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IBM Connections 4.0 導入手順書 ~ IBM Connections 導入作業編 ~

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IBM Connections 4.0 導入手順書 ~ IBM Connections 導入作業編 ~
IBM Connections 4.0
導入手順書
~ IBM Connections 導入作業編 ~
Windows Server 2008 Enterprise Edition 64bit 版
Ver 3.0
3.0 2013
2013/08 発行
<目次>
1.
はじめに ..................................................................................................................... 3
1-1. 序文 ................................................................
......................................................................
...................................... 3
1-2. IBM Connections の構成 .....................................................
..................................................... 4
1-3. 構築の流れ ................................................................
................................................................ 4
2.
導入環境 .................................................................................................................... 5
2-1. 当資料で構築する環境 ......................................................
...................................................... 5
2-2. 当資料で必要なインストールプログラム .......................................
....................................... 5
2-3. 前提のハードウェアスペックおよびオペレーティング・システム ................. 6
3.
IBM CONNECTIONS 4.0 導入作業 ................................................................................ 6
3-1. 導入前の確認 ..............................................................
.............................................................. 6
3-2. 共有コンテンツ・ストアの作成 ..............................................
.............................................. 6
3-3. 導入作業 ................................................................
..................................................................
.................................. 9
3-3-1. IBM Connections のインストール .......................................... 9
3-3-2. 日本語検索辞書の有効化 ................................................ 26
3-3-3. (オプション)Shift_JIS
(オプション)Shift_JIS 環境でのファイル内検索の有効化 ................. 27
3-3-4. (オプション)外部への接続試行の無効化 ................................ 30
3-3-5. IBM Connections の起動 ................................................ 31
3-4. Fix の適用 ...............................................................
............................................................... 32
4.IBM CONNECTIONS 導入後の作業 ..................................................................................... 39
4-1. 外部 Web サーバーの導入/
サーバーの導入/構成 ..............................................
.............................................. 39
4-2. SSL の設定 ...............................................................
............................................................... 70
4-3. IBM Connections 4.0 アプリケーション管理者の設定 .......................... 84
4-4. Cognos への Fix 適用と構成 .................................................
................................................. 93
4-4-1. Fix の適用 ............................................................. 93
4-4-2. Cognos の認証の構成 ................................................... 106
4-4-3. アクセス権の設定 ..................................................... 113
4-4-5. PowerCube 更新スケジューラーの設定 .................................... 126
4-4-6. HTTP の設定 ........................................................... 127
4-5. 通知への「返信」の有効化 ................................................
................................................ 131
4-5-1. WebSphere Application Server メール・セッションの設定確認 ............ 131
4-5-2. メールサーバー上での設定 ............................................. 132
4-5-3. News 構成ファイルの編集 ............................................... 138
補足資料:IBM
補足資料:IBM Connections システムの起動/
システムの起動/停止について ......................... 140
当資料は、3
当資料は、3編に分けて構成されています。1
編に分けて構成されています。1つ目は、IBM
は、IBM Connections を導入するための導入前作業
を導入するための導入前作業
編です。
。
編です
2つ目が当資料で、実際の
目が当資料で、実際の IBM Connections の導入および導入後の作業を記載した導入作業編です。
の導入および導入後の作業を記載した導入作業編です。
ここまでの作業を実施すると、IBM
ここまでの作業を実施すると、IBM Connections のシングル・クラスター環境が完成します。まだ導入
前の作業が終了していない場合は、
前の作業が終了していない場合は、まず
場合は、まず導入
まず導入前
導入前作業編の方を参照してください。
最後の資料は、もう1
最後の資料は、もう1つのノードをIBM
つのノードをIBM Connections クラスターに追加して、HA
クラスターに追加して、HA構成を行う作業を記
HA構成を行う作業を記
載したHA
載したHA構成編です
HA構成編です。
構成編です。
1. はじめに
1-1. 序文
当資料は、IBM Connections 4.0 を、Windows Server 2008 Enterprise Edition 64bit 上へ導入し、
IBM HTTP Server との Web サーバー構成を行う手順書です。
<<注意事項>>
当資料は日本アイ・ビー・エム株式会社ならびに日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニア
リング株式会社の正式なレビューを受けておりません。当資料は正式なマニュアルをはじめとする
ドキュメントの補完資料として参照して下さい。
当資料は、製品の特定バージョンを使ってテストをした結果を基に記述しています。今後のPTF, Fix
Packの適用により動作が当資料に記述された内容とは異なってくる可能性がありますのでご了承
下さい。
当資料は、Windows Server 2008 Enterprise Edition 64bitでのみ稼働確認を行っております。他
のオペレーティング・システムでの手順につきましては、マニュアルを参照下さい。
資料中、以下の略称を使用する場合があります。
略称
Connections
WAS
WAS ND
DB2
ITDS
TDI
IHS
BI Server
BI Transformer
正式名称
IBM Connections
WebSphere Application Server
WebSphere Application Server Network Deployment
DB2 Universal Database
IBM Tivoli Directory Server
IBM Tivoli Directory Integrator
IBM HTTP Server
IBM Cognos Business Intelligence Server
IBM Cognos Business Intelligence Transformer
便宜上、以下のディレクトリーについて、省略した表記を使用する場合があります。
略称
<IC4_Wizard>
<WAS_ND_IMAGE>
<WAS_UPD_IMAGE>
<IC4_INSTALL_IMAGE>
<TDI_IMAGE>
<TDS_INST_IMAGE>
<WAS_INSTALL_ROOT>
説明
IBM Connections 4.0ウィザード配置場所
WebSphere Application Server Network Deployment 7.0および
FP21イメージ配置場所
Update Installer for WebSphere Application Serverのインス
トール・イメージ配置場所
IBM Connections 4.0インストール・イメージ配置場所
Tivoli Directory Integrator 7.0およびFP6イメージ配置場所
IBM Tivoli Directory Serve 6.2およびFP2、Language Packイメ
ージ配置場所
WebSphere Application Server Network Deployment 7.0.0.21
インストール場所
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1-2. IBM Connections の構成
IBM Connectionsシステムの構成については、
「導入前作業編」を参照してください。
1-3. 構築の流れ
IBM Connectionsシステム構築の大きな流れは以下のようになります。
1. データベースの導入、作成
2. LDAPサーバーの導入、構成
3. TDIの導入、構成
4. プロフィールDBへのデータ投入
5. WASの導入、構成
6. Cognosの導入(統計機能を利用する場合)
7. メールサーバーの設定(必要な場合)
8. Connectionsの導入
9. IHSの導入、SSL構成
10. Connections管理者の設定
11. Cognosの構成(統計機能を利用する場合)
12. 通知への「返信」機能の有効化(「返信」機能を利用する場合)
13. IBM Connections 2号機へのWASの導入
14. IBM Connectionsクラスターへの2号機の追加
15. 2号機用IHSの導入、SSL構成
「導入前作業編」では1-7の手順、
「導入作業編」では8-12の手順、
「HA構成編」では13-15の手順を記
述します。
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2. 導入環境
2-1. 当資料で構築する環境
当資料で構築する環境
当資料では以下のような環境を想定して導入を行います。
IBM Connections サーバーは 1 台でシングル・クラスター構成とし、DM と同じ WAS 上に同居させます。
同じ OS 上に IHS も導入します。
LDAP サーバー、データベース、TDI は 1 台の筐体に導入します。また、この上にメールサーバーとし
て IBM Lotus Domino サーバーを導入しますが、導入・構成手順については割愛します。
Cognos は IBM Connections とは別の WAS に導入します。
各マシンのマシン名、略称、導入製品は以下の通りです。なお、マシン名については資料作製時に使
用した環境のマシン名となり、実際の環境では置き換えることとなりますので、ご注意ください。なお、
資料中では略称を使用して操作を行うマシンを表すことがあります。
マシン名
略称
導入製品
ic4.makuhari.japan.ibm.com
【IC】
・ WebSphere Application Server
Network Deployment 7.0.0.21
・ IBM HTTP Server 7.0.0.21
・ IBM Connections 4.0
ic4dbldap.makuhari.japan.ibm.com
【DB/LDAP】 ・ IBM DB2 Enterprise Server Edition
9.7 FP5
・ IBM Tivoli Directory Server 6.2 FP2
・ IBM Tivoli Directory Integrator
7.0 FP6
・ IBM Lotus Domino 8.5.3(注 1)
ic4cognos.makuhari.japan.ibm.com
【Cognos】 ・ WebSphere
Application
Server
7.0.0.21
・ IBM Cognos Business Intelligence
Server 10.1.1 FP1
・ IBM Cognos Business Intelligence
Transformer 10.1.1
マシンの OS については、Windows Server 2008 Enterprise Edition 64bit (x86-64)を導入しています。
2-2. 当資料で必要なインストールプログラム
当資料で必要なインストールプログラム
インストールに必要なモジュールについては、「導入前作業編」を参照してください。
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2-3. 前提のハードウェアスペックおよびオペレーティング・システム
導入前提のハードウェアスペックおよびオペレーティング・システムについては、「導入前作業編」を参照して
ください。
3. IBM Connections 4.0 導入作業
3-1. 導入前の確認
導入を開始する前に、以下の事項を確認してください。
導入前作業がすべて問題なく完了していること
DB2、LDAP サーバーが起動していること
ネットワークに問題がなく、正常に通信できること
IBM Rational Installation Manager をインストール済みの環境である場合、V1.4.4 以上に更新す
る
3-2. 共有コンテンツ・ストアの作成
Connections サーバーをクラスター化する場合は、全ノードが共有可能な共有コンテンツ・ストアを
用意する必要があります。当資料では Connections サーバーは 1 台ですが、参考としてその設定を行い
ます。
1. 【DB/LDAP】マシン上で以下のディレクトリーを作成します。
C:\
C:\ICdata\
