Comments
Description
Transcript
Lotus Domino WebSphere Portal と
Lotus Domino と WebSphere Portalの連携 日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウェア事業 ロータス技術部 目次 ¾ Lotus Dominoのバックエンドサーバーとしての優位性 ・・・ 3 ¾ Lotus Dominoアプリケーションのポータル化 ・・・・・・・・・ 11 ¾ シングルサインオン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 - 特記事項 z 本資料の記載内容は、正式な IBM のテストやレビューを受けておりません。内容について、で きる限り正確を期すよう努めてはおりますが、いかなる明示または暗黙の保証も責任も負いか ねます。本資料の情報は、使用先の責任において使用されるべきものであること、あらかじめ ご了承ください。 z 掲載情報は不定期に変更されることもあります。他のメディア等に無断で転載する事はご遠慮 ください。 z 本資料の著作権は日本アイ・ビー・エムにあります。非営利目的の個人利用の場合において、 自由に使用してもかまいませんが、営利目的の使用は禁止させていただきます。 z IBM、WebSphere Portal、IBM Directory Server、はIBM Corporationの商標。 z Lotus、Lotus Domino Web Access、Lotus Discovery Server、Lotus Team Workplace、Lotus Instant Messaging/Web Conferencing、はIBM-Lotusの商標。 z Microsoft、Active Directory、はMicrosoft Corporationの米国およびその他の国における商標。 z その他、記載された社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。 Lotus Domino のバックエンドサーバーとしての優位性 既存のDominoデータベースをそのまま活用 コンテンツ作成/管理における優位性 コラボレーション機能の充実 ディレクトリ共有によるユーザー管理の一元化 既存のDominoデータベースをそのまま活用 Lotus Notesポートレットを使って既存のNotesデータベースをポータルに取り込む ¾ディスカッションDB,メールDB,掲示板など… さらに同一のインターフェースで他のアプリケーションにもアクセス コンテンツ作成/管理における優位性 Lotus Notes で作成 コンテンツの作成はLotus Notes で Webで 情報発信 コンテンツ作成/管理における優位性 Lotus Notesで メンテナンス コンテンツの管理はLotus Notes で Webで 情報発信 コンテンツ作成/管理における優位性 同一のコンテンツを 複数のポータルに配信 B2C Portal B2E Portal B2B Portal ユーザーには シングル・アクセス・ポイントを提供 情報発信者は シングル・コンテンツのみを管理 コンテント 人 アプリケーション プロセス コラボレーション機能の充実 Outlook Mail Lotus Notesだけでなく、Lotus Instant Messaging/Web Conferencing(以下、 Lotus Sametime)、Lotus Team Workplace(以下、Lotus QuickPlace)と 連携 Lotusコラボレーティブ・コンポーネント ¾ ポートレット開発にて、コラボレ ーション機能を実現するメソッド のセット ¾ Lotus ソフトウェア製品( Lotus Domino, Lotus QuickPlace, Lotus Sametime, Lotus Discovery Server)にアクセス可 能なデザイン ¾ メニューやオンラインでの在席確 認機能を追加したポートレットを 同梱 コラボレーション機能の充実 統合 ステップの減少 一連の流れを実行 電話帳で検索 例 ポートレット間連携 Lotus Sametimeの在 席確認 メニューサービス Click 2 Action 在席を確認 右クリックでメ ニューを表示 検索結果を 表示 ディレクトリ共有によるユーザー管理の一元化 WebSphere Portal (以下、WP)とDirectory (LDAP) の関係 WPは 以 下 の Directoryをサ ポ ー ト IBM Directory Server Lotus Domino Directory Active Directory NDS eDirectory - LDAPに 登 録 され た ユ ー ザ ー の 認 証 - LDAPに 登 録 され た Groupま た は User単 位 に ACL設 定 Lotus Domino W P WAS Admin Server (Secutrity Server) WP ポータル管 理 DB ACL情 報 LDAP Group1 User1 User2 User3 Group2 User4 User5 ユーザー情報はDominoディレクトリで一元管理 Lotus Dominoアプリケーションのポータル化 I-Frame ポートレット ¾ Web 化した Lotus Domino アプリケーションをそのまま表示 