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WebSphere Message Broker 6.1.0.3新機能概要 年 月 日
IBM Software Group WebSphere Message Broker 6.1.0.3新機能概要 2009年3月26日 日本アイ・ビー・エム株式会社 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 1 IBM Software Group 目次 発表の概要 Message Brokerの概要とV6.1の歩み V6.1のテーマと新機能サマリー 新機能の詳細 Federated ESBモデル © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 2 IBM Software Group WebSphere Message Broker 6.1 発表 • 2007年10月10日 - 「WebSphere Message Broker V6.1の発表」 http://www06.ibm.com/jp/domino02/NewAIS/aisextr.nsf/ByLetterNo/SWA07107?OpenDocument&ExpandSe ction=1&highlight=0,%5BTitle0%5D=broker • 2008年4月2日 – V6.1.0.2 および追加エディションについての発表 「WebSphere Message Broker V6.1の新規エントリー・オプションの発表」 http://www06.ibm.com/jp/domino02/NewAIS/aisextr.nsf/ByLetterNo/SWA08019?OpenDocument&ExpandSe ction=1&highlight=0,%5BLetterNo%5D=SWA08019 使用可能日 • • • • V6.1.0.2 (ダウンロードによる出荷開始) - 2008年5月31日 V6.1.0.2 (メディア・パックによる出荷開始) - 2008年6月27日 V6.1.0.3 (ダウンロードによる出荷開始) - 2008年11月28日 V6.1.0.3 (メディア・パックによる出荷開始) - 2008年12月12日 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 3 IBM Software Group メディア・パックの内容 WebSphere Message Broker V6.1 CD-ROMs for Windows™, AIX®, HP-UX, Solaris on SPARC, Solaris x86-64, Linux™ x86, Linux x86-64, Linux on System z™, Linux on POWER™, HP on Itanium WebSphere Message Broker V6.1 DVDs for Windows and Linux x86 WebSphere Message Broker Toolkit for Windows and Linux x86 CDROMs DB2 Restricted Enterprise Server Edition V9.1 for WebSphere Broker Products CD-ROMs WebSphere Message Brokers V6.1 Quick Start CD-ROM WebSphere MQ V6.0 server CD-ROMs WebSphere MQ Everyplace V2.0.2.0 CD-ROM © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 4 IBM Software Group WebSphere Message Broker ユニバーサル・コネクティビティ – アプリケーションの接続性を提供する柔軟でダイナミックな単一の基盤を提供 メッセージのルーティングと変換 – 広範囲のプロトコル・サポート – • MQ, JMS 1.1, HTTP(S), Webサービス、ユーザー定義 幅広いデータ形式のサポート – • バイナリー (C/COBOL), XML, インダストリー・フォーマット (SWIFT, EDI, HIPAA…), ユーザー 定義 オペレーション • ルーティング、フィルタ、変換、データ修飾、監視、配布、分解、集約 等 簡単なプログラミング – アプリケーションの接続の構成を記述する「メッセージ・フロー」 – インテグレーションに必要な機能をカプセル化した「メッセージ・ノード」 – データ形式を記述する「メッセージ・ツリー」 – GUIでのマッピング、 Java、 ESQL、 XSLおよびWTXを含む変換オプション 運用管理とパフォーマンス – 開発ソリューションに対するシステム管理機能 – 幅広いシステムとハードウェア・サポート – 従来のトランザクション処理環境でのパフォーマンスを提供 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 5 IBM Software Group WebSphere Message Broker V6.1の歩み 現時点 09/3 開発、テスト、デバッグ、デプロイの単純化 Webサーヒス・サポートの強化 Service Registry and Repositoryのサポート Toolkit Interim Fix 003 大容量ファイル処理 SAP, SEBLおよびPeopleSoft サポートの統合 新規ノード EA1 セキュリティと管理機能の強化 64ビット・カバレージの拡大とパフォーマンス強化 Toolkit ToolkitInterim Fix 002 Interim Fix 001 V6.1.0.3 “EA1” GA2 2008年11月 V6.1 V6.1.0.2 “GA2” Nov 2007 2008年5月 V6.1.0.1 FixPack 1 2007年Q4 SOAP機能強化 WSRRノードでのMQ サービス定義 TCP/IPソケット・ノード CEIサポート ITCAM for SOAサポート 追加エディション WTXノードの機能強化 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 メジャー・リリース マイナー・リリース 6 IBM Software Group WebSphere Message Broker V6.1 拡張SOAサポート 管理とセキュリティ強化 使いやすさと生産性 向上 接続性の強化 © 2009 IBM Corporation パフォーマンス向上とプラット フォーム・カバレージの拡張 What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 7 IBM Software Group WMB 6.1 新機能概要 使いやすさと生産性向上 – V6の半分の時間での導入・構成 – デバッグを含め、開発タスクを単純に; 動かすまでの時間を短縮 拡張SOAサポート – WebサービスでのWS-Security と WS-Addressingサポート – WS-SecurityのためのDataPower SOAアプライアンス・サポート – WSRRサポートの統合と強化 接続性の強化 – ビルトインの EISアクセス・ノード: SAP, Siebel および PeopleSoft – FTPを含む大容量ファイル処理のサポート 管理とセキュリティ強化 – LDAPおよびTivoli Federated Identity Managementによる企業規模のIDの認証管理 – MB Explorerの Eclipse 管理 – 数多くの管理機能強化 パフォーマンス向上とプラットフォーム・カバレージの拡大 – 64 bit Linux; JDBC XAサポート; Java 5 – スキーマの妥当性検査を含むXMLパーサーのパフォーマンス向上 – メモリーの使用をコンパクトに。