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岐阜県大野郡 丹生川村横尾付近 に分布 す る礫 岩よ り 二畳紀放散 虫化石の産 出
大 阪微 化 石研 究会 誌 特 別 号[NOM,Sp.Vol.], 〔MRTNewsletter,No.2〕 No.7,p.175・179,May,1986 岐阜県大野郡 丹生川村横尾付近 に分布 す る礫 岩よ り 二畳紀放散 虫化石の産 出 小 Occurrence 鴫 智* of Permian radiolarians from chert pebbles in conglomerate Nyukawa Village, Gifu Prefecture, central Japan Satoru Abstract Permian ventricosus, Radiolaria F. monacanthus including at Yokoo, KOJIMA* Albaillella and Pseudoalbaillella levis, Follicucullus sp. have been obtained scholasticus, from rounded F. chert pebbles in the Yokoo conglomerate distributed just between the Hida marginal and the Mino terranes. These fossils together with the relationship between the conglomerate bed and the adjacent deposited volcanic sometime assemblages, petrological the pebbles indicate to Jurassic strata 5万 分 の1地 よ れ ば,岐 characteristics じ め in the geologic of sandstone development Furthermore, pebbles 下,横 the radiolarian and imbricate of the Permian of central ャー Japan. 分 布 し(Fig.1),そ 質 の北側 には安 山岩 お よび安 山岩質 火 山 砕 屑 岩 か ら な る石 炭 系 荒 城 川 層 が,南 側 には中部 ジ ュ ラ 系 丹 生 川 オ リス トス トロー ム(ADAcHI&KoJIMA, の礫 の時代 を中新 世 と推 定 して い る.野 沢 他(1975)は,こ offers a key 横 尾 礫 岩 は 飛 騨 外 縁 帯 と美 濃 帯 の ち ょ う ど境 界 部 に 尾 礫 岩 と仮 称 す 岩 層 を大 雨 見 山 火 山 岩 類 の 一 部 と し,そ of from Permian Radiolaria 地 見 ・野 沢(1957)は,こ structures were derived に 阜 県 大 野 郡 丹 生 川 村 横 尾 付 近 に は,チ る)が 分 布 して い る.礒 rocks) show that the conglomerate conglomerate The discovery 質図幅 「 船 津 」(礒 見 ・野 沢,1957)に トの 円 礫 を 多 量 に 含 む 礫 岩(以 volcanic to late Cretaceous. that the clasts in the Yokoo of the Mino terrane. to the understanding は covers (Oamemiyama in the late Permian 1983)が 広 く分 布 して い る.礒 ば,荒 の 礫 岩 を手 取 累 層 群 の 石 徹 白 層 群 に 対 比 して い る.筆 者 は1979年 見 ・野 沢(1957)に 城 川 層 と横 尾 礫 岩 と の 境 界 はENE方 よれ 向 の断 層 よ り美 濃 帯 と飛 騨 外 縁 帯 の 地 質 学 的 研 究 を 行 な っ て い で あ るが,横 尾 礫 岩 と そ の 南 の 丹 生 川 オ リス トス トロ ー ム の 一 部 を な す 十 二 ヶ岳 層 と は 不 整 合 関 係 と な っ て る が,今 い る .境 界 部 付 近 の 露 頭 の 状 態 が よ くな い た め,野 回,こ の 礫 岩 中 の チ ャ ー ト礫 か ら二 畳 紀 の 放 散 虫 化 石 を 得 た の で,こ こ に 報 告 し,そ の 意 義 に つ い で,こ て 若 干 考 察 した い. な か っ た.そ 守 先 生 に は 原 稿 を読 ん で い た だ い た.