IBM Lotus Instant Messaging and Web Conferencing 6.5.1のご紹介 IBM Software Group 2004年6月
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IBM Lotus Instant Messaging and Web Conferencing 6.5.1のご紹介 IBM Software Group 2004年6月
® IBM Software Group IBM Lotus Instant Messaging and Web Conferencing 6.5.1のご紹介 2004年6月 日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウェア事業 ロータス・ テクニカル・セールス IBM Software Group | Lotus software はじめに § 本資料の記載内容は、正式な IBM のテストやレビューを受けておりません。内容 について、できる限り正確を期すよう努めてはおりますが、いかなる明示または暗 黙の保証も責任も負いかねます。本資料の情報は、使用先の責任において使用 されるべきものであること、あらかじめご了承ください。 § 掲載情報は不定期に変更されることもあります。他のメディア等に無断で転載す る事はご遠慮ください。 § 本資料の著作権は日本アイ・ビー・エムにあります。非営利目的の個人利用の場 合において、自由に使用してもかまいませんが、営利目的の使用は禁止させてい ただきます。 § IBMはIBM Corporationの商標。 Lotus、Lotus Notes/Domino、iNotes Web Access、Domino Web Access、Instant MessagingはIBM-Lotusの商標。 § Microsoft、Internet ExplorerはMicrosoft Corporationの米国およびその他の国に おける商標。 その他記載された社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標で す。 2 IBM Software Group | Lotus software Agenda § Sametime 3.xとの違い 4 サポートするDominoのバージョン 4 クライアント側システム要件 4 拡張された機能 § Notes 6.5.1でのクライアント連携 4 Notesクライアントとの連携 4 メールボックスとの連携 4 会議予約機能との連携 § Domino Web Accessでのクライアント連携 4 Domino Web Access 6.5.1との連携 3 IBM Software Group | Lotus software Sametime 3.xとの違い 4 IBM Software Group | Lotus software Sametime 3.xとの違い(1/6) § サポートするDominoのバージョン 4 Domino 6.5.1 (IF1) ※ 4 Domino 6.5 4 Domino 6.0.3 ※注意1) SametimeおよびQuickPlaceをインストールする場合は、Interim fix packが必 要となります。SametimeあるいはQuickPlaceを導入する前に、IF1を適用する必要があ ります。 (参考) 4 Sametime 3.0ではDomino 5.0.10, 5.0.11 4 Sametime 3.1ではDomino 6.0.2 CF1, 6.0.2 CF2, 6.0.3 5 IBM Software Group | Lotus software Sametime 3.xとの違い(1/6)- 補足 § Interim Fix Pack1でFixされた項目 4 (QuickPlace) QPTR5URCL2: Wrong web user name match issue (QPのユーザー名と同姓同名がDomino上に存在した場合、Dominoユー ザーとして認証され、いくつかアクセスできないデータが出てくる問題) 4 (QuickPlace) JRUO5DNPQL: Authentication problem when same local user name and password are used for different place (同姓同名ユーザーが違うプレース間に存在する場合、間違った認証が行 われる問題) 4 (NSD/Sametime) JROU5WFTKD: NSD support for Sametime Community Server (IF1なしではNSDにNotesプロセス以外の情報が出ない) 4 (QuickPlace) PKRR5WHN3B: Notes.jar appears to map Javac to sun/tools/javac/Main, incorrect for iSeries 4 (QuickPlace) RTAG5W3SFM: QP internal filter does not pass on PostAuthenticate event. Impacts 3rd Party DSAPI 6 IBM Software Group | Lotus software Sametime 3.xとの違い(2/6) § クライアント側システム要件 4 OS • UNIXクライアントMozillaサポート 4 JVM • • • Sametime Javaアプレットクライアントと共にダウンロードされない MSVMは今後IEに搭載されない。ダウンロードも不可。 Sun JVM1.4.2のみダウンロード可能 注意: Lotus Instant Messaging and Web Conferencing 6.5.1ではMicrosoft NetMeeting Clientを使用してのミーティングの利用はサポートされていません。 