗しました。オペレーティング シ
ステムのメッセージを示します。システムまたはユーザ レベル
(redbrick ユーザ ) でオペレーティング システムのリソースが不足しまし
た。多くの場合スワップ領域かプロセスの不足です。
対処 :
オペレーティング システムのログを確認して、エラーが表示された時
点またはその直前に記録されたメッセージがないかどうかを確認してく
ださい。上記の項目を確認したら、カーネルのパラメータ、または同時
実行されているアプリケーションの負荷を適切に調整します。必要に応
じて、Informix 製品テクニカル サポートまでご連絡ください。
RBL9018I
XML フォーマット入力ファイルから、この LOAD DATA 操作で number 行が処理
されました。
RBL9019E
XML タグ 'tag_name' が同一レベルで複数回現れました。
原因 :
入れ子構造の可能性がある XML 入力ファイルの同じレベルに、1 つの
XML タグが複数回現れました。
対処 :
重複タグ / 属性、または入れ子構造のセマンティクスは、現在サポート
されていません。
2-328 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL9020E
RBL9022F
RBL9023F
RBL9024F
RBL9025F
UTF-16 のデータをデータベース ロケール セットに変換できませんでした。
原因 :
データを UTF-16 エンコードから変換できませんでした。
対処 :
データ要素に不正な文字または範囲外のバイトがないか確認します。
マップ ファイル 'file_name' を開けません。オペレーティング システム エラー
: oserror
原因 :
マップ ファイルを読み取り用に開けませんでした。
対処 :
オペレーティング システムのエラー メッセージを確認してください。
Apache Xerces Parser サブシステムの初期化に失敗しました。Xerces 例外 :
errmsg
原因 :
Xerces Parser サブシステムの初期化中にエラーが発生しました。
対処 :
Xerces Parser サブシステムの例外メッセージを確認してください。
マップ ファイル 'file_name' を読み取れません。オペレーティング システム
エラー : oserror
原因 :
マップ ファイルの読み取りまたはシークができませんでした。
対処 :
オペレーティング システムのエラー メッセージを確認してください。
不明な Apache Xerces Parser 例外が発生しました。Xerces 例外 : errmsg
原因 :
Xerces Parser を使用した構文解析中に不明なエラーが発生しました。
対処 :
Xerces Parser サブシステムの例外メッセージを確認してください。
RBL9026F
実行を続行するための十分なメモリがありません。ファイル : filename、
行 : lineno
RBA9027F
内部エラー : ファイル : filename 行 : lineno
RBL9028F
XML 構文解析が異常終了しました。行バッファをパイプに書き込めません。オペ
レーティング システム エラー : oserror
RBA9029F
原因 :
行バッファを TMU に送ることができませんでした。
対処 :
オペレーティング システムのエラー メッセージを確認してください。
不明なエラーが発生しました。
通知、警告、エラー メッセージ
2-329
メッセージ リスト
RBL9030W
RBL9031E
RBL9032F
file_name の line 行目の char 文字目で Xerces Parser の警告が発生し
ました。Xerces 例外 : errmsg
原因 :
Xerces Parser が例外を返しました。
対処 :
Xerces Parser サブシステムの例外メッセージを確認してください。
file_name の line 行目の char 文字目で Xerces Parser のエラーが発生
しました。Xerces 例外 : errmsg
原因 :
Xerces Parser が例外を返しました。
対処 :
Xerces Parser サブシステムの例外メッセージを確認してください。
file_name の line 行目の char 文字目で Xerces Parser の重大なエラー
が発生しました。Xerces 例外 : errmsg
原因 :
Xerces Parser が例外を返しました。
対処 :
Xerces Parser サブシステムの例外メッセージを確認してください。
RBL9033I
XML 入力ファイル file_name を解析しています。
RBL9034W
XML 入力ファイルの解析で行が返されませんでした。
RBL9035F
原因 :
これは、TMU コントロール ファイルで XML パス名が指定されていな
い場合、または XML パス名と結合された列の長さがゼロの場合に発生
する可能性があります。
対処 :
TMU コントロール ファイルを調べます。
XML 入力ファイルの処理中に、重大なエラーが発生しました。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
Xerces Parser サブシステムの例外メッセージ、またはその他のオペレー
ティング システムのエラー メッセージを確認してください。
RBL9036I
XML 構文解析フェーズ : CPU 使用時間 = hour:min:sec.decisec
RBL9037F
XML 解析 : 共有メモリ エラー < ファイル : filename 行 : lineno タイプ :
shmval>。オペレーティング システム エラー : <oserrno oserror
原因 :
オペレーティング システムが、共有メモリに関するエラーを返しまし
た。
対処 :
オペレーティング システムから通知されたエラーを確認してください。
2-330 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBL9038F
RBL9039F
RBL9040W
RBL9041W
RBL9042F
RBL9043W
RBL9044I
XML 解析 : スレッドを作成できません。オペレーティング システム エラー :
oserror
原因 :
スレッドのスピンに失敗しました。オペレーティング システムからエ
ラーが返りました。
対処 :
オペレーティング システムから通知されたエラーを確認してください。
XML_MAX_TASKS の値が無効です。
原因 :
rbw.config ファイルまたは TMU コントロール ファイルで、
XML_MAX_TASKS に無効な値が設定されました。
対処 :
XML_MAX_TASKS の値は、有効な正の整数またはゼロである必要があ
ります。
ファイル 'file_name' を作成できません。オペレーティング システム エラー :
oserror
原因 :
スピル ファイルを書き込み用に作成できませんでした。
対処 :
オペレーティング システムのエラー メッセージを確認してください。
XML 解析は、順次続行します。
スピル ファイルを開けません。オペレーティング システム エラー : oserror
原因 :
スピル ファイルを書き込み用に開けませんでした。
対処 :
オペレーティング システムのエラー メッセージを確認してください。
XML 解析は、順次続行します。
スピル ファイルからの読み取り中にエラーが発生しました。オペレーティング シ
ステム エラー : oserror
原因 :
スピル ファイルから読み取れませんでした。
対処 :
オペレーティング システムのエラー メッセージを確認してください。
XML ロードは終了します。
XML 解析停止 : 行バッファをスピル ファイルに書き込めません。オペレーティン
グ システム エラー : oserror
原因 :
行バッファをスピル ファイルに書き込めませんでした。
対処 :
オペレーティング システムのエラー メッセージを確認してください。
この XML ファイルの解析が再開し、ロードは順次続行します。
tasks 個のタスクで並列 XML 解析が開始しました。
原因 :
このメッセージは、開始された並列 XML 解析タスクの数を示します。
対処 :
不要です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-331
メッセージ リスト
RBS9101I
RBS9102E
RBA9103E
RBS9104E
パフォーマンス監視デーモン プロセス :process_id
RB_HOST:'connection_name'
原因 :
パフォーマンス監視デーモンは正常に起動されました。
対処 :
不要です。
パフォーマンス監視 : 監視対象のセッションが最大数に達しました。
原因 :
監視対象のセッションが上限数に達しました。
対処 :
監視対象のセッションの最大数は、rbw.config ファイルの
PERFORMANCE_MONITOR_MAXSESSIONS パラメータを設定して増
やせます。
パフォーマンス監視デーモンを起動できません。
原因 :
パフォーマンス監視デーモンの起動時にエラーが発生しました。
対処 :
rbwlog ファイルでエラーを確認し、そのエラーの原因となった問題を
解決してから、コマンドを再実行してください。
パフォーマンス監視 : 監視対象のクエリプロセスが最大数に達しました。
原因 :
RBS9105E
RBA9106E
パフォーマンス監視 : 監視対象の演算子が最大数に達しました。
原因 :
監視できる演算子が最大数に達しました。
対処 :
このクエリには、規定を超える数の演算子があります。
PERFORMANCE_MONITOR_MAXOPERATORS 制限を増やします。
パフォーマンス監視 : 共有メモリが破損している可能性があります。
原因 :
RBS9107I
RBS9108E
監視できる rbwsvr プロセスが最大数に達しました。
パフォーマンス監視共有メモリの内容を使用するのは、安全上問題があ
ります。
セッション PID: session_pid、コマンド ID: command_id
原因 :
コマンドが監視用に実行されました。
対処 :
不要です。
RBWPMOND デーモンは動作していないか、使用できません。
原因 :
パフォーマンス監視デーモン RBWPMOND は動作していないか、終了
されています。
対処 :
RBWPMOND デーモンが正常に開始されていることを確認してくださ
い。
2-332 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS9109E
RBS9110F
RBS9111E
RBS9112E
RBS9113E
RBS9114W
パフォーマンス監視デーモンを開始するための適切なアクセス権がありません。
原因 :
パフォーマンス監視デーモンは、デーモンを開始するためのアクセス権
のないユーザによって開始されました。
対処 :
アクセス権のあるユーザ ID を使用して、パフォーマンス監視デーモン
を実行してください。
コマンド行の引数の数が間違っています。
原因 :
パフォーマンス監視デーモンは、コマンド行に 1 つだけ引数 ( サーバ
名 ) を取ります。
対処 :
コマンド行に引数を 1 つ指定してください。
セッション PID またはデータベース名が無効です。
原因 :
ALTER SYSTEM START/STOP PERFORMANCE MONITOR コマンドで
使用されているセッション PID またはデータベース名が無効です。
対処 :
構文を修正し、コマンドを再実行してください。
このセッションのパフォーマンス監視が無効にされました。
原因 :
DBA によって、このセッションのパフォーマンス監視が無効にされま
した。
対処 :
パフォーマンス監視を有効にするには、ALTER SYSTEM START
PERFORMANCE MONITOR SESSION <session_pid>... コマンドを使用し
ます ( このコマンドは、ほかの ALTER SYSTEM コマンドと同じように
DBA でしか使用できません )。
指定されたパフォーマンス監視レポートの間隔が、最小値の number 秒よりも小
さい値です。
原因 :
DST テーブルのレポート間隔が、下限より小さい値です。
対処 :
レポート間隔の指定を大きくします。
PERFORMANCE_MONITOR_MAXOPERATORS の指定値が大きすぎます(number より
も大きい値です )。
原因 :
これは、誤って PERFORMANCE_MONITOR_MAXOPERATORS パラ
メータに大きすぎる値を設定した場合に、ユーザに警告するメッセージ
です。この値は、割り当てられる共有メモリの大きさに影響します。
対処 :
パフォーマンス監視は引き続き作動しますが、
PERFORMANCE_MONITOR_MAXOPERATORS パラメータの値を小さ
くすることを考慮してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-333
メッセージ リスト
RBS9115I
パフォーマンス監視メッセージ : 'message'
原因 :
RBS9116E
RBS9117E
RBS9118I
RBS9119I
パフォーマンス監視 : コマンドが最大数に達しました。
原因 :
DST_PERFORMANCE テーブルに格納できるコマンドが上限数に達しま
した。
対処 :
DST_PERFORMANCE テーブルからコマンドを削除するか、
PERFORMANCE_MONITOR_COMMANDS_LIMIT の値を増やします。
パフォーマンス監視は、'user_comments' を設定する前に有効にしておく必要が
あります。
原因 :
ユーザは、監視を有効にする前に、クエリの 'user_comments' を設定し
ようとしました。
対処 :
SET PERFORMANCE MONITOR ON [user_comments] コマンドを使用し
て、監視を有効にできます。
システム全体のパフォーマンス監視を停止できません。次のセッションの監視がオ
ンになっています。
原因 :
DBA はパフォーマンス監視を停止しようとしましたが、一部のセッ
ションでは依然として監視がオンになっています。このメッセージの後
には必ずメッセージ 9119 が続き、監視がオンになっているセッション
が一覧表示されます。
対処 :
DBA では、すべてのセッションで監視がオフになっていることを必ず
確認してから、パフォーマンス監視をシャット ダウンしてください。
セッション PID number
原因 :
RBS9120E
これは、パフォーマンス監視システムから出される一般的な情報メッ
セージの位置指定子です。
メッセージ 9118 の後に続きます。
rbw.config ファイルのパフォーマンス監視パラメータが変更されました。
rbwpmond を停止してから再起動してください。
原因 :
パフォーマンス監視デーモンが共有メモリ サイズの計算で使用するパ
ラメータのうち 1 つ以上が、デーモンの開始後に rbw.config ファイル内
で変更されました。これらのパラメータは、QUERYPROCS、
PERFORMANCE_MONITOR_MAXSESSIONS、または
PERFORMANCE_MONITOR_MAXOPERATORS です。
対処 :
ALTER SYSTEM STOP/START PERFORMANCE MONITOR コマンドを
使用して、パフォーマンス監視デーモン (rbwpmond) を停止してから再
起動する必要があります。
