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プロファイル作成手順書 1 IBM Software Group WebSphere Process Server V6 構成ガイド - クラスター編

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プロファイル作成手順書 1 IBM Software Group WebSphere Process Server V6 構成ガイド - クラスター編
®
IBM Software Group
WebSphere Process Server V6 構成ガイド - クラスター編
プロファイル作成手順書
© IBM Corporation
1
IBM Software Group | WebSphere software
目次
本書の位置づけ
プロファイル作成手順
WPRCSDBの作成
デプロイメント・マネージャー・プロファイルの作成
カスタムプロファイルの作成
参考:プロファイルの削除
2
IBM Software Group | WebSphere software
本資料の
本資料
位置
本資料の
の位置づけ
位置づけ
づけ
本資料の
位置づけ
3
IBM Software Group | WebSphere software
本資料の位置づけ
WPSクラスター構成手順
WPRCSDBの作成
デプロイメント・マネージャー・プロファイルの作成
本資料で扱う内容
カスタムプロファイルの作成
WPSクラスターの作成
バスの設定
ポリシーの設定
ビジネス・プロセス・コンテナのインストール
サンプル・アプリケーションを利用した稼動確認
「ビジネス・プロセス・コンテナ
作成手順書」参照
「ビジネス・プロセス稼動確認
手順書」参照
本資料では、WPSクラスター構成において最初に必要となるプロファイル作成の手順について解説しま
す。
後続の手順については、ME構成に応じた「ビジネス・プロセス・コンテナ作成手順書」、および「ビジネス・
プロセス稼動確認手順書」を参照してください。
4
IBM Software Group | WebSphere software
WPRCSDBの
の
WPRCSDBの
の作成
作成
5
IBM Software Group | WebSphere software
WPRCSDBの作成
データベースをデプロイメント・マネージャーと別の筐体に
構成する際にはWPRCSDBをあらかじめ手動で作成
今回の構成ではデータベースをデプロイメント・マネージャーと別の筐体に配置するためWPRCSDBをあ
らかじめ手動で作成する必要があります。
d01サーバーにおいて下記コマンドを実行します。
db2 create database WPRCSDB using CODESET UTF-8 TERRITORY en-us
(補足)
TERRITORYの指定は任意です。BPEDB作成のために提供されているスクリプトでen-usが使用されてい
るため、今回はそれに合わせてen-usを指定しています。
CREATE DATABESEコマンドが成功したことを確認します。
WPRCSDBの作成は以上で終了です。
6
IBM Software Group | WebSphere software
デプロイメント・
デプロイメント
マネージャー
プロファイル
デプロイメント・
マネージャー・
プロファイルの
の作成
作成
デプロイメント・・マネージャー・
マネージャー・・プロファイルの
プロファイルの
7
IBM Software Group | WebSphere software
デプロイメント・マネージャー・プロファイルの作成 (1/7)
プロファイル作成ウィザードの起動
デプロイメント・マネージャーを作成するサーバーで、WPSプロファイル作成ウィザードを起動します。
[AIXの場合]
<INSTALL_ROOT>/bin/ProfileCreator_wbi/pcatAIX.bin
[Windowsの場合]
<INSTALL_ROOT>¥bin¥ProfileCreator_wbi¥pcatWindows.exe
または、Windows スタートメニューから、次のように選択しWPS プロファイル作成ウィザードを起動できま
す。
「スタート」→「すべてのプログラム(P)」→「IBM WebSphere」→「Process Server 6.0」→「プロファイル作成
ウィザード」
8
IBM Software Group | WebSphere software
デプロイメント・マネージャー・プロファイルの作成 (2/7)
「Profile type selection」で「Deployment manager profile」を選択して「次へ」をクリックします。
プロファイル名を設定します。
デフォルトのまま、または必要に応じて書き換えて「次へ」をクリックします。
9
IBM Software Group | WebSphere software
デプロイメント・マネージャー・プロファイルの作成 (3/7)
プロファイルを作成するディレクトリーを指定します。
デフォルトのまま、または必要に応じて書き換えて「次へ」をクリックします。
ここではディレクトリーを「C:¥profiles¥Dmgr01」としています。
