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IBM Lotus Quickr V8.1 services for Lotus Domino Lab. 05

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IBM Lotus Quickr V8.1 services for Lotus Domino Lab. 05
IBM Lotus Quickr V8.1 (services for Lotus Domino) ハンズオン・ワークショップ
IBM Lotus Quickr V8.1
services for Lotus Domino
ハンズオン資料
Lab. 05 システム管理
日時:
2008,5,29-30
場所:
渋谷 SWCoC
© Copyright IBM Corporation 2008. All rights reserved.
IBM Lotus Quickr V8.1 (services for Lotus Domino) ハンズオン・ワークショップ
目次
1. ハンズオン概要 ............................................................................................................................ 3
1.1. ハンズオンの目的 ................................................................................................................ 3
1.2. ハンズオンの内容 ................................................................................................................ 3
2. システム管理ツールの紹介............................................................................................................. 3
2.1. Lotus Quickr の管理メニュー ............................................................................................... 3
2.2. qpconfig.xml ファイルによる構成 ......................................................................................... 3
2.3. qptool コマンド ................................................................................................................... 4
3. サイトの管理 ................................................................................................................................ 5
3.1. サイト管理者 ....................................................................................................................... 5
3.2. スーパーユーザー・アクセス権................................................................................................ 8
3.3. qpconfig.xml ファイル ........................................................................................................ 9
4. プレースの管理 .......................................................................................................................... 13
4.1. 「プレース」の管理 .............................................................................................................. 13
4.2. 「ポリシー」の管理 .............................................................................................................. 15
4.3. 「テンプレート」の管理 ......................................................................................................... 18
4.4. qptool による管理 ............................................................................................................ 19
5. Lotus Quickr Entry.................................................................................................................. 24
5.1. Lotus Quickr Entry プレース - ユーザー単位での個別登録 .................................................. 24