7 IBM Software Group | Lotus software Sametime 3.xとの違い(3/6) § クライアント側システム要件(OS/ブラウザ/JVM対応表) Internet Explorer 6.0 Internet Explorer 5.5 Mozilla 1.4.1 Windows 2000 Professional JVM 1.1 - Microsoft JVM 1.4.1 - Sun JVM 1.4.2 - Sun JVM 1.1 - Microsoft JVM 1.4.1 - Sun JVM 1.4.2 - Sun Windows XP Professional JVM 1.1 - Microsoft JVM 1.4.1 - Sun JVM 1.4.2 - Sun JVM 1.4.1 - Sun JVM 1.4.2 - Sun AIX 5.2 JVM 1.4 - IBM Solaris 8 JVM 1.4.1 - Sun JVM 1.4.2 - Sun Red Hat Enterprise Linux 3.0 Workstation JVM 1.4.1 - Sun JVM 1.4.2 - Sun 8 IBM Software Group | Lotus software Sametime 3.xとの違い(4/6) § 拡張された機能 – 管理者用 4 アプリケーション共有で表示される画面の色を8bitカラーに絞ることで、ネッ トワーク帯域幅の節約が可能となる 4 リバースプロキシのサポート 4 チャットクライアントのフィルタリング機能により、例えばセキュリティ機能の 低いSametime 2.0コネクトクライアントからの 接続を拒否することが出来る 4 サーバーから伝送されるバディ・リスト、プライバシー・リスト、接続状況のス テータスが暗号化されることで、セキュリティ機能の向上 4 Dominoのクラッシュ時に、統合Notesシステム診断情報(NSD)として Sametimeサービスに関する情報が収集される 9 IBM Software Group | Lotus software Sametime 3.xとの違い(5/6) 4 LDAP検索の拡張 Javaクラスを拡張することにより、ユーザー検索やグループ検索を行うLDAPディレクト リの範囲指定や、LDAP検索結果のユーザー名のフォーマットが出来る 4 ディレクトリ・マッピング • 複数LDAPディレクトリ使用環境における認証の問題を防ぐ 例)①Portalサーバー認証時のLTPAトークン; cn=Taro Yamada, ou=People, dc=IBM, dc=com ②Sametimeサーバー側ユーザー文書内; cn=Taro Yamada, o=IBM • (補足)Notes.iniの編集 ST_UID_PREFIX= 取り出したい値の前にある値を入力 例) ST_UID_PREFIX= cn= ST_UID_POSTFIX= 取り出したい値の後にある値を入力 例) ST_UID_POSTFIX= , cn=Taro Yamada, ou=People, dc=Lotus, dc=com Taro Yamada の値のみが取り出される 10 IBM Software Group | Lotus software 画面共有 - 8ビット色の設定 1. [ツール] – [プリファレンス] を選択 2. [高速度に最適化] を選択 11 IBM Software Group | Lotus software 画面共有 - 高画質に最適化 12 IBM Software Group | Lotus software 画面共有 - 高速度に最適化 13 IBM Software Group | Lotus software 画面共有 - 管理者側で強制するには § 管理者が設定を行うと、ユーザーからは変更できなくなります。 14 IBM Software Group | Lotus software リバースプロキシ - 設定 1. [構成] – [接続] を開く 2. 「Reverse Proxy Discoveryをクライアントで有効にする」 をチェック 3. サーバーのエイリアスを指定 15 IBM Software Group | Lotus software リバースプロキシ IBM Caching Proxyと連携した場合したSametime環境における ユーザーからのリクエストの流れ(次ページにて説明) SSLを有効にできる範囲 16 IBM Software Group | Lotus software リバースプロキシ ① ② ③ ④ ブラウザからProxyサーバーにリクエスト ProxyサーバーがどのSametimeサーバーにリクエストするべきか判断 ProxyサーバーからSametimeサーバーにリクエスト SametimeサーバーからProxyサーバーにリプライ (クライアントに直接リプライするのではなく、Proxyサーバーにリプライ) ⑤ Proxyサーバーからブラウザにリプライ § ブラウザとProxyサーバー間のみSSL化可能 ProxyサーバーとSametimeサーバー間はSSL化できない。 