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決 算 説 明 会 2003年12月期 近畿コカ・コーラ ボトリング株式会社 2004年 2月
2003年12月期 決算説明会 近畿コカ・コーラ ボトリング株式会社 【 2576】 http://www.kinki.ccbc.co.jp 2004年 2月 もくじ KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 中期経営計画 財務戦略 2003年 レビュー 2003年 実績 グループの経営状況 …………… 3 主要戦略のレビュー …………… 4 中期経営計画 (2004∼2006年) ビジョン2006 …………………… 6 計画(定量) …………………… 7 戦略機軸 ……………………… 8 企業ブランド価値向上 ………… 9 経営力の強化 …………………10 2004年 事業計画 計画(定量) …………………… 13 営業戦略 …………………… 14 単 体 ………………… ………… 16 連 結 …………………………… 21 2004年 通期計画 単 体 ………………… ………… 25 連 結 …………………………… 30 2004年 上期計画 単 体 ………………… ………… 34 連 結 …………………………… 39 営業戦略 2003年 レビュー 市場環境 ……………………… 42 販売実績および販売機器台数 … 43 新製品の状況 …………………… 44 2004年 営業戦略 基本戦略 ……………………… 45 チャネル戦略 …………………… 46 1 2003年 レビュー グループの経営状況(2002-2003年) KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 売上高 (連結) 1,840 1,833 営業利益・経常利益・当期純利益(連結) 54.6 54.7 (億円) 59.8 53.2 (億円) 60 1,828 40 1.6 20 0 -20 1,820 -40 -60 営業利益 経常利益 当期純利益 -80 1,800 2002年 -100 2003年 販売函数 80,189 77,919 (前年比) (100.3%) (97.2%) -89.3 2002年 2003年 (千ケース) 営業利益は計画を達成したが、持分法による投資損失の発生に伴い、 経常利益は53億円となった。 当期純利益は、厚生年金基金解散による特別損失(147億円)等により、 △89億円となった。 3 2003年 主要戦略のレビュー 営業部門関連 販売基盤の構築 (フルサービス職域) <前年比> 工場 トータル オフィス 2002年 △2.1% △0.1% △5.6% 2003年 +0.6% +0.8% +1.3% KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 9月以降の販売好調 ■2003年販売実績 <前年比> 9月 10月 11月 12月 9∼12月 106% 101% 100% 103% 103% CCシステム内 年金問題への コラボレーション 取り組み <ご参考>1∼8月累計・・・95% CCNBC※設立・ 本格稼動開始 ⇒最適な全国SCM一元化 システムの構築に向けて・・・ (※CCNBC : コカ・コーラナショナルビバレッジ株式会社) 厚生年金基金の解散 ⇒過去の負債の一掃 ⇒将来リスクの解消 4 中期経営計画 2004∼2006年 2004∼2006年 中期経営計画 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. ビジョン2006 私たち近畿コカ・コーラボトリンググループは、 1本1本の製品を業界No.1のオペレーションで提供し、 より多くのお客様にさわやかなひとときをお届けします。 お得意様を、お客様満足を実現するパートナーとして 大切にし、共に成長します。 ひとりひとりがお客様満足を常に追求し、 やりがいと誇りをもって自己の役割と目標を完遂します。 日々の健全な企業活動を通じ、毎年、増益を達成します。 6 2004∼2006年 計画 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 収益を伴う成長 経常利益 (連結) 売上高 (連結) 1,872 (億円) 1,872 80 1,860 1,833 100 ( 億円) 70 60 1,840 40 1,820 1,800 83 20 2004年 計画 2005年 計画 2006年 計画 販売函数 80,900 83,400 85,100 (千ケース) (前年比) (103.8%) (103.1%) (102.0%) 2005年以降は、CCNBCによる 全国SCMの本格稼動により、 ボトラー間取引(他ボトラー売り) がなくなる。 