ICdata\data
2. 作成したディレクトリーを右クリックし、「プロパティ
プロパティー
共有」タブをクリックします。
プロパティー」→「共有
共有
3. 「共有
共有」ボタンをクリックします。
共有
※共有ボタンがグレーアウトされている場合には、「詳細な共有」を押してください。「このフォ
ルダーを共有する」にチェックを入れ、さらに「アクセス許可」を押して、以下の説明に準じたア
クセス権を設定してください。
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4. 共有相手にはデフォルトで Administrator および Administrators が登録されているので、そのま
まで「共有
共有」ボタンを押します。
共有
5. 確認画面で「終了
終了」を押します。
終了
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6. プロパティー画面を閉じます。
7. 【IC】マシン上で共有ディレクトリーを任意のドライブ(当資料では G ドライブ)に割り当てます。
コマンド・プロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
net use G: \\IC4DBLDAP\
IC4DBLDAP\ICdata
8. 【IC】マシン上で G ドライブとして【DB/LDAP】マシン上の共有ディレクトリーにアクセスできる
ことを確認します。
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3-3. 導入作業
導入作業
JDBC ファイルの配置をした後に、ウィザードを使用して IBM Connections 4.0 のインストールを行
います。
その後、日本語環境用の検索辞書の設定を行います(※辞書の設定は後から行うことも可能ですが、
その場合はインデックスの再作成が必要になりますので、最初の起動前に行うことをお勧めします)
。
また、IBM Connections 4.0 はデフォルトで、起動時に一部の機能(ガジェット)が Google サーバ
ーへと接続を試みる設定になっています。そのままでも問題はありませんが、外部ネットワークに接
続できない環境の場合、無駄な試行によってサーバー起動にかかる時間が長くなってしまいます。設
定により試行を行わないようにできるので、その手順もオプション手順として記述します。
3-3-1. IBM Connections のインストール
1. 【DB/LDAP】マシン上の、DB2 をインストールしたディレクトリーの下の java ディレクトリー (当
資料では、C
C:\IBM\
db2jcc.jar ファイルおよび
IBM\SQLLIB\
SQLLIB\java となります)から、db2jcc.jar
db2jcc_license_cu.jar ファイルをコピーします。
2. 上記ファイルを、【IC】マシン上で以下のディレクトリーに貼り付けます。
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\lib
3. Deployment Manager (DM) が起動していない場合、コマンド・プロンプトを開き、以下のコマンド
を実行して起動します。
>cd C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere
WebSphere\
Sphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\Dmgr01
Dmgr01\
01\bin
>startManager.bat
startManager.bat
4. DM の管理コンソールにログインします。
ユーザーID
wasadmin
ユーザーID:
ID:
パスワード:
passw0rd
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5. 「サーバー
サーバー」→「サーバー・タイプ
サーバー・タイプ」→「WebSphere
WebSphere Application Server」を押します。
サーバー
サーバー・タイプ
Server
6. 「cognos_s
cognos_server
開始」を押します。
cognos_server」が停止している場合、横のチェックボックスを選択して「開始
erver
開始
7. 【IC】マシンのノード・エージェントを停止します。管理コンソールで「システム管理
システム管理」→「ノー
ノー
システム管理
ド・エージェント」を押します。
ド・エージェント
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8. 「ic4Node01
ic4Node01」の「nodeagent
nodeagent」横のチェックボックスを選択し、
「停止
停止」を押します。
ic4Node01
nodeagent
停止
9. 停止したことを確認してログアウトします。
9/138
10. IBM Connections 4.0 の イ ン ス ト ー ル ・ デ ィ レ ク ト リ ー <IC4_INSTALL_IMAGE> へ 移 動 し て
launchpad.exe
「言語の選択
言語の選択」が「日
日
launchpad.exe を実行します。IBM Connections ランチパッドが起動します。
言語の選択
本語」になっていることを確認し、左側メニューで「IBM
IBM Connections 4.0.0 のインストール」を
本語
のインストール
選択します。
9. 右側メニューで「IBM
IBM Connections 4.0.0 インストール・ウィザードの起動」を選択します。
インストール・ウィザードの起動
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10. インストール・ウィザードが起動します。インストールするパッケージを選択して、
「次へ
次へ」を押し
次へ
ます。ここでは IBM Installation Manager バージョン 1.4.4 および IBM Connections バージョン
4.0.0.0 を選択します。
11. 使用許諾契約書画面が表示されます。
「使用条件の条項に同意します
使用条件の条項に同意します」を選択し、
「次へ
次へ」を押しま
使用条件の条項に同意します
次へ
す。
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12. 共用リソース・ディレクトリーおよび IBM Installation Manager のインストール・ディレクトリー
選択画面が表示されます。ここでは以下の値を設定し、
「次へ
次へ」を押します。
次へ
共用リソース・ディレクトリー: C:\
C:\IBM\
IBM\SSPShared
Installation Manager
Manager ディレクトリー:C:
ディレクトリー:C:\
C:\IBM\
IBM\Installation Manager\
Manager\eclipse
13. IBM Connections のインストール・ディレクトリー選択画面が表示されます。ここでは「新規パッ
新規パッ
ケージ・グループの作成」を選択し、以下の値を設定して、
「次へ
次へ」を押します。
ケージ・グループの作成
次へ
インストール・ディレクトリー: C:\
C:\IBM\
IBM\Connections
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14. フィーチャー選択画面が表示されます。ここではすべての機能をインストールするため、すべての
チェックボックスにチェックをいれ、「次へ
次へ」を押します。
次へ
15. WebSphere 構成画面が表示されます。ここでは以下の値を設定し「検証
検証」を押します。
検証
WebSphere Application Server のインストール・ロケーション:
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer
デプロイメント・マネージャーのプロファイル: Dmgr01
ホスト名:
ic4.makuhari.japan.ibm.com
ic4.makuhari.japan.ibm.com
DM 管理者ユーザーID
wasadmin
管理者ユーザーID:
ID:
DM 管理者パスワード:
passw0rd
13/138
16. 検証が成功したら検証ダイアログで「OK
OK」を押します。
OK
17. 検証が終了すると、WebSphere 構成画面上の「次へ」が選択できますので「次へ
次へ」を押します。
次へ
18. トポロジー構成画面が表示されます。ここでは以下の値を設定し、「次へ
次へ」を押します。
次へ
デプロイメントのタイプ: 小規模
クラスター名:
ic4cluster
ノード:
ic4Node01
ic4Node01
サーバーメンバー:
ic4cluster_server1
ic4cluster_server1
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19. データベース構成画面が表示されます。ここでは以下の値を設定します(DB 名はデフォルトのまま
です)
。設定後、
「検証
検証」を押します。
検証
DB ロケーション:
はい、アプリケーションは
はい、アプリケーションは同じデータベース・インスタンス上に配置されます。
アプリケーションは同じデータベース・インスタンス上に配置されます。
データベース・タイプ:
DB2
DB2 Universal Database(TM)
データベース・ホスト名:
ic4dbldap.makuhari.japan.ibm.com
c4dbldap.makuhari.japan.ibm.com
ポート:
50000
JDBC ドライバー・ロケーション: C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\lib
アプリケーション・データベース情報:
アプリケーション・データベース情報:
すべてのアプリケーション
すべてのアプリケーションに同じパスワードを
アプリケーションに同じパスワードを使用します:チェック
に同じパスワードを使用します:チェック
ユーザーID
すべて「
「LCUSER」
ユーザーID:
ID:
LCUSER」
パスワード:
passw0rd
アクティビティーDB
OPNACT
アクティビティーDB 名:
ブログ DB 名:
BLOGS
コミュニティーDB
SNCOMM
コミュニティーDB 名:
ブックマーク DB 名:
DOGEAR
メトリック DB 名:
METRICS
ファイル DB 名:
FILES
フォーラム DB 名:
FORUM
ホーム・ページ DB 名:
HOMEPAGE
プロフィール DB 名:
PEOPLEDB
Wiki DB 名:
WIKIS
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20. 検証が成功したら検証ダイアログで「OK
OK」を押します。
OK
21. 検証が終了すると、データベース構成画面上の「次へ」が選択できますので「次へ
次へ」を押します。
次へ
16/138
22. Cognos 構成画面が表示されます。ここでは以下の値を設定し、「検証
検証」を押します。
検証
管理者ユーザーID
cognosadmin
管理者ユーザーID:
ID:
管理者パスワード:
passw0rd
ノードの名前:
ic4cognosNode01
サーバー名:
cognos_server
cognos_server
Web コンテキスト・ルート:
cognos
17/138
23. 検証が成功したら検証ダイアログで「OK」を押します。
24. 検証が終了すると、Cognos 構成画面上の「次へ」が選択できますので「次へ
次へ」を押します。
次へ
25. コンテンツ・ストア構成画面が表示されます。ここでは以下の値を設定し、
「検証
検証」を押します。
検証
共有コンテンツ・ストア:
G:\
G:\data
ローカル・コンテンツ・ストア:
C:\
C:\IBM\
IBM\Connections\
Connections\data\
data\local
18/138
26. 検証が成功したら検証ダイアログで「OK」を押します。
27. 検証が終了すると、コンテンツ・ストア構成画面上の「次へ」が選択できますので「次へ
次へ」を押し
次へ
ます。
28. 通知構成画面が表示されます。
IBM Connections 4.0 から、「返信」という機能が追加されました。これを有効化すると、フォーラ
ムの通知メールに対して返信メールを送信することで、通知されたトピックへの返信が投稿できま
す。
この機能を利用するには、返信の宛先(この画面の「ユーザーID」に設定するユーザー)が IMAP
プロトコル経由でメール受信できる状態であることが必要です。
「導入前作業編」に Domino サーバ
ーでの設定方法が記述されていますので参照してください。
この資料では上記設定が完了しているものとし、
「返信」も有効にして以下の値を設定し、
「次へ
次へ」
次へ
を押します。
「通知」と「返信」を有効にします。
:
チェック
メール・サーバーのタイプ:
WebSphere Java メール・セッション
SMTP メッセージング・サーバーのホスト名:ic4dbldap.makuhari.japan.ibm.com
メッセージング・サーバーのホスト名:ic4dbldap.makuhari.japan.ibm.com
ポート:
25
ドメイン名:
makuhari.japan.ibm.com
makuhari.japan.ibm.com
プレフィックス:
チェックし、
「lcreplyto_
「lcreplyto_」を入力
lcreplyto_」を入力
サーバー:
ic4dbldap.makuhari.japan.ibm.com
ユーザーID
[email protected]
ユーザーID:
ID:
パスワード:
password
19/138
20/138
29. インストールの要約画面が表示されます。問題がないことを確認し、
「インストール
インストール」
インストール を押します。
30. インストールが開始されます。
※環境にも依存しますが、比較的時間がかかる処理です。当資料で使用した環境では約 2 時間かか
りました。
31. インストールが完了すると以下のような画面が表示されます。問題がないことを確認し、「終了
終了」
終了
を押します。
32. ランチパッドを終了します。
21/138
33. コマンド・プロンプトを開き、以下のコマンドを実行して DM を停止します。
>cd C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere
WebSphere\
Sphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\Dmgr01
Dmgr01\
01\bin
>stopManager.bat
stopManager.bat –user wasadmin –password passw0rd
34. 停止が完了したら、以下のコマンドを実行して DM を起動します。
>cd C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere
WebSphere\
Sphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\Dmgr01
Dmgr01\
01\bin
>startManager.bat
startManager.bat
35. コマンド・プロンプトを開き、以下のコマンドを実行してノード・エージェントを開始します。
>cd C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\AppSrv01\
AppSrv01\bin
>startNode.bat
startNode.bat
36. DM の管理コンソールにログインします。
ユーザーID
ユーザーID:
wasadmin
ID:
パスワード:
passw0rd
22/138
37. 「シス
システム管理
ノード」を押します。
システム管理」→「ノード
テム管理
ノード
「icNode01
icNode01」横のチェックボックスを選択し、
「完全な再同期
完全な再同期」をクリックします。
icNode01
完全な再同期
38. 同期が開始したことを確認します。
39. WAS ノードのインストール・ディレクトリーに EAR ファイルが同期されているかを確認します。こ
こでは、以下のディレクトリーへ移動して関連する EAR ファイルが 20 個展開されたことを確認し
ます(時間がかかる場合がありますので、展開が終わるまで数分程度待ってください)。
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\profiles
profiles\AppSrv01
AppSrv01\installedApps\
installedApps\ic4Cell01
23/138
40. 確認後、管理コンソールからログアウトします。
41. DM の再起動を行います。手順は 33-34 を参照してください。
3-3-2. 日本語検索辞書の有効化
1. クラスターを起動する前に、検索用日本語辞書の有効化を行います。
コマンド・プロンプトを開き、C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\Dmgr01\
Dmgr01\bin に移動します。
2. 以下のコマンドを実行し、wsadmin クライアントを起動します。
wsadmin.bat
wsadmin.bat –lang jython –user wasadmin –password passw0rd
