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決 算 説 明 会 2003年12月期 近畿コカ・コーラ ボトリング株式会社 2004年 2月

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決 算 説 明 会 2003年12月期 近畿コカ・コーラ ボトリング株式会社 2004年 2月
2003年12月期
決算説明会
近畿コカ・コーラ ボトリング株式会社 【 2576】
http://www.kinki.ccbc.co.jp
2004年 2月
もくじ
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
中期経営計画
財務戦略
2003年 レビュー
2003年 実績
グループの経営状況 …………… 3
主要戦略のレビュー …………… 4
中期経営計画 (2004∼2006年)
ビジョン2006 …………………… 6
計画(定量) …………………… 7
戦略機軸 ……………………… 8
企業ブランド価値向上 ………… 9
経営力の強化 …………………10
2004年 事業計画
計画(定量) …………………… 13
営業戦略 …………………… 14
単 体 ………………… ………… 16
連 結 …………………………… 21
2004年 通期計画
単 体 ………………… ………… 25
連 結 …………………………… 30
2004年 上期計画
単 体 ………………… ………… 34
連 結 …………………………… 39
営業戦略
2003年 レビュー
市場環境 ……………………… 42
販売実績および販売機器台数 … 43
新製品の状況 …………………… 44
2004年 営業戦略
基本戦略 ……………………… 45
チャネル戦略 …………………… 46
1
2003年 レビュー
グループの経営状況(2002-2003年)
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
売上高 (連結)
1,840
1,833
営業利益・経常利益・当期純利益(連結)
54.6 54.7
(億円)
59.8 53.2
(億円)
60
1,828
40
1.6
20
0
-20
1,820
-40
-60
営業利益
経常利益
当期純利益
-80
1,800
2002年
-100
2003年
販売函数
80,189
77,919
(前年比)
(100.3%)
(97.2%)
-89.3
2002年
2003年
(千ケース)
営業利益は計画を達成したが、持分法による投資損失の発生に伴い、
経常利益は53億円となった。
当期純利益は、厚生年金基金解散による特別損失(147億円)等により、
△89億円となった。
3
2003年 主要戦略のレビュー
営業部門関連
販売基盤の構築
(フルサービス職域)
<前年比>
工場
トータル
オフィス
2002年
△2.1%
△0.1% △5.6%
2003年
+0.6%
+0.8% +1.3%
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
9月以降の販売好調
■2003年販売実績 <前年比>
9月
10月
11月
12月
9∼12月
106% 101% 100% 103%
103%
CCシステム内 年金問題への
コラボレーション
取り組み
<ご参考>1∼8月累計・・・95%
CCNBC※設立・
本格稼動開始
⇒最適な全国SCM一元化
システムの構築に向けて・・・
(※CCNBC : コカ・コーラナショナルビバレッジ株式会社)
厚生年金基金の解散
⇒過去の負債の一掃
⇒将来リスクの解消
4
中期経営計画
2004∼2006年
2004∼2006年 中期経営計画
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
ビジョン2006 私たち近畿コカ・コーラボトリンググループは、 1本1本の製品を業界No.1のオペレーションで提供し、
より多くのお客様にさわやかなひとときをお届けします。
お得意様を、お客様満足を実現するパートナーとして
大切にし、共に成長します。
ひとりひとりがお客様満足を常に追求し、
やりがいと誇りをもって自己の役割と目標を完遂します。
日々の健全な企業活動を通じ、毎年、増益を達成します。
6
2004∼2006年 計画
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
収益を伴う成長
経常利益 (連結)
売上高 (連結)
1,872 (億円)
1,872
80
1,860
1,833
100
(
億円)
70
60
1,840
40
1,820
1,800