0 2004年 計画 2005年 計画 2006年 計画 売上の増加 厚生年金基金解散の効果 全国SCM本格稼動の効果 7 中期経営計画の戦略機軸 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 企業価値の向上 お客様から見た 企業ブランド価値向上 経営力の強化 近畿2府1県のお客様に支持され、 中長期に生き残る 強い経営体制を構築し、 最も身近な飲料会社に。 グループ全体で収益力を強化。 × 8 企業ブランド価値向上 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. テリトリー2府1県でのファンづくりにより、CCシステム全体への 貢献の先がけとなる。 CCJC CCブランド力の さらなる向上 商品ブランド マス・マーケティング コミュニケーション ツール 近畿コカ・コーラ ボトリング エリア・マーケティング エリア接点での お客様との コミュニケーション 売り場 企業ブランド 生産拠点 コミュニティ 商品 お客様との サービス コミュニケーション 広告 近畿エリアのお客様 9 経営力の強化 ∼CCシステムの構造改革∼ KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 全体最適確立によるコストの低減 CCシステムの改革 現在のボトラー <営業部門> RS FS CS 料飲 スタッフ IS部門 調達部門 製造部門 QA部門 SCM部門 全国組織小売業 SM・CVS 法人自販機 ビジネス 全国組織 ファウンテン 統合・再編 CCNC CCNC ( コカ・コーラナショナルセールス社) ( コカ・コーラナショナルセールス社) FVC FVC ( ) (FV社 FV社 ) CCCS CCCS 改革後のボトラー <営業部門> RS FS CS 料飲 スタッフ ( コカ・コーラカスタマーセールス) ( コカ・コーラカスタマーセールス) CCNBC CCNBC ( コカ・コーラナショナルビバレッジ社) ( コカ・コーラナショナルビバレッジ社) 戦略部門 (IS) オペレーション部門 (調達・製造・QA・SCM) その他 間接部門 統合効果 その他 間接部門 ■全国チェーン窓口会社の守備範囲拡大 ■CCNBCによる全国SCMの一元化 10 経営力の強化 ∼営業部門∼ KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 業界No.1オペレーションによるお客様満足の向上 営業体制の強化 ⇒ 業態への専門性の向上 フルサービス 営業部 ベンディング チェーンストア 営業部 OTC(手売り)・チェーンアカウント レギュラーサービス 営業部 ベンディング・ OTC 料飲営業部 オンプレミス(飲食店 等) 市場開発部 行政・ 大型プロジェクト 11 2004年 事業計画 2004年 計画 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 売上高 (連結) 営業利益・経常利益・当期純利益(連結) 1,872 (億円) 80 1,850 1,840 59.8 ( 億円) 73 70 53.2 33 60 40 1,828 20 0 1,830 -20 -40 1,820 -60 1,810 -89.3 -80 -100 1,800 2003年 2003年 2004年 計画 販売函数 77,919 80,900 (前年比) (97.2%) (103.8%) 営業利益 経常利益 2004年 計画 当期純利益 (千ケース) 2004年はシェアを奪回し、売上高・利益の増加を図る。 ⇒マーケットへの投資増加(お客様の支持に裏付けられた営業活動) 13 2004年 営業戦略 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. お客様満足向上活動 商品戦略 ü ü ü ü 最重点4ブランドの再構築 健康機能性飲料分野への進出 ボーダレス飲料分野への進出 異業種コラボレーション チャネル戦略 14 2003年 実績 単 体 2003年 実績[単体] KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 2002/12 2003/12 増減 前年比 80,189 77,919 -2,269 97.2% 販売函数 (千ケース) 売上高 (百 万 円 ) 162,196 162,275 79 100.0% 売上原価 (百 万 円 ) 89,885 91,817 1,931 102.1% 売上総利益 (百 万 円 ) 72,310 70,458 -1,851 