IBM Lotus Notes/Domino 6.5.1と IBM Lotus Instant Messaging/Web Conferencing の統合
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IBM Lotus Notes/Domino 6.5.1と IBM Lotus Instant Messaging/Web Conferencing の統合
® IBM Software Group IBM Lotus Notes/Domino 6.5.1と IBM Lotus Instant Messaging/Web Conferencing の統合 2004年 2004年03月 03月 日本アイ 日本アイ・ アイ・ビー・ ビー・エム株式会社 エム株式会社 ソフトウェア事業 ソフトウェア事業 Lotusテクニカルセールス Lotusテクニカルセールス IBM Software Group | Lotus software 特記事項 本資料の記載内容は、正式な IBM のテストやレビューを受けておりません。内容につい て、できる限り正確を期すよう努めてはおりますが、いかなる明示または暗黙の保証も 責任も負いかねます。本資料の情報は、使用先の責任において使用されるべきもので あることを、あらかじめご了承ください。 掲載情報は不定期に変更されることもあります。他のメディア等に無断で転載する事は ご遠慮ください。 本資料の著作権は日本アイ・ビー・エムにあります。非営利目的の個人利用の場合にお いて、自由に使用してもかまいませんが、営利目的の使用は禁止させていただきます。 IBM、AIX、WebSphere、は IBM Corporation の商標。 Lotus、Lotus、Lotus Workplace Messaging、Lotus Enterprise Integrator、Lotus Enterprise Script Builder、Lotus Domino Unified Communications Service、Lotus Instant Messaging/Web Conferencing、Lotus Team Workplace、Lotus Workplace Team Collaboration、Lotus Learning Management System、Lotus Virtual Classrooom、Lotus LearningSpace、Lotus Workplace Collaborative Learning、Lotus Domino Document Manager、Lotus Discovery Server、Lotus Extended Search、Lotus Workplace Web Content Management、Lotus Workflow、は IBM-Lotus の商標。 その他、記載された社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。 2 2 IBM Software Group | Lotus software Agenda Lotus Instant Messaging/Web Conferencing (以下旧称、Sametime)サーバー統合環境のご 紹介 Sametimeサーバー統合環境構築の手順 クライアントの設定 オンラインミーティングのご紹介 オンラインミーティング設定と注意点 Botsのご紹介 付録 Sametimeサーバー対応 Domino サーバーバージョ ン Lotus Notes 6.5 Instant Messaging統合機能の使用 権バンドルについて 3 3 IBM Software Group | Lotus software Sametimeサーバー統合環境のご紹介 4 4 IBM Software Group | Lotus software Sametimeサーバー統合環境 Lotus Notes クライアントへの統合により生産性向上 ツールバー 9 コンタクトリストの表示 9ステータスバーへの表示 コンタクトリスト 9 ツールバーへの表示 9受信ボックスからの在席確認 ※ シングル・サイン・オン 9 クライアントへのログイン でSametimeサーバーにも 同時ログインが可能 ステータスバー Welcomeページ(LotusWorkplace for Notes) 5 5 IBM Software Group | Lotus software Sametimeサーバー統合環境 ステータスバーへの表示/操作 Sametimeサーバーへの接続状況表示 接続状況の変更、接続状況メッセージの 編集、コンタクトリストの表示/非表示、 Instant Messagingのログオフの操作が可 能 ツールバーへの表示/操作 Sametimeサーバーのアイコンが表示 チャットの開始、コンタクトリストへ追加、コンタ クトリストの表示/非表示の操作が可能 6 6 IBM Software Group | Lotus software Sametimeサーバー統合環境 メールボックスとの統合により、相手の接続状況を素早く確認し メッセージを送信可能 受信ボックスのビューなどに在席状況が表示 右クリック・メニュー、アクションメニューから、チャットの開始、コンタクト リストの表示/非表示、コンタクトリストに追加の操作が可能 7 7 IBM Software Group | Lotus software Sametimeサーバー統合環境 カレンダーからのオンラインミーティングの予約が可能 IBM Lotus Domino Web Access(以下略称、DWA)との統合 8 8 IBM Software Group | Lotus software Sametimeサーバー統合環境構築の手順 9 9 IBM Software Group | Lotus software 連携環境構築の流れ ① ② ③ ④ ⑤ Lotus Domino 6.5.1 サーバー(Mailサーバー)のインストール Lotus Domino 6.0.3 サーバー(Sametimeサーバー)のインストール Single Sign-On(SSO)の設定 Sametimeサーバーのインストール ユーザー文書の設定 Mailサーバー Sametimeサーバー SSO ※SSOにより2つのサーバーに シームレスにアクセス可能 1010 IBM Software Group | Lotus software クライアントの設定 1111 IBM Software Group | Lotus software クライアントの設定(Lotus Notesクライアント1/2) インストール時、Instant Messaging Server名を指定します。 