3. 以下のコマンドを実行します。
「No Search services found」と表示されます。
execfile("
execfile("searchAdmin.py"
searchAdmin.py")
4. 以下のコマンドを実行し、検索構成ファイルをチェックアウトします。
※当資料では予め作成してある「C:\temp」というディレクトリーをチェックアウト先として指定
しています。環境に応じて任意の場所を指定してください。また、パス指定時には「\」ではなく
「/」を使用してください
SearchCellConfig.checkOutConfig("
SearchCellConfig.checkOutConfig("c:/temp"
c:/temp","ic4Cell01"
ic4Cell01")
5. 以下のコマンドを実行し、日本語の検索辞書を有効化します。
SearchCellConfig.enableDictionary("
SearchCellConfig.enableDictionary("ja"
ja","G:/data/search/dictionary"
G:/data/search/dictionary")
6. 以下のコマンドを実行し、検索構成ファイルをチェックインします。
SearchCellConfig.checkInConfig()
7. 「exit
exit」と入力して
wsadmin クライアントを終了します。
exit
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3-3-3. (オプション)Shift_JIS
(オプション)Shift_JIS 環境でのファイル内検索の有効化
IBM Connections を Shift_JIS ロケールの環境に導入した場合、Files 等にアップロードしたファイ
ルの内容まで検索対象にするには、JVM のオプションの設定が必要です。Windows はデフォルトのロケ
ールが Shift_JIS ですので、この設定を行わなければ内容検索ができません。
ただし、この設定を行うと、IBM Connections サーバーの SystemOut.log など WAS 関連の出力がすべ
て UTF-8 になります(DM、ノード・エージェント関連の出力は変わりません)
。環境によっては文字化け
が発生する可能性もありますのでご注意ください。
1. DM の管理コンソールにログインします。
ユーザーID
wasadmin
ユーザーID:
ID:
パスワード:
passw0rd
2. 「 サ ー バ ー 」 → 「 サ ー バ ー ・ タ イ プ 」 → 「 WebSphere Application Server 」 に 移 動 し て 、
「ic4cluster_server1
ic4cluster_server1」をクリックします。
ic4cluster_server1
3. 画面右下の「Java
Java およびプロセス管理」を展開し、
「プロセス
プロセス定義
およびプロセス管理
プロセス定義」をクリックします。
定義
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4. 「Java
Java 仮想マシン」をクリックします。
仮想マシン
5. 画面下部の「汎用
汎用 JVM 引数」欄の末尾に「-Dfile.encoding=
「OK
OK」をクリック
引数
Dfile.encoding=UTFUTF-8」を追加して、
OK
します。
6. 以下のような画面が表示されるので、「保存
保存」をクリックします。
保存
7. 「システム管理
システム管理」→「ノード
ノード」に移動し、
「ic4Node01
ic4Node01」にチェックを入れて、
「同期
同期化
システム管理
ノード
ic4Node01
同期化」をクリッ
クします。
26/138
※当手順書の手順に従っている場合は、まだ IBM Connections サーバーは起動したことがないため、こ
こで作業終了です。
もし IBM Connections サーバーを起動したことがあるときにこの作業を行う場合は、以下の手順を続け
て実施してください。
8. 以下のディレクトリーにあるログファイルを全て退避した上で削除してください。
※既存のログファイルは Shift_JIS で出力されているため、UTF-8 に切り替えると文字化けが発生
します。それを防ぐため、UTF-8 で新規ログファイルを生成させます。
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\AppSrv01\
AppSrv01\logs\
logs\ic4cluster_server1
ic4cluster_server1
9. 「 サ ー バ ー 」 → 「 サ ー バ ー ・ タ イ プ 」 → 「 WebSphere Application Server 」 に 移 動 し て 、
「ic4cluster_server1
ic4cluster_server1」横のチェックボックスを選択し、
「停止
停止」をクリックします。
ic4cluster_server1
停止
10. 停止が完了したら、同画面で再度「ic4cluster_server1
ic4cluster_server1」横のチェックボックスを選択し、
「開始
開始」
ic4cluster_server1
開始
をクリックします。
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3-3-4. (オプション)外部への接続試行の無効化
3-3 冒頭で記述した通り、IBM Connections 4.0 はサーバー起動時にインターネット経由で Google サ
ーバーに接続しようと試みる設定となっています。接続ができなければタイムアウトして起動処理は続
行されるので、そのままとしておいても問題はありませんが、タイムアウトするまで起動処理が中断さ
れるので、起動時間がやや長くなってしまいます。
接続に失敗したとき、サーバーの起動ログには以下のようなメッセージが出力されます。
CLFRA0022I: Shindig extras are enabled for your deployment. This allows gadgets to gain access to
the analytics feature as required by many iGoogle gadgets. NOTE: If this system is unable to access
Google servers it will delay the startup of the application. To prevent this either: (1) set
'shindigExtrasEnabled' to 'false' in opensocial-config.xml OR (2) open your firewall as described by
any warning messages that may follow this message.
外部ネットワークに接続できない環境であり、起動時間を短縮したい場合は、上記メッセージ内に記
述されている以下の方法のうちどちらかによって対応します。
(1)opensocial-config.xml を編集する
(2)ファイアウォールの設定を変更し、外部に接続できるようにする
当資料では、(1)の手順を記述します。
11. 【IC】マシンにて、以下のディレクトリーにある opensocialopensocial-config.xml ファイルをバックアップ
してください。
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\Dmgr01\
Dmgr01\config\
config\cells\
cells\ic4Cell01
\LotusConnectionsLotusConnections-config
※バックアップの際はファイルの拡張子を変えるか、他のディレクトリーに移動させてください。拡張
子を変えずに同じディレクトリーにコピーを置いておくとそちらが読み込まれる場合があります。
12. opensocial-config.xml を編集し、<
<features shindigExtrasEnabled=
<features
shindigExtrasEnabled="true">
"true">を<
shindigExtrasEnabled=
shindigExtrasEnabled="false"
false">に変更します。
※今は IBM Connections サーバーが停止した状態で編集を行っているので、これで作業は完了です。IBM
Connections が稼働しているときにこの作業を行った場合は、IBM Connections サーバーを再起動して
ください。
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3-3-5. IBM Connections の起動
最後に IBM Connections サーバーを起動します。
1. 再度、DM の管理コンソールにログインします。
ユーザーID
wasadmin
ユーザーID:
ID:
パスワード:
passw0rd
2. 「サーバー
サーバー」→「クラスター
クラスター」→「WebSphere
WebSphere Application Server クラスター」に移動して、
サーバー
クラスター
クラスター
「ic4cluster
ic4cluster」にチェックを入れて「開始
開始」を押します。
ic4cluster
開始
3. ic4cluster の起動が確認されたら、管理コンソールからログアウトします。
以上で、IBM Connections のインストールが完了しました。
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3-4. Fix の適用
続いて、IBM Connections への Fix 適用を行います。
当資料では資料作成時点で必須 iFix とされていた iFix LO71325、LO71327 を適用しますが、実際
に作業を行う際はその時点で適用すべき Fix の最新情報を確認の上で適用対象を決めてください。最
新 Fix は以下リンク先から確認・入手できます。
[Fix Central]
Central]
http://www.ibm.com/support/fixcentral/
1. DM 管理コンソールにログインします。
ユーザーID
wasadmin
ユーザーID:
ID:
パスワード:
passw0rd
2. 「サーバー
サーバー」→「クラスター
クラスター」→「WebSphere
WebSphere Application Server クラスター」に移動して、
サーバー
クラスター
クラスター
「ic4cluster
ic4cluster」にチェックを入れて「停止
停止」を押します。
ic4cluster
停止
3. ic4cluster の停止が確認されたら、管理コンソールからログアウトします。
4. 適用する Fix を以下のディレクトリーにコピーしておきます。
C:\
C:\IBM\
IBM\Connections\
Connections\updateInstaller\
updateInstaller\fixes
ここでは以下の Fix を適用します。
4.0.0.0-IC-Multi-IFLO71325.jar
4.0.0.0-IC-Multi-IFLO71327.jar
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5. 【IC】マシン上でコマンド・プロンプトを開き、C:
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\bin に移動します。
6. 以下のコマンドを実行し、WebSphere 環境変数を設定します。
setupCmdLine.bat
setupCmdLine.bat
7. そのまま同じコマンド・プロンプトで C:\
C:\IBM\
IBM\Connections\
Connections\updateInstaller に移動します。
8. 以下のコマンドを実行し、IBM Connections 更新ウィザードを起動します。
updateWiz
updateWizard.bat
9. 更新ウィザードが起動したら「次へ
次へ」を押します。
次へ
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10. 更新の選択画面が表示されます。以下の通り入力して「次へ
次へ」を押します。
次へ
更新操作の選択:
「更新のインストール」にチェック
ディレクトリー・パス: C:\
C:\IBM\
IBM\Connections\
Connections\updateInstaller
updateInstaller\
Installer\fixes
11. 適用する Fix の選択画面が表示されます。
「すべて選択
すべて選択」にチェックを入れて「次へ
次へ」を押します。
すべて選択
次へ
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12. 以下のような警告画面が表示されます。警告文に記述されている通り、Connections への Fix 適用
前にはカスタマイズ内容をすべてバックアップする必要があります。
この環境ではカスタマイズは行っていないので、
「IBM
IBM Connections アプリケーション・ファイルへ
の変更は行
」を選択して「OK
OK」を押します。
変更は行っ
は行っていません
ていません。
せん。
」
OK
13. WebSphere 管理ユーザー画面が表示されます。ここでは以下の通り入力して「次へ
次へ」を押します。
次へ
管理者ユーザーID
wasadmin
管理者ユーザーID:
ID:
パスワード:
passw0rd
14. 検証結果が表示されます。以下画面のように成功したら、「OK
OK」を押して戻った画面で「次へ
次へ」を
OK
次へ
押してください。失敗した場合は入力内容が正しいかどうか確認してください。
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15. 更新アクションの要約と確認画面が表示されます。内容に問題がないことを確認し、
「インストー
インストー
ル」を押します。
※環境にも依存しますが、比較的時間がかかる処理です。当資料で使用した環境では約 1 時間かか
りました。
16. インストールが完了すると以下のような画面が表示されます。「終了
終了」を押してウィザードを閉じ
終了
ます。
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17. エクスプローラで C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\AppSrv01\
AppSrv01\temp に移動し、フォルダー
の中身を削除します。
18. DM の管理コンソールにログインします。
ユーザーID
wasadmin
ユーザーID:
ID:
パスワード:
passw0rd
19. 「システム管理
システム管理」→「ノード
ノード」を開き、
「ic4Nodeo1
ic4Nodeo1」横のチェックボックスを選択して「完全な再
完全な再
システム管理
ノード
ic4Nodeo1
同期」を押します。
同期
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20. 同期が開始したことを確認します。
21. 【IC】マシン上で以下のファイルを開き、ファイル末尾に「構成同期化が正常に完了しました」と
いうメッセージが最低 3 回連続して記録されていることを確認してください。
<WAS_INSTALL_ROOT>\
<WAS_INSTALL_ROOT>\profiles\
profiles\AppSrv01\
AppSrv01\logs\
logs\nodeagent\
nodeagent\SystemOut.log
22. 「サーバー
サーバー」→「サーバー・タイプ
サーバー・タイプ」→「WebSphere
WebSphere Application Server」を開き、
サーバー
サーバー・タイプ
Server
「ic4cluster_server
ic4cluster_server1
開始」を押します。
ic4cluster_server1」にチェックを入れて、「開始
開始
23. 正常に起動したら、Connections にアクセスできることを確認します。以下アクセス先 URL の例で
す。
http://ic4.makuhari.japan.ibm.com:9
http://ic4.makuhari.japan.ibm.com:9081/profiles
24. アクセスできることを確認したら、手順 22 と同様に「ic4cluster_server1
ic4cluster_server1」
「停
停
ic4cluster_server1 にチェックを入れ、
止」を押して Connections サーバーを停止します。
以上で Fix の適用作業は終了です。
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4.IBM Connections 導入後の作業
導入後の作業
この章では IBM Connections 4.0 を導入した後に行う作業を記述します。作業内容は
1. 外部 Web サーバーの導入/構成
2. SSL の構成
3. IBM Connections アプリケーション管理者の設定
4. Cognos への Fix 適用と構成
5. 通知への「返信」の有効化
となります。
なお、これらの作業については基本的にオプションタスクなので、必要に応じて導入/設定を行ってく
ださい(Cognos を使用する場合は 4 は必須です)