97.4% 営業利益 (百 万 円 ) 4,113 4,126 13 100.3% 経常利益 (百 万 円 ) 4,362 4,730 368 108.5% 税引前当期純損失 (百 万 円 ) -536 -15,417 -14,881 ― 当期純損失 (百 万 円 ) -373 -8,977 -8,603 ― 16 対前年 増減明細[2003年・単体] 売上高 +0.8億円 (+0.0%) KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. n 販売函数の減少 n 値引きの増加 n その他 −36.2億円 −5.1億円 +42.1億円 (他ボトラー販売の増 他) 売上原価の増加 n 原材料コストの削減 +3.3億円 −19.3億円 (+2.1%) n 他ボトラー販売の増 −22.6億円 および販売函数の減 他 売上総利益 −18.5億円 (−2.6%) n 売上総利益率 44.6%→43.4% 1.2ポイント減少 17 対前年 増減明細[2003年・単体] 営業利益 +0.1億円 (+0.3%) 経常利益 +3.7億円 (+8.5%) 税引前利益 −148.8億円 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. n売上総利益の減少 −18.5億円 +18.6億円 n販管費の減少 販促・広告・手数料の減少 製品配送費用の減少 人件費の減少 販売機器関連費用の減少 受取配当金の増加 +1.5億円 +2.9億円 +10.6億円 +4.5億円 他 +4.6億円 他 厚生年金基金の解散等による影響 −145.5億円 +17.3億円 転籍一時金の減少 −5.3億円 固定資産売却益の減少 −15.9億円 他 子会社株式評価損の増加 当期純利益 −86.0億円 18 主な利益増減の要因[2003年・単体] KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 2002年12月 営業利益 41.1 (単位:億円) +1.5 販促・広告・手数料の減少 +3.9 転籍による人件費減 +3.3 原材料価格の減少 +4.5 販売機器関連費用の減少 +2.9 製品配送費用の減少 +5.9 その他費用の減少 −16.8 販売函数減・他ボトラー販売増 −5.1 値引きの増加 2003年12月 営業利益 41.2 19 2003年 実績 連 結 2003年 実績[連結] KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 2002/12 2003/12 増減 前年比 売上高 (百 万 円 ) 183,349 182,862 -487 99.7% 営業利益 (百 万 円 ) 5,469 5,986 517 109.5% 経常利益 (百 万 円 ) 5,475 5,323 -152 97.2% 当期純利益 (百 万 円 ) 161 -8,934 -9,095 − 連結におけるグループ会社の状況 売上高の減少 … リース部門の売上減少 他 営業利益の増加 … 配送および製造効率の向上 経常利益の減少 … 持分法による投資損失 21 連結経常利益の状況[2003年・通期] KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 2002年連結 経常利益 54.7 +3.7 単体の利益増加 連結会社の利益増加 (単位:億円) +4.4 飲料事業の増加 他 +0.2 連結調整勘定 −5.4 持分連結会社の利益減少 −4.4 その他(配当等) 2003年連結 経常利益 53.2 ※連結調整勘定16.5億円 一括償却 22 連結子会社の状況[2003年] KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 売上高 (単位 : 億円) 1,623 1,828 飲料の売上 1,542 関西ビバレッジサービス 141 60 関西ロジスティクス 近畿コカ・コーラプロダクツ 47 7 その他 経常利益 (単位 : 億円) 経常利益 グループ内配当金 連結調整勘定償却 持分法による投資損失 子会社間 23 単体 47.3 飲料の売上 194 関西ビバレッジ154 ネスコ 26 7 その他 7 カディアック 連結 配送・自販機維持他 255 564 子会社 単体 飲料の売上 81 その他売上 92 シーアンドシー 41 レックスリース 29 秋吉システムズ 9 13 その他 子会社 19.8 合計 67.1 −6.7 −1.4 −5.5 他 連結経常利益 53.2 23 2004年 通期計画 単 体 2004年 通期計画[単体] 2003/12 販売函数 (千ケース) 売上高 