岐 こ で 本 報 告 で は 一 応,礒 見 ・野 沢(1957) の 見 解 に従 う. 名 古 屋 大 学 理 学 部 地 球 科 学 教 室,水 谷 伸 治 郎 先 生,足 立 外 れ ら3者 の 接 触 関 係 を 直 接 観 察 す る こ と は で き 阜地 質 コ 横 尾 礫 岩 は 主 に 淘 汰 不 良 の 礫 岩 お よび 礫 質 砂 岩 か ら ンサ ル タ ン ト,笠 原 芳 雄 氏 に は 大 雨 見 山 火 山 岩 類 に つ な り,砂 岩,凝 灰 質 シル ト岩 を伴 う.一 般 に 北 東(N20. い て教 え て い た だ い た.記 して 厚 く感 謝 す る.な お,本 E∼EW)の 研 究 の 経 費 の 一 部 に 文部 省 科 学 研 究 費 補 助 金 す る(Fig.1).礫 (59340051,60740437)を が,ま 使 用 した. 走 向 を持 ち,北 あ る い は 北 西 に30.∼700傾 斜 は 数mm∼15cm程 度 の もの が 最 も 多 い れ に50㎝ に 達 す る 巨 礫 も存 在 す る.基 ー トの 岩 石 片 に 富 む 粗 粒 な1ithicareniteで *名 古 屋 大 学 理 学 部 地 球 科 学 教 室 多 くは 円 礫 ∼ 亜 円 礫 よ りな る が,時 .DepartmentofEarthSci- が 密 集 した 部 分 もみ られ る.構 ences,NagoyaUniv.,Nagoya464,Japan 175 質 はチ ャ ある .礫 の に チ ャ ー トの 角 礫 成 礫 と して は チ ャ ー ト 贈 騨 Fig. 1. Route map showing the pebbles M.T.L. the distribution : Median Tectonic Line; I.S.T.L. お よび 砂 岩 が 最 も 多 く,ど の 層 準 で も,こ の2種 が90%以 上 を 占 め る.チ sionmarkが of the Yokoo of the radiolarian-bearing の礫 ャ ー ト礫 の 表 面 に はpercus・ しば しば み られ,礫 岩 の堆積 環境 を知 る conglomerate and the localities of chert. : Itoigawa Shizuoka Tectonic 岩 の基 質 と 同 じで,主 Line. に 石 英 ・岩 石 片 ・カ リ長 石 ・斜 長 石 か らな る.岩 石 片 は チ ャー トが 最 も多 い が,頁 岩 ・ 変 質 した 塩 基 性 火 山 岩 ・片 麻 岩 な ど も み ら れ る.重 鉱 上 で 重 要 で あ る.チ ャ ー ト・ 砂 岩 以 外 の 礫 と して は,頁 物 は 一 般 に 少 な く,白 雲 母 や ジ ル コ ン な ど が 点 在 す る 岩 ・オ ー ソ コー ツ ァ イ ト ・花 闇 岩 ・変 質 し た塩 基 性 火 にす ぎ な い. 山 岩 ・流 紋 岩 ・マ イ ロ ナ イ トな どが 存 在 す る.オ ーソ 凝 灰 質 シル ト岩 は,新 鮮 な 破 断 面 で 黄 褐 色 の もの と コ ー ツ ァ イ トに は 弱 変 成 した も の が 多 く,ま た カ リ長 赤 褐 色 の もの が あ り,と 石 を か な り多 く含 む 長 石 質 オ ー ソ コ ー ツ ァイ トも み ら く見 られ る.凝 灰 質 シ ル ト岩 に もチ ャ ー ト ・砂 岩 ・変 れ る.礒 質 した 塩 基 性 火 山 岩 な どの 細 粒 の 亜 角 礫 が ま ば らに 含 見 ・野 沢(1957)は,本 産 出 を報 告 して い る が,筆 礫 岩 よ り石 灰 岩 礫 の 者 は 見 い 出 せ な か っ た.礫 もに 見 か け,下 位 の 層 準 に 多 まれ て い る.鏡 下 で は,石 英 や 斜 長 石 な どの 角 ば っ た 岩 は 水 平 方 向 に も垂 直 方 向 に も砂 質 礫 岩 ・砂 岩 ・凝 灰 粒 子 が細 粒 粘 土基 質 中 に散 在 して い るの が 観 察 され 質 シ ル ト岩 に 漸 移 し,狭 い 範 囲 で の 岩 相 変 化 が 著 しい る. (Fig.2).凝 礒 見 ・野 沢(1957)に よ れ ば,横 尾 礫 岩 の 下 位 に は 黙 確 実 に大 雨 見 山 火 山 岩 類 に属 す る凝 灰 岩"が 分 布 して の,北 灰 質 シ ル ト岩 に 重 な る礫 岩 に は,幅 数10cm 上 位 を 示 す 小 規 模 な チ ャ ネ ル構 造 が 見 ら れ る こ と もあ る.