2-334 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS9121E
コメント文字列が 256 文字を超えています。
原因 :
RBS9122E
パフォーマンス監視メッセージ : 'message'
原因 :
RBS9123E
RBS9124E
RBS9125W
RBS9126E
ユーザ コメントの最大長は 256 文字です。
これは、パフォーマンス監視システムから出される一般的なエラー
メッセージの位置指定子です。
PERFORMANCE_MONITOR_MAXSESSIONS が 0 のため、パフォーマンス監視を開始
できません。
原因 :
rbw.config ファイルの中の PERFORMANCE_MONITOR_MAXSESSIONS
パラメータが 0 の場合、パフォーマンス監視デーモンは開始できませ
ん。
対処 :
rbw.config ファイルの中の PERFORMANCE_MONITOR_MAXSESSIONS
に 0 よりも大きな値を設定します ( パラメータを設定しない場合、デ
フォルト値は 20 です )。
PERFORMANCE_MONITOR_MAXOPERATORS が 0 のため、パフォーマンス監視を開
始できません。
原因 :
rbw.config ファイルの中の
PERFORMANCE_MONITOR_MAXOPERATORS パラメータが 0 の場合、
パフォーマンス監視デーモンは開始できません。
対処 :
PERFORMANCE_MONITOR_MAXOPERATORS に 0 よりも大きな値を
設定します (rbw.config ファイルに値が指定されていない場合、デフォ
ルト値は 100 です )。
PERFORMANCE_MONITOR_COMMANDS_LIMIT が 0 なので、パフォーマンス統計値
は格納されません。
原因 :
rbw.config ファイルで PERFORMANCE_MONITOR_COMMANDS_LIMIT
の値が 0 に指定されています。これは、DST_PERFORMANCE テーブル
に行が作成されないことを示します。
対処 :
PERFORMANCE_MONITOR_COMMANDS_LIMIT に 0 よりも大きな値
を設定します (rbw.config ファイルに値が指定されていない場合、デ
フォルト値は 100 です )。
パフォーマンス監視は、すでに START コマンドを処理しています。
原因 :
START コマンドがパフォーマンス監視に対して実行されましたが、パ
フォーマンス監視は別のセッションによってすでに開始されています。
対処 :
操作は不要です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-335
メッセージ リスト
RBS9127E
RBS9128E
RBS9129E
RBS9130E
RBO10000E
RBO10001E
パフォーマンス監視は、すでに STOP コマンドを処理しています。
原因 :
STOP コマンドがパフォーマンス監視に対して実行されましたが、パ
フォーマンス監視は別のセッションによってすでに停止されています。
対処 :
操作は不要です。
パフォーマンス監視は実行していません。
原因 :
STOP コマンドがパフォーマンス監視に対して実行されましたが、パ
フォーマンス監視は実行していません。
対処 :
操作は不要です。
パフォーマンス監視はすでに実行しています。
原因 :
START コマンドがパフォーマンス監視に対して実行されましたが、パ
フォーマンス監視はすでに実行しています。
対処 :
操作は不要です。
パフォーマンス監視デーモンを停止できません。
原因 :
STOP コマンドがパフォーマンス監視に対して実行されましたが、停止
できません。
対処 :
rbwlog ファイルでエラーを確認し、そのエラーの原因となった問題を
解決してから、コマンドを再実行してください。
ファイル source file の line number 行目で検証エラーが発生しました :
condition
原因 :
内部エラーのため実行を中断しました。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
キーワード 'keyword' はサポートされていません。
原因 :
指定されたキーワードは、この ODBC ドライバではサポートされてい
ません。
2-336 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO10002E
RBO10003W
RBO10004W
RBO10005E
NULL 値が列 column number にありますが、インジケータがありません。
原因 :
プログラムが SQLBindCol または SQLGetData にインジケータ変数の変
わりに NULL ポインタを渡したため、ODBC ドライバがデータベースか
ら NULL 値を抽出したことを通知できませんでした。ODBC ドライバの
rgbValue に渡されたデータ エリアは変更されていません。このエラー
は rgbValue バッファーの内容が無効であることをプログラムに通知す
るためのものです。
対処 :
アプリケーションのソース コードを変更することが可能であれば
pcbValue に SDWORD インジケータ変数のポインタを渡すようにプログ
ラムを修正してください。SQL クエリを変更することが可能であれば、
WHERE 句に該当する列の NULL 値を除外する制約を追加してくださ
い。上記の対策が取れない場合は、データベースの該当する列の NULL
値を置き換えてください。
文字列は、切り捨てられました。
原因 :
ODBC 関数に渡された文字列バッファが、データを格納できませんでし
た。
対処 :
十分なサイズの文字列バッファを渡してください。
無効 'keyword' 値 'value'、'default'
原因 :
rbw.config/ini ファイルでパラメータに指定された値が無効です。デフォ
ルト値が使用されました。
対処 :
正しいパラメータ値を指定してください。
無効な属性キーワードです :'keyword'
原因 :
RBO10006E
指定されたキーワードは、この ODBC ドライバではサポートされてい
ません。
データ ソース名 "DSN" は、定義されていません。デフォルト データ ソースはあ
りません。
原因 :
送られたデータ ソース名の文字列はローカル odbc.ini ファイルの中に定
義されておらず、また、デフォルト データ ソース エントリもありませ
ん。SQLConnect には、Red Brick サーバに接続するために有効なデータ
ソースが必要です。
対処 :
定義されている有効なデータ ソース名 (SQL データ ソースを呼び出すこ
とによって列挙することができます ) の 1 つを使用するか、あるいは
データ ソースの有効なデフォルトを定義するか、接続しようとしてい
るデータ ソース名を定義してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-337
メッセージ リスト
RBO10007W
'keyword' において、キーワードが空か、値がありません。
原因 :
SQLDriverConnect に、次のような部分列を含む接続文字列が送られま
した。"...;=value;..." または "...;keyword;..."
対処 :
正しい構文は、"...;keyword=value;..." です。SQLDriverConnect に送る前
に、接続文字列を修正してください。
RBO10008E
キーワード 'keyword' の指定が重複しています。2 つ目の値は無視されます。
RBO10009E
ODBC エスケープ文字列の中にサポートされていないキーワード'keyword'があり
ます。
RBO10010E
RBO10011E
原因 :
SQLPrepare、SQLExecDirect、SQLNativeSql あるいは、ODBC エスケー
プ シーケンス { etc. } または -- (* etc. *) -- を含む SQL 文字列が送られま
した。しかし、表示されているキーワード タイプはサポートされてい
ません。
対処 :
SQL ステートメント文字列の中で、この ODBC エスケープ タイプを使
用しないでください。
関数呼び出しが、別の ODBC 関数によって中断されました!
原因 :
このアプリケーションは、特別な ODBC ハンドル (HDBC または
HSTMT) を伴った ODBC 関数を呼び出しました。この呼び出しから復
帰する前に、このアプリケーションは、同じ操作あるいは同じ HDBC
によって所有されている HSTMT をとおして、2 番目の ODBC 関数を呼
び出そうとしました。クリティカル内部データ構造を破壊させないため
に、2 番目の関数呼び出しは、リジェクトされました。別の ODBC 呼び
出しを実行している間は、SQLCancel のみ許可されます。
対処 :
各々のスレッドが別の接続を使っている時のみ、多重アプリケーション
スレッドは ODBC を並行して使うことができます。この実行されたア
プリケーションが、同じ ODBC 接続を使うために競合する独立スレッ
ドを持っている場合は、この ODBC 呼び出しをクリティカルセクショ
ンで保護してください。一方、2 番目の ODBC 関数が信号ハンドラに
よって呼び出された場合は、ODBC 関数呼び出しを実行するために、メ
イン ライン コードを要求するためのフラグをセットすることを考慮し
てください。
動的 SQL エラーです。出力値が必要とする正確な数のロケーションが渡されてい
ません。
2-338 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO10012W
キャンセルはすでに要求されました。しばらくお待ちください。
原因 :
このアプリケーションは、ほかの ODBC 関数が実行されている途中で
SQLCancel を呼び出しました。中断された ODBC 関数から復帰する前
に、アプリケーションは、ふたたび SQLCancel を呼び出しました。最
初のキャンセルのリクエストは受け付けられ実行されましたが、まだ完
了していませんでした。
対処 :
このリクエストが完了するまで、お待ちください。
RBO10013E
接続中です。
RBO10014E
DBC は接続されていません。
RBO10018E
'parameter_number' 番目のパラメータ 'Parameter' は 1 度しか指定できませ
ん。
RBO10019E
NULL パラメータ値に追加できません。
RBO10020E
この HSTMT のカーソルは既にオープンされています。
RBO10023E
トランザクションが未完了なため、接続を解除できません。
RBO10026E
カーソル名 'cursor_name' が limit 文字を超えています。
RBO10027E
カーソル名が DBC で重複しています。
RBO10028E
COMMIT および ROLLBACK 文が無効です。SQLTransact を使用してください。
RBO10029E
ステートメントの構文エラーです。
RBO10031E
必須の属性 attribute が見つかりません。
RBO10032E
ダイアログ ボックス ハンドラがエラー error_number になりました。
RBO10033E
request_type は無効な要求型です。
RBO10034E
文字列 'string' に '=' がありません。
RBO10035E
文字列 'string' にキーワードがありません。
RBO10036E
'name' に値 'value' を格納できません。
RBO10037E
'string' は無効なデータ ソース名です。
RBO10038E
column number 列目に無効な NULL インジケータ ポインタがあります。
通知、警告、エラー メッセージ
2-339
メッセージ リスト
RBO10039E
odbx_init は、最大 max_size エントリでコンパイルされていますが、
entry_size エントリの配列で呼び出されました。
RBO10040E
button のラジオ ボタン ID button_id は無効です。
RBO10041E
属性 attribute の SCFE フラグがありません。
RBO10044E
ダイアログ ボックスの属性 ID attribute は無効です。
RBO10045E
SQLPutData で、データ型の最大データ長を超えました。
RBO10046E
where にメモリを確保できません。
RBO10051E
値 value は、size バイトの内部バッファに納まりません。
RBO10053E
列番号 column number は無効です。
RBO10054E
パラメータ数が無効です : param_number
RBO10059E
qualifier は無効な SQL_CURRENT_QUALIFIER です。有効な値は value です。
RBO10068E
option は無効なオプションです。
RBO10070E
不正な引数が指定されました :value
RBO10075E
接続が有効です。
RBO10078E
ステートメントが SELECT でないか、PREPARED ではありません。
RBO10081E
SQL_NEED_DATA が未完了です。SQLParamData、SQLPutData、SQLCancel だ
けが呼び出し可能です。
RBO10085E
無効なトランザクション操作コードです (code)。
RBO10087E
size バイトの修飾名は長すぎます。
RBO10088E
size バイトの所有者名は長すぎます。
RBO10089E
size バイトのテーブル名は長すぎます。
RBO10090E
size バイトの列名は長すぎます。
RBO10091E
size バイトのプロシージャ名は長すぎます。
2-340 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO10093E
テーブルの型文字列が長すぎます。
RBO10095E
size は無効な修飾子の長さです。
RBO10096E
size は無効な所有者の長さです。
RBO10097E
type は無効な fColType です。
RBO10098E
size は無効なテーブル名の長さです。
RBO10100E
出力バッファのサイズが無効です。
RBO10103E
parameter_type は無効なパラメータ型です。
RBO10105E
ログイン タイムアウトはサポートされていません。
RBO10106E
Translation DLL はサポートされていません。
RBO10108E
行のバインドはサポートされていません。
RBO10109E
MAX LENGTH はサポートされていません。
RBO10111E
MAX ROWS はサポートされていません。
RBO10112E
この環境は非同期モードをサポートしません。
RBO10113E
SQL_PACKET_SIZE オプションはサポートされていません。
RBO10114E
SQL_QUIET_MODE オプションはサポートされていません。
RBO10115E
'function' はサポートされていません。
RBO10116E
フェッチ出力先の 'option' は SQLFetchScroll ではサポートされていません。
原因 :
SQLFetchScroll に、サポートされていないフェッチ出力先が指定されま
した。
対処 :
SQL_FETCH_NEXT は SQLFetchScroll との組み合わせでのみ使用してく
ださい。
RBO10125E
すべての SQL_DATA_AT_EXEC パラメータを指定してください。
