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IBM Connections 4.0 導入手順書 ~ HA

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IBM Connections 4.0 導入手順書 ~ HA
IBM Connections 4.0
導入手順書
~ HA 構成編 ~
Windows Server 2008 Enterprise Edition 64bit 版
Ver 2.0
2.0 2014
2014/02 発行
<目次>
1.
はじめに ..................................................................................................................... 3
1-1. 序文 ................................................................
......................................................................
...................................... 3
1-2. IBM Connections の構成 .....................................................
..................................................... 4
1-3. 構築の流れ ................................................................
................................................................ 4
2.
導入環境 .................................................................................................................... 5
2-1. 当資料で構築する環境 ......................................................
...................................................... 5
2-2. 当資料で必要なインストールプログラム .......................................
....................................... 6
2-3. 前提のハードウェアスペックおよびオペレーティング・システム ................. 6
3.
IBM CONNECTIONS 2 号機の WEBSPHERE APPLICATION
APPLICATION SERVER NETWORK DEPLOYMENT
DEPLOYMENT の
準備 7
3-1. WebSphere Application Server Network Deployment の導入 ..................... 7
3-2. WebSphere Application Server Network Deployment の Fix 適用 ................. 7
4.
IBM CONNECTIONS クラスターへのノード追加................................................................. 8
4-1. 共有コンテンツ・ストアへの接続 ............................................
............................................ 8
4-2. ノードの追加 ..............................................................
.............................................................. 8
5.
外部 WEB サーバーの導入/
サーバーの導入/構成、SSL
構成、SSL の設定 ............................................................. 20
5-1. 外部 Web サーバーの導入および Fix の適用 ....................................
.................................... 20
5-2. 外部 Web サーバーの構成 ...................................................
................................................... 21
5-3. SSL の設定 ...............................................................
............................................................... 23
当資料は、3
当資料は、3編に分けて構成されています。1
編に分けて構成されています。1つ目は、IBM
は、IBM Connections を導入するための導入前作業
編です。
。
編です
2つ目は、実際の IBM Connections の導入および導入後の作業を記載した導入作業編です。