礫 岩 に は まれ に イ ンプ リ ケ ー ト構 造 が 見 ら お り,横 尾 礫 岩 は大 雨 見 山 火 山 岩 類 の 一 部 を な し,そ れ る こ とが あ り,横 尾 集 落 の 南 で は 南 西 方 向 か らの 供 の 下 部 層 に あ た る と し て い る.し 給 を示 して い る. (1957)も 指 摘 して い る よ う に,横 礫 質 砂 岩 は,砂 岩 中 に 径 数cm∼5㎝ ば ら に 見 られ る もの で,一 程 度 の円礫 が ま 山 岩 類 に く らべ て 固 結 度 が 高 く,大 雨 見 山 火 山 岩 類 と 般 に礫 は あ る特 定 の 層 準 に は 別 の 地 質 単 位 で あ る 可 能 性 も完 全 に は 否 定 で き な 集 中 して 含 ま れ て い る こ とが 多 い. 砂 岩 は 単 層 数10cmで シル ト岩 と互 層 を な し,新 鮮 な 部 分 は 灰 白 色 を 呈 す る.鏡 か し,礒 見 ・野 沢 尾礫 岩 は大雨 見 山火 下 での特 徴 は礫岩 や礫 質砂 い .い ず れ にせ よ,横 尾 礫 岩 は大 雨 見 山 火 山 岩 類 本 体 に は お お わ れ て お り,そ れ 以 前 の 地 層 で あ る. 177 こ れ らの 放 散 虫 化 石 の う ちJMP882の もの は 二 畳 紀 後 期 に 特 徴 的 な 属 種 で あ り(ORMIsToN&BABcocK,1979;lsHIGA et al.,1982),こ 群 集 を含 む 層 状 チ ャ ー トが,横 帯 北 縁 部 か ら見 出 さ れ て い る(小 地 点).JMP959か れ ら と全 く同 じ 尾 の 南 東 約5kmの 美濃 嶋,1982のJMP525 ら産 出 した 放 散 虫 化 石 は 二 畳 紀 中 期 の 終 わ りか ら二 畳 紀 後 期 の 初 め に か け て の 群 集 に属 す る もの で あ る(ISHIGA et al.,1982). 察 考 上 記 し た 二 畳 紀 の 放 散 虫 化 石 を含 む チ ャ ー ト礫 の 存 在 か ら,横 尾 礫 岩 の 時 代 は 二 畳 紀 後 期 以 降 で あ る こ と が 確 実 と な っ た.チ か ら判 断 して,す ャ ー ト礫 は,含 有 放散 虫化石群 集 ぐ南 の 美 濃 帯 か ら供 給 され た もの で あ ろ う.ま たADACHI&KoJIMA(1983)が よ う に,美 述べている 濃 帯 の 砂 岩 と横 尾 礫 岩 の 北 方 の 飛 騨 外 縁 帯 に 分 布 す る二 畳 系 森 部 層,石 炭 系 荒城 川 層 の砂岩 の 間 に は,明 瞭 な 砕 屑 粒 子 組 成 の 差 が 認 め られ る.今 回,鏡 下 で 検 討 し た横 尾 礫 岩 中 の 砂 岩 礫 は わ ず か13個 で あ る が,そ の 中 に 森 部 層 あ る い は 荒 城 川 層 の 特 徴 を持 っ た 砂 岩 は 見 出 さ れ な か っ た.し た が っ て,チ ャー トとと も に 多 く含 ま れ る 砂 岩 礫 も飛 騨 外 縁 帯 よ りは む し ろ 美 濃 帯 か ら も た ら さ れ た もの と考 え ら れ る.礫 岩 中 に見 られ る イ ンプ リケ ー ト構 造 も こ れ を 支 持 して い る.近 年,放 散 虫 化 石 に よ り,美 濃 帯 の 砂 岩 の 多 くは ジ ュ ラ 紀 中期 以 降 の も の で あ る こ とが わ か っ て き た(例 小 嶋,1984)の で,も えば し礫 岩 中 の 砂 岩 礫 が チ ャ ー ト礫 と同 様 に 美 濃 帯 起 源 の もの で あ る な ら ば,横 尾 礫 岩 は, ジ ュ ラ紀 中 期 以 降 の 堆 積 物 と い う こ と に な る.こ と は,礒 Columnar section occurrence rate.The of the location showing the typical Yokoo conglome- of outcrop 見 ・野 沢(1957)の 部 ジ ュ ラ 系 丹 生 川 オ リス トス トロ ー ム の 一 部)を 合 に お お う とす る解 釈 と も よ く一 致 す る.一 is shown 述 べ た よ う に,横 in Fig. 1. 山 岩 類(笠 で,横 した(Fig.3).試 は 明 灰 色 の,径10cm大 暗 灰 色 の,試 料JMP959 の 円礫 で あ る.