RBO10126E
デフォルト パラメータはサポートされていません。パラメータ :param です。
RBO10127E
データ型 type が範囲外です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-341
メッセージ リスト
RBO10129E
SQL_DATA_AT_EXEC パラメータ parameter のバッファがありません。
RBO10132E
内部エラー :'error_msg'
RBO10135E
必須なバインド ポインタが NULL でした。
RBO10140E
SQLBindCol で列のバインド解除中に破損したバインド リストが見つかりました。
RBO10141E
バッファは、最低 1 バイト必要です。
RBO10143E
ログファイル log_file を開けません。中止しました。
RBO10148E
NULL データ ポインタが無効です。
RBO10150E
UNIQUE_ID バッファが小さすぎます。現在のサイズ : size。少なくとも
minimum_size バイトが必要です。
RBO10152E
関数の順序が不正です : 'sequence_error_reason'
RBO10153E
Read-only の接続で FOR UPDATE が指定されました。
RBO10154E
カーソル名 'cursor_name' は無効です。
RBO10155E
カーソル名がありません。
RBO10156E
カーソルの状態が無効です。カーソルはオープンされていません。
RBO10157E
バインドされていない未処理の列データはありません。
RBO10158E
接続の操作は処理が完了していません。しばらくお待ちください。
RBO10159E
非同期操作 'pending_operation' が未処理です。同じ関数を呼び出してくださ
い。
RBO10160E
操作を中止しました。
RBO10161E
SCFE の結果が無効です。'exp_result' になるはずが、'got_result' でした。
RBO10162W
接続解除できません。
RBO10163I
中止する処理はありません。SQLCancel は、SQLFreeStmt (SQL_CLOSE) とし
て処理されます。
RBO10164E
データ ソース名を削除できません。
2-342 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO10165E
データ ソース名を追加できません。
RBO10166E
データ ソースは、名前を指定しなければ編集できません。
RBO10167E
SQL サーバ操作を開始しようとしましたが、未処理の結果が残っています。
原因 :
ほかのステートメント ハンドルにオープンされたカーソルがあるのに、
アプリケーションが SQLPrepare、SQLExecute、または SQLExecDirect を
呼び出しました。
対処 :
データ ウェアハウス管理者またはツールの開発元に連絡してください。
RBO10169E
接続オプション 'option' はサポートされていません。
RBO10170W
オプション option 値 value はサポートされていません。substitute に置き換え
てください。
RBO10171W
RBO10172E
RBO10173E
原因 :
このアプリケーションは、サポートされていないオプション値をセット
しようとしました。ドライバが、その値の代わりにサポートされている
値を置き換えました。
対処 :
アプリケーションの機能が、サポートされていない値を使用していない
か確認してください。サポートされていない値を要求することがないよ
うに、あるいはサポートされていない値を使用しないように、アプリ
ケーション ロジックを変更してください。
'type' は、認識できないテーブル タイプです。
原因 :
アプリケーションが SQLTables にサポートしていないテーブル タイプ
を渡したため、ドライバはクエリを構築するときにこのテーブル タイ
プを無視しました。
対処 :
アプリケーションの機能が、サポートされていないテーブル タイプを
使用していないか確認してください
接続プールはサポートされていません。
原因 :
ドライバは、接続プールをサポートしていません。
対処 :
環境属性の設定やアクセスに、このオプションは使用できません。
CP Match はサポートされていません。
原因 :
ドライバは CP_MATCH をサポートしていません。
対処 :
環境属性の設定やアクセスに、このオプションは使用できません。
通知、警告、エラー メッセージ
2-343
メッセージ リスト
RBO10174E
RBO10175E
RBO10176E
RBO10177E
RBO10178E
RBO10179E
RBO10180E
RBO10181E
無効な属性値が指定されました。
原因 :
この値は、FieldIdentifier 引数に有効な値ではありませんでした。
対処 :
FieldIdentifier に有効な値を指定してください。
記述子情報が不整合です。
原因 :
整合性検査で検査した記述子情報に、不整合がありました。
対処 :
SQL_DESC_TYPE/SQL_DESC_CONCISE_TYPE に有効な型を指定して
ください。
Implementation Row Descriptor (IRD) は変更できません。
原因 :
The DescriptorHandle 引数が IRD と関連付けられ、FieldIdentifier 引数が
SQL_DESC_ARRAY_STATUS_PTR、
SQL_DESC_ROWS_PROCESSED_PTR ではありませんでした。
対処 :
IRD は SQL_DESC_ARRAY_STATUS_PTR または
SQL_DESC_ROWS_PROCESSED_PTR でのみ設定できます。
記述子インデックスが無効です。
原因 :
記述子のレコード番号に指定したインデックスが不正です。
対処 :
正しいインデックスを指定してください。
記述子のフィールド識別子が無効です。
原因 :
FieldIdentifier 引数で指定した値が ODBC 定義フィールドでないか、
FieldIdentifier 引数が DescriptorHandle 引数に対して無効であるか、ある
いは FieldIdentifier 引数が Read-only の ODBC 定義フィールドでした。
対処 :
有効な FieldIdentifier を指定してください。
属性またはオプション識別子が無効です。
原因 :
属性が無効です。
対処 :
有効な属性を渡してください。
自動割り当ての記述子ハンドルの使用が無効です。
原因 :
記述子が明示的でないため、この関数では使用できません。
対処 :
明示的な記述子を渡してください。
クエリのタイムアウト値は 0 ∼ 65,535 にしてください。
原因 :
タイムアウト値が指定の範囲内ではありませんでした。
対処 :
タイムアウト値は 0 ∼ 65,535 の範囲内にしてください。
2-344 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO10182E
RBO10183W
最大行数の値は 0 より大きい値にしてください。
原因 :
最大行数の値が、既定の最小値より小さい値でした。
対処 :
最大行数の値は 0 より大きい値にしてください。
オプション値が変更されています。
原因 :
カーソルが既にオープンのときに最大行数の値が変更されました。
対処 :
カーソルをクローズすると、最大行数の値が指定した値に変更されま
す。
RBO10184E
カーソルの状態が無効です。
RBO10185W
オプション値が変更されています。SQL_DESC_DATA_PTR は IPD で設定できませ
ん。
原因 :
IPD の SQL_DESC_DATA_PTR フィールドは、整合性検査を実行すると
きだけ設定できます。後で SQLGetDescField または SQLGetDescRec を
呼び出しても、ドライバは SQL_DESC_DATA_PTR に設定された値を返
すように要求されません。
対処 :
ドライバは IPD の SQL_DESC_DATA_PTR に NULL を返します。
RBO10186E
NULL ポインタを不正に使用しています。
RBO10187E
バインドされているアプリケーション パラメータが少なすぎます。
RBO10188E
ミューテックスを初期化できませんでした ( エラー番号 = os_error_number)。
RBO10189E
ミューテックスをロックできませんでした ( エラー番号 = os_error_number)。
RBO10190E
ミューテックスのロックを解除できませんでした
( エラー番号 = os_error_number)。
RBO10191E
スレッド固有のデータを取得できませんでした
( エラー番号 = os_error_number)。
RBO10192E
スレッド固有のデータを設定できませんでした
( エラー番号 = os_error_number)。
通知、警告、エラー メッセージ
2-345
メッセージ リスト
RBO10193E
このアプリケーションではクエリのタイムアウト機能が無効です。
原因 :
このアプリケーションでは、構成パラメータ
DISABLE_QUERY_TIMEOUT が有効になっているので、クエリのタイ
ムアウト機能を使用できません。
対処 :
クエリのタイムアウトが必要な場合は、rbodbc32.ini ファイルの
DISABLE_QUERY_TIMEOUT オプションからこのアプリケーションの
名前を削除し、アプリケーションを再実行します。
RBO10201E
グローバル メモリが足りません。
RBO10202E
ローカル メモリが足りません。
RBO10203E
指定されたアンカー ポインタは無効です。
RBO10204E
指定されたメッセージ構造体は無効です。
RBO10205E
指定された処理モードは無効です。
RBO10206E
この機能はまだサポートされていません。
RBO10207E
グローバル メモリを解放できません。
RBO10208E
重大な内部エラーが発生しました。
対処 :
弊社製品テクニカル サポートまでご連絡ください。
RBO10209E
通信呼び出しのシミュレーション中にエラーが発生しました。
RBO10210E
列の型 SCFE_CTYP_xxx が無効です。
RBO10211E
列の型 SCFE_CTYP_xxx はサポートされていません。
RBO10212E
指定された列の長さは無効です。
RBO10213E
列の有効桁数が無効です。
RBO10214E
列の小数点以下の桁数が無効です。
RBO10215E
先読み可能な Read-only カーソルのフェッチを、ほかの要求と組み合わせること
はできません。
RBO10216E
先読み可能な Read-only カーソルのフェッチに AUTOCLOSE オプションを指定
することはできません。
2-346 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO10217E
カーソル コードが無効です。
RBO10218E
内部エラー : 弊社製品テクニカル サポートまでご連絡ください。
RBO10219E
Read-only のフェッチ要求が無効です。
RBO10220E
データ型 SCFE_DTYP_xxx が無効です。
RBO10221E
データの長さが無効です。
RBO10222E
データの有効桁数が無効です。
RBO10223E
データの小数点以下の桁数が無効です。
RBO10224E
入力パラメータに返された値にエラーがあります。
RBO10225E
列の型 SFEX_CTYP_xxx が無効です。
RBO10226E
列の型 SFEX_CTYP_xxx はサポートされていません。
RBO10227E
通信エラー : ネットワーク接続に失敗しました。
RBO10228E
重大な通信エラーが発生しました。
RBO10229E
デバッグ文字列が長すぎます。
RBO10230E
SCFE でメッセージの後処理に失敗しました。アプリケーションがハングしている
可能性があります。
RBO10231E
バッファ オーバーフローが発生しました。
RBO10232E
項目がバッファ サイズを超えました。
RBO10233E
指定されたサイズのメモリ バッファを確保できません。
RBO10234E
デバッグを無効にしました。
RBO10235E
浮動小数点数がオーバーフローしました。
RBO10236E
浮動小数点数データが無効です。
RBO10237E
10 進数データの数字を表すニブルに無効なものがあります。
RBO10238E
10 進数データの符号を表すニブルが無効です。
通知、警告、エラー メッセージ
2-347
メッセージ リスト
RBO10239E
RX 通信レイヤのバージョンが下がっています。
RBO10240E
指定されたリクエスト構造体は無効です。
RBO10241E
空のリクエストを処理しようとしました。
RBO10242E
リクエストの種類 SCFE_REQT_xxx が無効です。
RBO10243E
ログインが正常に完了する前に処理を行おうとしました。
RBO10244E
ログオフが正常に完了する前に処理を行おうとしました。
RBO10245E
リクエストが完了する前に次のリクエストを処理しようとしました。
RBO10246E
1 つ前のリクエストの結果を取得する前に別のリクエストを処理しようとしました。
RBO10247E
空の結果を取得しようとしました。
RBO10248E
SCFE の実行可能モジュールのバージョンが、SCFE の呼び出し側が必要としてい
るバージョンより低いです。
RBO10249E
SSFE から SCFE へのプロトコル バージョンはサポートされていません。
RBO10250E
結果のオフセットが範囲外です。
RBO10251E
通信エラーです。
RBO10252E
指定された SQL 通信エリアは無効です。
RBO10253E
使用中のアンカーでログインしようとしました。
RBO10254E
ログインしていないのに処理しようとしました。
RBO10255E
リクエストのオフセットが範囲外です。
RBO10256E
Windows が PROC INSTANACE を生成できませんでした。
RBO10257E
小さいサイズで再確保します。
RBO10258E
未割り当てのポインタを再割り当てします。
RBO10259E
結果セクションの同期エラーです。
RBO10260E
SSFE のエラー情報が見つかりません。
2-348 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO10261E
SCFE が SSFE エラーを待っている間にキャンセルをしました。
RBO10262W
未取得の結果があります。
RBO10263W
指定された SQLDA は小さすぎます。
RBO10264W
中止処理が行われましたが、既に完了メッセージがポストされていました。
RBO10265W
ログアウトが同期的に行われました。メッセージはポストされません。
RBO10266W
非同期ログインが正常に完了しました。
RBO10267W
非同期ログアウトが正常に完了しました。
RBO10268E
column number 列目で server type から client type への変換はできません。
RBO10269E
RBO10270E
原因 :
アプリケーションが、サーバ値を取得して変数に代入しようとしていま
すが、そのサーバ値のデータ型は、代入先の変数のデータ型に変換でき
ません。たとえば、DATE 列を取得して整数型の変数に代入しようとし
た場合に、このエラーが発生します。