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 2004/12計画 増減 前年比 77,919 80,900 2,981 103.8% (百 万 円 ) 162,275 165,500 3,225 102.0% 売上原価 (百 万 円 ) 91,817 93,800 1,983 102.2% 売上総利益 (百 万 円 ) 70,458 71,700 1,242 101.8% 営業利益 (百 万 円 ) 4,126 5,690 1,564 137.9% 経常利益 (百 万 円 ) 4,730 6,070 1,340 128.3% 税引前当期純利益 (百 万 円 ) -15,417 4,200 19,617 ― 当期純利益 (百 万 円 ) -8,977 2,600 11,577 ― 25 対前年 増減明細[2004年・単体] 売上高 +32.2億円 (+2.0%) KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. n 販売函数の増加 +70.0億円 n 値引きの増加 −11.1億円 n その他 −26.7億円 (他ボトラー販売の減 他) 売上原価の増加 n 原材料コストの削減 +2.0億円 −19.8億円 (+2.2%) n 販売函数の増および −21.8億円 他ボトラー販売の減 他 売上総利益 +12.4億円 (+1.8%) n 売上総利益率 43.4%→43.3% 0.1ポイント減少 26 対前年 増減明細[ 2004年・単体] KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. n売上総利益の増加 +12.4億円 営業利益 +15.6億円 (+37.9%) 経常利益 +13.4億円 (+28.3%) 税引前利益 +196.2億円 当期純利益 +115.8億円 n販管費の減少 人件費の減少 販促・広告・手数料の増加 製品配送費用の増加 販売機器関連費用の増加 支払利息の増加 +3.2億円 +20.7億円 −6.7億円 −7.0億円 −3.6億円 他 ー1.3億円 他 厚生年金基金の解散による影響 +169.0億円 −2.8億円 土地売却益の減少 ー3.6億円 転籍一時金の増加 +15.9億円 他 子会社株式の評価損の減少 27 主な利益増減の要因[2004年・単体] KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 2003年12月 営業利益 41.2 (単位:億円) +28.4 販売函数増・他ボトラー販売減 +3.2 転籍による人件費の減少 +2.0 原材料価格の減少 退職給付費用の減少 +14.9 その他費用の減少 +2.4 販促・広告・手数料の増加 −6.7 −11.1 値引きの増加 −6.8 セールスミックスの影響 −3.6 販売機器関連費用の増加 −7.0 製品配送費用の増加 2004年12月 営業利益 56.9 28 2004年 通期計画 連 結 2004年 通期計画[連結] 2003/12 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 2004/12計画 増減 前年比 売上高 (百 万 円 ) 182,862 187,200 4,338 102.4% 営業利益 (百 万 円 ) 5,986 7,380 1,394 123.3% 経常利益 (百 万 円 ) 5,323 7,060 1,737 132.6% 当期純利益 (百 万 円 ) -8,934 3,300 12,234 ― 連結におけるグループ会社の状況 … 売上高の増加 … 飲料事業の増加 … 営業利益の減少 … 不動産事業の減少 … 経常利益の増加 … 持分法による投資損失の減少 30 連結経常利益の状況[2004年・通期] KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 2003年連結 経常利益 (単位:億円) 53.2 +13.4 単体の利益増加 連結会社の利益減少 不動産売却益の減少 他 −2.2 +1.1 連結調整勘定 持分連結会社の利益増加 +6.0 その他(配当等) −0.9 2004年連結 経常利益 70.6 31 連結子会社の状況[2004年 通期] KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 売上高 (単位 : 億円) 1,655 1,872 飲料の売上 1,569 配送・自販機維持他 263 関西ビバレッジサービス 149 62 関西ロジスティクス 近畿コカ・コーラプロダクツ 45 7 その他 連結 589 子会社 単体 飲料の売上 86 飲料の売上 213 関西ビバレッジサービス 171 26 ネスコ 16 その他 