83
20
2004年 計画 2005年 計画 2006年 計画
販売函数
80,900
83,400
85,100 (千ケース)
(前年比)
(103.8%)
(103.1%)
(102.0%)
2005年以降は、CCNBCによる
全国SCMの本格稼動により、
ボトラー間取引(他ボトラー売り)
がなくなる。
0
2004年 計画
2005年 計画
2006年 計画
売上の増加
厚生年金基金解散の効果
全国SCM本格稼動の効果
7
中期経営計画の戦略機軸
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
企業価値の向上
お客様から見た
企業ブランド価値向上
経営力の強化
近畿2府1県のお客様に支持され、
中長期に生き残る 強い経営体制を構築し、
最も身近な飲料会社に。
グループ全体で収益力を強化。
×
8
企業ブランド価値向上
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
テリトリー2府1県でのファンづくりにより、CCシステム全体への
貢献の先がけとなる。
CCJC
CCブランド力の
さらなる向上
商品ブランド
マス・マーケティング
コミュニケーション
ツール
近畿コカ・コーラ
ボトリング
エリア・マーケティング
エリア接点での
お客様との
コミュニケーション
売り場
企業ブランド
生産拠点
コミュニティ
商品
お客様との
サービス コミュニケーション
広告
近畿エリアのお客様
9
経営力の強化
∼CCシステムの構造改革∼
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
全体最適確立によるコストの低減
CCシステムの改革
現在のボトラー
<営業部門>
RS
FS
CS
料飲
スタッフ
IS部門
調達部門
製造部門
QA部門
SCM部門
全国組織小売業
SM・CVS
法人自販機
ビジネス
全国組織
ファウンテン
統合・再編
CCNC
CCNC
(
コカ・コーラナショナルセールス社)
(
コカ・コーラナショナルセールス社)
FVC
FVC
(
)
(FV社
FV社
)
CCCS
CCCS
改革後のボトラー
<営業部門>
RS
FS
CS
料飲
スタッフ
(
コカ・コーラカスタマーセールス)
(
コカ・コーラカスタマーセールス)
CCNBC
CCNBC
(
コカ・コーラナショナルビバレッジ社)
(
コカ・コーラナショナルビバレッジ社)
戦略部門 (IS)
オペレーション部門
(調達・製造・QA・SCM)
その他 間接部門
統合効果
その他 間接部門
■全国チェーン窓口会社の守備範囲拡大
■CCNBCによる全国SCMの一元化
10
経営力の強化
∼営業部門∼
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
業界No.1オペレーションによるお客様満足の向上
営業体制の強化 ⇒ 業態への専門性の向上
フルサービス
営業部
ベンディング
チェーンストア
営業部
OTC(手売り)・チェーンアカウント
レギュラーサービス
営業部
ベンディング・ OTC
料飲営業部
オンプレミス(飲食店 等)
市場開発部
行政・ 大型プロジェクト
11
2004年 事業計画
2004年 計画
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
売上高 (連結)
営業利益・経常利益・当期純利益(連結)
1,872
(億円)
80
1,850
1,840
59.8
(
億円)
73 70
53.2
33
60
40
1,828
20
0
1,830
-20
-40
1,820
-60
1,810
-89.3
-80
-100
1,800
2003年
2003年
2004年 計画
販売函数
77,919
80,900
(前年比)
(97.2%)
(103.8%)
営業利益
経常利益
2004年 計画
当期純利益
(千ケース)
2004年はシェアを奪回し、売上高・利益の増加を図る。
⇒マーケットへの投資増加(お客様の支持に裏付けられた営業活動)
13
2004年 営業戦略
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
お客様満足向上活動
商品戦略
ü
ü
ü
ü
最重点4ブランドの再構築
健康機能性飲料分野への進出
ボーダレス飲料分野への進出
異業種コラボレーション
チャネル戦略
14
2003年 実績
単 体 2003年 実績[単体]
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
2002/12
2003/12
増減
前年比
80,189
77,919
-2,269
97.2%
販売函数
(千ケース)