。
4-1. 外部 Web サーバーの導入
サーバーの導入/
導入/構成
ここまでの手順で導入した IBM Connections 4.0 は、直接 WebSphere Application Server へと接続
する設定となっています。この項では、IBM HTTP Server 経由で IBM Connections へアクセスするよう
に設定を行います。
1. IHS の導入イメージが配置されているディレクトリーへ移動し、launchpad.
launchpad.exe
launchpad.exe を実行します。
2. ランチパッドが起動しますので、左側メニューから「IBM
IBM HTTP Server のインストール」を選択し
のインストール
ます。
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3. 右側メニューから「IBM
IBM HTTP Server
Server のインストール・ウィザードを起動」を選択します。
のインストール・ウィザードを起動
4. インストーラーが起動します。
「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
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5. ソフトウェア・ライセンス情報が表示されます。
「IBM
IBM および第三
」
および第三者が
第三者が提示
者が提示する条件に同意します。
提示する条件に同意します。
にチェックを入れて、「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
6. システム前提条件の検査画面が表示されます。「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
※この画面で「合格」ではなく「警告」が表示された場合は、OS がシステム要件を満たしているか
確認してください。満たしている場合はそのまま進んでください。
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7. インストール・ロケーションを選択する画面が表示されます。ここでは、C:
C:\
C:\IBM\
IBM\HTTPServer とし
て「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
8. ポートの割り当て画面が表示されます。ここでは以下の通り設定します(デフォルト)。設定後「次
次
へ」をクリックします。
HTTP ポート:
80
HTTP 管理ポート:
8008
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9. HTTP 管理サーバー認証の設定画面が表示されます。ここでは以下の様に設定します。設定後「次へ
次へ」
次へ
をクリックします。
IBM HTTP Server を Windows サービスとして実行する:
サービスとして実行する:
IBM HTTP 管理サーバーを Windows サービスとして実行する:
指定されたユーザー・アカウントとしてログオンする:
指定されたユーザー・アカウントとしてログオンする:
ユーザー名
:
Administrator
ユーザー名
パスワード
:
passw0rd
開始タイプ
:
自動
41/138
チェック
チェック
チェック
10. 続く画面で、管理ユーザーを設定します。ここでは、以下の通り設定します。設定後「次へ
次へ」をク
次へ
リックします。
IBM HTTP Server の管理サーバー認
チェック
の管理サーバー認証用にユーザーID
証用にユーザーID を作成する:
ユーザーID
ユーザーID:
ID:
パスワード:
:
パスワード
ihsadmin
ihsadmin
passw0rd
11. IBM HTTP Server Plug-in のインストール画面が表示されます。ここでは IBM HTTP Server の導入
と同時に Plug-in も導入します。チェックボックスにチェックを入れて以下の値を設定します。設
定後「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
Web サーバー定義 :
IP アドレス
:
webserver1
ic4.makuhari.japan.ibm.com
ic4.makuhari.japan.ibm.com
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12. インストールの要約画面が表示されます。内容に問題が無いことを確認後、
「次へ
次へ」をクリックしま
次へ
す。
13. 導入が開始されます。
43/138
14. 導入が完了すると、以下のような画面が表示されます。
「終了
終了」をクリックしてインストーラーを閉
終了
じます。
15. 以下のランチパッド画面でも「終了」を押します。
16. 以下のダイアログでは終了するために「OK」を押します。
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17. IHS および Plug-in へ Fix を適用します。
適用する Fix を以下のディレクトリーにコピーしておきます。
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\UpdateInstaller\
UpdateInstaller\maintenance
ここで適用するフィックスは、以下となります。
7.0.0-WS-IHS-WinX64-FP0000021.pak
7.0.0-WS-PLG-WinX64-FP0000021.pak
7.0.0-WS-WASADK-WinX64-FP0000021.pak
18. IBM Connections のノード・エージェントを停止します。コマンド・プロンプトを開いて以下のコ
マンドを実行します。
>cd C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\AppSrv01\
AppSrv01\bin
>stopNode
stopNode.bat
Node.bat –user wasadmin
wasadmin –password passw0rd
passw0rd
19. IHS へ Fix を適用するために Update Installer を起動します。スタートメニューから「更
更新イン
ストーラー」を選択して起動します。
ストーラー
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20. Update Installer が起動します。「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
21. 製品選択画面が表示されます。ディレクトリー・パスで以下の図のように「C:
C:\
C:\IBM\
IBM\HTTPServer」を
HTTPServer
選択し、「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
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22. 保守操作選択画面が表示されます。「保守
保守パッケージのイ
「次へ
次へ」をクリッ
保守パッケージのインストール
パッケージのインストール」を選択し、
ンストール
次へ
クします。
23. 保 守 パ ッ ケ ー ジ ・ デ ィ レ ク ト リ ー 選 択 画 面 が 表 示 さ れ ま す 。「 デ ィ レ ク ト リ ー ・ パ ス 」 が
C:\
次へ」
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\UpdateInstaller\
UpdateInstaller\maintenance であることを確認して「次へ
次へ をクリックします。
47/138
24. インストール可能な保守パッケージが表示されます。デフォルトでインストール可能な Fix が選択
されていますので、そのまま「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
25. インストールの要約画面が表示されます。内容を確認して「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
48/138
26. 導入が開始します。
27. インストールが完了すると以下の画面が表示されます。引き続き Plug-in の Fix を適用するため「再
再
起動」をクリックします。再度インストーラーが起動します。
起動
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28. 製 品 選 択 画 面 が 表 示 さ れ ま す 。 デ ィ レ ク ト リ ー ・ パ ス で 以 下 の 図 の よ う に
「C:
C:\
「次へ
次へ」をクリックします。
C:\IBM\
IBM\HTTPServer\
HTTPServer\Plugins」を選択し、
Plugins
次へ
29. 保守操作選択画面が表示されます。「保守
保守パッケージのインストール
「次へ
次へ」をクリッ
保守パッケージのインストール」を選択し、
パッケージのインストール
次へ
クします。
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30. 保 守 パ ッ ケ ー ジ ・ デ ィ レ ク ト リ ー 選 択 画 面 が 表 示 さ れ ま す 。「 デ ィ レ ク ト リ ー ・ パ ス 」 が
C:\
次へ」
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\UpdateInstaller\
UpdateInstaller\maintenance であることを確認して「次へ
次へ をクリックします。
31. インストール可能な保守パッケージが表示されます。デフォルトでインストール可能な Fix が選択
されていますので、そのまま「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
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32. インストールの要約画面が表示されます。デフォルトのまま「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
33. 導入が開始します。
52/138
34. インストールが完了すると以下の画面が表示されます。
「終了
終了」を押してインストーラーを終了しま
終了
す。
ここまでの手順で、IBM HTTP Server および Plug-in の導入/Fix の適用が完了しました。引き続き Web
サーバーの構成を行います。
35. 今までの手順を参考に、DB2、LDAP サーバーおよび DM が起動していることを確認してください。起
動していない場合、起動してください。
36. IBM Connections のノード・エージェントを起動します。コマンド・プロンプトを開いて以下のコ
マンドを実行します。
cd c:\
c:\IBM\
IBM\WebSphere\
ebSphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\AppSrv01\
AppSrv01\bin
startNode.bat
53/138
37. IHS 管理サーバーおよび IHS をサービスから起動します。
38. DM の管理コンソールにログインします。
ユーザーID
ユーザーID:
ID: wasadmin
パスワード: passw0rd
39. 画面左側メニューから「システム管理
システム管理」→「ノード
ノード」を選択します。画面右側メニューにて「ノー
ノー
システム管理
ノード
ドの追加」をクリックします。
ドの追加
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40. ノードの追加画面で「非
非管理対象
「次へ
次へ」をクリックします。
管理対象ノード
対象ノード」を選択し、
ノード
次へ
41. 新規作成画面が表示されます。ここでは以下の値を設定します。設定後「OK
OK」をクリックします。
OK
名前:
ホスト名:
プラットフォーム・タイプ:
webserver1
(ノード名となります)
ic4.makuhari.japan.ibm.com
ic4.makuhari.japan.ibm.com
Windows
42. 保存するために「保存
保存」リンクをクリックします。
保存
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43. ノードの追加が完了すると、以下のように「webserver1
webserver1」が追加されます。表示されていることを
webserver1
確認してください。
44. 引き続き Web サーバーの設定を行います。画面左側メニューから「サーバー
サーバー」→「サーバー・タイ
サーバー・タイ
サーバー
プ」→「Web
Web サーバー」を選択します。画面右側にて「新規作成
新規作成」をクリックします。
サーバー
新規作成
45. 新規 Web サーバー定義の作成画面が表示されます。ノード、サーバー名、タイプを設定します。こ
こでは以下の値を設定して「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
ノードの選択:
サーバー名:
タイプ:
webserver1
webserver1
IBM HTTP Server
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46. Web サーバー・テンプレートの選択画面が表示されます。デフォルトのまま「次へ
次へ」をクリックし
次へ
ます。
47. 新規 Web サーバーのプロパティーの入力画面が表示されます。ここでは以下のように設定し、
「次へ」
次へ
をクリックします。
ポート:
80
Web サーバーのインストール・ロケーション:
C:\
C:\IBM\
IBM\HTTPServer
サービス名:
IBMHTTPServer7
IBMHTTPServer7.0
プラグインのインストール・ロケーション:
C:\
C:\IBM\
IBM\HTTPServer\
HTTPServer\Plugins
Web サーバーへのアプリケーション・マッピ
すべて
サーバーへのアプリケーション・マッピング:
管理サーバーのポート:
8008
ユーザー ID:
ihsadmin
ID:
パスワード:
passw0rd
「SSL の使用」
:
チェックなし
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48. 新規 Web サーバーの確認画面が表示されます。内容を確認して「終了
終了」をクリックします。
終了
49. 保存するために「保存
保存」リンクをクリックします。
保存
50. 構成が正常に保存されると、以下のような画面が表示されます。
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51. 続いてこれまでの設定をノードに同期させます。画面左側メニューから「システム管理
システム管理」→「ノー
ノー
システム管理
ド」を選択します。
52. 画面右側にて、「ic4Node01
ic4Node01」横のチェックボックスを選択し、
「完全な再同期
完全な再同期」をクリックします。
ic4Node01
完全な再同期
同期が完了するまでしばらく待ちます。
53. 同期完了後、画面左側メニューから「環境
環境」→「仮想ホスト
仮想ホスト」→「default_host
default_host」→「ホスト
ホスト別
環境
仮想ホスト
default_host
ホスト別名」
を開きます。
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54. 環境によって、以下の画面のように、Cognos サーバーのホスト名と紐づいたエントリーが存在する
場合があります。その場合は以下の手順 55-57 に従ってこれらを削除します。なければ手順 58 に進
みます。
55. ホスト名が Cognos サーバーのホスト名(ここでは ic4cognos.makuhari.japan.ibm.com)になって
ic4cognos.makuhari.japan.ibm.com
いるエントリー横のチェックボックスをすべて選択します。
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56. 「削除
削除」を押します。
削除
57. 保存するために「保存
保存」リンクをクリックします。
保存
58. 「サーバー
サーバー」→「サーバー・タイプ
サーバー・タイプ」→「Web
Web サーバー」を選択します。
サーバー
サーバー・タイプ
サーバー
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59. 画面右側にて先ほど作成した「webserver1
webserver1」にチェックをつけ、
「プラグインの
プラグインの生
webserver1
プラグインの生成」をクリックし
ます。
60. プラグイン生成が完了すると、以下のような画面が表示されます。引き続き作成したプラグインを
配布します。
61. Web サーバー定義(ここでは webserver1)にチェックをつけ、
「プラグインの
プラグインの伝搬
webserver1
プラグインの伝搬」をクリックしま
伝搬
す。
62/138
62. 伝搬が完了すると、以下のような画面が表示されます。この画面で Web サーバー定義のリンク(こ
こでは webserver1)をクリックします。
webserver1
63. Web サーバー定義が表示されます。画面右側で「プラグイン・プロパティー
プラグイン・プロパティー」をクリックします。
プラグイン・プロパティー
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64. プラグイン・プロパティー構成画面にて「Web