対処 :
アプリケーションで使用する変数のデータ型を変換可能なデータ型にす
るか、RISQL の変換関数を使用して、サーバ値をアプリケーションの
変数に代入できる型に強制的に変換してください。
column number 列目で server type から client type への変換がエラーにな
りました。
原因 :
アプリケーションが、サーバ値を取得して変数に代入しようとしていま
すが、そのサーバ値のデータ型は、代入先の変数のデータ型に変換でき
ません。たとえば、数字以外の文字列を整数型の変数に代入しようとし
た場合に、このエラーが発生します。
対処 :
アプリケーションで使用する変数のデータ型を、このサーバ値を格納で
きるデータ型にしてください。どのデータ型の値も文字列として取得す
れば、確実に取得できます。
エラーが発生し、操作が停止されました。
原因 :
この関数はほかのエラーが発生したため、実行を継続できません。
対処 :
エラーの原因を修正し、再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-349
メッセージ リスト
RBO10271E
RBO10272W
RBO10273E
RBO10274E
RBO10275E
RBO10276E
column number 列目の処理中にエラーが発生しました。
原因 :
メッセージに示された列を処理しているときに、エラーが発生しまし
た。このメッセージには、エラーの発生した列の列番号が示されていま
す。エラーの内容は、ほかのメッセージに示されます。
対処 :
エラーの原因を修正し、再実行してください。
column number 列目の戻り値は切り捨てられました。
原因 :
列に使用されたバッファは、サイズが小さく値全体を格納できませんで
した。値が文字列の場合は、文字が切り捨てられました。数値の場合
は、小数部が切り捨てられました。
対処 :
文字列の場合は、長い文字列バッファを使用してください。数値の場合
は、小数部まで格納できるデータ型にしてください。
column number 列目の数字は、代入先のデータ型に格納できません。
原因 :
この列の格納先のデータ型に、値を格納することができませんでした。
対処 :
もっと大きな数字を格納できるデータ型を使用してください。
column number 列目の、データ変換にエラーが発生しました。
原因 :
値は、格納先のデータ型と互換性がありません。たとえば、数字ではな
い文字列を数値型に格納した場合や、無効な日付の文字列を
SQL_C_DATE に格納しようとした場合に、このエラーが発生します。
対処 :
値と互換性のあるデータ型を使用してください。SQL_C_CHAR には任
意の型の値を格納することができます。
リクエスト型が不正です : info type
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
バインドされたカラム column number にインジケータ ポインタが渡されません
でした。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
2-350 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO10277E
RBO10278E
RBO10279W
バインドされていないカラム column number に未定義のインジケータ ポインタ
が渡されました。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
SQLGetData をバインドされたカラム (column number) に対して実行すること
はできません。
原因 :
SQLGetData は SQLBindCol でバインドされていないカラムに対しての
み実行できます。SQLGetData がバインドされたカラムに対して実行さ
れました。
対処 :
SQLGetData を呼び出すのではなく、カラム値がバインドされたバッ
ファを認識するようにアプリケーションを変更してください。
CHAR 型の列にストアされた " バイナリ " 値は、有効な 16 進文字列ではありませ
ん。変換せずに ( データが ) 渡されます。
原因 :
アプリケーションは CHAR 型の列にバイナリ データを格納し、検索す
るよう要求しました。ODBC ドライバは、2 進データを格納領域にあわ
せて 16 進データに拡張してから、検索の時点でバイナリ データに変換
しますが、検索された CHAR 型の値は有効な 16 進文字列ではありませ
んでした ( これは、この列でのこのアプリケーションの特別な使用を気
づかないうちに、TMU あるいは、別のアプリケーションによってイン
サートされた可能性があります )。バイナリ バイト文字列を予期するア
プリケーションに混乱を招く恐れがあるため、ODBC ドライバは検索し
てきた文字列を変換せずに返しました。
対処 :
次のどちらのケースが適切であるかを決定してください。
(1) 問題となっている列のアプリケーションが指定しようとした使い方
に対して ODBC が間違っています。もしこのアプリケーションが
SQL_C_BINARY を使用しながら CHAR 型列をバインドしたり、¥
WINDOWS ¥ ROBODC16.INI あるいは、
CHAR_COLUMN_BINARY=application_name.exe の型の RBODBC32.INI
ファイルにエントリしようとした場合、ODBC ドライバは、アプリケー
ションがその CHAR 型列をあたかも BINARY 列 ( 現在はサーバによっ
てサポートされていないデータ型 ) であるかのように使おうとしている
通知、警告、エラー メッセージ
2-351
メッセージ リスト
と想定してしまいます。もし、このようなケースでない場合は、アプリ
ケーションの名前を割当てられた INI ファイルエントリから削除する
か、あるいはアプリケーションがこの列と共に SQL_C_BINARY を使用
しないように修正しなさい。
(2 )この列はこのアプリケーションによっては " バイナリ " 列として使
われていますが、ほかのアプリケーション ( または TMU) によっては通
常の文字型列として使われています;この列を矛盾して使うことは避け
てください。もし現行のアプリケーションによって、2 進値を列の中に
使用することを強要するならば、それぞれに偶数桁の 16 進文字列の値
をインサートしてください。この列のほかのすべての使用は避けてくだ
さい。
RBO10280W
パラメータ param number : 値は切り捨てられました。
原因 :
パラメータ値のいくつかの部分は SQL データ型、あるいは
SQLBindParameter に送られたスケールによって適用されていないこと
があります。もしパラメータ値が浮動小数点型である場合は、整数型あ
るいは不適当なスケールで固定精度型に格納される時に、いくつかの小
数桁は切り捨てられます。パラメータがタイム スタンプであるときに
は、データにノンゼロ時の構成を格納するとタイムの切り捨てを引き起
こす原因となります。
対処 :
SQLBindParameter に送られた SQL データ型、精度およびスケールを、
それらがこのパラメータ値と SQL ステートメント内のパラメータ マー
カに対して適正かどうかを精密にしらべてください。
RBO10400F
Winsock DLL が見つかりません。
RBO10401F
Winsock のバージョンが一致しません。
RBO10402F
サービスを指定してください。指定形式は、hostname:servicename です。
RBO10403F
不正なポートです :port
RBO10404F
原因 :
指定されたポート記述は正しいポート番号 (10 進数 ) ではないか、
getservbyname () で認識されたサービスではありませんでした。
対処 :
使用しているサーバの正しい host:port 文字列を指定してください。
メモリを確保できません。
対処 :
アプリケーションをいくつか終了し、再実行してください。
2-352 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO10405F
RBO10406F
RBO10407F
RBO10408F
RBO10409F
内部エラー :RX_OpenComm の引数が不正です。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
ホストが見つかりません :host name
原因 :
指定されたホスト名は正しい形式の IP アドレス ( ピリオド区切りの整
数 ) でないか、gethostbyname() で認識されたホスト名ではありませんで
した。
対処 :
サーバの host:port 文字列を正しく指定したかどうかを確認してくださ
い。DNS がクライアント マシン上で正常に動作しているかどうかを確
認してください。ホスト名に関して 'ping' を実行してください。
ソケットが作成できません。OS Error:OS メッセージ (errno)。
原因 :
クライアントの socket () 呼び出しに失敗しました。
対処 :
アプリケーションが利用可能なファイル ハンドルをすべて消費してい
ないかどうかを確認してください。Windows の場合は、サポートされ
ているプロトコル スタックを使用しているかどうかを確認してくださ
い。
host:port のサーバに接続できません。OS Error:OS メッセージ (errno)。
原因 :
メッセージに示された理由で、クライアントの connect() 呼び出しに失
敗しました。
対処 :
ホストとサービスを確認し、アプリケーションを再起動してください。
サーバに送信できないか、サーバがタイムアウトしました。OS Error:OS メッ
セージ (errno)。
原因 :
無効なタイムアウト値が指定されたため、サーバがタイムアウトしまし
た。この接続に無効なタイムアウト値が指定されていることを確認して
ください。指定されていない場合は OS エラーです。
対処 :
システム管理者に問い合わせて、無効なタイムアウト値が指定されてい
ないかどうかを確認してください。
RBO10410F
サーバから受信できません。OS Error:OS メッセージ (errno) 。
RBO10411F
SCFE have_result の呼び出し中にエラーが発生しました : errno
RBO10412F
SCFE have_section の呼び出し中にエラーが発生しました : errno
RBO10413F
通信レイヤで SSFE によってエラーが検出されました : errno
通知、警告、エラー メッセージ
2-353
メッセージ リスト
RBO10414F
内部エラー : 通信操作が実行されたとき、通信はペンディングになっていました。
RBO10415F
"protocol" は不明なプロトコル名です。OS Error:OS メッセージ (errno)。
RBO10416F
原因 :
指定されたプロトコル名は getprotobyname() で解決されませんでした。
対処 :
使用しているプロトコル スタック (Windows の場合は使用している
WinSock) が Red Brick Client Connector Pack でサポートされているかどう
かを確認してください。
プロトコル Error: サーバとのハンドシェイクが不正です。
原因 :
ODBC ライブラリは IBM Red Brick Warehouse API デーモンと対話するた
めにソケットのオープンに成功しましたが、サーバは初期パケットの送
信に失敗しました。これは、サーバ プロセスが開始されなかったか、
または指定されたポートと連絡しているプログラムが正常な Red Brick
Warehouse API デーモンでなかったためです。
対処 :
指定したサーバの host:port 文字列が、接続しようとしている Red Brick
Warehouse サーバの正しい記述であるかどうかを確認してください。
RBO10417F
サーバ プロセスとの通信に失敗しました。OS Error:OS メッセージ (errno)。
RBO10418F
環境変数 RB_CONFIG または RB_HOST が設定されていないか長すぎます。
RBO10419F
デーモンへのローカル接続を確立できません。OS Error:OS メッセージ
(errno)。
RBO10420F
ローカル接続経由でデーモンに書き込みできませんでした。OS Error:OS メッ
セージ (errno)。
RBO10421F
タイムアウトにより、リクエストを中止しました。
原因 :
サーバがハングしているか、接続が解除されています。
RBO10422E
中止が要求されたため、操作が中断されました。
RBO10423I
ロギング セッションを開始します。
RBO10424F
システム ディレクトリを取得できません。
RBO10425F
ホスト host がローカル マシンと同一かどうかを確認中にエラーが発生しました。
2-354 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO10426F
RBO10427F
RBO10428F
RBO10429F
RBO10430W
サーバ指定 "server string" が不正です。正しい書式は、
'<host>:<port>' または '<port>' です。
原因 :
SQLDriverConnect に渡されたか、またはデータ ソース定義として見つ
かった SERVER 文字列の構文が不正です。
対処 :
接続しようとしているサーバの正しい host:port 文字列を指定してくださ
い。
リクエスト型が無効です : request type
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
RBWAPID がサーバを起動できません。詳細については、サーバ ログを参照してく
ださい。
原因 :
RBWAPID は、接続の新規セッションまたは新規サーバ プロセスの
フォークのどちらも起動できません。
対処 :
しばらくしてから、再度実行してください。NT で STACK_SIZE 構成パ
ラメータを指定している場合は、値を小さくしてください。
ソケット オプションの設定中にエラーが発生しました。OS Error:OS メッセー
ジ (errno)。
原因 :
メッセージに示された理由によって、setsockopt 関数が失敗しました。
対処 :
選択したプロトコル スタックが Red Brick Client Connector Pack でサポー
トされていることを確認してください。
"UDS name" 経由でサーバに接続できません。OS Error:OS メッセージ
(errno)inet ソケットを使用して再試行してください。
原因 :
ODBC ライブラリは、メッセージに示された UNIX ドメイン ソケット
(UDS) 経由でローカル サーバとの接続を確立できませんでした。
対処 :
サーバが動作しているかどうかを確認してください。動作していない場
合、UDS は存在しません。RB_CONFIG が対象サーバに対して正しく設
定されているかどうかを確認してください。UDS は RB_CONFIG に指
定されたディレクトリに格納されたと見なされます。SQLDriverConnect
に渡された接続文字列に RB_CONFIG=value が明示的に記述されている
場合は、その接続文字列が最初に使用されます。データ ソース定義に
RB_CONFIG 項目が指定されていれば、次にその設定が使用され、環境