の導入および導入後の作業を記載した導入作業編です。ここまで
の作業を実施すると、IBM
の作業を実施すると、IBM Connections のシングル・クラスター環境が完成します。
最後の資料は、もう1
最後の資料は、もう1つのノードをIBM
つのノードをIBM Connections クラスターに追加して、HA
クラスターに追加して、HA構成を行う作業を記
HA構成を行う作業を記
載したHA
載したHA構成編です。当資料が
HA構成編です。当資料がHA
構成編です。当資料がHA構成
HA構成編となります。まだ導入前の作業
構成編となります。まだ導入前の作業・導入作業
編となります。まだ導入前の作業・導入作業が終了していない
・導入作業が終了していない場
が終了していない場
合は、まず
合は、まず導入
まず導入前
導入前作業編・導入作業編
作業編・導入作業編の方を参照
・導入作業編の方を参照してください。
の方を参照してください。
1. はじめに
1-1. 序文
当資料は、IBM Connections 4.0 を、Windows Server 2008 Enterprise Edition 64bit 上へ導入し、
IBM HTTP Server との Web サーバー構成を行う手順書です。
<<注意事項>>
当資料は日本アイ・ビー・エム株式会社ならびに日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニア
リング株式会社の正式なレビューを受けておりません。当資料は正式なマニュアルをはじめとする
ドキュメントの補完資料として参照して下さい。
当資料は、製品の特定バージョンを使ってテストをした結果を基に記述しています。今後のPTF, Fix
Packの適用により動作が当資料に記述された内容とは異なってくる可能性がありますのでご了承
下さい。
当資料は、Windows Server 2008 Enterprise Edition 64bitでのみ稼働確認を行っております。他
のオペレーティング・システムでの手順につきましては、マニュアルを参照下さい。
資料中、以下の略称を使用する場合があります。
略称
Connections
WAS
WAS ND
DB2
ITDS
TDI
IHS
BI Server
BI Transformer
正式名称
IBM Connections
WebSphere Application Server
WebSphere Application Server Network Deployment
DB2 Universal Database
IBM Tivoli Directory Server
IBM Tivoli Directory Integrator
IBM HTTP Server
IBM Cognos Business Intelligence Server
IBM Cognos Business Intelligence Transformer
便宜上、以下のディレクトリーについて、省略した表記を使用する場合があります。
略称
<IC4_Wizard>
<WAS_ND_IMAGE>
<WAS_UPD_IMAGE>
<IC4_INSTALL_IMAGE>
<TDI_IMAGE>
<TDS_INST_IMAGE>
<WAS_INSTALL_ROOT>
説明
IBM Connections 4.0ウィザード配置場所
WebSphere Application Server Network Deployment 7.0および
FP21イメージ配置場所
Update Installer for WebSphere Application Serverのインス
トール・イメージ配置場所
IBM Connections 4.0インストール・イメージ配置場所
Tivoli Directory Integrator 7.0およびFP6イメージ配置場所
IBM Tivoli Directory Serve 6.2およびFP2、Language Packイメ
ージ配置場所
WebSphere Application Server Network Deployment 7.0.0.21
インストール場所
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1-2. IBM Connections の構成
IBM Connectionsシステムの構成については、
「導入前作業編」を参照してください。
1-3. 構築の流れ
IBM Connectionsシステム構築の大きな流れは以下のようになります。
1. データベースの導入、作成
2. LDAPサーバーの導入、構成
3. TDIの導入、構成
4. プロフィールDBへのデータ投入
5. WASの導入、構成
6. Cognosの導入(統計機能を利用する場合)
7. メールサーバーの設定(必要な場合)
8. Connectionsの導入
9. IHSの導入、SSL構成
10. Connections管理者の設定
11. Cognosの構成(統計機能を利用する場合)
12. 通知への「返信」機能の有効化(「返信」機能を利用する場合)
13. IBM Connections 2号機へのWASの導入
14. IBM Connectionsクラスターへの2号機の追加
15. 2号機用IHSの導入、SSL構成
「導入前作業編」では1-7の手順、
「導入作業編」では8-12の手順、
「HA構成編」では13-15の手順を記
述します。
2/22
2. 導入環境
2-1. 当資料で構築する環境
当資料で構築する環境
当資料記載の作業を行う前提として、「導入前作業編」「導入作業編」記載の作業を行った結果以下のような環
境が構築済みであるものとします。この環境の詳細については、「導入前作業編」「導入作業編」を参照してくだ