リアルタイムのGUIパフォーマンス解析機能 – すべてのプラットフォームでパフォーマンスを向上 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 8 IBM Software Group WMB 6.1.0.2 新機能概要 © 2009 IBM Corporation GA2 使いやすさと生産性向上 – ユニット・テスト・クライアントの機能拡張 – ストアド・プロシジャーに対するマッピング・ノードの機能拡張 – 新規製品エディション: トライアル版、スタータ版、リモート・アダプター・デプロ イメント版、エンタープライズ版(従来のWMB) 拡張SOAサポート – WS-Security の機能強化 – WS-Addressingの機能強化 接続性の強化 – TCP/IPノード – WebSphere Transformation ExtenderのLauncher機能サポート – MQ, JMSおよびHTTPトランスポート・ヘッダー・ノード、TLOGのサンプル – BEA WebLogic JMS XAのサポート 管理とセキュリティ強化 – 監視と監査サポート – ITCAM for SOAサポート パフォーマンス向上と、プラットフォーム・カバレージの拡大 – すべてのプラットフォームでのCVP/IVP – リモート・オペレーションのためのCitrix サポート What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 9 IBM Software Group WMB 6.1.0.3新機能概要 使いやすさと生産性向上 EA1 – WebSphere Business Monitorのサポート強化 – マッピング強化: ライブラリ関数、リードオンリーのDBビュー、自動マップ – ユニット・テスト・クライアントのユーザビリティ強化 拡張SOAサポート – WSRRのガバナンス下でのWS-SecurityPolicy サポート 接続性の強化 – IMS TMのリソース・アダプターを用いたIMSリクエスト・ノード – SAPノードの強化: qRFCおよび tRFC サポート、操作性の強化 – ダイナミック・スクリプティングのためのPHPノード – TLOG処理に対するリテール強化 管理とセキュリティ強化 – サービス・トレースの強化 パフォーマンス向上と、プラットフォーム・カバレージの拡大 – Windows Vista およびその他 Windows 64ビット・プラットフォームでのトラレーション – トピック・ペースのパブリッシュ/サブスクライブを含むMQ 7.0サポート – MQADMINとMQEVENTを含むMQPCFサポート – データベース・サポート: Oracle 11g, Sybase 15.0.2, Informix 10 – ODBC Unicodeサポート – テータベース・フェールオーバーのためのOracle RAC © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 10 IBM Software Group WebSphere Message Broker V6.1 拡張SOAサポート 管理とセキュリティ強化 使いやすさと生産性 向上 接続性の強化 © 2009 IBM Corporation パフォーマンス向上とプラット フォーム・カバレージの拡張 What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 11 IBM Software Group 一時間以内での導入・構成 新規ユーザー – 1時間で新規ユーザーが作業システムを導入し、サンプル実行可能 インストール – インストール構成を容易に設定できるシンプルなパッケージング – WindowsとLinuxデスクトップでは単一インストールDVD – 全プラットフォームでISMPインストラー、z/OSではSMP/E デフォルト構成 – ブローカーのコンポーネントと構成の理解が容易 – 開発用の作業システムを迅速に作成可能 サンプル・ギャラリー – 包括的な「サンプル・ギャラリー」 – クリックするだけで導入とデフォルト構成を用いての実行が可能 – 新規のサンプル・メッセージ・セット(例:CSV) – 現実的なサンプルを用いてすべての6.1の新機能の使用法を学習でき る 製品の前提 – MQ V6以降 – データベース (Cloudscapeが開発/テスト・システム用に提供される) © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 12 IBM Software Group 初心者のためのサンプル・ギャラリー アプリケーション・サンプル – ファイル処理のサンプル – Security Identity Propagation サンプル トランスポートおよび接続のサンプル – XSL Transform サンプル,メッセージ・マップ・サンプル, JavaCompute ノード・サンプル, PHPCompute ノード・サンプル セキュリティーのサンプル – Aggregation サンプル,Timeout Processing サンプル, Collector Node サンプル, Simplified Database Routing サンプル メッセージ変換の サンプル – Comma Separated Value (CSV) サンプル, X12 サンプル, EDIFACT サンプル, XMLNSC ネーム・スペースサンプル, SWIFT サンプル, FIX Message Setサンプル, XMLNSC Validation サンプル, TLOG Processor サンプル 制御およびルーティングのサンプル – WildcardMatch サンプル, File Output サンプル, Batch Processing サンプル メッセージ・フォーマットのサンプル – Pager サンプル, Scribble サンプル, Soccer Results サンプル, Airline Reservations サンプル, Coordinated Request Reply サンプル, Data Warehouse サンプル, Error Handler サンプル, Large Messaging サンプル, Message Routing サ ンプル, User-defined Extension サンプル, Video Rental サンプル JMS ノード・サンプル, SAP Connectivity サンプル, E-mail サンプル, Twineball Example EIS Adapter サンプル, Browsing WebSphere