5.2. Lotus Quickr Entry プレース - XML ファイルによる複数登録 ................................................ 25
6. アクセス・ログ............................................................................................................................. 26
6.1. アクセス・ログの設定 .......................................................................................................... 26
6.2. アクセス・ログの参照 .......................................................................................................... 28
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1. ハンズオン概要
1.1. ハンズオンの目的
このハンズオンでは、Lotus Quickr の管理を行うために必要なツールや手順について理解することを目的
としています。
1.2. ハンズオンの内容
ここでは、Lotus Quickr における管理の対象とその方法について実際の手順について説明します。ここで
紹介するものは以下の内容のものとなります。
z
システム管理ツールの紹介
z
サイト管理
z
プレース管理
z
Lotus Quickr Entry
z
アクセス・ログ
手順を確認しながらハンズオンを進めてください。
2. システム管理ツールの紹介
ここでは、Lotus Quickr を管理する上で必要となる管理ツールについて紹介します。この章では管理ツール
の紹介のみを行い、実際の利用手順は、次の章から管理の目的に応じて説明します。
2.1. Lotus Quickr の管理メニュー
Lotus Quickr の管理者が利用できる管理のためのメニューです。Lotus Quickr に管理者 ID でログインする
とフッター部分に次の 2 つのものが表示されます。
z
サイトの管理
z
プレースの管理
Lotus Quickr の管理者だけがこのメニューにアクセスすることが可能です。一般のユーザーの場合はアク
セスすることが出来ません。
2.2. qpconfig.xml ファイルによる構成
XML 構成ファイル qpconfig.xml ファイルを使用して、さまざまなサーバーの構成を変更することができます。
サンプルが用意されているので、それを元に必要な項目を設定して利用します。実際に qpconfig.xml を利
用する手順は次の流れになります。
z
Lotus Quickr のデータ・ディレクトリーに移動
z
サンプルの qpconfig_sample.xml からコピーで qpconfig.xml を作成
z
qpconfig.xml で、設定するセクションでコメントアウトを外し、設定を編集して保存
z
変更内容を認識するように HTTP タスクを再始動
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2.3. qptool コマンド
qptool は、プレースとメンバーの管理に関するさまざまな管理タスクを実行できるコマンドです。目的に応
じて引数を指定して実行します。qptool は、次の形式で、Lotus Quickr の Domino サーバー・コンソール、
もしくは、OS のコマンド・プロンプトから実行できます。
サーバー・コンソールから実行の場合:
load qptool [command] [arguments]
コマンド・プロンプトから実行の場合:
nqptool.exe [command] [arguments]
この章で紹介した管理ツールを使って次章から実際の Lotus Quickr の管理を行います。
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3. サイトの管理
サイトの管理では、Lotus Quickr のサーバーとして必要な設定の変更を行います。すでに、前のハンズ
オン「インストールと構成」で “サイトの管理” の一部は実行しています。ここでは、「サイト管理者」、「スー
パーユーザー・アクセス権の設定」、「qpconfig.xml による構成変更」について説明します。
3.1. サイト管理者
サイト管理者として LDAP ディレクトリーに登録されているユーザーを登録します。サイト管理者に登録され
たユーザーは次のことを行うことができます。
z
新規プレースの作成
z
新規プレースを作成できるユーザーの指定
z
サーバー設定の変更
z
プレースの削除
z
プレースタイプの作成/削除
__ 1. ホスト OS でブラウザを立ち上げ、Lotus Quickr の画面で “ログイン” をクリックして、Lotus Quickr の
セットアップで指定した次の管理者ユーザーでログインしてください。
ユーザーID/パスワード:
ladmin/passw0rd
__ 1. “サイトの管理” > “ルームのセキュリティ” の画面を開いてください。すでに ladmin が登録されている
のが確認できます。新たに LDAP ディレクトリーあるユーザーを管理者として追加するために “このサー
バーの管理者を設定します” で、「追加」をクリックしてください。
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__ 2. “ディレクトリ” をクリックしてください。
__ 3. “メンバーの追加” の画面が表示されます。“Admin” と入力して「検索」をクリック、もしくは、“A” をク
リックして、リストされたユーザーから次のユーザーにチェック付け、「追加」をクリックしてください。
Admin, Quickr CN=Quickr Admin,O=Lotus
“追加されたメンバー” のポップアップでは、ユーザー名を確認して、「OK」をクリックしてください。
“メンバーの追加” の画面は、「閉じる」 をクリックして、閉じてください。