Web サーバー鍵
サーバー鍵ストア・ディレクトリーへコピ
ストア・ディレクトリーへコピー」ボタ
ンをクリックします。
65. 以下の画面に戻ったら、下へスクロールします。
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66. 「OK
OK」を押します。
OK
67. 保存するために「保存
保存」リンクをクリックします。
保存
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68. 最後にこれまでの設定を反映させるため、IBM HTTP Server を再起動します。「サーバー
サーバー」→「サー
サー
サーバー
バー・タイプ」→「Web
Web サーバー」を開き、
「webserver1
webserver1」にチェックを入れて、
「停止
停止」をクリッ
バー・タイプ
サーバー
webserver1
停止
クします。
69. 停止したことを確認します。
70. 「webserver1
webserver1」にチェックを入れて、
「開始
開始」をクリックします。
webserver1
開始
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71. 開始したことを確認したら、管理コンソールからログアウトします。
ここまでの設定で IBM HTTP Server の導入/構成は完了しました。引き続き SSL の設定を行います。
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4-2. SSL の設定
IBM Connections 4.0 は、コンポーネントにログインする際に SSL を使用して通信を行います。前章
の設定で IBM HTTP Server 経由で IBM Connections 4.0 へアクセスさせるための準備は整いましたが、
SSL の設定は行っていません。このままではログイン時には直接 WebSphere Application Server のポー
トへアクセスに行くことしかできませんので、この章では IBM HTTP Server に SSL の設定を行い、すべ
てのアクセスを IBM HTTP Server 経由で行うための設定をします。
※もし一台目の IBM Connections サーバーを構築後すぐに HA 構成を行う予定の場合は、以下手順内で
設定するアドレスを最初からクラスターの代表アドレスとすれば、後から変更する手間が省けます。HA
構成時の設定手順については、
「HA 構成編」の「5-3.SSL の設定」を参照してください。
1. SSL 通信のための鍵ファイルを作成するために、IBM 鍵管理ユーティリティを起動します。コマン
ド・プロンプトを開いて、以下のコマンドを実行してください。
cd C:\
C:\IBM\
IBM\HTTPServer\
HTTPServer\bin
ikeyman.bat
ikeyman.bat
2. IBM 鍵管理ユーティリティ画面が開きます。メニューバーから「鍵
鍵データベース・ファイル」
新
データベース・ファイル →「新
規」を選択します。
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3. ダイアログが開きますので、当資料では以下のように設定して「OK
OK」をクリックします。
OK
鍵データベース・タイプ:
ファイル名:
場所 :
CMS
key.kdb
b
key.kd
C:\
C:\IBM\
IBM\HTTPServer\
HTTPServer\conf
4. パスワード・プロンプトが表示されます。ここでは以下のように設定して「OK
OK」
OK をクリックします。
鍵データベースが作成されます。
パスワード:
有効期限:
日数 :
パスワードをファイルに隠蔽:
passw0rd
チェック
360 日
チェック
5. 鍵データベースが作成されると、以下のような画面が表示されます。画面上部のウィンドウタイト
ルが先ほど設定したディレクトリー+ファイル名となっていることと、画面下部に出ているメッセ
ージに問題が無いことを確認してください。この画面で、「新規
新規自己署
新規自己署名
自己署名」をクリックします。
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6. 新規自己署名証明書の作成画面が開きます。鍵ラベルに任意のラベル名(ここでは ic4 にしていま
す)を設定し、有効期限(ここでは 365 日)を設定し、
「OK
OK」をクリックします。なお、その他の
OK
値については必要に応じて設定してください。
7. 作成が完了すると、以下の画面のように個人証明書のラベル名が表示されます。
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8. 「鍵
鍵データベース・ファイル」から「終了
終了」を選択して、鍵
IBM 管理ユーティリティを終了してく
データベース・ファイル
終了
ださい。
9. 引き続き作成した鍵ファイルを WebSphere Application Server へ取り込みます。IBM HTTP Server
を停止してください。
71/138
10. DM の管理コンソールにログインします。
ユーザーID
wasadmin
ユーザーID:
ID:
パスワード:
passw0rd
11. ログイン後、画面左側メニューから「サーバー
サーバー」→「サーバー・タイプ
サーバー・タイプ」→「Web
Web サーバー」を選
サーバー
サーバー・タイプ
サーバー
択します。画面右側にて対象とする Web サーバーのリンクをクリックします(ここでは webserver1)
webserver1 。
12. 構成画面が表示されます。構成ファイル名の右側にある「編
編集」をクリックします。
72/138
13. khttpd.conf の内容が表示されます。
14. 画面内でファイルの最後尾までスクロールし、最後尾に以下の内容を追加します。なお、設定値に
ついてはこの資料での値ですので、環境に応じて適切なものに置き換えてください。設定後、「適
適
用」を押します。
LoadModule ibm_ssl_module modules/mod_ibm_ssl.so
<IfModule mod_ibm_ssl.c>
Listen 0.0.0.0:443
<VirtualHost *:443>
ServerName ic4.makuhari.japan.ibm.com
#DocumentRoot C:¥IBM¥HTTPServer¥htdocs
SSLEnable
</VirtualHost>
</IfModule>
SSLDisable
Keyfile "C:¥IBM¥HTTPServer¥conf¥key.kdb"
SSLStashFile "C:¥IBM¥HTTPServer¥conf¥key.sth"
ServerName には、IBM HTTP Server の稼働するホスト名を設定します
Keyfile には、ここまでの手順で設定した鍵ファイル名を設定します
SSLStashFile には、ここまでの手順で設定した鍵ファイル名の拡張子を.sth に変更したもの
を設定します。
73/138
15. 以下の画面に戻ったら「OK
OK」を押します。
OK
16. 「サーバー
サーバー」→「サーバー・タイプ
サーバー・タイプ」→「Web
Web サーバー」を開き、
「webserver1
webserver1」を選択して「開始
開始」
サーバー
サーバー・タイプ
サーバー
webserver1
開始
を押します。
17. 開始したことを確認します。
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18. ここまでの設定で IBM HTTP Server の SSL 設定が完了しました。ブラウザーを開き、SSL にて IBM HTTP
Server にアクセスできることを確認してください。
(以下 URL の例)
https://ic4.makuhari.japan.ibm.com
https://ic4.makuhari.japan.ibm.com
19. 管理コンソールを閉じた場合は再度ログインし、開いている場合はそのまま画面左側メニューから
「セキュリティー
セキュリティー」→「SSL
SSL 証明書および
鍵ストアおよび
セキュリティー
明書および鍵
および鍵管理」を選択します。画面右側にて「鍵
管理
証明書」を選択します。
(隠れている場合がありますので、その場合は画面を右側へスクロールし
明書
てください)
(画面右側へとスクロールします)
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20. 鍵ストアおよび証明書画面が表示されます。
「CellDefaultTrustStore
CellDefaultTrustStore」
CellDefaultTrustStore のリンクをクリックします。
21. CellDefaultTrustStore の設定が表示されます。画面右側から「署
署名者証明書
名者証明書」を選択します。
明書
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22. 署名者証明書画面が表示されます。
「ポート
ポートから取得
ポートから取得」をクリックします。
から取得
23. 取得先ホスト名等を入力する画面が表示されます。以下のような必要項目を設定後「署
署名者情報の
取得」をクリックします。
(記載のないものはデフォルト)
取得
ホスト:
ポート:
別名:
ic4.makuhari.japan.ibm.com
ic4.makuhari.japan.ibm.com
443
ic4.makuhari.japan.ibm.com
ic4.makuhari.japan.ibm.com
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24. 正常に情報が取得されると、以下のような画面が表示されます。「OK
OK」をクリックして内容を保存
OK
します。
25. 保存するために「保存
保存」リンクをクリックします。
保存
26. 管理コンソールからログアウトします。IBM HTTP Server および WebSphere Application Server の
設定が完了しました。最後に、IBM Connections 4.0 が必ず IBM HTTP Server 経由で HTTP/HTTPS 通
信を行うための設定を行います。
27. 以下のディレクトリーにある LotusConnections
LotusConnectionsConnections-config.xml ファイルをバックアップしてください。
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\Dmgr01\
Dmgr01\config\
config\cells\
cells\ic4Cell01
\LotusConnectionsLotusConnections-config
※バックアップの際はファイルの拡張子
を変えるか、他のディレクトリーに移動させてください。拡張子を変えずに同じディレクトリーにコピ
ーを置いておくとそちらが読み込まれる場合があります。
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28. コマンド・プロンプトを開き、以下のディレクトリーに移動します。
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\Dmgr01\
Dmgr01\bin
29. 以下のコマンドを実行し、wsadmin クライアントを開始します。
wsadmin.bat –lang jython –user wasadmin –password passw0rd
30. 以下のコマンドを実行します。
execfile("
execfile("connectionsConfig.py"
connectionsConfig.py")
31. 以下のコマンドを実行し、Connections 構成ファイルをチェックアウトします。
LCConfigService.checkOutConfig(
LCConfigService.checkOutConfig("
eckOutConfig("C:/temp"
C:/temp","ic4Cell01"
ic4Cell01")
32. C:\temp\LotusConnections-config.xml ファイルを開いて、以下の「:
:<port>
:<sslport>」および「:
ssl-port>
port>」
の部分を削除します。
<sloc:serviceReference enabled="true"
serviceName="<application>" ssl_enabled="true">
<sloc:static href="http://<webserver>:<port>
:<port>"
:<port>
ssl_href="https://<webserver>:<ssl
:<ssl:<ssl-port>">
port>
<sloc:interService
href="https://<webserver>:<ssl
:<ssl:<ssl-port>">
port>
なお、<applications>には該当する機能(例:activity/profies/wikis 等)が入ります。<webserver>
については IHS を導入したホスト名が入ります。<port><ssl-port>には環境に応じた HTTP/HTTPS のポ
ート番号が入ります。
※<applications> が「cognos
が「cognos」のエントリーは編
cognos」のエントリーは編集
」のエントリーは編集しないでください。
当資料の場合、以下のように変更されます。
(編集前)
編集前)
(以下略)
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赤枠部分を削除します。
(編集後)
編集後)
(以下略)
33. 変更が完了したらファイルを保存し、手順 31 までで使用していたコマンド・プロンプトで以下の
コマンドを実行して、Connections 構成ファイルをチェックインします。
LCConfigService.checkInConfig()
34. 続けてコマンド・プロンプトで以下のコマンドを実行し、ノードを同期します。
synchAllNodes()
synchAllNodes()
35. 保存後、関連するすべてのサーバー(Deployment Manager/NodeAgent/IBM HTTP Server/IBM HTTP
Server 管理サーバー)を再起動します。今までの操作を参考に実施してください。IBM Connections
を起動するために、DM 管理コンソールにログインします。
ユーザーID
wasadmin
ユーザーID:
ID:
パスワード:
passw0rd
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36. 「サーバー
サーバー」
サーバー・タイプ」
WebSphere Application Server」
ic4cluster_server1」
サーバー →「サーバー
タイプ →「WebSphere
Server を開き「ic4cluster_server1
ic4cluster_server1
を選択して「開始
開始」を押します。
開始
37. 正常に起動したら、管理コンソールからログアウトします。
38. IBM Connections へポートを指定せずにアクセスできることを確認します。
以下、アクセスする URL の例です。
http://ic4.makuhari.japan.ibm.com/profiles
これで IBM Connections 4.0 に、外部 Web サーバー(IBM HTTP Server)経由でアクセスするための設定
は完了しました。
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4-3. IBM Connections
Connections 4.0 アプリケーション管理者の設定
アプリケーション管理者の設定
この章では LDAP サーバー上に登録されているユーザーとグループを IBM Connections 4.0 のアプリ
ケーションの管理者として登録し、各機能の管理をブラウザー(IBM Connections4.0 の画面)から行え
るように設定します。
なお、この設定を行わなくても、各機能の利用には支障はありません。以下リンク先に記載されてい
る、管理者が行える作業の内容を参照し、必要に応じて設定してください。
[Administering application
application content]
content]
http://www.lotus.com/ldd/lcwiki.nsf/dx/Administering_application_content_ic40
1. DM の管理コンソールにログインします。
ユーザーID
ユーザーID:
ID: wasadmin
パスワード: passw0rd
2. 「アプリケーション
アプリケーション」→「アプリケーション・タイプ
アプリケーション・タイプ」→「WebSphere
WebSphere エンタープライズ
エンタープライズ・アプリ
アプリケーション
アプリケーション・タイプ
ケーション」を選択します。
ケーション
例としてホームページの管理者設定を行います。画面右側から「Homepage
Homepage」
Homepage のリンクを選択します。
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3. 「Homepage」機能の詳細設定画面が表示されます。
「ユーザー
ユーザー/
ユーザー/グループ・マッピ
グループ・マッピングへのセキュリ
ティー・ロール」のリンクを選択します。
ティー・ロール
4. セキュリティー・マッピング画面が表示されます。画面右側のロール名「admin
admin」の左側にチェック
admin
をつけ、「ユーザーのマップ
ユーザーのマップ.