MQ Queues サンプル, HTTPHeader ノード・サンプル, JMSHeader ノード・サンプル. MQHeader ノード・サンプル, TCPIPクライアント・ノード・サンプル, TCPIP Handshake サンプル, WebSphere Business Monitor サン プル、IMS Syncronous Requestサンプル Web サービスのサンプル – WSRR Connectivity サンプル, Asynchronous Consumer サンプル, HTTP Nodes サンプル, SOAPノード・サンプル, Address Book サンプル、Webアクセス © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 13 IBM Software Group Version 6.1への容易な移行 移行 – V5およびV6からの移行をサポート • Event Broker V5およびV6からMessage Broker 6.1への移行も可能 – 互換性 • メッセージ・フロー、メッセージ・セット、ESQL, Java, マップおよびXSLTは変更なしで稼動 – 64ビット実行グループを含む – ロールバック・サポート • 必要な場合コマンド一つで前のリリースに戻ることができる 共存 – V6.1は V5およびV6と共存可能 – 段階的移行が可能 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 14 IBM Software Group 強力で使いやすいツール フル機能のツール/最小のサイズ ウィザード – ソリューション構築のガイド – ノーヴィスとエクスパート・モード WSDLドラッグアンドドロップ – Web サービス・ソリューションを迅速に構築 マッピングでのドラッグアンドドロップ – マップから直接Javaを呼び出し可能 多くの使いやすい機能を搭載 – 「メッセージ・ビューワー」 – SAP, SEBL, PeopleSoftに対するディスカバリー・ウィ ザード – BARファイルの再構築 テスト機能の統合 – ユニット・テスト用のライセンスが含まれる – フローをテストするためのテスト・クライアント – Java デバッグ・プロトコルを用いた直接デバッグ – メッセージのパスを追跡するための「コンポーネント・ト レース」 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 15 IBM Software Group マッピングとユニット・テスト・クライアントの機能強化 EA1 自動マッピング – 事前定義されたルールでマッピングを簡単に – 名前の類似性、シノニムを含む基準 • 名前のマッチング・オプション – 子フィールドやリーフ全体をターゲットに含むこ とができる リードオンリーのデータベース・ビュー – データベースのビューをマッピングできる 追加ライブラリー機能 – XPath の述語、ストリング関数および ‘FOR’ – より柔軟な変換が可能 ユニット・テスト・クライアントの機能強化 – デプロイメントの状況とリスナー状況 – 指定したタスクに対するトラブルシューティング /ヘルプのチップス © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 16 IBM Software Group 使いやすさと生産性向上 マッピング・ノードの機能強化 – ストアド・プロシジャーのサポート(特に Oracle データベース・ユーザー向け) – BLOBドメインのサポート(特にファイル・ノードのシナリオに便利) SAP, SiebelおよびPeopleSoftノード – アダプター・ノードに対するEclipseのアーティファクトの数を減らすメッセージ定義 ノードの使いやすさ – ノードに対して有効なドメインのみのリストを表示して、正しいパーサーを選択するためのヒントを提供 – 属性の妥当性検査の強化 – デプロイの前にシンタクスが正しいかどうか確認するために、ノードでの ESQLのコンテンツ・アシスト機能 ユニット・テスト用クライアント – ユーザビリティ強化 – Webサービスのテスト用にSOAP 1.2バインディング・サポート Citrixサポート – GA2 開発を含む、リモート・オペレーション用 Eclipse 「機能」のサポート © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 17 IBM Software Group WebSphere Message Broker V6.1 拡張SOAサポート 管理とセキュリティ強化 使いやすさと生産性 向上 接続性の強化 © 2009 IBM Corporation パフォーマンス向上とプラット フォーム・カバレージの拡張 What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 18 IBM Software Group Web サービスのサポート GA2 WS-Securityと WS-Addressingのサポート – WS-Addressingエンドポイント参照とメッセージ・アドレッシング・プロパティのサポート – WS-Securityの認証、暗号化、署名のサポート • ユーザー名/パスワード、 X509認定の認証機能 • 包括的な暗号化/署名アルゴリズム (JSSE/JCEより) • ポリシー・セットを用いた構成 – Eclipseベースのポリシー・セット・エディターによりセキュリティ・プロファイルを作成可能 プロバイダ/コンシューマのシナリオをサポート – プロバイダ • SOAP inputおよび SOAP replyノード – コンシューマ: • Synchronous SOAP requestノード • Asynchronous SOAP requestおよび replyノード – Webサービスの仲介と結合可能 – SOAP Extract およびSOAP Envelopeノード • SOAPのペイロードとヘッダーの処理を簡単に © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 19 IBM Software Group Webサービスのサポート (続き) GA2 その他の標準サポート – HTTP(S), 任意のJMS 1.1(**) プロバイダおよびMQ(**)を含む複数のトランスポート – SOAP 1.1/1.2, WSDL 1.1, MTOM/XOP, SOAP with Attachments – Basic Profile 1.1 準拠 明示的なSOAPとWSDLサポート – スケルトン・フローの作成と構成のためのWSDLドラッグアンドドロップ – フル・メッセージ・セットのラウンドトリップを含むWSDLのインポート/エクスポート機能 – 新規のSOAP パーサーでの機能強化 • 例. 