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__ 4. “サーバーのセキュリティ: アクセス権の追加” の画面で、管理者が追加されたことを確認して、「次へ」
をクリックしてください。
__ 5. “セキュリティ” の画面で、サーバーの管理者に登録されたことを確認してください。
この画面では、同じ要領で “新規プレースを作成できるユーザー” の登録も行えます。ここでは、デフォル
トのまま “このサーバーにアクセス可能なユーザーすべて” にしておきます。
__ 6. 一度、ログアウトして、次のユーザーでログインしてください。
ユーザーID/パスワード:
qadmin/passw0rd
フッター部分に「サイトの管理」が表示され、Lotus Quickr のサイト管理が行えます。一般ユーザーとは表示
されるメニューが違うことを確認してください。
これで、サイト管理者の設定は終了です。続いて、スーパーユーザー・アクセス権の設定を行います。
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3.2. スーパーユーザー・アクセス権
スーパーユーザー・アクセス権の設定を行うと、スーパーユーザーは、プレースの作成、すべてのプレース
内のページの編集、カスタマイズ、メンバーシップの変更、サイト管理などが行えます。また、スーパーユー
ザー・アクセス権は、外部のディレクトリーに登録されているユーザーまたはグループにしか与えることが出
来ません。スーパーユーザー・アクセス権の設定には、qpconfig.xml ファイルを使用します。
__ 1. VMware のゲスト OS へ移動してください。
__ 2. C:¥Lotus¥Domino¥data ディレクトリーに移動して、qpconfig_sample.xml をコピーして、
qpconfig.xml ファイルを作成してください。
__ 3. qpconfig.xml ファイルをテキスト・エディタで開きます。このとき、XML ファイルを編集するため、Explore
でファイルを選択して、右クリック > 送る > NoEditor を利用してください。XML タグを強調表示して
編集可能なフリーのエディタツールです。
__ 4. super_user タグを見つけてください。編集前の qpconfig.xml ファイルであれば、297 行目にあります。
__ 5. super_user タグの前後にある次のコメントアウトを行っている行を削除してください。
<!-- =============== START OF SAMPLE =================
=============== END OF SAMPLE =================== -->
__ 6. ファイルの中身を次のように編集します。
<super_user enabled="true">
<dn>cn=Quickr Admin,o=Lotus</dn>
</super_user>
次のようになります。
編集後は、保存して閉じてください。
__ 7. Domino サーバー・コンソール上で、次のコマンドから HTTP タスクを再起動してください。
> tell http restart
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__ 8. ホスト OS へ移動して、スーパーユーザー・アクセス権を設定した次のユーザーでログインしてください。
ユーザーID/パスワード:
qadmin/passw0rd
先ほどのサイト管理者の設定後にログインしたときの画面(2 ページ前)と比較してください。明示的にアク
セス権がないプレースも含めてすべてのプレースが “マイプレース” に表示されアクセス出来るようになり
ます。
これで、スーパーユーザー・アクセス権の設定は終了です。
3.3. qpconfig.xml ファイル
スーパーユーザー・アクセス権の設定と同じ要領で、qpconfig.xml ファイルを使用して Lotus Quickr サイト
の構成の変更を行います。
3.3.1. マイプレース
__ 1. VMware のゲスト OS へ移動してください。
__ 2. C:¥Lotus¥Domino¥Data ディレクトリーに移動して、qpconfig.xml ファイルをテキスト・エディタで開いて
ください。
__ 3. “マイプレース” に関する変更を行います。my_places タグを見つけてください。
__ 4. my_places タグの前後にあるコメントアウトを行っている行を削除してください。
__ 5. ファイルの中身を次のように編集します。
(太字の部分のみサンプルから変更してください。ここでは、コメントアウトするだけです。)
<my_places>
<!-<place_ui enabled="true" >
<url></url>
</place_ui>
-->
<place_links open_new_window="false"/>
<include_anonymous enabled="true" />
<placetypes>
<entry_placetype>
<anonymous enabled="true"/>
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</entry_placetype>
</placetypes>
</my_places>
<place_ui>
コメントアウトしてください。
マイプレースに表示する URL を変更します。
<place_links
マイプレースからプレースを開いたときに新しく
open_new_window="false"/>
ウィンドウを開きます。
<include_anonymous enabled="true" />
Anonymous アクセスを許可しているプレースをマイプ
レースに表示します。
<entry_placetype>
エントリープレースが Anonymous 可能になります。
<anonymous enabled="true"/>
__ 6. qpconfig.xml ファイル保存をして、このまま編集を続けます。
3.3.2. サーバー・メッセージ