変数 RB_CONFIG の値は最後に使用されます ( 注 :risql および risqlrpt
通知、警告、エラー メッセージ
2-355
メッセージ リスト
は、環境変数 RB_CONFIG の値を SQLDriverConnect に明示的に渡しま
す。SQLDriverConnect は環境変数 RB_CONFIG を、そのアプリケーショ
ンに対するほかの 2 つの設定に優先させます )。再試行の際は、クライ
アントは、UDS 経由ではなく inet ソケット経由で接続します。
RBO10431F
RBO10432F
RBO10433F
RBO10434F
RBO10435F
RBO10436W
ホスト名を読み込めません。OS Error:OS メッセージ (errno)。
原因 :
メッセージに示された理由によって、gethostname 関数が失敗しました。
対処 :
プロトコル スタックが Red Brick Client Connector Pack でサポートされて
いるかどうかを確認してください。
ソケットの待機中にエラーが発生しました。OS Error:OS メッセージ (errno)。
原因 :
メッセージに示された理由によって、TCP/IP の select () 関数が失敗しま
した。
対処 :
接続中のサーバが動作を続けているかどうかを確認してください。プロ
トコル スタックが Red Brick Client Connector Pack でサポートされている
かどうかを確認してください。
select() が不整合な結果を返しました。
原因 :
TCP/IP の select () 関数は、ソケットが予期せぬ状態にあることを示しま
した。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
サーバは利用できなくなりました。
原因 :
TCP/IP の select () 関数は、ソケット上で例外が発生したことを報告して
います。通常、これはサーバがシャットダウンされたことを示します。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
内部エラー :getCIUs コールバックが error を返しました。
原因 :
内部関数が不明なコードを返しました。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
RB_CONFIG ディレクトリ "RB_CONFIG" は存在しません。
原因 :
UNIX ドメイン ソケットを使用してサーバに接続しようとしましたが、
RB_CONFIG に正しいディレクトリが指定されていないため、ソケット
をオープンできませんでした。
対処 :
RB_CONFIG の記述を訂正し、再試行してください。
2-356 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO10437W
RBO10438W
RBO10439W
RBO10440W
RB_CONFIG ディレクトリ "RB_CONFIG" にアクセスできません :OS メッセージ
(errno)。
原因 :
UNIX ドメイン ソケットを使用してサーバに接続しようとしましたが、
メッセージに示された理由によって RB_CONFIG にアクセスできなかっ
たため、ソケットをオープンできませんでした。
対処 :
RB_CONFIG の記述を訂正し、再試行してください。
RB_CONFIG "RB_CONFIG" で指定されたファイルはディレクトリではありません。
原因 :
UNIX ドメイン ソケットを使用してサーバに接続しようとしましたが、
RB_CONFIG にディレクトリ以外のものが指定されているためソケット
をオープンできませんでした。
対処 :
RB_CONFIG の記述を訂正し、再試行してください。
"UDS name" という UNIX ドメイン ソケットは存在しません。
原因 :
UNIX ドメイン ソケットを使用してサーバに接続しようとしましたが、
RB_CONFIG に正しいソケット名が指定されていないため、ソケットを
オープンできませんでした。指定されたポート番号が正しくないか、ま
たはサーバが現在動作していません。
対処 :
RB_CONFIG に正しいディレクトリが指定されているかどうかを確認し
てください。ポート番号 (UDS 名の一部 ) が正しいかどうかを確認して
ください。サーバの API デーモンが動作しているかどうかを確認してく
ださい。
UNIX ドメイン ソケット "UDS name" にアクセスできません :OS メッセージ
(errno)。
原因 :
UNIX ドメイン ソケットを使用してサーバに接続しようとしましたが、
ソケットをオープンできませんでした RB_CONFIG ディレクトリに正し
い名称が指定されていたにもかかわらず、メッセージに示された理由の
ため、ソケットにアクセスできませんでした。
対処 :
RB_CONFIG に正しいディレクトリが指定されているかどうかを確認し
てください。ほかのユーザまたはプログラムが、RB_CONFIG に指定さ
れたディレクトリと同じ名前のファイルを作成していないかどうかを確
認してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-357
メッセージ リスト
RBO10441W
RBO10442F
RBO10443E
RBO10444F
RBO10445F
RBO10634E
ファイル "UDS name" は UNIX ドメイン ソケットではありません。
原因 :
UNIX ドメイン ソケットを使用してサーバに接続しようとしましたが、
ソケットをオープンできませんでした。RB_CONFIG ディレクトリに正
しい名称のエントリが指定されていたにもかかわらず、そのエントリが
UNIX ドメイン ソケットを示していませんでした。
対処 :
RB_CONFIG に正しいディレクトリが指定されているかどうかを確認し
てください。ほかのユーザまたはプログラムが、RB_CONFIG に指定さ
れたディレクトリと同じ名前のファイルを作成していないかどうかを確
認してください。
サーバが突然ソケットをクローズされました。サーバが動作を停止した可能性があ
ります。
原因 :
ソケットのサーバ側がクローズされました。サーバが動作を続けている
かどうかが不明です。クライアントはサーバと通信できなくなりまし
た。
対処 :
先行するエラーを確認して、サーバに致命的なエラーが発生していない
かどうかを確認してください。サーバが動作を停止したことの明らかな
説明が見つからない場合は、実行していた操作内容を弊社テクニカル
サポートまでご連絡ください。
データ受信中に内部エラーが発生しました。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
データ受信中に致命的な内部エラーが発生しました。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
SCFE section_buff の呼び出し中にエラーが発生しました : errno
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
予期されていない SCFE 警告が発生しました : number
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
2-358 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBO10698E
RBO10699E
RBJ11000E
RBJ11001E
RBJ11002E
RBJ11003E
RBJ11004E
IBM Red Brick Warehouse バージョン version では SQLDescribeParam
をサポートしていません。バージョン 6.0.1 以降でサポートしています。
原因 :
アプリケーションは、SQLDescribeParam をサポートしていないバー
ジョンの Red Brick Warehouse に接続しています。
対処 :
Red Brick Warehouse バージョン 6.0.1 ( 以降 ) で SQLDescribeParam リクエ
ストをサポートしています。
number 秒後にクエリがタイムアウトしました。
原因 :
アプリケーションがクエリのタイムアウト値を設定し、クエリの実行時
間がこのタイムアウト値を超えました。
対処 :
クエリのタイムアウト値を大きくしてください。
列名 column_name が無効です。
原因 :
ResultSet の getXXX 関数に渡された列名は、ResultSet に存在しませんで
した。
対処 :
現在の ResultSet の列名を指定してください
ResultSet は終了しています。
原因 :
ResultSet 関数が ResultSet 終了後に呼び出されました。
対処 :
ステートメントを終了する前にこの関数を呼び出してください。
column number 列目で server type から client type への変換はできません。
原因 :
アプリケーションが特定データ型のサーバ値を、その値を変換できない
データ型用の getXXX 関数を使用して取得しようとしました。たとえ
ば、サーバは、getDate 関数を使用して整数値を取得しようとしました。
対処 :
適切な getXXX 関数を使用してください。
列データは読み込み済みです。
原因 :
アプリケーションがすでに取得済みの列データを取得しようとしまし
た。
対処 :
列値の取得は一度だけにしてください。
カーソルの状態が無効です。
原因 :
アプリケーションが next() を呼び出す前、あるいはすべての列を取得し
た後に getXXX 関数を使用して列データを取得しようとしました。
対処 :
next() を呼び出したあと、あるいは列の取得がすべて終了する前にこの
関数を呼び出してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-359
メッセージ リスト
RBJ11005E
RBJ11006E
RBJ11007E
RBJ11100E
RBJ11101E
RBJ11200E
RBJ11201E
column number 列目の数字は、代入先のデータ型に格納できません。
原因 :
列値は、格納先のデータ型と互換性がありませんでした。
対処 :
もっと大きな数字を格納できるデータ型を使用してください。
文字列 data string を client type に変換中、column number 列目にエラー
が発生しました。
原因 :
データ型は、取得しようとした値と互換性がありません。
対処 :
値と互換性のあるデータ型を使用してください。
データ型 data_type に対して関数 function_name は使用できません。
原因 :
アプリケーションが CHAR 以外の列に対して getBytes または
getXXXStream 関数を呼び出そうとしました。
対処 :
この関数は CHAR データ型を持つ列の取得に使用してください。
列番号 column number が無効です。
原因 :
ResultSet の getXXX 関数、または列のメタデータを返す
ResultSetMetaData 関数の引数として渡された列数が 1 以下か、ResultSet
の総列数より大きい。
対処 :
1 より大きく、ResultSet の総列数より少ないパラメータ インデックスを
指定してください。
ResultSet が生成されませんでした。
原因 :
アプリケーションが executeQuery 関数で更新クエリーを実行しようとし
ました。
対処 :
executeUpdate 関数は行数を取得するために使用してください。
行カウントが生成されませんでした。
原因 :
アプリケーションが executeUpdate 関数で ResultSet を生成するクエリー
を実行しようとしました。
対処 :
executeQuery 関数は ResultSet を取得するために使用してください。
SQL 文の文法エラーです。
原因 :
SQL 文に、かっこの不整合などの文法エラーがある場合に発生します。
対処 :
すべてのかっこの整合性がとれるように、SQL 文を修正してください。
2-360 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBJ11202E
RBJ11203E
RBJ11204E
RBJ11205E
RBJ11206E
RBJ11207F
RBJ11208E
RBJ11209E
サポートされていないキーワードです。
原因 :
指定されたキーワードはサポートされていません。
対処 :
有効なキーワードを使用してください。
無効な SQL インターバルです。
原因 :
スカラ関数 TIMESTAMPADD または TIMESTAMPDIFF で指定された
SQL インターバルは無効です。
対処 :
有効な SQL インターバルを指定してください。
不明な SQL タイプです。
原因 :
スカラ関数 CONVERT で指定された SQL タイプは無効です。
対処 :
有効な SQL タイプを指定してください。
SQL Server 操作を開始しようとしましたが、未処理の結果が残っています。
原因 :
クエリー結果が別ステートメントで処理されているときにアプリケー
ションが executeUpdate または executeQuery を呼び出しました。
対処 :
データ ウェアハウス管理者に問い合わせてください。
サポートされていないスカラ関数です。
原因 :
SQL 文で使用されているスカラ関数はサポートされていません。
対処 :
サポートされているスカラ関数のみを使用してください。
エスケープ処理中に内部エラーが発生しました。
原因 :
エスケープ処理中に内部エラーが発生しました。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
ステートメントは終了しています。
原因 :
アプリケーションがステートメント終了後にステートメント関連の関数
を呼び出そうとしました。
対処 :
ステートメントを終了する前にこの関数を呼び出してください。
ドライバは MAX_FIELD_SIZE をサポートしていません。
原因 :
アプリケーションが setMaxFieldSize() 関数を使用して最大フィールドサ
イズを設定しようとしました。
対処 :
この関数を使用しないでください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-361
メッセージ リスト
RBJ11210W
ステートメントはキャンセルされました。
RBJ11211E
ステートメントはキャンセルできませんでした。
RBJ11212E
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
クエリー処理はキャンセルされました。
原因 :
RBJ11215E
RBJ11216E
最大行数に負の値を指定することはできません。
原因 :
setMaxRows に渡されたパラメータは負の値です。最大行数の制限に負
の値を指定することはできません。
対処 :
パラメータに正の値を指定してください。
read-only の接続では更新はできません。
原因 :
RBJ11217E
RBJ11218F
RBJ11300F
RBJ11301F
キャンセル ステートメントを実行しました。
アプリケーションが read-only の接続で更新ステートメントを実行しよ
うとしました。
クエリーのタイムアウト値に負の値を指定することはできません。
原因 :
アプリケーションがクエリーのタイムアウト値に負の値を設定しようと