添付文書処理機能を簡単に 拡張性と回復性ある実装 – 複数の実行グループによる並列処理 – 実行グループ内でのトランスポート・リスナー – AXIS2Jに対するIBMの共通コンポーネントにより、優れた相互運用性を提供 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 20 IBM Software Group WS-SecurityとWS-Addressingにおける機能強化 GA2 WS-Security – .NETサービスに対するWS-Security X509非対称キー・サポート – WS-Security X509認証の機能強化 – SOAP アクター「ロール」のフル・サポート – サンプル・ギャラリーでの新規サンプル WS-Addressing – ローカル環境でのWS-Addressingヘッダー – アウトバウンドのMTOMサポート その他 – SOAPノードをサポートするIE01サポート・パック – 管理ツールで実行グループのSOAPコネクター・ポートを表示 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 21 IBM Software Group DataPowerアプライアンス Webサービス・セキュリティにおけるDataPower活 用が可能 – 単一ツールとセキュリティ・ポリシーの記述 – セキュリティのベスト・プラクティス • トポロジーの適切な箇所でのWS-Security • ビルトインのXML保護 – レベル管理のビルトイン・サービス • ポリシーによるトラフィック管理; WSDMおよ び WS-Man – ボリューム増大につれての拡張 • SOA applianceでパフォーマンス向上を図 る • 必要に応じてキャパシティーを追加 管理機能(MB Explorerから起動可能 P.37参照) – 再構成のみ – アプリケーションとメッセージ・フローは変更でき ない – フローで右クリックして「DataPower」を選択 • DataPowerが WS-Security処理を行う • MBに処理したリクエストをフォワード 最初にXMLとWS-Security処理をサポート – 2007年6月にプリビュー – 他の機能は以後追加 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 22 IBM Software Group WebSphere Service Registry and Repository WSRRの統合サポート – レジストリはWSDLや XSDのようなさまざまな「エンティティ」(文書)を包含 • エンティティのカテゴリー、リレーションシップとユーザー・プロパティとの関連を含む – レジストリを通じてWMBの処理を決定する真のガバナンスを達成 – 開発と実行での使用局面を両方使うことができる 開発のアクティビティ – レジストリでエンティティを検索するためにWSRR ADプラグインを使用 – エンティティでメッセージ・フローやメッセージ・セット作成を「開始」できる • 例 WSDL検索や外部のWebサービス呼び出しを構成するためのWSDL検索やドラッグアンド・ド ロップ 実行時の動作 – メッセージ・フローからレジストリーのエンティティを検索したり選択したりできる – 最も一般的な処理シナリオをサポートする2つの新規ノード • Query – エンティティの詳細を検索 • Select – 基準に合致するサービス・インスタンスをノード経由で選択 – WSRRのインタラクションはメッセージの内容に基づき動的にオーバーライド可能 • リテラルと変数を含む拡張表現のサポート © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 23 IBM Software Group WebSphere Message Broker V6.1 拡張SOAサポート 管理とセキュリティ強化 使いやすさと生産性 向上 接続性の強化 © 2009 IBM Corporation パフォーマンス向上とプラット フォーム・カバレージの拡張 What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 24 IBM Software Group 簡単なルーティングとフィルタリング メッセージとデータベースの Filter, RouteおよびRetrieveノードの強化 – メッセージ・フィルター・ノード • メッセージの内容に基づく複数条件でのメッセージ・ルーティング – データベース・フィルター・ノード • データベースの内容に基づく複数条件でのメッセージ・ルーティング – データベース・ルックアップ・ノード • メッセージ・キーを用いたデータベースの列検索とメッセージへの格納 新規のノードは「プログラミング」不要-構成ベース – 「メッセージ・ビューワー」により、ソース/ターゲットのメッセージ・エレメントの識別が簡単に • 新規ノードではすべて使用可能 – 動的なターミナルにより、フローの異なる部分への参照が可能 – 「最初に真の場合に実行」「すべて真の場合に実行」モード © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 25 IBM Software Group 主要なEIS システムに対する統合機能 SAP, SiebelおよびPeopleSoft ビルトイン・ノードとしてWebSphere Adaptersを提供 – 管理の単純化と主要な統合シナリオに対するパフォー マンス向上 – JCA ベースのWebSphere adapters – アダプターのライセンスは必要 インバウンドとアウトバウンドのシナリオをサポート – メッセージからEIS およびEISからメッセージへのシナリ オ – すべてのビルトインのWMBノードと統合された入力お よび出力ノード アダプター構成ウィザード – キー・データ構造のディスカバリーが簡単に実行可能 – メッセージ・セットの生成の迅速化 高パフォーマンスのアクセス – アダプターがWMBのメッセージ・ツリーにアクセス可能 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 26 IBM Software Group ファイル・ノード ローカルとリモート (FTP) ファイル 拡張ファイル処理 – File InputとFile Outputノード – 他のWMBノードとの結合 • (例) ファイルからMQ, ファイルからデータベース、ファイル・レコードのフィルタリング 大容量ファイル処理 – 過大なストレージなしに非常に大きなファイル(ギガバイト)の処理が可能 – 必要に応じたデータを要求するためにブローカー・パーサーを拡張 包括的なレコードの識別サポート – 単純形式: LF, EOL, CRLF, 固定長、全ファイル、ユーザー定義 – パーサー: レコード境界を識別するために既存のメッセージ定義を使用 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 27 IBM Software Group 広範囲なデータ・タイプのサポート ハイ・パフォーマンスのXMLパース – XMLNSCドメインを用いてアクセスするXMLパーサー – XMLスキーマのハイパフォーマンスな妥当性検査 – 最適なXMLサブ・ツリー処理のためのパーシング機能 テキスト・メッセージの中のバイナリー・データ・タイプ・サポート(TDSドメイン) – 16進のデータ・パターンとマークアップ、繰り返し参照 – Native CSV メッセージ標準、ツールキットの中の事前定義されたモデル、エスケープ文字としての引 用符サポート 一般機能 – 固定長フィールドであふれた文字列を自動的に切捨て – メッセージ・セットの中の複数のユニーク・ネームスペース・メッセージのサポート SAP IDOCサポートの機能拡張 – 事前定義されたIDOCスキーマを含む、MRM TDSに組み込まれたIDOCパーサー – CインポーターをIDoc用に拡張(SAPシステムからエクスポートされたCヘッダ・ファイルを直接イン ポートできる) 問題判別機能 – 製品メッセージ (BIPxxxx) の明確化と単純化 – ユーザー・トレースでメッセージ・ツリーのRead/Writeを記述 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 28 IBM Software Group WebSphere Transformation Extender ノードのLauncher機能 WebSphere Transformation Extender(WTX)のLauncherの機能をWMBの機能として追加 – 新規WTXノードにより、TXのマップを Message Broker上でネイティブに稼動させることができる – WTX for Integration Servers 8.2.0.4をWMB 6.1.0.2/3とともに導入することにより実現 統合開発環境とデプロイ環境 – EclipseベースのType DesignerとMap DesignerをWMBのツールキットに統合 – ブローカー・アーカイブにWTXのアセットをデプロイできるようにデプロイ機能を統合 WTXノード – メッセージ・フロー内で使用するWTXのマップを識別し、動的に構成可能 – 各マップ・カードは動的ノードのプロパティとして見える – Collectorノードのトリガー機能はWTXノードの複数入力と関連付けが可能 – 必要であれば、既存のWTXアダプターも使用可能 WTX パーサー – パフォーマンスを最適化するためにWMBのツリーに直接アクセス Message Brokerではさまざまな種類の変換技術をサポート – ESQL, Java, Graphical Mapping, XSLT およびWTX © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 GA2 29 IBM Software Group TCP/IPノード 典型的なシナリオ – MQのメッセージング基盤と既存のソケット・ベースのクライアントを接続 – 既存のアプリケーションとサーバー・ベースのソケット・プログラムを接続 TCP/IPクライアント、あるいはサーバー・プログラムとしてのブローカー – TCPIPClientInput, TCPIPClientReceive, TCPIPClientOutputノード – TCPIPServerInput, TCPIPServerReceive, TCPIPServerOutput ノード カスタマイズ可能 – ハンドシェイク、リクエスト・リプライイなどを含むフル・プロトコル・サポート… – フローを再デプロイすることなくTCP/IPの運用特性を変更可能 • TCP/IPのポートとアドレスを変更 • ソケット特性(例 SO_KEEPALIVE, SO_LINGER…)を変更 ストリーム・データをメッセージとして解釈するためのパーシング – 単純形式: LF, EOL, CRLF, 固定長、全ファイル、ユーザー定義 – パーサー: レコード境界を識別するために既存のメッセージ定義を使用 実証済みのテクノロジー – IA98 サポートパックがベース – 多くのユーザーで実証されたテクノロジー © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 GA2 30 IBM Software Group トランスポート・ヘッダー、SMTPとトリガリング GA2 プログラミングなしにトランスポート・ヘッダを処理 – MQ, JMSおよび HTTPのような一般的なトランスポー ト・ヘッダーを表示 – 新しいユーザーの方が共通トランスポートのプロパティ を簡単に理解可能 email生成のためのSMTPノード – 例 アラート時の「オペレーター」通知 より進化したトリガリング・シナリオのためのCollectorノード – 複数の別々のソースからのメッセージをコーディネート – 複数の入力条件をウェイト – すべての条件が満足されたら実行開始 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 31 IBM Software Group Compute ノード EA1 PHPとは? – PHPはメッセージ変換向きのダイナミックなスクリプト言語 – PHPのスキルやアセットがMessage Brokerで使用可能 – 既存のESQL, Java, Mapping, XSLTおよびWTX オプションを補完 PHPCompute ノード – スクリプトでメッセージ変換を簡単に表現できる – PHPのIBM P8ランタイムを使用; PHP V5.2準拠 – 多くの先進機能: XPath 1.0, ダイナミック・アウトプット・ターミナル、配列、拡張ライブラリー… 統合された開発とデプロイ – 他のMBノードと同様Eclipseベースのツールとホット・デプロイメント プラットフォーム・サポートとパフォーマンス – 最初はWindowsプラットフォームのみ、その他は提供予定 – 良好なパフォーマンス © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 32 IBM Software Group Message BrokerのIMSノード EA1 IMS Requestノード – メッセージ・フローからIMSのトランザクションを呼び出し、返答を処理することができる – Web Service->IMS, File->IMS, SAP->IMSなどのシナリオが考えられる… – IMSに対し、ハイ・パフォーマンス、同期的、マルチプラットフォーム・アクセスを提供 – MB経由で現在アクセス可能なMQ IMSブリッジやIMS Webサービスを補完 IMSのトランザクションおよびコマンドの同期的な起動 – 幅広いIMS機能をサポート • • • • MPP, BMPおよび Fast Pathトランザクション・リージョン コミット・モード 0, 1 同期レベル NONE, CONFIRM IMSメッセージのシングルおよびマルチ・セグメント IMS TMリソース・アダプターを活用 – MBの中に提供され、追加のコスト/導入/カスタマイゼーションは不要 • IMS Connect が必要 – 構成可能なサービスにより、IMS接続の運用コントロールが可能 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 33 IBM Software Group BAR ファイル・エディターの機能強化 EA1 BAR ファイルの構築とカスタマイズが 以前より簡単に – シングル・ツリー・ビューを用いて メッセージフローとそのプロパティー を操作できる – 標準のメッセージ・フローのプロパ ティ・エディターを用いて、直感的に 編集可能 – より大規模なデプロイのためのフィ ルタリング機能を向上 • テキストによるフィルター • ビルドしたリソースの表示 • ソースが使用可能なビルド済みリ ソースを表示 • 構成可能なリソースのみを表示 