その他売上 90 子会社間 23 シーアンドシー 43 レックスリース 30 秋吉システムズ 8 9 その他 経常利益 (単位 : 億円) 単体 経常利益 グループ内配当金 他 60 子会社 18 連結経常利益 合計 78 −7 71 32 2004年 上期計画 単 体 2004年 上期計画[単体] 2003上 期 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 2004 上 期 増減 前年比 販売函数 (千ケース) 36,123 37,450 1,327 103.7% 売上高 (百 万 円 ) 76,080 77,400 1,320 101.7% 売上原価 (百 万 円 ) 42,475 43,600 1,125 102.6% 売上総利益 (百 万 円 ) 33,604 33,800 196 100.6% 営業利益 (百 万 円 ) 879 1,660 781 188.9% 経常利益 (百 万 円 ) 1,216 1,760 544 144.7% 税引前当期純利益 (百 万 円 ) -1,199 140 1,339 当期純利益 (百 万 円 ) -655 110 765 ― 34 対前年 増減明細[2004年上期・単体] KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 売上高 +13.2億円 (+1.7%) n 販売函数の増加 +26.6億円 n 値引きの増加 −5.9億円 n その他 −7.5億円 (他ボトラー販売の増 他) 売上原価の増加 n 原材料コストの削減 +0.9億円 −11.2億円 (+2.6%) n 販売函数の増および −12.1億円 他ボトラー販売の減 他 売上総利益 +2.0億円 (+0.6%) n 売上総利益率 44.2%→43.7% 0.5ポイント減少 35 対前年 増減明細[ 2004年上期・単体] KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 営業利益 +7.8億円 (+88.9%) 経常利益 +5.4億円 (+44.7%) 税引前利益 +13.4億円 n売上総利益の増加 n販管費の減少 +2.0億円 +5.8億円 人件費の減少 販売機器関連費用の増加 販促・広告・手数料の増加 製品配送費用の増加 支払利息の増加 厚生年金基金の解散による影響 土地売却益の減少 転籍一時金の増加 +12.2億円 −1.4億円 −2.5億円 −2.6億円 他 −0.8億円 他 +13.4億円 −2.8億円 ー3.6億円 他 当期純利益 +7.6億円 36 主な利益増減の要因[2004年上期・単体] 2003年6月 営業利益 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 8.8 (単位:億円) 販売函数の増加等 +11.0 転籍による人件費の減少 +1.6 +0.9 原材料価格の減少 +9.0 退職給付費用の減少 その他費用の減少 +1.8 販促・広告・手数料の増加 −2.5 −5.9 値引きの増加 −4.1 セールスミックスの影響 −1.4 販売機器関連費用の増加 −2.6 製品配送費用の増加 2004年6月 営業利益 16.6 37 2004年 上期計画 連 結 2004年 上期計画[連結] KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 2003上 期 2004 上 期 増減 前年比 売上高 (百 万 円 ) 86,021 87,900 1,879 102.2% 営業利益 (百 万 円 ) 1,716 2,470 754 143.9% 経常利益 (百 万 円 ) 1,664 2,290 626 137.6% 当期純利益又は純損失 (百 万 円 ) -429 510 939 ― 連結におけるグループ会社の状況 売上高の増加 … 飲料事業の増加 営業利益の減少 … 食品事業の減少 経常利益の増加 … 飲料事業の増加 39 連結子会社の状況[2004年 上期] KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 売上高 (単位 : 億円) 774 879 飲料の売上 733 配送・自販機維持他 130 関西ビバレッジサービス 関西ロジスティクス 近畿コカ・コーラプロダクツ その他 74 29 23 4 連結 子会社 単体 287 飲料の売上 41 飲料の売上 103 関西ビバレッジサービス ネスコ その他 82 13 8 その他売上 43 子会社間 11 シーアンドシー 20 レックスリース 15 秋吉システムズ 4 4 その他 経常利益 (単位 : 億円) 単体 経常利益 グループ内配当金 他 17 子会社 8 連結経常利益 