__ 1. “サーバー・メッセージ” に関する変更を行います。server_messages タグを見つけてください。
__ 2. server_messages タグの前後にあるコメントアウトを行っている行を削除してください。
__ 3. ファイルの中身を次のように編集します。(太字の部分のみサンプルから変更してください。)
<server_messages>
<footer>
<![CDATA[
<CENTER>このサイトは Lotus Quickr 8.1 ワークショップで構築中</CENTER>
]]>
</footer>
</server_messages>
<server_messages>
<footer>
Lotus Quickr のすべてのページのフッター部分に表示さ
れます。<HTML>タグが使用できます。 管理者からのメッ
セージやコピーライトの表示に使用できます。
__ 4. qpconfig.xml ファイル保存します。ここでは、メッセージに日本語を含む設定を行ったので、
qpconfig.xml ファイルを UTF-8 で保存します(デフォルトでは、SJIS です)。
NoEditor の場合、“ファイル” > “名前を付けて保存” のメニューから次の選択をして、上書き保存してくださ
い。
文字コード:
Unicode(UTF-8 BOM 無)
3.3.3. ユーザー・ディレクトリー
__ 1. “ユーザー・ディレクトリー” に関する変更を行います。user_directory タグを見つけてください。
__ 2. user_directory タグの前後にあるコメントアウトを行っている行を削除してください。
__ 3. ファイルの中身を次のように編集します。(太字の部分のみサンプルから変更してください。)
<user_directory>
<!-<user_photo_source local="false">
<略>
</user_photo_source>
-->
<ldap>
<base_dn>
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<group>o=Lotus</group>
</base_dn>
<schema>
<object_class>objectClass</object_class>
<user>
<object_class_value>person</object_class_value>
<common_name>cn</common_name>
<display_name>cn;lang-ja</display_name>
<first_name>givenname</first_name>
<last_name>sn</last_name>
<email>mail</email>
<phone>telephoneNumber</phone>
</user>
<dn_delimiter robust_compare="true"/>
<dn_incoming_is_native enabled="true"/>
<secondary_cn_component enabled="true"/>
<maintain_escape_character enabled="false"/>
</schema>
<search_filters>
<authentication>
<![CDATA[ (|(cn={0})(uid={0})(shortname={0})(mail={0})) ]]>
</authentication>
<user_lookup>
<![CDATA[ (&(objectclass=person)(sn={0})(givenname={1})) ]]>
</user_lookup>
<group_lookup>
<![CDATA[ (&(objectclass=groupOfNames)(cn={0})) ]]>
</group_lookup>
<group_membership>
<![CDATA[ (&(objectclass=groupOfNames)(member={0})) ]]>
</group_membership>
</search_filters>
<member_lookup_ui>
<column_name>
<person>sn, givenname</person>
</column_name>
<column_disambiguate>
<person>mail</person>
</column_disambiguate>
</member_lookup_ui>
<search_ui_hint>
<![CDATA[ ( enter <B>last name, first name</B>) ]]>
</search_ui_hint>
<search_ui_index>sn</search_ui_index>
<ssl protocol="3" accept_expired_certs="true" verify_servername="true"/>
</ldap>
</user_directory>
<user_photo_source>
コメントアウトしてください。
<base_dn>
検索の範囲となるベースです。
<schema>
メンバーのプロファイルにマップする LDAP の属性を指
定します。ここでは、<display_name> のみ変更します。
Domino の LDAP サーバーで「別名言語情報文書」で設
定されている別名の CN を使用します。
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<search_filters>
LDAP で認証や検索で行うときの属性の組み合わせを指
定します。ここでは、メールアドレスでもログインで
きるように (mail={0}) を追加します。
<member_lookup_ui>
検索結果の詳細情報です。ここでは、検索結果の詳細
を表示する <column_disambiguate> のみ変更します。
__ 4. qpconfig.xml ファイル保存をして閉じてください。ここでは、前のステップにあるように UTF-8 のまま上
書き保存(Ctrl-S)して、ファイルを閉じてください。
__ 5. Domino サーバー・コンソール上で、次のコマンドから HTTP タスクを再起動してください。
> tell http restart
__ 6. Lotus Quickr にアクセスしてください。ログインする前に Anonymous アクセス可能なプレースがマイプ
レースに表示されます。続けて、次のユーザーでログインしてください。