17 IBM Software Group | Lotus software フィルタリング機能 - 設定 § Sametime.ini、STsecurity.iniにパラメータを追加することで、 旧バージョンのSametimeチャットクライアントからの接続を拒否 18 IBM Software Group | Lotus software フィルタリング機能 § Connect Clientのみだけでなく、Notesからのログオンに対しても管理者 からのメッセージを表示 § アップグレードのメッセージはConnect Clientのみ 19 IBM Software Group | Lotus software Sametime 3.xとの違い(6/6) § 拡張された機能 – エンドユーザー用 4 ミーティングルームクライアントから利用可能な [応答不可] 機能 4 Sametime Connectのデフォルトのログイン状況の選択 4 チャットウィンドウのデフォルト位置の設定 4 Notes のカレンダーおよびスケジュールの機能拡張 20 IBM Software Group | Lotus software ミーティングルームクライアントから利用可能な [応答不可] 機能 21 IBM Software Group | Lotus software Sametime Connectのデフォルトのログイン状況の選択 22 IBM Software Group | Lotus software チャットウィンドウのデフォルト位置の設定 § § チャットウィンドウはデフォルトでコンタクトリストの左上に表示 Sametime.iniにパラメータをセットすることで任意の位置・サイズに設定可能 23 IBM Software Group | Lotus software チャットウィンドウのデフォルト位置の設定 § [ダイアログのデフォルト設定]で位置・サイズを設定 24 IBM Software Group | Lotus software Notes 6.5.1でのクライアント連携 25 IBM Software Group | Lotus software Notesクライアントとの連携 § Notesのツール・バーにアイコンが表示され、すぐにInstant Messaging の機能を利用できる 4 1対1あるいは複数人によるチャットの開始、コンタクトリストの表示/非表示 などの機能をワンクリックで利用できることで、別途アプリケーションを起動 する必要がない 26 IBM Software Group | Lotus software Notesクライアントとの連携 § シングルサインオン(SSO)を有効にすることにより、Notesにログオン時 に同時にInstant Messaging サーバーにログイン可能 4 NotesクライアントのログインのみだけでOK 4 メールサーバーと、Sametime サーバーが、別サーバーでもOK。2つのサー バーにアクセス可能 既存メールサーバー SSO 27 Sametime サーバー IBM Software Group | Lotus software Notesクライアントとの連携 § SSO使用時におけるクライアントの設定注意点 4 ロケーション文書の[Instant Messaging]タブ内の[接続]を「Notesログオン と同時」に設定 4 ユーザープリファレンスを開き、[IBM Lotus Instant Messaging にシングル サインオン(SSO)でログイン]にチェックを入れる • または、notes.iniでIM_Enable_SSO=1の設定を行う 4 「パスワードの保存」のチェックをしない 28 IBM Software Group | Lotus software メールボックスとの連携 § メールボックスとの統合により、相手の接続状況を素早く確認し、メッセー ジを送信可能 4 受信ボックスの送信者名や宛先名の横に在席状況が表示される 4 在席中のユーザー名上で右クリックや、チャットボタンを使用して、簡単に チャットを開始することが出来る 4 メールボックスのメッセージング機能にコラボレーション・ツールが追加され ることで、ユーザーの生産性が向上する 29 IBM Software Group | Lotus software 会議予約機能との連携 § 会議予約機能と連携することにより、オンラインミーティングをリソースの 一つとして扱うことができ、簡単に予約することが出来る § 会議参加者は、会議招集メール内のリンクをクリックすることで、簡単に ミーティングに参加することが出来る § <招集者側でやるべきこと> 4 ミーティングのスケジュールを作成する際、場所の設定で[オンライン会議] にチェックを入れる 4 ミーティングの参加者を[宛先](必須)に設定する § <参加者側でやるべきこと> 4 会議招集のメールを開き、「オンラインで会議に参加します」リンクをクリック してミーティングに参加する 30 IBM Software Group | Lotus software Domino Web Accessでのクライアント連携 31 IBM Software Group | Lotus software Domino Web Access 6.5.1との連携 § ビューやフォームに在席確認のステータスが表示されることにより、相手 の接続状況を確認し、すぐにメッセージを送信可能 4 受信ボックスの送信者名や宛先名の横に在席状況が表示される 4 在席中のユーザー名上で右クリックや、チャットボタンを使用して、簡単に チャットを開始することが出来る 4 メールボックスのメッセージング機能にコラボレーション・ツールが追加され ることで、ユーザーの生産性が向上する § ワンクリックでチャットを開始できることで、チャット専用のアプリケーショ ンのインストールが特に必要とならない 4 在席確認のステータスのオンライン(緑色)部分をクリックするだけでチャット の開始が可能で、ユーザーの生産性向上 32 IBM Software Group | Lotus software Domino Web Access 6.5.1との連携 33 IBM Software Group | Lotus software Domino Web Access 6.5.1との連携 § インスタントミーティングの開始が可能(Notesクライアントとの違い) 4 コンタクトリストからインスタントミーティングの開始が可能 4 チャット開始後、[ツールの追加]ボタンから開始可能 34