あらた監査法人 リスク管理シリーズ 第９回 中国子会社のリスク管理のポイント ～不正発生時の対応と不正防止対応を中心に～

あらた監査法人 リスク管理シリーズ 第９回
中国子会社のリスク管理のポイント
～不正発生時の対応と不正防止対応を中心に～
拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素はご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、このたび本年1月に引き続き、リスク管理シリーズの第9回として「中国子会社のリスク管理のポイント～不
正発生時の対応と不正防止対応を中心に～」セミナーを、2014年9月30日（火）に東京、10月3日（金）に名古
屋にて開催いたします。今回は国慶節の休暇に合わせまして、PwC中国 日本企業部のメンバーが来日し、
中国の現場の生の声を日本本社の皆様に届けさせていただきます。
ご多忙の折とは存じますが、皆様のご参加をお待ち申し上げております。
敬具
あらた監査法人 リスク・アシュアランス
製造・流通・サービス ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部
パートナー 出口眞也
開催趣旨
世界第二の経済大国として、中国は多国籍企業に魅力的な投資の場及びビジネスチャンスを提供していま
す。中国市場の重要性は高くなる一方、中国での競争はますます激化しており、コスト競争力の観点、およ
び、中国が「世界の市場」に変化する中で中国人の感覚で市場ニーズをつかみ優秀な人材を確保・維持する
観点から、現地化がより求められています。
企業経営における中国の重要性の高まりを背景に、不正問題が現地で発生しないよう、潜在的なリスクを
しっかり管理し、その兆候を適時に掴むことが必要です。特に、最近の公務員の不正摘発に見られるように、
新政権は特に汚職及び不正防止に力を入れており、企業経営への影響は今後より大きくなることが予想され
ます。中国特有の商慣行を経営者が今まで以上に十分に認識し対処することが重要です。
本セミナーでは、特に中国の不正の現状を現地目線でご説明させていただいた上で、実際に発生した多国
籍企業の不正案件をケーススタディとして用いて、不正発生時に経営者として行うべき対応、そもそもの不正
防止のための効果的な内部管理の手法について皆様とご一緒に考察させていただきます。
開催概要
■日時
■場所:
■定員数：
東京
名古屋
東京
2014年9月30日（火） 13:30- 16:30 (13:00開場／受付開始）
2014年10月3日（金） 13:30- 16:30 （13:00開場／受付開始）
あらた監査法人東京事務所 セミナールーム
東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル 22F
名古屋
ミッドランドホール 会議室B
名古屋市中村区名駅四丁目7番1号 ミッドランドスクエア オフィスタワー５F
（東京） 100名、 (名古屋） 80名
※お申し込み多数の際には抽選とさせていただきます。抽選結果については、9月24日（水）に
メールにてご連絡いたします。く場合がございます。予めご了承ください。
※同業種の方からのお申し込みはお断りいたします。
■対象：
■参加費：
中国子会社のリスク管理・リスク対応策にご関心の高いリスク管理部門、海外管理部門
グループ経営管理部門、内部監査部門、経理財務部門などのご担当者
無料（事前登録制）
■プログラム：
裏面をご参照ください。
■お申し込み：
http://www.pwc.com/jp/seminar10
■お問い合わせ：あらた監査法人セミナー事務局 担当：元田
TEL：03-3546-8190 E-mail : [email protected]
〒104-0061 東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル
■個人情報の取り扱いについて
お申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、あらた監査法人の個人情報保護方針に従って適切に管理いたします。詳細の取り扱い
については、あらた監査法人のウェブサイトの個人情報保護方針（http://www.pwc.com/jp/ja/assurance/privacy/index.jhtml）をご覧ください。
中国子会社のリスク管理のポイント ～不正発生時の対応と不正防止対応を中心に～
プログラム内容
セッションタイトル
時間
13:00-13:30
開場／受付開始
13:30-13:35
開会のご挨拶
13:35-13:40
ご挨拶
13:40-14:40
14:40-14:55
【講演1】
中国における不正リスクマネジメント
～不正発生時の対応と不正防止～
休憩