得 Follicucullus : Albaillella 尾礫 岩 は白亜 紀最 後期 の 大 雨見 山 火 原 ・下 野,1974)の 下 位 に 位 置 して い る の 尾 礫 岩 の 堆 積 年 代 は ジ ュ ラ紀 中 期 か ら 白 亜 紀 最 percussion mark(OYA,1981)が 頻 繁 に 見 ら れ る の で, 横 尾 礫 岩 は 河 川 堆 積 物 で あ る 可 能 性 が 強 い. られ た放散 虫 化 石 は 次 の と お りで あ る. JMP882 飛 騨 帯 に は,礫 岩 層 を 多 く含 む ジ ュ ラ 紀 後 期 ∼ 白亜 紀 前 期 の 手 取 層 群 が 広 く分 布 して い る.し levis ISHIGA, KITO & IMOTO, か しこ れ ま で に横 尾 礫 岩 の よ う に チ ャ ー ト礫 を 多 量 に含 む 礫 岩 が 手 取 層 群 か ら報 告 さ れ た例 は な く,手 取 層 群 の 礫 岩 の sp. : Follicucullus scholasticus ORMISTON & 礫 種 構 成 は,花 BABCOCK, Follicucullus ventricosus ORMISTON & 石 灰 岩 な ど か ら な り(例 え ば 前 田,1961>,そ BABCOCK, Follicucullus ISHIGA & が 飛 騨 帯 か ら供 給 さ れ た もの と 考 え ら れ て い る.し JMP959 IMOTO, Pseudoalbaillella Fig.2 に そ の 礫 が 河 川 運 搬 を 経 験 し た こ と を 示 す と思 わ れ る 所(Fig.1)の チ ャ ー ト礫 か ら 産 出 料JMP882は 不整 方,既 後 期 の 間 と考 え ら れ る.さ ら に チ ャ ー ト礫 の 表 面 に は, 放 散 虫 化 石 放 散 虫 化 石 は2ヶ のこ 横 尾 礫 岩 は 十 二 ヶ岳 層(中 monacanthus sp. が っ て,飛 醐 岩 ・石 英 斑 岩 ・片 麻 岩 ・砂 岩 ・晶 質 の 大部 分 た 騨 ・美 濃 地 域 に分 布 す る ジ ュ ラ 紀 ∼ 白亜 紀 に か け て の 礫 岩 に は,飛 騨 帯 ・飛 騨 外 縁 帯 を後 背 地 と す る"手 取 型 礫 岩"と,そ れ と は 異 な っ た 後 背 地(主 に美 濃 帯)か ら供 給 さ れ た 曝横 尾 型 礫 岩"の も2種 が 存 在 す る もの と思 わ れ る.笠 少 な くと 原(1982)の 報 告 し た細 越 礫 岩 も礫 種 構 成 や ア ル コ ー ス砂 岩 ・赤 色 の 泥 質 岩 を 伴 う こ と な ど か ら見 て"横 尾 型 礫 岩"に 属す る もの と思 わ れ る. HATToRI(1982)に よれ ば,美 濃 帯 の ほ ぼ 中 央 部,飛 騨 金 山 の 馬 瀬 川 流 域 に分 布 す る ジ ュ ラ紀 最 後 期 の Min7uεmsbailayi群 含 む 頁 岩 は,古 集(水 谷,1981)の 緯 度 に して0.∼20.の した もの で あ る.HiRooKA 放 散 虫化石 を 赤 道 地域 で堆 積 et al.(1983)が 述 べ て い る よ う に,飛 騨 帯 が す で に ジ ュ ラ紀 に 中 緯 度 地 域 に あ っ た とす る な ら ば,飛 騨 帯 ・飛 騨 外 縁 帯 か ら な るcompositeterraneと 美 濃 帯 の合 体 は白 亜 紀 前 期 に 行 な わ れ た こ と に な る.こ 布 し,ジ の2つ のterraneの ュ ラ 紀 中 期 ∼ 白 亜 紀 最 後 期 の 間 に 堆 積 した と 推 定 さ れ る横 尾 礫 岩 は,西 考 え る上 で1つ 今 後,飛 ち ょ う ど境 に 分 南 日本 内 帯 の 構 造 発 達 史 を む 礫 の 有 無,飛 畳 紀 ・ジ ュ ラ紀 の 化 石 を 含 騨 ・美 濃 地 域 の 他 の 礫 岩(例 層 群 や 本 戸 累 層 の 礫 岩)と えば 手取 の 比 較 な ど を研 究 課 題 と し て い き た い. 引用 文 献 ADACHI, M. and KOJIMA, S., 1983: Geology of the Mt. Hikagedaira area, east of Takayama, Gifu Prefecture, central Japan. Jour. Earth Sci., Nagoya Univ., 31, 37-67. HATTORI, I., 1982: The Mesozoic evolution of the Mino Fig. 3. 