さい。
当資料記載の作業を行うことによって、以下のような HA 構成に変更します。
※「負荷分散装置」の構築については当資料では記述しません。何らかの負荷分散装置を別途用意し、
IBM Connections クラスターにユーザーがアクセスするための代表アドレスを設定
クラスターにユーザーがアクセスするための代表アドレスを設定済みという
設定済みという想定で解
済みという想定で解
説します。
3/22
各マシンのマシン名、略称、導入製品は以下の通りです。なお、マシン名については資料作製時に使
用した環境のマシン名となり、実際の環境では置き換えることとなりますので、ご注意ください。なお、
資料中では略称を使用して操作を行うマシンを表すことがあります。
マシン名
略称
導入製品
ic4.makuhari.japan.ibm.com
【IC】
・ WebSphere Application Server
Network Deployment 7.0.0.21
・ IBM HTTP Server 7.0.0.21
・ IBM Connections 4.0
ic4dbldap.makuhari.japan.ibm.com
【DB/LDAP】 ・ IBM DB2 Enterprise Server Edition
9.7 FP5
・ IBM Tivoli Directory Server 6.2 FP2
・ IBM Tivoli Directory Integrator
7.0 FP6
・ IBM Lotus Domino 8.5.3(注 1)
ic4cognos.makuhari.japan.ibm.com
【Cognos】 ・ WebSphere
Application
Server
7.0.0.21
・ IBM Cognos Business Intelligence
Server 10.1.1 FP1
・ IBM Cognos Business Intelligence
Transformer 10.1.1
ic4add.makuhari.japan.ibm.com
【IC2】
・ WebSphere Application Server
Network Deployment 7.0.0.21
・ IBM HTTP Server 7.0.0.21
・ IBM Connections 4.0
マシンの OS については、Windows Server 2008 Enterprise Edition 64bit (x86-64)を導入しています。
2-2. 当資料で必要なインストールプログラム
当資料で必要なインストールプログラム
インストールに必要なモジュールについては、「導入前作業編」を参照してください。
2-3. 前提のハードウェアスペックおよびオペレーティング・システム
導入前提のハードウェアスペックおよびオペレーティング・システムについては、「導入前作業編」を参照して
ください。
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3. IBM Connections 2 号機の WebSphere Application Server Network
Deployment の準備
3-1. WebSphere Application Server Network Deployment の導入
新規に IBM Connections クラスターに追加するマシン【IC2】に WAS を導入します。
手順は基本的に、「導入前作業編」の「3-4-1. WebSphere Application Server Network Deployment の
導入/構成」(【IC】マシンで行った作業)と同様です。当手順書では、差異のある部分のみ詳細を記述
します。
1. 「導入前作業編」の「3-4-1. WebSphere Application Server Network Deployment の導入/構成」
の手順 1-手順 7 を実施します。
2. WebSphere Application Server 環境の選択画面にて、「アプリケーション・サーバー
アプリケーション・サーバー」を選択し、
アプリケーション・サーバー
「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
3. 手順 9、手順 11-手順 15 を実施します。
※手順 10 の「集中インストール・マネージャーの設定画面」は表示されません
以上で WebSphere Application Server Network Deployment の導入は完了です。引き続き Fix の適用を
行います。
3-2. WebSphere Application Server Network Deployment の Fix 適用
「導入前作業編」の「3-4-2. WebSphere Application Server Network Deployment の Fix 適用」と同
様の手順を実施し、Update Installer の導入および Fix の適用を行ってください。
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4. IBM Connections クラスターへのノード追加
クラスターへのノード追加
前章で WAS を導入したノードを、IBM Connections 1 号機を管理している Deployment Manager の管理
対象に追加し、新たなクラスター・メンバーとして設定します。
4-1. 共有コンテンツ・ストアへの接続
IBM Connections クラスターのメンバーは、一部のデータを共有します。そのために、どのノードか
らも同じパスでアクセスできる共有コンテンツ・ストアを用意する必要があります。以下の手順を実施