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 34 IBM Software Group SAPとリテールの機能強化 EA1 SAP アダプター・ノードでSAPインターフェースが追加 – tRFCおよびqRFCサポート SAP運用再構成の機能強化 – テスト、QA、本番のライフサイクルを通じ、SAPのメッセージ・フローのプロモーションを補助 – 主要なSAPプロパティを再構成するためのSAP構成サービス • ホスト名、クライアントID, システム番号、ユーザーID、パスワード – アダプター接続全体の置き換えもサポート TLOGサポートの強化 – 既存のTLOGおよび PosLog 1.0 および2.1サポートに加えPostLog 2.1.2および2.2.1を追 加 – 妥当性検査の強化のために事前定義のIBM拡張PosLogスキーマを提供 – XMLNSC パーサーを用いたパフォーマンス向上 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 35 IBM Software Group WebSphere Message Broker V6.1 拡張SOAサポート 管理とセキュリティ強化 使いやすさと生産性 向上 接続性の強化 © 2009 IBM Corporation パフォーマンス向上とプラット フォーム・カバレージの拡張 What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 36 IBM Software Group MB Explorer Eclipse管理 MQ Explorerベースの管理ツール – 一つのExplorerコンソールでMQ,WMBのネットワーク管理 – シームレスな管理のためのMQ Eclipse「拡張ポイント」を用いる 包括的な管理機能 – ブローカー管理のすべての機能 – 複数の実行グループのデプロイのような新機能を含む IS02 カテゴリー3サポートパック – 本番環境サポート – 2006年7月に最初にリリース パフォーマンス・モニター – EclipseでCPU, IOや他の 指標を表示 – 2007年3月に使用可能 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 37 IBM Software Group セキュリティ機能 Tivoli Federated Identity Manager 強力な実行時セキュリティ・モデル – クロス・ドメインのセキュリティ処理をサポート – Identity, AuthenticationおよびAuthorizationをネイティブに装備 – MQ, HTTP, JMS, Web ServicesのトランスポートでID指定可能 • 入出力ノードでの属性 ポリシー決定ポイント: LDAP, TFIM TFIM LDAP Authorization Yes Yes Authentication Yes Yes Identity mapping Yes No 豊富なIDコンテキストのサポート – ユーザーID/パスワードあるいはX509 認証 – デフォルトあるいはユーザー定義のメッセージ場所からのトークン – 例 {type=USERNAME, token=user, issuedBy=org, appliesTo=flow} – IssuedBy はデフォルトかユーザー定義 – AppliesTo は完全修飾のフロー名resource Broker.ExecutionGroup.Flow – IDはメッセージ・ツリー内 V6.1: Webサービス/HTTPリクエスト・ノードでのSimplified Basic Authentication TFIMでユーザー名/パスワードあるいはX509認証をリクエストに対し提供可能 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 38 IBM Software Group 監視と監査サポート メッセージ・フローから監視と監査用イベントを生成 EA1 監視 – アプリケーションとサービスの接続についての監視が容易 – ビジネスの監視と監査シナリオ 解析 管理と開発時の構成機能 – すべての MBノードにはイベント生成のための「モニター」タブがある • トランザクション: 入力ノードからの開始/終了/ロールバックの発行 • ターミナル: 任意のノードの任意のターミナルから – ペイロード・データ、コンテンツのスタイル、ID、相関および順次データの構成 – 既存のフローに適用可能な、非浸潤タイプの監視プロファイル 運用コントロール – イベント生成の使用可能化、使用不可、変更が容易: mqsichangeflowmonitoring コマンド – 複数の並行したコンシューマーに対しMQトランスポートを通じてよく知られたトピックについてイベントがパブ リッシュされる – あまり通知を行わないことにより、優れたパフォーマンスが提供される 他の製品との統合 – WebSphere Business Monitor • 監視とKPIの解析 • 汎用的なサンプル・ビルトイン – WBMTM • 監査、修復、再実行 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 39 IBM Software Group 容易なシステム管理 構成可能なサービス – 再デプロイなしに運用パラメーターを修正可能 • 例. Email とFTPノードのサーバー・アドレス、LDAPの構成パラメーター BARファイル処理の向上 – すべてのブローカー・プラットフォームで別々のBARデプロイメント・ディスクリプター – すべてのブローカー・プラットフォームでBARファイルの内容を表示できるコマンドを提供 「ブローカー適合」機能 – 構成マネジャーにブローカーの構成を同期させる機能 – 操作可能な実行時ブローカーが正しい状況を定義 ブローカー・プロパティの追加 – mqsichangeproperties と mqsireportpropertiesの拡張 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 40 IBM Software Group Tivoli Composite Application Manager for SOA GA2 WMBを含むサービス・インタラクションの監視 – サービス・フローと関連の理解 – 応答時間、メッセージ数とサイズなどの測定 – Web Services (SOAP), MQ, JMS, HTTP トランスポートを サポート – 動的にメッセージ・フロー・プロパティを変更する機能 サービス管理の自動化 Web Web Services Services Navigator Navigator – 閾値と自動応答のサポート – ビルトインで拡張可能なアラート、シチュエーション、ワーク フロー 応答時間 応答時間 – OMEGAMON for Messaging, CAM for WASとの統合コ ンソール – デプロイされたサービスを表示するためのWSRR との統合 デリバリー – ITCAM for SOA 7.1が必要 – WMBのメッセージ・トラッキング・エグジットとして提供 – フローの設計時の変更は必要なし • 管理コンソールのみ • フロー・ベースでコントロール © 2009 IBM