1. Albaillella levis ISHIGA,KITO and IMOTO (28782/882) 2. Albaillella levis ISHIGA,KITO and IMOTO(28785/882) 3. Albaillellidae, gen. et sp . indet. (28781/1882) 4. Follicucullus sp. (28783/882) 5. Follicucullus ventricosus ORMISTON and BABCOCK (31315/959) 6. Follicucullus (31331/959) scholasticus ORMISTONand BABCOCK Japan : A geologic and paleontologists, Sp. Vol., no. 5, 17-26. 礒見 博 ・野 沢 保,1957:5万 よ び 同 説 明 書,43p.地 笠 原 芳 雄,1982:高 分 の1地 質 図 幅 「船 津 」,お 質 調 査 所. 山 市 北 方 の 礫 岩 層.日 本 地 質 学 会 第89年 学 術 大 会 講 演 要 旨,204. ・下 野 洋 。1974:大 雨 見 山 火 山 岩 類 の 地 質 時 代. 地 質 雑,80,239・240. 小嶋 智,1982:高 紀 放 散 虫 化 石.大 ,1984:岐 尾 礫 岩の 礫 の供給 シス テムの解 析 な ど を含 め た 堆 積 学 的 検 討,三 central paleomagnetic synthesis. Tectonophysics, 85, 313-340. HIROOKA, K., NAKAJIMA, T., SAKAI, H., D ATE, T., NITTAMACHI, K. and HATTORI, I., 1983: Accretion tectonics inferred from paleomagnetic measurements of Paleozoic and Mesozoic rocks in central Japan. In HASHIMOTO, M. and UYEDA, S. eds.: Accretion tectonics in the Circum-Pacific regions, 179-194, Terra Scientific Publishing Company, Tokyo. ISHIGA,H., KITO, T. and IMOTO, N., 1982: Permian radiolarian biostratigraphy. News of Osaka Micro- の 鍵 に な る で あ ろ う. 騨 外 縁 帯 と美 濃 帯 の 形 成 過 程 を 明 らか に し て い く中 で,横 terrane, 造.地 山 市 東 部 地 域 の ジ ュ ラ 紀,三 阪 微 化 石 研 究 会 誌,特 畳 紀,二 畳 別 号,no.5,81・91. 阜 県 高 山 市 東 部 の 中 ・古 生 層 の 層 序 と構 質 雑,90,175・190. 前 田 四 郎,1961:手 取 層 群 の 地 史 学 的 研 究.千 葉 大 学 文 理 学 部 紀 要,3,369・426. 水 谷 伸 治 郎,1981:飛 騨 金 山 の ジ ュ ラ 紀 層 に つ い て.瑞 浪 市 化 石 博 物 館 研 究 報 告,8,147・190. 野沢 保 ・河 田 清 雄 ・河 合 正 虎,1975:5万 「飛 騨 古 川 」,お よ び 同 説 明 書,79p.地 分 の1地 質図幅 質 調 査 所. ORMISTON,A. and BABCOCK,L., 1979: Follicucullus, new radiolarian genus from the Guadalupian (Permian) Lamar Limestone of the Delaware Basin. Jour. Paleont., 53, 328-334. OYA, Y., 1981: Percussion marks on pebbles of recent fluvial sediments, central Japan. Jour. Earth Sci., Nagoya Univ., 29, 13-28. 7. Follicucullus scholasticus ORMISTONand BABCOCK (31320/959) 8. Ruzhencevispongus sp. (31314/959) 9. Pseudoalbaillella sp . (31326/959) 10. Pseudoalbaillella sp. (31335/959) 11. Pseudoalbaillella sp. (31337/959) 12. Follicucullus monacanthus ISHIGAand IMOTO(31333/ 959) scale bar = 100y m