Notes/Domino ポートレット ¾ Lotus Notes/Domino に特化したポートレット ポートレットビルダー ¾ ポートレットを作成するポートレット カスタムポートレット ¾ Java による ポートレット開発 I-Frame ポートレットの利用 z他の Web サーバーの内容をそのまま表示するポートレット zあらかじめ Lotus Notes/Domino のアプリケーションを Web 化しておき、 そのまま WP の一ポートレットとして表示 Notes ポートレット zLotus Notes/Domino に特化したポートレット z主にビューを ポートレットとして表示 zビューから文書を選択した際、Webブラウザを利用するか Lotus Notesクライアント(R5以降)を利用するかをポートレット単位で指定 zLotus Domino Web Access(iNotes)や Web化されたアプリケーションはブラウザ で、Lotus Notes用のアプリケーションはLotus Notesクライアントで利用可能 Portlet Builder for Domino z z Lotus Notes/Dominoデータベース用のポートレットを簡単に作成 以下の項目を設定することによりポートレットを自動生成 9 9 9 Lotus Dominoサーバーとデータ−ベースの選択 ポートレット上に表示するViewとフォームの選択 認証関係の設定 カスタムポートレット zNotes API および IIOP を使用し、Notesデータベースを読み書きする ポートレットアプリケーションを開発 Other Web Apps Domin o Web Apps Notes Apps シングルサインオン Lotus Domino と WebSphere のシングルサインオン シングルサインオンのための設定 Lotus Domino と WebSphere Portal のシングルサインオンの流れ WebSphere Portal と Lotus Notes クライアント Lotus Domino と WebSphere のシングルサインオン Lotus Domino内のシングルサインオン機能 Lotus Domino R5.0.5より、Cookieを利用したセッション認証を複 数サーバーに拡張 Lotus DominoとWebSphere間のシングルサインオン機能 WebSphere AS 3.5/4.0で、Lotus Domino R5.0.5以降をサポート AS/400版はR5.0.6以降 WebSphere ASのLTPA(Lightweight Third-Party Authentication)機 能で発行されるCookieと、Lotus Dominoで発行されるCookieの フォーマットを共通化 制限事項 Cookieの制約により、 シングルサインオンするLotus Dominoサーバーは、全て同じDNSドメインに 属している必要がある Webブラウザーから入力するURLは、必ずFQDN(ドメイン付きのホスト名)で 指定する必要がある シングルサインオンのための設定 Lotus Domino と WebSphere とが 同一の LDAPディレクトリを参照 zLDAPサーバーとして Dominoディレクトリを使用する場合、 zWebSphere の LTPA(Lightweight Third Party Application)キーを使用 9Lotus Domino サーバーで LDAP タスクを起動 9Dominoディレクトリのサーバー文書 にて、セッション認証で 「複数サーバー」を選択 9WebSphere で LDAPサーバーとして Domino を選択 9WebSphere で LTPAキーを エクスポート 9Lotus Domino で LTPAキーを インポート ポータル・サーバー Lotus Domino LTPA クッキー Lotus Domino LDAP Lotus DominoとWebSphere Portalのシングルサインオンの流れ LTPA認証処理の流れ WAS/WP http://www... ①リソースの要求 ②ユーザー情報要求 ③ユーザー情報送信 userid/password ⑦リソース送信 ⑧リソースの要求 Lotus Dominoサーバー アプリケーション サーバー ⑩リソースの送信 ④ ⑥認証 *2)Cookieの寿命はブラウザ停止まで (ファイルには残らない) ⑨LTPAトークンの検査 ⑤ユーザーの 確認 認証 サーバー (*1) LDAP サーバー *1) WASの場合、Security Server (Admin server プロセスの機能のうちの一つ) WebSphere Portal と Lotus Notes クライアント WebSphere Portal から Lotus Notes クライアントの起動が可能 zNotes ポートレットや カスタムポートレットより起動 zLotus Notesクライアントは R5 以降 シングル・サインオン zLotus Notes クライアントと OS とのシングルパスワード・ログオン(R5以降) 9クライアントOSが WindowsNT、Windows2000、WindowsXPの場合、 OSとLotus Notesクライアントとが同じパスワードの場合、シングルパスワード・ログオン可能 9これにより、WPSからLotus Notesの文書を開く際、パスワード入力の必要なく Lotus Notesクライアントの起動が可能