しました。
対処 :
パラメータに正の値を指定してください。
ソケットのタイムアウト設定に失敗しました。
原因 :
ソケットは、タイムアウトをサポートしていません。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
server name に接続できませんでした。
原因 :
ドライバはサーバとの接続を確立できませんでした。
対処 :
このエラーは、無効なサーバ名を指定すると発生します。サーバ名を確
認し、再実行してください。
server name のポート port number に接続できませんでした。
原因 :
ドライバはサーバとの接続を確立できませんでした。
対処 :
このエラーは、無効なポート番号を指定すると発生します。ポート番号
を確認し、再実行してください。
2-362 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBJ11302F
RBJ11303F
RBJ11304F
RBJ11305F
RBJ11306F
RBJ11307F
RBJ11308F
RBJ11309F
RBJ11310F
Red Brick サーバから読み出せませんでした。
原因 :
サーバがダウンしている可能性があります。
対処 :
システム管理者に問い合わせてください。
Red Brick サーバに書き込めませんでした。
原因 :
サーバがダウンしている可能性があります。
対処 :
システム管理者に問い合わせてください。
proxy への URL 接続に失敗しました。
原因 :
サーブレット接続中にエラーが発生しました。
対処 :
ドライバをロードしようとしたウェブ サーバに問題がないか確認して
ください。
サーバ名が設定されていません。
原因 :
サーバ名が接続プロパティに設定されていませんでした。
対処 :
サーバ名を設定して再実行してください。
ポート番号が設定されていません。
原因 :
ポート番号が接続プロパティに設定されていませんでした。
対処 :
ポート番号を設定して再実行してください。
無効なポート番号です。
原因 :
指定されたポート番号が無効です。
対処 :
ポート番号を確認してください。
ユーザ名が設定されていません。
原因 :
ユーザ名が接続プロパティに設定されていませんでした。
対処 :
ユーザ名を設定して再実行してください。
パスワードが設定されていません。
原因 :
パスワードが接続プロパティに設定されていませんでした。
対処 :
パスワードを設定して再実行してください。
データベース名が設定されていません。
原因 :
データベース名が接続プロパティに設定されていませんでした。
対処 :
データベース名を設定して再実行してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-363
メッセージ リスト
RBJ11311F
RBJ11312E
RBJ11313F
RBJ11314F
RBJ11315F
RBJ11316F
RBJ11319E
ロケールが無効です。
原因 :
指定されたロケールは無効です。長さが 5 バイトではない可能性があり
ます。
対処 :
ロケールのフォーマットは <language code>_<country code> です。例
:en_us、ja_jp
接続は終了しています。
原因 :
アプリケーションが接続終了後にドライバ関数を呼び出しました。
対処 :
接続終了後にドライバ関数が呼び出されると、このエラーが発生しま
す。関数は接続終了前に呼び出してください。
接続の確立中に I/O エラーが発生しました。
原因 :
サーブレットから接続 ID 取得中に I/O エラーが発生しました。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
接続の終了中に I/O エラーが発生しました。
原因 :
入出力ストリームの閉鎖中に I/O エラーが発生しました。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
RBWAPID がサーバを起動できません。セッション数またはプロセス数が制限を超
えています。
原因 :
RBWAPID は、接続の新規セッションまたは新規サーバ プロセスの
フォークのどちらも起動できません。
対処 :
しばらくしてから、再度実行してください。
プロキシからの読み取りおよび書き込みができませんでした。
原因 :
プロキシ サーブレットから読み取りまたは書き込み中にエラーが発生
しました。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
クエリーがタイムアウト (timeout value 秒 ) になりました。
原因 :
Red Brick サーバからの読み込み中にタイムアウトになりました。
対処 :
サーバがビジー状態の可能性があります。しばらくしてから、再実行し
てください。
2-364 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBJ11320E
RBJ11400E
RBJ11401E
RBJ11402E
RBJ11600F
RBJ11601F
サーブレットからバージョン番号を取得できません。
原因 :
サーブレットのバージョン番号を取得できませんでした。
対処 :
サーブレットが稼動していない可能性があります。
table type は無効なテーブル タイプです。
原因 :
テーブル タイプが無効です。
対処 :
有効なテーブル タイプは null、または 1 つ以上の SYSTEM TABLE、
TABLE、SYNONYM、VIEW、LOCAL TEMPORARY です。
DatabaseMetaData オブジェクトを作成した Connection オブジェクトに、未
処理の結果が残っています。
原因 :
DatabaseMetaData メソッドは、DatabaseMetaData オブジェクト作成時の
接続を利用して文を実行しました。たとえば 'con.getMetaData()' からの
接続が 'con' である場合です。ただし接続には、未処理の結果が残って
いる別の文があります。
対処 :
このメソッドを呼び出す前に、DatabaseMetaData オブジェクトを作成し
た Connection オブジェクトの結果セットをすべて終了してください。
DatabaseMetaData オブジェクトを作成した Connection オブジェクトには、
現在実行中の更新文が含まれています。
原因 :
DatabaseMetaData メソッドは、DatabaseMetaData オブジェクト作成時の
接続を利用して文を実行しました。たとえば 'con.getMetaData()' からの
接続が 'con' である場合です。ただし接続には、現在実行中の別の更新
文がすでに含まれています。その文がデータベースを更新中です。
対処 :
DatabaseMetaData オブジェクトを作成した Connection オブジェクトの更
新が終了してから、このメソッドを呼び出してください。
プロトコル エラー : サーバとのハンドシェイクが不正です。
原因 :
ドライバはサーバとの接続を確立できましたが、サーバは初期パケット
の送信に失敗しました。サーバ プロセスを開始できないか、あるいは
指定したポートを使用しているプログラムが Redbrick API デーモンでな
いかが原因として考えられます。
対処 :
正しいホスト : ポートか確認してください。
通信レイヤで SSFE によってエラーが検出されました :errorno
通知、警告、エラー メッセージ
2-365
メッセージ リスト
RBJ11700E
RBJ11701E
RBJ11702E
RBJ11703E
RBJ11704E
RBJ11705E
不正なオブジェクト タイプです。
原因 :
PreparedStatement の setObject メソッドに渡されたオブジェクト タイプ
は、サポートされているデータ型に適合しません
対処 :
有効なデータ型のオブジェクトを指定してください。
パラメータ param number が指定されていません。
原因 :
パラメータをすべて設定せずに PreparedStatement 実行関数が呼び出され
ました。
対処 :
クエリー実行前にすべてのパラメータをセットしてください。
パラメータ インデックスが無効です。
原因 :
パラメータ インデックスが 1 より少ないか、クエリー中のすべての ?
の最大数よりも大きい。
対処 :
1 より大きく、SQL 文中のすべての ? より少ないパラメータ インデック
スを指定してください。
渡されたオブジェクトはデータ型 data type name の有効な値を含んでいませ
ん。
原因 :
setObject (int paramIndex、Object x、int targetSqlType、int scale) 関数で、
渡された Object タイプが有効な targetSqlType 値を含んでいませんでし
た。これは、たとえば targetSqlType が Type.TIMESTAMP である場合に、
x が値 2345 である Integer オブジェクトで setObject 関数が呼び出された
場合に発生します。
対処 :
適切なパラメータで関数を修正してください。
PreparedStatement function name 関数にパラメータを渡すことはできませ
ん。
原因 :
PreparedStatement 実行メソッドは対応するステートメントの実行メソッ
ドを上書きしません。PreparedStatement に対する関数にはパラメータを
渡せません。
対処 :
このような関数には、パラメータを渡さないでください。
渡された data type 値は無限大より大きいか、無限小より小さい。
原因 :
セットする float 値または double 値が大きすぎるか、または小さすぎま
す。
対処 :
渡された値を確認してください。
2-366 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBJ11706E
RBJ11707E
RBJ11708W
RBJ11800F
RBJ11801F
RBJ11802F
RBJ11803E
ストリーム オブジェクトの読み取り中に I/O エラーが発生しました。
原因 :
指定した Reader ストリーム オブジェクトの読み取り中に I/O エラーが
発生しました。
対処 :
指定した Reader ストリーム オブジェクトが読み取り可能であるかを確
認してください。
指定された長さ (stream length) が、ストリーム オブジェクトで使用可能な長
さより大きい値になっています。
原因 :
長さパラメータが、Reader ストリーム オブジェクトの文字数より大き
い値になっています。
対処 :
指定された長さが、ストリーム オブジェクトの文字数と同じ値である
かどうかを確認してください。
指定された長さ (stream length) が、ストリーム オブジェクトの文字数より小さ
い値になっています。
原因 :
長さパラメータが、Reader ストリーム オブジェクトで使用可能な長さ
より小さい値になっています。
対処 :
指定された長さが、ストリーム オブジェクトの文字数と同じ値である
かどうかを確認してください。
空きソケットがありません。しばらくしてから再実行してください。
原因 :
最大接続数に達しましたが、タイムアウトする接続がありませんでし
た。
対処 :
しばらくしてから再度接続を行うか、管理者に問い合わせてください。
接続 ID 割り当て中にエラーが発生しました。
原因 :
内部エラー。接続 ID は別の接続に使用されています。
対処 :
再接続してください。
接続が無効です。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
キャンセル コマンドの実行に失敗しました。
原因 :
内部エラー。サーバ側でキャンセル処理が失敗しました。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
通知、警告、エラー メッセージ
2-367
メッセージ リスト
RBJ11804F
RBJ11805F
RBJ11806F
RBJ11807F
RBJ11900E
RBJ11901E
RBJ11902E
接続は終了しています。
原因 :
すでに終了済みのプロキシ接続を終了しようとしました。
対処 :
接続終了後は、処理を実行できません。
server name のポート port number に接続できませんでした。
原因 :
プロキシはサーバとの接続を確立できませんでした。このエラーは、無
効なポート番号、または無効なサーバ名を指定すると発生します。
対処 :
ポート番号とサーバ名を確認し、再実行してください。
プロキシは、Redbrick サーバからの読み取りおよび書き込みができませんでし
た。
原因 :
プロキシは、サーバとの間での読み取りおよび書き込みができませんで
した。サーバがシャットダウンしている可能性があります。
対処 :
サーバが動作中か確認してください。
プロキシは、ソケットにタイムアウトを設定できませんでした。
原因 :
プロキシは、ソケットにクエリーのタイムアウトを設定できませんでし
た。
対処 :
システム エラーです。ネットワーク設定を確認してください。
パラメータ parameter name が null です。
原因 :
このパラメータに null が指定されています。
対処 :
このパラメータには null でない値を指定してください。
ドライバは関数 function name をサポートしていません。
原因 :
アプリケーションがドライバでサポートされていない関数を呼び出しま
した。
対処 :
この関数を使用しないでください。
ドライバはデータ型 data type name をサポートしていません。
原因 :
アプリケーションがドライバでサポートされていない関数を呼び出しま
した。
対処 :
この関数を使用しないでください。
2-368 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBJ11903E
RBJ11904E
RBJ11905E
RBJ11906F
RBJ11907E
RBJ11950F
RBJ11951F
RBJ11952F
データ型が定義されていません。
原因 :
指定された列の列タイプがサポートされていないか、関数に渡された
データ型に誤りがあります。
対処 :
列のデータ型、または関数に渡されたデータ型を確認してください。
パラメータ parameter name は null でなければなりません。この検索はサポー
トされていません。
原因 :
このパラメータは使用できません。
対処 :
このパラメータには null を指定してください。
パラメータ parameter name が範囲外です。
原因 :
不適切な値が渡されました。
対処 :
適切な値を指定してください。
内部エラーです。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
ドライバは、function name に渡された引数 argument value をサポートして
いません。
原因 :
アプリケーションが呼び出した関数の引数は、ドライバでサポートされ
ていません。
対処 :
この関数にこの引数を使用しないでください。
トレース ファイルを開けません。
原因 :
指定されたトレース ファイルは書込み許可が与えられていない可能性
があります。
対処 :
トレース ファイルに対する権限を確認してください。
無効なトレース レベル。
原因 :
指定されたトレース レベルは無効です。