.
.
」をクリックします。
ユーザーのマップ.
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5. ユーザーのマッピング画面が表示されます。検索ストリングに適切な文字列を入れて、
「検
検索」をク
リックします。
(この例では検索ストリングに ic*
ic*と入力していますが、必要に応じて検索ストリン
グは変更してください。
)
6. 検索にヒットしたユーザーが「使用可能」の欄に表示されます。管理者として追加したいユーザー
(この例では icadmin)を選択し、右向き矢印ボタンをクリックします。
icadmin
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7. ユーザーが「選択
選択済み
選択済み」欄へ移動します。
済み
8. 移動後、画面を下にスクロールして「OK
OK」をクリックします。
OK
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9. ロール名「admin
admin」に先ほど選択した「i
icadmin」というユーザーが追加されたことを確認します。
admin
admin
10. 同様にして管理者グループをマッピングします。画面右側のロール名「admin
admin」の左側にチェックを
admin
つけ、
「グループのマップ
グループのマップ.
.
.
」をクリックします。
グループのマップ.
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11. グループのマッピング画面が表示されます。手順 5-6 と同様にして管理者として割り当てたいグル
ープ(この例では icadmins)を検索し、
「選択
選択済み
icadmins
選択済み」欄へ移動させます。
済み
12. 移動後、下にスクロールして「OK
OK」をクリックします。
OK
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13. ロール名「admin
admin」に先ほど選択した「i
icadmins
admin
cadmins」というグループが追加されたことを確認します。
14. 下にスクロールして「OK
OK」を押します。
OK
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15. 保存するために「保存
保存」リンクをクリックします。
保存
他のアプリケーションの管理者を設定する場合は、同様の操作を繰り返してください。
16. 「システム管理
システム管理」→「ノード
ノード」をクリックします。
システム管理
ノード
17. 「ic4Node01
ic4Node01」横のチェックボックスを選択し、
「同期
同期化
ic4Node01
同期化」ボタンを押します。
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18. 同期が完了するのを待ちます。
※既に同期済みだった場合は以下のようなメッセージが表示されますが問題ありません。この場合
は次の手順に進んでください。
19. IBM Connections を再起動するために管理コンソールの画面左側メニューから「サーバー
サーバー」→「サ
サ
サーバー
ーバー・タイプ」→「WebSphere
WebSphere Application Server」を選択します。
「ic4cluster_server1
ic4cluster_server1」を
ーバー・タイプ
Server
ic4cluster_server1
選択し、「再始動
再始動」を押します。
再始動
20. 再始動したことを確認し、管理コンソールからログアウトします。
以上で、IBM Connections アプリケーション管理者の設定は終了です。
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4-4. Cognos への Fix 適用と構成
適用と構成
4-4-1. Fix の適用
導入前作業で Cognos サーバーを構築済みの場合は、導入後作業としてまず必須 Fix の適用を行いま
す。
IBM Connections 4.0 環境においては、Cognos 10.1.1 Fix Pack 1 が最低要件になります。当資料で
は Fix Pack 1 を適用する手順を記述しますが、実際に作業する際はその時点で適用すべき Fix の最新
情報を確認の上で適用対象を決めてください。最新 Fix は以下リンク先から確認・入手できます。
[Fix Central]
Central]
http://www.ibm.com/support/fixcentral/
1. DM の管理コンソールにログインします。
ユーザーID
wasadmin
ユーザーID:
ID:
wasadmin
パスワード:
passw0rd
2. 「サーバー
サーバー」→「サーバー・タイプ
サーバー・タイプ」→「WebSphere
WebSphere Application Server」を開き、
「cognos_server
cognos_server」
サーバー
サーバー・タイプ
Server
cognos_server
を選択して「停止
停止」を押します。
停止
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3. cognos_server が停止したことを確認し、管理コンソールをログアウトします。
4. 【Cognos】マシン上のプロセスを確認し、「c
cgsLauncher.exe」と「CAM_LPSvr
CAM_LPSvr」というプロセスが
gsLauncher.exe
CAM_LPSvr
残っていないことを確認してから次の手順に進みます。
5. Fix Pack 1 を展開したディレクトリーに移動し、winx
winx6
winx64h\
4h\issetup.exe を実行します。
6. Fix Pack のインストール・ウィザードが起動します。インストール時の言語として「日本語
日本語」を選
日本語
択し、
「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
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7. 使用許諾契約書画面が表示されます。「同意します
同意します」を選択して「次へ
次へ」を押します。
同意します
次へ
8. Cognos BI Server のインストール先指定画面が表示されます。ここでは以下の値を設定します。
インストール・ディレクトリー: C:\
C:\IBM\
IBM\Cognos6
Cognos64
9. 以下のようなメッセージが表示されます。「はい
はい」を選択します。
はい
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10. インストールの概要画面が表示されます。内容を確認し、「次へ
次へ」を押します。
次へ
11. インストールが開始します。
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12. インストールが完了すると以下のような画面が表示されます。「終了
終了」を押してウィザードを閉じます。
終了
13. C:\
C:\CognosSetup\
CognosSetup\cognoscognos-setup.properties を開き、設定されている内容に問題がないことを確認
します。
※このファイルの編集について、詳細は「導入前作業編」の「3-5-2.Cognos 導入」を参照してくだ
さい。
14. コマンド・プロンプトを開き、C:
C:\
C:\CognosSeup に移動します。
15. 以下のコマンドを実行し、
Cognos アプリケーションの EAR ファイルを更新します(間で改行はせず、
一行で入力します)
。
cognoscognos-setupsetup-update.bat -was.local.admin.password=
was.local.admin.password=passw0rd
-cognos.admin.password=
cognos.admin.password=passw0rd -cognos.db.password=
cognos.db.password=passw0rd
-metrics.db.password=
metrics.db.password=passw0rd
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16. 更新が完了すると以下のような画面になります。エラーがないことを確認してください。エラーが
あった場合は cognos-setup.properties を確認・修正するなどの対応を行った後、再度手順 15 の
コマンドを実行してください。
17. DM の管理コンソールにログインします。
ユーザーID
ユーザーID:
wasadmin
ID:
パスワード:
passw0rd
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18. 「アプリケーション
アプリケーション」→「WebSphere
WebSphere エンタープライズ
「Cognos
Cognos」
アプリケーション
エンタープライズ・アプリケーション」を開き、
・アプリケーション
Cognos
を選択して「更
更新」を押します。
19. アプリケーション更新の準備画面が表示されます。「アプリケーション全
アプリケーション全体
アプリケーション全体を置換
を置換する」が選択さ
する
れた状態で「ローカル・ファイル・システム
ローカル・ファイル・システム」を選択します。絶対パス入力のために「参照
参照...
ローカル・ファイル・システム
参照...」
...