ユーザーID/パスワード:
suzuki/passw0rd
ログイン名やフッター部分のメッセージを確認してください。
__ 7. プレースを 1 つ開いてください。これまでは別のウィンドウで起動していたものが、同じウィンドウで開くよ
うになっています。
これで、「サイトの管理」は終了です。続いて、「プレースの管理」を行います。
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4. プレースの管理
プレースの管理では、Lotus Quickr で作成された “プレース” の管理を行います。プレースの管理を行うに
は、Lotus Quickr のフッターにある「プレースの管理」メニューによる管理と qptool コマンドを使った管理の
方法があります。「プレースの管理」メニューでは、「プレース」、「テンプレート」、「ポリシー」の管理が行えま
す。
4.1. 「プレース」の管理
Lotus Quickr の管理メニューからすべての「プレース」の状況を一覧表示し、プレースの状態の確認、使用
状況を確認することが出来ます。また、状況に応じて「プレース」の使用を停止することも出来ます。
4.1.1. プレースの統計情報
__ 1. 管理者ユーザーID:qadmin/passw0rd でログインして、“プレースの管理” > “プレース” タブを開いてく
ださい。ここでは、現在のプレースの状況が一覧表示されます。
__ 2. 「プロジェクト A」プレースを開いてください。ここでは、プレースに関するより詳細な情報(設定情報、ポリ
シーに対する状態、統計情報など)が表示されます。
内容を確認したら、「すべてのプレース」をクリックしてください。先ほどの一覧のビューに戻ります。
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4.1.2. プレースのロック
ここでは、実際にプレースをロックして使用を停止します。
__ 1. 「プロジェクト B」プレースにチェックを付けて、 “アクション” > “ロック” をクリックしてください。
__ 2. 「プロジェクト B」プレースがロック状態になりました。
__ 3. 左のメニューから「ロックされたプレース」を選択してください。「プロジェクト B」がリストされます。
__ 4. 別のブラウザを立ち上げて、このプレースにアクセスできるユーザー:suzuki/passw0rd でログインして
アクセスしてください。このとき、Firefox を利用してください。(Internet Explore でもロックされたプレース
へアクセスは出来ませんが、このメッセージが表示されません)
ロック状態ではプレースにアクセスできないことが確認できます。
これで、「プレース」の管理は終了です。続いて、「ポリシー」の管理を行います。
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4.2. 「ポリシー」の管理
ポリシーにより、プレースのサイズおよび非アクティブ状態にある日数に関して制限を設定することができ
ます。
4.2.1. ポリシーの作成
__ 1. 管理者ユーザー:qadmin/passw0rd でログインして、 “プレースの管理” > “ポリシー” タブを開いてく
ださい。デフォルトのポリシーが 1 つあります。現在はすべてのプレースには、このポリシーが適用され
ています。ここでは、新しいポリシーを作成します。「新規ポリシーの作成」をクリックしてください。
__ 2. 次の内容で、ポリシーを作成してください。(後ほど、「プロジェクト A」プレースに割り当てます)
ポリシー名
プロジェクト
最大サイズ
ロックする:
100 MB (「プロジェクト A」プレースのサイズより大きい値)
警告する:
1 MB
ロックする:
30 日
警告する:
20 日
ロック:
管理者のみ
警告:
すべてのプレースのメンバー
有効期限
メッセージ
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(「プロジェクト A」プレースのサイズより小さい値)
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__ 3. ポリシーの一覧に、「プロジェクト」ポリシーがリストされました。
4.2.2. ポリシーの割り当て
__ 1. 作成したポリシーを割り当てます。“プレースの管理” > “プレース” タブを開いてください。
「プロジェクト A」プレースにチェックを付けて、“アクション” > “ポリシーの割り当て” をクリックしてください。
__ 2. ポリシーの選択では、「プロジェクト」を選択してください。
__ 3. 「プロジェクト A」のポリシーが変更になりました。
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__ 4. 「プロジェクト A」を開いてください。ポリシーの適用状況が分かります。ポリシーのステータスとしても「警
告」マークが表示されています。
__ 5. 「すべてのプレース」をクリックして 1 つ前の画面に戻ってください。ただし、この状態ではまだポリシーは
有効になっていません、次のステップでポリシーを有効にします。
4.2.3. ポリシーを有効化
ポリシーを有効にするには、qptool コマンドを実行する必要があります。
__ 1. VMware のゲスト OS へ移動してください。
__ 2. Domino サーバー・コンソールで、次のコマンドを実行してください。
load qptool report ‒policyexecute
__ 3. 再度、“プレースの管理” > “プレース” タブを開いてください。
「プロジェクト A」プレースに「警告」が出ています。
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__ 4. 左のメニューの「ポリシーの警告」を開いてください。ここに「警告」が出ているプレースが一覧表示され
ます。
__ 5. Lotus Quickr にユーザー:suzuki/passw0rd でログインして、「プロジェクト A」にアクセスしてください。「警
告」だけなのでまだアクセスできます。
__ 6. 同じウィンドウで、次の URL へアクセスして、ユーザー:suzuki のメールを開きます。SSO で認証なしでロ
グインできます。