売上高
(百 万 円 )
162,196
162,275
79
100.0%
売上原価
(百 万 円 )
89,885
91,817
1,931
102.1%
売上総利益
(百 万 円 )
72,310
70,458
-1,851
97.4%
営業利益
(百 万 円 )
4,113
4,126
13
100.3%
経常利益
(百 万 円 )
4,362
4,730
368
108.5%
税引前当期純損失
(百 万 円 )
-536
-15,417
-14,881
―
当期純損失
(百 万 円 )
-373
-8,977
-8,603
―
16
対前年 増減明細[2003年・単体]
売上高
+0.8億円 (+0.0%)
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
n 販売函数の減少
n 値引きの増加
n その他
−36.2億円
−5.1億円
+42.1億円
(他ボトラー販売の増 他)
売上原価の増加
n 原材料コストの削減
+3.3億円
−19.3億円 (+2.1%)
n 他ボトラー販売の増 −22.6億円
および販売函数の減 他
売上総利益
−18.5億円 (−2.6%)
n 売上総利益率 44.6%→43.4%
1.2ポイント減少
17
対前年 増減明細[2003年・単体]
営業利益
+0.1億円 (+0.3%)
経常利益
+3.7億円 (+8.5%)
税引前利益 −148.8億円
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
n売上総利益の減少 −18.5億円
+18.6億円
n販管費の減少
販促・広告・手数料の減少
製品配送費用の減少
人件費の減少
販売機器関連費用の減少
受取配当金の増加
+1.5億円
+2.9億円
+10.6億円
+4.5億円 他
+4.6億円 他
厚生年金基金の解散等による影響 −145.5億円
+17.3億円
転籍一時金の減少
−5.3億円
固定資産売却益の減少
−15.9億円 他
子会社株式評価損の増加
当期純利益 −86.0億円
18
主な利益増減の要因[2003年・単体]
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
2002年12月 営業利益
41.1
(単位:億円)
+1.5
販促・広告・手数料の減少
+3.9
転籍による人件費減
+3.3
原材料価格の減少
+4.5
販売機器関連費用の減少
+2.9
製品配送費用の減少
+5.9
その他費用の減少
−16.8
販売函数減・他ボトラー販売増
−5.1
値引きの増加
2003年12月 営業利益
41.2
19
2003年 実績
連 結 2003年 実績[連結]
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
2002/12
2003/12
増減
前年比
売上高
(百 万 円 )
183,349
182,862
-487
99.7%
営業利益
(百 万 円 )
5,469
5,986
517
109.5%
経常利益
(百 万 円 )
5,475
5,323
-152
97.2%
当期純利益
(百 万 円 )
161
-8,934
-9,095
−
連結におけるグループ会社の状況
売上高の減少
… リース部門の売上減少 他
営業利益の増加 … 配送および製造効率の向上
経常利益の減少 … 持分法による投資損失
21
連結経常利益の状況[2003年・通期]
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
2002年連結 経常利益
54.7
+3.7
単体の利益増加
連結会社の利益増加
(単位:億円)
+4.4
飲料事業の増加 他
+0.2
連結調整勘定
−5.4
持分連結会社の利益減少
−4.4
その他(配当等)
2003年連結 経常利益
53.2
※連結調整勘定16.5億円 一括償却
22
連結子会社の状況[2003年]
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
売上高 (単位 : 億円)
1,623
1,828
飲料の売上 1,542
関西ビバレッジサービス 141
60
関西ロジスティクス
近畿コカ・コーラプロダクツ 47
7
その他
経常利益 (単位 : 億円)
経常利益
グループ内配当金
連結調整勘定償却
持分法による投資損失
子会社間
23
単体
47.3
飲料の売上 194
関西ビバレッジ154 ネスコ 26
7 その他 7
カディアック
連結
配送・自販機維持他 255
564
子会社
単体
飲料の売上 81
その他売上 92
シーアンドシー 41
レックスリース 29
秋吉システムズ 9
13
その他
子会社