Corporation メッセージ メッセージ 数 数 What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 メッセージ・ メッセージ・ サイズ サイズ 41 IBM Software Group WebSphere Message Broker V6.1 拡張SOAサポート 管理とセキュリティ強化 使いやすさと生産性 向上 接続性の強化 © 2009 IBM Corporation パフォーマンス向上とプラット フォーム・カバレージの拡張 What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 42 IBM Software Group プラットフォーム・サポート オファリングの単純化 – – – Message Brokerのみのオファリング Event Broker V6 のお客様は Message Broker 6.1へのマイグレーション資格あり Rules and Formatter版は既存のお客様のためのパッケージ 幅広いオペレーティング・システムとハードウェア・プラットフォームをサポート – AIX, HP-UX (PA-RISC, Itanium), Linux on Intel, Linux on Power, Linux on zSeries, Solaris (x86-64 and SPARC), Windows, z/OS GA2 – Citrix 64ビット・サポート – 64ビット・サポートのあるすべてのLinux/UNIXプラットフォーム • • • デフォルトの実行グループは64ビット、コマンドも64ビット 移行のために32ビット実行グループが必要 – HP Itanium, Solaris Opteron および Linux pSeries/zSeries は 64 ビットのみ V6.1では、WindowsとLinux x86 は32ビット、 z/OSは31ビットのまま 幅広いインダストリー・スタンダード・データベース・サポート – DB2, Oracle, Sybase, SQL Server, Informix (ユーザー・データベースとしてのみ) Java GA2– すべてのプラットフォームでJDBC XA サポート(z/OS RRSサポートは将来サポート) – すべてのプラットフォームでJava 5 サポート すべてのブローカー・プラットフォームでのCVP/IVP – 開始時に環境エラーを検知 – ブローカーと構成マネジャー © 2009 IBM Corporation GA2 What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 43 IBM Software Group 高パフォーマンス 全プラットフォームでかなりのパフォーマンス向上 – 広範囲のシナリオでスループット向上 – V6でつちかわれた実世界のお客様使用のシナリオで構築 – フローやアセットを変更する必要なし ハイライト – XML処理 • より複雑なXML文書処理で150%以上のパフォーマンス向上 – XML妥当性検査 • XML文書の妥当性検査に3倍のパフォーマンス向上 – バイナリーとストリング・パーサー • インダストリーとレガシー・メッセージ・フォーマット – XSLT • 確実なパフォーマンス向上 ストレージ削減 – 実行時ストレージの圧縮。フットプリントの縮小 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 44 IBM Software Group 四つの製品提供形態 GA2 段階的に Message Brokerを受け入れてもらうためのバリエーションを提供 – 容量的/機能的/価格的な新しいオプション 4つの製品提供形態 – トライアル版: 90日期間限定の無料のお試し版 – スタータ版: 10メッセージ・フロー、1実行グループの制限付バージョン – リモート・アダプター・デプロイメント版: SAP, SEBL, PeopleSoftのEISアダプターのホストとして稼動、2 実行グルーブ、入出力ノードとJava Computeノードのみの制限付バージョン – エンタープライズ版: すべての機能を持った無制限のバージョン 単純なアップグレードが可能 – mqsimode コマンドで、上記の4つの製品版間の移行が可能 – • 例. トライアル→スタータ→エンタープライズ、トライアル→リモート・アダプター・デプロイメント どの版でも同じツールキット、保守も同じサービス・パッケージ ライセンス、ポリシーの表示 – ITLM とmqsimode コマンドによりコンプライアンス・チェックが可能 – ライセンスなしのモードへデプロイ/変更しようとするとエラーがレポートされる – 運用の明確化のための管理ツールとスタートアップ時のメッセージ © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 45 IBM Software Group MQ 7.0のサポート EA1 MB 6.1 とMQ 7.0 の共存 – MQ7.0 は新規のパブリッシュ/サブスクライブ機能を持つ – MQ エンジンはトピック・ベース; MBはコンテンツ・ベースの機能に拡張可能 • 別々のエンジン: publication in MQでのパブリケーションは、 MB サブスクライバーで見ることができ ない MB6.1のユーザーは、 MQエンジンとMBエンジンのどちらを使うかを選択できる – デフォルトで、既存のブローカーと新規ブローカーはMQエンジンを使わないようになっている • mqsichangeproperties コマンドで、MQとMBエンジンのスイッチが可能 – MB 管理 (ツールキット含む)はエンジンの選択で影響を受けない – MQエンジンが選択されると、 MBパブリケーション・ノードが使用不可となる 次のステップでは、すべてのパブリケーションとサブスクリプションは単一のMQベースのドメインに移行する – MBは MQに以下の機能を追加 • コンテンツ・ベースのパブリッシュ/サブスクライブ – MQ は接続管理、セキュリティ、管理とネームスペースを司る – MBはサブスクライバーのフィルター処理を追加する (<publish> if msg.Price>100) • パブリッシュ/サブスクライブの拡張 – MQはパブリケーションを管理する – MBはパブリケーション・フェーズの間ユーザーのメッセージ・フローを実行する (ログや変換など) © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 46 IBM Software Group Windows Vistaと 2008 EA1 Windows Vista と Windows Server 2008 がサポートされる – Windows XPとServer 2003に追加される新しいブローカー・プラットフォーム – MB 6.1.0.3が必要; (リフレッシュされたメディアが必要) フル機能のブローカー – すべてのコンポーネントが使用可能: ブローカー、ツールキット、構成マネジャー、ユーザー・ネーム・サー バー – Windows XPと Server 2003と同じすべての機能が使用可能 – 新しいセキュリティ要件を満足させるために、デジタル署名されたライブラリー 64 bit