[Windowsの場合]
Windowsの標準仕様により、環境によってはデフォルトのディレクトリではアプリケーションがインストール
できない可能性があります。
詳細はInfoCenterを参照してください。(Error: The input line is too long)
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/dmndhelp/v6rxmx/index.jsp?topic=/com.ibm.wsps.tro.doc/do
c/iins_errinstall.html
ノード名、セル名、ホスト名を設定します。
デフォルトのまま、または必要に応じて書き換えて「次へ」をクリックします。
10
IBM Software Group | WebSphere software
デプロイメント・マネージャー・プロファイルの作成 (4/7)
ポート値の割り当てを行います。
デフォルトのまま(推奨)、または必要に応じて書き換えます。
[Windowsの場合のみ]
Windowsサービスの定義ではWebSphere Process ServerのプロセスをWindowsサービスとして実行するか
どうかを設定します。
必要に応じて、それぞれ値を入力し「次へ」をクリックします。
※ここではWindowsサービスとして実行しないようにしています。
11
IBM Software Group | WebSphere software
デプロイメント・マネージャー・プロファイルの作成 (5/7)
Service Component Architectureの設定します。
デフォルトのまま、または必要に応じてチェックを入れ、IDとPasswordを入力して「次へ」をクリックします。
使用するデータベースを設定します。
今回はホストd01に作成したWPRCSDBを利用するので「Use existing database」を選択し、
Database product と Database Nameを確認し、「次へ」をクリックします。
12
IBM Software Group | WebSphere software
デプロイメント・マネージャー・プロファイルの作成 (6/7)
ユーザーIDとパスワード、JDBCドライバーのパス、データベース・サーバーのホスト名、ポート番号を入力
し「次へ」をクリックします。
13
IBM Software Group | WebSphere software
デプロイメント・マネージャー・プロファイルの作成 (7/7)
プロファイル作成が完了したら、「Launch the First Steps console」のチェックを外して「終了」をクリックしま
す。
以下のコマンドでDMを起動します。
C:¥profiles¥Dmgr01¥bin¥startManager.bat
デプロイメント・マネージャーの起動後、Webブラウザーから、「http://<hostname>:9060/ibm/console 」に
アクセスします。
ブラウザに管理コンソールのログイン画面が表示されデプロイメント・マネージャーが正常に稼動している
ことを確認します。
これでデプロイメント・マネージャー・プロファイルの作成が終了しました。
[Windowsの場合]
「スタート」→「すべてのプログラム(p)」→「IBM WebSphere」→「Process Server 6.0」→「profiles」→
「Dmgr01」→「Deployment Managerの起動」をクリックします。
※デプロイメント・マネージャー・プロファイル登録時に、「Windows サービスとして起動する」をチェックし
た場合は、Windowsサービスから起動することもできます。
14
IBM Software Group | WebSphere software
カスタム・
カスタム
プロファイル
カスタム・
プロファイルの
の作成
作成
カスタム・・プロファイルの
プロファイルの
15
IBM Software Group | WebSphere software
カスタム・プロファイルの作成 (1/6)
まず、先ほどの作成したデプロイメント・マネージャーが起動させておいて下さい。
次に、プロセス・サーバーを作成する筐体から、WPSプロファイル作成ウィザードを起動します。
[AIXの場合]
<INSTALL_ROOT>¥bin¥ProfileCreator_wbi¥pcatAIX.bin
[Windowsの場合]
<INSTALL_ROOT>¥bin¥ProfileCreator_wbi¥pcatWindows.exe
または、Windows スタートメニューから、次のように選択しWPS プロファイル作成ウィザードを起動できま
す。
「スタート」→「すべてのプログラム(P)」→「IBM WebSphere」→「Process Server 6.0」→「プロファイル作成
ウィザード」
「Profile type selection」では「Custom profile」を選択して「次へ」をクリックします。
ここで言う「フェデレート」とは、デプロイメント・マネージャーに、カスタム・ノードを追加することです。
16
IBM Software Group | WebSphere software
カスタム・プロファイルの作成 (2/6)