19.8
合計
67.1
−6.7
−1.4
−5.5 他
連結経常利益 53.2
23
2004年 通期計画
単 体 2004年 通期計画[単体]
2003/12
販売函数
(千ケース)
売上高
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
2004/12計画
増減
前年比
77,919
80,900
2,981
103.8%
(百 万 円 )
162,275
165,500
3,225
102.0%
売上原価
(百 万 円 )
91,817
93,800
1,983
102.2%
売上総利益
(百 万 円 )
70,458
71,700
1,242
101.8%
営業利益
(百 万 円 )
4,126
5,690
1,564
137.9%
経常利益
(百 万 円 )
4,730
6,070
1,340
128.3%
税引前当期純利益
(百 万 円 )
-15,417
4,200
19,617
―
当期純利益
(百 万 円 )
-8,977
2,600
11,577
―
25
対前年 増減明細[2004年・単体]
売上高
+32.2億円 (+2.0%)
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
n 販売函数の増加
+70.0億円
n 値引きの増加
−11.1億円
n その他
−26.7億円
(他ボトラー販売の減 他)
売上原価の増加
n 原材料コストの削減
+2.0億円
−19.8億円 (+2.2%)
n 販売函数の増および −21.8億円
他ボトラー販売の減 他
売上総利益
+12.4億円 (+1.8%)
n 売上総利益率 43.4%→43.3%
0.1ポイント減少
26
対前年 増減明細[ 2004年・単体]
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
n売上総利益の増加 +12.4億円
営業利益
+15.6億円 (+37.9%)
経常利益
+13.4億円 (+28.3%)
税引前利益
+196.2億円
当期純利益
+115.8億円
n販管費の減少
人件費の減少
販促・広告・手数料の増加
製品配送費用の増加
販売機器関連費用の増加
支払利息の増加
+3.2億円
+20.7億円
−6.7億円
−7.0億円
−3.6億円 他
ー1.3億円 他
厚生年金基金の解散による影響 +169.0億円
−2.8億円
土地売却益の減少
ー3.6億円
転籍一時金の増加
+15.9億円 他
子会社株式の評価損の減少
27
主な利益増減の要因[2004年・単体]
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
2003年12月 営業利益
41.2
(単位:億円)
+28.4
販売函数増・他ボトラー販売減
+3.2
転籍による人件費の減少
+2.0
原材料価格の減少
退職給付費用の減少
+14.9
その他費用の減少
+2.4
販促・広告・手数料の増加
−6.7
−11.1
値引きの増加
−6.8
セールスミックスの影響
−3.6
販売機器関連費用の増加
−7.0
製品配送費用の増加
2004年12月 営業利益
56.9
28
2004年 通期計画
連 結 2004年 通期計画[連結]
2003/12
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
2004/12計画
増減
前年比
売上高
(百 万 円 )
182,862
187,200
4,338
102.4%
営業利益
(百 万 円 )
5,986
7,380
1,394
123.3%
経常利益
(百 万 円 )
5,323
7,060
1,737
132.6%
当期純利益
(百 万 円 )
-8,934
3,300
12,234
―
連結におけるグループ会社の状況
…
売上高の増加
… 飲料事業の増加
…
営業利益の減少 … 不動産事業の減少
…
経常利益の増加 … 持分法による投資損失の減少
30
連結経常利益の状況[2004年・通期]
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
2003年連結 経常利益
(単位:億円)
53.2
+13.4
単体の利益増加
連結会社の利益減少
不動産売却益の減少 他
−2.2
+1.1
連結調整勘定
持分連結会社の利益増加
+6.0
その他(配当等)
−0.9
2004年連結 経常利益
70.6
31
連結子会社の状況[2004年 通期]
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
売上高 (単位 : 億円)
1,655
1,872
飲料の売上 1,569