ボタンを押します。
20. ファイル選択画面が開きます。C:
C:\
「開く
開く」を押します。
C:\IBM\
IBM\Cognos6
Cognos64\cognos.ear を選択し、
開く
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21. その他は何も選択せず、
「次へ
次へ」を押します。
次へ
22. 次の画面はデフォルトのままで「次へ
次へ」を押します。
次へ
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23. 次の画面もデフォルトのままで「次へ
次へ」を押します。
次へ
24. 次の画面もデフォルトのままで「次へ
次へ」を押します。
次へ
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25. 要約画面が表示されます。内容を確認し、「終了
終了」を押します。
終了
26. アプリケーションの更新が開始されます。
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27. 更新が完了すると以下のような画面が表示されます。「保存
保存」リンクをクリックします。
保存
28. Cognos への匿名アクセスが許可されていることを確認します。
C:\
C:\IBM\
IBM\Cognos6
Cognos64\bin6
bin64\cogconfig.bat を実行し、Cognos Configuration を起動します。
101/138
29. 「セキュリティー
セキュリティー」→「認
認証」→「Cognos
Cognos」を開き、
「匿
匿名アクセスを許可
有効」になって
セキュリティー
Cognos
名アクセスを許可」が「有効
許可
有効
いることを確認します。
もし「無
無効」になっていたら、
「無
無効」をクリックして編集し、
「有効
有効」に変更してください。その
有効
後、「ファイル
ファイル」→「保存
保存」を選択します。
ファイル
保存
30. Cognos Configuration を閉じます。以下のようなメッセージが表示されますので、「いい
いいえ
いいえ」を選
択してください。
31. コマンド・プロンプトを開き、C:
C:\
C:\CognosSetup へ移動します。
32. 以下のコマンドを実行し、Cognos の構成を行います(間で改行はせず、一行で入力します)。
cognoscognos-configureconfigure-update.bat
update.bat -was.local.admin.password
was.local.admin.password=
s.local.admin.password=passw0rd
-cognos.admin.password=
cognos.admin.password=passw0rd -cognos.db.password=
cognos.db.password=passw0rd
-metrics.db.password=
metrics.db.password=passw0rd
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33. 構成が完了すると以下のような画面が表示されます。エラーがないことを確認してください。エラーがあっ
た場合は、C:\CognosSeup\cognos-configure.log や C:\IBM\Cognos64\logs\cogserver.log などの
関連ログを確認して対応の上、手順 32 のコマンドを再度実行してください。
以上で Cognos への Fix 適用作業は終了です。引き続いて、Cognos の構成を行います。
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4-4-2. Cognos の認証の構成
の認証の構成
Cognos への匿名アクセスを無効化し、IBM Connections が使用しているのと同じ LDAP サーバーを認証
に利用するように構成します。
1. 【Cognos】マシンでコマンド・プロンプトを開き、C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer
AppServer\
rver\bin に移動します。
2. 以下のコマンドを実行し、WebSphere 環境変数を設定します。
setupCmdLine.bat
3. そのまま同じコマンド・プロンプトで C:\
C:\IBM\
IBM\Cognos6
Cognos64\bin6
bin64 に移動します。
4. 以下のコマンドを実行し、Cognos Configuration を起動します。
cogconfig.bat
5. 「セキュリティー
セキュリティー」→「認
認証」を開きます。上部メニューバーの「編
編集」を押し、「リソースの新
リソースの新
セキュリティー
規作成」→「ネームスペース
ネームスペース」を押します。
規作成
ネームスペース
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6. 表示されるポップアップで以下の通り入力し、「OK
OK」を押します。
OK
名前:
IBMConnections
(※C:
(※C:\
C:\CognosSetup\
CognosSetup\cognoscognos-setup.properties の
「cognos.namespace」の
cognos.namespace」の値
」の値を入力してください)
を入力してください)
タイプ:
LDAP
7. ネームスペースのリソース・プロパティー画面が表示されますので、環境に合わせて値を設定しま
す。
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マークがついている項目はデフォルト値から変更されています。
以下がこの資料での設定値です。
※「ユーザーの DN とパスワードをバインドします。
」にはマークがついていませんが、DN を「cn=root」、
パスワードを「passw0rd」に変更しています。
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8. 設定が完了したら、「ファイル
ファイル」→「保存
保存」を押します。
ファイル
保存
9. 以下のような画面が表示されますので、
「閉
閉じる」を押します。
じる
10. 左サイドメニューの「認
認証」を右クリックし、
「テスト
テスト」を押します。
テスト
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11. テストが成功したら「閉
閉じる」を押します。何か問題があった場合は設定値の見直しを行ってくだ
じる
さい。
12. 「セキュリティー
セキュリティー」→「認
認証」→「Cognos
Cognos」を押します。表示された画面で、
「匿
匿名アクセスを許
セキュリティー
Cognos
アクセスを許
可」を「無
無効」に変更します。
13. 「ファイル
ファイル」→「保存
保存」を押します。
ファイル
保存
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14. 以下のような画面が表示されますので、「閉じる
閉じる」を押します。
閉じる
15. Cognos Configuration を閉じます。以下のようなメッセージが表示されますので、「いい
いいえ
いいえ」を選
択してください。
16. DM の管理コンソールにログインします。
ユーザーID
wasadmin
ユーザーID:
ID:
パスワード:
passw0rd
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17. 「サーバー
サーバー」
サーバー・タイプ」
WebSphere Application Server」
「cognos_server」
サーバー →「サーバー
タイプ →「WebSphere
Server を開きます。
cognos_server
を選択し、
「停止
停止」を押します。
停止
18. 【Cognos】マシン上のプロセスを確認し、「c
cgsLauncher.exe」と「CAM_LPSvr
CAM_LPSvr」というプロセスが
gsLauncher.exe
CAM_LPSvr
残っていないことを確認してから次の手順に進みます。
19. 「cognos_server
cognos_server」を選択し、
「開始
開始」を押します。
cognos_server
開始
20. cognos_server が始動したことを確認し、管理コンソールをログアウトします。
以上で Cognos の認証の構成は終了です。
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4-4-3. アクセス権の設定
IBM Connections の全体の Metrics アプリケーションを利用可能なユーザーおよび管理者を設定します。
※コミュニティーの統計情報は、デフォルトで、ログイン済みの全ユーザーが参照可能です。これを変
更したい場合は、以下の手順を参考に「Metrics
Metrics」アプリケーションのロール「community
communityMetrics
community-metricsmetrics-run」
run
へのユーザー/グループのマッピングを変更してください。
1. DM 管理コンソールにログインします。
ユーザーID
wasadmin
ユーザーID:
ID:
パスワード:
passw0rd
2. 「アプリケーション
アプリケーション」→「アプリ
アプリケーション・タイプ
WebSphere エンタープライズ
アプリケーション
アプリケーション・タイプ」→「WebSphere
ケーション・タイプ
エンタープライズ・アプリ
ケーション」を開き、
「Metrics
Metrics」をクリックします。
ケーション
Metrics
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3. 「ユーザー
ユーザー/
ユーザー/グループ・マッピ
グループ・マッピングへのセキュリティー・ロール」をクリックします。
ングへのセキュリティー・ロール
4. まず、全体の統計情報を参照可能なユーザーを設定します。「metrics
metricsmetrics-reportreport-run」横のチェック
run
ボックスを選択し、
「ユーザーのマップ
ユーザーのマップ...
ユーザーのマップ...」をクリックします。
...
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5. ユーザーのマッピング画面が表示されます。統計情報を参照可能にしたいユーザーを検索し、「選
選
択済み」に入れて「OK
OK」を押します。
済み
OK
詳細な手順は、
「4-4-3.IBM Connections 4.0 アプリケーション管理者の設定」の手順 5-8 を参照し
てください。
6. 「metrics
metricsmetrics-reportreport-run」にユーザーがマッピングされました。
run
7. 必要に応じてグループのマッピングも行ってください。手順は「4-4-3.IBM Connections 4.0 アプ
リケーション管理者の設定」の手順 10-13 を参照してください。
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8. 設定を終えたら「OK
OK」を押します。
OK
9. 保存するために「保存
保存」リンクを押します。
保存
10. 「システム管理
システム管理」→「ノード・エージェント
ノード・エージェント」を開きます。すべての「nodeagent
nodeagent」を選択し、
「再
再
システム管理
ノード・エージェント
nodeagent
始動」を押します。
始動
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11. 再始動が完了したのを確認したら、
「サーバー
サーバー」→「サーバー・タイプ
サーバー・タイプ」→「WebSphere
WebSphere Application
サーバー
サーバー・タイプ
Server」を開きます。
Server
12. 「cognos_server
cognos_server」と「ic4cluster_server1
ic4cluster_server1」を選択し、
「停止
停止」を押します。
cognos_server
ic4cluster_server1
停止
13. 停止が完了したのを確認します。【Cognos】マシン上のプロセスを確認し、「c
cgsLauncher.exe」と
gsLauncher.exe
「CAM_LPS
CAM_LPSvr
CAM_LPSvr」というプロセスが残っていないことを確認してください。
vr
14. 手順 12 の画面で再度「cognos_server
cognos_server」と「ic4cluster_server1
ic4cluster_server1」を選択し、
「開始
開始」を押します。
cognos_server
ic4cluster_server1
開始
開始が完了したのを確認したら管理コンソールをログアウトします。
15. 最後に、Cognos 側での設定を行います。以下の URL にアクセスします。
http://ic4cognos.makuhari.japan.ibm.com:9
9081/cognos/servlet/dispatch/ext
http://ic4cognos.makuhari.japan.ibm.com:
16. IBM Connections のログイン画面にリダイレクトされるので、以下のユーザー名/パスワードでログ
インします。
ユーザー名:
cognosadmin
パスワード:
passw0rd
17. 以下のような IBM Cognos Connection の画面が表示されます。
115/138
116/138
18. 「起動
起動」→「IBM
IBM Cognos Administration」をクリックします。
起動
Administration
19. ステータス画面が表示されます。「セキュリティ
セキュリティ」タブをクリックします。
セキュリティ
20. 「Cognos
Cognos」をクリックします。
Cognos
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21. 「IBMConnectionsMetricsAdmin
IBMConnectionsMetricsAdmin」右横の「詳細
詳細...
IBMConnectionsMetricsAdmin
詳細...」をクリックします。
...
22. 「プロパティーを設定
プロパティーを設定」リンクを押します。
プロパティーを設定
23. プロパティー設定画面が表示されます。
「メンバー
メンバー」タブをクリックします。
メンバー
118/138
24. 「追加
追加...
追加...」リンクをクリックします。
...
25. エントリー選択画面が表示されます。「 リストにユーザーを表示
リストにユーザーを 表示 する」にチェックを入れ、
する
「IBMConnections
IBMConnections」リンクをクリックします。
IBMConnections
26. 「users
users」リンクをクリックします。
users
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27. ユーザー一覧が表示されます。Cognos にアクセス可能にしたいユーザーを選択し、右矢印ボタンを
押します。
※最低限、以下のユーザーは選択してください。
・Cognos 管理者(当資料では cognosadmin)
cognosadmin
・IBM Connections 管理者(当資料では icadmin)
icadmin
・Metrics アプリケーションの metrics-report-run ロールに割り当てたユーザー
(当資料では icadmin)
icadmin
28. 選択したユーザーが「選択されたエントリー
選択されたエントリー」欄に移動したことを確認して、パンくずリストの
選択されたエントリー
「IBMConnections
IBMConnections」リンクをクリックします。
IBMConnections
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29. 「groups
groups」リンクをクリックします。
groups
30. Cognos にアクセス可能にしたいグループを選択し、右矢印ボタンを押します。グループ選択の基準
は手順 26 に記載のものと同様です。当資料では「icadmins
icadmins」を選択します。
icadmins
31. 選択したグループが「選択されたエントリー
選択されたエントリー」欄に移動したことを確認して、
「OK
OK」をクリックし
選択されたエントリー
OK
ます
121/138
32. メンバー一覧が正しいことを確認し、「OK」をクリックします。
33. 以下の画面に戻ったら、
「システム管理者
システム管理者」右横の「詳細
詳細...
システム管理者
詳細...」をクリックします。
...