合計 25 −2 23 40 営業戦略 2003年 市場環境 出荷函数前年比 (年間累計) 全市場 市場成長率 ▲1% KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. ホーム市場における販売シェア (年間累計) ホーム市場計 ▲2.5% スーパー +2.1% ▲0.8% 前年比 シェア前年差(当期シェア) 近畿社 ▲3% ▲0.6 pts(18.9%) ▲0.1 pts(16.6%) ▲0.2 pts(16.8%) A 社 ±0% +0.1 pts(16.9%) +0.5 pts(17.4%) ▲0.8 pts(15.5%) B 社 +6% +1.0 pts(10.8%) +1.2 pts(9.7%) +0.8 pts(13.4%) C 社 +6% +0.4 pts(5.5%) +0.2 pts(5.3%) +0.1 pts(3.0%) D 社 +10% +0.4 pts(5.3%) +0.4 pts(4.9%) +0.5 pts(7.8%) 出典:業界紙 シェア前年差(当期シェア) CVS シェア前年差(当期シェア) 出典:インテージ 42 2003年販売実績および販売機器台数KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 販売函数は 対前年 ▲2.8% (▲227万ケース) ブランド別 ※RTD商品 最重点ブランド 対前年 ▲6.4% チャネル別 対前年 +1.6% 対前年 ▲3.3% ディスカウントストア 対前年 +1.9% 酒販店 対前年 ▲16.9% スーパー CVS ▲7.7% ▲0.6% 重点ブランド +11.3% ▲6.3% ▲18.2% 対前年 +12.9% +6.0% +28.5% +6.4% パッケージ別 缶製品 対前年 ▲4.9% うち ボトル缶: +11.6% PET製品 対前年 +0.1% ∼350ml : +30.0% 500ml : +0.3% 1.5L :▲4.7% 2.0L :▲2.5% 販売機器の稼働台数 ボトル&缶自販機 対前年 + 1,820台 カップ自販機 対前年 ▲370台 パック自販機 対前年 + 403台 ディスペンサー 対前年 ▲272台 43 2003年 新製品の状況 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 前年を上回る品種数を導入。 新製品の販売函数は前年実績を下回った。 ■主な新製品の販売函数 (万ケース) 販売函数 (万ケース) 1000 16.9% 構成比 17.7% 17.7% 950 900 931 850 856 まろ茶120 boco ジョージア ロイヤルブレンド Qooさわやかりんご Qooホワイトヨーグルト ジョージアエスプレッソマイルド その他 241 95 76 57 36 24 367 896 750 ‘01年12月 ‘02年12月 ‘03年12月 ※ 構成比はRTD売上に占める新製品の割合 44 2004年 基本戦略 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 量的リストラクチャリングから 量的リストラクチャリングから 質的リストラクチャリングへ 質的リストラクチャリングへ ∼ ∼お客様 お客様・ ・お得意様接点重視 お得意様接点重視 ∼ ∼ カスタマーマネジメント の強化 利益の向上 よい風土の醸成 5つの 活動方針 PDCAサイクル の充実 マーケット基盤 の強化 45 2004年 チャネル戦略 スーパーマーケット 商品・パッケージ ⇒新しいカテゴリーへの挑戦 ⇒新しいパッケージ・売り方への挑戦 エリア戦略 ⇒大阪エリアのスーパーマーケットへの 経営資源の投下 KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd. 自動販売機 カップ自販機パーマシンアップ ⇒季節毎に自動販売機のラインナップ変更 缶自販機パーマシンアップ ⇒導入品種数アップ(特に競合併設ロケ) ⇒500PET品種増 ⇒新製品の早期導入 ⇒MD強化 ⇒小型PET&ボトル缶の展開拡大 酒店・食料品店等の従来型チャネル 2003年活動の継続 ⇒ストックからフローへ ⇒お得意様志向、お客様志向、利益志向 新規売り場の開拓 料飲チャネル 既存店の販売拡大 新機軸ロケの創造と確立 品質対策活動の一層の強化 46 本資料に記載された情報については、資料作成時点での弊社の判断であり、その情報の 正確性を保証するものではなく、今後、予告なしに変更されることがあります。 万が一、この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社及び情報提供者は 一切の責任を負いませんので、ご承知おき下さい。