配送・自販機維持他 263
関西ビバレッジサービス 149
62
関西ロジスティクス
近畿コカ・コーラプロダクツ 45
7
その他
連結
589
子会社
単体
飲料の売上 86
飲料の売上 213
関西ビバレッジサービス 171
26
ネスコ
16
その他
その他売上 90
子会社間
23
シーアンドシー 43
レックスリース 30
秋吉システムズ 8
9
その他
経常利益 (単位 : 億円)
単体
経常利益
グループ内配当金 他
60
子会社
18
連結経常利益
合計
78
−7
71
32
2004年 上期計画
単 体 2004年 上期計画[単体]
2003上 期
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
2004 上 期
増減
前年比
販売函数
(千ケース)
36,123
37,450
1,327
103.7%
売上高
(百 万 円 )
76,080
77,400
1,320
101.7%
売上原価
(百 万 円 )
42,475
43,600
1,125
102.6%
売上総利益
(百 万 円 )
33,604
33,800
196
100.6%
営業利益
(百 万 円 )
879
1,660
781
188.9%
経常利益
(百 万 円 )
1,216
1,760
544
144.7%
税引前当期純利益
(百 万 円 )
-1,199
140
1,339
当期純利益
(百 万 円 )
-655
110
765
―
34
対前年 増減明細[2004年上期・単体]
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
売上高
+13.2億円 (+1.7%)
n 販売函数の増加
+26.6億円
n 値引きの増加
−5.9億円
n その他
−7.5億円
(他ボトラー販売の増 他)
売上原価の増加
n 原材料コストの削減
+0.9億円
−11.2億円 (+2.6%)
n 販売函数の増および −12.1億円
他ボトラー販売の減 他
売上総利益
+2.0億円 (+0.6%)
n 売上総利益率 44.2%→43.7%
0.5ポイント減少
35
対前年 増減明細[ 2004年上期・単体]
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
営業利益
+7.8億円 (+88.9%)
経常利益
+5.4億円 (+44.7%)
税引前利益
+13.4億円
n売上総利益の増加
n販管費の減少
+2.0億円
+5.8億円
人件費の減少
販売機器関連費用の増加
販促・広告・手数料の増加
製品配送費用の増加
支払利息の増加
厚生年金基金の解散による影響
土地売却益の減少
転籍一時金の増加
+12.2億円
−1.4億円
−2.5億円
−2.6億円 他
−0.8億円 他
+13.4億円
−2.8億円
ー3.6億円 他
当期純利益
+7.6億円
36
主な利益増減の要因[2004年上期・単体]
2003年6月 営業利益
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
8.8
(単位:億円)
販売函数の増加等
+11.0
転籍による人件費の減少
+1.6
+0.9
原材料価格の減少
+9.0
退職給付費用の減少
その他費用の減少
+1.8
販促・広告・手数料の増加
−2.5
−5.9
値引きの増加
−4.1
セールスミックスの影響
−1.4
販売機器関連費用の増加
−2.6
製品配送費用の増加
2004年6月 営業利益
16.6
37
2004年 上期計画
連 結 2004年 上期計画[連結]
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
2003上 期
2004 上 期
増減
前年比
売上高
(百 万 円 )
86,021
87,900
1,879
102.2%
営業利益
(百 万 円 )
1,716
2,470
754
143.9%
経常利益
(百 万 円 )
1,664
2,290
626
137.6%
当期純利益又は純損失
(百 万 円 )
-429
510
939
―
連結におけるグループ会社の状況
売上高の増加
… 飲料事業の増加
営業利益の減少 … 食品事業の減少
経常利益の増加 … 飲料事業の増加
39
連結子会社の状況[2004年 上期]
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
売上高 (単位 : 億円)
774
879
飲料の売上 733
配送・自販機維持他 130
関西ビバレッジサービス
関西ロジスティクス
近畿コカ・コーラプロダクツ
その他
74
29
23
4
連結
子会社
単体
287
飲料の売上 41
飲料の売上 103