することによって、IBM Connections 1 号機が参照している共有コンテンツ・ストアを【IC2】マシンか
らも参照できるように設定します。
1. 「導入作業編」の「3-2.共有コンテンツ・ストアの作成」で作成した共有ディレクトリーと、
【IC】
マシンで共有ディレクトリーを割り当てたドライブを確認します。
※当資料では共有ディレクトリーは「\\IC4DBLDAP\ICdata」、割り当てドライブは G ドライブ。
2. 手順 1 で確認した設定に合わせて、
【IC2】マシンでも共有ディレクトリーをドライブに割り当てま
す。
【IC2】マシンでコマンド・プロンプトを開き、以下のコマンドを実行します(値は当資料の環境
に合わせたものです)。
net use G: \\IC4DBLDAP\
IC4DBLDAP\ICdata
3. 【IC2】マシン上で G ドライブとして共有ディレクトリーにアクセスできることを確認します。
4-2. ノードの追加
前提を満たしていることを確認した上で、セルへのノード追加を行います。
1. 以下の前提が満たされていることを確認します。
・Deployment Manager(DM)が稼働している
・DB2 が稼働している
・ITDS が稼働している
・【IC】マシンの Node Agent が稼働している
・【IC】マシンの IBM Connections サーバーが停止している
・Deployment Manager が導入されているマシン(当資料では【IC】マシン)と新規ノードマシン(当
資料では【IC2】マシン)の時刻がずれていない
・全サーバー間で名前解決ができる
2. 【IC2】マシンでコマンド・プロンプトを開き、
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\AppSrv01
AppSrv01\
Srv01\bin に移動します。
3. 以下のコマンドを実行し、ノードを追加します。
addnode ic4.makuhari.japan.ibm.com 8879 –username wasadmin –password passw0rd
–localusername localwasadmin –localpassword passw0rd
※コマンドの構文は以下の通りです。
addnode [DM ホスト名] [DM ポート番号] [-username DM 管理者名] [-password DM 管理者パスワー
ド] [-localusername ローカル管理者名] [-localpassword ローカル管理者パスワード]
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4. コマンド実行後、以下のように表示されたら完了です。
※もし正常に完了しなかった場合は、以下ログファイルでエラーの詳細を確認し、対応してくださ
い。
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\profiles\
profiles\AppSrv01\
AppSrv01\log\
log\addNode.log
5. JDBC ドライバーを配置します。以下のファイルを【IC】マシンからコピーし、
【IC2】マシンの同じ
ディレクトリーに貼り付けてください。
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\lib\
lib\db2jcc.jar
C:\
C:\IBM\
IBM\WebSphere\
WebSphere\AppServer\
AppServer\lib\
lib\db2jcc_license_cu.jar
6. DM の管理コンソールにログインします。
ユーザーID
wasadmin
ユーザーID:
ID:
パスワード:
passw0rd
7/22
7. 「サーバー
サーバー」→「クラスター
クラスター」→「WebSphere
WebSphere Application Server クラスター」をクリックしま
サーバー
クラスター
クラスター
す。画面右側に作成済みのクラスター(当資料では「ic4cluster
ic4cluster」
ic4cluster )が表示されるので、リンクを
クリックします。
8. 「クラスター・メンバー
クラスター・メンバー」をクリックします。
クラスター・メンバー
9. 「新規作成
新規作成」をクリックします。
新規作成
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10. 追加クラスター・メンバーの作成画面が表示されます。以下の値を設定し、「メンバーの追加
メンバーの追加」を
メンバーの追加
クリックします。
メンバー名:
ic4cluster_server1_clone
(※当資料での値です。わかりやすい任意の値を設定してください)
ノードの選択: ic4addNode01(ND 7.0.0.21)
11. 以下のような画面になりますので、
「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
9/22
12. 要約を確認し、
「終了
終了」をクリックします。
終了
13. 保存するために「保存
保存」リンクをクリックします。
保存
14. 追加されたクラスター・メンバー(当資料では ic4cluster_server1_clone)のリンクをクリックし
ic4cluster_server1_clone
ます。
10/22
15. 表示される画面右下の「ポート
ポート」を展開します。
ポート
16. 展開すると以下のようなリストが表示されます。
「WC_defaulthost
WC_defaulthost」と「WC_defaulthost_secure