Sametime サーバーが未構築の場合は、[Instant Messagingをセットアップ]のチェック を外し、後で設定します。 1212 IBM Software Group | Lotus software クライアントの設定(Lotus Notesクライアント2/2) ロケーション文書を開き、[サーバー タブ]の[IBM Lotus Instant Messagingサーバー]にIMサーバー 名を指定します。 ユーザープリファレンスを開き、[IBM Lotus Instant Messagingにシングル サインオン(SSO)でログイン]にチェックをいれます。 1313 IBM Software Group | Lotus software クライアントの設定(DWAクライアント) ログイン後、[プリファレンス]文書を開き、[その他タブ]より、[Instant messagingを有効にする]にチェックを入れます。 1414 IBM Software Group | Lotus software オンラインミーティングのご紹介 1515 IBM Software Group | Lotus software オンライン ミーティングのご紹介 オンラインミーティングの利点 遠隔地から 遠隔地からミーティング からミーティング参加 ミーティング参加が 参加が可能 • 出張費や移動時間などのコスト削減 データ(アプリケーション データ アプリケーション)の 共有が可能 アプリケーション の共有が • プレゼン資料、Webページ、Microsoft Excelなどあらゆるアプリケー ションを共有し、会議を円滑に進める事ができる Notesカレンダーを利用しオンラインミーティングの予約が可能 1616 IBM Software Group | Lotus software オンライン ミーティングの予約(カレンダー利用) カレンダーより[会議の開催]を選択し、必要項目を入力します。 1717 IBM Software Group | Lotus software オンライン ミーティングの予約(カレンダー利用) 会議参加者は、メールの[オンライ ンで会議に参加します。]をクリック します。 ユーザー名とパスワードを入力し、 会議に参加します。 1818 IBM Software Group | Lotus software オンラインミーティングの設定と注意点 1919 IBM Software Group | Lotus software オンライン ミーティングの設定 カレンダーからのオンライン ミーティング予約設定 ① 会議室予約DBの作成 9 会議室予約テンプレート(resrc60.ntf)を用いて会議室予約用 データベースを作成 ② サイトプロフィールの作成 ③ リソースの作成 ④ メール受信データベースの作成 ⑤ Domino ディレクトリーの複製 ⑥ サーバー再起動 2020 IBM Software Group | Lotus software オンライン ミーティングの設定注意点(1/2) リソースの作成 9会議室予約DBでリソース文書を作成します。リソースタイプは[オンライン会議] を選択します。 9サーバーコンソールより“tell adminp process all”を実行 設定項目 9リソース名 9外部 外部アドレス 外部アドレス 9Sametimeサーバー 2121 IBM Software Group | Lotus software オンライン ミーティングの設定注意点(2/2) メール受信データベースの作成 9[メール受信データベースの追加]ボタンを押し、文書を作成します。 ※メール メール受信 メール受信データベース 受信データベース名 データベース名は、リソース文書 リソース文書で 文書で設定した 設定した外部 した外部アドレス 外部アドレスにします アドレスにします。 にします。 設定項目 9メール メール受信 メール受信データ 受信データ ベース名 ベース名 9インターネットアドレス 9ドメイン 9サーバー 2222 IBM Software Group | Lotus software Botsのご紹介 2323 IBM Software Group | Lotus software Botsのご紹介 Botsとは、自動応答プログラム(Auto-Robots)です。 要求された情報を返す対話型テキストベースのインターフェースを提供 • 社員番号での検索や、イベントの時期が近づいた時に通知するなど バックエンドのシステムでユーザー認証や暗号化に関する開発が不必要 ダウンロード可能なサンプルBot一例 EightBallBot • • ユーザーの質問に対してランダムなメッセージを返すプログラム サンプルコードは、以下のsandboxからダウンロードが可能 http://www-10.lotus.com/ldd/sandbox.nsf 2424 IBM Software Group | Lotus software Botsのご紹介 IBMでの利用例: IBM略語の定義を教えてくれるWhatIsボット 任意の株式市場オンライン相場表示から価格情報を取得する Stockquoteボット オンライン辞書から要求された言葉を見つけ出すDictionaryボット WhatIsボット Stockquoteボット 2525 IBM Software Group | Lotus software 付録 Sametimeサーバー対応 Lotus Domino サーバーバージョン Sametime サーバー3.1を利用する場合、Lotus Domino サーバーは 6.0.2or 6.0.3 をご利用下さい。 詳細前提条件については、以下URLをご参照下さい。 http://www-6.ibm.com/jp/domino07/lotus/home.nsf/Content/ST_X_31env 2626 IBM Software Group | Lotus software 付録 Lotus Notes 6.5 Instant Messaging統合機能の使用権バンドル 2004年3月15日よりLotus Notes/Dominoのクライアント・ライセンス全般に Instant Messaging統合機能の使用権が付与されます。 使用権バンドルによる利用可否状況 メールボックスからの在席確認 ○ コンタクトリストの統合及び利用 ○ チャット機能の利用 ○ Connect Clientのインストール及び利用 × E-Meeting機能(カレンダーからの予約、アプリケーション/画面共有)の利用 × API機能の利用 × カスタムアプリケーションへの組み込み(Lotus Notes クライアント) ○ カスタムアプリケーションへの組み込み(ブラウザーからの利用) × 2727