http://domino.lotus.com/mail/suzuki.nsf
プレースのサイズに対する警告のメールが来ています。このメールは、「ポリシー」で、「すべてのプレース
のメンバー」と設定したので、プレースのメンバー全員に配信されます。
同様にして、ポリシーによる「ロック」も qptool コマンドによる有効化されたタイミングで実際にプレースが
「ロック」されます。デフォルトでは、notes.ini の設定で次のように ServerTasksAt4のタスクとして登録され
ており定期的に実行されます。
ServerTasksAt4=qptool refresh -a,qptool report -policyexecute,qptool register -pts
これで、「ポリシー」の管理は終了です。続いて、「テンプレート」の管理を行います。
4.3. 「テンプレート」の管理
「プレース」に割り当てたポリシーは、「テンプレート」にも割り当てることが出来ます。
※ ここでは、「テンプレート」の作成は行いません。「テンプレート」の作成は、次のハンズオンで行います。
__ 1. 管理者ユーザーID:qadmin/passw0rd でログインして、“プレースの管理” > “テンプレート” タブを開い
てください。テンプレートの一覧が表示されます。
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__ 2. 「チーム向けの標準的なプレース」を選択して、「ポリシーの割り当て」をクリックしてください。
__ 3. 「ポリシーの割り当て」では、「プロジェクト」を選択してください。
__ 4. 「チーム向けの標準的なプレース」のテンプレートに、「プロジェクト」ポリシーが割り当てられました。
これで、このテンプレートから作成するプレースには、最初から「プロジェクト」ポリシーが割り当てられま
す。
これで、「テンプレート」の管理は終了です。続いて、qptool による管理を行います。
4.4. qptool による管理
Lotus Quickr では qptool コマンドを使ってプレースの管理が行えます。「ポリシーの有効化」でも qptool コ
マンドを利用しましたが、ここでは、以下の操作について紹介します。
z
プレースのロック
z
プレースのアーカイブ
z
プレースの移動
z
アーカイブ済みプレースの復元
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qptool コマンドは、以下のどれかの方法で実行します。
Lotus Quickr のローカル・サーバー(VMware のゲスト OS)で実行
z
Lotus Quickr のサーバー・コンソールで、load qptool を実行
z
OS のコマンド・プロンプトで、C:¥Lotus¥Domino¥nqptool.exe を実行
リモートサーバー(ホスト OS)で実行
z
Domino Administrator クライアントのサーバー・コンソールで、load qptool を実行
このハンズオンでは、「Lotus Quickr のサーバー・コンソール」での実行例を紹介しています。
4.4.1. プレースのロック、ロック解除
qptool コマンドでは、コマンドの実行の前にプレースが自動的にロックされ、操作が完了するとプレースの
ロックは解除されます。 ただし、サーバーのメンテナンスなどでプレースのロックを行いすべての作業が完
了するまでプレースへアクセスできないようにすることができます。
__ 1. VMware のゲスト OS の Domino サーバー・コンソールで、次のコマンドを実行してください。
load qptool lock -p project-a
__ 2. ユーザー:suzuki/passw0rd でログインして、「プロジェクト A」へアクセスしてください。このとき、Firefox
を利用してください。(Internet Explore でもロックされたプレースへアクセスは出来ませんが、このメッ
セージが表示されません)
Lotus Quickr の「プレースの管理」で行ったプレースのロックと同じことが出来ます。
__ 3. 管理者ユーザー:qadmin/passw0rd でログインして確認します。4.2.3.の画面と比較してください。
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__ 4. プレースが「ロック」された状態で利用できる qptool は unlock コマンドだけです。次のステップで、「プロ
ジェクト A」プレースを使用するためロックの解除をします。VMware のゲスト OS の Domino サーバー・
コンソールで、次のコマンドを実行してください。
load qptool unlock -p project-a
__ 5. 管理者ユーザーの画面で、ページの更新を行ってください。「プロジェクト A」プレースのロックが解除さ
れています。
4.4.2. プレースのアーカイブ
qptool archive コマンドを使用して、プレースをアーカイブ・ディレクトリーにコピーできます。archive コマン
ドは、以下のような場合に使用できます。
z
アクティブ・プレースをサーバーから削除しないで、バックアップする場合
z
アクティブ・プレースを別のサーバーに移動する前に、バックアップを作成する場合
z
非アクティブ・プレースをサーバーから除去する前に、バックアップを作成する場合
__ 1. VMware のゲスト OS に移動してください。
__ 2. アーカイブするディレクトリーを作成します。次のディレクトリーを作成してください。
C:¥archived
__ 3. ここでは、「プロジェクト A」プレースをアーカイブします。Domino サーバー・コンソールで、次のコマンドを
実行してください。
load qptool archive -dir C:¥archived -p project-a
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__ 4. C:¥archived ディレクトリーを確認してください。次のディレクトリーができ、そのディレクトリーにファイル
がコピーされています。
C:¥archived¥project-a