対処 :
トレース レベルを確認してください。
トレース中に I/O エラーが発生しました。
原因 :
内部エラーです。
対処 :
ディスクがいっぱいでないか確認してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-369
メッセージ リスト
RBJ11960E
RBJ11961E
RBJ11963E
RBJ11971E
RBJ11972E
RBC12001F
DataSource Property のパスワードが設定されていません。
原因 :
DataSource Property のパスワードが null です。
対処 :
接続を確立するには、DataSource Property のパスワードを定義するか、
DataSources の getConnection(String user, String password) を使用してくだ
さい。
DataSource Property のユーザが設定されていません。
原因 :
DataSource Property のユーザが null です。
対処 :
接続を確立するには、DataSource Property のユーザを定義するか、
DataSources の getConnection(String user, String password) を使用してくだ
さい。
DataSource の setLogWriter 実行中に I/O エラーが発生しました。
原因 :
traceFile の設定値による PrintWriter オブジェクトの作成中にエラーが発
生しました。
対処 :
DataSource Property の traceFile を確認してください。
PooledConnections の数が最大接続数を超えています。
原因 :
PooledConnections の数が最大接続数を超えています。
対処 :
使用中の接続を終了して再実行するか、最大接続数を増やしてくださ
い。
PooledConnection cause の確立に失敗しました。
原因 :
JNDI プロパティの環境コンテキストへのロード、および JNDI サービス
からの DataSource 取得に失敗しました。
対処 :
(1) JNDI サーバのプロパティを確認してください。(2) JNDI プロパティ
に指定したプロバイダ URL における JNDI サービスの可用性を確認して
ください。(3) connectionPooling オプションを持つ DataSource の配置を
確認してください。
ドライバ TMU または TMU が中断されたかまたは重大なエラーが発生しました。
処理を中断します。
原因 :
ドライバ TMU または TMU が中断されたかまたは重大なエラーが発生
しました。ドライバ TMU の終了コードについては、サーバ ログ ファイ
ルを調べてください。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
2-370 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS12001F
RBC12002F
'username' に対する接続数の上限に達しました。
原因 :
このユーザに許可された接続の最大数に達しました。最大値は、ユーザ
の所有するライセンスによって決定されます。
対処 :
しばらくしてから再接続するか、セッションをいくつか閉じてくださ
い。
ファイル 'string' への書き込み中にエラーが発生しました。
原因 :
ファイルへの書き込み中にクライアント TMU でエラーが発生しまし
た。ディスク容量が不足している可能性があります。
対処 :
エラー個所を修正し、コマンドを再実行してください。
RBC12003I
リモート TMU 実行の接続情報 :
RBC12004W
コマンドラインのユーザ名およびパスワードは制御ファイルの設定に優先します。
RBC12005I
RBC12006F
RBC12007F
原因 :
rb_tmu または rb_ptmu コマンドの起動時に、ウェアハウスのユーザ名と
パスワードが入力されました。ユーザ名とパスワードは TMU のコント
ロール ファイルにも設定されています。コントロール ファイルの設定
は無視され、コマンドに入力されたユーザ名およびパスワードが使用さ
れます。
対処 :
不要です。
クライアント TMU は、stdin からデータを読み込み中です。
原因 :
このメッセージは、入力データが stdin から読み込まれていることを示
します。
対処 :
不要です。
Winsock DLL が見つかりませんでした。
原因 :
Winsock DLL が見つかりませんでした。
対処 :
システム ディレクトリで winsock.dll を探します。
Malloc エラーです。
原因 :
必須メモリを確保できませんでした。
対処 :
システム メモリを確認してください。プロセスのメモリ割り当て制限
を増やします。
通知、警告、エラー メッセージ
2-371
メッセージ リスト
RBC12008F
RBC12009F
RBC12010F
RBC12011F
RBC12012F
RBC12013F
RBC12014F
RBC12015F
DSN が指定されましたが設定されませんでした。
原因 :
環境変数としてデータ ソース名 (DSN) が指定されましたが、設定され
ませんでした。
対処 :
DSN に適切な値を設定して、コマンドを再実行してください。
DSN string を特定できませんでした。
原因 :
DSN が指定されましたが、見つかりませんでした。
対処 :
ODBC 初期化ファイルまたはレジストリで、正確な指定内容を確認して
ください。
DSN string に SERVER セクションが含まれていません。
原因 :
DSN 指定に SERVER セクションがありません。
対処 :
DSN に SERVER セクションを指定し、コマンドを再実行してください。
DSN string に DATABASE セクションが含まれていません。
原因 :
DSN 指定に DATABASE セクションがありません。
対処 :
DSN に DATABASE セクションを指定し、コマンドを再実行してくださ
い。
string の < サーバ >:< ポート > を特定できませんでした。
原因 :
DSN の SERVER セクションが < サーバ > : < ポート > の形式で指定され
ています。この情報を特定できませんでした。
対処 :
SERVER 指定を修正して、コマンドを再実行してください。
RB_HOST を特定できませんでした。
原因 :
RB_HOST が指定されましたが設定されませんでした。
対処 :
RB_HOST に適切な値を設定して、コマンドを再実行してください。
RB_HOST string からマシン名を特定できませんでした。
原因 :
マシン名は RB_HOST の値から特定されます。
対処 :
rbw.config ファイルで、RB_HOST 指定が適切であることを確認してく
ださい。
データベースを特定できませんでした。
原因 :
データベース名を特定できませんでした。
対処 :
rbw.config ファイルで、データベース指定が適切であることを確認して
ください。
2-372 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBC12016F
RBC12017F
RBC12018F
RBC12019F
RBC12020E
RBC12021F
RBC12022F
無効なポート番号 number です。
原因 :
ウェアハウス APID デーモンのポート番号が無効です。このポートは、
すでに使用されているか、予約済みか、または有効なポートの範囲外で
す。
対処 :
ポート番号を修正して、コマンドを再実行してください。
読み取り用のファイル 'string' を開けませんでした。
原因 :
ファイルを読み取り用に開けませんでした。
対処 :
ファイルの権限、パス、名前を確認して、コマンドを再実行します。
ファイル 'string' は空です。
原因 :
指定されたファイルは空で、データが含まれていません。
対処 :
データを含む有効なファイルを指定してください。
書き込み用のファイル 'string' を開けませんでした。
原因 :
ファイルを書き込み用に開けませんでした。
対処 :
ファイルの権限、パス、名前を確認して、コマンドを再実行します。
Table Management Utility 制御文の number 行目に構文エラーがあります。
原因 :
TMU のコントロール ファイルの指定された入力ステートメントに構文
エラーがあります。
対処 :
TMU 制御ファイルの構文エラーを修正し、コマンドを再実行してくだ
さい。
string の環境変数 'string' が定義されていません。
原因 :
制御ファイルで指定された環境変数が定義されていません。
対処 :
環境変数を定義し、コマンドを再実行してください。
クライアント TMU の操作が中断されました。
原因 :
RBC12023F
クライアント TMU の操作がユーザまたはシステムによって中断されま
した。
string の詳細を特定できませんでした。
原因 :
クライアント TMU は、指定されたマシンの IP アドレスなどの詳細を特
定できませんでした。
対処 :
ネットワークが稼動していることを確認し、ネットワーク エラーがあ
れば解決してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-373
メッセージ リスト
RBC12024F
ソケット作成エラーです。
RBC12025F
ウェアハウス サーバとの接続開始で重大なエラーが発生しました。
RBC12026F
RBC12027F
原因 :
ウェアハウス サーバと接続できませんでした。ウェアハウス サーバは、
動作していないか、リモート TMU の要求を受け付ける設定になってい
ない可能性があります。
対処 :
サーバをリモート TMU の要求を受け付けるように設定し、再起動しま
す。
接続の詳細を特定するときにエラーが発生しました。
原因 :
ウェアハウス サーバの接続の詳細を特定できませんでした。
対処 :
指定した接続の詳細を確認してください。
ソケットからの読み取り中にエラーが発生しました。
原因 :
RBC12028F
ソケットへの書き込み中にエラーが発生しました。
原因 :
RBC12029F
RBC12030F
原因 :
クライアント TMU はドライバ TMU からの確認応答を受け取ることが
できませんでした。
対処 :
接続が失われている可能性があります。
ソケットをポートにバインドできませんでした。
ソケットをポートにバインドできませんでした。
ソケット名を取得できませんでした。
原因 :
RBC12032F
ソケットへの書き込みができませんでした。
ドライバ TMU から確認応答がありません。
原因 :
RBC12031F
ソケットからの読み取りができませんでした。
ソケット名を特定できませんでした。
待機中のソケットを開く際にエラーが発生しました。
2-374 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBC12033F
TMU ドライバが TMU クライアントに接続を返すことができませんでした。
原因 :
リモート TMU 操作の場合、ドライバ TMU はクライアント TMU に別の
ソケット経由で接続を返す必要があります。クライアント TMU は、ド
ライバ TMU からの接続を受け付けるために待機します。このメッセー
ジは、クライアント TMU がドライバ TMU からの接続を十分待ったこ
と、およびドライバ TMU が何らかのエラーで終了している可能性があ
ることを示します。
対処 :
ドライバ TMU の終了コードについては、サーバ ログ ファイルを調べて
ください。
RBC12034F
ソケット オプションの設定中にエラーが発生しました。
RBC12035F
ドライバ TMU との接続が失われました。クライアント TMU を終了する必要があ
ります。
原因 :
クライアント TMU およびドライバ TMU はソケットを通じて相互接続
されます。いずれかのプログラムまたは TMU で重大なエラーが発生し
て終了し、接続が失われました。
対処 :
エラーを修正して、コマンドを再実行してください。
RBC12036F
Select() 呼び出しに失敗しました。
RBC12037F
ドライバ TMU から受け取った情報を特定できませんでした。
原因 :
クライアント TMU とドライバ TMU は、Red Brick 固有のプロトコルで
相互に通信します。プロトコルがクライアント TMU で認識されません
でした。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
RBC12038F
リモート TMU 操作が異常終了しました。
RBC12040E
パイプ文字の後にコマンドが指定されていません。
RBC12041E
原因 :
パイプが指定されましたが、それに続くコマンドがありませんでした。
対処 :
パイプ文字の後にコマンドを指定してください。
パイプ文字の後に指定されたプログラムを開始できませんでした。
原因 :
出力ファイル指定が UNIX のパイプ文字 (|) で、開始されましたが、ク
ライアント TMU はパイプ文字の後のコマンドを開始できませんでし
た。
対処 :
パイプ文字の後に指定したコマンドの名前とパスを確認し、文を再実行
してください。
通知、警告、エラー メッセージ
2-375
メッセージ リスト
RBC12042F
ファイル 'string' はすでに存在しています。
原因 :
ファイルに書き込もうとしましたが、同じ名前のファイルはすでに存在
しています。
対処 :
ファイルを削除するか、新しいファイル名を指定します。
RBC12043I
ファイル 'string' の読み込みを終了しました。
RBC12044F
ソケットから取り込まれたデータを特定できませんでした。
原因 :
クライアント TMU と TMU は、Red Brick 固有のプロトコルを使用して
相互に通信します。プロトコルがクライアント TMU で認識されません
でした。
対処 :
実行していた操作内容を、弊社製品テクニカル サポートまでご連絡く
ださい。
RBC12045F
追加のスレッドを開始できませんでした。
RBC12046F
'string' は通常のファイルではありません。読み込みができません。
RBC12047I
原因 :
指定されたファイルは、ディレクトリか特殊ファイルの可能性がありま
す。
対処 :
通常のファイルを指定してください。
TMU クライアントは TMU ドライバから接続が返されるのを待っています。
原因 :
リモート TMU 操作の場合、ドライバ TMU はクライアント TMU に別の
ソケット経由で接続を返す必要があります。クライアント TMU は、ド
ライバ TMU からの接続を受け付けるために待機します。このメッセー
ジは、クライアント TMU がドライバ TMU から接続を返されるのをま
だ待っていることを示します。
対処 :
不要です。
RBS12109I
システム テーブル (sysnum) のセグメント segname の行数が、検出された実
際の行数 (actnum) と一致しません。セグメントの検証は、FIX オプションが指
定されている場合のみ継続されます。
RBS12368I
インデックス セグメントの範囲が無効です。インデックスの再作成が必要です。
原因 :
インデックスに、セグメント範囲が無効のセグメントがあります。不正
なセグメントにキーが挿入されている可能性があります。このため、
誤った結果が得られる可能性があります。
対処 :