関西ビバレッジサービス
ネスコ
その他
82
13
8
その他売上 43
子会社間
11
シーアンドシー 20
レックスリース 15
秋吉システムズ 4
4
その他
経常利益 (単位 : 億円)
単体
経常利益
グループ内配当金 他
17
子会社
8
連結経常利益
合計
25
−2
23
40
営業戦略
2003年 市場環境
出荷函数前年比
(年間累計)
全市場
市場成長率
▲1%
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
ホーム市場における販売シェア
(年間累計)
ホーム市場計
▲2.5%
スーパー
+2.1%
▲0.8%
前年比
シェア前年差(当期シェア)
近畿社
▲3%
▲0.6 pts(18.9%)
▲0.1 pts(16.6%)
▲0.2 pts(16.8%)
A 社
±0%
+0.1 pts(16.9%)
+0.5 pts(17.4%)
▲0.8 pts(15.5%)
B 社
+6%
+1.0 pts(10.8%)
+1.2 pts(9.7%)
+0.8 pts(13.4%)
C 社
+6%
+0.4 pts(5.5%)
+0.2 pts(5.3%)
+0.1 pts(3.0%)
D 社
+10%
+0.4 pts(5.3%)
+0.4 pts(4.9%)
+0.5 pts(7.8%)
出典:業界紙
シェア前年差(当期シェア)
CVS
シェア前年差(当期シェア)
出典:インテージ
42
2003年販売実績および販売機器台数KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
販売函数は 対前年 ▲2.8% (▲227万ケース)
ブランド別
※RTD商品
最重点ブランド 対前年 ▲6.4%
チャネル別
対前年
+1.6%
対前年
▲3.3%
ディスカウントストア
対前年
+1.9%
酒販店
対前年 ▲16.9%
スーパー
CVS
▲7.7%
▲0.6%
重点ブランド
+11.3%
▲6.3%
▲18.2%
対前年 +12.9%
+6.0%
+28.5%
+6.4%
パッケージ別
缶製品
対前年 ▲4.9%
うち ボトル缶: +11.6%
PET製品
対前年 +0.1%
∼350ml : +30.0% 500ml : +0.3%
1.5L :▲4.7% 2.0L :▲2.5%
販売機器の稼働台数
ボトル&缶自販機 対前年 + 1,820台
カップ自販機
対前年
▲370台
パック自販機
対前年 + 403台
ディスペンサー
対前年
▲272台
43
2003年 新製品の状況
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
前年を上回る品種数を導入。
新製品の販売函数は前年実績を下回った。
■主な新製品の販売函数 (万ケース)
販売函数
(万ケース)
1000
16.9%
構成比
17.7%
17.7%
950
900
931
850
856
まろ茶120
boco
ジョージア ロイヤルブレンド
Qooさわやかりんご
Qooホワイトヨーグルト
ジョージアエスプレッソマイルド
その他
241
95
76
57
36
24
367
896
750
‘01年12月
‘02年12月
‘03年12月
※ 構成比はRTD売上に占める新製品の割合
44
2004年 基本戦略
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
量的リストラクチャリングから
量的リストラクチャリングから
質的リストラクチャリングへ
質的リストラクチャリングへ
∼
∼お客様
お客様・
・お得意様接点重視
お得意様接点重視 ∼
∼
カスタマーマネジメント
の強化
利益の向上
よい風土の醸成
5つの
活動方針
PDCAサイクル
の充実
マーケット基盤
の強化
45
2004年 チャネル戦略
スーパーマーケット
商品・パッケージ
⇒新しいカテゴリーへの挑戦
⇒新しいパッケージ・売り方への挑戦
エリア戦略
⇒大阪エリアのスーパーマーケットへの
経営資源の投下
KINKI Coca-Cola Bottling Co., Ltd.
自動販売機
カップ自販機パーマシンアップ
⇒季節毎に自動販売機のラインナップ変更
缶自販機パーマシンアップ
⇒導入品種数アップ(特に競合併設ロケ)
⇒500PET品種増
⇒新製品の早期導入
⇒MD強化
⇒小型PET&ボトル缶の展開拡大
酒店・食料品店等の従来型チャネル
2003年活動の継続
⇒ストックからフローへ
⇒お得意様志向、お客様志向、利益志向
新規売り場の開拓
料飲チャネル
既存店の販売拡大
新機軸ロケの創造と確立
品質対策活動の一層の強化
46
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