プレースをバックアップする場合や移動する場合は、このディレクトリーのコピーを行います。
4.4.3. プレースの削除
プレースがアーカイブされたので、プレースの削除を行います。
__ 1. 最初に削除するプレースのファイルを確認します。次のディレクトリーがあることを確認してください。
C:¥Lotus¥Domino¥data¥LotusQuickr¥project-a
このディレクトリーにあるファイルがアクティブ状態の「プロジェクト A」プレースのファイルになります。
__ 2. Domino サーバー・コンソールで、次のコマンドを実行してください。
load qptool remove -p project-a -now
オプション “-now” をつけない方法もあります。この場合、プレースに「削除マーク」をつけるだけで、実際
の削除は、次のコマンドで実行します。
load qptool remove -cleanup
デフォルトでは、notes.ini の設定で次のように ServerTasksAt2 のタスクとして登録されており定期的に実
行されます。
ServerTasksAt2=UpdAll,qptool remove -cleanup
プレースの所有者が、“プレースのカスタマイズ” > “基本設定” > “このプレースの削除” でプレースを削除
した場合は、この ServerTasksAt2 のタスクの設定で削除されます。
__ 3. オプション “-now” をつけたので、次のディレクトリーがすでに削除されていることを確認してください。
C:¥Lotus¥Domino¥data¥LotusQuickr¥project-a
__ 4. 管理者ユーザー:qadmin/passw0rd でログインして、「プレースの管理」からプレースの一覧を表示しま
す。「プロジェクト A」が表示されないことを確認してください。
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4.4.4. アーカイブ済みプレースの復元
バックアップから戻す場合や、プレースを移動する場合は、アーカイブしたプレースのファイルを OS レベル
でコピーして、qptool コマンドで復元します。
__ 1. VMware のゲスト OS で、アーカイブしたディレクトリーを同じ名前でコピーしてください。
コピー元:
C:¥archived¥project-a
コピー先:
C:¥Lotus¥Domino¥data¥LotusQuickr¥project-a
__ 2. Domino サーバー・コンソールで、次のコマンドを実行してください。
load qptool unlock -p project-a
load qptool register -p project-a -install
__ 3. 管理者ユーザーで、「プレースの管理」で一覧表示してください。「プロジェクト A」が復元しています。
__ 4. ユーザー:suzuki/passw0rd でログインして、これまでと同じように「プロジェクト A」プレースにアクセスで
きることも確認してください。
これで、qptool による管理は終了です。続いて、Lotus Quickr Entry の作成、管理を行います。
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5. Lotus Quickr Entry
Lotus Quickr Entry を利用するには、システム管理者が qptool を実行して、サーバー上にユーザーのた
めの Entry プレースを作成する必要があります。ユーザーが自分で Entry プレースを作成することはで
きません。
5.1. Lotus Quickr Entry プレース - ユーザー単位での個別登録
__ 1. ここでは、ユーザー:suzuki の Entry プレースを作成します。ユーザー毎にプレースを作る場合は、
VMware のゲスト OS の Domino サーバー・コンソールで、次のコマンドを実行してください。Lotus Quickr
Entry プレースを作成するときは、オプション “-e e-mail address” が必須となります。
load qptool createentryplace -e [email protected]
__ 2. ユーザー:suzuki/passw0rd でログインして、「ファイル」をクリックしてください。
__ 3. 「マイファイル」をクリックしてください。
__ 4. ユーザー:suzuki の Entry プレースです。
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5.2. Lotus Quickr Entry プレース - XML ファイルによる複数登録 (オプション)
__ 5. 今度は、複数のユーザーの Entry プレースを作成します。複数のユーザーの Entry プレースを作成する
には、ユーザー情報を記載した XML ファイルを用意します。XML ファイルは次の形式になります。ユー
ザーの属性で必要となるものは e-maill アドレスです。
<?xml version="1.0" ?>
<service>
<servers>
<server>
<hostname>quickr.lotus.com</hostname>
<places>
<place><email>[email protected]</email></place>
<place><email>[email protected]</email></place>
<place><email>[email protected]</email></place>
<place><email>[email protected]</email></place>
<place><email>[email protected]</email></place>
<place><email>[email protected]</email></place>
<place><email>[email protected]</email></place>
<place><email>[email protected]</email></place>
<place><email>[email protected]</email></place>
</places>
</server>
</servers>
</service>