WC_defaulthost_secure」
WC_defaulthost
WC_defaulthost_secure
のポート番号をメモします。
17. 「環境
環境」→「仮想ホスト
仮想ホスト」をクリックします。表示された画面で「default_host
default_host」のリンクをクリ
環境
仮想ホスト
default_host
ックします。
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18. 「ホスト別名
ホスト別名」をクリックします。
ホスト別名
19. 環境によって、以下の画面のように、追加ノードのホスト名と紐づいたエントリーが存在する場合
があります。その場合は以下の手順 20-21 に従ってこれらを削除します。なければ手順 22 に進み
ます。
20. ホスト名が追加ノードのホスト名(当資料では ic4add.makuhari.japan.ibm.com)になっているエ
ic4add.makuhari.japan.ibm.com
ントリー横のチェックボックスを全て選択し、「削除
削除」をクリックします。
削除
21. 保存するために「保存
保存」リンクをクリックします。
保存
12/22
22. 「新規作成
新規作成」をクリックします。
新規作成
23. ホ ス ト 名 に 【 IC2 】 マ シ ン の ホ ス ト 名 ( 当 資 料 で は ic4add.makuhari.japan.ibm.com ) と 、
WC_defaulthost のポート番号(当資料では 9082)を入力し、
「適用
適用」を押した後、保存するために
9082
適用
「保存
保存」リンクをクリックします。
保存
24. 再度「新規作成
新規作成」をクリックし、
【IC2】マシンのホスト名と WC_defaulthost_secure のポート番号
新規作成
(当資料では 9445)を入力して「適用
適用」
保存」をクリックします。
9445
適用 「保存
保存
13/22
25. 画面左側メニューで「システム管理
システム管理」→「ノード
ノード」をクリックします。表示された画面で
IBM
システム管理
ノード
Connections の 2 つのノード(当資料では ic4Node01 と ic4addNode01)のチェックボックスにチェ
ic4addNode01
ックを入れ、「同期化
同期化」をクリックします。
同期化
26. 同期が完了するまで待ちます。同期の進行状況は、IBM Connections 2 号機の SystemOut.log や、
C:\IBM\WebSphere\AppServer\profiles\AppSrv01\installedApps\ic4Cell01 下へのファイルのコ
ピー状況を確認することで把握可能です。上記ディレクトリーに全てのアプリケーションのファイ
ルが配布され終われば、同期が完了したと判断できます。
27. 【IC1】マシンの以下のディレクトリーの中身(検索インデックス)を全て、【IC2】マシン上の同
じディレクトリーにコピーします。
C:\IBM\
IBM\Connections\
Connections\data\
data\local\
local\search\
search\index
28. 共有コンテンツ・ストア上の以下のディレクトリーの中身(検索変換ツール)を全て、
【IC1】マシ
ンと【IC2】マシンにコピーします。
コピー元: G:
G:\
\data\
data\search\
search\stellent
コピー先: C:\
C:\IBM\
IBM\Connections\
Connections\data\
data\local\
local\search\
search\stellent
29. DM の管理コンソールで、
「環境
環境」→「WebSphere
WebSphere 変数」→「FILE_CONTENT_CONVERSION
FILE_CONTENT_CONVERSION」をクリック
環境
変数
FILE_CONTENT_CONVERSION
します。
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30. 「値
値」の欄に、以下の値を入力し、
「OK
OK」
保存」をクリックします。
OK 「保存
保存
C:\
C:\IBM\
IBM\Connections\
Connections\data\
data\local\
local\search\
search\stellent\
stellent\dcs\
dcs\oiexport
oiexport\
rt\exporter.exe
31. 「リソース
リソース」→「非同期
非同期 Bean」→「作業マネージャー
作業マネージャー」を開きます。
リソース
Bean
作業マネージャー
32. デフォルトで「すべての有効範囲
すべての有効範囲」となっているドロップダウン・リストから、追加したノード
すべての有効範囲
「ic4addNode01
ic4addNode01」を選択し、
「新規作成
新規作成」をクリックします。
ic4addNode01
新規作成
33. 以下の値を入力し、
「OK
OK」をクリックします。
OK
項目名
値
名前
SearchIndexingWorkManager
JNDI 名
wm/search-indexing
サービス名
全てにチェックを入れる
スレッドープールのプロパティー
アラーム・スレッド数
5
スレッドの最小数
1
スレッドの最大数
10
スレッド優先順位
5
拡張可能
チェックを外す
15/22
34. 手順 32-33 をさらに 2 回繰り返し、終わったら「保存
保存」をクリックします。それぞれで入力する値
保存
は以下の通りです。
【2 回目】
項目名
値
