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DataPower XC10 アプライアンスワークショップ ~まとめ~ 1 日本アイ・ビー・エム
DataPower XC10 アプライアンス ワークショップ DataPower XC10 アプライアンスワークショップ ~まとめ~ 日本アイ・ビー・エム WebSphere クライアント・テクニカル・プロフェッショナルズ 伊藤 隆 [email protected] © 2010 IBM Corporation 1 DataPower XC10 アプライアンス ワークショップ Disclaimer 2 この資料は日本アイ・ビー・エム株式会社ならびに 日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社の正式な レビューを受けておりません。 当資料は、資料内で説明されている製品の仕様を保証するもので はありません。 資料の内容には正確を期するよう注意しておりますが、この資料の 内容は2010年12月現在の情報であり、製品の新しいリリース、PTF などによって動作、仕様が変わる可能性があるのでご注意下さい。 今後国内で提供されるリリース情報は、対応する発表レターなどで ご確認ください。 © 2010 IBM Corporation 2 DataPower XC10 アプライアンス ワークショップ DataPower XC10採用の利点 WASと連携した大容量160GBのキャッシング・ソリューション スケーラビリティと高可用性 XC10アプライアンスを追加することで性能・容量をアップ データ複製による高可用性 迅速な導入・構築 3 動的キャッシュによる応答性能の改善へ、キャッシュ容量を拡大 管理セル範囲やエディションやバージョンを問わない、低運用コストの HTTPセッション・クラスタリングの実現 最適化済みのアプライアンスとしての提供 システムの設計・構築・S/W導入などの作業が不要 わずか1,2時間の作業で使用可能に © 2010 IBM Corporation 当ワークショップを通じて、ご説明させた頂いたXC10の特徴をまとめたいと思いま す。まず、160GBの大容量を、WASの動的キャッシュや、或いは、HTTPセッショ ン・クラスタリングに利用できる点です。これらについては、WASの管理コンソール から設定して、容易に利用することができます。次に、XC10によるキャッシュ・ソ リューションでは、高可用性と性能や容量の段階的拡張が可能です。これは、デー タベースと比較した場合のデータ・グリッドの大きな利点です。次に、アプライアンス ならではの、スピードがあります。サーバー機器のセットアップ、OSの導入・設定、 各種SWの導入・構成など、設計やテストを含めると数ヶ月かかる作業が、およそ 1~2時間程度で完了します。このように、XC10が、スピードと柔軟性が求められる 現在のIT環境にマッチした効果的なキャッシュ・アプライアンス製品であることをご 理解いただけたことと思います。 3 WebSphere DataPower XC10 DataPower XC10 アプライアンス ワークショップ HTTPセッションと動的キャッシュ(日本) システム・テクノロジー・アイ様 http://www.systech-i.co.jp/ eラーニングおよび研修を核として事業を展開。 「iStudy Cloud」は、27万人に及ぶITエンジニアのスキ ルアップを支えています。 iStudy Cloudは、法人向けのeラーニング、研修受講 管理クラウドサービスです。 課題・要件 WebSphere Application Server を使用。セッションの複製を 使用しておらず、可用性に課題 ソリューション WebSphere DataPower XC10を使用して、2台の WebSphere Application Server間でセッションを共有 WebSphere Application Serverの動的キャッシュをXC10に 保管、共有 XC10 国内初事例 10月25日リリース Cloud WebSphere Application Server WebSphere DataPower XC10 セッション キャッシュ 期待される効果 Webアプリケーションの可用性向上 Webアプリケーションのパフォーマンスの向上 素早いサービスインと投資の回収 4 © 2010 IBM Corporation システム・テクノロジー・アイ様は、いち早くXC10の利点をご理解採用いただき、既 に、XC10を活用したシステムでサービス提供を開始されています。導入から、サー ビスインまで約2ヶ月弱というスピードは、まさしくアプライアンス製品の長所を発揮 した例です。皆様におきましても、高速&スケーラブルなWebシステムを実現する ために、是非 XC10を活用して頂きたいと思います。その際、当ワークショップを通 じて得た知識がお役に立てば幸いです。 4