該当するインデックスを削除し、インデックスを再作成してください。
2-376 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS12369I
RBS12610E
RBS12611I
RBS12612E
RBS12614E
セグメントに範囲外のキー値が含まれています。インデックスの再作成が必要で
す。
原因 :
キー値が不正なセグメントに挿入されています。セグメントの範囲が無
効である可能性があります。
対処 :
インデックスを再編成してください。インデックスのいずれかのセグメ
ントに無効な範囲がある場合、インデックスの再作成が必要です。
ALTER TABLE RENAME で定義された新しい名前はすでに存在します。
原因 :
ALTER TABLE RENAME 構文で指定された名前と同じ名前の基本テー
ブル、システム テーブル、シノニム、ビュー、または別のテンポラリ
テーブルがすでに存在します。
対処 :
ほかのテーブル名を指定し、文を再実行してください。
以下で参照されているため、テーブル table_name の名前を変更できません。
原因 :
指定されたテーブルは、少なくとも 1 つのビューから参照されているた
め、名前を変更できません。この通知メッセージの後には、常に 1 つま
たは複数のメッセージ 673 が続き、このテーブルを使用するビューが表
示されます。
対処 :
テーブルの名前を変更するには、まずテーブルを参照しているビューを
すべて削除し、テーブルの名前を変更してから、ビューを再作成してく
ださい。
テーブル 'table_name' の 'column_name' 列ではすでに NULL が使用可能です。
原因 :
すでに NULL が使用可能な列に対して ALTER COLUMN NULL 文を実行
しました。
対処 :
列で NOT NULL が定義されているかを確認してください。
column_name 列は、階層構造によって参照されているため NULL を使用できま
せん。
原因 :
指定された列は、少なくとも 1 つの階層構造の 'FROM' 列になっている
ため、NULL を使用できるように設定を変更できません。
対処 :
ALTER COLUMN NULL を実行する必要がある場合は、まず FROM 定義
でこの列を参照するすべての階層構造を削除してから、再作成する必要
があります。
通知、警告、エラー メッセージ
2-377
メッセージ リスト
RBS12615E
RBS12616E
column_name 列は、セグメント列なので NULL を使用できません。
原因 :
列で NULL 値の使用を試みましたが、この列はセグメント列なので変
更できません。
対処 :
テーブルのセグメント列に対してこのコマンドを実行しないでくださ
い。
テーブル 'table_name' の column_name 列はすでに NOT NULL と定義されて
います。
原因 :
RBS12617E
RBS12618E
テーブル 'table_name' の column_name 列を NOT NULL に変更することはで
きません。この列には NULL 値があります。
原因 :
指定した列で NULL 値を禁止しようとしましたが、すでにその列には
NULL 値が含まれているので変更できません。
対処 :
列内に NULL 値を含む行を削除するか修正して、コマンドを再実行し
てください。
集約テーブル 'table_name' の名前を変更できません。
原因 :
RBS12619E
RBS12620E
すでに NOT NULL が定義されている列に対して ALTER COLUMN NOT
NULL 文を実行しました。
ALTER TABLE RENAME コマンドが集約テーブルに実行されました。
この操作は、集約テーブルでは使用できません。
テーブル 'table_name' の column_name 列は、事前計算ビューによって参照さ
れているため変更できません。
原因 :
ALTER COLUMN NULL/NOT NULL コマンドが、事前計算ビューによっ
て参照されている列に対して実行されましたが、このコマンドは使用で
きません。
対処 :
この列を参照している事前計算ビューをすべて削除し、文を再試行して
ください。
テーブル 'table_name' の column_name 列を NULL に変更できませんでした。
この列に B-TREE インデックスの NULL ブロックを作成するための領域が不足し
ています。
原因 :
列に対して ALTER COLUMN NULL コマンドが実行されましたが、イン
デックス セグメント 0 に、この列の B-TREE インデックスの NULL ブ
ロックを割り当てるために十分な領域がありません。
対処 :
インデックス セグメントのサイズを増やし、文を再試行してください。
2-378 Messages and Codes Reference Guide
メッセージ リスト
RBS12621E
テーブル 'table_name' の column_name 列を NOT NULL に変更できませんで
した。この列に定義されている B-TREE インデックスの NULL ブロックの削除に
失敗しました。
原因 :
RBS12622E
RBS12623E
SERIAL 列 column_name では NULL 値を使用できません。
原因 :
SERIAL 列に対して ALTER COLUMN NULL コマンドを実行しました
が、SERIAL 列には NULL 値を含めることができません。
対処 :
この文は使用できません。
列を変更できません。列は集約テーブル 'table_name' に属しています。
原因 :
RBS12624E
RBL13002W
RBL13003E
RBL13004I
指定したインデックスはないか、削除されています。インデックスを再
作成し、コマンドを再実行してください。
現在の操作はリモート TMU ではサポートされていません。
原因 :
RBL13001W
ALTER COLUMN NULL/NOT NULL コマンドが集約テーブルに実行され
ました。この操作は、集約テーブルでは使用できません。
参照先テーブル 'table_name' の主キー インデックスがありません。
原因 :
RBL13000E
列に対して ALTER COLUMN NOT NULL コマンドが実行されましたが、
失敗しました。この列の B-TREE インデックスの NULL ブロックを削除
するときにエラーが発生しました。
この操作はリモート TMU ではサポートされていません。
アンロードに伴う DDL ファイル生成はリモート TMU ではサポートされていませ
ん。DDLFILE 句を無視します。
原因 :
DDL ファイル生成はリモート TMU ではサポートされていません。
対処 :
GENERATE CREATE TABLE オプションを使用してください。
アンロードに伴う TMU ファイル生成はリモート TMU ではサポートされていませ
ん。TMUFILE 句を無視します。
原因 :
TMU ファイル生成はリモート TMU ではサポートされていません。
対処 :
GENERATE LOAD オプションを使用してください。
テープ操作はリモート TMU ではサポートされていません。
原因 :
リモート TMU ではテープ操作を使用しないでください。これらの操作
はサポートされていません。
対処 :
不要です。
TMU をリモート モードで実行します。
通知、警告、エラー メッセージ
2-379
メッセージ リスト
RBL13005I
ファイルを終了しました。ファイルから number 行が読み取られました。
RBL13006E
TMU クライアントでエラーが発生しました。TMU を終了します。
原因 :
RBL13007I
RBL13008W
クライアントは確認応答に失敗しました。何らかの重大なエラーを受け
取っているはずです。
合計 number 行をアンロードしました。
原因 :
UNLOAD 操作は正常に完了しました。
対処 :
不要です。
TMU がコントロール ファイルで別の文を検出しました。現在の操作の後、停止し
ます。
原因 :
現在、リモート TMU は、コントロール ファイルごとに 1 つの TMU 文
だけをサポートします。
対処 :
次の TMU 文を別のコントロール ファイルに入れ、リモート TMU を再
実行してください。
2-380 Messages and Codes Reference Guide
特記事項
特記事項
本書に記載されている製品、サービス、または機能は、国によっては
提供されない場合があります。各地域で現在利用可能な IBM 製品およ
びサービスについては、該当地域の担当者にお問い合わせください。
IBM 製品、プログラム、またはサービスのすべての記述箇所は、対象
の IBM 製品、プログラム、またはサービスのみが使用されることを明
示的または暗示的に示すものではありません。IBM の知的所有権を侵
害しない、同等の機能を有する製品、プログラム、またはサービスを
使用できる場合があります。ただし、IBM 以外の製品、プログラム、
またはサービスの操作に関する評価および確認は、お客様の責任の元
に行ってください。
本書に記載の各事項は、特許または特許出願により保護されている場
合があります。本書の提供は、これらの特許の使用許諾をお客様に付
与するものではありません。使用許諾に関する質問は、下記に書面に
てお問い合わせください。
IBM Director of Licensing
IBM Corporation
North Castle Drive
Armonk, NY 10504-1785
U.S.A.
ダブル バイト (DBCS) に関する使用許諾については、各国 IBM の知的
財産部門にお問い合わせいただくか、下記まで書面にてお問い合わせ
をご送付ください。
IBM World Trade Asia Corporation
Licensing
〒 106 - 0032 東京都港区六本木 3 丁目 2 - 31
以下の段落の記述は、英国、または記述の内容が地域法に合致しない国には適用さ
れません。International Business Machines Corporation は、本書を「現状のまま」提供
し、明示的または黙示的を問わずいかなる保証の責任も負わないものとし、第三者
の権利侵害のないことへの保証、商品性の保証、または特定目的への適合性の保証
などを含み、かつこれらに限定されない、いかなる黙示的な保証の責任も負わない
ものとします。特定の取引における明示的または黙示的な保証の制限が国または地
域によって禁じられる場合、この記述は適用されないものとします。
この情報には、技術上不正確な点や誤植が含まれている可能性があります。本書の
情報は定期的に見直され、必要な変更は本書の改訂版に反映されます。IBM は本書
に記載されている製品またはプログラムに対して、随時、予告なしに変更または改
良を加えることがあります。
本書において参照されている IBM 以外の Web サイトは、単に便宜上の理由で記載
されているだけであり、それらのサイトに対する IBM の保証または支持を示すもの
ではありません。それらの Web サイトで提供される内容は、本 IBM 製品には関係
ありません。これらの利用は、お客様の責任の元で行ってください。
お客様により提供された情報は、IBM が適切と判断するすべての方法で、使用また
は頒布される場合があります。これにより、お客様に責任が発生することはありま
せん。
本プログラムのライセンス保持者で、次の事項を可能にするための情報を希望する
方は、下記にお問い合わせください。(i) 独自に作成されたプログラムと、他のプロ
グラム ( 本製品を含む ) との間の情報交換、(ii) 交換された情報の共用
IBM Corporation
J46A/G4
555 Bailey Avenue
San Jose, CA 95141-1003
U.S.A.
上記の情報は、適切な使用条件の元で利用可能ですが、有償の場合もあります。
本書で説明されるライセンス プログラムおよびこれに関して利用できるライセンス
資料は、IBM Customer Agreement、IBM International Program License Agreement、また
はそれと同等の合意の各条項に基づいて、IBM より提供されます。
2 Messages and Codes Reference Guide
この文書に含まれるすべての実行データは、管理環境下で決定されたものです。こ
のため、操作環境によって実行結果が大きく変化する場合があります。開発レベル
のシステムで測定が行われた可能性がありますが、その測定値が一般に利用可能な
システムのものと同じである保証はありません。さらに、一部の測定値には推定値
が含まれている場合があります。このため、実際の結果とは異なる可能性がありま
す。本書を利用されるお客様は、それぞれの特定の環境に適したデータを検証する
必要があります。
IBM 以外の製品に関する情報は、各製品の供給者、出版物、または公的に入手可能
な情報源から取得されたものです。IBM ではこれらの製品をテストしておらず、
IBM 以外の製品のパフォーマンス、互換性、またはその他の要件については確認し
ていません。IBM 以外の製品の機能に関する質問については、各製品の供給者にお
問い合わせください。
特記事項 3
商標
AIX、DB2、DB2 Universal Database、Distributed Relational Database
Architecture、NUMA-Q、OS/2、OS/390、および OS/400、IBM Informix、
C-ISAM、Foundation.2000TM、IBM Informix 4GL、IBM Informix
DataBlade Module、Client SDKTM、CloudscapeTM、CloudsyncTM、
IBM Informix Connect、IBM Informix Driver for JDBC、Dynamic
ConnectTM、IBM Informix Dynamic Scalable ArchitectureTM (DSA)、
IBM Informix Dynamic ServerTM、IBM Informix Enterprise Gateway
Manager (Enterprise Gateway Manager)、IBM Informix Extended Parallel
ServerTM、i.Financial ServicesTM、J/FoundationTM、MaxConnectTM、Object
TranslatorTM、Red BrickTM、IBM Informix SE、IBM Informix SQL、InformiXMLTM、RedBack、SystemBuilderTM、U2TM、UniData、UniVerse、
wintegrate は、International Business Machines Corporation の商標または登録商標で
す。
Java および Java ベースの商標およびロゴは、米国およびその他の国における Sun
Microsystems, Inc の商標または登録商標です。
Windows、Windows NT、および Excel は、米国およびその他の国における Microsoft
Corporation の商標または登録商標です。
UNIX は、米国およびその他の国における、X/Open Company Limited が独占的にラ
イセンスしている登録商標です。
本書におけるその他の会社、製品およびサービスの名称は、それぞれ各社の商標ま
たはサービス マークです。
4 Messages and Codes Reference Guide
Fly UP