ノードを追加する対象デプロイメント・マネージャーのホスト名を指定します。
次に、SOAPポート名を指定します。「次へ」をクリックします。
プロファイル名を設定します。
デフォルトのまま、または必要に応じて書き換えて「次へ」をクリックします。
17
IBM Software Group | WebSphere software
カスタム・プロファイルの作成 (3/6)
プロファイルを作成するディレクトリーを指定します。
デフォルトのまま、または必要に応じて書き換えて「次へ」をクリックします。
Windowsの標準仕様により、お使いの環境によってはデフォルトのままの場合、アプリケーションがインス
トールできない可能性があります。
ここではディレクトリーを「C:¥profiles¥Custom01」としています。
詳細はInfoCenterを参照してください。(Error: The input line is too long)
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/dmndhelp/v6rxmx/index.jsp?topic=/com.ibm.wsps.tro.doc/do
c/iins_errinstall.html
ノード名、ホスト名を設定します。
デフォルトのまま、または必要に応じて書き換えて「次へ」をクリックします。
18
IBM Software Group | WebSphere software
カスタム・プロファイルの作成 (4/6)
ポート値の割り当てを行います。
デフォルトのまま(推奨)、または必要に応じて書き換えます。
ここで設定した値は今後の設定に必要になることがあります。
メモを取るか、ウィンドウを最大化してイメージを取得しておくことをお勧めします。「次へ」をクリックします。
使用するデータベース、JDBCドライバーのパスを設定します。
デフォルトのまま、または必要に応じて書き換えて「次へ」をクリックします。
19
IBM Software Group | WebSphere software
カスタム・プロファイルの作成 (5/6)
プロファイルの要約が表示されます。
内容を確認して「次へ」をクリックします。
プロファイル作成が完了したら、「ファースト・ステップ・コンソールの起動」のチェックを外して「終了」をク
リックします。
20
IBM Software Group | WebSphere software
カスタム・プロファイルの作成 (6/6)
Webブラウザーから、「http://<hostname>:9060/ibm/console 」にアクセスし管理コンソールにログインしま
す。
「システム管理」→「ノード」を選択します。
ノード情報に作成したカスタム・プロファイルのノードが追加されていることを確認します。
同様の手順で他の3つの筐体にもカスタム・プロファイルを作成します。
以上でカスタム・プロファイルの作成は終了です。
21
IBM Software Group | WebSphere software
参考:
参考
プロファイル
参考:
プロファイルの
の削除
削除
参考::プロファイルの
プロファイルの
22
IBM Software Group | WebSphere software
参考:プロファイルの削除
プロファイルの削除前に、プロファイルから拡張の除去が
必要
◆プロファイル名の確認
C:¥usr¥WebSphere¥ProcServer¥bin>manageprofiles -listProfiles
[Dmgr01]
◆プロファイルの拡張解除
C:¥usr¥WebSphere¥ProcServer¥bin>manageprofiles -unaugment -profileName Dmgr01
INSTCONFSUCCESS: プロファイルの拡大解除は正常に終了しました。
◆プロファイルの削除
C:¥usr¥WebSphere¥ProcServer¥bin>manageprofiles -delete -profileName Dmgr01
INSTCONFSUCCESS: 正常終了: プロファイルはもう存在しません。
◆プロファイルの確認 (削除されたため、何も表示されない
C:¥usr¥WebSphere¥ProcServer¥bin>manageprofiles -listProfiles
[]
WPS構成の際の手順誤りなどでプロファイルを削除したい場合、 manageprofilesというコマンドを使用して
プロファイルを削除します。ただし、プロファイル削除の前に、プロファイルから拡張を除去する必要があり
ます。除去しないと、予期しない結果が発生することがありますのでご注意ください。
manageprofiles コマンドの詳細については下記をご参照ください。
WebSphere Process Server バージョン 6.0.1 で使用できる manageprofiles コマンド
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/dmndhelp/v6rxmx/index.jsp?topic=/com.ibm.wsps.ins.doc/do
c/rins_manageprofiles.html
23
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