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サステナビリティレポーティングの潮流 ~企業価値を創造する戦略的非財務情報開示とは~
サステナビリティレポーティングの潮流 ~企業価値を創造する戦略的非財務情報開示とは~ 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。また平素よりご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 この度、私どもあらた監査法人は「サステナビリティレポーティングの潮流~企業価値を創造する戦略的 非財務情報開示とは~」と題し、セミナーを開催します。 現在世界的に注目を集めている国際統合報告協議会(IIRC)が進める統合報告は、企業のサステナビリ ティマネジメントをコアビジネスに組み込むことで、情報開示の側面から長期的な企業価値向上を図るもの であり、今後このようなアプローチがグローバルスタンダードになるものと考えられます。またCorporate Registerの調査によると、サステナビリティレポートを発行する企業におけるGRIガイドラインへの準拠の割合 は増加し続けており、多くの企業にとってGRIガイドラインが非財務情報開示において考慮すべき基準と なっています。一方で、Dow Jones Sustainability Indexなどのサステナビリティ格付けを含むさまざまな ステークホルダーからのニーズにより、情報開示の要請はますます多様化しています。このような状況の 中、より効率的かつ効果的な情報開示の戦略を持つことが極めて重要です。 本セミナーではPwCのコーポレートレポーティングのフレームワークにより、非財務情報開示の今後のあり 方をご紹介するとともに、社会的責任投資フォーラム会長 荒井勝氏およびブルームバーグESGスペシャリ スト黒崎美穂氏をお招きし、投資家の視点から見た非財務情報開示の重要性について講演いただきます。 加えて、あらた監査法人より日本企業の課題について解説いたします。 ご多忙中とは存じますが、皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。 あらた監査法人 サステナビリティ サービス パートナー 三橋優隆 開催概要 ■日時: 2013年11月29日(金)10時~12時 (9時30分開場) ■場所: あらた監査法人 セミナールーム 東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル (アクセス) http://www.pwc.com/jp/ja/assurance/corporate/map-tokyo.jhtml ■言語: 日本語(一部同時通訳あり) ■対象: 経営企画、インベスターリレーション、CSR、環境関連部署の方 社会的責任投資、ESG投資に関心のある方 50名 ■定員: ※ お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。当選者の皆様には11月25日(月)までに 受講票をメールにてお送りいたします。 ※ 同業他社からのお申し込みはお断りいたします。 ■受講料: 無料(事前登録制) ■プログラム: 裏面をご参照ください ■お申し込み: 以下ウェブサイトよりお申込み下さい。 https://krs.bz/pwc/m/sus_reporting ■お問い合わせ: あらた監査法人セミナー事務局 担当:元田 E-mail: [email protected] 〒104-0061 東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル ■個人情報の取り扱いについて お申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、あらた監査法人の個人情報保護方針に従って適切に管理いたします。 詳細の取り扱いについては、あらた監査法人のウェブサイトの個人情報保護方針をご覧ください。 (http://www.pwcaarata.or.jp/privacy/index.html) サステナビリティレポーティングの潮流 ~企業価値を創造する戦略的非財務情報開示とは~ 内容 時間 講演者 9:30-10:00 受付 10:00-10:05 開会のご挨拶 あらた監査法人 サステナビリティ サービス リーダー パートナー 三橋 優隆 10:05-10:25 コーポレートレポーティングのグローバルトレンド • IIRCの統合報告フレームワーク • PwCのコーポレートレポーティングフレームワーク あらた監査法人 サステナビリティ サービス ディレクター スコット ウィリアムズ 10:25-11:00 責任投資と非財務情報の重要性 • SRIからESG投資への変化(FTSE4Goodの変化を含む) • 責任投資と統合報告 NPO法人 社会的責任投資フォーラム 会長 荒井 勝 氏 (FTSE4Good政策委員会メンバー) 11:00-11:35 投資家の視点から見た非財務情報開示 • Bloomberg ESGとは • 日本企業のサステナビリティおよびESG情報開示は海外投 資家からどう見られているのか ブルームバーグL.P. ESGスペシャリスト 黒崎 美穂 氏 11:35-12:00 日本企業における課題と挑戦 • GRI G4およびDJSIなど開示要求項目の視点から • 日本企業の現状 • PwCのレポーティング関連サービス あらた監査法人 サステナビリティ サービス マネージャー 田原 英俊 閉会のご挨拶 講演者のプロフィール 1972年慶應義塾大学商学部卒。同年大和証券入社。大和ANZインターナショナル(オーストラリア)社長等を 経て、1992年大和証券投資信託委託入社。2003年常務執行役員運用本部長(CIO)就任。2006年取締役兼 専務執行役員就任。2011年顧問就任、2012年退任。2012年3月社会的責任投資フォーラム(SIF-Japan)会 長就任。2007/09年GRIガイドライン第3次改訂・投資家諮問委員会メンバー(ニューヨーク、ロンドン)。2005年 FTSE4Good政策委員会メンバー就任(ロンドン)。2009年CDP-Japan(カーボン・ディスクロージャー・プロジェ クト)アドバイザリー・グループ委員就任。 荒井 勝 氏 ブルームバーグ、ESGスペシャリスト。2009年より同社東京オフィス勤務。ESG(環境、社会、ガバナンス)デー タの収集、分析ツールの開発企画を担当し、アジア太平洋地域のESGセミナー等での講演を行う。また、同 社を代表してGRI (Global Reporting Initiative)CRESSグループでのワーキンググループメンバーを勤めた。 2007年よりロンドンのTrucost社にてリサーチアナリストを経験し、現在に至る。 慶應義塾大学経済学部卒、英国インペリアルカレッジロンドン環境ビジネス修士 黒崎 美穂 氏 PwC JapanおよびPwC Swissのサステナビリティアドバイザーであり、ジュネーブと東京を拠点に戦略的サステ ナビリティおよび災害リスク管理に関するコンサルティングを担当。PwCグローバルネットワークにおいて、メ ルボルン、ロンドン、ニューヨーク、東京、ジュネーブで勤務し、欧州各国、米国、オーストラリア、中国、日本 において数多くの気候変動・環境・サステナビリティ関連プロジェクトを統括。「グリーン経済」の実現に向けた 民間企業への戦略立案支援に従事。経団連「Rio+20に向けた国際対話」プログラムのパネリストも務める。 オーストラリア勅許会計士 スコット ウィリアムズ あらた監査法人にて自動車産業、エネルギー産業、食品・飲料産業などを中心にサステナビリティに関する 戦略立案、情報開示(レポーティング)、格付けなどのコンサルティングを担当。また前職では自動車メー カーの環境担当として9年間にわたり、環境マネジメント、環境情報開示、環境・エネルギーの将来動向予 測、生態系サービス評価に従事。サステナビリティ日本フォーラム運営委員、環境省環境コミュニケーション 大賞一次選考委員。 英国インペリアルカレッジロンドン理学修士(環境技術)、大阪大学工学修士(土木工学) 田原 英俊 ※PwC Japanは、あらた監査法人、京都監査法人、プライスウォーターハウスクーパース株式会社、税理士法人プライスウォーターハウスクーパース、およびそれらの関連会社の総称です。各法 人はPwCグローバルネットワークの日本におけるメンバーファーム、またはその指定子会社であり、それぞれ独立した別法人として業務を行っています。 © 2013 PricewaterhouseCoopers Aarata. All rights reserved. PwC refers to the PwC Network member firms in Japan and/or their specified subsidiaries, and may sometimes refer to the PwC Network. Each member firm is a separate legal entity. Please see www.pwc.com/structure for further details.