名前
SearchCrawlingWorkManager
JNDI 名
wm/search-crawling
サービス名
全てにチェックを入れる
スレッドープールのプロパティー
アラーム・スレッド数
5
スレッドの最小数
1
スレッドの最大数
10
スレッド優先順位
5
拡張可能
チェックを外す
16/22
【3 回目】
項目名
名前
JNDI 名
サービス名
スレッドープールのプロパティー
アラーム・スレッド数
スレッドの最小数
スレッドの最大数
スレッド優先順位
拡張可能
値
SearchDCSWorkManager
wm/search-dcs
全てにチェックを入れる
5
1
10
5
チェックを外す
35. 「システム管理
システム管理」→「ノード・エージェン
ノード・エージェント
【IC1】と【IC2】の nodeagent にチェック
システム管理
ノード・エージェント」を開き、
を入れて、
「再始動
再始動」をクリックします。
再始動
36. IBM Connections クラスターを起動します。
「サーバー
サーバー」
クラスター」
WebSphere Application
サーバー →「クラスター
クラスター →「WebSphere
Server クラスター」をクリックし、ic4cluster
ic4cluster のチェックボックスにチェックを入れて、
「開始
開始」
クラスター
開始
をクリックします。
37. 起動が完了したら、IBM Connections 2 号機へのアクセス確認を行います。Web ブラウザーで以下
の URL にアクセスします。
http://ic4add.makuhari.japan.ibm.com
http://ic4add.makuhari.japan.ibm.com:9082
tp://ic4add.makuhari.japan.ibm.com:9082/profiles
:9082/profiles
以上で IBM Connections 2 号機のノード追加作業は終了です。
続けて、外部 Web サーバーの導入と構成および SSL の設定を行います。
17/22
5. 外部 Web サーバーの導入/
サーバーの導入/構成、
構成、SSL の設定
最後に、IBM Connections 2 号機にも外部 Web サーバー経由でアクセスできるようにするための設定
を行います。
SSL の設定手順の中で、ユーザーが IBM Connections にアクセスするための URL を設定する箇所があ
ります。
「導入作業編」で 1 号機に対しても行った設定ですが、
「導入作業編」ではユーザーが 1 号機の
Web サーバーに直接アクセスする環境を構築したため、アクセス URL は 1 号機自身の URL でした。しか
し、当資料がゴールとする構成では、ユーザーはまず負荷分散装置の IBM Connections 用代表アドレス
にアクセスします。従って、SSL 設定において設定する URL は代表アドレスとし、1 号機の設定もその
ように変更します。
※なお、当資料のように「負荷分散装置なし、1 号機に直接アクセスという構成を一度構築した後、負
荷分散装置と 2 号機を追加する」という構築方法ではなく、最初から負荷分散装置・1 号機・2 号機が
そろっている構成を作る場合は、1 号機においても最初から代表アドレスを設定してください。
5-1. 外部 Web サーバーの導入および
サーバーの導入および Fix の適用
【IC2】マシンに IBM Connections 2 号機用の IHS と Plug-in を導入し、Fix を適用します。
手順は基本的に、「導入作業編」の「4-1. 外部 Web サーバーの導入/構成」
(【IC】マシンで行った作
業)と同様です。当手順書では、差異のある部分のみ詳細を記述します。
1. 「導入作業編」の「4-1. 外部 Web サーバーの導入/構成」の手順 1-手順 10 を実施します。
2. IBM HTTP Server Plug-in のインストール画面が表示されます。チェックボックスにチェックを入
れて以下の値を設定します。設定後「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
Web サーバー定義 :
IP アドレス
:
webserver2
ic4add.makuhari.japan.ibm.com
ic4add.makuhari.japan.ibm.com。
3. 手順 12-手順 16 を実施します。
4. 引き続き、Fix を適用します。導入前作業編」の「4-1. 外部 Web サーバーの導入/構成」の手順 17手順 34 を実施します。
以上で Web サーバーの導入と Fix の適用は完了です。
18/22
5-2. 外部 Web サーバーの構成
サーバーの構成
【IC2】マシンに導入した Web サーバーの構成を行います。
手順は基本的に、「導入作業編」の「4-1. 外部 Web サーバーの導入/構成」
(【IC】マシンで行った作
業)と同様です。当手順書では、差異のある部分のみ詳細を記述します。
1. 「導入作業編」の「4-1. 外部 Web サーバーの導入/構成」の手順 35-手順 40 を実施します。
2. ノードの新規作成画面で、以下の値を設定します。設定後「OK
OK」をクリックします。
OK
名前:
ホスト名:
プラットフォーム・タイプ:
webserver2
(ノード名となります)
ic4add.makuhari.japan.ibm.com
ic4add.makuhari.japan.ibm.com
Windows
3. 手順 42-手順 44 を実施します。
※手順 43 では「webserver1」ではなく「webserver2
webserver2」が追加されていることを確認してください。