34. 「プロパティーを
プロパティーを設
プロパティーを設定」リンクを押します。
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35. プロパティー設定画面が表示されます。
「メンバー
メンバー」タブをクリックします。
メンバー
36. 「すべてのユーザー
すべてのユーザー」にチェックを入れ、
「削除
削除」リンクをクリックします。
すべてのユーザー
削除
37. 「すべてのユーザー」がメンバー一覧から消えたことを確認し、
「OK
OK」をクリックします。
OK
38. IBM Cognos Connections からログアウトします。
以上で Cognos へのアクセス権の設定は終了です。
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4-4-5. PowerCube 更新スケジューラーの設定
更新スケジューラーの設定
IBM Connections の統計に関するデータは、Connections データベースから一度「PowerCube」という
キューブに集計されます。統計機能はそのキューブにアクセスして分析を行います。
PowerCube の作成・更新は Cognos BI Transformer が行います。デフォルトでは日曜日以外の毎日 0:05
に差分更新、毎週日曜日 0:05 に作成(作り直し)がスケジューリングされています。
必要に応じて、このスケジュールを変更してください。ただし、作成タスクはシステムに負荷がかかり、時間も
長くかかりますので、週一回より多くはせず、負荷の低い時間帯に設定してください。
変更の仕方は以下リンク先を参照してください。
[Configuring PowerCube refresh schedules]
schedules]
http://www.lotus.com/ldd/lcwiki.nsf/dx/Configuring_PowerCube_refresh_schedules_ic40
※Cognos 導入後、PowerCube 作成タスクが実行されるまでは統計情報は表示されません。スケジュール
されたタイミングよりも前に表示させたい場合は、タスク・スケジューラから手動で実行してください。
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4-4-6. HTTP の設定
Cognos BI Server、Cognos BI Transformer が IBM Connections と同じ IBM HTTP Server を使うよう
に構成します。
1. まず BI Server 用の設定を行います。【Cognos】マシン上でコマンド・プロンプトを開き、
C:\
C:\IBM\
IBM\Cognos6
Cognos64\bin6
bin64 に移動します。
2. 以下のコマンドを実行し、Cognos Configuration を起動します。
cogconfigw.exe
3. 「環境
環境」画面を開きます。
環境
4. 「ゲ
ゲートウェイ用ディスパッチャーURI
外部アプリケーション用ディスパッチャー
ートウェイ用ディスパッチャーURI」と「外部
URI
外部アプリケーション用ディスパッチャーURI
アプリケーション用ディスパッチャーURI」を編
URI
集し、
「ic4cognos.makuhari.japan.ibm.com:
ic4cognos.makuhari.japan.ibm.com:9
ic4cognos.makuhari.japan.ibm.com:9081」
081 (Cognos サーバーのホスト名:ポート)となっ
ている部分を「ic4.makuhari.japan.ibm.com:80
ic4.makuhari.japan.ibm.com:80」
ic4.makuhari.japan.ibm.com:80 (IHS サーバーのホスト名:ポート)に変更しま
す。
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5. 「ファイル
ファイル」→「保存
保存」をクリックします。
ファイル
保存
6. 以下のような画面が表示されますので、
「閉
閉じる」を押します。
じる
7. Cognos Configuration を閉じます。以下のようなメッセージが表示されますので、「いい
いいえ
いいえ」を選
択してください。
8. Cognos サーバーを再起動します。手順は「4-4-1.Fix の適用」の手順 16-20 を参照してください。
9. 続けて、BI Transformer 用の設定を行います。コマンド・プロンプトで C:\
C:\IBM\
IBM\Cognos\
Cognos\bin に移動
します。
10. 以下のコマンドを実行し、Cognos Configuration を起動します。
cogconfigw.exe
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11. 「環境
環境」画面を開きます。
環境
12. 「 ゲ ー ト ウ ェ イ URI 」 と 「 外 部 ア プ リ ケ ー シ ョ ン 用 デ ィ ス パ ッ チ ャ ー URI 」 を 編 集 し 、
「ic4cognos.makuhari.japan.ibm.com:
ic4cognos.makuhari.japan.ibm.com:9
ic4cognos.makuhari.japan.ibm.com:9081」
081 (Cognos サーバーのホスト名:ポート)となっている
部分を「ic4.makuhari.japan.ibm.com:80
ic4.makuhari.japan.ibm.com:80」
ic4.makuhari.japan.ibm.com:80 (IHS サーバーのホスト名:ポート)に変更します。
13. 「ファイル
ファイル」→「保存
保存」をクリックします。
ファイル
保存
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14. 以下のような画面が表示されますので、
「閉
閉じる」を押します。
じる
15. Cognos Configuration を閉じます。サーバーを再起動する必要はありません。
16. 環境によっては、Web サーバーのプラグイン・プロパティーの読み取り/書き込みタイムアウトがデ
フォルトのままだと、コミュニティーごとのメトリック画面の更新が完了できない場合があります。
以下の手順でタイムアウト値を伸ばしてください。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
DM 管理コンソールにログインします。
「サーバー
サーバー」→「サーバー・タイプ
サーバー・タイプ」→「WebSphere
WebSphere Application Server」を開きます。
サーバー
サーバー・タイプ
Server
「cognos_server
cognos_server」をクリックします。
cognos_server
「追加プロパティー
追加プロパティー」→「Web
Web サーバーのプラグイン・プロパティー
追加プロパティー
サーバーのプラグイン・プロパティー」を開きます。
ラグイン・プロパティー
「読み取り
読み取り/
300」
「OK
OK」をクリックします。
読み取り/書き込みタイムアウト
書き込みタイムアウト」を「300
タイムアウト
300 (秒間)に変更し、
OK
「保存
保存」をクリックします。
保存
「サーバー
サーバー」→「サーバー・タイプ
サーバー・タイプ」→「Web
Web サーバー」を開きます。
サーバー
サーバー・タイプ
サーバー
「webserver1
webserver1」左横のチェックボックスをチェックし、
「プラグインの
プラグインの生
webserver1
プラグインの生成」をクリックしま
す。
9. プラグインの生成が完了したら、再度「webserver1
webserver1」左横のチェックボックスをチェックし、
webserver1
「プラグインの
プラグインの伝搬
プラグインの伝搬」をクリックします。
伝搬
10. プラグインの伝搬が完了したら、webserver1 を再起動します。手順 8・9 と同様にチェックボ
ックスにチェックを入れ、
「停止
停止」
開始」をクリックすることで再起動できます。
停止 「開始
開始
17. 設定が正しくできたことを確認するために、以下の URL にアクセスします。
http://ic4.makuhari.japan.ibm.com/cognos/servlet/dispatch/ext
18. 「4-4-3.アクセス権の設定」の手順 12-14 と同様に IBM Cognos Connection の画面が表示されれば、
正しく設定が行えています。
以上で Cognos の構成は終了です。
128/138
4-5. 通知への「返信」の有効化
「3-3.導入作業」の手順 28 で記述した通り、IBM Connections 4.0 から、「返信」という機能が追加
されました。これを有効化すると、フォーラムの通知メールに対して返信メールを送信することで、通
知されたトピックへの返信が投稿できます。
この機能を有効化するには、IBM Connections 導入時に「『通知』と『返信』を有効にします」を選択
した上で、以下の手順を実施する必要があります。
4-5-1. WebSphere Application Server メール・セッションの設定確認
1. IBM Connections 導入時に行った設定が正しく反映されてメール・セッションが作成されているこ
とを確認します。
DM の管理コンソールにログインします。
ユーザーID
wasadmin
ユーザーID:
ID:
パスワード:
passw0rd
2. 「リソース
リソース」→「メール
メール」→「メール・セッション
メール・セッション」を開きます。
「lcreplyto
lcreplyto」リンクをクリック
リソース
メール
メール・セッション
lcreplyto
します。
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3. 開いた画面で下にスクロールし、「受信メール・プロパティー
「受信メール・プロパティー」を確認します。当資料では以下の通り設定で
「受信メール・プロパティー
きていれば正しい状態です。
4. 確認できたら管理コンソールをログアウトします。
4-5-2. メールサーバー上での設定
メールサーバー上での設定
続いて、通知の返信を受け取るユーザーが利用するメールサーバー上での設定を行います。当資料で
は Domino での手順を記述します。
1. Domino サーバーのサーバー設定文書を開きます。
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2. 「ルーター
ルーター/SMTP
拡張と
ルール」
「新規ルール
新規ルール...
ルーター/SMTP」
/SMTP →「拡張
拡張と制御」
制御 →「ルール
ルール タブを開き、編集モードにした後、
新規ルール...」
...
をクリックします。
3. ルール作成画面が表示されます。条件を以下の通り設定し、
「追加
追加」を押します。
追加
宛先が
宛先が + 次を含む
次を含むと
含むとき + lcreplyto_
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4. アクションを以下の通り設定し、「アクションの追加
アクションの追加」を押します。
アクションの追加
次のデータベースに移
次のデータベースに移動 + mail\
mail\imai.nsf
※返信の宛先
返信の宛先として
宛先として設
として設定したユーザー(
定したユーザー(当資料では icmail)
icmail)のメールファイルを指
のメールファイルを指定する
5. 「OK
OK」を押します。
OK
132/138
6. 「保存して閉じる
保存して閉じる」をクリックします。
保存して閉じる
7. 返信の宛先として設定したユーザー(icmail
icmail)のメールファイルを開きます。
icmail
8. 「作成
作成」→「エージェント
エージェント」をクリックします。
作成
エージェント
133/138
9. エージェントのプロパティーを入力します。
名前:
MoveToInbox(任
MoveToInbox(任意
(任意)
オプション:
共有
トリガ
スケジュール・一
トリガー:
スケジュール・一日一回以上
一回以上
※間隔は
※間隔は任意(
「スケジュール」ボ
「スケジュール」ボタンを押
タンを押して設
して設定)
。
返信がフォーラムに投稿
返信がフォーラムに投稿されるまでの
投稿されるまでの間隔
されるまでの間隔に
間隔に影響する
影響する
対象:
作成または変更
対象:
作成または変更されたすべての
変更されたすべての文書
されたすべての文書
10. スクリプト記述欄に以下の通り記述し、保存します。
Sub Initializ
Initialize
Dim
Dim
Dim
Dim
session As New NotesSession
db As NotesDatabase
view As NotesView
doc As NotesDocument
Set db = session.CurrentDatabase
Set view
view = db.getView("$
db.getView("$Sent")
Set doc = view.GetFirstDocument()
While Not(doc Is Nothing)
Call doc.PutInFolder("$
doc.PutInFolder("$inbox")
Set doc = view.GetNextDocument(doc)
Wend
End Sub
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4-5-3. News 構成ファイルの編集
最後に、IBM Connections の News アプリケーションの構成ファイルを編集します。
1. 【IC】マシン上でコマンド・プロンプトを開き、C:
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer
\profiles\
profiles\Dmgr01\
Dmgr01\bin に移動します。
2. 以下のコマンドを実行し、wsadmin クライアントを開始します。
wsadmin.bat –lang jython –user wasadmin –password passw0rd
3. 以下のコマンドを実行します。
execfile("
execfile("newsAdmin.py"
newsAdmin.py")
4. 以下のコマンドを実行し、News 構成ファイルをチェックアウトします。
NewsCellConfig.checkOutConfig("
NewsCellConfig.checkOutConfig("C:/temp"
C:/temp","ic4Cell01"
ic4Cell01")
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5. C:\
C:\temp\
temp\newsnews-config.xml を開いて、以下の通り編集します。
・「mailin
mailin enabled」が「true
true」になっていることを確認する。
enabled
true
・「replyto
replyto enabled」が「true
true」になっていることを確認する。
enabled
true
・「domain
domain」が返信の宛先として設定したメールアドレスのドメイン
domain
(ここでは makuhari.japan.ibm.com)になっていることを確認する。
makuhari.japan.ibm.com
・「<
<affix type=
type="prefix"
prefix">lcreplyto<
lcreplyto</affix>
/affix>」という行をコメントインする。
6. ファイルを保存し、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを実行してチェックインします。
NewsCellConfig.checkInConfig()
NewsCellConfig.checkInConfig()
7. 続けてコマンド・プロンプトで以下のコマンドを実行し、ノードを同期します。
synchAllNodes()
8. DM の管理コンソールにログインし、IBM Connections サーバーを再起動します。手順は「4-3.IBM
Connections 4.0 アプリケーション管理者の設定」の手順 19 を参照してください。
以上で通知への「返信」の有効化は終了です。
動作確認として、適当なユーザーA でフォーラムにトピックを作成し、他のユーザーB でそのトピッ
クにコメントを追加してください。ユーザーA に通知メールが届くので、そのメールに返信すると、返
信メールの本文がユーザーB のコメントに対するコメントとして投稿されます。
137/138
補足資料:IBM
補足資料:IBM Connections システムの起動/
システムの起動/停止について
資料本編で記述してきた通り、IBM Connections は複数のコンポーネントから成り立っているため、
起動/停止手順に一部依存関係があります。
起動するときは、以下の順序で起動してください。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
データベース
LDAP サーバー
Deplooyment Manager
Node Agent(全ノード分)
Cognos サーバー
Connections サーバー
Web サーバー
停止するときは、起動と逆の順序で停止してください。
各コンポーネントの起動/停止手順は、資料本編の記述を参照してください。
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