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XPages Tips 集 Working Smarter Forum 2009
® IBM Software Group Software Service Working Smarter Forum 2009 IBM ソフトウェア プレミアム・サポート 活動事例紹介 XPages Tips集 IBM Software Group Software Service 特記事項 本資料の記載内容は、できる限り正確を期すよう努めてはおりますが、いかなる明 示または暗黙の保証も責任も負いかねます。 本資料の情報は、使用先の責任において使用されるべきものであることを、あらかじ めご了承ください。 掲載情報は不定期に変更されることもあります。他のメディア等に無断で転載する 事はご遠慮ください。 当資料をコピー等で複製することは、執筆者の承諾なしではできません。 また、当資料に記載された製品名または会社名はそれぞれの各社の商標または登 録商標です。 IBM、IBMロゴ、Lotus、Lotus Notes、Lotus Domino、WebSphereは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。 Microsoft, Windows, Windows NT および Windowsロゴは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。 -2All Rights Reserved, Copyright(c) IBM Software Group 無断複製、転載を禁ず IBM Software Group Software Service XPagesとは XPages とは、バージョン8.5から新たにサポートされるようになった、Lotus Domino 上で動作す る Web アプリケーションを専用の GUI エディタを用いて開発するための新しい技術です。今ま でもLotus Notes アプリケーションを Web アプリケーションとしてアクセスする機能がありましたが、 リッチな UI を実現するためにはさまざまなテクニックを駆使する必要があり、その開発は決して 容易なものではありませんでした。Lotus Domino 8.5 からはLotus Notes アプリケーションを XPages を使用したページで表示することで、簡単に Web 2.0スタイルの Web アプリケーション とすることができます。 本資料は XPage を使用してアプリケーションを開発する際のTipsをQ&A形式でまとめたものに なります。 -3All Rights Reserved, Copyright(c) IBM Software Group 無断複製、転載を禁ず IBM Software Group Software Service FAQ集① エージェント起動時に文書IDをパラメーターで渡す方法 Q:エージェント起動時に文書IDをパラメータで渡すにはどうすれば良いですか? A:Xpages からコールしたエージェントの documentContextは取得できません。 問題報告番号TGUZ7HSSZGと して報告されております。 Xpagesのプロパティの [データソース] で定義した文書を渡す事が出来ます。 document1の部分は[データソース] で 定義した名前になります。 var agent = database.getAgent(“エージェント名”); agent.run(document1.getNoteID()); エージェント側でパラメーターの文書IDを取得する方法 Q:エージェント側でパラメーターの文書IDを取得するにはどうすれば良いですか? A:コールされたエージェント側では ParameterDocID で NoteID を取得できます。 Dim agent As NotesAgent Dim session As New NotesSession noteid as String Set agent = session.CurrentAgent Set noteid = agent.ParameterDocID -4All Rights Reserved, Copyright(c) IBM Software Group 無断複製、転載を禁ず IBM Software Group Software Service FAQ集② ユーザーの別名取得方法 Q:Xpagesでユーザーの別名を取得するにはどうすれば良いですか? A: @UserNames(1)は、Xpages上では有効ではありません。@DbLookup関数を用いることで、 ユーザーの別名を取得することができます。 @DbLookup(new Array("","names.nsf"),"($Users)",@UserName(),"AltFullName"); プロフィール文書の取得方法 Q:プロフィール文書を取得するにはどうすれば良いですか? A:getProfileDocumentで取得できます session.getDatabase(“<サーバー名>”,“<メールデータベース名>”).getProfileDocument(“<プロファ イル名>","") -5All Rights Reserved, Copyright(c) IBM Software Group 無断複製、転載を禁ず IBM Software Group Software Service FAQ集③ 日付・時刻ピッカー使用時に入力チェックをする方法 Q:日付・時刻ピッカーを使用するとdocument.getElementByIdで値(value)が取得できずundefinedになります。 A: 日付・時刻ピッカーを使用しない場合はdocument.getElementById()で取得できます。使用する場合は下記 のコードで取得できます。 dijit.byId("#{id:StartDate}").value。 サブフォーム内のフィールドを取得する方法 Q:フィールドプロパティのデータタブで「バインド先」のフィールド選択時、サブフォーム内のフィールドが表示されませ ん。 A:サブフォームのフィールドがデータソースのバインド先に選択でき ないという動作は、問題報告番号PHAN797E65として報告されてお ります。直接サブフォームのフィールド名を入力すると結果表示される XPageではフィールドの値は正常に表示することができます。 -6All Rights Reserved, Copyright(c) IBM Software Group 無断複製、転載を禁ず IBM Software Group Software Service FAQ集④ 「複数値も可」フィールドに複数値を設定する方法 Q:Xpage側から値を複数値にして保存する場合にどのようにすればよいですか? A: multipleSeparatorを設定することで複数値をセットすることができます。 [プロパティ]タブ - [すべてのプロパティ]タブ - [basics] - [multipleSeparator]よりアクセスすることができます。 このプロパティに ' '(空白)や、';'(セミコロン)を設定していただければ、文書の保存時に、それらの記号が区切り文 字として解釈され、自動的に複数値として保存されます -7All Rights Reserved, Copyright(c) IBM Software Group 無断複製、転載を禁ず IBM Software Group Software Service FAQ集⑤ ラベルコントロールのローカライズファイルの場所について Q:標準のディスカッションデータベースの画面で「ようこそ」と表示されている部分のローカライズファイルはどこにありま すか? A:カスタムコントロール「banner」の「labelWelcome」で定義されているラベルコントロールになります。この部分のロー カライズ用の .properties ファイルは、パッケージ・エクスプローラーからご確認いただけます。パッケージ・エクスプローラー は、「ウィンドウ」-「Eclipsビューの表示」-「その他...」を選択して、Java を展開してパッケージ・エクスプローラーを選択す ることにより表示できます。 パッケージ・エクスプローラーより該当のデータベースのツリーを展開させ、 CustomControls にあるbanner_ja.properties というファイルになります -8All Rights Reserved, Copyright(c) IBM Software Group 無断複製、転載を禁ず IBM Software Group Software Service XPagesリンク集 XPages による Web アプリケーション開発: 前編 http://www.ibm.com/developerworks/jp/ysl/library/lotus/y-lot-xpages1/index.html XPages による Web アプリケーション開発: 後編 http://www.ibm.com/developerworks/jp/ysl/library/lotus/y-lot-xpages2/index.html Lotus Domino Designer wiki http://www-10.lotus.com/ldd/ddwiki.nsf The XPages Blog http://xpagesblog.com/ -9All Rights Reserved, Copyright(c) IBM Software Group 無断複製、転載を禁ず