webserver2
4. 新規 Web サーバー定義の作成画面で以下の値を設定して「次へ
次へ」をクリックします。
次へ
ノードの選択:
サーバー名:
タイプ:
webserver2
webserver2
webserver2
IBM HTTP Server
19/22
5. 手順 46-手順 49 を実施します。
6. 構成が正常に保存されると、以下のような画面が表示されます。
7. ここまでの設定をノードに同期させます。
「システム管理
システム管理」→「ノード
ノード」を選択し、
「ic4addNode01
ic4addNode01」
システム管理
ノード
ic4addNode01
横のチェックボックスを選択し、
「完全な再同期
完全な再同期」をクリックします。同期が完了するまでしばらく
完全な再同期
待ちます。
8. 手順 58-手順 71 を実施します。ただし、
「webserver1」となっているところは全て「w
webserver2」
ebserver2
に読み替えて作業してください。
以上で Web サーバーの構成は完了しました。引き続き SSL の設定を行います。
20/22
5-3. SSL の設定
IBM Connections 1 号機と同様、2 号機にも SSL アクセスできるように設定を行います。
手順は基本的に、「導入作業編」の「4-2. SSL の設定」(【IC】マシンで行った作業)と同様です。当
手順書では、差異のある部分のみ詳細を記述します。
1. 【IC2】マシンにて、
「導入作業編」の「4-2. SSL の設定」の手順 1-手順 5 を実施します。
2. 新 規 自 己 署 名 証 明 書 の 作 成 画 面 で 、 共 通 名 に 代 表 ア ド レ ス を 設 定 し ま す ( こ こ で は
ic4cluster.makuhari.japan.ibm.com )。 鍵 ラ ベ ル と 有 効 期 限 に 任 意 の 値 を 設 定 し ( こ こ で は
ic4cluster / 365 日)、その他の値は必要に応じて設定して、「OK
OK」をクリックします。
OK
3. 手順 7-手順 8 を実施します。
4. 【IC2】マシン上に作成された以下のファイルを、【IC】マシンの同じディレクトリーにコピーしま
す。【IC】マシンに元々あった同名のファイルはファイル名を変更してバックアップしてください。
C:\
C:\IBM\
IBM\HTTPServer\
HTTPServer\conf\
conf\key.kdb
C:\
C:\IBM\
IBM\HTTPServer\
HTTPServer\conf\
conf\key.sth
C:\
C:\IBM\
IBM\HTTPServer\
HTTPServer\conf\
conf\key.crl(環境によっては存在しません)
key.crl(環境によっては存在しません)
C:\
C:\IBM\
IBM\HTTPServer\
HTTPServer\conf\
conf\key.rdb(環境によっては存在しません)
key.rdb(環境によっては存在しません)
5. 【IC】
【IC2】それぞれで、新しい鍵ファイルを取り込みます。まず【IC】で、手順 9-手順 13 を実
施し、httpd.conf の内容を以下のように編集します。
LoadModule ibm_ssl_module modules/mod_ibm_ssl.so
<IfModule mod_ibm_ssl.c>
Listen 0.0.0.0:443
<VirtualHost 代表アドレスの IP:443>
ServerName ic4cluster.makuhari.japan.ibm.com
#DocumentRoot C:¥IBM¥HTTPServer¥htdocs
SSLEnable
</VirtualHost>
</IfModule>
SSLDisable
Keyfile "C:¥IBM¥HTTPServer¥conf¥key.kdb"
SSLStashFile "C:¥IBM¥HTTPServer¥conf¥key.sth"
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6. 手順 15-手順 18 を実施します。
7. 【IC2】でも、前 2 つの手順を繰り返します。
8. 手順 19-手順 26 を実施し、証明書を WAS に取り込みます。
※手順 23 で証明書取得先ホスト名を入力しますが、
【IC】と【IC2】両方に同じ証明書が配置してあ
るので、どちらのホスト名を入力しても構いません。
9. 最後に、IBM Connections 4.0 が必ず IBM HTTP Server 経由で HTTP/HTTPS 通信を行うための設定を
行います。
【IC】マシンで手順 27-手順 31 を実施します。
10. 前の手順でチェックアウトした C:\temp\LotusConnections-config.xml を編集します。
【IC】マシンの URL が記載されている箇所を、代表アドレスに書き換えます。
11. 手順 33-手順 37 を実施します。
12. 以下のような、代表アドレスを使いポートを指定しない URL で IBM Connections にアクセスできる
ことを確認します。
http://ic4cluster.makuhari.japan.ibm.com/profiles
http://ic4cluster.makuhari.japan.ibm.com/profiles
以上で、負荷分散装置と Web サーバーを経由して、IBM Connections の 1 号機・2 号機両方にアクセス
できるようになりました。
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