__ 6. ここでは、次の XML ファイルを利用します。VMware のゲスト OS で、右クリック > 送る > NoEditor
でファイルの中身を確認してください。
Z:¥labs¥lab05¥entry_users.xml
__ 7. VMware のゲスト OS の Domino サーバー・コンソールで、次のコマンドを実行してください。
load qptool createentryplace -i Z:¥labs¥lab05¥entry_users.xml
__ 8. 管理者ユーザー:qadmin/passw0rd でログインして、「プレースの管理」からプレースの一覧を表示して
ください。これまでのプレースに加えて、ここで作成した Entry のプレースが表示されます。
Entry プレースもポリシーの割り当てなどが行え、これまでのプレースと同様に管理することが出来ます。
これで、Entry プレースの作成、管理は終了です。
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6. アクセス・ログ (オプション)
ここでは、Lotus Quickr のアクセス・ログに関して説明します。Lotus Quickr のアクセス・ログは、Domino
サーバーの Web サーバー・ログを利用します。Web サーバー・ログには次の 2 種類の形式があります。
テキスト・ファイル
テキスト・ファイルは容量が小さく、サードパーティ製の分析ツールで使用できます。
Web サーバー・ログ・データベース (domlog.nsf)
データベースにログを記録すると、ビューを切り替えて様々な形式でログの参照が可能となります。
一方、アクセス数が多い場合、パフォーマンスの低下やデータベースのサイズが大きくなる可能性が
あります。
デフォルトでは、Web サーバー・ログは設定されていないためアクセス・ログを取得するには設定が必要に
なります。ここでは、両方の形式の設定を行います。実環境で Web サーバー・ログを設定する場合は、
Domino の Administrator ヘルプも合わせて参考にしてください。
6.1. アクセス・ログの設定
ここでは、Web サーバー・ログの設定方法について説明します。
__ 1. テキスト・ファイル形式のログ・ファイルを保存するディレクトリーを作成します。次のディレクトリーを
VMware 上のゲスト OS に作成してください。
C:¥Lotus¥Domino¥data¥logs
__ 2. Web サーバー・ログを設定は、Domino サーバーのサーバー文書で行います。ホスト OS に戻り Domino
Administrator クライアントで、“設定” > “サーバー” > “すべてのサーバー文書” から
“Quickr/Lotus” のサーバー文書を編集モードで開いてください。このとき、管理対象サーバーが、
Quickr/Lotus となっていることを確認してください。
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__ 3. サーバー文書で、“インターネットプロトコル” > “HTTP” のページを開いて、次の設定をして、サーバー
文書を保存してください。次の設定以外はデフォルのままです。
ログ書込み
ログファイル:
Domlog.nsf:
有効
有効
ログファイル名
ログファイルのディレクトリ:
C:¥Lotus¥Domino¥data¥logs
ログファイルの設定
アクセスログ形式:
共通 (拡張)
(「共通」形式は、access、agent、referrerr がそれぞれ別のファイルへ、「共通(拡張)」形式は 1
つのファイルとして保存されます。)
ログファイルから除外
URLs:
*.gif, *.png, *.css, *.js
MIME タイプ:
image
(画像などは有意義な情報ではないので、ログ・ファイルの量を減らすために除外します。)
__ 4. HTTP タスクを再起動します。VMware のゲスト OS の Domino サーバー・コンソールで、次のコマンドを
実行してください。
tell http restart
HTTP タスクが再起動し、Web サーバー・ログ・データベース(domlog.nsf)が作成されます。
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6.2. アクセス・ログの参照
ここでは、実際にアクセス・ログを参照します。
__ 1. 最初に、アクセス・ログを記録するために、複数のユーザーでログインや文書の参照、新規文書の作成
を行ってください。
__ 2. Web サーバー・ログ・データベース(domlog.nsf)を参照します。Domino Administrator クライアントで、
“ファイル” > “アプリケーション” > “開く” を選択してください。
__ 3. “アプリケーションを開く” では、次の指定をして、「開く」をクリックしてください。
参照:
Quickr/Lotus
ファイル名:
domlog.nsf
__ 4. Web サーバー・ログ・データベース(domlog.nsf)が開きます。「日付別の要求」ビューを開いてください。
ここでは、日付別にアクセス・ログが参照できます。
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__ 5. 「認証された要求」ビューを開いてください。ここでは、認証されたユーザー別にアクセス・ログが参照で
きます。
__ 6. VMwara のゲスト OS へ移動して、次のディレクトリーを開いてください。
C:¥Lotus¥Domino¥data¥logs
「ログファイルの設定」で、デフォルトでは「日次」の設定がしてあるので、日次でファイルが作成されます。
アクセス・ログのファイル上で、右クリック > 送る > NoEditor でファイルを開いてください。
すべてのアクセス・ログが 1 行ごとに記録されています。実際の運用では、ログ解析用のアプリケーション
や OS のシェル・コマンドなどを利用して必要な部分だけを抽出して利用します。
これで、アクセス・ログは終了です。
以上で、Lotus Quickr システム管理のハンズオンは終了です。お疲れ様でした。
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