Toleration – すべてのブローカー・コンポーネントは32ビットのままだが、 64bitプラットフォームtolerate – XP, 2003, 2003 R2, 2008およびVista の64ビット環境で稼動可能 MB6.1 システム要件 – www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/requirements/ © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 47 IBM Software Group その他の機能強化 個々の入力ノードにインスタンスを追加可能 – 複数の入力ノードを持つメッセージ・フローでのスレッド枯渇を防止 フローでトレース・ノードをオフにできる – ツールキット、コマンドとAPIのオプション – トレース・ノードをオフにすることでパフォーマンスの悪化を防ぐ MQサポートの拡張 – MQInputおよびMQGet ノードでのブラウズ・サポート XSLTサポートの拡張 – 「新規ドメイン」での変換を簡単にするDSTF属性を追加 • 余分なResetContentDescriptorノードが不要 JDBC XAサポート – JDBCアクセスでグローバル・トランザクションとのコーディネーションが可能 • 今のところ分散プラットフォームのみ © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 48 IBM Software Group その他の機能強化 EA1 ESBセキュリティのポリシー・ベースのガバナンス – WSRRを使って、個々のブローカーに対し WS-SecurityPolicyの指定を適用することができる – MBの管理APIを用いてWSRRがWS-Securityポリシーを管理できる • WS-SecurityPolicyとPolicySetsの間の変換をWSRRで実行 • 物理的なバインディング情報(すなわち、ポリシーでの設定ではない)はMBの管理機能で管理される ライフサイクルの刷新 – Oracle 11g, Informix 10, Sybase 15.0.2 – www.ibm.com/software/integration/wbimessagebroker/requirements/ Oracle RAC – XAを含む複数リスナーのフェールオーバー Unicode – ODBCでのUnicodeデータベース・サポート サービス性の向上のために、ダイナミックXMLNSCパーサー・トレース機能 MQPCFサポートの強化 – MQADMINおよびMQEVENTメッセージ形式の包括的なリード/ライトが可能 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 49 IBM Software Group ESB Federation は複数のESBを協調させる仕組み Federated ESB Federated Enterprise Service Busは単一の論理的なESB基盤と して動作する複数のESBドメインから構成される。個々の ESBドメイ ン はサービスの集合体に対して一つのアクセスおよび管理ポイント を設置する。 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 50 IBM Software Group TM Smart SOA Federated ESB マネジメント Federated ESBのガバナンス、セキュリティ、マネジメント サービス ガバナンス サービス セキュリティ サービス マネジメント Federated ESB © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 51 IBM Software Group Federated ESBをサポートするWMB V6.1の新機能 Federated ESB ポリシー管理 ► ► WebSphere Services Registryの活用 Tivoli Federated Identity Management の活用 複数ESBのシナジー ► ► ► WebSphere MQ/WebSphere MBの一括管理 DataPower のセキュリティ機能の活用 TIBCO Rendezvous Extender for WMB 複数ESB間で共通に使える機能 ► ► ► Webサービス・サポート WebSphere TXの Launcher 機能 WebSphere Adapters . © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 52 IBM Software Group サマリー Message BrokerはIBMの主要統合機能 – 幅広いシナリオで優れたパフォーマンス – さまざまな統合の選択肢と機能 – ユーザーの経験やニーズに対応したエディションの提供 幅広い要件を満足させるための5つの主要テーマ – 使いやすさと生産性向上 – 拡張SOAサポート – 管理とセキュリティ強化 – 接続性の強化 – パフォーマンス向上とプラットフォーム・カバレージの拡張 Version 6を基盤として成長 – 高性能/高機能の新しい機能を導入 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 53 IBM Software Group FixPackダウンロード・サイト Recommended fixes for WebSphere Message Broker http://www01.ibm.com/support/docview.wss?rs=849&uid=swg27006041#61 (上記サイトからWMB,WMB Toolkitの6.1.0.3FixPackをダウンロード) 現在WMB Toolkit 6.1.0.3に対し、Interim Fix 003が出ている(適用推奨) http://www01.ibm.com/support/docview.wss?rs=849&context=SSKM8N&context=S S3GH2&context=SSKMAB&dc=D400&uid=swg24022389&loc=en_US&cs =UTF-8&lang=en © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 54 IBM Software Group 関連サポートパック WebSphere Message Broker サポートパック一覧 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?rs=171&uid=swg27007197#2 IS02:WebSphere Message Broker Explorer Plug-in http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg24012457 © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 55 IBM Software Group ありがとうございました © 2009 IBM Corporation What’s New in WebSphere Message Broker 6.1 56