14:55-15:55
【講演2】
日本本社として果たすべき責任と実務上の対応
～子会社管理の高度化のポイント～
15:55-16:25
質疑応答
16:25-16:30
閉会のご挨拶
講演者
あらた監査法人 東京事務所
リスク・アシュアランス 製造・流通・サービス部門
パートナー 出口眞也
PwC中国法人 リスクアシュアランス部門
内部監査グループリーダー
パートナー Jasper Xu
PwC中国法人上海事務所 日本企業部
ディレクター 吉田将文
（東京）
あらた監査法人
リスク・アシュアランス
ディレクター 久禮由敬
シニアマネージャー 志目健二
（名古屋）
あらた監査法人 名古屋事務所
リスク・アシュアランス
ディレクター 平松宏一郎
PwC中国法人 華中／華北地区日本企業部
統括代表パートナー 高橋忠利
※プログラム内容、講演者については変更となる場合がございます。予めご了承ください。
講演者の紹介
あらた監査法人 リスク・アシュアランス 製造・流通・サービス部門 パートナー 内部監査サービス責任者 出口眞也
会計監査業務に加えてITシステムレビュー業務、データアシュアランス業務、米国企業改革法およびわが国の内部統制報告制度に基づく内部統
制監査および導入・改善支援アドバイザリ－業務に従事している。また、国内大手自動車メーカーの会計監査および内部統制監査に長年従事。
公認会計士。【主な著書等】 「ITと内部監査」（同文館出版）など
PwC中国法人 リスクアシュアランス部門 内部監査グループリーダー パートナー Jasper Xu
1993年にPwC中国法人に入所。中国企業に対するアシュランスおよびアドバイザリー業務に従事した後、米国PwC法人に赴任。フォーチュン100の
国際企業に対する内部統制支援のプロジェクトに関与。2005年に中国帰任後、監査部リスク・アシュランス部門に所属し、電気機器や流通を含む
様々な業種の内部統制や内部監査のアドバイザリー業務に従事。中国公認会計士、公認内部監査人、MBAを保持。
PwC中国法人 華中／華北地区日本企業部 統括代表パートナー 高橋忠利
2009年7月よりPwC中国法人上海事務所に赴任。台湾に加えて華中地区（上海、蘇州、重慶、成都など）の日本企業部統括代表パートナーに就
任。その後2011年7月より、華中・華北地区（北京、天津、大連、青島など）日本企業部統括代表パートナー専任（現任）。中国に進出している日系
企業に対し、会計、内部管理、税務実務を中心として中国事業再構築 に係るアドバイスを提供。
PwC中国法人 上海事務所 日本企業部 ディレクター 吉田 将文
1997年からの5年間、日本国内にて会計監査、連結決算早期化およびＩＦＲＳコンバージョン業務に従事。2002年7月よりＰｗＣ香港事務所に勤務
後、同年10月より広州事務所にて勤務。主に広州、武漢進出の日系企業の会計監査、税務実務アドザイザリー業務に従事。2008年10月より上海
事務所にて勤務開始。上海赴任以降は、上記業務に加え、中国統括会社の財務責任者に対して、中国統括全体の財務責任者に対して、中国全
体の内部管理業務実務や、組織再編案件のアドバイス業務を行っている。日本公認会計士。
あらた監査法人 リスク・アシュアランス 製造・流通・サービス部門 ディレクター 久禮由敬
経営コンサルティング会社を経て、あらた監査法人に入所。製造業・小売業・金融機関等への財務諸表監査、内部統制監査に従事するとともに、
CAATによるデータ監査、不正発見・再発防止策導入支援、内部統制最適化にかかわるアドバイザリー業務、IFRS対応支援業務、Integrated
Reporting（統合報告）に関するアドバイザリー・調査研究業務などに幅広く従事。
あらた監査法人 リスク・アシュアランス 製造・流通・サービス部門 シニアマネジャー 志目健二
会計事務所、一般事業会社（米国子会社）、コンサルティング会社を経て、あらた監査法人に入所。日米両国での実務経験を有し、グローバル企
業に対する財務諸表監査、内部統制監査、内部監査の高度化支援、海外子会社管理支援、不正対応調査支援、FCPA対応支援、IFRS対応支援
等に幅広く従事。また米国日系企業2社での財務経理部門責任者としての経験も有する。【主な著書】「Q&Aアメリカの会計百科」（共著・1994年
有斐閣）、他
あらた監査法人 名古屋事務所 リスク・アシュアランス ディレクター 平松宏一郎
名古屋事務所を拠点として、米国基準の監査を含む、製造業を中心とした内部統制監査および財務諸表監査に従事するとともに、内部統制の改
善支援業務および評価制度導入支援業務、海外子会社調査およびCAAT導入支援などの内部監査に関連するアドバイザリー業務、不正調査業
務などに従事。公認会計士、公認情報システム監査人（CISA）、公認不正検査士。
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